JP2002098205A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ

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JP2002098205A
JP2002098205A JP2000284510A JP2000284510A JP2002098205A JP 2002098205 A JP2002098205 A JP 2002098205A JP 2000284510 A JP2000284510 A JP 2000284510A JP 2000284510 A JP2000284510 A JP 2000284510A JP 2002098205 A JP2002098205 A JP 2002098205A
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JP
Japan
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swing arm
bracket
friction plate
ratchet
swing
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JP2000284510A
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English (en)
Inventor
Kanji Kawasaki
官治 川崎
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
    • F16H2007/084Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means having vibration damping characteristics dependent on the moving direction of the tensioner
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
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    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 捩じりコイルばねの弾性力に抗して揺動アー
ムが揺動する場合には大きな減衰力が働き、しかもその
逆向きの揺動時にはその減衰力を小さくして速やかにベ
ルトの動きに追随することのできるオートテンショナを
提供する。 【解決手段】 摩擦板5と揺動アーム2のブラケット部
2aの間に、揺動アーム2が捩じりコイルばね4の付勢
に抗する向きに揺動したときにブラケット部2aと摩擦
板5を一体化させて摩擦力を発生させるとともに、その
逆向きの揺動時にはブラケット部2aと摩擦板5とを低
い摩擦係数のもとに相対回転させるラチェット機構(ラ
チェット板7,傾動爪9)を介在させることで、摩擦板
5の摩擦力を一方向にのみ発生させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト駆動機構に
おけるベルトの張力を適度に維持するためのオートテン
ショナに関し、例えば自動車に搭載されたエアコンディ
ショナ用コンプレッサ等にエンジンからの動力を伝達す
るベルト伝達機構等に用いられるオートテンショナに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のエアコンディショナ用コ
ンプレッサ等に対してエンジンの動力を伝達するベルト
伝達機構には、ベルトに作用する張力を適度に維持する
ためにオートテンショナが用いられる。
【0003】この種のオートテンショナは、図6に断面
図を例示するように、ベルトが掛け回されるテンション
プーリ61を揺動アーム62の先端部に軸受61aを介
して回動自在に支持するとともに、その揺動アーム62
の基端部のブラケット部62aを、エンジンケース等の
固定部材に対して固定される支持体63に対して揺動自
在に支承している。そして、揺動アーム62を、支持体
63に保持した捩じりコイルばね64によって一方の揺
動端側に付勢するとともに、この揺動アーム62の揺動
運動を、その基端部のブラケット部62aと支持体63
との間に介在するように設けられた摩擦板65により減
衰させている。すなわち、摩擦板65は、揺動アーム6
2のブラケット部62aと、支持体63に装着された押
さえ板66の間に介在しており、揺動アーム62の揺動
抵抗を増大させることよってその揺動運動を減衰させる
役割を担っている。
【0004】以上の構成により、テンションプーリ61
は捩じりコイルばね64の弾性力によりベルトに対して
張力を与えることができ、ベルトに負荷変動が生じた場
合には揺動アーム62が揺動してこれに追随するととも
に、この揺動アーム62の揺動運動は摩擦板65によっ
て減衰される結果、振動等の発生が抑制される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のオ
ートテンショナにおいては、ベルトの張力が増大して、
テンションプーリ61を介して揺動アーム62が捩じり
コイルばね64による弾性力に抗して捩じる向きに揺動
させる場合には大きな減衰力が作用した方が好ましく、
ベルトの張力が減少してその捩じりが開放されて揺動ア
ーム62が元の位置に復帰する向きに揺動する場合に
は、その追随性をよくしてベルトの振れを少なくするた
めに減衰力は極力小さい方が好ましい。
【0006】しかしながら、上記した従来のオートテン
ショナによると、摩擦板65による減衰力は、揺動アー
ム62の揺動の向きに係わりなく等しく働くため、揺動
アーム62が捩じりコイルばね64の弾性力に抗して揺
動する向きの減衰力を高めるべく摩擦板による摩擦を大
きくすると、その逆向きの揺動時に減衰力が働き過ぎ、
揺動アーム62の追随が遅れるという問題があった。
【0007】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、捩じりコイルばねの弾性力に抗して揺動アーム
が揺動する場合には大きな減衰力が働き、しかもその逆
向きの揺動時にはその減衰力を小さくして速やかにベル
トの動きに追随することのできるオートテンショナの提
供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のオートテンショナは、ベルトが掛け回され
るテンションプーリを先端部で回動自在に支持する揺動
アームと、その揺動アームの基端部のブラケット部を揺
動自在に支承する支持体と、上記揺動アームを一方の揺
動端側に付勢する捩じりコイルばねと、上記支持体と上
記ブラケット部の間に介在して当該揺動アームの揺動運
動を減衰させる摩擦板を備えたオートテンショナにおい
て、上記摩擦板と揺動アームのブラケット部の間に、上
記揺動アームが捩じりコイルばねによる付勢に抗する向
きに揺動したときに上記ブラケット部と摩擦板とを一体
化させて摩擦力を発生させる一方、その逆向きに揺動ア
ームが揺動したときには、上記ブラケット部と摩擦板を
上記摩擦力よりも低い摩擦力のもとに相対回転自在とす
るラチェット機構が設けられていることによって特徴付
けられる(請求項1)。
【0009】ここで、本発明におけるラチェット機構の
具体的構成としては、上記摩擦板に一端面側が固着さ
れ、他端面にラチェット歯が形成されたラチェット板
と、そのラチェット歯に対向して上記ブラケット部に形
成された凹所内に傾動自在に収容され、上記揺動アーム
の揺動の向きに応じて上記ラチェット歯に対して係脱す
る傾動爪とからなる構成(請求項2)を好適に採用する
ことができる。
【0010】本発明は、摩擦板の摩擦力を必要なときに
だけ発生させることによって、所期の目的を達成するも
のである。
【0011】すなわち、摩擦板と揺動アーム基端部のブ
ラケット部との間に、当該ブラケット部に対して摩擦板
を係脱させるラチェット機構を介在させ、揺動アームが
捩じりコイルばねの付勢方向と逆向き、つまり捩じりコ
イルばねの弾性力に抗して揺動する際には摩擦板とブラ
ケット部とを一体化して支持体との間に摩擦力を発生さ
せるとともに、その逆向きの揺動に際しては摩擦板とブ
ラケット部とを低い摩擦力のもとに回動可能とすること
により、揺動アームが捩じりコイルばねの弾性力に抗し
て揺動するときには摩擦板による摩擦力が発生して大き
な減衰力が生じ、それと逆向きに揺動するときにはその
摩擦力は発生せず、減衰力は小さなものとなる。
【0012】ここで、請求項2に係る発明は、上記の機
能を生じさせるラチェット機構の好適な具体的構成を表
すものであり、端面にラチェット歯が形成されたラチェ
ット板を摩擦板に対して固定し、ブラケット部に形成し
た凹所内で傾動自在の傾動爪を配して、所要の向きの相
対回動時にのみその傾動爪がラチェット歯に噛み合うよ
うにすることで、コンパクトで簡単な構成のもとにブラ
ケット部と摩擦板とを係脱させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施の形態について説明する。図1は本発明の実
施の形態の断面図で、図2はその右側面図である。な
お、図1は図2におけるA−A断面図に相当する。ま
た、図3はラチェット板7の説明図で、(A)は図1に
おける左側面から見た図を、(B)はそのB−B断面図
をそれぞれ示している。更に、図4にはラチェット板7
に噛み合う傾動爪9の近傍を図1において紙面に直交す
る方向から見た部分断面拡大図を示す。
【0014】テンションプーリ1は、揺動アーム2の先
端部に軸受1aを介して回動自在に支持されている。揺
動アーム2の基端部には孔2bが形成されたブラケット
部2aが形成されており、このブラケット部2aにおい
て揺動アーム2は支持体3に対して揺動自在に支承され
ている。すなわち、支持体3の中央部には中空の軸部3
aが形成されており、その軸部3aに揺動アーム2のブ
ラケット部2aの孔2bがブッシュ3bを介して回動自
在に挿入されている。
【0015】支持体3には、軸部3aの一端側に、当該
軸部3aの周囲に所定の寸法だけ他端側に立ち上がるば
ね座部3cが一体に形成されているとともに、このばね
座部3cに対向して、揺動アーム2のブラケット部2a
にも孔2bの周囲に同様のばね座部2cが形成されてお
り、これらのばね座部3cと2cの間に捩じりコイルば
ね4が挟み込まれている。この捩じりコイルばね4は、
支持体3の軸部3aを中心として、揺動アーム2を図2
においてT1で示す一方の揺動端側に付勢している。そ
して、この支持体3は、2箇所の取付孔3d,3eにお
いてエンジンケース等に固定され、使用状態、つまりベ
ルトがテンションプーリ1に掛け回された状態では、図
2においてRで示される位置に揺動アーム2が位置して
ベルトに張力を掛ける。ここで、ベルトの張力が増大し
た場合には図2においてT2で示される側に揺動アーム
2が揺動してその張力を低下させるように機能し、ベル
トの張力が減少した場合にはT1側に揺動アーム2が揺
動し、これによってベルトに作用する張力を適宜範囲に
維持するようになっている。
【0016】さて、支持体3の軸部3aの先端部には押
さえ板6が装着されており、この押さえ板6と揺動アー
ム2のブラケット部2a端部との間に摩擦板5が挿入さ
れている点は従来と同等であるが、この摩擦板5のブラ
ケット部2a側の端面にはラチェット板7が固着されて
いる。ラチェット板7は、図3に示すように、全体とし
て円環状の部材であって、摩擦板5に対する固着面と反
対側の端面に周方向に一様なラチェット歯7aが形成さ
れているとともに、その周囲にはフランジ部7bが形成
されている。
【0017】摩擦板5とラチェット板7の接合体は、支
持体3に装着された押さえ板6によって揺動アーム2の
ブラケット部2aに対して押さえつけられているが、ラ
チェット板7のフランジ部7bとブラケット部2aとの
間には、低い摩擦係数のスラストブッシュ8が挿入され
ており、また、ラチェット歯7aの先端とブラケット部
2aとの間は、軽く接するか、あるいは若干の隙間が形
成されるようになっており、このラチェット歯7aの先
端とブラケット部2aとの間の摩擦係数は無視し得る程
度となっている。
【0018】ラチェット板7のラチェット歯7aに対向
して、ブラケット部2aには1つの凹所20が形成され
ており、この凹所20内に、ラチェット歯7aに対して
係脱自在に噛み合う傾動爪9が配置されている。凹所2
0は、図4に示すように、平坦な底面20aと、その底
面20aの周方向一端側から直角に立ち上がる側面20
bと、底面20aの周方向他方側から鈍角を以て立ち上
がる斜面20cを備えている。傾動爪9は、基底面9a
の周方向両側から直角に立ち上がる側面9b,9cと、
基低面9aに対向する位置に形成された爪部9dを備え
ている。
【0019】以上の凹所20の形状と傾動爪9の形状に
より、図5(A)に示すように、揺動アーム2が一方の
揺動端T2側に揺動したときには、傾動爪9はその基底
面9aと一方の側面9bが凹所20の底面20aと側面
20bに密着して固定状態となり、この状態においては
爪部9dがラチェット歯7aに噛み合い、従ってラチェ
ット板7は傾動爪9を介して揺動アーム2のブラケット
部2aと一体化された状態となる。この状態において
は、ラチェット板7に固着された摩擦板5がブラケット
部2aと一体的に回動することになり、従って、ベルト
の張力が増大して捩じりコイルばね4の弾性力に抗して
揺動アーム2が位置Rから一方の揺動端T2側に揺動す
る場合には、支持体3に装着された押さえ板6と摩擦板
5とが相対的に摺動し、大きな摩擦力が発生して揺動ア
ーム2の揺動運動を減衰させる。
【0020】一方、揺動アーム2が他方の揺動端T1側
に揺動したときには、図5(B)に示すように、傾動爪
9は凹所20の斜面20c側に倒れ、爪部9dとラチェ
ット歯7aとは噛み合わない。従って、ベルトの張力が
減少してねじりコイルばね4の弾性力が働く向きに揺動
アーム2が位置Rに揺動復帰する場合には、摩擦板5と
押さえ板6との摩擦力がラチェット板7とブラケット部
2aとの摩擦力よりも大きい関係上、摩擦板5およびラ
チェット板7はブラケット部2aの回動によっては回動
せずに支持体3側に付着した状態となり、従って摩擦板
5と押さえ板6との相対的な移動は生じず、摩擦板5に
よる摩擦力は発生せずに揺動アームの揺動運動を減衰さ
せることがない。
【0021】なお、傾動爪9が図5(B)に示す状態か
ら、図5(A)の状態に復帰する際には、傾動爪9の爪
部9dが図5(B)の状態において凹所20から僅かに
突出するようにしておき、揺動アーム2が図5(A)に
示す矢印の向きに揺動するときにその突出部分がラチェ
ット歯7aに接触して傾動爪9を起こすようにすればよ
く、必要に応じてバネ等を用いて復帰させることもでき
る。
【0022】以上の結果、ベルトの張力が増大して揺動
アーム2が捩じりコイルばね4の弾性力に抗する向きに
揺動する場合には大きな減衰力が作用して振動等を生じ
させることがなく、しかも、その逆向きに揺動する場合
には迅速に揺動してベルトの動きに追随してベルトが振
れる等の不具合を生じることがない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、揺動ア
ームの基端部のブラケット部と、揺動アームの揺動運動
を減衰させる摩擦板との間に、揺動アームが捩じりコイ
ルばねによる付勢に抗する向きに揺動するときにブラケ
ット部と摩擦板とを一体化させて摩擦力を発生させると
ともに、その逆向きの揺動時にはブラケット部と摩擦板
を相対回動自在とするラチェット機構を介在させている
ので、ベルトの張力が増大して揺動アームが捩じりコイ
ルばねによる付勢に抗して揺動する際には大きな減衰力
のもとに振動等の発生を抑制することができ、しかも、
ベルトの張力が減少して揺動アームが元の位置に戻るよ
うに揺動する際には減衰力を伴うことなく速やかに復帰
してベルトの動きに追随することができ、ベルトの振れ
が生じることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の断面図で、図2における
A−A面で切断して示す図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】本発明の実施の形態において用いているラチェ
ット板7の説明図で、(A)は図1における左側面から
見た図で、(B)はそのB−B断面図である。
【図4】本発明の実施の形態における傾動爪9の近傍
を、図1において紙面に直交する方向から見た部分断面
拡大図である。
【図5】本発明の実施の形態の作用説明図で、(A)は
揺動アーム2が捩じりコイルばね4の付勢に抗して揺動
するときの傾動爪9の動作を説明する図であり、(B)
はその逆向きに揺動アーム2が揺動するときの傾動爪9
の動作を説明する図である。
【図6】従来のオートテンショナの構成例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 テンションプーリ 2 揺動アーム 2a ブラケット部 2b 孔 2c ばね座部 3 支持体 3a 軸部 3b ブッシュ 3c ばね座部 3d,3e 取付孔 4 捩じりコイルばね 5 摩擦板 6 押さえ板 7 ラチェット板 7a ラチェット歯 7b フランジ部 8 スラストブッシュ 9 傾動爪 9a 基底部 9b,9c 側面 9d 爪部 20 凹所 20a 底面 20b 側面 20c 斜面 T1 捩じりコイルばね4による揺動アーム2の付勢側
の揺動端 T2 揺動アームのT1と逆側の揺動端 R 使用時における揺動アーム2の位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトが掛け回されるテンションプーリ
    を先端部において回動自在に支持する揺動アームと、そ
    の揺動アームの基端部のブラケット部を揺動自在に支承
    する支持体と、上記揺動アームを一方の揺動端側に付勢
    する捩じりコイルばねと、上記支持体と上記ブラケット
    部の間に介在して当該揺動アームの揺動運動を減衰させ
    る摩擦板を備えたオートテンショナにおいて、 上記摩擦板と揺動アームのブラケット部の間に、上記揺
    動アームが捩じりコイルばねによる付勢に抗する向きに
    揺動したときに上記ブラケット部と摩擦板とを一体化さ
    せて摩擦力を発生させる一方、その逆向きに揺動アーム
    が揺動したときには、上記ブラケット部と摩擦板を上記
    摩擦力よりも低い摩擦力のもとに相対回転自在とするラ
    チェット機構が設けられていることを特徴とするオート
    テンショナ。
  2. 【請求項2】 上記ラチェット機構は、上記摩擦板に一
    端面側が固着され、他端面にラチェット歯が形成された
    ラチェット板と、そのラチェット歯に対向して上記ブラ
    ケット部に形成された凹所内に傾動自在に収容され、上
    記揺動アームの揺動の向きに応じて上記ラチェット歯に
    対して係脱する傾動爪とからなることを特徴とする請求
    項1に記載のベルトテンショナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7955206B2 (en) 2006-02-07 2011-06-07 Borgwarner Inc. Self-energizing brake for a tensioner

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