JP2002106710A - 同期噛合式自動変速機の制御装置 - Google Patents

同期噛合式自動変速機の制御装置

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JP2002106710A
JP2002106710A JP2000302584A JP2000302584A JP2002106710A JP 2002106710 A JP2002106710 A JP 2002106710A JP 2000302584 A JP2000302584 A JP 2000302584A JP 2000302584 A JP2000302584 A JP 2000302584A JP 2002106710 A JP2002106710 A JP 2002106710A
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amount
unit
sleeve
fork shaft
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Mitsutoshi Kamiya
充俊 神谷
Yoshiyuki Aoyama
義幸 青山
Yoshie Miyazaki
剛枝 宮崎
Ryuji Choshi
竜二 調子
Yoshihiro Ichikawa
義裕 市川
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Aisin AI Co Ltd
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Aisin AI Co Ltd
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シフト操作に基づくシフトアクチュエータの駆
動によりスリーブを作動させる同期噛合式自動変速機に
おいて、シフトアクチュエータの駆動部とフォーク軸と
の間に配置された駆動力伝達部材のたわみにもかかわら
ず、スリーブの移動量を正確に検知できる制御装置を提
供することである。 【課題手段】 シフトアクチュエータ10と、フォーク
軸15と、駆動力伝達部材20とを備えた同期噛合式自
動変速機において、フォーク軸15の駆動時における駆
動力伝達部材20のたわみ量を検知する第1検知手段2
3,24と、該第1検知手段が検知したたわみ量に基づ
きシフトアクチュエータ10の作動を制御する制御手段
27とを設けた。駆動力伝達部材20のたわみ量に基づ
きシフトアクチュエータ10の作動を制御するので、ス
リーブ16の移動量を正確に制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両における同期
噛合式自動変速機の制御装置、特にシフト操作に基づく
シフトアクチュエータの駆動によりスリーブが作動され
る同期噛合式自動変速機において、シフトアクチュエー
タの作動を制御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリンエンジンや電気モータ等を駆動
源とする自動車、バス等の車両は、道路の状態に応じた
最適の走行状態を実現するために変速機を備える。変速
機は、所望のトルクや速度を得るためにギヤーの組合せ
を変更、選択する。変速機には、変速の時期、変速段を
変速機自体が選択するオートマッチクトランスミッショ
ン(AT)の他に、マニュアルトランスミッション(M
T)がある。
【0003】MTは、図5に示すように、ガソリンエン
ジン等により駆動力を入力されるカウンタシャフト(入
力軸)51と、該カウンタシャフト51に固定された複
数の複数のカウンタギヤー52と、プロペラシャフト等
を介して車輪に駆動力を出力するメインシャフト(出力
軸)53と、該メインシャフト53上に遊転可能に取り
付けられ上記カウンタギヤー52と常時噛み合った複数
の遊転ギヤー54と、スリーブ56を含むシンクロメッ
シュ機構部55と、に大別される。
【0004】従来のMTでは、運転者のシフト操作に基
づき所定の変速段が選択されていた。即ち、運転者がシ
フトレバーをシフト操作すると、ケーブル等を介して伝
達されるシフト操作力によりフォーク軸が移動し、フォ
ーク軸によりスリーブが移動され遊転ギヤーを出力軸と
一体化する。
【0005】最近、基本的な構造をMTとしながら、運
転者の操作負担を軽減させるために、図6に示すよう
に、電気モータや油圧シリンダ等から成るシフトアクチ
ュエータ65によりシフト操作を行う変速機(以下「自
動変速機」と呼ぶ)が開発されている。このような自動
変速機では、シフトレバー(不図示)はECU66に運
転者の変速意思、時期を知らせるために操作され、EC
U66がシフトアクチュエータ65の作動時期、作動量
を制御する。
【0006】シフトアクチュエータ65が作動すると、
駆動軸65aとフォーク軸67との間に配設されたイン
ナレバー、インタロックプレート及びシフトヘッド(以
下「インナレバー等」と呼ぶ)68を介してフォーク軸
67が軸方向に移動する。そして、突起部67aと係合
溝56aとの係合を介して、スリーブ56がフォーク軸
67と一体的に移動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記自動変
速機において、同期時にシフトアクチュエータ65によ
りインナレバー等68を介してフォーク軸67及びスリ
ーブ56を移動させる際、スリーブ56をどの位置まで
移動させるか、即ちフォーク軸67及びスリーブ56の
移動量は重要な問題である。つまり、図5に示すシンク
ロメッシュ機構部55において、スリーブ56は、メイ
ンシャフト51と一体的に回転するシンクロナイザハブ
57に対してスプライン嵌合されている。スリーブ56
に駆動力が加わると、シンクロナイザキー(以下「キ
ー」と呼ぶ)58がスリーブ56とともに移動し、その
端面でシンクロナイザリング59(以下「リング」と呼
ぶ)を遊転ギヤー61のコーン部に押し付ける。これに
より、遊転ギヤー61の回転は徐々にスリーブ56の回
転に近づく。
【0008】スリーブ56の更なる移動によりシンクロ
ナイザキー58との噛合が外れると、スリーブ56が直
接リング59を押す。すると、リング59と遊転ギヤー
61との間の摩擦により遊転ギヤー61の回転がスリー
ブ56の回転と同じになる、即ち同期する。これによ
り、リング59は回転自在になり、スリーブ56の移動
を妨げなくなる。その結果、スリーブ56はリング59
を通過して遊転ギヤー61に完全に噛み合い、シフトが
完了する。
【0009】ここで、スリーブ56の移動量が所定値よ
りも大きいと、シンクロメッシュ部55を構成するスリ
ーブ56、キー58、リング59及び遊転ギヤー61間
に予想外の反力が作用する。その結果、上記スリーブ5
6等シンクロメッシュ機構部55の構成部材が摩耗し
て、耐久性が低下することがある。反対に、スリーブ5
6の移動量が所定値よりも小さいと、同期作用が不確実
になることがある。従って、シンクロメッシュ機構部の
耐久性を維持し、同期を確実に行うためには、フォーク
軸67即ちスリーブ56の移動量の適正な制御が不可欠
となる。
【0010】変速機の製造組立時に、フォーク軸67即
ちスリーブ56の移動量を検知すべくこれらの近傍に位
置センサを配置することは容易に思いつくが、かかる配
置は搭載面及びコスト面から困難なことが多い。フォー
ク軸67やスリーブ56は通常自動変速機のケーシング
内部の深い場所に配置されており、これらの近傍に位置
センサを配置することは困難である。無理に位置センサ
を配置しようとすれば時間と手間とがかかる。
【0011】こうした点を考慮して、従来は図6に示す
ように、シフトアクチュエータ65の駆動軸65aの近
傍に位置センサ63を配置して、駆動軸65aの移動量
を検知していた。そして、位置センサ63の検知結果を
ECU66に入力し、ECU66によりフォーク軸67
及びスリーブ56の移動量を制御していたのである。
【0012】しかし、この検知方法では、フォーク軸6
7即ちスリーブ56の移動量を正確に検知することはで
きない。駆動軸65aとフォーク軸67との間に配置さ
れたロッド等68が駆動軸65aから加わる駆動力によ
りたわみ、このたわみがスリーブ56の移動量に影響を
及ぼすからである。こうして、位置センサ63による駆
動軸65aの移動量の検知結果と、実際のフォーク軸6
7及びスリーブ56の移動位置との間にはずれが生ず
る。その結果、フォーク軸67及びスリーブ56の移動
量即ち停止位置の制御が不正確となり、シンクロメッシ
ュ機構部55が摩耗したり、同期が不確実になることが
あった。
【0013】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、シフトアクチュエータの駆動部とフォーク軸との間
に配置されたインナレバー、インタロックプレート等の
駆動力伝達部材のたわみにもかかわらず、フォーク軸即
ちスリーブの移動量乃至移動位置を正確に検知すること
のできる、同期噛合式自動変速機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、フォーク
軸の駆動時に駆動力によりたわむ駆動力伝達部材のたわ
み量を推定する方法を思いついて本発明を完成した。
【0015】即ち、本発明は、シフト操作に基づき作動
する駆動部を有するシフトアクチュエータと、シンクロ
メッシュ機構部のスリーブと係合し、軸方向の移動によ
り該スリーブを移動させるフォーク軸と、駆動部とフォ
ーク軸との間に配置され、駆動部の駆動力をフォーク軸
に伝達する駆動力伝達部材と、を備えた同期噛合式自動
変速機において、フォーク軸の駆動時における駆動力伝
達部材のたわみ量を検知する第1検知手段と、該第1検
知手段が検知したたわみ量に基づきシフトアクチュエー
タの作動を制御する制御手段と、を設けたことを特徴と
する。
【0016】本発明において、第1検知手段が検知し
た、フォーク軸の駆動時における駆動力伝達部材のたわ
み量に基づき、制御手段がシフトアクチュエータの作動
を制御するので、フォーク軸及びスリーブの移動量をよ
り正確に制御することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
説明する。 <シフトクチュエータ>シフトクチュエータは固定部と
駆動部(移動部)とを有し、運転者による操作レバー等
の操作に基づき駆動部が固定部に対して移動、回転等す
るものである。具体的には、駆動部が回転する電気モー
タや、駆動部が直線移動する油圧シリンダ、空気シリン
ダを採用することができる。 <フォーク軸>フォーク軸はシンクロメッシュ機構部の
スリーブと係合し、軸方向において両方向に移動するこ
とができる。フォーク軸が一方向又は他方向に移動する
と、スリーブが一方向側又は他方向側の遊転ギヤーを出
力軸に一体化し、入力軸と出力軸とがカウンタギヤーと
遊転ギヤーとを介して結合される。これにより、所定の
変速段が選定される。 <駆動力伝達部材>駆動力伝達部材は、シフトアクチュ
エータの駆動部とフォーク軸との間に配置され、駆動部
の駆動力をフォーク軸に伝達するものである。駆動力伝
達部材には、駆動部に相対移動及び相対回転不能に取り
付けられたインナレバー、駆動部にインナレバーを包囲
するようにかつ相対回転可能に取り付けらたインタロッ
クプレート及びフォーク軸に形成されたシフトヘッド等
が含まれる。駆動力伝達部材は所定形状を有し、その材
質、断面積、長さ等に基づき弾性係数等を特定すること
ができる。 <第1検知手段>第1検知手段は、フォーク軸の駆動時
に駆動力伝達部材に発生するたわみ量を検知するもので
ある。第1検知手段は該たわみ量を直接検知することも
できる。しかし、そのような検知が困難な場合、第1検
知手段はその検知部(例えば荷重センサ)で駆動部又は
駆動力伝達部材に加わる駆動力を検知し、その換算部
(例えば、図2に示す荷重ーたわみ換算マップ)でこの
駆動力を駆動力伝達部材のたわみ量に換算しても良い。
【0018】なお、換算部は駆動力から駆動力伝達部材
のたわみ量を求める際、シフトアクチュエータが油圧モ
ータの場合は摩擦抵抗を、油圧シリンダの場合は摺動抵
抗をれぞれ考慮することができる。これらの抵抗は、駆
動部の駆動には寄与しないにも関わらず、検知部により
検知される駆動力の中に含まれる。そこで、駆動力から
たわみ量への換算の際、検知部が検知した駆動力から抵
抗を引くことにより、実際に駆動に寄与した駆動力の大
きさを求めることができる。この駆動力に基づき駆動力
伝達部材のたわみ量を求めれば、フォーク軸及びスリー
ブの位置をより正確に推定することができる。
【0019】また、換算部は駆動力をたわみ量に換算す
る際、駆動力ーたわみ量のヒステリシスを考慮して、駆
動力の負荷時と除荷時とで異なる特性を有する換算マッ
プを使用することができる。これにより、駆動力伝達部
材のたわみ量をより正確に検知することができる。 <制御手段>制御手段は、第1検知手段が検知した駆動
力伝達部材のたわみ量に基づきシフトアクチュエータの
作動を制御するものである。第1検知手段が直接駆動力
伝達部材のたわみ量を検知するときは、その検知結果に
基づきシフトアクチュエータの作動を制御する。これに
対して、第1検知手段が上記検知部と換算部とから成る
ときは、制御手段は、その補正部により、別途設けた第
2検知手段(例えば位置センサ)で検知した駆動部の移
動量を、換算部で求めたたわみ量で補正する(例えば差
し引く)ことができる。そして、この補正されたスリー
ブの移動量に応じてシフトアクチュエータの作動(例え
ば駆動部の移動量、回転量)を制御する。尚、制御手段
は、例えばECUにより構成することができる。
【0020】尚、制御手段及び上記第1検知手段に関し
て、第1検知手段は検知部のみであり、換算部は制御手
段に含まれると捕らえることもできる。しかし、そのよ
うな捕らえ方の相違は本発明にとって本質的な事項では
ない。要は、フォーク軸の駆動時における駆動力伝達部
材のたわみ量を検知する第1検知手段と、該第1検知手
段が検知したたわみ量に基づきシフトアクチュエータの
作動を制御する制御手段とが設けてあれば、本発明に含
まれる。具体的には、フォーク軸の駆動時における駆動
部の移動量を検知する第2検知手段と、駆動部等に加わ
る駆動力を検知する検知部と、該検知部が検知した駆動
力から駆動力伝達部材のたわみ量を求める換算部と、換
算部が求めたたわみ量により第2検知手段が検知した移
動量を補正する補正部と、を備えていれば、本発明に含
まれる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を基に説明す
る。
【0022】図1に示すように、この実施例の同期噛合
式自動変速機は、カウンタギヤー52が固設されたカウ
ンタシャフト51と、遊転ギヤー61が遊転可能に取り
付けられたメインシャフト53と、スリーブ16を含む
シンクロメッシュ機構部55とから成る。この同期噛合
式自動変速機の制御装置は、油圧シリンダ10と、フォ
ーク軸14と、インナレバー、インタロックプレート及
びシフトヘッド等(以下「インナレバー等」と呼ぶ)2
0と、位置センサ22と、荷重センサ23と、換算部2
4と、ECU27とを含む。
【0023】油圧シリンダ(シフトアクチュエータ)1
0はシリンダ11と、該シリンダ11に対して直線移動
するピストン(駆動部)12とを有する。フォーク軸1
5は軸方向に移動可能に配置され、その突起はスリーブ
16の係合部に係合可能である。インナレバー等(駆動
力伝達部材)20はピストン12とフォーク軸15との
間に配置され、ピストン12の直線移動をフォーク軸1
5に伝達する。従って、ピストン12の移動によりイン
ナレバー等20を介してフォーク軸15及びスリーブ1
6が移動される。
【0024】位置センサ(第2検知手段)22はピスト
ン12に近接して配置され該ピストン12の移動量即ち
移動位置を検知し、その検知結果をECU27の補正部
28に出力する。荷重センサ23はピストン12上に取
り付けられ該ピストン12及びインナレバー等20に加
わる駆動力を検知して、その検知結果を換算部24に出
力する。換算部24は、図3の駆動力ーたわみ量換算マ
ップに基づき、駆動力をこれに対応するたわみ量に換算
し、換算結果を補正部28に入力する。荷重センサ23
と換算部24とが第1検知手段25を構成する。
【0025】次に、位置センサ22により検知したピス
トン12の移動量と、荷重センサ23及び換算部24に
より求めたインナレバー等20のたわみ量から補正部2
8がECU27の作動出力をどのように制御するかにつ
き、図4の時系列波形を基に説明する。図4において、
横軸は時間を示し、縦軸はピストンに加わる駆動力又は
スリーブ16の移動量(シフト位置)を示す。
【0026】ピストン12に加わる駆動力を示す波形A
おいてa1部及びa2部で駆動力が上昇している。a1
部はフォーク軸15の駆動初期においてピストン12が
シリンダ11の摺動抵抗に打ち勝つ(シリンダ11とピ
ストン12との間の摩擦係数が静摩擦係数から動摩擦係
数に変わる)時点に対応し、a2部はスリーブ16がリ
ング59に当接する時点に対応する。波形Aのその他の
部分は大体平坦であり、ピストン12に駆動力が加わっ
ていないことを意味する。
【0027】スリーブ16のシフト位置(移動量)を示
す波形Bにおいて、破線は位置センサ22により検知さ
れたスリーブ16の移動量を示す。スリーブ16は、上
記a1部に対応するb1部ではピストン12が大きく移
動し、上記a2部の初期及び終期にそれぞれに対応する
b2部及びb3部では小さく移動している。b1部はス
リーブ16が何れからの変速段から抜かれるシフト抜き
に対応し、移動を妨げる部材がないので大きく移動して
いる。b2部は中立位置にあるスリーブ16がリング5
9に当接するボーク点に対応し、b3部はカウンタギヤ
ー52と遊転ギヤー61とが噛み合う二段入り点に対応
する。
【0028】波形Bにおいて、実線は本発明に従ってE
CU27の補正部28により補正されたスリーブ16の
移動量を示す。破線と実線との比較から明らかなよう
に、補正部28はピストン12の駆動力がa1部及びa
2部で上昇したときは、a1部のピークの前後及びa2
部のピークの前後において位置センサ22により検知さ
れた移動量よりも小さい移動量を推定している。
【0029】詳述すると、換算部24は荷重センサ23
から入力されるピストン12即ちインナレバー等20の
駆動力を図3の駆動力ーたわみ量換算マップによってた
わみ量に換算する。その際、駆動力の負荷(増加)時は
実線に沿って換算し、除荷(減少)時は破線に沿って換
算する。従って、例えば駆動力の大きさが同じf1で
も、増加時のたわみ量はδ1aであり、減少時のたわみ
量はδ1aよりも大きいδ1bになる。これは、インナ
レバー等20の駆動力ーたわみ量特性にヒステリシスが
あるからである。
【0030】この事情を図4で説明すると、波形Aのa
2部において、駆動力の増加途中の時点t2と減少途中
の時点t3とでは駆動力の大きさf2とf3とは同じで
ある。しかし、換算部24において換算されたたわみ量
が異なり、その結果波形Bのb2部において、補正部2
8が補正した補正量α2とα3とは大きさが異なる。
【0031】また、換算部24は、油圧シリンダ10の
作動出力からシリンダ11に対するピストン12の摺動
抵抗を引いた駆動力をたわみ量に換算している。ピスト
ン12の摺動抵抗は、例えば、ピストン12にインナレ
バー20を連結しない状態で、油圧シリンダ10を作動
させることにより測定することができる。
【0032】補正部28のかかる推定に基づき、ECU
27が油圧シリンダ10の作動即ちピストン12の移動
量を制御する。こうして、ピストン12はインナレバー
20のたわみ量を含んだ(見込んだ)量だけ移動され、
その結果フォーク軸15及びスリーブ16が所定量移動
されることになる。
【0033】なお、図4においてa3部に示すように、
ピストンにサージ荷重力(極めて短時間に突発的に上昇
する駆動力)が加わった場合、位置センサ22が検知す
るスリーブ16の移動量はゼロ又はゼロに近いにも関わ
らず、荷重センサ23は荷重を検知し、b4部に示すよ
うに、この検知された荷重が換算部24でたわみ量に換
算される。従って、補正部28がスリーブ16の移動量
を推定する際、誤推定が生ずるおそれがある。しかし、
正規の変速動作では、短時間の間にピストン12の駆動
力が短時間に連続して上昇することはあり得ず、駆動力
の連続的な増加が検知された場合、2番目の駆動力の増
加はサージ駆動力の可能性が大きい。そこで、この実施
例では、駆動力の連続的な増加を検知した場合、フィル
タ処理を施して、補正部28による補正を禁止する。
【0034】本実施例では、上述したように、変速機の
製造組立時に、位置センサ22が検知したピストン12
の移動量から荷重センサ23及び換算部24により求め
たインナレバー等20のたわみ量を差し引くことによ
り、スリーブ16の移動量を推定した。従って、インナ
レバー等20及び/又はフォーク軸15の上又はその近
傍にセンサを配置することなく、スリーブ16の移動量
を正確に推定することができる。また、ピストン12の
駆動力をインナレバー20のたわみ量への換算に当た
り、油圧シリンダ10の作動出力からピストン12の摺
動抵抗を差し引き、図3の駆動力ーたわみ量換算マップ
を使用するとともに、サージ駆動力(a3部)に対して
フィルタ処理を施した。これにより、換算部24におけ
る駆動力のたわみ量への換算への信頼性が向上し、スリ
ーブ16の移動量の推定への信頼性がより向上する。
【0035】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明は、シフ
トアクチュエータと、フォーク軸と、駆動力伝達部材と
を備えた同期噛合式自動変速機において、フォーク軸の
駆動時における駆動力伝達部材のたわみ量を検知する第
1検知手段と、第1検知手段が検知したたわみ量に基づ
きシフトアクチュエータの作動を制御する制御手段とを
設けた。第1検知手段が検知した駆動力伝達部材のたわ
み量に基づき、制御手段がシフトアクチュエータの作動
を制御する。従って、本発明によれば、フォーク軸やス
リーブの上又はその近傍にセンサ等の検知手段を配置す
ることなく、スリーブの移動量を正確に制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による同期噛合式自動変速機
の制御装置の説明図である。
【図2】本発明で使用する駆動力ーたわみ量換算マップ
の説明図である。
【図3】上記実施例で使用する駆動力ーたわみ量換算マ
ップの説明図である。
【図4】上記実施例で使用するスリーブの駆動力、イン
ナレバーのたわみ量の時系列波形を示す説明図である。
【図5】一般的なシンクロメッシュ機構部を示す正面図
(一部断面図)である。
【図6】従来の同期噛合式変速機の制御装置を示す説明
図である。
【符号の説明】
10:油圧シリンダ(シフトアクチュエータ) 12:ピストン(駆動部) 15:フォ
ーク軸 16:スリーブ 20:インナレバ
ー(駆動力伝達部材) 22:位置センサ(第2検知手段) 23:荷重
センサ(検知部) 24:換算部 24,2
5:第1検知手段 27:ECU 28:補正
部 51:入力軸 52:カウ
ンタギヤー 53:出力軸 59:リン
グ 61:遊転ギヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 剛枝 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内 (72)発明者 調子 竜二 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内 (72)発明者 市川 義裕 岐阜県岐阜市須賀3丁目11番11−202号 Fターム(参考) 3J067 AA01 AA21 AB11 AB23 AC05 BA51 CA31 EA65 FB12 FB42 FB71 3J552 MA04 NA01 NB01 RA02 SA27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフト操作に基づき作動する駆動部を有
    するシフトアクチュエータと、 シンクロメッシュ機構部のスリーブと係合し、軸方向の
    移動により該スリーブを移動させるフォーク軸と、 前記駆動部と前記フォーク軸との間に配置され、該駆動
    部の駆動力を該フォーク軸に伝達する駆動力伝達部材
    と、を備えた同期噛合式自動変速機において、 前記フォーク軸の駆動時における前記駆動力伝達部材の
    たわみ量を検知する第1検知手段と、 該第1検知手段が検知したたわみ量に基づき前記シフト
    アクチュエータの作動を制御する制御手段と、を設けた
    ことを特徴とする同期噛合式自動変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記フォーク軸の駆動時における
    前記駆動部の移動量を検知する第2検知手段を設けた請
    求項1記載の同期噛合式自動変速機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1検知手段は、前記駆動部及び/
    又は駆動力伝達部材に加わる駆動力を検知する検知部
    と、該検知部が検知した駆動力から前記駆動力伝達部材
    のたわみ量を求める換算部とを有する請求項2記載の同
    期噛合式自動変速機の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2検知手段が検
    知した移動量を、前記第1検知手段の換算部が求めたた
    わみ量により補正する補正部を持つ請求項3記載の同期
    噛合式自動変速機の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第1検知手段の検知部は、前記シフ
    トアクチュエータの作動出力から前記駆動部の作動抵抗
    を引いて前記駆動力を検知する請求項3記載の同期噛合
    式自動変速機の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1検知手段の換算部は、駆動力ー
    たわみ量変換マップに基づき前記たわみ量を求める請求
    項3記載の同期噛合式自動変速機の制御装置。
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