JP2002105864A - 後染め用繊維布帛 - Google Patents

後染め用繊維布帛

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JP2002105864A JP2000287696A JP2000287696A JP2002105864A JP 2002105864 A JP2002105864 A JP 2002105864A JP 2000287696 A JP2000287696 A JP 2000287696A JP 2000287696 A JP2000287696 A JP 2000287696A JP 2002105864 A JP2002105864 A JP 2002105864A
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むつ子 宮元
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(57)【要約】 【課題】 消費者が望んでいる商品をタイムリーに市場
に供給できるように製品の短納期化が可能となり、また
意匠面においても自然なシワやシボを繊維布帛基材面や
樹脂膜面に付与することができ、さらに一体感のある風
合やシボによるドライ感のあるタッチを付与することの
できる、樹脂膜側が表面として使用される布帛製品を与
えるための、後染め用繊維布帛を提供する。 【解決手段】 繊維布帛基材とこれと一体化された合成
樹脂を主成分とする樹脂膜とを含み、少なくともその一
部において樹脂膜側が表面として使用される布帛製品を
与えるための、後染め用繊維布帛。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後染め用繊維布帛
に関する。本発明は、特に、繊維布帛基材と樹脂膜とが
複合されており、少なくともその一部において樹脂膜側
が表面として使用される布帛製品を与えるための、後染
め用繊維布帛に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂膜を有する繊維布帛製品の製
造は、織物、編物、不織布などを染色した後、樹脂膜を
付与し、その後縫製することにより帽子、手袋、衣服、
スキーウエアー、カバン、テント等として製品化するこ
とによっていた。このような工程を経て繊維布帛製品を
製造する方法は、品質の安定した製品を大量に製造する
ことができる点で優れている。しかしながら、現在のよ
うに消費者の嗜好が急速に変化する時代においては、製
品の短納期化が最も重要であり、製造者側が消費者の嗜
好をつかんでから、糸の製造、織物の製造、染色加工、
膜加工および縫製を行うという従来の製造方法によって
製造していたのでは時間がかかりすぎてしまい、消費者
の望んでいる商品をタイムリーに市場に提供することは
不可能である。特に、スキーウエアーをはじめとする防
寒具では、納品までに時間がかかってしまえば確実にビ
ジネスチャンスを逃してしまうことになる。
【0003】また、従来の方法で得られた樹脂膜を有す
る繊維布帛に対してシボ加工やシワ加工を行って得られ
る製品においては、繊維布帛基材にシボ加工やシワ加工
を行なった後に膜を付与しているため、シボやシワが弱
かったり、自然なシボ感やシワ感が消滅してしまってい
るといった問題点があった。さらに、従来、繊維布帛基
材に樹脂膜を付与した繊維布帛では、洗濯処理により剥
離強力が低下することが知られていた。従って、温度や
処理液の組成(酸、アルカリ、還元剤等が添加されてい
る)からみて、洗濯処理よりもはるかに厳しい条件下に
行われる染色処理を、樹脂膜を付与した後に行うことは
不可能であると考えられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、消費者が望んでいる商品をタイムリーに市場
に供給できるように製品の短納期化が可能となり、また
意匠面においても自然なシワやシボを繊維布帛基材面や
樹脂膜面に付与することができ、さらに一体感のある風
合やシボによるドライ感のあるタッチを付与することの
できる、樹脂膜側が表面として使用される布帛製品を与
えるための、後染め用繊維布帛を提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、繊維布帛基材とこれと一体化された合成樹
脂を主成分とする樹脂膜とを含み、少なくともその一部
において樹脂膜側が表面として使用される布帛製品を与
えるための、後染め用繊維布帛を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に有用な繊維布帛基材は、
ポリエステル、ナイロン等の合成繊維、ジアセテート、
トリアセテート等の半合成繊維、レーヨン等の再生繊
維、綿、絹、羊毛等の天然繊維、またはそれらの2種以
上の混繊もしくは交織繊維からなる繊維布帛であってよ
く、それらは織物、編物、不織布等のいかなる形態にあ
ってもよい。
【0007】また、合成樹脂としては、ウレタン樹脂、
アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、シリコン樹脂、ポリテ
トラフルオロエチレン樹脂を含むフッ素樹脂、ポリエス
テル樹脂等が挙げられる。本発明の繊維布帛における樹
脂膜は、これらの樹脂を主成分とするものであるが、膜
の形態としては無孔質であっても、多孔質であってもよ
く、またこれらを組合せたものであってもよい。膜の厚
さは約0.5μm〜5mm程度であるのが好ましい。
【0008】本発明の繊維布帛における樹脂膜は、上記
の合成樹脂の他に、所望により、顔料、架橋剤、酸化防
止剤、可塑剤や、炭酸カルシウム、シリカ等の無機微粒
子、プロテインパウダー等の有機微粒子等の添加剤を含
んでいてもよい。繊維布帛基材への合成樹脂を主成分と
する樹脂膜の付与方法としては、所望により上記添加剤
を含む合成樹脂またはその溶液をナイフコーターやグラ
ビアコーター、ダイコーターなどを用い、繊維布帛また
はこれに多孔質膜や無孔質膜などが付与された繊維布帛
からなる繊維布帛基材に直接コートするダイレクトコー
ティングや、同様にして離型紙の上に樹脂膜を形成し、
その上に接着剤を点状もしくは線状にまたは全面に付与
した後、上記の如き繊維布帛基材と貼り合わせるラミネ
ート法を用いることもできる。ここで、樹脂膜の形成
は、公知の乾式法または湿式法のいずれによってもよ
い。
【0009】ラミネート法に用いられる接着剤として
は、染色後の繊維布帛に所望される規格物性を保持でき
るものであれば何を用いてもよいが、基本的には樹脂膜
を構成する樹脂と同系の樹脂からなる接着剤が好まし
い。また、本発明の後染め用繊維布帛は、上記のように
して繊維布帛基材の一面に樹脂膜が付与されているもの
の他、さらに繊維基材の他の一面にも樹脂膜が付与され
ているものであってもよい。
【0010】本発明の後染め用繊維布帛を用いれば、流
行色や流行のデザインをつかんでから染色し、縫製のみ
を行なえばよいので、製品を市場に短納期で供給するこ
とができ、ビジネスチャンスを逃す危険性が効果的に回
避される。さらに、この後染め用繊維布帛が縫製までさ
れていれば、市場の流行をつかんで染色のみを行なえば
よいことになり、市場の要求にマッチする製品をさらに
短納期で、タイミングよく市場に出すことができる。
【0011】なお、染色処理に際しては、繊維布帛基材
および樹脂膜の構成に応じて、それらに適した任意の条
件下に処理を行なえばよく、特に限定されるものではな
い。染料としては、分散染料、酸性染料、直接染料、反
応染料、媒染染料、塩基性染料、建染染料、硫化染料、
アゾイック染料等の任意のものを用いることができ、ま
た染色方法についても、浸染、サーモゾール染色、コー
ルドバッチ染色などの任意の方法を用いることができる
が、大きなシボ、シワ等を表現したい場合(意匠性の観
点)や縫製後に染色を行なう場合(作業性の観点)に
は、浸染法、特に常圧ワッシャー、高圧ワッシャーなど
のような繊維製品に張力のかかり難い浸染用の装置を用
いる方法が好ましい。
【0012】染色後の堅牢度の観点からは、染料によっ
て堅牢に染まる合成樹脂を主成分とする樹脂膜を有する
繊維布帛であるのが好ましい。また、染色後やその後の
フィックス処理後に公知の界面活性剤を用いて洗浄処理
を行ってもよい。また、上記のようにして、樹脂膜を有
する繊維布帛を染色することにより、繊維布帛基材と付
与された樹脂膜との間の収縮差等により、繊維布帛基材
面および樹脂膜面に自然なシワやシボがあらわれ、また
繊維布帛基材と樹脂膜との一体感が得られる。さらに、
樹脂膜面のシワやシボにより肌に膜が触れた場合におい
ても貼りつくような感じがなく、ドライな感じが得られ
る。従って、これにより、外観、風合、タッチ等の意匠
性に優れている上に、ドライ感があり、透湿性が多少低
くても、着用者が快適に感じることができる繊維布帛製
品を与えることができる。
【0013】さらに、必要に応じ、染色前または染色と
同時または染色後に、撥水、制電、制菌、消臭、防汚、
防炎、紫外線遮蔽、吸水、防縮加工を行ない、得られる
布帛にこれらの性能を付与してもよい。
【0014】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに説明する。なお、得られた後染め用繊維布帛の染色
後の性能は、以下の方法により測定したものである。 剥離強力 JIS L1089により測定。ただし、単位を1cm
当りに換算した。
【0015】実施例1 ナイロン製綾織物(タテ糸70デニール/17フィラメ
ント、ヨコ糸70デニール/68フィラメント)に対
し、常法により精練およびセットを行った。次に、下記
樹脂処方の混合樹脂溶液をフルダル離型紙(リンテック
(株)製、TPD)にスリット0.1mmで付与し、乾
燥し、ポリウレタン樹脂を主成分とする樹脂膜を得た。
【0016】 混合樹脂溶液 難黄変型ポリウレタン樹脂溶液(固形分30%) 100重量部 トルエン 15重量部 イソプロピルアルコール 15重量部 次に、上記膜面に下記処方の接着剤溶液をスリット0.
1mmで全面に付与し、乾燥した後、上記のナイロン織
物に貼り合せ、60℃で2日間エージングを行った。
【0017】 接着剤溶液 難黄変型エステル系ポリウレタン樹脂(固形分60%) 100重量部 トルエン 60重量部 メチルエチルケトン 10重量部 コロネートHL(架橋剤、日本ポリウレタン工業(株)製) 10重量部 HI215(触媒、大日精化工業(株)製) 1重量部 エージングを行なった後、離型紙を剥がして無孔質樹脂
膜を有する布帛を得た。次いで、この布帛を、その樹脂
膜側を表面側としてヤッケに縫製し、樹脂膜を含む後染
め用繊維布帛からなる縫製品を得た。
【0018】次に、この縫製品を、染料役者((株)小
野森鉄工所製のワッシャータイプ高圧型染色機)によ
り、Mitsui Nylon Black GLe/
c(三井BASF染料(株)製)3%owfを用いて1
00℃で30分間染色し、洗浄(70℃×10分)を行
い、ディマフィックスESK(明成化学工業(株)製)
1%owfを用いて60℃で20分間フィックス処理を
行った。
【0019】得られた黒色のヤッケはナチュラルなシワ
とシボを有し、樹脂膜面の肌触りもドライ感のあるもの
であった。また、これらの染色および撥水処理に必要な
日数は1日であった。染色前と染色後の剥離強力を求
め、表1に記した。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明の後染め用繊維布帛を用いれば、
流行をつかんでから短納期で繊維製品を市場に出すこと
ができ、また縫製までしておくことによりさらに短納期
で市場に出すことができるので、消費者が望む商品をい
ち早く供給でき、ビジネスチャンスも逃さなくすること
ができる。
【0022】さらに、本発明の繊維布帛を染色すること
により、自然なシワやシボを有し、樹脂膜と基材生地と
の一体感のある繊維製品を得ることができるので、樹脂
膜独特のタッチを抑え、ドライ感があり、意匠性にも優
れた繊維製品を供給することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 健二 石川県能美郡根上町浜町ヌ167番地 小松 精練株式会社内 Fターム(参考) 4F100 AK01B AK41B AK48A AK51B AL06B BA02 DC00B DC22B DG11A EJ00 GB71 GB87 JL02 4H057 AA01 CA21 CB08 CC01 DA01 DA32 DA37 4L033 AA08 AB05 AC03 CA50

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維布帛基材とこれと一体化された合成
    樹脂を主成分とする樹脂膜とを含み、少なくともその一
    部において樹脂膜側が表面として使用される布帛製品を
    与えるための、後染め用繊維布帛。
  2. 【請求項2】 縫製されている、請求項1に記載の後染
    め用繊維布帛。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008075196A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Komatsu Seiren Co Ltd 撥水性繊維製品の製造方法
WO2008041570A1 (fr) * 2006-09-28 2008-04-10 Sakaguchi, Naoki Matière fibreuse pour teinture en pièce

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