JP2002106688A - 自動変速機ケース - Google Patents

自動変速機ケース

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    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/34Locking or disabling mechanisms
    • F16H63/3416Parking lock mechanisms or brakes in the transmission
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース長の短い自動変速機に、簡単な加工で
パーキング機構のカム付ロッドのストロークスペースを
確保する。 【解決手段】 自動変速機は、変速機構5に組込まれた
パーキングギヤ2と、それにパーキングポールを噛合さ
せるべく、変速機構の軸線と並行して配置されたカム付
ロッド4とを備える。変速機ケース1の端壁11に、カ
ム付ロッドのストロークによるロッド先端と端壁との干
渉を防ぐ逃げ凹部10を、端壁を貫通させて設けた軸方
向孔12により形成した。これにより、簡単な加工でカ
ム付ロッドのストロークスペースを確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のケースに
関し、特に自動変速機にパーキング機構を組込むための
ケース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される自動変速機には、車両
の駐車時に車輪の回転を拘束するパーキング機構が設け
られる。このパーキング機構は、変速機構における出力
軸やそれに機構的に直接連結された回転部材等の出力側
部材を変速機ケースに係止することで、エンジンに対し
てトルクコンバータ部で回転可能な出力軸の回転を不能
とすべく、出力側部材に固定させて設けたパーキングギ
ヤをパーキングポールを介してケースに係合させる機構
で構成されるが、パーキングポールがパーキングギヤと
の噛合いの関係で変速機構の軸線に対して横向きに配置
されるのに対して、パーキングポールをパーキングギヤ
に噛合せる操作部材としてのカム付ロッドは、その軸長
が長いことから、変速機構の軸線に沿い、パーキングポ
ールに対して直角方向に配置される。そして、このカム
付ロッドは、サポートに摺動自在に支持させて、軸方向
への摺動によりサポートとパーキングポールとの間に楔
入させる構成の機構とされ、カム付ロッドのカムより先
のロッド部分は、サポートとのガイドとされるため、カ
ム付ロッドのストロークに相当する長さを必要とし、こ
の部分がカム付ロッドのストローク時にサポートを越え
て押出される部分となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動変速機
の中でも、特にFR車用のは、FF車用のもののように
ディファレンシャル装置と一体化されるものではないた
め、変速機構を収容するケースが細長い形状となりがち
であり、ケースの剛性が低く、車両搭載性も悪化するた
め、軸長の短縮による剛性の向上とともに、車両搭載性
の改善が望まれる。こうした要請に応えてケース長を短
縮しようとする場合、その内部に前記のように配置され
るパーキング機構の、特にカム付ロッドのケース端壁と
の干渉を防ぐストロークスペースの確保が難しくなる。
更に、出力側部材にパーキングギヤを固定させて設ける
必要があるので、パーキングギヤは必然的にケース端壁
に隣接して配置される。そのため一層カムロッドとケー
ス端壁との干渉を防ぐストロークスペースの確保が難し
くなる。
【0004】こうしたカム付ロッドとケース端壁との干
渉を防ぐべく、通常想定される対策としては、ケース端
壁に逃がし用の凹部を設けることが考えられる。ところ
で、一般にアルミ鋳造品とされるケースは、その変速機
構の収容部を形成するための空間を形成するのに、ケー
ス前方へ抜く型を用いるのに対して、ケース下側のバル
ブボディの収容部を形成するための空間の形成は、ケー
ス下方に抜く型を用いてなされる。これに対して、変速
機構の外縁に配置されるパーキング機構の上記逃がし用
の凹部は、位置的にケース下方に抜く側の型の位置とな
るため、ケース前方に抜く中子とは一体化できず、ケー
ス下方に抜く側の型に対して別途ケース前方へ抜く中子
としなければならない。こうした事情から、鋳造時に上
記逃がし用の凹部を形成することは、型抜き構造をいた
ずらに複雑化し、製造工程、コストの両面から実現性に
乏しいこととなる。
【0005】そこで本発明は、軸長の短い自動変速機ケ
ースに、簡単な加工でパーキング機構のカム付ロッドの
ストロークスペースを確保する構造の変速機ケースを提
供することを主たる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、変速機構に組込まれたパーキングギヤ
に、変速機構に付設したパーキング機構のパーキングポ
ールを噛合させるカム付ロッドが、変速機構の軸線と並
行して配置された自動変速機のケースにおいて、該ケー
スの端壁に、カム付ロッドのストロークによるロッド先
端と端壁との干渉を防ぐ逃げ凹部を、端壁を貫通させて
設けた軸方向孔により形成したことを特徴とする。
【0007】前記構成における逃げ凹部は、端壁に穿設
した孔を端壁の外側から該孔に嵌め込んだプラグにより
塞いで画定される。
【0008】更に、前記構成において、前記孔とプラグ
との間にシール部材が配置される。
【0009】前記の構成において、逃げ凹部は、ケース
の端壁から外側に張出すボス部により囲われる構成とさ
れる。
【0010】前記構成におけるケースが、カム付ロッド
が配置されたケーシングと、その後部に連結するエクス
テンションハウジングとから成る場合、前記端壁は、ケ
ーシングの後壁とされる。
【0011】また、前記構成におけるケースが、その後
壁からケース周壁を後方に延長するアダプタ構造部を備
える場合、前記端壁は、アダプタ構造部の内側のケース
の後壁とされる。
【0012】
【作用及び発明の効果】本発明の請求項1記載の構成で
は、カム付ロッド先端を逃がす逃げ凹部をケースの端壁
を貫通させて設けた軸方向孔としているため、逃げ凹部
の形成加工をケース外側から軸方向の加工とすることが
できるため、複雑な中子配置による加工を必要とせず
に、逃げ凹部を形成することができる。
【0013】次に、請求項2記載の構成では、前記逃げ
凹部の形成を、ケース形成後の加工の容易なケース外方
からの切削加工と、作業の容易なプラグの嵌め込みによ
り行なうことができる。
【0014】また、請求項3記載の構成では、前記逃げ
凹部を端壁を貫通させて設けた軸方向孔とすることに伴
う端壁の油密を、簡単な構成で、プラグの嵌め込みの作
業時に同時に行なうことができる。
【0015】また、請求項4記載の構成では、ケース端
壁の肉厚に関係なく、ボス部の長さで逃げ凹部の深さを
十分に確保して、カム付ロッドとの干渉を確実に防ぐこ
とができる。
【0016】次に、請求項5記載の構成では、エクステ
ンションハウジング内のスペースを利用して逃げ凹部の
ための空間を十分に確保しながら、逃げ凹部を確保する
ことに伴うケーシングの実質的な軸長増加を防ぐことが
できる。
【0017】また、請求項6記載の構成では、アダプタ
構造部内のスペースを利用して逃げ凹部のための空間を
十分に確保しながら、逃げ凹部を確保することに伴うケ
ーシングの実質的な軸長増加を防ぐことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係
る自動変速機の軸方向部分断面で示し、図2はそのケー
ス後部の構造を斜視状態で示す。この形態は、ケース1
が、その後壁11からケース周壁16を後方に延長する
アダプタ構造部17を備え形式のケースに本発明を適用
した例である。
【0019】先ず、変速機構とパーキング機構の関係か
ら説明すると、図1に示すように、変速機構5は、その
最後部に、ケース1の後壁11に回転自在に支持した出
力軸50を備えており、出力軸50の内端に、溶接等の
適宜の固定手段でパーキングギヤ2が連結されている。
なお、本発明とは特に関係しないが、パーキングギヤ2
には、その外周の噛合歯21に嵌合せてスナップリング
で軸方向止めしたリングギヤ51が連結されている。こ
うした構成によりパーキングギヤ2は変速機構5に組込
まれている。
【0020】変速機構5に付設したパーキング機構は、
ケース1に軸支して軸60回りに回転自在としたディテ
ントレバー6と、ディテントレバー6に形成した孔に後
端の屈曲部を嵌め合わせて相対回転自在に連結したカム
付ロッド4と、図示しない適宜の手段でケース1に固定
され、カム付ロッド4の前端側を摺動自在に支持するサ
ポート7を備える。カム付ロッド4は、変速機構5の軸
線と並行して配置されており、ロッド4の先端寄りに形
成された止めカラー41と、ロッド4の軸長のほぼ中央
部に形成した突起42との間に、円錐状のカム面を有す
るカム43が摺動自在に嵌合され、突起42とカム43
の背面との間に配置されたコイルスプリング44により
止めカラー41に圧接されている。カム付ロッド4の先
端部は、ロッド4の外れ止めのリードを構成しており、
このリードは、サポート7の先端に形成されたU字状の
サポートガイド71に嵌め込まれている。サポート7の
軸方向中央部には、カム43の円錐状のカム面と協働す
る斜面72が形成されている。
【0021】図3及び図4は、図1には示されないパー
キングギヤ2とパーキングポール3との関係を示す。パ
ーキングギヤ2はその外周歯として矩形歯から成るパー
キングポール3との噛合歯20を備えており、これに噛
合するパーキングポール3は、一端をケース1に植え込
んだピン30に回転自在に支持し、パーキングギヤ2の
外周面に対峙する面側のほぼ中央部に噛合歯20との噛
合い爪31を有し、先端部にカム付ロッド4のカム43
と係合するフォロア面32を備えている。
【0022】こうした構成から成るパーキング機構は、
ディテントレバー6のアーム61の先端を図示しないリ
ンク機構を介してシフト装置に連結されており、シフト
装置のレバー操作によるディテントレバー6の回転で、
図1に側方から見た状態を2点鎖線で示し、図3に軸方
向から見た状態を示すロー(L)レンジ位置から、図1
に側方から見た状態を実線で示し、図4に軸方向から見
た状態を示すパーキング(P)位置までの範囲でストロ
ークする。このストローク時にロッド4のリード40が
サポートガイド71から外れることのないように、ロッ
ド4のリード40には十分な軸長が確保されている。し
たがって、ロー(L)レンジ位置においてほぼケース1
の後壁11に接する位置にあるロッド4の先端は、パー
キング(P)位置ではケース1の後壁11に大幅に食い
込むことになり、後壁11に逃げ凹部10が必要とな
る。
【0023】そこで、本発明に従い、ケース1の後壁1
1に、カム付ロッド4のストロークによるロッド先端の
リード40と後壁11との干渉を防ぐ逃げ凹部10が形
成されている。この逃げ凹部10は、後壁11を貫通さ
せて設けた軸方向孔12により形成されている。詳しく
は、逃げ凹部10は、ケース1の端壁11から外側に張
出すボス部15により囲われる構成とされ、後壁11の
肉厚の不足が補われている。このボス部15は、ケース
1の鋳造時に形成される。逃げ凹部10は、ケース1の
鋳造後に、後壁11にケース外側から機械加工で穿設し
た軸方向孔12を、後壁11の外側から該孔12にねじ
込みにより嵌め込んだプラグ13により塞いで画定さ
れ、更に、軸方向孔12とプラグ13との間にOリング
14から成るシール部材が配置されて、ケース後壁11
の漏れ止めが成されている。
【0024】こうした構成により、カム付ロッド4のリ
ード40は、その最後退位置(Lレンジ位置)である図
1の2点鎖線で示す位置で、カム43が完全にサポート
7から外れてリード40の先端だけがサポートガイド7
1に左右及び下側を支持された状態から、途中、カム4
3がサポート7の斜面に乗り上げることでサポート7と
パーキングポール3のフォロア面32(図4参照)との
間に楔入して、パーキングポール3の噛合い爪31がパ
ーキングギヤ2の噛合歯20との噛合いによりパーキン
グギヤ2の回転を不能とする過程を経て、最前進位置
(Pレンジ位置)である図1の実線で示す位置で、カム
43が完全にサポート7の斜面の上方に乗り上げてリー
ド40の先端がサポートガイド71に左右方向に支持さ
れた状態までストロークする。このストロークの際に、
カム付ロッド4のリード40は、逃げ凹部10内で上下
方向に振れる動きをするため、逃げ凹部10を構成する
軸方向孔12の孔径は、この振れ分と余裕分とを合わせ
た接触の可能性のない孔径とされている。
【0025】以上詳述したように、上記実施形態によれ
ば、逃げ凹部10を端壁11を貫通させて設けた軸方向
孔12としているため、逃げ凹部10の形成加工をケー
ス外側からの加工とすることができるため、複雑な型配
置による加工を必要とせずに、逃げ凹部10を形成する
ことができる。また、逃げ凹部10の形成を、ケース形
成後の加工の容易なケース外方からの切削加工と、作業
の容易なプラグ13の嵌め込みにより行なうことができ
る。また、逃げ凹部10を端壁11を貫通させて設けた
軸方向孔12とすることに伴う端壁11の油密性を、簡
単な構成で、プラグ13の嵌め込みの作業時に同時に行
なうことができる。また、ケース端壁11の肉厚に関係
なく、逃げ凹部10の深さを十分に確保して、カム付ロ
ッド4との干渉を確実に防ぐことができる。更に、アダ
プタ構造部17内のスペースを利用して逃げ凹部10の
ための空間を十分に確保しながら、逃げ凹部10を確保
することに伴うケース1の実質的な軸長増加を防ぐこと
ができる。
【0026】以上、本発明を一実施形態に基づき詳説し
たが、本発明は例示の実施形態に限るものではなく、特
許請求の範囲に記載の範囲で、種々の形態で実施可能な
ものである。特に例示の実施形態におけるケース1後端
部は、四輪駆動車用のトランスファーを連結するための
アダプタ構造部17が一体形成されているが、通常のF
R用の変速機ケースとして構成する場合、アダプタ構造
部17に代えて、極短いカバー程度のエクステンション
ハウジングを締結する構造とすることもできる。
【0027】また、逃げ凹部10を形成する軸方向孔1
2について、実施形態では、機械加工する例を示した
が、これは、ケース後壁11に一般に変速機構5の油圧
サーボへのサーボ圧の供給油路や機構各部の潤滑のため
の複数の油路が設けられ、これら油路を通した上での肉
厚を確保する意味から、後壁11を貫通する軸方向孔1
2の孔径を必要最低限の孔径とすべく、一定の孔径を形
成できる機械加工としたものであって、後壁11の肉厚
の確保に余裕があれば、型抜きの関係で抜き勾配を設け
る必要から孔径が外側に広がるが、ケース鋳造時の型抜
き孔とすることも可能である。また、歩留まりを良くす
る意味では、軸方向孔12を本来必要な孔径より小径の
型抜き孔とし、後の機械加工により正規の孔径に拡径す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動変速機の軸方向
部分断面図である。
【図2】自動変速機ケースを下後方向から見た部分斜視
図である。
【図3】Lレンジ位置でのパーキングギヤとパーキング
機構の位置関係を示す部分断面図である。
【図4】Pレンジ位置でのパーキングギヤとパーキング
機構の位置関係を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 11 後壁(端壁) 10 逃げ凹部 12 軸方向孔 13 プラグ 14 Oリング(シール部材) 15 ボス部 16 ケース周壁 17 アダプタ構造部 2 パーキングギヤ 3 パーキングポール 4 カム付ロッド 5 変速機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 正明 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 糟谷 悟 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 池 宣和 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 3J063 AC04 BA01 BB02 BB41 CA01 CA07 CA09 CD41 CD46 CD67 XA22 XA37

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機構に組込まれたパーキングギヤ
    に、変速機構に付設したパーキング機構のパーキングポ
    ールを噛合させるカム付ロッドが、変速機構の軸線と並
    行して配置された自動変速機のケースにおいて、 該ケースの端壁に、カム付ロッドのストロークによるロ
    ッド先端と端壁との干渉を防ぐ逃げ凹部を、端壁を貫通
    させて設けた軸方向孔により形成したことを特徴とする
    自動変速機ケース。
  2. 【請求項2】 前記逃げ凹部は、端壁に穿設した孔を端
    壁の外側から該孔に嵌め込んだプラグにより塞いで画定
    される、請求項1記載の自動変速機ケース。
  3. 【請求項3】 前記孔とプラグとの間にシール部材が配
    置された、請求項2記載の自動変速機ケース。
  4. 【請求項4】 前記逃げ凹部は、ケースの端壁から外側
    に張出すボス部により囲われる、請求項1、2又は3記
    載の自動変速機ケース。
  5. 【請求項5】 前記ケースは、カム付ロッドが配置され
    たケーシングと、その後部に連結するエクステンション
    ハウジングとから成り、 前記端壁は、ケーシングの後壁である、請求項1〜4の
    いずれか1項記載の自動変速機ケース。
  6. 【請求項6】 前記ケースは、その後壁からケース周壁
    を後方に延長するアダプタ構造部を備え、前記端壁は、
    アダプタ構造部の内側のケースの後壁である、請求項1
    〜4のいずれか1項記載の自動変速機ケース。
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