JP2002104153A - 車両用ブレーキ装置 - Google Patents

車両用ブレーキ装置

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JP2002104153A
JP2002104153A JP2000296642A JP2000296642A JP2002104153A JP 2002104153 A JP2002104153 A JP 2002104153A JP 2000296642 A JP2000296642 A JP 2000296642A JP 2000296642 A JP2000296642 A JP 2000296642A JP 2002104153 A JP2002104153 A JP 2002104153A
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Japan
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pedal
reaction force
stroke amount
brake
vehicle
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JP2000296642A
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English (en)
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Yuzo Imoto
井本  雄三
Takahisa Yokoyama
横山  隆久
Masanobu Yamaguchi
昌信 山口
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキペダルから車両情報が得られるよう
にする。 【解決手段】 ブレーキペダル1の操作に基づいて電気
的にブレーキ力を発生させる車両用ブレーキ装置におい
て、ブレーキペダル1に対してペダル反力を加えると共
に、該ペダル反力を任意に調整できる反力アクチュエー
タ12を備え、該反力アクチュエータ12が発生させる
ペダル反力を調整することによりブレーキペダル1を介
して車両に関する情報伝達が行われるように構成する。
このように、反力アクチュエータ12が発生させるペダ
ル反力を調整することにより、ブレーキペダル1を介し
て運転者に車両に関する情報伝達を行うことが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者によるブレ
ーキペダル操作に基づいて電気的にブレーキ力を発生さ
せる車両用のブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、運転者によるブレーキペダル操作に基づいて電気
的にブレーキ力を発生させるブレーキ装置、つまり運転
者によるブレーキ指示とブレーキ駆動が隔離された構成
のブレーキ装置が提案されている。このようなブレーキ
装置においては、油圧式ブレーキ装置と異なり、油圧に
よる反力が得られないことになるが、運転者のペダルフ
ィーリングとして従来から一般的に普及している油圧式
ブレーキ装置の特性が合っていることから、油圧による
反力と同様のペダル反力を発生させるようにされてい
る。
【0003】しかしながら、上記した電気的なブレーキ
装置においては、油圧式ブレーキ装置のように油圧から
直接的に反力がかけられるわけではなく、油圧からの反
力を想定してペダル反力を発生させるようにしているも
のであるため、キックバック等がなく、ブレーキペダル
から車両情報を得ることができないという問題がある。
【0004】一方、従来のブレーキ操作、アクセル操作
では、それぞれ別のペダルを同じ足で踏んでいた。ま
た、各ペダルは離すか踏むかの操作であり、一定速度の
巡航などでは運転者は力を加えてアクセルペダルを踏み
続ける必要があり、クルーズ制御中など操作不要な状況
においては運転者の足をアクセルペダルから離す必要が
あった。
【0005】しかしながら、同じ足で異なるペダルを踏
むため、急いだ場合に操作間違いが起こる可能性があ
る。また、踏み替え時に足を移動させる時間が必要とな
り、緊急の動作が遅れてしまう。また、通常ペダルが軽
く設定されているため、一定の操作のためにペダルを踏
み続ける場合等、足自体の重さを支えたり、ペダル反力
の力を入れ続けたりしなくてはならず、長時間の運転に
おいては運転者の負担が大きくなる。さらに、クルーズ
制御中等で運転者による操作が不要になるときには、ペ
ダルを離すために緊張感が低下し、また、緊急時にはペ
ダルの位置を探して踏み直すという踏み替え操作が必要
であった。
【0006】本発明は上記問題のいずれかを解決するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、ブレーキペダル(1)
の操作に基づいて電気的にブレーキ力を発生させる車両
用ブレーキ装置において、ブレーキペダルに対してペダ
ル反力を加えると共に、該ペダル反力を任意に調整でき
る反力付加手段(12)を備え、該反力付加手段が発生
させるペダル反力を調整することによりブレーキペダル
を介して車両に関する情報伝達が行われるように構成さ
れていることを特徴としている。
【0008】このように、ペダル反力付加手段が発生さ
せるペダル反力を調整することにより、ブレーキペダル
を介して運転者に車両に関する情報伝達を行うことが可
能である。
【0009】例えば、請求項2に示すように、車輪のロ
ック傾向を検出する手段(3、13〜16)を備えてお
き、ロック傾向が検出された際に、反力付加手段はペダ
ル反力を変化させるように、具体的には性急行3に示す
ように弱めるようにすれば、ABS制御が開始されたこ
とを運転者に伝達することができる。
【0010】請求項4に記載の発明においては、ブレー
キペダルに振動を付加する振動付加手段を備え、この振
動付加手段による振動により、ブレーキペダルを介して
車両に関するの情報伝達が行われるようになっているこ
とを特徴としている。このように、ブレーキペダルに振
動を加えることで情報伝達を行うことも可能である。
【0011】なお、請求項5に示すように、情報伝達の
レベルを変化させるようにすることも可能である。例え
ば、ABS制御開始からの時間経過に伴って情報伝達の
レベルを変化させることができる。
【0012】請求項6に記載の発明においては、情報伝
達に対してブレーキペダル操作が強化されたことを検出
する手段(2)が備えられていることを特徴としてい
る。このように、情報伝達が行われていてもブレーキペ
ダル操作が強化される場合は、緊急な度合いが高いと考
えられるため、緊急時に適した制御を行うことが可能と
なる。
【0013】請求項7乃至14に記載の発明において
は、操作手段(21、22、41、51)のストローク
量に基づいて車両運転に関する制御を行う運転操作装置
において、操作手段のストローク量を検出するストロー
ク量検出手段(31)と、操作手段に対して反力を加え
る反力付加手段(32)とを備え、反力付加手段は、ス
トローク量が大きくなるほど反力を大きくすると共に、
操作手段のストローク量が所定値よりも小さい時と大き
い時とにおいて、ストローク量に対する反力の特性が異
なる2段階の反力を発生させるように構成され、制御を
実行する動作の境界を所定値として、ストローク量が所
定値よりも大きい際には制御を開始し、ストローク量が
所定値近傍であれば制御を維持するようになっているこ
とを特徴としている。
【0014】このような構成により、例えば運転者が操
作手段に足を載せているだけで運転者による操作の意志
確認を行えるため、運転者の基本操作を選択したまま、
安定した姿勢で足を操作手段に載せておくことができ
る。例えば、操作手段がペダルである場合、請求項11
に示すように、ペダルへの足載せが行われるとストロー
ク量が所定値の近傍となるように、反力付加手段による
反力がペダルに加えられるようにすればよい。
【0015】請求項10に記載の発明では、反力付加手
段は、ストローク量に対する反力の特性を可変させるこ
とにより、所定値を変更できるように構成されているこ
とを特徴としている。これにより、走行状態によってペ
ダルの基本操作の意志検出と動作点の境界(変曲点)を
可変とすることができ、運転者の意志に反する誤作動を
減らしたり、応答性の向上を図ることができる。
【0016】なお、ペダルがアクセルペダルである場
合、請求項12に示すように、アクセルペダルへの足載
せが行われた時には車両走行速度を維持するクルーズ制
御、該アクセルペダルへ踏力がかけられた時には加速制
御が成されるように構成される。そして、請求項13に
示すように、アクセルペダルへの踏力が弱められた時に
制動力がかけられるようにする。また、ペダルがブレー
キペダルである場合、請求項14に示すように、ブレー
キペダルへの足載せが行われた時には制動状態の維持、
該ブレーキペダルへの踏力がかけられたときには車輪へ
の制動力の増加が成されるように構成される。
【0017】請求項15に記載の発明においては、ペダ
ル(21、22)のストローク量に基づいて車両運転に
関する制御を行う運転操作装置において、操作手段のス
トローク量を検出するストローク量検出手段(31)
と、操作手段に対し、ストローク量が大きくなるほど大
きなペダル反力を加える反力付加手段(32)と、ペダ
ルに足を載せているときの位置を記憶する手段とを備
え、制御を実行する動作の境界をペダルの足載せ位置と
して、ストローク量が足載せ位置よりも大きい際には制
御を開始し、ストローク量が足載せ位置近傍であれば制
御を維持するようになっていることを特徴としている。
【0018】このように、制御を実行する動作の境界を
足を載せているときの位置に設定することで、ストロー
ク量に対する反力の特性に変曲点がなくても請求項6と
同様の効果を得ることができる。
【0019】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の一実施形態が適用される車両用ブレーキ装置の概略構
成を示す。以下、この図に基づいてブレーキ装置の構成
の説明を行う。
【0021】図1に示すように、ブレーキ装置は運転者
によって操作されるブレーキペダル1と、ブレーキペダ
ル1の踏み込み状態としてペダル踏力の検出を行う踏力
センサ2と、踏力センサ2からの検出信号が入力される
電子制御装置(以下、ECUという)3と、各車輪毎に
設けられ、ECU3によって駆動されることで各車輪4
〜7に制動力を発生させる制動力発生部8〜11とが備
えられている。制動力発生部8〜11は、例えばモータ
及びこのモータによって駆動されるディスクブレーキも
しくはドラムブレーキ等で構成され、モータへの通電量
の調整により制動力の調整が行えるように構成されてい
る。
【0022】これらの構成により、運転者によるブレー
キペダル1の踏み込みが成されると、踏力センサ2にて
踏力が検出されると共に、この踏力に応じたブレーキ制
御が成されるようにECU3で演算が行われ、この演算
結果に応じて制動力発生部8〜11が発生させる制動力
が制御されて、ブレーキペダル1の踏み込みに応じたブ
レーキ制御が成されるようになっている。
【0023】また、ブレーキ装置には、ECU3の演算
結果に応じてブレーキペダル1に対してペダル反力を付
加する反力アクチュエータ(反力付加手段)12が備え
られている。この反力アクチュエータ12は、ブレーキ
ペダル1に対して踏み込み方向と逆方向に力(つまりペ
ダル反力)を加えるスプリング12aと、ECU3によ
って駆動されるモータ12bとを有して構成されてい
る。これらの構成により、スプリング12aによるペダ
ル反力をモータ12bによって調整し、ペダル反力を可
変できるようになっている。
【0024】さらに、ブレーキ装置には、各車輪4〜7
毎に各車輪速度の検出を行う車輪速度センサ13〜16
が備えられている。これらの車輪速度センサ13〜16
からの検出信号がECU3に入力されるようになってい
る。ECU3は、この検出信号に基づいて各種演算を行
い、車輪がロック傾向に至っているか否か、つまりAB
S制御を行うか否かの判定を行うと共に、その制御状態
に応じた出力を発生して制動力発生部8〜11の出力や
反力アクチュエータ12におけるモータ12bの出力の
制御を行うようになっている。
【0025】このように構成されたブレーキ装置におけ
るペダル反力制御について説明する。図2に車速とペダ
ル反力との関係を表したタイミングチャートを示し、こ
の図に基づいてペダル反力制御の説明を行う。
【0026】運転者によるブレーキペダル1の踏み込み
が成されると、上記作動によってブレーキペダル1の踏
み込みに応じた制動力を発生させるよう制御される。そ
して、このブレーキペダル1の踏み込みに対してECU
3での演算が成され、ECU3の演算結果に応じたペダ
ル反力がブレーキペダル1に加えられる。
【0027】このブレーキペダル1の踏み込み時に、図
2に示すように車体速度に対して車輪速度が落ち込んで
スリップ率が所定値を超えると、ABS制御が開始され
ることになる。このとき、ABS制御開始に伴ってモー
タ12bの出力を制御し、ペダル反力が変化するよう
に、例えば弱められるようにしている。これにより、ブ
レーキペダル1を通じて運転者にABS制御が開始され
たという車両に関する情報伝達を行うことができる。
【0028】このように、ブレーキペダル1に加えるペ
ダル反力を調整することにより、ブレーキペダル1を介
して運転者に車両に関する情報伝達を行うことが可能で
ある。
【0029】一方、路面摩擦係数μ(以下、路面μとい
う)や運転者のブレーキペダル1の踏み込みパターンに
応じてペダル反力を調整することも可能である。
【0030】例えば、路面μが低い低μ路面だと、すぐ
にロック傾向(スリップ率が高くなる状態)に陥り易く
なるため、ペダル反力を小さくすると共にブレーキペダ
ル1のストローク変化に対する制動力の変化を小さく
し、ロック傾向に陥り難くすると共にブレーキのコント
ロール性を向上させることが可能である。
【0031】また、運転者の普段のブレーキペダル1の
踏み込みパターンを学習しておき、そのパターンに合っ
た最適なペダル反力、ストローク量を求め、この最適な
設定となるようにモータ12bの出力を制御してペダル
反力を調整すれば、例えば踏力の弱い女性の場合には軽
い踏力で大きな制動力が得られるようにすることも可能
である。
【0032】以上説明したように、本実施形態に示した
ブレーキ装置を用いてペダル反力特性を任意に調整する
ことにより、ブレーキペダル1を介して運転者に車両に
関する情報伝達を行うことが可能となる。さらに、ペダ
ル反力特性を任意に変更することにより、状況に応じて
より操作し易いブレーキペダル特性に可変することもで
きる。
【0033】なお、本実施形態ではブレーキペダル1に
加えるペダル反力の調整によって運転者への車両に関す
る情報伝達を行っているが、ペダル反力の調整以外の方
法であってもよい。
【0034】例えば、ブレーキペダル1に振動装置(振
動付加手段)からの振動が加えられる構成としておき、
ABS制御開始時に振動装置からの振動をブレーキペダ
ルに伝え、運転者にABS制御が開始されたことを伝達
することも可能である。
【0035】また、ブレーキペダル1にロック機構を備
えておき、ABS制御開始時にブレーキペダル1をロッ
クすることによって、運転者にABS制御が開始された
ことを伝達することも可能である。
【0036】さらに、情報伝達のレベルを時間(例えば
ABS開始からどれだけの時間経過したか)、制御状
態、車両状態(例えば車輪ロックの状態)等によって変
化させるようにしてもよい。
【0037】また、情報伝達が行われていてもさらに運
転者によるブレーキペダル1の踏み込みが強化される場
合には、緊急な度合いが高いとして、ABS制御を安定
性よりも制動性を重視した設定とし、早急に車両が停止
できるようにすることも可能である。なお、このブレー
キペダル1の踏み込みが強化されたことは踏力センサ2
で検出可能であり、この場合、踏力センサ2がブレーキ
ペダル1の踏み込みが強化されたことを検出する手段に
相当することになる。
【0038】(第2実施形態)図3に本発明の第2実施
形態におけるブレーキ装置が備えられた運転操作装置の
概略構成を示す。この図に示されるように、運転操作装
置には操作手段としてのアクセルペダル21、ブレーキ
ペダル22、ステアリング23が備えられていると共
に、運転者によるアクセルペダル21の踏み込み状態、
ブレーキペダル22の踏み込み状態、ステアリング23
の操作状態が入力される制御ユニット24が備えられて
いる。制御ユニット24には、アクセルペダル21の踏
み込み状態に基づいて車両の駆動状態(例えばエンジン
への燃料供給等)の制御を行う駆動制御部25、ブレー
キペダル22の踏み込み状態に基づいて車両の制動状態
(例えばABS制御等)の制御を行う制動制御部26、
ステアリング23の操作状態に基づいて操向状態の制御
を行う操向制御部27とが含まれている。
【0039】また、運転操作装置には、パワートレイン
制御用アクチュエータ28、ブレーキ制御用アクチュエ
ータ29、操向制御用アクチュエータ30が備えられて
おり、これら各アクチュエータ28〜30は駆動制御部
25、制動制御部26、操向制御部27からの制御信号
に基づいて駆動され、これら各アクチュエータ28〜3
0によって駆動制御、制動制御、操向制御が実行される
ようになっている。
【0040】図4に、アクセルペダル21、ブレーキペ
ダル22の具体構成を示す。なお、アクセルペダル21
もブレーキペダル22も同様の構成であるため、ここで
はブレーキペダル22を例に挙げる。
【0041】この図に示されるように、ブレーキペダル
22にはストローク量を検出するストロークセンサ31
が備えられていると共に、ブレーキペダル22に対して
機械的に2種のペダル反力を加える反力発生部(反力発
生手段)32が備えられている。反力発生部32はブレ
ーキペダル22のストローク量に対するペダル反力の特
性を2段階に調整できるように構成され、本実施形態で
は2種のスプリング32a、32bよって構成されてい
る。
【0042】具体的には、ブレーキペダル22のストロ
ーク量と反力発生部32の発生させるペダル反力との関
係は、図5(a)もしくは図5(b)に示すように、ス
トローク量が所定値になるまでは比較的緩やかな傾きで
ペダル反力が増大するあそび領域とし、ストローク量が
あそび領域を超えるとペダル反力が大きくなる関係とな
っている。すなわち、図5(a)に示すように不連続点
を形成し、この不連続点を変曲点としてペダル反力とス
トローク量との関係が変化するようにしたり、図5
(b)に示すようにストローク量が所定値となる箇所を
変曲点として、この変曲点よりもストローク量が小さい
ときにはストローク量に対するペダル反力の増加割合
(傾き)を小さくし、変曲点よりもストローク量が大き
くなるときには増加割合を大きくするようにしている。
【0043】そして、上記特性にすると共に、ブレーキ
ペダル22に足を載せただけでストローク量が変曲点と
なるまでブレーキペダル22が踏み込まれ、踏力が加え
られるとブレーキペダル22がそれ以上踏み込まれるよ
うに、反力発生部におけるペダル反力特性の調整(例え
ばスプリング力の調整等)を行っている。これにより、
運転者がブレーキペダル22への足載せを行っている時
(変曲点>ストローク量)は、運転者がブレーキペダル
22を操作する意志がある状態、運転者がブレーキペダ
ル22を踏み込んだ時(変曲点<ストローク量)は、運
転者が制動力を要求し、ブレーキ制御用アクチュエータ
29を動作させて制動力を増加させる状態というよう
に、変曲点が動作の境界となる。
【0044】このような構成とすれば、運転者によるブ
レーキペダル22への足載せによって運転者のブレーキ
ペダル22の操作の意志確認を行えるため、運転者の基
本操作を選択したまま、安定した姿勢で足をブレーキペ
ダル22に載せておくことができる。これにより、信号
待ちの時等においては、運転者がブレーキペダル22に
足を載せているだけで車輪の制動状態を維持することが
でき、ブレーキ動作を続けるために足自体の重さを支え
たり、ペダル反力の力を入れ続ける必要性をなくすこと
ができる。従って、運転者の負担を軽減することができ
る。
【0045】なお、本実施形態において、あそび領域を
通過する時間(速さ)を計測できるようにしておけば、
操作の緊急度合いを判定することも可能である。
【0046】一方、アクセルペダル21の場合、変曲点
近傍を車両走行速度を維持するクルーズ制御、それより
もアクセルペダル21が踏み込まれた場合を加速制御と
することができるが、この場合にも上記と同様で、運転
者がアクセルペダル21に足を載せるだけでアクセルペ
ダル21を操作する意志があることを確認することがで
きると共に、クルーズ走行を維持することができる。こ
のため、ブレーキペダル22の場合と同様に、アクセル
踏み込み状態を続けるために足自体の重さを支えたり、
ペダル反力の力を入れ続ける必要性をなくすことがで
き、運転者の負担を軽減することができる。また、クル
ーズ走行中にもアクセルペダル21に足を載せた状態と
することができるため、緊張感が低下することを抑制す
ることができる。
【0047】なお、アクセルペダル21の場合、踏み込
み速度を検出できるようにし、これによって検出された
踏み込み速度が過大で、エンジンのハンチング等が予想
されるときには、踏み込み速度に対してパワートレイン
制御用アクチュエータ28の駆動(具体的にはエンジン
のスロットルバルブの駆動)が緩やかに立ち上がるよう
に設定することもできる。また、アクセルペダル21か
らの踏み放し速度を検出できるようにし、踏み放し速度
が設定した速度より速ければ、次にブレーキペダル22
を踏むことが想定されるため、ブレーキ操作の第1段
階、例えば予圧の付加を許可するようにすることもでき
る。
【0048】さらに、ペダル特性を図5(a)、(b)
のようにする場合、アクセルとブレーキとを兼用するペ
ダルとすることも可能である。すなわち、ペダルに足を
載せてストローク量が変曲点近傍となったときにはクル
ーズ制御、それよりもペダルが踏み込まれたときには加
速、足を上げることによって変曲点よりもストローク量
が小さくなったときには減速というように設定すること
も可能である。
【0049】このようにする場合、アクセルとブレーキ
とを操作するペダルが1つになるため、急いだ場合にも
操作間違いすることがなく、また、足を踏み替える必要
もないため、足を移動させる時間がかかることによる動
作遅れも生じないし、緊急時にペダルの位置を探して踏
み直す必要も生じない。また、アクセル動作に関して言
えば、ペダルに足を載せただけの状態とすることでクル
ーズ走行状態とすることができることから、アクセル踏
み込み状態を続けるために足自体の重さを支えたり、ペ
ダル反力の力を入れ続ける必要性をなくすことができ、
運転者の負担を軽減することができる。また、クルーズ
走行中にもペダルに足を載せた状態とすることができる
ため、緊張感が低下することを抑制することができる。
【0050】(第3実施形態)本実施形態では、第2実
施形態の図5に示した特性を可変とする場合について説
明する。なお、運転操作装置の構成やブレーキペダル2
2等の構成については第2実施形態と同様であるため、
異なる部分についてのみ説明する。
【0051】図6(a)、(b)に、本実施形態におけ
るペダルのストローク量とペダル反力との関係を示す。
これらの図に示す一点鎖線は特性が移行したときの様子
を表している。
【0052】車両運転時間が長時間に渡る場合等におい
ては足の載せ方や踏み込み方にバラツキが生じてくる場
合がある。このため、このような場合には図6(a)の
一点鎖線で示すようにストローク量とペダル反力との関
係を変更し、少しの操作に対する感度を鈍くすることに
より、運転者の意志に反する誤動作を減らすことも可能
である。
【0053】また、ペダル操作が急な場合は、運転者が
速い操作を望んでいることが想定されるため、このよう
な場合には図6(b)の一点鎖線で示すようにストロー
ク量とペダル反力との関係を変更し、変曲点を浅くする
ことで応答性を向上させることができる。
【0054】このように、走行状態によってペダルの基
本操作の意志検出と動作点の境界(変曲点)を可変とす
ることで、運転者の意志に反する誤作動を減らせたり、
応答性の向上を図ることができる。
【0055】(第4実施形態)本実施形態では、第2実
施形態とは異なる方法によって動作の境界を設定する場
合を説明する。なお、運転操作装置の構成については第
2実施形態と同様であるため、異なる部分についてのみ
説明する。
【0056】本実施形態では、図7に示すように反力発
生部32にはばね特性が可変できるスプリング32cが
備えられている。このばね特性により、図8に示すよう
なペダル22(21)のストローク量とペダル反力との
関係が得られるようになっている。すなわち、図8に示
すように、本実施形態ではストローク量が上昇するほど
ぺダル反力が指数的に増加するという関係が得られるよ
うにしている。
【0057】このような特性曲線の場合、上記第2、第
3実施形態に示したような変曲点が存在しないが、運転
者がペダルに足を載せているときの位置(例えば、ペダ
ル操作中に長くとどまっているストローク位置)を記憶
する手段(例えばECU内のメモリ等)を備えておき、
記憶された足載せ位置を動作の境界に設定することがで
きる。例えば、アクセルペダル21の場合、その動作の
境界の近傍を車速保持、境界よりも踏み込まれたときに
は加速、境界よりも足が上げられたときには減速と判定
することができる。
【0058】このように、運転者のペダル操作中に長く
とどまっているストローク位置を動作の境界に設定すれ
ば、運転者の差(例えば図中に示すような男女差)に適
応するだけでなく、例えばアクセルペダル21から足を
離しているときは境界をストローク量がゼロの近傍まで
もっていくことにより、アクセルペダル21を踏み込ん
だら即座に加速する意志があると判定して、応答性よく
加速状態に移行することも可能である。
【0059】(他の実施形態)上記実施形態では、2つ
のスプリング32a、32bを備えることによって図4
に示す特性が得られるようにした例を示したが、図9に
示すように、1つのスプリング32dとモータ32eに
よる反力がペダルに加えられるようにすることで、図4
(a)に示すような特性を得ることも可能である。
【0060】また、上記各実施形態に示したアクセルペ
ダル21、ブレーキペダル22に代えて、図10に示す
ようなレバー41を用いることも可能である。この場
合、レバー41を握ると、レバー41に取り付けられた
スイッチ42が投入され、運転者による操作意志確認を
行うことができ、レバー41を図の矢印のように倒す
と、例えばアクセルの場合であれば加速、減速となるよ
うに設定することができる。
【0061】また、アクセルペダル21、ブレーキペダ
ル22、ステアリング23として図11(a)、(b)
に示すような構成であってもよい。なお、図11(b)
は図11(a)の断面構成を示した図である。この場合
においてもレバー51に手を置くと、レバー51に取り
付けられたスイッチ52が投入され、運転者による操作
意志確認を行うことができ、レバー51を図の矢印のよ
うに動かすと、例えばアクセルの場合であれば加速、減
速となるように設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における車両用ブレーキ
装置の概略構成を示す図である。
【図2】車速とペダル反力との関係を表したタイミング
チャートである。
【図3】本発明の第2実施形態におけるブレーキ装置が
備えられた運転操作装置の概略構成を示す図である。
【図4】アクセルペダル21、ブレーキペダル22の具
体構成を示す図である。
【図5】ブレーキペダル22のストローク量と反力発生
部32の発生させるペダル反力との関係を示した図であ
る。
【図6】本発明の第3実施形態におけるブレーキ装置の
ペダル22のストローク量とペダル反力との関係を示す
図である。
【図7】本発明の第4実施形態におけるブレーキ装置の
概略構成を示す図である。
【図8】ペダル22のストローク量とペダル反力との関
係を示した図である。
【図9】他の実施形態に示すブレーキ装置の概略構成を
示す図である。
【図10】他の実施形態で説明するレバー41の全体構
成を示した図である。
【図11】他の実施形態で説明するレバー51の全体構
成を示した図である。
【符号の説明】
1…ブレーキペダル、2…踏力センサ、3…ECU、8
〜11…制動力発生部、21…アクセルペダル、22…
ブレーキペダル、24…制御ユニット、31…ストロー
クセンサ、32…反力発生部。
フロントページの続き (72)発明者 山口 昌信 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D046 BB00 BB03 BB23 BB28 CC06 EE01 HH02 HH05 HH36 JJ06 LL02 LL14 MM34 3J070 AA32 BA17 BA51 CC04 CC71 DA01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダル(1)の操作に基づいて
    電気的にブレーキ力を発生させる車両用ブレーキ装置に
    おいて、 前記ブレーキペダルに対してペダル反力を加えると共
    に、該ペダル反力を任意に調整できる反力付加手段(1
    2)を備え、該反力付加手段が発生させるペダル反力を
    調整することにより前記ブレーキペダルを介して車両に
    関する情報伝達が行われるように構成されていることを
    特徴とする車両用ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 車輪のロック傾向を検出する手段(3、
    13〜16)を有し、 前記ロック傾向が検出された際に、前記反力付加手段は
    前記ペダル反力を変化させるようになっていることを特
    徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 車輪のロック傾向を検出する手段(3、
    13〜16)を有し、 前記ロック傾向が検出された際に、前記反力付加手段は
    前記ペダル反力を弱めるようになっていることを特徴と
    する請求項1に記載の車両用ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 ブレーキペダル(1)の操作に基づいて
    電気的にブレーキ力を発生させる車両用ブレーキ装置に
    おいて、 前記ブレーキペダルに振動を付加する振動付加手段を備
    え、この振動付加手段による振動によって前記ブレーキ
    ペダルを介して車両に関する情報伝達が行われるように
    なっていることを特徴とする車両用ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 前記情報伝達のレベルが変化するように
    なっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    1つに記載の車両用ブレーキ装置。
  6. 【請求項6】 前記情報伝達に対して前記ブレーキペダ
    ル操作が強化されたことを検出する手段(2)が備えら
    れていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1
    つに記載の車両用ブレーキ装置。
  7. 【請求項7】 操作手段(21、22、41、51)の
    ストローク量に基づいて車両運転に関する制御を行う運
    転操作装置において、 前記操作手段のストローク量を検出するストローク量検
    出手段(31)と、 前記操作手段に対して反力を加える反力付加手段(3
    2)とを備え、 前記反力付加手段は、前記ストローク量が大きくなるほ
    ど前記反力を大きくすると共に、前記操作手段のストロ
    ーク量が所定値よりも小さい時と大きい時とにおいて、
    前記ストローク量に対する反力の特性が異なる2段階の
    反力を発生させるように構成され、 前記制御を実行する動作の境界を前記所定値として、前
    記ストローク量が前記所定値よりも大きい際には前記制
    御を開始し、前記ストローク量が前記所定値近傍であれ
    ば前記制御を維持するようになっていることを特徴とす
    る運転操作装置。
  8. 【請求項8】 前記反力付加手段は、前記ストローク量
    が前記所定値よりも小さい時と大きい時とにおいて、前
    記ストローク量に対する反力の特性が不連続となってい
    ることを特徴とする請求項7に記載の運転操作装置。
  9. 【請求項9】 前記反力付加手段は、前記ストローク量
    が前記所定値よりも小さい時と大きい時とを比べ、大き
    い時の方が、前記ストローク量に対する前記反力の増加
    割合が高くなるように構成されていることを特徴とする
    請求項7又は8に記載の運転操作装置。
  10. 【請求項10】 前記反力付加手段は、前記ストローク
    量に対する前記反力の特性を可変させることにより、前
    記所定値を変更できるように構成されていることを特徴
    とする請求項7乃至9のいずれか1つに記載の運転操作
    装置。
  11. 【請求項11】 前記操作手段はペダルであり、前記反
    力付加手段は、前記ペダルへの足載せが行われると前記
    ストローク量が前記所定値の近傍となるように前記ペダ
    ルに対して反力を加えるように構成されていることを特
    徴とする請求項7乃至10のいずれか1つに記載の運転
    操作装置。
  12. 【請求項12】 前記ペダルはアクセルペダルであり、
    該アクセルペダルへの足載せが行われた時には車両走行
    速度を維持するクルーズ制御、該アクセルペダルへ踏力
    がかけられた時を加速制御が成されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項11に記載の運転操作装
    置。
  13. 【請求項13】 前記アクセルペダルへの踏力が弱めら
    れた時には制動力がかけられるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項12に記載の運転走行装置。
  14. 【請求項14】 前記ペダルはブレーキペダルであり、
    該ブレーキペダルへの足載せが行われた時には制動状態
    の維持、該ブレーキペダルへの踏力がかけられたときに
    は車輪への制動力の増加が成されるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項11に記載の運転操作装置。
  15. 【請求項15】 ペダル(21、22)のストローク量
    に基づいて車両運転に関する制御を行う運転操作装置に
    おいて、 前記操作手段のストローク量を検出するストローク量検
    出手段(31)と、 前記操作手段に対し、前記ストローク量が大きくなるほ
    ど大きなペダル反力を加える反力付加手段(32)と、 前記ペダルに足を載せているときの位置を記憶する手段
    とを備え、 前記制御を実行する動作の境界を前記ペダルの足載せ位
    置として、前記ストローク量が前記足載せ位置よりも大
    きい際には前記制御を開始し、前記ストローク量が前記
    足載せ位置近傍であれば前記制御を維持するようになっ
    ていることを特徴とする運転操作装置。
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