JP2002103109A - 引き込み式チャック - Google Patents

引き込み式チャック

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JP2002103109A JP2000298104A JP2000298104A JP2002103109A JP 2002103109 A JP2002103109 A JP 2002103109A JP 2000298104 A JP2000298104 A JP 2000298104A JP 2000298104 A JP2000298104 A JP 2000298104A JP 2002103109 A JP2002103109 A JP 2002103109A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャッキングの良否判定と清掃ができるよう
にする。 【解決手段】 チャック100内に、ドローバ側からの
パイプ9を介して、ジョウピース7のワークWとの当接
面に開口するエアの通路5h’、4h’、2h、6h、
7h、7h’を配設し、また、ドローバ側からのパイプ
10を介して、載置台8のワークWとの当接面に開口す
るエアの通路5h、4h、3h、8h、8h’も配設す
る。二つのエアの通路のドローバ側にエアの検知手段を
設けて、エアを供給して定常状態に達した時の圧力を検
知し、その結果により、ワークWのジョウピース7との
密着性、すなわち、センタリングの良否判定およびワー
クWの載置台8との密着性の良否判定を行う。両方の判
定を行うことにより、ワークWのチャッキングの良否判
定の信頼性が高まる。チャッキング不良の時は、そのエ
アの通路からエア圧の高いエアを噴射して切り屑やゴミ
を排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、引き込み式チャ
ックに関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械にチャックを取り付けて、ロー
ダ装置やロボットにより、ワークの取り付け取り外しを
自動的に行う際、チャックのジョウピースやワークの載
置台に切り屑やゴミが付着していたり、取り付けミスが
あったりしてワークが浮き上がった状態でチャッキング
されていると、そのままで加工を行った場合、許容寸法
から外れた不良品が発生する。
【0003】また、チャックが回転する旋盤加工では、
そのようなワークの浮き上がりによってチャックの把握
能力を越えると、ワークがチャックから飛び出して機械
や周辺装置を破損することになり、非常に危険である。
【0004】そのため、従来は、以下のような方法によ
って、チャックがワークを正しい姿勢でチャッキングし
ているか否かを加工前に判定するようにしている。
【0005】先ず、チャックとして、それが回転しない
定置式の場合はチャックの周面から、また、チャックが
回転する場合はドローバ内から、ともに、チャック内部
を通ってワークの載置台のワークとの当接面に到るエア
の通路を設けたものを用い、その通路にエアを圧送し、
そのエアの圧力を検知装置によって検知して、その結果
によってワークが正しい姿勢(載置台との当接面に隙間
がない状態)でチャッキングされているか否かを判定す
る。
【0006】すなわち、エアの圧力が、チャッキングが
正しく行われた場合の正規の圧力より小さい場合には、
エアの漏れがあり、それは載置台との当接面に隙間があ
るからであり、そのようにしてチャッキングの良否を判
定しているのである。そのようなエアの通路が形成され
た引き込み式チャックの一従来例を図3に側断面図で、
図4に平面図で示す。
【0007】図に示すチャック200は、図示しない旋
盤の端面に一部表示のバックプレート1を介して板状の
アダプタープレート2と円筒状のハウジング3がこの順
に旋盤の主軸と軸芯を一にしてボルトB1 で固定されて
おり、そのハウジング3内に以下に示すチャック機構の
各要素が設けられている。
【0008】前記アダプタープレート2とハウジング3
にはそれぞれ旋盤の主軸と同芯軸上にガイド穴2a、3
aが設けられており、このガイド穴2a、3aに円柱の
アクチュエータ4の両端のそれぞれが嵌入している。ア
クチュエータ4の後端には、その軸に同芯にドローバ継
ぎ手5の先端が螺合して接続されており、アクチュエー
タ4は、このドローバ継ぎ手5を介して図示しないドロ
ーバに押し引きされて前記ガイド穴2a、3aに沿って
摺動する。
【0009】このアクチュエータ4は長さ方向の中間部
で、その周面に沿う三等分の各位置に、軸を挟んで対向
し、周面から同じ角度で斜めに立ち上がる一対の腕4
a、4bを有している。対の腕の一方4aには、アクチ
ュエータ4が前記ドローバに押し引きされて摺動する際
の回り止めとして、アダプタープレート2の端面に立設
された回り止めピン2pの端部が嵌入している。
【0010】他方、その回り止めピン2pが嵌入した腕
4aの対の腕4bと前記ハウジング3に跨がって、旋盤
の軸と同芯で旋盤側に底面を向けた姿勢の直円錐の円周
を三等分した位置の母線上に軸を沿わせる形で円柱のシ
ャフト6が走っており、このシャフト6はその長さ方向
に沿って外径が三段に変化しており、最大径の部分6a
がハウジング3に設けられたガイド穴3bに嵌入してお
り、それより細い中間の小径部6bが前記アクチュエー
タの腕4bに設けられたU字溝4uに挿通している。6
cは最小径の端部である。こうして、シャフト6はガイ
ド穴3bに沿って摺動可能となっている。そして、その
シャフト6の、前記アクチュエータの腕4bのU字溝4
uをその端部に向かって通過した直後から端部6cに至
る部分は、図3(b)に示すように、U字溝4uの両側
に突出する形状となっており、その突出部6dと、U字
溝4uの幅より大きい前記大径部6aとでアクチュエー
タの腕4bを挟む形でアクチュエータ4に対する抜け止
めの役目を果している。
【0011】こうして、図示しないドローバに押し引き
されて前記アクチュエータ4が摺動することにより、各
シャフト6が、旋盤の軸に対して傾斜を成す自身の軸方
向に摺動する。その際、シャフト6の回り止めとして、
ハウジング3の周面から挿通された回り止めピン3pの
先端がシャフト6の周面に設けられた溝穴6gに挿入さ
れている。
【0012】そして、三本の各シャフト6の前記大径部
6aの端部にはワークWをチャッキングするジョウピー
ス7がボルトB2 で固定されており、各シャフト6が自
身の軸方向に摺動することにより、三つのジョウピース
7が同期してハウジング3の端面に平行な向きに移動
(開閉)して、ワークWを三点でチャッキングするので
ある。
【0013】また、各ジョウピース7の、ハウジング3
の中心を挟んで対向する位置にはワークWの載置台8が
固定されている。図ではワークWとしてリング状のもの
を例示しており、このワークWは、その板面を前記載置
台8の表面に当接して載置し、その内周面を前記ジョウ
ピース7の当接面で面着してチャッキングする。以上
が、この引き込み式チャック200のワークWのチャッ
キング作用を成すための構成であるが、次に、このチャ
ック200に設けられたワークWのチャッキング状態の
良否を判定するための構成について説明する。
【0014】このチャック200には前記ドローバ側か
らチャック200の内部を経由して前記載置台8のワー
クWとの当接面に至るエアの通路が形成されている。先
ず、このエアの通路の経路を説明する。
【0015】このエアの通路の開始端はドローバ側から
配設されてきて前記ドローバ継ぎ手5の内部に繋がるパ
イプ9の一端であり、その他端9aがドローバ継ぎ手5
の中心軸を通る貫通穴5hに繋がっている。
【0016】このドローバ継ぎ手の貫通穴5hは、その
ドローバ継ぎ手5がアクチュエータ4に螺合するために
設けられたネジ穴の下穴4Hに通じており、アクチュエ
ータ4にはこの下穴4Hから、その中心軸に沿って前端
に開口して、前記ハウジング3のガイド穴3aの部分に
通ずる貫通穴4hが設けられている。
【0017】そして、そのハウジング3のガイド穴3a
の端部寄りの内面からハウジング3の周面に向かう通路
3hが設けられており、その通路3hは、ハウジング3
の周面に至る手前で再び旋盤の軸方向に向きを変えて載
置台8側に向かい、載置台8との当接面で開口してい
る。載置台8の当接面には、その通路3hの開口の位置
に内部に向かう通路8hが設けられており、その通路8
hは、載置台8の内部で向きを変えて周面に至る途中
に、ワークWとの当接面に開口する分岐路8h’を有し
ている。
【0018】こうして、ドローバ側に設けられたパイプ
9の一端に端を発した各エアの通路はこの載置台8の分
岐路8h’に通じており、ドローバ側に設けられた図示
しないコンプレッサにより、それらの通路を通じて載置
台8の前記開口に向かってエアが送られるとともに、そ
の時の通路内のエアの圧力が検知できるようになってい
る。
【0019】このような構成の下、ドローバ側から各通
路を経て載置台8の当接面側にエアを送り込んでおく
と、ワークWを載置台8に載置した際、その当接面にお
ける開口がワークWによって塞がれるので、ドローバ側
のエアの圧力が上昇して最終的に一定圧力に達する。
【0020】そこで、ワークWを載置台8上に正しい姿
勢で載置して、すなわち、ワークWの当接面を載置台8
の当接面にピッタリ面着させた状態でエアを送って、エ
ア圧の検知手段によって、もしワークWが載置台8上に
正しい姿勢で載置されずに傾いたりしていると、載置台
8との当接面に隙間が生じてエアが外部に漏れるので、
その時の圧力はこの基準圧力より低下する。このことに
より、ワークWが正しい姿勢で載置されたか否かを判定
するのである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法は、ワークWのチャッキング時の姿勢を載置台
8に対する密着性だけで判断しているので、判定の正確
性に欠けるという問題がある。
【0022】すなわち、載置台8に対して正しい姿勢で
チャッキング(密着してチャッキング)されていても、
以前に加工した際の切り屑やゴミ等がジョウピース7に
付着していると、センタリングが正しく行われないの
で、この場合は、加工中心が遍心した不良品が発生す
る。
【0023】そこで、そのようにジョウピースに付着し
た切り屑やゴミを清掃する必要があるが、この発明の課
題は、そのようなジョウピースに付着した切り屑やゴミ
等を簡易に清掃できるようにし、併せて、そのような清
掃の必要が有るか否か、すなわち、センタリングが正し
く行われているかどうかが事前に判定できるようにする
ことにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、チャックの軸に同芯に配設され、ドロ
ーバで押し引きされる連結部材に一端が連結され、他端
に、ワークをチャッキングするジョウピースが取り付け
られた複数の円柱シャフトが前記チャックの軸の回りに
その軸芯を前記チャックの軸に傾斜させて配設されてお
り、そのシャフトが、流体シリンダの駆動により、直接
またはドローバを介して前記アクチュエータで押される
ことによりワークのアンチャック状態となり、引かれる
ことによりチャック状態となる引き込み式チャックにお
いて、前記シャフトの内部にドローバ側から前記ジョウ
ピースのワークとの当接面(把持面)に開口するエアの
通路を設けたのである。
【0025】そのようにしたので、そのエアの通路にエ
アを供給して、ジョウピースのワークとの当接面からエ
アを噴射させることができるので、そのエアの噴射によ
って、切り屑やゴミを吹き飛ばして、その部分の清掃を
行うことができる。
【0026】また、そのエアの通路のドローバ側にエア
の圧力の検知手段を設け、その検知手段でエアを供給し
た際のエアの圧力を検知して、載置台に対するワークの
密着性の判定の場合と同じ要領でジョウピースの把持面
との密着性の良否、すなわち、センタリングが正しく行
われたか否かを判定することができる。
【0027】その圧力の検知手段によってジョウピース
に切り屑やゴミが付着していると判定されたなら、前記
したように、圧送するエアの圧力を高めて、エアの噴射
圧によってそれらの付着物をジョウピースから取り除く
ようにする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図を参照してこの発明のチ
ャック装置の実施の形態を説明する。この発明は、前記
したように、引き込み式チャックにおけるワークのジョ
ウピースとの当接面における密着性、すなわち、センタ
リングの良否判定およびそれに基づいて、ジョウピース
に付着した切り屑やゴミが容易に清掃できるようにする
ものであるが、図1および図2に示すこの実施形態の装
置100は、従来のワークの載置台8との当接面におけ
る密着性も併せて判定するものである。
【0029】従って、この実施形態の装置は、その従来
の構成に、この発明のセンタリングの良否判定機能およ
び清掃機能の構成を加えたものであり、従来と同じ内容
に関しては同じ符号を付して再度の説明は省略し、以
下、主として、ワークWのジョウピース7の当接面との
密着性の判定、および清掃機能を果たす構成について述
べる。
【0030】先ず、このチャック100では、前記従来
例のチャック200のシャフト6の小径側の端部6cを
アダプタプレート2の内部(ガイド穴2b)まで嵌入さ
せている。従って、この実施形態のシャフト6はハウジ
ング3のガイド穴3bとこのアダプタプレート2内のガ
イド穴2bとで軸支されている。この構成の意味は後述
する。
【0031】次に、この実施形態のチャック100で
は、前記ドローバ継ぎ手5の後端にドローバ側から配設
されて来ているパイプ9に加えて、そのパイプ9より大
きな径のパイプ10が、その小径のパイプ9を内部に同
芯軸上に配設した形でドローバ継ぎ手5の後端の穴に挿
入されている。このパイプ10は、それによってドロー
バ側からジョウピース7の側にエアを供給する最初の通
路であり、次にこのパイプ10からジョウピース7に至
るエアの通路の経路について説明する。
【0032】このパイプ10の挿入穴の端面からはドロ
ーバ継ぎ手5の軸に平行にドローバ継ぎ手の内部を走る
エアの通路5h’が設けられており、この通路5h’は
途中で直角方向に向きを変えて周面に開口している。開
口した位置のアクチュエータ4の内面からはアクチュエ
ータ4の内部に向かってエアの通路4h’が設けられて
おり、この通路4h’もアクチュエータ4の周面に開口
している。
【0033】さらに、このアクチュエータ4が嵌入して
いる部分のアダプタプレートのガイド穴2aの内面の、
前記通路4h’が開口している位置からはアダプタプレ
ート2の周面に向かうエアの通路2hが設けられてお
り、この通路2hは、途中で、前記シャフト6のガイド
穴2bと交差している。このガイド穴2bには、前記し
たように、シャフト6の最小径端部6cが嵌入してきて
いるが、次に述べるように、このシャフト6の内部に
は、この最小径端部6cの端面から最大径部6aの端面
のジョウピース7側の当接面に貫通するエアの通路6h
が走っており、このガイド穴2bの部分が前記ドローバ
側から導かれてきたエアの通路2hと、シャフト6内の
エアの通路6hとの中継部となっている。そのため、こ
のガイド穴2bに嵌入しているシャフト6の最小径端部
6cの途中には、気密性を保つためのOリング6oが施
してある。
【0034】他方、シャフト6の内部には、今も述べた
ように、前記ガイド穴2bに嵌入している最小径部6c
の端面の中心からシャフト6の軸心に沿って走るエアの
通路6hが設けられており、これはジョウピース7に近
づいた位置で旋盤の軸に平行な方向に向きを変えて、最
大径部6aの端面のジョウピース7との当接面に開口し
ている。
【0035】そして、このジョウピース7のシャフト6
との当接面の開口位置からジョウピース7の内部を通っ
てエアの通路7hが走っており、端面に至る途中で端面
に平行な通路に合流する。この合流路からはジョウピー
ス7のワークとの当接面に開口する二本のエアの通路7
h’が分岐している。こうして、ドローバ側からのエア
がこのジョウピース7のワークとの当接面に開口する二
本のエアの通路7h’に至るようになっている。
【0036】そして、前記パイプ10のドローバ側端部
もエア供給源との間に図示しないエア検知装置に接続さ
れており、前記各通路を経由してドローバ側から送られ
たエアはジョウピース7のワークWとの当接面に開口す
るエアの通路7h’に至るようになっている。
【0037】このようにしたので、ジョウピース7のワ
ークWとの当接面にもエアを供給でき、載置台8に対す
るワークWの密着性の判定の場合と同じ要領でジョウピ
ース7とワークWとの密着性、すなわち、センタリング
の良否判定が可能となり、この実施形態の引き込み式チ
ャック装置は、載置台8に対するワークWの密着性の判
定とともに、センタリングの良否判定もできるので、ワ
ークWのチャッキングの良否判定の信頼性が高まる。
【0038】また、その良否判定を行った後、切り屑や
ゴミが付着しているようであれば、エアの供給圧力を高
めて、エアの噴射圧でその切り屑やゴミを吹き飛ばし
て、ジョウピース7の清掃を行うことができる。このエ
アの噴射による清掃については、ワークの載置台8の部
分にも同様に行って、ワークをより正確にチャッキング
して加工を行うようにする。
【0039】なお、この実施形態の引き込み式チャック
は、旋盤に取り付けて内径をチャッキングする方式のも
のであるが、外径をチャッキングする方式のものにも適
用でき、さらには、定置式としてアダプタプレートの周
面からエアを供給する構成のものにも適用できる。
【0040】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、ワークの載置台との当接面との密着性だけでなく、
ワークのジョウピースとの当接面との密着性の判定、す
なわち、センタリングの良否判定も行えるので、ワーク
のチャッキングの良否判定の信頼性が高まる。
【0041】併せて、ジョウピースのワークとの当接面
に付着した切り屑やゴミが容易に清掃できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の側断面図である。
【図2】この発明の実施形態の平面図である。
【図3】(a)に従来例の側断面図を示し、(b)に
(a)の矢視Aによる部分を拡大して示したものであ
る。
【図4】従来例の平面図である。
【符号の説明】
1 バックプレート 2 アダプタープレート 3 ハウジング 3h ハウジング内のエアの通路 4 アクチュエータ 4a、4b アクチュエータの腕 4h、4h’ アクチュエータ内のエアの通路 5 ドローバ継ぎ手 5h、5h’ ドローバ継ぎ手内のエアの通路 6 シャフト 6h シャフト内のエアの通路 6o Oリング 7 ジョウピース 7h ジョウピース内のエアの通路 7h’ ジョウピースのワークとの当接面に開口するエ
アの通路 8 載置台 8h 載置台内のエアの通路 8h’ 載置台のワークとの当接面に開口するエアの通
路 9、10 パイプ W ワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャック本体内に、そのチャックの軸に
    同芯に配設され、ドローバに押し引きされて摺動する連
    結部材に一端が連結され、他端に、ワークをチャッキン
    グするジョウピースが取り付けられた複数の円柱シャフ
    トが前記チャックの軸の回りにその軸芯を前記チャック
    の軸に傾斜させて配設されており、そのシャフトが、流
    体シリンダの駆動により、直接またはドローバを介して
    前記連結部材で押し引きされることによりワークがチャ
    ック・アンチャック状態となる引き込み式チャックにお
    いて、 前記連結部材を軸支するアダプタプレートに前記シャフ
    トの一端側を延設して嵌入させるとともに、ドローバ側
    から前記アダプタプレートの内部を通って、前記シャフ
    トの延設部が嵌入した穴に至り、その嵌入穴を介して、
    シャフトの内部と、そのシャフトの前記他端に取り付け
    られたジョウピースの内部を通ってジョウピースのワー
    クとの当接面に開口するエアの通路を設けたことを特徴
    とする引き込み式チャック。
  2. 【請求項2】 上記エアの通路のドローバ側にエアの圧
    力の検知手段を設け、その検知手段によって検知したエ
    ア圧に基づいてワークのセンタリングの良否を判定する
    ようになっていることを特徴とする請求項1に記載の引
    き込み式チャック。
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