JP2002103241A - ピンセット - Google Patents
ピンセットInfo
- Publication number
- JP2002103241A JP2002103241A JP2000291856A JP2000291856A JP2002103241A JP 2002103241 A JP2002103241 A JP 2002103241A JP 2000291856 A JP2000291856 A JP 2000291856A JP 2000291856 A JP2000291856 A JP 2000291856A JP 2002103241 A JP2002103241 A JP 2002103241A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping
- tweezers
- holding
- main body
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外面が丸い抵抗のような小型部品であっても
掴み易くて把持が確実なピンセットを提供すること。 【解決手段】 二又状になって弾性付与された本体2の
両先端部に部品を把持する把持部3a,3bが形成され
ているピンセット1において、把持部の相対向する面に
把持凹溝5a,5bが、本体2の長手方向とほぼ直交す
る向きに形成されていることを特徴とする。
掴み易くて把持が確実なピンセットを提供すること。 【解決手段】 二又状になって弾性付与された本体2の
両先端部に部品を把持する把持部3a,3bが形成され
ているピンセット1において、把持部の相対向する面に
把持凹溝5a,5bが、本体2の長手方向とほぼ直交す
る向きに形成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、抵抗など各種の
小型電気部品を把持するのに好適な握り手工具としての
ピンセット(挾み具)に関するものである。
小型電気部品を把持するのに好適な握り手工具としての
ピンセット(挾み具)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のピンセットとして従来から知ら
れているものは、二又状になって弾性付与された本体の
両先端部に部品を把持する把持部が形成されている。
れているものは、二又状になって弾性付与された本体の
両先端部に部品を把持する把持部が形成されている。
【0003】ところで、前記従来のピンセットの両把持
部の相対向する面は平坦になっているだけであるから、
角ばった部品はよいが、小型電気部品としての抵抗など
円柱状(断面円形)に形成された部品を把持するときに
は外面が丸くなっているために掴みにくく把持すること
がむづかしいという問題があった。
部の相対向する面は平坦になっているだけであるから、
角ばった部品はよいが、小型電気部品としての抵抗など
円柱状(断面円形)に形成された部品を把持するときに
は外面が丸くなっているために掴みにくく把持すること
がむづかしいという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、外面が丸い抵抗のよ
うな小型部品であっても掴み易くて把持が確実なピンセ
ットを提供することを目的とする。
記のような従来の問題点を解決し、外面が丸い抵抗のよ
うな小型部品であっても掴み易くて把持が確実なピンセ
ットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、二又状になって弾性付与された
本体の両先端部に部品を把持する把持部が形成されてい
るピンセットにおいて、把持部の相対向する面に把持凹
溝が、本体の長手方向とほぼ直交する向きに形成されて
いることを特徴とする。請求項2の発明は、請求項1に
おいて、把持凹溝が、断面円弧状となり、かつ両端開口
されていることを特徴とする。
め、請求項1の発明は、二又状になって弾性付与された
本体の両先端部に部品を把持する把持部が形成されてい
るピンセットにおいて、把持部の相対向する面に把持凹
溝が、本体の長手方向とほぼ直交する向きに形成されて
いることを特徴とする。請求項2の発明は、請求項1に
おいて、把持凹溝が、断面円弧状となり、かつ両端開口
されていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図面を
参照して説明する。図1はピンセットの正面図、図2は
同平面図、図3は図1,2を左方からみた側面図であ
る。1はピンセットで、二又状になって弾性付与された
本体2を具え、この本体2の両先端部には抵抗など小型
電気部品を把持するのに好適な把持部3a,3bが形成
されている。把持部3a,3bは平面からみて本体2の
横幅より狭くなるように徐々に先細に形成されている。
把持部3a,3bの相対向する面には把持凹溝5a,5
bが、本体2の長手方向とほぼ直交する向きに形成され
ている。把持凹溝5a,5bはこの実施の形態では断面
が円弧状となっているが、必ずしも円弧状に限るもので
はない。また、円弧の大きさも一例であり、適宜に設計
等を変えることができる。把持凹溝5a,5bの両端は
開口されている。
参照して説明する。図1はピンセットの正面図、図2は
同平面図、図3は図1,2を左方からみた側面図であ
る。1はピンセットで、二又状になって弾性付与された
本体2を具え、この本体2の両先端部には抵抗など小型
電気部品を把持するのに好適な把持部3a,3bが形成
されている。把持部3a,3bは平面からみて本体2の
横幅より狭くなるように徐々に先細に形成されている。
把持部3a,3bの相対向する面には把持凹溝5a,5
bが、本体2の長手方向とほぼ直交する向きに形成され
ている。把持凹溝5a,5bはこの実施の形態では断面
が円弧状となっているが、必ずしも円弧状に限るもので
はない。また、円弧の大きさも一例であり、適宜に設計
等を変えることができる。把持凹溝5a,5bの両端は
開口されている。
【0007】作用を図4に基づいて説明する。使用に際
しては、ピンセット1の本体2を持って先端部にある把
持部3a,3bで小型電気部品を把持するが、このとき
図4(A)に示すように部品Waが把持凹溝5a,5b
に嵌まるように把持されるので、抵抗のような外面が丸
い部品であっても掴み易い。また、図4(B)に示すよ
うに部品Wbが把持凹溝5a,5bより大きい(大径)
場合であっても、把持凹溝5a,5bの把持部3a,3
b平坦面と接する角部を部品の外面に当接させて把持す
るので、平坦な把持部で把持するよりは遥かに把持し易
い。したがって、部品を基板に実装するときに保管箱等
から部品を取りやすく、かつ簡単に実装することがで
き、実装作業の一層の迅速化を図ることが可能となる。
しては、ピンセット1の本体2を持って先端部にある把
持部3a,3bで小型電気部品を把持するが、このとき
図4(A)に示すように部品Waが把持凹溝5a,5b
に嵌まるように把持されるので、抵抗のような外面が丸
い部品であっても掴み易い。また、図4(B)に示すよ
うに部品Wbが把持凹溝5a,5bより大きい(大径)
場合であっても、把持凹溝5a,5bの把持部3a,3
b平坦面と接する角部を部品の外面に当接させて把持す
るので、平坦な把持部で把持するよりは遥かに把持し易
い。したがって、部品を基板に実装するときに保管箱等
から部品を取りやすく、かつ簡単に実装することがで
き、実装作業の一層の迅速化を図ることが可能となる。
【0008】尚、この実施の形態では把持部3a,3b
を先細に形成し、そこに把持凹溝5a,5bを形成した
が、必ずしも把持部3a,3bを先細に形成する必要は
ない。本体2の横幅と同じ横幅に形成し、そこに把持凹
溝5a,5bを形成してもよい。また、ピンセット1の
材質については本体2が弾性付与されるものであれば特
に問わない。
を先細に形成し、そこに把持凹溝5a,5bを形成した
が、必ずしも把持部3a,3bを先細に形成する必要は
ない。本体2の横幅と同じ横幅に形成し、そこに把持凹
溝5a,5bを形成してもよい。また、ピンセット1の
材質については本体2が弾性付与されるものであれば特
に問わない。
【0009】
【発明の効果】請求項1,2の発明は前記のような構成
からなるので、従来、その把持が困難であった外面が丸
い抵抗のような小型部品であっても掴み易く、確実な把
持が期待できる。作業性も従来に比してよくなるという
優れた効果がある。
からなるので、従来、その把持が困難であった外面が丸
い抵抗のような小型部品であっても掴み易く、確実な把
持が期待できる。作業性も従来に比してよくなるという
優れた効果がある。
【図1】この発明の一実施の形態を示すピンセットの正
面図である。
面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】(A),(B)は作用説明用の部分拡大図であ
る。
る。
1 ピンセット 2 本体 3a,3b 把持部 5a,5b 把持凹溝 Wa,Wb 部品
Claims (2)
- 【請求項1】 二又状になって弾性付与された本体の両
先端部に部品を把持する把持部が形成されているピンセ
ットにおいて、前記把持部の相対向する面に把持凹溝
が、本体の長手方向とほぼ直交する向きに形成されてい
ることを特徴とするピンセット。 - 【請求項2】 把持凹溝が、断面円弧状となり、かつ両
端開口されている請求項1記載のピンセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000291856A JP2002103241A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | ピンセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000291856A JP2002103241A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | ピンセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002103241A true JP2002103241A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18774881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000291856A Withdrawn JP2002103241A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | ピンセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002103241A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006515067A (ja) * | 2003-03-17 | 2006-05-18 | フィコム コーポレイション | プローブポジショニング及びボンディング装置並びにプローブボンディング方法 |
CN104369124A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-02-25 | 无锡市汇源机械科技有限公司 | 一种便于抓取球状物体的塑料镊子 |
JP2018103609A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 明俊 町田 | 金箔装飾法 |
JP2018204997A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社島津製作所 | Pesi探針用ハンドリング装置 |
-
2000
- 2000-09-26 JP JP2000291856A patent/JP2002103241A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006515067A (ja) * | 2003-03-17 | 2006-05-18 | フィコム コーポレイション | プローブポジショニング及びボンディング装置並びにプローブボンディング方法 |
CN104369124A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-02-25 | 无锡市汇源机械科技有限公司 | 一种便于抓取球状物体的塑料镊子 |
JP2018103609A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 明俊 町田 | 金箔装飾法 |
JP2018204997A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社島津製作所 | Pesi探針用ハンドリング装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071204 |