JP4179368B2 - 車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置 - Google Patents

車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、エンジンと変速機との間に流体継手と自動クラッチとを備え、変速機の変速段を切り替える変速時にはクラッチが自動的に断続するように構成されている車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置に関するものである。
近年の車両の動向として、車両運転の容易化あるいは運転者の疲労軽減のため、いわゆるAT車に代表される、イージードライブを目的とした車両用動力伝達装置の普及が進んでいる。AT車はトルクコンバータと遊星歯車機構とを組み合わせた動力伝達装置を有しているが、イージードライブのための車両用動力伝達装置の中には、いわゆるマニュアル車と同様な平行軸歯車機構式変速機を使用して、これと自動クラッチとを組み合わせたものがある。この車両にはクラッチペタルが備えられておらず、変速段を切り替える変速指令信号によりクラッチ制御装置が自動的にクラッチを断接する。変速指令信号は、コンピュータ等の電子制御装置から車両の走行状態に応じて出力される。運転者が変速レバーで変速段を切り替える車両では、変速レバーの操作時の信号により自動的なクラッチの断接が行われる。
最近では、ディーゼルエンジンを装備し平行軸歯車機構式変速機を用いた車両において、エンジンと自動クラッチとの間に流体継手(フルードカップリング)を介在させた動力伝達装置が開発されている。流体継手を介在させると、特にエンジン回転数の小さい領域でトルクが大きいディーゼルエンジンでは、車両の発進時において、流体継手のポンプとタービンの間の滑りを利用した発進が可能となる。つまり、マニュアル車の発進時のごとき微妙なクラッチ操作が不要となって、スムースな発進が容易に行えると同時に、アイドル時等におけるエンジンのトルク変動が吸収され、振動、騒音も軽減される。
流体継手を介在させたこのような動力伝達装置について、図1の概略図に基づいて説明する。ディーゼルエンジン1の後方には流体継手2が締結され、さらに、クラッチ3を介して平行軸歯車機構を有する変速機4が連結されている。変速機4の出力軸41は、車両の車輪を駆動するプロペラシャフトに結合されるが、その途中には車両停車時に作動させるセンターブレーキ(駐車ブレーキ)42が設けられている。
流体継手2には、ディーゼルエンジン1の出力軸と一体となったポンプ21と、クラッチ3の入力軸31と一体となったタービン22とが配置される。両者は、車両の発進時以外では基本的にはロックアップクラッチ23によって連結され、これにより、ディーゼルエンジン1の出力軸はクラッチ3の入力軸31と直結された状態となっている。また、変速機4は、歯車に一体形成されたギアスプラインに変速スリーブを噛合わせる通常の平行軸歯車機構式変速機であって、シンクロナイザリング等からなる周知のシンクロ機構を備えている。この変速機4は、電子制御装置からの変速の指令に応じて変速アクチュエータ61により変速が行われるが、そうした電子制御装置のない車両では、運転者の操作する変速レバーにより変速が行われる。
この装置におけるクラッチ3は湿式多板クラッチであって、その内部には、入力軸32に対してスプライン嵌合された多数の摩擦板と、出力軸33に対してスプライン嵌合された多数の摩擦板とが、交互に配設されている。クラッチ3はクラッチ制御装置31を備えており、この制御装置は、変速機4のギヤ段を切り替える変速時などにおいて、アクセルペタル62の踏み込み量等が入力されるエンジン制御装置11と連携しながら、クラッチ3の接続量の制御を実行する。
クラッチ3の接続量は、その内部に配設された摩擦板を押圧するピストンに作用する油圧を、クラッチ制御装置31が出力するパルスのデューティ比:Dに応じて調節することにより制御される。定常状態では、デューティ比:D=0%(油圧最小規定値)でクラッチ3が接続し、D=100%(油圧最大規定値)で切断されるように設定されている。なお、クラッチ3としては、湿式多板クラッチに代え乾式単版クラッチを使用することも可能である。このときはクラッチストロークを変更するアクチュエータを制御することにより、その接続量が制御されることとなる。
クラッチ制御装置31には、クラッチ3の入力軸32の回転数(流体継手2のタービン22の回転数)を検出する回転数センサ51、クラッチ3の出力軸33の回転数(変速機4の入力軸回転数)を検出する回転数センサ52及び変速機4の出力軸41の回転数を検出する回転数センサ53によって検出されたそれぞれの回転数信号が伝達され、接続量の制御に使用される。
変速時においては、急激なトルク伝達による変速ショックやエンジンストップを避けるため、クラッチ制御装置31はクラッチ3の接続量を徐々に変化させる。例えば、ギヤインの後クラッチ3を接続させる場合には、クラッチ制御装置31は、クラッチ3の接続量を徐々に増大させるようデューティ比を制御する。クラッチ3は、いわゆる半クラッチ状態で滑りながら次第にエンジン回転数と変速機4の入力軸回転数とを一致させ、クラッチが完接(D=0%)したときは滑り量はゼロとなって、ディーゼルエンジン1は変速機4の入力軸と直結された状態となる。
また、変速の始めにおいてクラッチ3を切断する際にも変速ショックが生じることがある。通常走行時にはエンジンの駆動トルクが車両の車輪まで伝達され、変速機4等の伝動系に駆動トルクによる捩りが発生し車体にはその反作用のトルクが作用している。切断時の変速ショックは、クラッチ3の急速な切断に伴い駆動トルクが開放され、捩り等が瞬時に消失することによって発生するものである。エンジントルクの大きいディーゼルエンジンでは、殊に車両の低速時においては切断に伴う変速ショックが大きく、クラッチ3を切断する際にも接続量を徐々に減少させる制御を実施することが望ましい。
ところで、実際のクラッチ3では、半クラッチ状態に達する以前の接続量領域では、断の状態から油圧を上昇させても伝達トルクが殆ど増加しないので、迅速な断接のためにはその領域を短時間で通過させる必要がある。そして、個々の車両に実際に装備される湿式多板クラッチ3には多少なりとも個体差が存在し、同じクラッチでも経年変化を起こすため、半クラッチ状態が開始される接続量はクラッチに応じて変わってくる。したがって、半クラッチ開始時点における油圧の値、換言すれば、実質的なトルク伝達が始まる接続量となるデューティ比は、個々の車両で定期的に学習する必要がある。クラッチ制御装置31は、逐次更新される半クラッチ学習値を用いることにより、正確かつ迅速なクラッチ制御を実行することが可能となる。
半クラッチ状態の学習は、自動クラッチを備えた車両では一般的に実施され、例えば、クラッチの接続量を徐々に増加し、変速機入力軸が回転を始める接続量を学習する方法が知られている。また、流体継手を備えた動力伝達装置における、クラッチ3の半クラッチ状態の接続量を学習する学習方法は、一例として特開2002−295529号公報に記載されている。この公報に開示された半クラッチ状態の学習は、車両の停止時において、変速機4をギヤインさせディーゼルエンジン1を回転させて行われる。湿式多板クラッチ3は断とされ、流体継手2のロックアップクラッチ23も断とされている。
湿式多板クラッチ3が切断されているので、車両が停車し湿式多板クラッチ3の出力軸33が静止しているにもかかわらず、流体継手2のタービン22はポンプ21に引きずられてほぼディーゼルエンジン1と同一の回転数で回転している。図5に示されるように、この状態からクラッチ制御装置31の出力デューティ比を減少して湿式多板クラッチ3の接続量を増やす。湿式多板クラッチ3の出力軸33は静止しているから、接続量が増加しトルク伝達量が増加するにつれて、湿式多板クラッチ3の入力軸32と一体のタービン22の回転数は低下する。そして、ディーゼルエンジン1の回転数(ポンプ21の回転数)に対しタービン22の回転数が所定値(この例では300rpm)低下したときのデューティ比を、半クラッチ学習値デューティ比としてクラッチ制御装置31に記憶させる。
特開2002−295529号公報
上述の半クラッチ学習方法では、クラッチ制御装置31が出力するデューティ比を次第に低下させクラッチ3の接続量を増加させながら、つまり、タービン22に作用する制動トルクを次第に増大させながら、エンジン回転数とタービン22の回転数との差を検出し、その差が所定値になったときのデューティ比を半クラッチ開始点とする。両者の回転数の差は、クラッチ3の伝達トルクの増加に応じて増大するものではあるが、回転数の差であるから伝達トルクを正確に表すものではない。また、ディーゼルエンジン1の回転数は負荷トルク(クラッチ3の伝達トルク)に応じて変化し、その変化状況はエンジンの燃料噴射の制御方法によっても異なる。そのため、半クラッチ開始点を決定する回転数差の所定値は、各種の車両のエンジンに応じて変える必要がある。
また、クラッチ3の接続量が増えディーゼルエンジン1の負荷トルクが増加するとその回転数が低下するから、半クラッチ開始点を学習する際には、その低下を見込んでエンジン回転数を予め高めておかなければならない。しかし、エンジン回転数を高く設定して作動させたときは、エンジン出力トルクが増加して停車中の車両が不意に発進してしまう虞れが強まることになる。本発明の課題は、半クラッチ状態を学習するときのこうした問題を解決して正確な半クラッチ開始点の学習を可能とすることにある。
上記の課題に鑑み、本発明は、流体継手と自動的に断接されるクラッチとを備えた車両用動力伝達装置において、流体継手のトルク伝達量を表すマップを利用して半クラッチ状態を正確に検出するものである。すなわち、本発明は、
「エンジンと変速機との間に流体継手及びクラッチが配置された車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置であって
前記流体継手のポンプが前記エンジンの出力軸と一体に回転するよう連結され、前記流体継手のタービンが前記クラッチの入力軸と一体に回転するよう連結され、前記クラッチの出力軸が前記変速機の入力軸と連結されており、さらに、
前記クラッチ制御装置が、半クラッチ状態の接続量を学習する学習装置を有し、学習した接続量を使用して前記クラッチの接続量を制御するクラッチ制御装置において、
前記学習装置は、前記流体継手におけるポンプの回転数とタービンの回転数との比である速度比を検出する検出手段と、前記速度比と前記流体継手のトルク伝達量との関係を表すマップを有するトルク伝達量の演算手段とを備えており、
車両が停車し前記クラッチの出力軸が静止している状態で、前記クラッチを切断した後、徐々にその接続量を増加させながら前記検出手段により速度比を検出するとともに、検出された速度比に基づき前記演算手段により前記流体継手のトルク伝達量を演算し、
演算された前記流体継手のトルク伝達量が所定値に達した時の接続量を半クラッチ状態の接続量として記憶するよう構成されている」
ことを特徴とするクラッチ制御装置となっている。
前記の学習装置を設けたクラッチ制御装置では、請求項2に記載のように、変速機の変速時にクラッチを切断するときは、クラッチ制御装置が、前記学習装置により記憶された接続量よりも接続側の一定の範囲では接続量の低下速度を減少させ、記憶された接続量に達した時は接続量の低下速度を増大させるよう制御することができる。また、請求項3に記載のように、変速機の変速時に切断されたクラッチを接続するときにおいては、クラッチ制御装置が、前記学習装置により記憶された接続量に達するまでは接続量の増加速度を増大させ、記憶された接続量に達した時は接続量の増加速度を減少させるよう制御することができる。
本発明は、半クラッチ状態の接続量の学習方法として実施することが可能であって、この場合には、請求項4に記載のとおり、
「エンジンと変速機との間に流体継手及びクラッチが配置されており、前記流体継手のポンプが前記エンジンの出力軸と一体に回転するよう連結され、前記流体継手のタービンが前記クラッチの入力軸と一体に回転するよう連結され、さらに、前記クラッチの出力軸が前記変速機の入力軸と連結された車両用動力伝達装置における、前記クラッチの半クラッチ状態の接続量を学習する学習方法であって、
車両が停車し前記クラッチの出力軸が静止している状態で、前記クラッチを切断した後、徐々にその接続量を増加させながら前記流体継手におけるポンプの回転数とタービンの回転数との比である速度比を検出し、
検出された前記速度比と前記流体継手のトルク伝達量との関係を表すマップを使用してトルク伝達量を演算し、
演算された前記流体継手のトルク伝達量が所定値に達した時の接続量を半クラッチ状態の接続量として記憶する」
ことを特徴とする半クラッチ状態の接続量の学習方法となる。
半クラッチ状態の接続量の学習は、請求項4に記載のように、車両が停車し、かつ、車両にブレーキ力が作用している状態で実行することが好ましい。
本発明における半クラッチ状態の学習装置は、流体継手におけるポンプの回転数とタービンの回転数との比である速度比を検出する検出手段と、速度比と流体継手のトルク伝達量との関係を表すマップを使用してトルク伝達量を演算する演算手段とを備えている。そのマップは、個々の流体継手の特性に応じて決定されるもので、クラッチやエンジンが変わったとしても速度比に対するトルク伝達量の特性は変化しない。したがって、速度比に対応するトルク伝達量を正確に求めることが可能であって、クラッチの個体差あるいは経年変化にかかわらず、接続量に応じたトルク伝達量の変化を演算することができる。本発明の学習装置では、マップは例えばクラッチ制御装置のメモリに格納されている。
本発明の半クラッチ状態の学習は、車両の停車中にクラッチの出力軸が静止している状態で、クラッチを切断した後、徐々にその接続量を増加させながら実行される。学習時には、ロックアップクラッチが切断されており、接続量の増加につれて流体継手のタービンに作用する制動トルクが強まるため、その回転数は次第に低下する。この点は特許文献1に示される従来の学習と同様であるが、従来の学習法では低下した回転数の差が所定値に達したことを検出して半クラッチ開始点とするのに対し、本発明では、ポンプの回転数とタービンの回転数との比である速度比を検出し、この速度比からマップを用いてトルク伝達量そのものを演算し半クラッチ開始点を決定する。その結果、半クラッチ状態をより的確に捉えることができ、また、速度比に対するトルク伝達量の特性は流体継手に応じて一義的に決定されるので、出力、制御方法等の異なる各種のエンジンに共通して適用できる。場合によっては、半クラッチ開始点の伝達トルクを、例えば車両重量等に応じて調整することも容易にできる。
さらに、本発明は、ポンプの回転数とタービンの回転数との比である速度比を検出するものであって、速度比は、ポンプの回転数すなわちエンジン回転数が比較的低い状態であっても測定が可能である。従来の学習法では、回転数の差の所定値を確保して学習するには、学習中におけるエンジン回転数の低下を見込んで、学習を始めるときはエンジン回転数を予め高めておかなければならない。これに対し、本発明の学習は、エンジン回転数を比較的低く設定して実行できる関係上、学習中に突発的に車両が発進する事態を回避することができる。
本発明の学習装置は、半クラッチ状態の接続量をトルク伝達量自体として的確に把握できるので、これを設けたクラッチ制御装置では、変速に際して変速ショックのない迅速なクラッチの断続が可能となる。例えば、請求項2の発明のように、変速機の変速時にクラッチを切断するとき、学習値として記憶された接続量に達した時に接続量の低下速度を増大させるよう制御すると迅速な切断が可能となり、また、請求項3の発明のように、変速機の変速時に切断されたクラッチを接続するとき、記憶された接続量に達するまでは接続量の増加速度を増大させると迅速な接続ができることになる。これに対し、従来の学習法による学習値を用いる場合は、学習値の不正確さに起因する変速ショックを避けるため、操作速度が低い期間を長めに設定せざるを得なかった。
上述の効果は、請求項4の発明のように、本発明を学習方法の発明として実施したときも同様に達成されるものである。そして、請求項5の発明のように、車両にブレーキ力を作用させて学習を実行したときは、突発的な車両の発進を、より確実に防止できる。
以下、図面に基づいて、本発明を実施した車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置について説明するが、本発明が適用される車両用動力伝達装置を構成する機器は、図1に示す従来の装置と格別異なるものではない。すなわち、車両用動力伝達装置では、ディーゼルエンジン1の後方に流体継手2が締結され、さらに、自動的に断接するクラッチである多板湿式クラッチ3を介して、平行軸歯車機構を有する変速機4が連結されている。流体継手2のポンプ21とタービン22は、車両の発進時以外ではロックアップクラッチ23によって締結されて、ディーゼルエンジン1の出力軸が湿式多板クラッチ3の入力軸と直結された状態となる。
湿式多板クラッチ3はクラッチ制御装置31を備えており、クラッチ制御装置31は、変速機4の変速時等において湿式多板クラッチ3の接続量を制御しながらその断接を行わせる。従来のクラッチ制御装置と同様に、クラッチ制御装置31は接続量の指令値となるデューティ比:Dを出力し、これに応じて、湿式多板クラッチ3の摩擦板を押圧するピストンに作用する油圧が変化することにより、湿式多板クラッチ3の接続量が制御される。また、クラッチ制御装置31には、ポンプ21の回転数信号(エンジン制御装置11からのエンジン回転数信号)及びタービン22の回転数信号(回転数センサ51からのクラッチ入力軸32の回転数信号)が入力される。
本発明のクラッチ制御装置31には、流体継手2の速度比e(ポンプ21の回転数に対するタービン22の回転数の比)とトルク伝達量との特性を示すマップがメモリとして格納されている。この特性は比入力トルクを表す係数τとして周知のものであって、個々の流体継手に応じて決定され、図2に示すように、速度比の減少に応じて増加する特性となっている。流体継手のトルク伝達量はトルク係数τから次式によって求められる。
トルク伝達量=C×τ×(ポンプ21の回転数) :Cは定数
本発明のクラッチ制御装置31は上記のマップを備えるとともに、入力されたポンプ21の回転数信号及びタービン22の回転数信号から速度比eを検出する手段を備えており、これらは、半クラッチ状態の学習装置を構成する。
ここで、本発明の学習装置における半クラッチ開始点の学習手順及び学習の際の車両用動力伝達装置の作動について、図3のフローチャートを参照して説明する。
学習すべき時期に到達したときには、ステップ1で車両が停車しているか否かを判断し、停車しているときは、ステップ2で車両にブレーキ力が作用しているか否か、つまり、足踏みブレーキ又は駐車ブレーキ(センターブレーキ)が操作されているかどうかを判断する。さらに、ステップ3では運転者がアクセルペダルを踏み込んでいるかどうか、つまりディーゼルエンジン1がアイドル状態であるかどうかを判断する。これらの判断は、学習中の車両の安全性を確保し不測の発進を防止するために行われるものである。車両が停車中でブレーキが操作されており、しかもエンジンがアイドル状態にあることが確認されると、学習を実行する条件が整ったこととなり、半クラッチ開始点の学習を開始する。
この学習では、まずクラッチ制御装置31の出力するデューティ比を100%として、湿式多板クラッチ3を切断する(S4)。同時に、変速機4の状態を検知し、変速機4がニュートラルであるときは、変速アクチュエータ61を操作して変速機のいずれかのギヤ、例えば5速のギヤを噛み合わせ、変速機4をギヤインの状態とする(S5)。これにより、変速機4の出力軸41が、湿式多板クラッチ3の出力軸と一体となった入力軸33と連結される。また、流体継手2のロックアップクラッチ23が接続されているときはこれを切断し、流体継手2のポンプ21とタービン22とが自由に回転できるようにする(S6)。
次いで、クラッチ制御装置31の出力するデューティ比を少量ずつ、例えば1%ずつ減少させ(S6)、湿式多板クラッチ3の接続量を増加させる。湿式多板クラッチ3が完全に切断されているときは、その入力軸32と一体のタービン22には制動トルクが実質的に作用しない。このときは流体継手のタービン22はポンプ21とほぼ同一の回転数となり、その速度比eは1である。ところで、湿式多板クラッチ3の出力軸33は変速機4の出力軸41と連結され、車両の停車中は静止状態を保持する。そのため、湿式多板クラッチ3の接続量を増加すると、その接続量における伝達トルクと等しい制動トルクが、入力軸32すなわち流体継手のタービン22に生じ、流体継手のタービン22の回転数及び速度比eは低下する。換言すると、湿式多板クラッチ3の伝達トルクは、速度比eが低下したときの流体継手2のトルク伝達量に等しい。
ステップ8では、湿式多板クラッチ3の接続量を増加させる度に、入力されたポンプ21の回転数信号とタービン22の回転数信号とを用いて速度比eを検出する。そして、ステップ9では、クラッチ制御装置31のメモリに格納されたマップによってその速度比eにおけるトルク係数τを求め、前述の式により流体継手2のトルク伝達量を演算する。その結果、湿式多板クラッチ3の伝達トルクが演算されることとなる。
ステップ10では、演算されたトルク伝達量が、半クラッチ開始点に相当するトルク伝達量の所定値に達したか否かを判定する。所定値に到達した時点で、クラッチ制御装置31は、そのときのデューティ比を半クラッチ開始点のデューティ比として記憶し、既存の学習値を更新してメモリに格納する(S11)。なお、半クラッチ開始点に相当するトルク伝達量は、このような動力伝達装置が搭載される各車両に応じて、実験等により予め定められている。場合によっては、このトルク伝達量の所定値が変更可能であるようクラッチ制御装置31を構成することもできる。
図4には、本発明のクラッチ制御装置31による、変速時におけるクラッチ3の接続量の制御態様を示す。図の実線は、変速時にまずクラッチ3を切り離すときの接続量の変化を示すものである。
車両の通常走行時には、クラッチ制御装置31はデューティ比0%のパルスを出力し、クラッチ3は完接状態にある。クラッチ制御装置31に車両に搭載されたコンピュータ等の電子制御装置から変速指令が入力されると、クラッチ制御装置31は出力するデューティ比を100%まで増加させ、クラッチ3を切断する。このときは始めにデューティ比を急速に増加して図のA点の接続量とする。A点は、実質的にクラッチ3が完接する接続量、つまり、クラッチ3の入出力軸の間に滑りが生じなくなる接続量であり、半クラッチ状態の終わりとなる接続量である。接続量がA点となった後は、クラッチ制御装置31は出力するデューティ比の増加速度を低下させ、徐々に接続量を減少させる。これにより、動力伝達系統に蓄積されている捩れが瞬時に開放されることはなく、クラッチ3の切断に伴う変速ショックが回避される。
クラッチ制御装置31の出力するデューティ比が増加し、接続量がB点、すなわち本発明の学習装置により学習された半クラッチ開始点の接続量、まで減少したときは、クラッチ制御装置31は再びデューティ比の増加速度を増大させて100%に達するようにする。本発明の学習装置により得られた半クラッチ開始点は、クラッチ3の伝達トルクそのものに等しい正確な値であるから、B点に達した直後に急速に接続量を減少させても変速ショックは生じない。一方、従来のクラッチ制御装置では学習値の信頼性が十分でなく、図の2点鎖線で示すように、変速ショックを確実に避けるよう接続量の低下速度が低い範囲を長く設定していた関係で、切断に要する時間を短縮できなかった。
図の破線は、ギヤインの後、クラッチ3を接続するときの接続量の変化を示すものである。このときにおいてもクラッチ制御装置31は、出力するデューティ比の変化速度を切断のときとほぼ同様の態様で制御する。クラッチ3の接続量は、B点までは急速に増加させ、B点とA点の間では徐々に増加させることにより、変速ショック等を防止するとともに迅速な接続が達成される。
変速時における上記のクラッチ3の接続量の制御は、半クラッチの開始点B点から完接点A点までの接続量の変化速度を、緩やかな一定速度とするものである。これに対し、B点とA点との間の接続量の変化速度をトルク伝達量に応じて変更するように制御することも可能である。例えば、動力伝達系統のトルク伝達量は、流体継手2のタービン22の回転数とポンプ21の回転数との差が大きくなれば増加する特性を有しているので、両者の回転数差を検出し、回転数差が大きいときはクラッチ3の接続量の変化速度を小さくするように制御してもよい。この場合には、半クラッチ領域における接続量のきめ細かな制御が可能となり、変速ショックがない、より迅速な変速が達成される。
また、車両の発進時で車速が非常に小さいとき(例えば10Km/h以下)にあっては、タービン22の回転数とポンプ21の回転数との差は略車速に反比例する。そのため、両者の回転数差を検出する代わりに車速を検出し、車速に対応してB点とA点との間の接続量の変化速度を変更することもできる。
以上詳述したように、本発明は、エンジンと変速機との間に流体継手と自動的に断接されるクラッチとを備えた車両用動力伝達装置において、流体継手のトルク伝達量を表すマップを利用して半クラッチ状態を正確に検出するものである。したがって、本発明は、上述の実施例のような湿式多板クラッチに限らず、乾式単板クラッチを備えクラッチストロークを制御する車両用動力伝達装置にも適用可能である。また、運転者が変速レバーを操作して変速する車両に対しても適用できることは明らかである。
本発明の制御装置が適用される車両用動力伝達装置の概略図である。 流体継手のトルクと速度比の特性を示す図である。 本発明の学習装置に作動を示すフローチャートである。 本発明によるクラッチ接続量の制御態様を示す図である。 従来の半クラッチ学習値の決定方法を示す図である。
符号の説明
1 ディーゼルエンジン
2 流体継手(フルードカップリング)
21 ポンプ
22 タービン
3 クラッチ(湿式多板クラッチ)
31 クラッチ制御装置
4 変速機

Claims (5)

  1. エンジン(1)と変速機(4)との間に、流体継手(2)及びクラッチ(3)が配置された車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置(31)であって
    前記流体継手(2)のポンプ(21)が前記エンジン(1)の出力軸と一体に回転するよう連結され、前記流体継手(2)のタービン(22)が前記クラッチ(3)の入力軸と一体に回転するよう連結され、前記クラッチ(3)の出力軸が前記変速機(4)の入力軸と連結されており、さらに、
    前記クラッチ制御装置(31)が、半クラッチ状態の接続量を学習する学習装置を有し、学習した接続量を使用して前記クラッチ(3)の接続量を制御するクラッチ制御装置(31)において、
    前記学習装置は、前記流体継手(2)におけるポンプ(21)の回転数とタービン(22)の回転数との比である速度比を検出する検出手段と、前記速度比と前記流体継手のトルク伝達量との関係を表すマップを有するトルク伝達量の演算手段とを備えており、
    車両が停車し前記クラッチ(3)の出力軸が静止している状態で、前記クラッチ(3)を切断した後、徐々にその接続量を増加させながら前記検出手段により速度比を検出するとともに、検出された速度比に基づき前記演算手段により前記流体継手のトルク伝達量を演算し、
    演算された前記流体継手のトルク伝達量が所定値に達した時の接続量を半クラッチ状態の接続量として記憶するよう構成されていることを特徴とするクラッチ制御装置。
  2. 変速機(4)の変速時にクラッチ(3)を切断するときは、クラッチ制御装置(31)が、前記学習装置により記憶された接続量よりも接続側の一定の範囲では接続量の低下速度を減少させ、記憶された接続量に達した時は接続量の低下速度を増大させる請求項1に記載の車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置。
  3. 変速機(4)の変速時に切断されたクラッチ(3)を接続するときは、クラッチ制御装置(31)が、前記学習装置により記憶された接続量に達するまでは接続量の増加速度を増大させ、記憶された接続量に達した時は接続量の増加速度を減少させる請求項1又は請求項2に記載の車両用動力伝達装置のクラッチ制御装置。
  4. エンジン(1)と変速機(4)との間に流体継手(2)及びクラッチ(3)が配置されており、前記流体継手(2)のポンプ(21)が前記エンジン(1)の出力軸と一体に回転するよう連結され、前記流体継手(2)のタービン(22)が前記クラッチ(3)の入力軸と一体に回転するよう連結され、さらに、前記クラッチ(3)の出力軸が前記変速機(4)の入力軸と連結された車両用動力伝達装置における、前記クラッチ(3)の半クラッチ状態の接続量を学習する学習方法であって、
    車両が停車し前記クラッチ(3)の出力軸が静止している状態で、前記クラッチ(3)を切断した後、徐々にその接続量を増加させながら前記流体継手(2)におけるポンプ(21)の回転数とタービン(22)の回転数との比である速度比を検出し、
    検出された前記速度比と前記流体継手(2)のトルク伝達量との関係を表すマップを使用してトルク伝達量を演算し、
    演算された前記流体継手のトルク伝達量が所定値に達した時の接続量を半クラッチ状態の接続量として記憶することを特徴とする半クラッチ状態の接続量の学習方法。
  5. 半クラッチ状態の接続量の学習は、車両が停車し、かつ、車両にブレーキ力が作用している状態で実行される請求項4に記載の学習方法。
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