JP2002104266A - 電動自転車 - Google Patents

電動自転車

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JP2002104266A
JP2002104266A JP2001230489A JP2001230489A JP2002104266A JP 2002104266 A JP2002104266 A JP 2002104266A JP 2001230489 A JP2001230489 A JP 2001230489A JP 2001230489 A JP2001230489 A JP 2001230489A JP 2002104266 A JP2002104266 A JP 2002104266A
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Masamichi Araki
正道 荒木
Nozomi Takada
望 高田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的接続の信頼性を向上させながら、バッ
テリケースの着脱操作が容易な電動自転車を提供する。 【解決手段】 バッテリケース25内の下端部であって
バッテリ20の下方に放電用コネクタ33を設ける。車
体フレーム2側に、前記バッテリケース25の装着操作
により前記放電用コネクタ33に接続しかつバッテリケ
ース25の取外し操作により放電用コネクタ33から離
間する負荷側コネクタ34を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細長状に形成され
たバッテリケースを長手方向が車載状態で上下方向を向
くように着脱自在に搭載した電動自転車に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、補助動力としてモータを使用する
電動自転車としては、例えば、実公昭58−8637号
公報に開示されたものがある。この公報に示された電動
自転車は、サドルの下方にバッテリが配置され、このバ
ッテリからクランク軸近傍のモータへ給電する構造にな
っていた。前記バッテリは、ケースに収容されて着脱自
在のバッテリパックとなし、その全体を車体側のアウタ
ボックス内に出し入れできるように収納するもので、こ
のアウタボックスを介して電動自転車のフレームに搭載
されていた。
【0003】前記バッテリパックと車体配線回路との接
続は、前記ケースの一側部に設けた差し込みコネクタに
よって行っている。この差し込みコネクタには、車体配
線回路側のコネクタと、充電電源側のコネクタとを選択
的に接続している。すなわち、電動走行時には、差し込
みコネクタに車体配線回路側のコネクタを接続し、バッ
テリを充電するときには、充電電源側のコネクタを差し
込みコネクタに接続する。これらのコネクタの着脱は人
手によって行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成した従来の電動自転車において、バッテリケースを
着脱するためには、着脱操作以外に差し込みコネクタと
車体配線回路側のコネクタとを手で接離しなければなら
ず、バッテリの着脱作業が煩雑になるという問題があっ
た。なお、コネクタを簡単に着脱できるように構成する
に当たっては、接点部分の電気的接続の信頼性が低下す
ることがないようにしなければならない。
【0005】また、バッテリを充電するためには、前記
差し込みコネクタから車体配線回路側のコネクタを取外
し、このコネクタの代わりに充電電源側のコネクタを接
続しなければならない。このため、充電する都度二つの
コネクタを着脱させなければならず、充電作業も煩雑に
なるという問題もあった。
【0006】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、電気的接続の信頼性を向上させなが
ら、バッテリケースの着脱操作が容易な電動自転車を提
供することを第1の目的とし、充電作業が容易な電動自
転車を提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動自転車
は、電動機を搭載するとともに、前記電動機の電源とな
るバッテリを収納して細長状に形成されたバッテリケー
スを、その長手方向が車載状態で上下方向を向くよう車
体フレーム側に対して着脱可能に配置した電動自転車に
おいて、このバッテリケース内の下端部であってバッテ
リの下方に放電用コネクタを設けるとともに、車体フレ
ーム側に、前記バッテリケースの装着操作により前記放
電用コネクタに接続しかつバッテリケースの取外し操作
により放電用コネクタから離間する負荷側コネクタを設
けたものである。
【0008】本発明によれば、放電用コネクタと負荷側
コネクタは、バッテリケースの着脱操作によって自動的
に接離される。このように両コネクタが簡単に着脱でき
る構造であるにもかかわらず、車載状態で上下方向に細
長いバッテリケースの下端部に放電用コネクタが配設さ
れ、その直上に重量物であるバッテリが配置されてお
り、運転中は常にバッテリの荷重がコネクタの接続方向
へ安定的に作用するから、電気的接続の信頼性が高くな
る。また、上下方向に長くなるように形成したバッテリ
ケースの下端部に放電用コネクタを設けているから、放
電用コネクタがバッテリの横に並ぶことはなく、バッテ
リケースを車体の前後方向および車幅方向にコンパクト
に形成することができる。そのうえ、前記放電用コネク
タに接続する負荷側コネクタがバッテリケースの下方に
位置付けられるから、この負荷側コネクタとモータや制
御装置などを接続する車体側配線を短く形成することが
できる。
【0009】請求項2に記載した発明に係る電動自転車
は、請求項1に記載した発明に係る電動自転車におい
て、バッテリケース側に、バッテリと放電用コネクタと
の間に位置してバッテリの下端面を支承する支承壁を設
けたものである。この発明によれば、放電用コネクタは
バッテリケース内に収納されて外部に対して保護され、
しかも、支承壁によってバッテリが支えられてバッテリ
荷重が放電用コネクタに伝達されることもない。
【0010】請求項3に記載した発明に係る電動自転車
は、請求項1または請求項2に記載した発明に係る電動
自転車において、バッテリケースは、車載状態で少なく
ともその一部が外部に露出し、この露出する壁面に充電
専用コネクタが配置されているものである。この発明に
よれば、充電専用コネクタに充電電源側のコネクタを接
続することによって、バッテリケースを車体に搭載した
状態でバッテリを充電することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図6によって詳細に説明する。図1は本発明に係る
電動自転車の側面図、図2は本発明に係る電動自転車の
一部を拡大して示す側面図、図3はバッテリケースにお
ける右側ケース本体を外した状態を示す側面図、図4は
図3におけるバッテリケースのIV−IV線断面図である。
図5はバッテリケースの平面図、図6はバッテリケース
の正面図である。
【0012】これらの図において、1は本発明に係る電
動自転車、2はこの電動自転車1のフレームである。こ
のフレーム2は、前輪3が回転自在に設けられたフロン
トフォーク4を操舵自在に支持するヘッドパイプ2a
と、このヘッドパイプ2aから後下がりに延びるダウン
チューブ2bと、このダウンチューブ2bの中間部にラ
グ5aを介して連結されたシートチューブ2cと、ダウ
ンチューブ2bの後端にハンガーラグ5bを介して連結
された左右一対のチェーンステー2dと、前記シートチ
ューブ2cの上部と前記チェーンステー2dの後端部と
を連結する左右一対のシートステー2e等とから構成さ
れている。
【0013】そして、前記フロントフォーク4の上端部
には操向ハンドル6が装着されており、前記シートチュ
ーブ2cの上端部にはシートピラーチューブ7を介して
サドル8が取付けられている。また、前記チェーンステ
ー2dの後端部およびシートステー2eの下端部には、
後輪9を回転自在に支持するための後輪ブラケット2f
が一体的に設けられている。
【0014】10はこの電動自転車1の補助動力源とな
るモータユニットである。このモータユニット10は、
後述するバッテリから給電されると共にコントローラに
よって制御されるモータ11と、クランク軸12を有す
るギヤボックス13と、クランク軸12の車体右側の軸
端部に軸装されたチェーンリング(図示せず),クラン
ク14およびペダル15等を備えている。そして、この
モータユニット10は、ダウンチューブ2bに沿わせて
ダウンチューブ2bの下方に配置され、前記中ラグ5a
とハンガーラグ5bとに前後で取付支持されている。1
6aは中ラグ5aにモータユニット10を取付けるため
のブラケット、16bはハンガーラグ5bにモータユニ
ット10を取付けるためのブラケットで、これらは何れ
もラグ5a,5bに溶接されている。なお、このモータ
ユニット10は、車体右側に位置するチェーンリングが
チェーン17を介して後輪9に連結されている。
【0015】前記モータユニット10のモータ11は、
電源供給用メインリレー18を介してコントローラ19
が接続され、このコントローラ19を介してバッテリ2
0から給電される構造になっている。図1および図2に
おいて符号21で示すものはメインスイッチである。こ
れらのモータ11,メインリレー18,コントローラ1
9およびメインスイッチ21は、図1および図2に示す
ように、フレーム2のダウンチューブ2bに沿って前後
に一列に並べられ、各々ダウンチューブ2bの下方に配
置されてダウンチューブ2bに支持されている。
【0016】前記コントローラ19は、メインスイッチ
21がON状態のときであってペダル15からクランク
軸12に乗員の踏力が加えられたときのみに、踏力とモ
ータ11の動力との合力を後輪9に伝えるように構成さ
れており、取付ねじ19a,19bによってダウンチュ
ーブ2bに固定されている。また、メインリレー18は
このコントローラ19にバンド18aによって取付けら
れている。
【0017】前記モータ11を回転させたり停止させる
に当たっては、コントローラ19がメインリレー18に
よってモータ11への給電回路をON,OFFさせて行
う。すなわち、ペダル15を踏むと、クランク軸12に
はその踏力に加えて踏力に比例したモータ11からの回
転トルクが付与されることになる。なお、本実施例で用
いるギヤボックス13は、ワンウェイクラッチ(図示せ
ず)が内装され、モータ11側の回転よりペダル15側
の回転が高くなったときにモータ11側にクランク軸1
2からトルクが伝わって回転抵抗が大きくなるのを防ぐ
構造になっている。
【0018】図1および図2において上述した電装品の
周囲に設けられた符号22で示すものは樹脂製の車体カ
バーである。この車体カバー22は、上下に分割形成さ
れたカバー本体23,24からなり、ダウンチューブ2
bおよびこのダウンチューブ2bに取付けられた電装品
(メインスイッチ21,コントローラ19,メインリレ
ー18およびモータ11等)を両カバー本体23,24
によって挾むようにして覆う構造になっている。
【0019】下側のカバー本体24はコントローラ19
の下部前面と対応する部分が開口されており(この開口
を図中符号22aで示す)、コントローラ19の下部に
突設された放熱フィン19cがこの開口22aからケー
ス外に突出している。また、この車体カバー22の後部
は、モータユニット10の後側において車体後方へ向け
て開口している。この開口を図中符号22bで示す。こ
のように車体カバー22の前後に開口部を設けると、走
行時には走行風が前側の開口22aからカバー内へ導入
され、車体カバー22内をダウンチューブ2bに沿って
流れて後側の開口22bから排出されるようになるか
ら、この空気流によってコントローラ19やモータ11
等を冷却することができる。
【0020】次に、上述したモータユニット10やコン
トローラ19等に給電するバッテリ20について説明す
る。バッテリ20は、図中符号25で示すバッテリケー
スに収容されて車体に搭載されている。このバッテリ2
0としては12Vのものが採用され、本実施例では2つ
のバッテリ20をバッテリケース25内で直列に接続し
て給電している。また、バッテリ20は、バッテリ本体
20Aを蓋体20Bで密封した密閉型のものが用いら
れ、蓋体20Bから突出する陽極端子20aと陰極端子
20bを上下に位置づけ、2個上下に重ねるようにして
バッテリケース25に収容されている。なお、このバッ
テリ20の蓋体20Bの上面(図1および図2において
車体前方を向く面)には、充電時に内部に生じるガスを
バッテリ外に排出するための通気弁(図示せず)が設け
られている。
【0021】前記バッテリケース25は図4に示すよう
に左右に2分割され、左側ケース本体26と右側ケース
本体27を合わせることによって上下方向に細長い箱状
に形成されている。そして、このバッテリケース25の
上部には、図3、図5および図6に示すように、車体前
側および後側に通風口25a,25bが形成されてい
る。前側の通風口25aは、図5および図6に示すよう
に、バッテリケース25の前部にシートチューブ2cへ
向けて延びるように形成された防水カバー25cの間に
開口している。後側の通風口25bは、バッテリケース
25の後壁の上部を間隔をおいて二重にすることによっ
て形成されており、反転式通路を構成している。また、
バッテリケース25の下部であってこのバッテリケース
25をフレーム2に搭載したときに最も低くなる部位に
は、水抜き穴25dが形成されている。
【0022】前記防水カバー25cは、車幅方向中央部
に位置する開口端25eに向かうにしたがって次第に前
方へ突出するように形成されている。言い換えれば、バ
ッテリ20の前記蓋体20Bと対向するバッテリケース
25の前面が平坦ではなく、車幅方向中央部で凸となる
ように形成されている。このようにバッテリケース25
を形成したのは、このバッテリケース25を車体から外
したときにその前面を下に向けて載置されることがない
ようにするためである。すなわち、前記前面を下にして
バッテリケース25を載置すると載置が不安定になるの
で、作業者はバッテリケース25を載置するときには前
面以外の面を下にするようになる。このため、バッテリ
20の前記蓋体20Bに設けられた通気弁が下に向けら
れたままの状態でバッテリケース25が放置されるのを
防ぐことができる。なお、上述したようにバッテリケー
ス25を車体から外すときは、バッテリケース25を例
えば屋内に持ち込んで充電するときや、車体のメンテナ
ンス、修理を行うとき等である。
【0023】さらに、このバッテリケース25は上述し
たように内部にバッテリ20を上下に重ねるようにして
2つ収納する構造になっており、シートチューブ2cと
後輪9との間に、図1に示すように、車載状態でその長
手方向が上下方向を向くように配置されている。すなわ
ち、このバッテリケース25は、その車幅方向の寸法が
左右のシートステー2eどうしの間を通される寸法に設
定されると共に、前後方向の寸法がシートチューブ2c
と左右一対の補助シートチューブ28との間を通される
寸法に設定されている。また、バッテリケース25は、
図1に示す車載状態において、上部が前記車体カバー2
2より上方に突出し、大気中に露出されている。
【0024】なお、この補助シートチューブ28は、左
右のシートステー2e間に架け渡されたクロス部材2g
と、ダウンチューブ2bの後端部との間にシートチュー
ブ2cと略平行に架け渡されている。前記クロス部材2
gには図2および図5に示すように、上方へ延びるバッ
テリケース用ブラケット2hが左右の補助シートチュー
ブ28,28と対応するように左右に配設されている。
そして、バッテリケース25は、その内部にバッテリ2
0を収容した状態で、前記左右のバッテリケース用ブラ
ケット2h,2hを左右に貫通する取付けねじ29によ
ってバッテリケース用ブラケット2h,2hに固定さ
れ、下部が後述する負荷側コネクタに接続されている。
【0025】このバッテリケース25内に収容されるバ
ッテリ20は図3および図4に示すように、連結ケーブ
ル30によって直列に接続され、下側のバッテリ20の
陰極端子20bと上側のバッテリ20の陽極端子20a
とが陽極側バッテリケーブル31,陰極側バッテリケー
ブル32を介して放電用コネクタ33に接続されてい
る。この放電用コネクタ33はバッテリケース25内の
下端部であってバッテリ20の下方に固定され、バッテ
リケース25を車体に装着することによってダウンチュ
ーブ2bの負荷側コネクタ34(図2)に接続される構
造になっている。前記負荷側コネクタ34はダウンチュ
ーブ2bに沿って延びるリード線(図示せず)を介して
コントローラ19やメインスイッチ21に接続されてい
る。詳述すると、前記負荷側コネクタ34は、バッテリ
ケース25の装着操作により前記放電用コネクタ33に
バッテリ20の自重で接続し、バッテリ20の取外し操
作により放電用コネクタ33から離間される。
【0026】陽極側バッテリケーブル31の途中にはヒ
ューズ35が介装されている。このヒューズ35は、図
3および図4に示すように、バッテリケース25内の下
端部であって前記放電用コネクタ33に近接する部位に
配置されている。
【0027】図3および図4においてバッテリケース2
5に内蔵された符号36で示すものはバッテリ20を充
電するための充電装置、37はバッテリケース25内の
ケーブル等を保持するためのケーブル保持板である。前
記充電装置36は、充電電流が供給される充電専用コネ
クタ38(以下、単に充電コネクタ38という)と、充
電回路において前記充電コネクタ38とバッテリ20と
の間に介装されたリレー39とから構成されており、バ
ッテリケース25の上部に配置されている。なお、バッ
テリケース25の上部は、充電装置36を装填した状態
で図4に示すように前後に延びるような空間Sが形成さ
れる構造になっている。
【0028】前記充電コネクタ38は図4に示す端子3
8aが複数設けられ、不図示の充電器に接続される構造
になっている。この充電器としては、家庭用電源から給
電されて充電電流を出力する従来周知のものが用いられ
る。なお、バッテリケース25における充電コネクタ3
8が取付けられる部分は、充電コネクタ38の差込み口
に対応する充電口が開口されている。すなわち、この充
電コネクタ38は、バッテリケース25における車載状
態で外部に露出する壁面に設けられている。前記充電口
には蓋体40が着脱自在に嵌着され、充電しないときに
は雨水や塵埃が充電口からバッテリケース25内に侵入
するのを防いでいる。また、前記リレー39は、充電コ
ネクタ38が接続状態でないときには充電コネクタ38
とバッテリ20との間の回路を断つ構造になっている。
39aおよび39bはリレー39とバッテリ20とを接
続する充電ケーブルである。
【0029】前記ケーブル保持板37は、合成樹脂によ
って略板状に形成され、有底角筒状を呈する右側ケース
本体27の底部とバッテリ20との間に配置されてい
る。そして、このケーブル保持板37には、前記連結ケ
ーブル30、陽極側バッテリケーブル31、陰極側バッ
テリケーブル32および充電ケーブル39a,39bを
保持するケーブル保持溝41が一体成形されている。
【0030】このケーブル保持溝41は、ケーブル保持
板37を構成する板材を部分的に凹ませることによって
形成され、前記ケーブルの配線経路を構成している。こ
のケーブル保持溝41の近傍に設けられた符号42で示
すものは、ケーブル保持溝41からケーブルが外れるの
を防ぐためのケーブル保持片である。このケーブル保持
片42は、ケーブル保持板37を構成する板材に一体に
設けられてケーブル保持溝41の解放側に臨んでおり、
ケーブル保持溝41に沿って間隔をおいて複数設けられ
ている。すなわち、このケーブル保持片42を僅かに弾
性変形させてケーブルをケーブル保持溝41に挿入する
ことによって、ケーブルはケーブル保持片42によって
外れ止めされることになる。
【0031】図3においてケーブル保持板37に搭載さ
れた符号43で示すものは予備ヒューズである。図4に
おいて右側ケース本体27における前記ヒューズ35と
対向する部位に設けられた符号44で示すものは、ヒュ
ーズ26を目視点検する点検穴45を塞ぐためのグロメ
ットである。
【0032】図3および図4において、下側のバッテリ
20と放電用コネクタ33との間に設けた符号46で示
すものは、請求項2に記載した発明に係る支承壁であ
る。この支承壁46は、バッテリケース25の左側ケー
ス本体26と右側ケース本体27とにそれぞれケース内
に延びるように一体に形成し、下側のバッテリ20の下
面を支承している。
【0033】上述したように構成した電動自転車1にお
いて、バッテリケース25を車体から外すには、取付ね
じ29を外すと共にサドル8を外し、その状態でバッテ
リケース25を上方へ引き上げることによって行う。こ
の取外し操作を行うことによって、放電用コネクタ33
が負荷側コネクタ34から上方に離間する。バッテリケ
ース25を車体に取付けるためには、上記とは逆の操作
によって行う。取付け時には、放電用コネクタ33がバ
ッテリケース25の自重によって負荷側コネクタ34に
接続する。したがって、放電用コネクタ33と負荷側コ
ネクタ34は、バッテリケース25の着脱操作によって
自動的に接離されるから、コネクタの着脱を人手で行う
従来の電動自転車に較べて、バッテリケース25の着脱
を簡単に行うことができる。このように両コネクタ3
3,34が簡単に着脱できる構造であるにもかかわら
ず、車載状態で上下方向に細長いバッテリケース25の
下端部に放電用コネクタ33が配設され、その直上に重
量物であるバッテリ20が配置されており、運転中は常
にバッテリ20の荷重がコネクタ33,34の接続方向
へ安定的に作用するから、コネクタ33,34での電気
的接続の信頼性が高くなる。
【0034】また、上下方向に長くなるように形成した
バッテリケース25の下端部に放電用コネクタ33を設
けているから、放電用コネクタ33がバッテリ20の横
に並ぶことはなく、バッテリケース25を車体の前後方
向および車幅方向にコンパクトに形成することができ
る。そのうえ、前記放電用コネクタ33に接続する負荷
側コネクタ34がバッテリケース25の下方に位置付け
られるから、この負荷側コネクタ34とモータユニット
10やコントローラ19などを接続する車体側配線を短
く形成することができる。
【0035】この電動自転車1は、放電用コネクタ33
をバッテリケース25内の下端部に配設するとともに、
バッテリケース25側に、バッテリ20と放電用コネク
タ33との間に位置してバッテリ20の下端面を支承す
る支承壁46を設けているから、放電用コネクタ33は
バッテリケース25内に収納されて外部に対して保護さ
れ、しかも、支承壁46によってバッテリ20が支えら
れてバッテリ荷重が放電用コネクタ33に伝達されるこ
ともない。このため、放電用コネクタ33が外力によっ
て破損されるのを防ぐことができる。
【0036】また、バッテリケース25は、車載状態で
露出する壁面に充電コネクタ38が配置されているか
ら、充電コネクタ38に充電器側のコネクタを接続する
ことによって、バッテリケース25を車体に搭載した状
態でバッテリ20を充電することができる。すなわち、
充電は、バッテリケース25の蓋体40を外して充電コ
ネクタ38を露出させ、この充電コネクタ38の端子3
8aに充電器を接続して行う。また、この充電は、バッ
テリケース25を車体に搭載した状態で行う以外に、車
体から外して行うこともできる。
【0037】バッテリケース25は、放電用コネクタ3
3を下端部に配設しているから、上述したようにバッテ
リケース25内を上昇する空気が放電用コネクタ33に
よって遮られることがない。このため、前記暖められた
空気は、バッテリケース25内の上部に対流によって円
滑に移動する。また、このバッテリケース25の上部
は、大気中に露出しており、走行風に晒されるから、こ
の露出部分からバッテリケース25内の熱が大気中に放
熱される。この結果、バッテリ20が発する熱を確実に
バッテリケース25外に放散させることができる。
【0038】さらに、ヒューズ35をバッテリケース2
5内の下端部であって放電用コネクタに近接させて配置
しているから、バッテリケース25内を対流によって上
昇する空気がヒューズ35によって遮られることがな
く、バッテリ20によって暖められた空気をより一層円
滑に上方へ導くことができる。しかも、ヒューズ35が
位置するバッテリケース25の下端部は熱が滞留し難い
から、ヒューズ35が熱の影響を受けることがない。こ
のため、ヒューズ35を熱に対して安定した環境のもと
で使用することができる。
【0039】また、この電動自転車1が走行するときに
は、バッテリケース25の上部には前側と後側に通風口
25a,25bが開口しているから、そのときには走行
風がバッテリケース25の上部に当たるだけでなく、図
3中矢印Aで示すように前側の通風口25aからバッテ
リケース25内に流入し、バッテリケース内上部の空間
Sを通って矢印Bで示すように後側の通風口25bから
流出する。一方、バッテリ20がモータ11への正常な
放電によって発熱すると、バッテリ20によって暖めら
れた空気がバッテリケース25の上部に移動すると共
に、バッテリケース25の最下部に形成された水抜き穴
25dから新気がバッテリケース25内に導入され、バ
ッテリケース25内に対流が生じる。すなわち、バッテ
リ20によって暖められた空気は、バッテリケース25
内の上部を上述したように流れる走行風によって後側の
通風口25bに運ばれ、そこからバッテリケース外へ排
出されることになる。
【0040】したがって、この電動自転車1が走行する
ことによってバッテリケース25内が換気されることに
なる。また、通風口25aはバッテリケース25の上部
に開口しているから、走行中に前輪3が泥水を跳ね上げ
たとしても、それが通風口25aからバッテリケース2
5内に浸入することはない。
【0041】なお、本実施例では、バッテリケース25
を車体から外したときにバッテリケース25がその前面
を下向きにして載置されるのを防ぐために、バッテリケ
ース25の本体部分から前方へ防水カバー25cを突出
させたが、バッテリケース25の前面を図7に示すよう
に形成することによって行うこともできる。
【0042】図7はバッテリケースの変形例を示す平面
図である。同図(a)はバッテリケース25の前面を前
方へ突出する円弧面51とした例を示し、同図(b)は
バッテリケース25の前面に稜線が形成される角52を
設けた例を示している。また、同図(c)はバッテリケ
ース25の前面に突起を複数設けた例を示している。こ
の例では2個の突起53,54を設けてある。これらの
突起53,54は、バッテリケース25の前面の対角位
置に配設されており、図において右側に設けられた突起
53はバッテリケース25の前面における右側上部に位
置づけられ、左側に設けられた突起54はバッテリケー
ス25の前面における左側下部に位置づけられている。
同図(d)はバッテリケース25の前面であって中心線
Cからずれた位置に突条55を設けた例を示している。
この突条55は、バッテリケース24の上部から下部に
わたって一連に形成されている。なお、これらの要件を
組合わせることも考えられる。図7(a)〜(d)に示
したようにバッテリケース25を構成しても前記実施例
と同様にバッテリの通気弁が下向きとなった状態でバッ
テリケース25が載置されるのを防ぐことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、放
電用コネクタと負荷側コネクタは、バッテリケースの着
脱操作によって自動的に接離されるから、バッテリケー
スの着脱を簡単に行うことができる。このように両コネ
クタが簡単に着脱できる構造であるにもかかわらず、車
載状態で上下方向に細長いバッテリケースの下端部に放
電用コネクタが配設され、その直上に重量物であるバッ
テリが配置されており、運転中は常にバッテリの荷重が
コネクタの接続方向へ安定的に作用するから、電気的接
続の信頼性が高くなる。また、上下方向に長くなるよう
に形成したバッテリケースの下端部に放電用コネクタを
設けているから、放電用コネクタがバッテリの横に並ぶ
ことはなく、バッテリケースを車体の前後方向および車
幅方向にコンパクトに形成することができ、車載状態で
乗員の脚と干渉するのを防ぐことができる。そのうえ、
前記放電用コネクタに接続する負荷側コネクタがバッテ
リケースの下方に位置付けられるから、この負荷側コネ
クタとモータや制御装置などを接続する車体側配線を短
く形成することができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、放電用コネ
クタはバッテリケース内に収納されて外部に対して保護
され、しかも、支承壁によってバッテリが支えられてバ
ッテリ荷重が放電用コネクタに伝達されることもない。
このため、放電用コネクタが外力によって破損されるこ
とがないから、電気的接続の信頼性をより一層向上させ
ることができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、充電専用コ
ネクタに充電電源側のコネクタを接続することによっ
て、バッテリケースを車体に搭載した状態でバッテリを
充電することができる。このため、充電作業を簡単に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電動自転車の側面図である。
【図2】 本発明に係る電動自転車の一部を拡大して示
す側面図である。
【図3】 バッテリケースにおける右側ケース本体を外
した状態を示す側面図である。
【図4】 図3におけるバッテリケースのIV−IV線断面
図である。
【図5】 バッテリケースの平面図である。
【図6】 バッテリケースの正面図である。
【図7】 バッテリケースの変形例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1…電動自転車、2…フレーム、20…バッテリ、25
…バッテリケース、33…放電用コネクタ、34…負荷
側コネクタ、38…充電コネクタ、46…支承壁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を搭載するとともに、前記電動機
    の電源となるバッテリを収納して細長状に形成されたバ
    ッテリケースを、その長手方向が車載状態で上下方向を
    向くよう車体フレーム側に対して着脱可能に配置した電
    動自転車において、このバッテリケース内の下端部であ
    ってバッテリの下方に放電用コネクタを設けるととも
    に、車体フレーム側に、前記バッテリケースの装着操作
    により前記放電用コネクタに接続しかつバッテリケース
    の取外し操作により放電用コネクタから離間する負荷側
    コネクタを設けたことを特徴とする電動自転車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動自転車において、バ
    ッテリケース側に、バッテリと放電用コネクタとの間に
    位置してバッテリの下端面を支承する支承壁を設けたこ
    とを特徴とする電動自転車。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の電動自転
    車において、バッテリケースは、車載状態で少なくとも
    その一部が外部に露出し、この露出する壁面に充電専用
    コネクタが配置されていることを特徴とする電動自転
    車。
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