JP2002096917A - リヤインナ搬送用ハンガー - Google Patents

リヤインナ搬送用ハンガー

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JP2002096917A JP2000289051A JP2000289051A JP2002096917A JP 2002096917 A JP2002096917 A JP 2002096917A JP 2000289051 A JP2000289051 A JP 2000289051A JP 2000289051 A JP2000289051 A JP 2000289051A JP 2002096917 A JP2002096917 A JP 2002096917A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用サイドパネルのリヤインナW5を起
立姿勢で搬送し得るようにし、リヤインナの投入と取出
しとを何れの側からも行い得られるようにしたリヤイン
ナ用搬送ハンガーを提供する。 【解決手段】 ハンガー本体143を上下のフレーム1
43a,143bと前フレーム143cとで側面形状が
コ字状になるように構成する。ハンガー本体143内
に、リヤインナW5の下縁後部を着座させる、前下りに
傾斜させた平板から成る第1ワーク受け144と、リヤ
ホイールハウスアウタW5bの下縁を左右から挟むよう
にして受け入れる、機種対応のための1対の第2ワーク
受け1451,1452と、リヤインナW5の前縁を左右
から挟むようにして受入れる第3ワーク受け146とを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用サイドパ
ネルのリヤインナの搬送に使用するリヤインナ搬送用ハ
ンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用サイドパネルのリヤインナは、
リヤピラインナ及びリヤホイールハウスアウタとなる部
分を一体成形したパネル部材の車幅方向内側を向く面に
リヤホイールハウスインナやリヤパーセルシェル用ブラ
ケット等の複数の部品を溶接結合して組立てられるもの
で、リヤインナ組立ラインで組立てられたリヤインナを
搬送装置によりサイドパネル組立ラインのラインサイド
に搬送し、該組立ラインに沿って搬送されるサイドパネ
ルのアウタスキンにリヤインナを組付けている。そし
て、リヤインナ用の搬送装置は、台車上にリヤインナを
寝かせた状態で載置して搬送するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リヤインナ組立ライン
では、パネル部材に組付ける各部品の位置決め精度を確
保するため、各部品の受け部を有する治具に各部品をセ
ットし、その上にパネル部材をセットして、各部品をパ
ネル部材に溶接結合している。そのため、組立てられた
リヤインナをハンドリングロボットによって搬送装置に
投入する場合、治具上のリヤインナをハンドリングロボ
ットによりパネル部材側、即ち、リヤインナの車幅方向
外側を向くアウタ面側から保持して治具から取り上げ、
搬送装置にアウタ面側を上にしてリヤインナを投入せざ
るを得なくなる。
【0004】一方、リヤインナをサイドパネル組立ライ
ンに沿って搬送されるアウタスキンにハンドリングロボ
ットによってセットする際は、リヤインナをハンドリン
グロボットによりリヤインナの車幅方向内側を向くイン
ナ面側から保持することが必要になる。然し、リヤイン
ナはラインサイドに搬送装置により上記の如くアウタ面
側を上にして搬入されるため、このままではハンドリン
グロボットによりリヤインナをインナ面側から保持する
ことができない。そのため、アウタスキンにリヤインナ
をセットするハンドリングロボットとは別のハンドリン
グロボットを設け、後者のハンドリングロボットにより
リヤインナをアウタ面側から保持して搬送装置から取出
し、後者のハンドリングロボットから前者のハンドリン
グロボットにリヤインナを受渡すことで、リヤインナを
前者のハンドリングロボットによりインナ面側から保持
させることが必要になり、設備費が高くなる。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、リヤインナの
投入と取出しを何れのサイドからも行い得られるように
したリヤインナ搬送用ハンガーを提供することを課題と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明の搬送用ハンガーは、側面形状が後方に開放され
るコ字状またはL字状のハンガー本体を備え、ハンガー
本体内に、自動車用サイドパネルのリヤインナの下縁後
部を着座させる、平板で構成される第1ワーク受けと、
リヤインナのリヤホイールハウスアウタの部分の下縁を
第1のワーク受けよりも前方位置で横ずれしないように
受ける第2ワーク受けと、リヤインナの前縁を左右から
挟むようにして受け入れる第3ワーク受けとを設けてい
る。
【0007】本発明によれば、リヤインナに第1ワーク
受けに着座する下縁後部を支点にした前方への傾動モー
メントが作用して、リヤインナの前縁が第3ワーク受け
に押し込まれた状態に保持される。かくて、第1ワーク
受けと第3ワーク受けとによりリヤインナが上下方向及
び前後方向に位置決めされ、また、第2ワーク受けと第
3ワーク受けとによりリヤインナが左右方向に位置決め
され、ハンガーにリヤインナが起立姿勢で安定に支持さ
れる。この場合、第1ワーク受けを前下りに傾斜させて
おけば、リヤインナの下縁後部が第1ワーク受けに対し
後方にずれることを防止でき、リヤインナの支持の安定
性が一層向上する。
【0008】ハンガーにリヤインナを投入する際は、ハ
ンガー本体の後側の開放空間にハンガーの横側方からリ
ヤインナを運び入れた後、各ワーク受けにリヤインナの
各部が合致するようにリヤインナを動かし、また、ハン
ガーからリヤインナを取出す際は、投入時とは逆の動作
でリヤインナをハンガー本体の後側の開放空間に動かし
た後、ハンガーの横側方にリヤインナを運び出す。そし
て、このようなリヤインナの投入作業と取出し作業はハ
ンガーの左右何れのサイドからでも行うことができる。
従って、リヤインナ組立ラインで組立てられたリヤイン
ナをハンドリングロボットによりアウタ面側から保持し
て、ハンガーにその一方のサイドから投入すれば、サイ
ドパネル組立ラインのラインサイドに搬送されたリヤイ
ンナをハンガーの他方のサイドからハンドリングロボッ
トによりインナ面側から保持して取出し、そのままリヤ
インナをアウタスキンにセットできる。かくて、リヤイ
ンナの受渡しのためのハンドリングロボットが不要にな
る。
【0009】また、本発明ハンガーは、第1乃至第3の
ワーク受けだけでリヤインナを安定に支持できるため、
クランプ部材が不要であり、ハンガーのコストも安くで
きる。また、リヤインナの機種が変わると、第2と第3
のワーク受けに挿入されるリヤインナの部分に対するリ
ヤインナの下縁後部の位置が前後、左右に変位するが、
第1ワーク受けは平板で構成されているため、リヤイン
ナの下縁後部が変位してもこれを第1ワーク受けの何れ
かの部分に着座させることができる。従って、ハンガー
を複数機種のリヤインナに共用でき、リヤインナの受渡
しのためのハンドリングロボットが不要になることと相
俟って、設備費の大幅な削減を図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は自動車の左
右のサイドパネルW,Wを組立てるサイドパネル組立ラ
イン、2はリヤインナ組立ラインを示している。サイド
パネルWは、図17に示す如く、アウタスキンW1にア
ウタスティフナW2とフロントピラーインナW3とセン
タピラーインナW4とリヤインナW5といった各種イン
ナ部材を溶接結合して組立てられる。
【0011】サイドパネル組立ライン1には、図2及び
図3に明示する如く、ライン上流端から順に第1乃至第
6の6個の作業ステーション11〜16が直列に配置され
ている。そして、第1作業ステーション11において、
該ステーション11の両側部に配置したハンドリングロ
ボット3と塗布ロボット4とにより左右のサイドパネル
W,WのアウタスキンW1のセット作業及びアウタスキ
ンW1に対するシーリング剤の塗布作業を行い、第2作
業ステーション12において、該ステーション12の両側
部に配置したハンドリングロボット5により左右のサイ
ドパネルW,WのアウタスキンW1に対するアウタステ
ィフナW2のセット作業を行い、第3作業ステーション
3において、該ステーション13の両側部に配置した溶
接ロボット6により左右のサイドパネルW,Wのアウタ
スキンW1に対するアウタスティフナW2の溶接作業を
行い、第4作業ステーション14において、該ステーシ
ョン14の両側部に配置した前後2台のハンドリングロ
ボット7,8により左右のサイドパネルW,Wのアウタ
スキンW1に対するフロントピラーインナW3及びセン
タピラーインナW4のセット作業とリヤインナW5のセ
ット作業とを行い、第5作業ステーション15におい
て、該ステーション15の両側部に配置した溶接ロボッ
ト9により左右のサイドパネルW,WのアウタスキンW
1に対するフロントピラーインナW3、センタピラーイ
ンナW4及びリヤインナW5の溶接作業を行って左右の
サイドパネルW,Wを組立て、第6作業ステーション1
6において、該ステーション16の両側部に配置したハン
ドリングロボット10により左右のサイドパネルW,W
をハンガーコンベア11に払出すようにしている。
【0012】また、サイドパネル組立ライン1には、第
1乃至第3の3台の雌形搬送台車121,122,123
と第1と第2の2台の雄形搬送台車131,132とが設
けられている。そして、第1雌形搬送台車121を第1
作業ステーション11と第2作業ステーション12とに往
復動自在とし、第1雄形搬送台車131を第2作業ステ
ーション12と第3作業ステーション13とに往復動自在
とし、第2雌形搬送台車122を第3作業ステーション
3と第4作業ステーション14とに往復動自在とし、第
2雄形搬送台車132を第4作業ステーション14と第5
作業ステーション15とに往復動自在とし、第3雌形搬
送台車123を第5作業ステーション15と第6作業ステ
ーション16とに往復動自在としている。
【0013】各雌形搬送台車121,122,123は、
図4及び図5に示す如く、ライン長手方向たる前後方向
に長手の左右両側の下部フレーム120,120と、両
下部フレーム120,120に誇る門形フレーム121
と、門形フレーム121の上部中央に連結した前後方向
に長手の上部フレーム122とを備えている。そして、
サイドパネル組立ライン1上に敷設される左右1対の軌
道フレーム1a,1aの上面外側部に固定したガイドレ
ール1b,1bに、各雌形搬送台車121,122,12
3を両下部フレーム120,120の前後複数箇所に取
付けたリニアガイド120aを介して移動自在に支持す
ると共に、各下部フレーム120の一端に、各軌道フレ
ーム1aの外側面に固定したラック1cに噛合する出力
軸上のピニオン123aを有するモータ123を取付
け、各雌形搬送台車121,122,123をモータ12
3の作動でガイドレール1bに沿ってライン長手方向に
自走させるようにしている。
【0014】各雌形搬送台車121,122,123の左
右各側の下部フレーム120には、左右の各サイドパネ
ルWの下縁部を把持する前後3個のクランプ部材124
1,1242,1243が搭載され、また、上部フレーム
122には、左右の各サイドパネルWの上縁部を把持す
る前後3個のクランプ部材1251,1252,125 3
が夫々左右1対に搭載されており、左右各側の下部フレ
ーム120と上部フレーム122との間にこれらクラン
プ部材1241,1242,1243,1251,12
2,1253を介して左右の各サイドパネルWをその車
幅方向内側面を横方向外方に向けた起立姿勢で保持でき
るようにしている。また、これらクランプ部材1241
〜1253は、サイドパネルWの機種変更に対処し得る
ように、下部フレーム120と上部フレーム122とに
位置調整自在に搭載されている。尚、図4及び図5は第
2と第3の雌形搬送台車122,123を示しているが、
第1雌形搬送台車121は、門形フレーム121の立設
位置が第2、第3の雌形搬送台車122,123では前端
であるのに対し後端である点で異なるだけで、他の構成
は第2、第3の雌形搬送台車122,123と同一であ
る。
【0015】各雄形搬送台車131,132は、図6乃至
図8に示す如く、前記両軌道フレーム1a,1aの上面
内側部に固定したガイドレール1d,1dに下面両側部
のリニアガイド130aを介して移動自在に支持される
台車本体130上に、サイドパネル用のクランプ部材
(図示せず)を複数取付けた、左右のサイドパネルW,
Wを夫々起立姿勢で保持可能な左右1対の治具131,
131を搭載して成るものに構成されている。そして、
台車本体130の一端に、一側の軌道フレーム1aの内
側面に固定したラック1eに噛合する出力軸上のピニオ
ン132aを有するモータ132を取付けて、各雄形搬
送台車131,132をモータ132の作動でガイドレー
ル1dに沿ってライン長手方向に自走させ、各雌形搬送
台車121,122,123の両下部フレーム120,1
20間に各雄形搬送台車131,132をライン長手方向
から進入し得るようにしている。
【0016】前記各治具131は、台車本体130上
に、各雌形搬送台車121,122,123との間でのサ
イドパネルWの受渡しを行う横方向(X軸方向)外方の
受渡し位置と横方向(X軸方向)内方の引込み位置とに
進退自在に支持されている。これを詳述するに、台車本
体130上に、図8及び図9に示す如く、左側の治具1
31を支持する左側の支持板133Lを、台車本体13
0に固定される左上りに傾斜したX軸方向に長手の前後
複数のガイド枠133Laに沿って、X軸方向に移動自
在に設けると共に、右側の治具131を支持する右側の
支持板133Rを、台車本体130に前記ガイド枠13
3Lと互い違いに固定される右上りに傾斜したX軸方向
に長手の前後複数のガイド枠133Raに沿って、X軸
方向に移動自在に設け、各支持板133L,133Rを
夫々サーボモータ133Lb,133Rbにより送りね
じ機構を介してX軸方向に移動させ、各支持板133
L,133Rに支持される各治具131をX軸方向外方
の受渡し位置とX軸方向内方の引込み位置とに進退させ
るようにしている。
【0017】各治具131はサイドパネルWの機種に応
じた専用治具に構成されており、各支持板133L,1
33Rに設けた複数の治具クランパ134によって各治
具131を各支持板133L,133R上に着脱自在に
支持している。また、各雄形搬送台車131,132の前
後両端部に夫々シリンダ135aで昇降される昇降レー
ル135,135を設けると共に、各治具131の前後
両端にローラ131a,131aを取付けている。そし
て、治具交換に際し、左右の治具131,131を引込
み位置に退動させて、両治具131,131をその背面
上部において図外のドッキング部材によりドッキングさ
せ、この状態で治具クランパ134をアンクランプして
昇降レール135を上昇させ、両治具131,131を
昇降レール135によりローラ131aを介して支持板
133L,133Rから押し上げるようにしている。
【0018】サイドパネル組立ライン1に対するサイド
パネルWの各構成部材の物流は以下の通りである。即
ち、左右の各サイドパネルWのアウタスキンW1とアウ
タスティフナW2は、図外のハンガーコンベアで第1と
第2の各作業ステーション11,12の左右各側の側方に
位置するワーク搬入場所に搬送され、該各作業ステーシ
ョン11,12の各側部のハンドリングロボット3,5に
よりアウタスキンW1とアウタスティフナW2とを各ハ
ンガーコンベアから取出すようにしている。また、左右
の各サイドパネルWのリヤインナW5は、リヤインナ加
工ライン2から各搬送装置14L,14Rにより第4作
業ステーション14の左右各側の側方に位置するワーク
搬入場所14L,14Rに搬送され、第4作業ステーショ
ン14の各側部の後方のハンドリングロボット8により
リヤインナW5を各搬送装置14L,14Rから取出す
ようにしている。
【0019】また、左右の各サイドパネルWのフロント
ピラーインナW3とセンタピラーインナW4は、図外の
台車に段積みした状態で第4作業ステーション14の左
右各側の側方に配置した置台(図示せず)の近傍位置に
搬入し、置台にフロントピラーインナW3とセンタピラ
ーインナW4とを載置して、これらを第4作業ステーシ
ョン14の各側部の前方のハンドリングロボット7で取
上げるようにしている。
【0020】サイドパネルWの組立てに際しては、先
ず、第1作業ステーションST1において、第1雌形搬
送台車121の左右の各下部フレーム120と上部フレ
ーム122との間に各ハンドリングロボット3により左
右の各サイドパネルWのアウタスキンW1を振り込ん
で、このアウタスキンW1を下部フレーム120と上部
フレーム122とに搭載したクランプ部材1241,1
242,1243,1251,1252,1253を介して
第1雌形搬送台車121に保持した後、アウタスキンW
1に塗布ロボット4によりシーリング剤を塗布する。
【0021】次に、第1雌形搬送台車121を第2作業
ステーション12に往動させると共に第1雄形搬送台車
131を第2作業ステーション12に復動させて、第1雄
形搬送台車131上の左右の各治具131を受渡し位置
に進出させる。そして、第1雌形搬送台車121に保持
される各アウタスキンW1に各ハンドリングロボット5
によりアウタスティフナW2をセットして、各治具13
1に各アウタスキンW2をアウタスティフナW1と共に
保持し、次に、各治具131を引込み位置に退動させ、
この状態で第1雌形搬送台車121を第1作業ステーシ
ョン11に復動させると共に、第1雄形搬送台車131
第3作業ステーション13に往動させ、溶接ロボット6
により各アウタスキンW1にアウタスティフナW2を溶
接する。
【0022】次に、第2雌形搬送台車122を第3作業
ステーション13に復動させ、この状態で第1雄形搬送
台車131上の各治具131を受渡し位置に進出させ
て、各アウタスキンW1を第2雌形搬送台車122にそ
の下部フレーム120と上部フレーム122とに搭載し
たクランプ部材1241,1242,123,1251,1
252,1253を介して保持する。次に、各治具131
を引込み位置に退動させ、この状態で第1雄形搬送台車
131を第2作業ステーション12に復動させる。
【0023】また、第2雌形搬送台車122を第4作業
ステーション14に往動させると共に、第2雄形搬送台
車132を第4作業ステーション14に復動させて、第2
雄形搬送台車132上の左右の各治具131を受渡し位
置に進出させる。そして、第2雌形搬送台車122に保
持される各アウタスキンW1にハンドリングロボット7
によりフロントピラーインナW3とセンタピラーインナ
W4とをセットすると共に、ハンドリングロボット8に
よりリヤインナW5をセットして、各治具131に各ア
ウタスキンW1をこれらインナ部材W3,W4,W5と
共に保持し、この状態で第2雌形搬送台車122を第3
作業ステーション13に復動させると共に、第2雄形搬
送台車132を第5作業ステーション15に往動させ、溶
接ロボット9により各アウタスキンW1に上記インナ部
材W3,W4,W5を溶接して各サイドパネルWを組立
てる。
【0024】次に、第3雌形搬送台車123を第5作業
ステーション15に復動させ、この状態で第2雄形搬送
台車132上の各治具131を受渡し位置に進出させ
て、各サイドパネルWを第3雌形搬送台車123にその
下部フレーム120と上部フレーム122とに搭載した
クランプ部材1241,1242,1243,1251,1
252,1253を介して保持する。次に、各治具131
を引込み位置に退動させ、この状態で第2雄形搬送台車
132を第4作業ステーション14に復動させると共に、
第3雌形搬送台車123を第6作業ステーション16に往
動させ、各ハンドリングロボット10により各サイドパ
ネルWの払出し作業を行う。
【0025】リヤインナ組立ライン2には、図10に示
す如く、左右のリヤインナに共通の仮付けステーション
1と、左側リヤインナ用と右側リヤインナ用の1対の
増打ちステーション22L,22Rとが配置されている。
仮付けステーション21には、ターンテーブル15が設
けられており、ターンテーブル15上に左側リヤインナ
用と右側リヤインナ用の1対のセット治具16L,16
Rを背中合わせで搭載して、両セット治具16L,16
Rをターンテーブル15の回転でライン上流側を向くセ
ット位置とライン下流側を向く溶接位置とに交互に反転
自在としている。ここで、リヤインナW5は、図18に
示す如く、リヤピラーインナW5a及びリヤホイールハ
ウスアウタW5bになる部分を一体成形したパネル部材
W5cにホイールアーチエクステンションW5dを溶接
すると共に、パネル部材W5cの車幅方向内側を向く面
にリヤホイールハウスインナW5eやリヤパーセルシェ
ルフ用ブラケットW5f等の各種部品を溶接して組立て
られる。各セット治具16L,16Rには、ホイールア
ーチェクステンションW5d、リヤホイールハウスアウ
タW5e、リヤパーセルシェルス用ブラケットW5fと
いった各部品用の受け部が設けられており、セット位置
に存するセット治具16L,16Rの各受け部に各部品
W5d,W5e,W5fをセットして、その上にパネル
部材W5cをセットする。そして、セット治具16L,
16Rが溶接位置に反転されたとき、溶接ロボット17
によりパネル部材W5cに各部品W5d,W5e,W5
fを仮付け溶接し、左右のリヤインナW5を交互に組立
てる。そして、左右のリヤインナW5を左右のハンドリ
ングロボット18L,18Rにより左右の増打ちステー
ション22L,22Rに夫々搬送して、各増打ちステーシ
ョン22L,22Rに配置した治具19に載置し、溶接ロ
ボット20により各リヤインナW5の増打ち溶接を行
う。このようにして組立てた左右の各リヤインナW5
は、各ハンドリングロボット21L,21Rにより各増
打ちステーション22L,22Rのライン下流側に位置す
る各ワーク払出し場所23L,23Rにおいて各搬送装置
14L,14Rに投入される。
【0026】各搬送装置14L,14Rは、図11及び
図12に示す如く、搬送レール140に吊時されるハン
ガー141を有するハンガーコンベアで構成されてい
る。ハンガー141は、搬送レール140にローラ14
2aを介して転動自在に吊下げられる前後複数の吊下げ
片142bを取付けた可動体142と、可動体142の
下側に取付けたハンガー本体143とで構成されてい
る。そして、搬送レール140の長手方向の適所に可動
体142を左右両側から挟む高速回転するピンチローラ
140a,140aを配置し、ハンガー141がピンチ
ローラ140a,140aにより送り出されて一定区間
搬送レール140に沿って慣性走行されるようにしてい
る。
【0027】ハンガー本体143は、前後方向に長手の
上下のフレーム143a,143bと、上下のフレーム
143a,143bを連結する前側のフレーム143c
とで側面形状が後方に開放されるコ字状になるように構
成されている。そして、ハンガー本体143内に、リヤ
インナW5の下縁後部を受ける第1ワーク受け144
と、リヤインナW5のリヤホイールハウスアウタW5b
の部分の下縁を受ける1対の第2ワーク受け1451
1452と、リヤインナW5の前縁を受ける第3ワーク
受け146とを設けている。尚、上部フレーム143a
を省略し、前側のフレーム143cを可動体142に直
結して側面形状がL字状のハンガー本体143を構成し
ても良い。
【0028】第1ワーク受け144は、下フレーム14
3bの後端部に固定したブラケット144a上の平板で
構成され、リヤインナW5の下縁後部を第1ワーク受け
144に着座させるようにしている。そして、第1ワー
ク受け144を前下りに傾斜させて、リヤインナW5の
下縁後部が第1ワーク受け144上で後方にずれること
を防止できるようにしている。また、第1ワーク受け1
44は、リヤインナW5が車幅方向内側に少許傾いた起
立姿勢で支持されるように横方向にも傾斜している。
尚、第1ワーク受け144はブラケット144a上に複
数の調整ねじ144bを介して取付けられており、ハン
ガー本体143の組立誤差による第1ワーク受け144
の上下方向の位置ずれを調整ねじ144bで修正し得る
ようにしている。
【0029】各第2ワーク受け1451,1452は、リ
ヤホイールハウスアウタW5bの下縁を横ずれしないよ
うにして受ける、上方に開口するU字状に構成されてお
り、下フレーム143bの中間部に立設した支柱145
aの上端に一方の第2ワーク受け1451を取付け、支
柱145aの内側の第2ワーク受け1451よりも低い
位置に他方の第2ワーク受け1452を取付けている。
そして、図14に示す機種のリヤインナW5や図15に
示す機種のリヤインナW5では、一方の第2ワーク受け
1451にリヤホイールハウスアウタW5bの下縁を挿
入し、図16に示す機種のリヤインナW5では他方の第
2ワーク受け1452にリヤホイールハウスアウタW5
bの下縁を挿入するようにしている。
【0030】第3ワーク受け146は、上フレーム14
3aの前部から斜め後下方に垂設した支持杵146aの
下端に取付けられている。その詳細は図13に示す通り
であり、支持杵146aにブラケット146bを介して
取付けられるL形の板材146cに、1対の金具146
d,146dを両者間にリヤインナW5の前縁を受け入
れ可能な左右方向の隙間が明くように取付けると共に、
リヤインナW5の前縁の挿入深さを規制するストッパプ
レート146eを取付けている。
【0031】リヤインナW5の下縁後部を第1ワーク受
け144に着座させると、リヤインナW5に前方への傾
動モーメントが作用し、この傾動モーメントにより第3
ワーク受け146からリヤインナW5の前縁が抜け出る
ことが防止され、また、第1ワーク受け144の前下り
の傾斜により第1ワーク受け144に対しリヤインナW
5の下縁後部が後方にずれることが防止される。そのた
め、リヤインナW5は第1ワーク受け144と第3ワー
ク受け146とで上下方向及び前後方向に位置決めさ
れ、且つ、リヤインナW5の前縁が第3ワーク受け14
6により左右方向に位置決めされる。また、リヤインナ
Wは必ずしも第1ワーク受け144に面で接触するとは
限らず、第1ワーク受け144に対する接触点と第3ワ
ーク受け146とを結んだ線を軸線としてリヤインナW
が回転しようとすることがある。然し、この回転は第2
ワーク受け1451,1452で阻止され、かくて、リヤ
インナW5はハンガー141に起立姿勢で安定に支持さ
れる。そして、このハンガー141は、リヤインナW5
を把持するクランプ部材を設けていないため、コストが
安く、更に、共通のハンガー141で複数機種のリヤイ
ンナW5を支持できるため、設備費の削減を図る上で有
利である。尚、リヤインナWの上記した回転の方向は専
らリヤホイールハウスアウタW5bの部分が車輻方向外
側にずれるような方向になり、そのため、第2ワーク受
け1451,1452をU字状ではなく、リヤホイールハ
ウスアウタW5bの部分の下縁を車輻方向外側から受け
るL字状に形成することも可能である。
【0032】ハンガー141にリヤインナW5を投入す
る際は、ハンガー本体143の後側の開放空間にその横
側方からリヤインナW5を運び入れた後、リヤインナW
5の下縁後部が第1ワーク受け144に着座し、リヤイ
ンナW5のリヤホイールハウスアウタW5bの下縁が第
2ワーク受け1451,1452の何れかに挿入され、リ
ヤインナW5の前縁が第3ワーク受け146に挿入され
るようにリヤインナW5を動かす。また、投入時とは逆
の動作でリヤインナW5をハンガー本体143の後側の
開放空間に動かして、ハンガー141からリヤインナW
5を取出すことができる。そして、ハンガー141に対
するリヤインナW5の投入と取出しはハンガー141の
左右両サイドの何れからも行い得られる。
【0033】ここで、リヤインナ組立ライン2では、パ
ネル部材W5cを上にして仮付けステーション21での
リヤインナW5の仮付け溶接と各増打ちステーション2
2L,22RでのリヤインナW5の増打ち溶接とを行って
おり、増打ち溶接後に左右の各リヤインナW5を各ハン
ドリングロボット21L,21Rによりパネル部材W5
c側、即ち、車幅方向外側を向くアウタ面から保持し、
各ワーク払出し場所2 3L,23Rにおいて各搬送装置1
4L,14Rのハンガー141にその左右一方のサイド
(図14(B)、図15(B)、図16(B)の左側)
から各リヤパネルW5を投入する。
【0034】一方、第4作業ステーション14の左右各
側のワーク搬入場所14L,14Rでは、投入時とは逆側
のサイド(図14(B)、図15(B)、図16(B)
の右側)からハンドリングロボット8によりリヤインナ
W5を車幅方向内側を向くインナ面側から保持し、ハン
ガー141からリヤインナW5を取出す。かくて、この
ハンドリングロボット8によりリヤインナW5をそのま
まアウタスキンW1にセットすることができる。
【0035】尚、リヤインナ組立ライン2は、サイドパ
ネル組立ライン1の先方にサイドパネルW用のハンガー
コンベア11の取り回しのためのスペースを明けて配置
されており、左右のリヤインナW5をハンガーコンベア
11の取り回しスペースの一側方に迂回させて搬送して
いる。そして、左右のリヤインナW5の搬送装置14
L,14Rの往路部分と復路部分とに、夫々ハンガーコ
ンベア11の取り回しスペースの一側方に位置させて、
搬送レール140を共用する合流区間14a,14bを
設けている。ここで、右側リヤインナW5用の搬送装置
14Rのハンガー141は、ワーク払出し場所23Rに
おけるリヤインナW5の投入側のサイドが横方向外側を
向いた状態でワーク搬入場所14Rに搬送されるが、左
側リヤインナW5用の搬送装置14Lのハンガー141
は、搬送レール140を単純なループ状に配置すると、
ワーク払出し場所23LにおけるリヤインナW5の投入
側のサイドが横方向内側を向いた状態でワーク搬入場所
4Lに搬送され、ハンドリングロボット8でリヤイン
ナW5をインナ面側から保持できなくなる。そこで搬送
装置14Lの搬送レール140に、ワーク搬入場所14
Lの上流側と下流側に位置させて、スイッチバック部1
40a,140bを設け、ハンガー141を方向転換す
るようにしている。
【0036】また、搬送装置14L,14Rの搬送レー
ル140は部分的にサイドパネル組立ライン1やリヤイ
ンナ組立ライン2を横切るように配置されており、ハン
ガー141が各ラインのロボットに干渉しないよう、搬
送レール140の配置高さを十分に高くしている。そし
て、ワーク払出し投入場所23L,23R及びワーク搬入
場所14L,14Rに合致する搬送レール140の部分を
昇降するドロップリフタ147を設け、これら各場所で
ハンガー141を下降させてリヤインナW5の投入及び
取出しを行うようにしている。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ハンガーに対するリヤインナの投入と取出し
とを何れのサイドからも行うことができ、そのため、ハ
ンガーにアウタ側から保持して投入したリヤインナを、
サイドパネル組立ラインのラインサイドにおいて、ハン
ドリングロボットによりインナ面側から保持してハンガ
ーから取出し、そのまま直接サイドパネルのアウタスキ
ンに組付けることができ、リヤインナの受渡しのための
ハンドリングロボットが不要になり、更に、ハンガーに
クランプ部を設けずに済むと共に、ハンガーを複数の機
種のリヤインナに共用でき、設備費の大幅な削減を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車のサイドパネルの組立てに用いる設備
の全体平面図
【図2】 サイドパネル組立ラインの平面図
【図3】 図2のIII-III線から見たサイドパネル組立
ラインの側面図
【図4】 サイドパネル組立ライン上に配置した雌形搬
送台車の拡大側面図
【図5】 図4の左方から見た雌形搬送台車の正面図
【図6】 サイドパネル組立ライン上に配置した雄形搬
送台車の拡大側面図
【図7】 図6の左方から見た雄形搬送台車の正面図
【図8】 治具を取外した状態の雄形搬送台車の平面図
【図9】 図8のIX-IX線截断面図
【図10】 リヤインナ組立ラインの平面図
【図11】 本発明に係るリヤインナの搬送用ハンガー
の側面図
【図12】 図11の右方から見たハンガーの正面図
【図13】 図11の矢印XIII方向から見た第3ワーク
受けの拡大図
【図14】 (A)第1の機種のリヤインナを投入した
状態のハンガーの側面図、(B)図14(A)の右方か
ら見たハンガーの正面図
【図15】 (A)第2の機種のリヤインナを投入した
状態のハンガーの側面図、(B)図15(A)の右方か
ら見たハンガーの側面図
【図16】 (A)第3の機種のリヤインナを投入した
状態のハンガーの側面図、(B)図16(A)の右方か
ら見たハンガーの側面図
【図17】 サイドパネルの分解斜視図
【図18】 リヤインナの分解斜視図
【符号の説明】
W5 リヤインナ W5b リヤホイー
ルハウスアウタ 141 ハンガー 143 ハンガー
本体 143a 上フレーム 143b 下フレ
ーム 143c 前フレーム 144 第1ワ
ーク受け 1451,1452 第2ワーク受け 146 第3ワ
ーク受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 真 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 川野 敏夫 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中立 敏彦 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3C030 CC02 CC07 DA14 DA17 DA23 DA24 DA27 DA35 DA37 3D114 AA04 AA12 AA14 BA01 DA06 3F034 HA04 HC01 HE03 HE05 HE16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面形状が後方に開放されるコ字状また
    はL字状のハンガー本体を備え、 ハンガー本体内に、自動車用サイドパネルのリヤインナ
    の下縁後部を着座させる、平板で構成される第1ワーク
    受けと、リヤインナのリヤホイールハウスアウタの部分
    の下縁を第1のワーク受けよりも前方位置で横ずれしな
    いように受ける第2ワーク受けと、リヤインナの前縁を
    左右から挟むようにして受け入れる第3ワーク受けとを
    設けた、 ことを特徴とするリヤインナ搬送用ハンガー。
  2. 【請求項2】 前記第1ワーク受けを前下りに傾斜させ
    ることを特徴とする請求項1に記載のリヤインナ搬送用
    ハンガー。
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JP2009039819A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Nidec Sankyo Corp 連続処理装置

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