JP2002100606A - 基板処理装置および方法 - Google Patents

基板処理装置および方法

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JP2002100606A
JP2002100606A JP2000286237A JP2000286237A JP2002100606A JP 2002100606 A JP2002100606 A JP 2002100606A JP 2000286237 A JP2000286237 A JP 2000286237A JP 2000286237 A JP2000286237 A JP 2000286237A JP 2002100606 A JP2002100606 A JP 2002100606A
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ultraviolet light
substrate
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processing
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Koichi Ikehata
弘一 池端
Yoji Bito
陽二 尾藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板などを紫外光処理する際に生成す
る炭素系物質の処理室内部での固着を低減し、長期にわ
たって安定した処理特性と良好な製品歩留りを実現でき
るようにする。 【解決手段】 基板処理装置を構成するに際し、紫外線
照射ランプ5を処理室4から区分する石英ガラス板2の
表面に、紫外光照射処理に伴ってレジストパターン11
から発生した炭素系物質の光分解を触媒する紫外光透過
性の光触媒層16を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板などの
基板を紫外光照射処理する基板処理装置および方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の材料あるいは表面処理に紫
外光が多用されるようになってきている。特に半導体集
積回路装置の製造工程においては、基板上のフォトレジ
ストに対する塗布後のベーク処理、パターン露光後でか
つ現像前のベーク処理、パターン現像後のポストベーク
処理、アッシング等に不可欠の処理となっている。
【0003】こうした工程を行う処理装置として一般に
用いられているレジスト硬化装置について、図4を用い
て説明する。この装置では、処理室ガス導入口21を通
じて窒素ガスを導入しつつ処理室ガス排気口22から排
気することにより、処理室23内に窒素ガスを流通させ
ている。そしてこの窒素雰囲気下に、レジストパターン
24が形成された半導体基板25をステージ26上に載
置し、ステージ26に内蔵されたヒーター27によって
加熱している。次いで、ランプ室28内の紫外線照射ラ
ンプ29を点灯させ、処理室23との仕切りをなす石英
ガラス板30を介して半導体基板25に紫外光を照射す
ることにより、加熱されたレジストパターン24中の残
留溶媒や、レジストポリマー、感光剤等からの低分子量
成分を気化させ、レジストパターン24を硬化させてい
る。31,32は紫外線照射ランプ29冷却用の窒素ガ
スを流通させるためのランプ室ガス導入口,ランプ室ガ
ス排気口であり、33はランプ室28の内壁を冷却する
ための冷却水通路である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の基板
処理装置では、レジストパターン24からの気化成分、
それから生成する炭素系物質を窒素ガス流により処理室
23外へ排出する一方で、一部の炭素系物質が紫外線照
射ランプ29に固着するのを阻止する役目を石英ガラス
板30に担わせている。
【0005】しかしながら、炭素系物質は石英ガラス板
30のみならず処理室23の内壁に固着し、窒素ガス流
により剥離、落下し、半導体基板25の上面に付着して
しまい、最終製品の歩留まりを低下させる要因となって
いた。
【0006】また、石英ガラス板30に固着した炭素系
物質が紫外光の透過率低下、半導体基板25への紫外光
照射量の低下を招き、つまりは紫外光処理を行う毎に石
英ガラス板30の紫外光透過率が低下してしまい、充分
な硬化処理ができなくなる、という問題点を有してい
た。
【0007】本発明は上記問題点を解決するもので、紫
外光処理によって生成する炭素系物質の処理室内部での
固着を低減することができ、長期にわたって安定した処
理特性と良好な製品歩留りを実現できる基板処理装置お
よび方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、紫外光処理で生成する炭素系物質が固着し
やすい紫外光光源や処理室内壁に光触媒を配置すること
により、生成した炭素系物質を紫外光自体を利用して光
触媒の作用で光分解し、固着を防止するようにしたもの
である。
【0009】すなわち請求項1記載の本発明は、処理容
器内のステージに設置された基板を不活性ガスあるいは
反応性ガスの流通下、同一処理容器内の紫外光光源によ
り紫外光照射処理する基板処理装置において、前記紫外
光光源をステージ設置領域から区分する紫外光透過性の
仕切部材が配置され、前記仕切部材の少なくともステー
ジ対向面に、紫外光照射処理に伴って発生する炭素系物
質の光分解を触媒する紫外光透過性の光触媒層が形成さ
れたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の本発明は、処理容器内のス
テージに設置された基板を不活性ガスあるいは反応性ガ
スの流通下、同一処理容器内の紫外光光源により紫外光
照射処理する基板処理装置において、前記紫外光光源の
表面に、紫外光照射処理に伴って発生する炭素系物質の
光分解を触媒する紫外光透過性の光触媒層が形成された
ことを特徴とする。
【0011】上記各構成によれば、紫外光を用いたベー
キング処理(硬化を含む)、ドライエッチング処理、ア
ッシング処理などの際に、基板表面に形成された膜や反
応性ガスから発生し紫外光光源あるいは仕切部材の表面
の光触媒層に付着する炭素系物質を光分解して固着を抑
止することができ、前記紫外光光源や仕切部材の紫外光
透過率低下や、炭素系物質の剥離、落下による基板の汚
れを防止できる。このような装置構成を適用できる例と
しては、レジスト硬化装置、シリコン酸化膜を全面エッ
チバックするドライエッチ装置(カーボン系ガスを用い
る)、MO−CVD(Metal Organic-Chemical Vapor D
eposition)装置が挙げられる。反応性ガスはたとえば
酸素ラジカル含有ガスとすることができる。
【0012】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2のいずれかに記載の基板処理装置において、前
記処理容器の内面に前記光触媒層が形成されたことを特
徴とする。
【0013】この構成によれば、処理容器の内面への炭
素系物質の固着をも防止することができ、炭素系物質の
剥離、落下による基板の汚れを防止できる。請求項4記
載の本発明は、請求項1または請求項3のいずれかに記
載の基板処理装置において、前記仕切部材に形成された
光触媒層が酸化チタンからなり、0.2μmから10μ
mの膜厚であることを特徴とする。
【0014】膜厚が0.2μm未満の場合は触媒作用が
十分に得られず炭素系物質の固着を防止できず、10μ
mを超えた場合は紫外光が十分に透過できない。請求項
5記載の本発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記
載の基板処理装置において、前記ステージが前記基板の
温度を制御する温度制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0015】この構成によれば、レジストのベーキン
グ、アッシングなどの紫外光処理に適切な基板温度に制
御できる。請求項6記載の本発明は、基板を紫外光照射
処理する基板処理方法であって、前記基板を処理容器内
のステージに設置する工程と、前記処理容器内に不活性
ガスあるいは反応性ガスを通気させる工程と、前記ガス
が流通する状態において、前記ステージ上の基板に同一
処理容器内の紫外光光源より紫外光照射するとともに、
紫外光照射に伴って発生する炭素系物質を前記紫外光光
源の表面、あるいは前記紫外光光源をステージ設置領域
から区分する紫外光透過性の仕切部材のステージ対向面
に形成された光触媒層にて光分解する工程とを含むこと
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明
の第1の実施の形態における基板処理装置の概略全体構
成を示す。この基板処理装置はレジスト硬化を行うもの
であり、先に図4を用いて説明した従来のレジスト硬化
装置とほぼ同様の構成を有していて、処理容器1は、石
英ガラス板2を仕切りとして、ステージ3を内部に備え
た処理室4と、紫外線照射ランプ5を内部に備えたラン
プ室6とに分割形成されている。
【0017】処理室4を構成する壁部4aには、ガス供
給手段(図示せず)に連通する処理室ガス導入口7と、
排気手段(図示せず)に連通する処理室ガス排気口8と
が側部に形成されている。ステージ3は上面に半導体基
板9を固定可能に構成されており、ヒーター10を内蔵
している。図示した半導体基板9はパターン露光・現像
によって形成されたレジストパターン11を上面に有し
ている。
【0018】ランプ室6を構成する壁部6aには、ガス
供給手段(図示せず)に連通するランプ室ガス導入口1
2と、排気手段(図示せず)に連通するランプ室ガス排
気口13とが側部に形成され、また冷却水通路14がほ
ぼ全体にわたって配置されている。紫外線照射ランプ5
は380nmの単色光を発するものであり、ここでは筒
状のものが石英ガラス板2に沿う方向に配置されてい
る。なお、ランプ室6を構成する壁部6aの天部は紫外
線照射ランプ5の周方向に沿って湾曲している。
【0019】石英ガラス板2は、上記したように処理室
4とランプ室6とを仕切るのみならず、ランプ室6、特
に紫外線照射ランプ5の表面に対して、紫外光照射の際
に蒸発した物質や異物が付着するのを防止する役目を担
うものである。
【0020】ここで、この基板処理装置が上述したレジ
スト硬化装置と異なるのは、処理室4のほぼ全面に、す
なわち処理室4を構成する壁部4aの側部内面と石英ガ
ラス板2のステージ対向面とにそれぞれ、酸化性の処理
室光触媒層15、石英ガラス板光触媒層16が形成され
ている点である。これらの光触媒層15,16は酸化チ
タン膜から成り、厚さ0.2μm〜10μmである。酸
化チタン膜は透明であり、例えば金属アルコキシドの一
つであるチタニウムテトライソポロポキシドを用いたゾ
ル・ゲル法によって形成される。
【0021】上記構成における作用を説明する。処理室
ガス導入口7を通じて窒素ガスを導入しながら処理室ガ
ス排気口8から排気することにより処理室4の内部に常
に新しい窒素ガスを流通させ、処理室4内を定常的な窒
素雰囲気とする。
【0022】この窒素雰囲気下で、現像直後のレジスト
パターン11を有した半導体基板9を、ヒーター10に
て80℃〜200℃程度に加熱されたステージ3上に載
置し、半導体基板9を介してレジストパターン11を加
熱する。
【0023】その後に、ランプ室6内の紫外線照射ラン
プ5を点灯させて波長380nmの紫外光を石英ガラス
板2を介してレジストパターン11に照射し、レジスト
パターン11中の残留溶媒や、レジストポリマー、感光
剤等に含まれる低分子量成分を気化させることにより、
レジストパターン11を硬化させる。
【0024】このとき、紫外線照射ランプ5の温度上昇
は、ランプ室6の内部にランプ室ガス導入口12からラ
ンプ室ガス排気口13に向けて窒素ガスを通気すること
により抑制し、紫外光照射によるランプ室6の壁部6a
の温度上昇は冷却水通路14に冷却水を循環させること
により抑制する。
【0025】なおこのとき、レジストパターン11から
気化した残留溶媒や低分子量成分、並びにこれらからの
生成物である炭素系物質が処理室4の内面、すなわち処
理室光触媒層15及び石英ガラス板光触媒層16の表面
に付着するが、紫外光照射下に発揮される光触媒の強酸
化作用により酸化分解され気化し、処理室4の内部を常
時流れている窒素ガスに伴われて排出される。したがっ
て、処理室4の内面への炭素系物質の固着は抑止され
る。
【0026】このようにして炭素系物質の固着が抑止さ
れるため、順次に半導体基板9を設置して硬化処理を重
ねても石英ガラス板2の紫外光透過率はほとんど低下せ
ず、時間的に安定した硬化処理が可能となる。
【0027】なお、光触媒物質は、光によって励起状態
になりエネルギーを他に与え、その結果として強酸化作
用が得られるものであれば特に限定されるものではない
が、酸化チタン(TiO2 )等が望ましく用いられる。
酸化チタンの酸化分解機構を考察するに、酸化チタンは
バンドギャップが3.0eVであって、380nmの紫
外光を一部吸収して電子が励起され、この励起電子がカ
ーボン系生成物を酸化分解するものと考えられる。
【0028】石英ガラス板光触媒層16の膜厚は、レジ
スト硬化特性に影響するほど紫外光を吸収するのでなけ
れば特に限定されるものではないが、0.2〜10μm
程度であることが望ましい。処理室光触媒層15の膜厚
は特に限定されるものではなく、より厚い方が強酸化作
用が向上するため望ましい。
【0029】図2は本発明の第2の実施の形態における
基板処理装置の概略全体構成を示す。この基板処理装置
はレジストアッシングを行うものであるが、上述した第
1の実施の形態における基板処理装置とほぼ同様の構成
を有しているので、同様の作用を有する部材に図1と同
じ符号を付して説明を省略する。
【0030】この基板処理装置が第1の実施の形態にお
ける基板処理装置と異なるのは、ランプ室が設けられる
ことなく、処理室4の内部に紫外線照射ランプ5が設け
られている点、紫外線照射ランプ5の表面にランプ光触
媒層17が形成されている点である。
【0031】この構成によれば、レジストパターン11
に由来する炭素系物質はランプ光触媒層17にて第1の
実施の形態と同様に酸化分解され気化し、処理室4の外
部に排出される。
【0032】図3は本発明の第3の実施の形態における
基板処理装置の概略全体構成を示す。この基板処理装置
はレジストアッシングを行うものであるが、上述した第
1の実施の形態における基板処理装置とほぼ同様の構成
を有しているので、同様の作用を有する部材に図1と同
じ符号を付して説明を省略する。
【0033】この基板処理装置が第1の実施の形態にお
ける基板処理装置と異なるのは、処理室ガス導入口7
に、酸素ラジカル発生装置18が接続している点であ
る。この酸素ラジカル発生装置18はマイクロ波を用い
てプラズマを生成するプラズマ生成手段を内部に有して
いて、オゾンガス供給手段(図示せず)より供給される
オゾンにプラズマを作用させ、酸素ラジカルを生成する
ように構成されている。
【0034】ランプ室6の内部には複数の筒状紫外線照
射ランプ5が石英ガラス板2に沿う方向に、かつ並列に
配置され、ランプ室6を構成する壁部6aは石英ガラス
板2に平行に構成されている。
【0035】上記構成における作用を説明する。レジス
トパターン11が形成された半導体基板9を、ヒーター
10にて200℃〜300℃程度に加熱されたステージ
3上に載置し、半導体基板5を介してレジストパターン
11を加熱する。
【0036】その後に、オゾンガス供給手段よりオゾン
を供給して酸素ラジカル発生装置18で酸素ラジカルを
発生させ、処理室ガス導入口7を通じて処理室4内に導
入し、一方で処理室ガス排気口8から排気することによ
り、処理室4の内部を定常的に酸素ラジカル雰囲気とす
る。この酸素ラジカル雰囲気中には通常、酸素ラジカル
と共にオゾン、酸素が含まれている。酸素ラジカル雰囲
気とする間は、ランプ室6内の紫外線照射ランプ5を点
灯させ、石英ガラス板2を介してレジストパターン11
に紫外光照射する。
【0037】このことにより、レジストパターン11の
表面でレジスト材料と酸素ラジカルとが反応し、レジス
ト材料が主にCO2 やH2 Oに分解される。このレジス
ト材料と酸素ラジカルとの反応は紫外光によって促進さ
れる。
【0038】レジストパターン11より発生したCO2
やH2 Oは処理室ガス排気口8から排気されるが、一部
のC、OまたはHは再結合し、処理室光触媒層15およ
び石英ガラス板光触媒層16の表面に炭素系物質として
付着する。しかし付着した炭素系物質は、実施の形態1
で説明したのと同様の機構により光触媒の強酸化作用に
よって酸化分解され気化し、処理室4の外部へ排出され
る。
【0039】このようにして、レジストアッシング工程
でも、処理室4の内部での炭素系物質の固着は抑止され
る。したがって、順次に半導体基板9を設置して処理を
重ねても、石英ガラス板2の紫外光透過率が経年的に低
下することはなく、時間的に安定したアッシング処理が
可能となる。紫外光の波長や、光触媒物質の種類/膜厚
は、第1の実施の形態で示したのと同様にすることがで
きる。
【0040】なお、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、酸化により気化する物質が処理室
内に再固着するような処理過程がある他の処理装置にお
いても、紫外光照射手段とその紫外光にて照射される処
理室内面に光触媒層を設けることで同様の効果が得られ
ることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、処理容器
内で基板に紫外光照射する紫外光光源の表面に、あるい
は紫外光光源を基板設置領域から区分するように設けた
石英ガラス板などの仕切部材の表面に、さらには処理容
器の内面に、光触媒層を設けるようにしたことにより、
紫外光照射に伴って発生する炭素系物質の処理容器内へ
の固着を抑制できる。その結果、炭素系物質に起因する
半導体基板表面の汚れを抑制し、最終製品の歩留まり低
下を防止できるとともに、基板設置位置での紫外光照射
量の経年的低下を防止することができ、装置性能を安定
して長期間維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における基板処理装
置であって、レジスト硬化を行う基板処理装置の概略構
成を示す断面図
【図2】本発明の第2の実施の形態における基板処理装
置であって、レジスト硬化を行う他の基板処理装置の概
略構成を示す断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態における基板処理装
置であって、レジストアッシングを行う基板処理装置の
概略構成を示す断面図
【図4】従来のレジスト硬化装置の概略構成を示す断面
【符号の説明】
1 処理容器 2 石英ガラス板 3 ステージ 4 処理室 5 紫外線照射ランプ 6 ランプ室 7 処理室ガス導入口 8 処理室ガス排気口 9 半導体基板 10 ヒーター 11 レジストパターン 15 処理室光触媒層 16 石英ガラス板光触媒層 17 ランプ光触媒層 18 酸素ラジカル発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA15 BB05 BB14 BB26 BB29 BC07 BD01 CA04 DA25 DA26 DB03 DB26 EA27 5F046 AA28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理容器内のステージに設置された基板
    を不活性ガスあるいは反応性ガスの流通下、同一処理容
    器内の紫外光光源により紫外光照射処理する基板処理装
    置において、 前記紫外光光源をステージ設置領域から区分する紫外光
    透過性の仕切部材が配置され、前記仕切部材の少なくと
    もステージ対向面に、紫外光照射処理に伴って発生する
    炭素系物質の光分解を触媒する紫外光透過性の光触媒層
    が形成されたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 処理容器内のステージに設置された基板
    を不活性ガスあるいは反応性ガスの流通下、同一処理容
    器内の紫外光光源により紫外光照射処理する基板処理装
    置において、 前記紫外光光源の表面に、紫外光照射処理に伴って発生
    する炭素系物質の光分解を触媒する紫外光透過性の光触
    媒層が形成されたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理容器の内面に前記光触媒層が形
    成されたことを特徴とする請求項1または請求項2のい
    ずれかに記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記仕切部材に形成された光触媒層が酸
    化チタンからなり、0.2μmから10μmの膜厚であ
    ることを特徴とする請求項1または3のいずれかに記載
    の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ステージが前記基板の温度を制御す
    る温度制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請
    求項4のいずれかに記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】 基板を紫外光照射処理する基板処理方法
    であって、 前記基板を処理容器内のステージに設置する工程と、 前記処理容器内に不活性ガスあるいは反応性ガスを通気
    させる工程と、 前記ガスが流通する状態において、前記ステージ上の基
    板に同一処理容器内の紫外光光源より紫外光照射すると
    ともに、紫外光照射に伴って発生する炭素系物質を前記
    紫外光光源の表面、あるいは前記紫外光光源をステージ
    設置領域から区分する紫外光透過性の仕切部材のステー
    ジ対向面に形成された光触媒層にて光分解する工程とを
    含むことを特徴とする基板処理方法。
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JP2002175975A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Tokyo Electron Ltd 処理装置の汚れを除去する方法及び処理装置
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