JP2002103919A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP2002103919A JP2000303117A JP2000303117A JP2002103919A JP 2002103919 A JP2002103919 A JP 2002103919A JP 2000303117 A JP2000303117 A JP 2000303117A JP 2000303117 A JP2000303117 A JP 2000303117A JP 2002103919 A JP2002103919 A JP 2002103919A
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    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷雪路面上での駆動・制動性能と濡れた路面
上での排水性能の双方をバランスよく満足した空気入り
タイヤを提供することにある。 【解決手段】 トレッド部1に、リブ状陸部5と、第2
ブロック陸部8a,8b群からなる中間陸部列9a,9bと,第1
ブロック陸部6a,6b群からなる側方陸部列7a,7bとを有
し、一対の第1ブロック陸部6a1,6b1同士及び一対の第2
ブロック陸部8a1,8b1同士は、いずれもパターンセンタ
ー11側からトレッド端12a,12b側に向かって逆ハの字状
の配置関係にあり、第2ブロック陸部8a,8bは、略凸レ
ンズ断面状の踏面形状を有しかつ細溝13の配設によって
区分された複数個の分割陸部14a〜14cで構成され、第1
ブロック陸部6a,6bの角部15及び第2ブロック陸部8a,8b
の両角部16a,16bにそれぞれ面取り部を設け、各陸部5,6
a,6b,8a,8bに、これを横切る複数本のサイプ10を配設す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気入りタイ
ヤ、特に冬用空気入りタイヤに関するものであり、より
詳細には、かかるタイヤの氷雪路面上での駆動・制動性
能を確保しつつ、濡れた路面上での排水性能の向上を図
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、氷雪路面上を走行するのに適し
た従来の冬用空気入りタイヤ、いわゆるスノータイヤ
は、そのトレッドパターンとしては、図3に示すよう
に、周方向に沿って延びるジグザグ溝及びストレート溝
と、これらの溝間にわたってタイヤ幅方向に延びる横溝
とを配設することによって、トレッド部に複数個の多角
形のブロック陸部を区画形成するとともに、トレッド部
をパターンセンターで2つのトレッド半区域に区分した
ときの左右トレッド半区域に位置するブロック陸部は、
パターンセンターを挟んで線対称、又はタイヤ周方向に
所定の位相差で左右トレッド半区域に位置するブロック
陸部をずらしたような、いわゆる方向性パターンを形成
するものではなく、一方のトレッド半区域に位置するブ
ロック陸部と、他方のトレッド半区域に位置するブロッ
ク陸部との延在方向がタイヤ周方向の正逆を反転させた
方向になるように180°回転させた、いわゆる点対称パ
ターンとして配設されるのが一般的である。
【0003】上記のトレッドパターンを有するタイヤの
場合、ストレート溝の配設は、濡れた路面上での排水性
能を向上させるには有効であるが、特に氷雪路面上での
駆動・制動性能の向上効果が小さく、一方、横溝は、氷
雪路面上での駆動・制動性能は得られるものの、濡れた
路面上での排水性能、特にハイドロプレーニング現象の
発生を抑制する効果が小さい。
【0004】また、ジグザグ溝の配設は、氷雪路面上で
の駆動・制動性能を向上させるには有効であるが、排水
性能に劣るという欠点がある。
【0005】よって、従来のトレッドレッドパターンを
有する冬用空気入りタイヤでは、氷雪路面上での駆動・
制動性能と濡れた路面上での排水性能の双方をバランス
よく満足させることが難しかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、ト
レッド部の中央域にタイヤ周方向に沿って連続して延び
るリブ状陸部を配設し、このリブ状陸部の両側に位置す
る中間陸部列及び側方陸部列のブロック陸部の形状を適
正化して、濡れた路面での排水性能に有利な方向性パタ
ーンを形成するように設定するとともに、各陸部を横切
るサイプを適正に配設することによって、氷雪路面上で
の駆動・制動性能と濡れた路面上での排水性能の双方を
バランスよく満足した空気入りタイヤを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、トレッド部を中央域と両側方域に区分
するとき、前記中央域に位置しタイヤ周方向に沿って連
続して延びる少なくとも1本のリブ状陸部と、前記側方
域に位置しタイヤ周方向に所定の間隔で配設した複数個
の第1ブロック陸部からなる側方陸部列と、リブ状陸部
と側方陸部列との間に位置しタイヤ周方向に所定の間隔
で配設した複数個の第2ブロック陸部からなる中間陸部
列とをトレッド部に有する空気入りタイヤにおいて、パ
ターンセンターを挟んで向かい合う、一対の第1ブロッ
ク陸部同士及び一対の第2ブロック陸部同士は、いずれ
もパターンセンター側からトレッド端側に向かって逆ハ
の字状の配置関係にあり、前記中間陸部列を構成する第
2ブロック陸部は、タイヤの正面視で、略凸レンズ断面
状の踏面形状を有し、かつ、その長手方向を横切る細溝
の配設によって区分された複数個の分割陸部で構成さ
れ、第1ブロック陸部の最もパターンセンター側に位置
する角部及び第2ブロック陸部の両角部に、それぞれの
先端に向かって陸部高さが減少する面取りを施し、リブ
状陸部、第1ブロック陸部及び第2ブロック陸部の各陸
部に、これを横切る複数本のサイプを配設することを特
徴とする空気入りタイヤである。
【0008】また、上記タイヤは、タイヤの負荷転動時
に、第2ブロック陸部は、そのパターンセンター側に位
置する角部からトレッド端側に位置する角部に向かって
順次接地する向きに車両に装着することが、十分な排水
性能を得る点から好ましい。
【0009】さらに、ブロックエッジの確保と排水性能
向上効果の双方をバランスよく満足させる場合には、第
2ブロック陸部は、その両角部の先端を結んだ直線mの
タイヤ周方向に対する角度が、鋭角側から測定して5〜
55°の範囲にあることがこのましい。
【0010】さらにまた、雪上性能をより高める必要が
ある場合には、第2ブロック陸部は、3個の分割陸部で
構成することが好ましい。
【0011】加えて、第1ブロック陸部の剛性を確保し
つつ、排水性を有利に向上させる場合には、第1ブロッ
ク陸部の最もパターンセンター側に位置する角部及び第
2ブロック陸部の両角部は、その頂角が20〜50°の範囲
にあることが好ましい。
【0012】また、ブロック剛性をさほど低下させるこ
となく雪上性能を効果的に増加させるには、第1ブロッ
ク陸部、及び第2ブロック陸部の分割陸部に配設するサ
イプの本数はそれぞれ少なくとも2本であることが好ま
しい。
【0013】加えて、駆動・制動性能時の操縦性能をよ
り一層向上させる場合には、リブ状陸部、第1ブロック
陸部及び第2ブロック陸部の各陸部におけるサイプの配
設角度は、いずれもタイヤ周方向に対して比較的大きな
角度であることがより好適である。
【0014】さらに、パターンノイズの低減を図る必要
がある場合には、パターンセンターを挟んで向かい合
う、一対の第1ブロック陸部同士及び一対の第2ブロック
陸部同士は、いずれもタイヤ周方向に所定の位相差で形
成してなることが好ましい。
【0015】さらにまた、トレッド接地中央域の排水性
能を高めるとともに、雪上性能に有効なエッジ成分を有
効に増加させる手段としては、リブ状陸部は、その両側
壁から所定ピッチで交互に分岐する分岐部を具え、該分
岐部は、第2ブロック陸部のパターンセンター側に位置
する角部と向かい合う鋭角の角部を有し、該角部に、そ
の先端に向かって陸部高さが減少する面取りを施すこと
が好ましい。
【0016】加えて、特に排水性能を重視する場合に
は、リブ状陸部は、タイヤ周方向にストレート状に延び
る1対の周方向溝によって区画形成され、該周方向溝
は、第2ブロック陸部のパターンセンター側に位置する
角部と対応する溝壁位置に、タイヤ周方向に隣接する2
個の第2ブロック陸部間に位置する傾斜溝への水の流入
を促進する擬似陸部を設けることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に従う空気入り
タイヤの代表的なトレッド部に形成したトレッドパター
ンの一部を示したものである。
【0018】図1に示すトレッド部1を有するタイヤ
は、トレッド部1を中央域2と両側方域3a,3bに区分す
るとき、前記中央域2に位置しタイヤ周方向4に沿って
連続して延びる少なくとも1本のリブ状陸部5と、前記
側方域3a,3bに位置しタイヤ周方向4に所定の間隔で配
設した複数個の第1ブロック陸部6a,6bからなる側方陸部
列7a,7bと、リブ状陸部5と側方陸部列7a,7bとの間に位
置しタイヤ周方向4に所定の間隔で配設した複数個の第
2ブロック陸部8a,8bからなる中間陸部列9a,9bとを有し
ている。
【0019】そして、この発明の構成上の主な特徴は、
トレッド部1の中央域2にリブ状陸部5を配設するとと
もに、リブ状陸部5の両側に位置する中間陸部列9a,9b
及び側方陸部列7a,7bのそれぞれのブロック陸部8a,8b及
び6a,6bの形状を適正化して、濡れた路面での排水性能
に有利な方向性パターンを形成し、加えて、各陸部5,6
a,6b,8a,8bを横切るサイプ10を適正に配設することにあ
る。
【0020】より具体的には、前記中央域2にタイヤ周
方向に沿って連続して延びる少なくとも1本のリブ状陸
部5を配設し、パターンセンター11を挟んで向かい合
う、一対の第1ブロック陸部6a1,6b1同士及び一対の第2
ブロック陸部8a1,8b1同士を、いずれもパターンセンタ
ー11側からトレッド端12a,12b側に向かって逆ハの字状
に配置し、第2ブロック陸部8a,8bは、タイヤの正面視
で、略凸レンズ断面状の踏面形状を有し、かつその長手
方向を横切る細溝13の配設によって区分された複数個の
分割陸部14a〜14cで構成され、第1ブロック陸部6a,6b
の最もパターンセンター11側に位置する角部15及び第2
ブロック陸部の両角部16a,16bに、それぞれの先端17,1
8,19に向かって陸部高さが減少する面取りを施し、リブ
状陸部5、第1ブロック陸部6a,6b及び第2ブロック陸
部8a,8bの各陸部に、これを横切る複数本のサイプ10を
配設することにあり、上記構成を採用することにより、
氷雪路面上での駆動・制動性能と濡れた路面上での排水
性能の双方をバランスよく満足させることができる。
【0021】尚、図1では、パターンセンター11はタイ
ヤ赤道位置と一致している場合を示しているが、パター
ンセンター11がタイヤ赤道位置から幾分シフトしていて
もよい。
【0022】以下、この発明を完成させるに至った経緯
を作用とともに説明する。発明者は、氷雪路面上での駆
動・制動性能と濡れた路面上での排水性能の双方をバラ
ンスよく満足させるため、トレッドパターンを、従来の
点対称パターンではなく、排水性能の点で有利な方向性
パターン、すなわち、パターンセンター11を挟んで向か
い合う、一対の第1ブロック陸部6a1,6b1同士及び一対の
第2ブロック陸部8a1,8b1同士を、いずれもパターンセン
ター11側からトレッド端12a12b側に向かって逆ハの字状
に配置した方向性パターンを採用することとした。
【0023】そして、発明者はまず、前記中央域2に位
置しタイヤ周方向4に沿って連続して延びる少なくとも
1本のリブ状陸部5を配設すれば、トレッド部1の中央
域2に位置する陸部の接地面積が増加し、乾いた路面
や、氷雪路面のような低摩擦路面を走行したときのグリ
ップ力を確保することができる。
【0024】また、トレッド接地域に存在する水を排出
する際に、一方のトレッド半区域20a又は20bに存在する
水が他方のトレッド半区域20b又は20aに移動して、トレ
ッド接地域内で混流を形成することは、タイヤ側方への
排水能力を低下させることになるが、この発明では、中
央域2にリブ状陸部5を配設することによって、トレッ
ド接地域に存在する水を、左右のトレッド半区域20a,20
bに実質的に分断できるため、上述したような水の混流
を防止することができ、また、トレッド接地中央域に存
在する水をスムーズに分流することができ、この結果、
排水性能が高まる。
【0025】さらに、リブ状陸部5の両側に、それぞれ
複数個の第2ブロック陸部8a,8bからなる中間陸部列9a,
9bと、複数個の第1ブロック陸部6a,6bからなる側方陸部
列7a,7bとを設けて、ブロック基調とすることによっ
て、基本的な雪上性能を確保することができる。
【0026】さらにまた、第2ブロック陸部8a,8bの踏
面形状を、図1に示すように略凸レンズ断面状、より具
体的に言えば、2つの円弧の一部を重なり合わせたとき
の重なり合った領域の輪郭形状のように流線形の形状に
することによって、水流に対するブロック陸部の抵抗を
低減してスムーズに水を分流や合流することができ、そ
の結果、排水性が向上する。
【0027】尚、第2ブロック陸部8a,8bは、上記のよ
うに略凸レンズ断面状に形成すると、通常のブロックパ
ターンの場合の配設ピッチの2〜3倍にわたって延在す
る長い陸部形状となり、1ピッチ当たりのブロック陸部
のエッジ成分量が減少することになり、これでは、十分
な雪上性能を確保することができない。
【0028】そのため、この発明では、第2ブロック陸
部8a,8bに、その長手方向を横切る細溝13を配設して、
第2ブロック陸部8a,8bを複数個、好ましくは図1に示す
ように3個の分割陸部14a〜14cに区分することによっ
て、排水性能をさほど低下させることなく、1ピッチ当
たりのブロック陸部のエッジ成分量を増加させることが
でき、この結果、雪上での制動及び駆動性能を確保する
ことができる。
【0029】また、第2ブロック陸部8a,8bを上記のよ
うに略凸レンズ断面状に形成すると、その両角部16a,16
bは鋭角に形成されることになり、この構成では、分割
陸部14a,14cの陸部剛性を十分に確保することができな
い。
【0030】そのため、この発明では、第2ブロック陸
部8a,8bの両角部16a,16bに面取りを施すことによって、
分割陸部14a,14cの剛性を確保することができる。ま
た、同様に、第1ブロック陸部6a,6bの最もパターンセ
ンター側に位置する角部15についても、同様に面取りを
施すことによって、第1ブロック陸部6a,6bの剛性を確
保することができる。
【0031】さらに、この発明では、リブ状陸部5、第
1ブロック陸部6a,6b及び第2ブロック陸部8a,8bのそれ
ぞれに、該陸部を横切る複数本のサイプ10を配設するこ
ととし、これによって、ブロック剛性を確保しつつ、エ
ッジ成分を有効に増加させることができる結果、雪上性
能が向上する。
【0032】加えてリブ状陸部、第1ブロック陸部及び
第2ブロック陸部の各陸部におけるサイプの配設角度
を、いずれもタイヤ周方向に対して比較的大きな角度に
すれば、特に駆動・制動性能時の操縦性能をより一層向
上させることができる。
【0033】サイプの前記配設角度は、第2ブロック陸
部8a,8bの場合には、図1に示すように、第2ブロック
陸部8a,8bの長手方向と反対の向き(換言すれば、タイ
ヤ周線を挟んで交差する向き)でかつタイヤ周方向4に
対して90〜140°の角度で配設することが好ましく、ま
た、第1ブロック陸部6a,6bの場合あるいはリブ状陸部
5の場合にも、タイヤ周方向4に対して90〜140°の角
度で配設することが好ましい。
【0034】尚、図1では、第1ブロック陸部6a,6bや
リブ状陸部5へのサイプ10の配設方向は、第2ブロック
陸部8a,8bの場合と同様な角度で配設した場合を示して
あるが、特に限定はしない。
【0035】以上のことから、この発明は、上記構成を
有するトレッドパターンを採用することによって、初め
て氷雪路面上での駆動・制動性能と濡れた路面上での排
水性能の双方をバランスよく満足した空気入りタイヤの
開発に成功したのである。
【0036】次に、他の実施形態について説明する。第
2ブロック陸部8a,8bの両角部16a,16bや、第1ブロック
陸部6a,6bの最もパターンセンター11側に位置する角部1
5に施す面取りは、陸部高さが漸減するようななだらか
な曲面状にすれば、排水性能を向上させるのに有利に作
用する。
【0037】さらに、この発明のタイヤは、タイヤ負荷
転動時に、第2ブロック陸部8a,8bが、そのパターンセ
ンター11側に位置する角部16aからトレッド端12a,12b側
に位置する角部16bに向かって順次接地するような向き
に車両に装着すれば、上述した効果が得られる。
【0038】さらにまた、第2ブロック陸部8a,8bは、
その両角部16a,16bの先端18,19を結んだ直線mのタイヤ
周方向4に対する角度が、鋭角側から測定して5〜55°
の範囲にあることが好ましい。前記角度が5°未満だ
と、第2ブロック陸部8a,8bの長さが通常のブロックパ
ターンを有するタイヤの4ピッチ以上の長さになり、細
溝13で分割陸部に区分しても、必要なエッジ成分量が得
られなくなるおそれがあるからであり、また、前記角度
が55°よりも大きくなると、第2ブロック陸部8a,8a又は
8b,8b間に形成される傾斜溝21a,21bのタイヤ周方向4に
対する配設角度が大きくなりすぎて、十分な排水性能が
得られなくなる恐れがあるからである。尚、前記角度
は、排水性能と雪上性能の双方をバランスよく満足させ
るには、10〜50°の範囲にすることがより好適である。
また、細溝13の配設角度は、タイヤ周方向に対して90〜
140°の範囲にすることが好ましい。
【0039】加えて、第1ブロック陸部6a,6bの最もパ
ターンセンター11側に位置する角部15及び第2ブロック
陸部8a,8bの両角部16a,16bは、その頂角θが20〜50°の
範囲にあることが好ましい。前記頂角が20°未満だと、
ブロック陸部の剛性が不足する傾向があり、また、50°
を超えると、トレッド接地域内の水の流線方向と傾斜溝
21a,21bの配設方向とが一致しなくなって排水能力が低
下する傾向があるからである。尚、前記頂角は、より好
適には25〜45°とする。
【0040】また、第1ブロック陸部6a,6b、及び第2
ブロック陸部8a,8bの分割陸部14a〜14cに配設するサイ
プ10の本数はそれぞれ少なくとも2本にすることが雪上
性能を確保する点で好ましく、より好ましくは3〜6本
とする。
【0041】さらに、パターンセンター11を挟んで向か
い合う、一対の第1ブロック陸部6a1,6b1同士及び一対の
第2ブロック陸部8a1,8b1同士を、いずれもタイヤ周方向
4に所定の位相差で形成すれば、パターンノイズの低減
を図ることができる。
【0042】さらにまた、図1に示すように、リブ状陸
部5は、その両側壁から所定ピッチで交互に分岐する分
岐部22を具え、該分岐部22は、第2ブロック陸部8a,8b
のパターンセンター11側に位置する角部16aと向かい合
う鋭角の角部23を有し、該角部23に、その先端24に向か
って陸部高さが減少する面取りを施せば、トレッド接地
中央域の排水性能を高めるとともに、雪上性能に有効な
エッジ成分を有効に増加させることができる。
【0043】加えて、図2に示すように、リブ状陸部5
は、タイヤ周方向4にストレート状に延びる1対の周方
向溝25a,25bによって区画形成され、該周方向溝25a,25b
は、第2ブロック陸部8a,8bのパターンセンター11側に
位置する角部16aと対応する溝壁位置に、タイヤ周方向
4に隣接する2個の第2ブロック陸部8a,8a又は8b,8b間
に位置する傾斜溝21a,21bへの水の流入を促進する擬似
陸部26を設ければ、排水性能をより一層向上させること
ができる。
【0044】尚、擬似陸部26は、傾斜溝21a,21bへの水
の流入を促進するための形状を有すればよいが、一例を
挙げておくと、図2に示すような略三角形や略台形形状
の平面又は曲面形状にすることが好ましく、また、その
陸部高さをリブ状陸部5の側壁27a,27bからトレッド端1
2a,12bに向かって漸減するように構成することが好まし
い。
【0045】上述したところは、この発明の実施形態の
一例を示したにすぎず、請求の範囲において種々の変更
を加えることができる。
【0046】
【実施例】次に、この発明に従う空気入りタイヤを試作
し、性能評価を行ったので、以下で説明する。 ・実施例1 実施例1のタイヤは、図1に示すトレッドパターンを有
し、タイヤサイズが195/65R15であり、ネガティブ率を
38%とし、第2ブロック陸部8a,8bの、タイヤ周方向4
に対する傾斜角度を15°、両角部16a,16bの頂角θを30
°とし、サイプ10の配設本数は、第1ブロック陸部6a,6b
で7本、第2ブロック陸部8a,8bの分割陸部14a,14b,1
4cでそれぞれ4本、3本及び4本であり、また、リブ状陸
部5には配設ピッチ5.8mmで複数本のサイプ10を配置
し、サイプ10の配設角度は、いずれの陸部とも、パター
ンセンター11で区分した各トレッド半区域20a,20bに
て、タイヤ周方向4に対して105°の一定角度及び一定
幅(0.5mm)で配設した。各角部15,16a,16b,23の面取
り長さは、それぞれ6、12、12、6mmとし、分岐部22
は、タイヤ周方向4に対して15°の傾斜角度で配設し、
その長さは26mmで形成した。尚、トレッド部以外のタ
イヤ構造については、通常の乗用車用空気入りタイヤの
ものとほぼ同様な構成とした。
【0047】・実施例2 実施例2のタイヤは、図2に示すトレッドパターンを有
し、ネガティブ率を38%とし、第2ブロック陸部8a,8b
の、タイヤ周方向4に対する傾斜角度を15°、両角部16
a,16bの頂角θを30°とし、サイプ10の配設本数は、第1
ブロック陸部6a,6bで7本、第2ブロック陸部8a,8bの
分割陸部14a,14b,14cでそれぞれ4本、3本及び4本であ
り、また、リブ状陸部5には配設ピッチ5.8mmでサイ
プ10を配置し、サイプ10の配設角度は、いずれの陸部と
も、パターンセンター11で区分した各トレッド半区域20
a,20bにて、タイヤ周方向4に対して105°の一定角度及
び一定幅(0.5mm)で配設した。各角部15,16a,16bの
面取り長さは、それぞれ6、12、12mmとし、擬似陸部
の寸法は、周方向長さを17mm、幅を4.5mmとした。
【0048】・従来例 従来例のタイヤは、図3に示すトレッドパターンを有す
る。
【0049】(性能評価)上記各供試タイヤについて、
氷雪性能と排水性能を評価したので以下で説明する。上
記各供試タイヤを標準リム(6JJ)に組み付け、タイ
ヤ内圧:230kPa、タイヤ負荷荷重:実車2名乗車相当の
条件下で以下の各試験を行った。
【0050】氷雪性能は、雪上でのトータル性能、雪上
ブレーキ性能及び雪上トラクション性能の3種類の性能
によって評価した。雪上でのトータル性能は、圧雪路面
のテストコースにおいて、制動性能、発進性能、直進性
能及びコーナリング性能をプロのドライバーによるフィ
ーリングによって総合的に評価した。雪上ブレーキ性能
は、圧雪路面上を40km/hから急ブレーキ(フル制
動)をかけたときの制動距離を測定し、この測定値から
評価した。雪上トラクション性能は、圧雪路面上にて、
発進して50m位置に達するまでの加速時間を測定し、こ
の測定値から評価した。排水性能は、水深5mmの濡れ
た路面上を直進走行して通過したときのハイドロプレー
ニング現象が発生するときの限界速度を測定し、これに
よって評価した。
【0051】表1にこれらの評価結果を示す。尚、表1
中の数値は、従来例を100とした指数比で表しており、
いずれの性能とも大きいほど優れていることを示してい
る。
【0052】
【表1】
【0053】表1の評価結果から、実施例1及び2は、
従来例に比べて、排水性能及び雪上性能のいずれもが優
れている。
【0054】
【発明の効果】この発明によって、氷雪路面上での駆動
・制動性能と濡れた路面上での排水性能の双方に優れた
空気入りタイヤの提供が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従う代表的な空気入りタイヤのト
レッド部の一部の展開図である。
【図2】 この発明に従う他の空気入りタイヤのトレッ
ド部の一部の展開図である。
【図3】 従来例のタイヤのトレッド部の一部の展開図
である。
【符号の説明】
1 トレッド部 2 中央域 3a,3b 側方域 4 タイヤ周方向 5 リブ状陸部 6a,6b 第1ブロック陸部 7a,7b 側方陸部列 8a,8b 第2ブロック陸部 9a,9b 中間陸部列 10 サイプ 11 パターンセンター 12a,12b トレッド端 13 細溝 14a,14b,14c 分割陸部 15,16a,16b 角部 17,18,19 角部の先端 20a,20b トレッド半区域 21a,21b 傾斜溝 22 分岐部 23 角部 24 角部の先端 25a,25b 周方向溝 26 擬似陸部 27a,27b リブ状陸部の側壁

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッド部を中央域と両側方域に区分す
    るとき、前記中央域に位置しタイヤ周方向に沿って連続
    して延びる少なくとも1本のリブ状陸部と、前記側方域
    に位置しタイヤ周方向に所定の間隔で配設した複数個の
    第1ブロック陸部からなる側方陸部列と、リブ状陸部と
    側方陸部列との間に位置しタイヤ周方向に所定の間隔で
    配設した複数個の第2ブロック陸部からなる中間陸部列
    とをトレッド部に有する空気入りタイヤにおいて、 パターンセンターを挟んで向かい合う、一対の第1ブロ
    ック陸部同士及び一対の第2ブロック陸部同士は、いず
    れもパターンセンター側からトレッド端側に向かって逆
    ハの字状の配置関係にあり、 前記中間陸部列を構成する第2ブロック陸部は、タイヤ
    の正面視で、略凸レンズ断面状の踏面形状を有し、か
    つ、その長手方向を横切る細溝の配設によって区分され
    た複数個の分割陸部で構成され、 第1ブロック陸部の最もパターンセンター側に位置する
    角部及び第2ブロック陸部の両角部に、それぞれの先端
    に向かって陸部高さが減少する面取りを施し、 リブ状陸部、第1ブロック陸部及び第2ブロック陸部の
    各陸部に、これを横切る複数本のサイプを配設すること
    を特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 タイヤの負荷転動時に、第2ブロック陸
    部は、そのパターンセンター側に位置する角部からトレ
    ッド端側に位置する角部に向かって順次接地する請求項
    1に記載した空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 第2ブロック陸部は、その両角部の先端
    を結んだ直線(m)のタイヤ周方向に対する角度が、鋭
    角側から測定して5〜55°の範囲にある請求項1又は2
    に記載した空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 第2ブロック陸部は3個の分割陸部で構
    成する請求項1、2又は3に記載した空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 第1ブロック陸部の最もパターンセンタ
    ー側に位置する角部及び第2ブロック陸部の両角部は、
    その頂角が20〜50°の範囲にある請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載した空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 第1ブロック陸部、及び第2ブロック陸
    部の分割陸部に配設するサイプの本数はそれぞれ少なく
    とも2本である請求項1〜5のいずれか1項に記載した
    空気入りタイヤ。
  7. 【請求項7】 リブ状陸部、第1ブロック陸部及び第2
    ブロック陸部の各陸部におけるサイプの配設角度は、い
    ずれもタイヤ周方向に対して比較的大きな角度とする請
    求項1〜6のいずれか1項に記載した空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】 パターンセンターを挟んで向かい合う、
    一対の第1ブロック陸部同士及び一対の第2ブロック陸部
    同士は、いずれもタイヤ周方向に所定の位相差で形成し
    てなる請求項1〜7のいずれか1項に記載した空気入り
    タイヤ。
  9. 【請求項9】 リブ状陸部は、その両側壁から所定ピッ
    チで交互に分岐する分岐部を具え、該分岐部は、第2ブ
    ロック陸部のパターンセンター側に位置する角部と向か
    い合う鋭角の角部を有し、該角部に、その先端に向かっ
    て陸部高さが減少する面取りを施す請求項1〜8のいず
    れか1項に記載した空気入りタイヤ。
  10. 【請求項10】 リブ状陸部は、タイヤ周方向にストレ
    ート状に延びる1対の周方向溝によって区画形成され、
    該周方向溝は、第2ブロック陸部のパターンセンター側
    に位置する角部と対応する溝壁位置に、タイヤ周方向に
    隣接する2個の第2ブロック陸部間に位置する傾斜溝へ
    の水の流入を促進する擬似陸部を設ける請求項1〜8の
    いずれか1項に記載した空気入りタイヤ。
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