JP2002096212A - ブレードヘッド用の平形切刃、ディスク形ブレードヘッド及び手持ち式電動工具 - Google Patents

ブレードヘッド用の平形切刃、ディスク形ブレードヘッド及び手持ち式電動工具

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JP2002096212A
JP2002096212A JP2001215813A JP2001215813A JP2002096212A JP 2002096212 A JP2002096212 A JP 2002096212A JP 2001215813 A JP2001215813 A JP 2001215813A JP 2001215813 A JP2001215813 A JP 2001215813A JP 2002096212 A JP2002096212 A JP 2002096212A
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cutting
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blade
head
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ホフマン アルブレヒト
Harald Krondorfer
クロンドルファー ハラルト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラッカー剥離時に得られる表面が著しく改善
されており、これにより、表面誤差を補償するための後
研削手間が著しく減少されるようにする。 【解決手段】 第1の切削縁部(32,42,52)と
第2の切削縁部(31,41,51)との間に丸く面取
りされた領域(33,43,53)が形成されているよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレードヘッド用
の平形切刃であって、第1の切削縁部及びこれに隣接し
た第2の切削縁部が設けられている形式のものに関す
る。更に本発明は、特に手持ち式電動工具のためのディ
スク形ブレードヘッドであって、少なくとも1つの切刃
が、該切刃の切削縁部が軸方向でブレードヘッドの端面
を越えて突出しており且つほぼ半径方向に向けられてい
るように配置されている形式のものに関する。更に本発
明は、手持ち式電動工具、特にアングルグラインダであ
って、回転可能に駆動されるブレードヘッドが設けられ
ており、該ブレードヘッドが、切刃の第1の切削縁部に
比べて後退している、ガイド面を備えた保護ケーシング
によって取り囲まれている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】平らな木材の表面加工のため、まず何よ
りもラッカー等のコーティングを機械的に剥離するため
には、大抵偏心研削盤、オービタルサンダー又はベルト
研削盤が使用される。これらの装置は、大抵ジオメトリ
の規定されていない切削部、つまり結合された研削体を
有している。これにより複数の欠点が生じる。コーティ
ング除去のための所要時間も、研削材消費量も非常に大
きい。更に、この場合に発生する研削ダストは健康を損
なう。それというのも、この研削ダストは吸い込まれて
から肺に蓄積されるからである。このことは、前記のよ
うな装置は防護マスクと一緒に使用しなければならない
ということを惹起するか、、又は装置に適当な吸塵装置
が設けられている。但し、これらは構造的に大きな手間
を必要とし、このことは前記のような装置を高価にす
る。
【0003】更に、ドイツ連邦共和国特許第19543
992号明細書に基づき公知のモータ作動式の手持ち式
工具は、平らな表面を回転するフライス切削工具の端面
を以て加工し、有利にはラッカー除去のために使用され
る。上で説明した研削装置とは異なり、前記のラッカー
除去用の手持ち式工具は、回転するフライス切削工具に
対してほぼ半径方向で当該手持ち式工具に配置された、
軸方向で手持ち式工具のガイド面を越えて突出している
切刃を使用する。これにより、端面におけるラッカーの
切削が達成される。更に、前記切刃は半径方向でフライ
ス切削工具を越えて突出しており且つこのフライス切削
工具の直径よりも飛躍的に大きな円を形成する。このよ
うな装置により、所要時間は研削装置に比べて著しく減
少されるが、極めて劣悪な品質の表面が得られる。木材
には、やはり偏心研削盤又はオービタルサンダーによっ
て後処理されねばならない亀裂が生じる。これにより、
得られる時間の利点の一部が失われる。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1973
0087号明細書に基づき公知の正面フライス削り機用
の切刃は、半径方向でも軸方向でもフライスヘッドを越
えて突出するようにフライスヘッドに挿入されている。
即ち、前記切刃は2方向で切削加工を行う。切刃の半径
方向及び軸方向の両切削部は、1角隅部を介して互いに
結合されている。このような切刃の構成でも、上で説明
した問題が生じる。加工される表面の品質は改善の余地
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の欠点を回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、第1の切削縁部(32,42,52)と
第2の切削縁部(31,41,51)との間に丸く面取
りされた領域(33,43,53)が形成されているよ
うにした。
【0007】
【発明の効果】請求項1の特徴部に記載の本発明による
平形切刃、該平形切刃の、請求項4の特徴部に記載の本
発明によるディスク形ブレードヘッドでの使用及び請求
項8の特徴部に記載の本発明による手持ち式電動工具
は、ラッカー剥離時に得られる表面が著しく改善されて
おり、これにより、表面誤差を補償するための後研削手
間が著しく減少されるという利点を有している。平形切
刃の第1の切削縁部と第2の切削縁部との間に丸く面取
りされた領域が形成されていることにより、一方では目
に見えて明らかな表面品質の改善が達成される。即ち、
表面を研削機で更に改善するためには、時間及び材料消
費が削減される。他方では、丸く面取りされた領域を有
する切刃は更に、操作の点で明らかに快適な特性を示
す。従って、手持ち式電動工具に設けられたディスク形
ブレードヘッドに組み込まれた本発明による切刃は、電
動工具をより一層簡単且つ意図的に案内できるようにす
る。これにより、本発明による前記のような電動工具に
よる作業は、比較的小さな操作力並びに僅かな訓練及び
当該電動工具の取扱いにおける僅かな器用さを必要とす
るので、素人でも問題なく、比較的快適なのできれいに
確実に当該電動工具で作業することができる。
【0008】切刃の有利な構成は、有利には全部で2
つ、3つ若しくは4つの切削縁部を有している。2つの
切削縁部を有する構成は、裏返し不能で4つの縁部の内
の2つのみが切削縁部として構成された四角形の構成の
場合に形成可能である。但し、第1の切削縁部も、第2
の切削縁部も、丸く面取りされた領域も1円弧上に位置
していると特に有利である。これにより、切刃において
特に良好な加工結果をもたらす環状切削が得られる。そ
れというのも、加工される木材においてほとんど完全に
材料亀裂が防止されるからである。
【0009】本発明によるディスク形ブレードヘッドに
は、上で説明した少なくとも1つの平形切刃が、この平
形切刃の切削縁部が軸方向、つまりブレードヘッドの回
転軸線方向でブレードヘッドの端面を越えて突出し且つ
ブレードヘッドに対してほぼ半径方向で向けられている
ように配置されている。この場合、切刃は有利にはブレ
ードヘッドの切欠きに配置されている。これにより、切
削部だけがブレードヘッドを越えて突出しており、切刃
の残りは保護されるように切欠き内に隠されている。
【0010】有利には、ブレードヘッドに取り付けられ
た切刃は全て同一に形成されている。これにより、ブレ
ードヘッドの回転時に不平衡が生じないということが保
証される。
【0011】切刃が半径方向でブレードヘッドを越えて
突出していると、特に有利である。これにより、端面で
フライス切削作用が得られるだけでなく、同時に半径方
向で見て小さな高さを有するフライス切削作用も得られ
る。このことは、コーティングを加工し難い縁部に沿っ
て除去することを可能にする。縁部におけるきれいな剥
離は、研削装置では不可能である。
【0012】本発明の別の有利な構成は、従属請求項に
記載されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0014】図1には、例えば本発明による手持ち式電
動工具1としてアングルグラインダが示されている。こ
のアングルグラインダ1は、ケーシング9及び垂直軸線
8を中心として回転するディスク形のブレードヘッド2
を有している。このブレードヘッド2は、市販のアング
ルグラインダ1に設けられているような、適当な駆動手
段によって駆動される。この駆動手段は本発明では重要
ではないので図示せず、以下で詳しく説明もしない。ブ
レードヘッド2を保護ケーシング11が、アングルグラ
インダ1のケーシング9に対して垂直軸線8に関して軸
方向でも、当該ブレードヘッド2の周囲の半径方向でも
取り囲んでいる。保護ケーシング11の、ケーシング9
とは反対の側にはガイド面12が形成されている。
【0015】ケーシング9とは反対の側のブレードヘッ
ド2の端面7は、図示の実施例では軸方向で見て保護ケ
ーシング11のガイド面12を越えて突出してはいな
い。但し、本発明を制限すること無しにガイド面12を
越えて突出することもあり得る。前記端面7には切欠き
6が形成されている。この切欠き6には本発明による第
1の切刃3が挿入されている。この第1の切刃3は固定
手段13を介して、その位置に関してブレードヘッド2
の切欠き6に位置固定される。この場合、前記固定手段
13がどのような形式なのかは本発明にとって重要では
ない。この場合、有利にはねじであり、それというの
も、これにより鈍い又は欠陥のある第1の切刃3を簡単
に交換することができるからである。但し、別の固定手
段13もやはり使用可能である。
【0016】この場合、第1の切刃3は軸方向で見て第
1の切削縁部32を以てブレードヘッド2の端面7を越
えると同時に保護ケーシング11のガイド面12をも越
えて突出している。切込み深さ14は、ガイド面12
と、このガイド面12に対して平行に延びる、第1の切
削縁部32が位置する平面との間の間隔によって規定さ
れる。加工しようとする表面は切込み深さ14の厚さで
切削加工される。
【0017】この切削加工は、ブレードヘッド2が垂直
軸線8を中心として適当な駆動手段(図示せず)により
矢印10の方向で回転させられることによって行われ
る。同時にガイド面12及びブレードヘッド2に設けら
れた駆動機械(この実施例ではアングルグラインダ1)
は、加工しようとする表面にわたってガイドされる。第
1の切刃3の第1の切削縁部32は切込み深さ14だけ
突出しているので、ブレードヘッド2が擦過した表面領
域が加工される。
【0018】図2には異なって形成された3つの切刃
3,4,5が、それぞれブレードヘッド2における組込
み位置で示されている。垂直軸線8を中心として矢印1
0に沿って回転するブレードヘッド2は保護ケーシング
11によって取り囲まれる。観察者に面した保護ケーシ
ング11の面はガイド面12として形成されており、こ
のガイド面12上で駆動機械(この実施例ではアングル
グラインダ1)が、加工しようとする対象の表面に沿っ
てガイドされる。図示した3つの切刃3,4,5は、そ
れぞれ図1においてより詳しく説明した切欠き6に、固
定手段13によって位置固定されている。
【0019】第1の切刃3は、上から見て方形に構成さ
れている。この第1の切刃3の第1の切削縁部32はブ
レードヘッド2の矢印10の回転方向で見て前方に位置
しており、これによりガイド縁部と呼ばれ且つブレード
ヘッド2に関してほぼ半径方向に向けられている。第1
の切削縁部32に続く2つの第2の切削縁部31は、ほ
ぼ方位方向に向けられている。第2の両切削縁部31の
外側は、半径方向で見てブレードヘッドを越えて突出し
ているので、直径がブレードヘッド2よりも飛躍的に大
きな切削円が得られる。第1の切削縁部32とは反対の
側に形成された更に別の切削縁部は切欠き6内に位置し
ているので、この別の縁部は材料の切削に関して作用を
及ぼすことはできない。第1の切削縁部32と、それぞ
れ隣接する第2の切削縁部31との間には、本発明によ
り丸く面取りされた領域33が形成されている。これに
より表面が均一に加工され、研削装置による後処理は最
早不要であるということが達成される。第1の切刃3は
回転させることにより何回も使用可能である。第1の切
削縁部32が工作物表面若しくはガイド面12に対して
平行に向けられている場合、第1の切刃3は2回使用可
能である。傾斜した配置形式の場合、つまり4つの角隅
だけが摩耗する場合は、第1の切刃3は4回使用可能で
ある。
【0020】原則的に第1の切刃3に面して構成された
切刃が第2の切刃4に該当する。両切刃の相違点は、第
2の切刃4は上から見て3角形に形成されているという
点にある。第1の切削縁部42はほぼ半径方向に向けら
れている。2つの第2の切削縁部41は、共に切欠き6
に突入して延びている。第1の切削縁部42と第2の切
削縁部41との間には、それぞれ丸く面取りされた領域
43が形成されている。半径方向で見て外側に位置する
丸く面取りされた領域43は、半径方向でブレードヘッ
ド2を越えて突出している。ブレードヘッド2における
第2の切刃4の固定は、ブレードヘッド2における第1
の切刃3の固定と同様に達成されている。第2の切刃4
も回転させることによって複数回(この場合3回)使用
することができる。それというのも、その都度1つの角
隅しか摩耗しないからである。
【0021】第3の切刃5も、やはり第1の切削縁部5
2、第2の切削縁部51及びその間に位置する丸く面取
りされた領域53を有している。上で説明した両切刃
3,4と異なり、第3の切刃5は上から見て円形に形成
されている。これにより、切削縁部51,52,53の
個々の領域は、切欠き6における第3の切刃5の組込み
位置によってしか規定されない。つまり、切削縁部5
2,51又は丸く面取りされた領域53が鈍い場合、第
3の切刃5をブレードヘッド2から取り外して回転さ
せ、再びブレードヘッドに固定することができる。この
場合、今まで切欠き6内に位置していた切刃部分が、第
1の切削縁部52、第2の切削縁部51及び丸く面取り
された領域53の位置を占めるように配置される。これ
により、同じ切刃5を以てより長い作業時間が可能にな
る。このことはコスト削減をもたらす。
【0022】図2で1つの図にまとめられた3つの異な
る切刃3,4,5は、一般には同一ブレードヘッド2に
取り付けられない。そのためには種々異なる切欠き6が
必要である一方、これにより、ブレードヘッド2の回転
中に不平衡が生ぜしめられる。更に、切刃3,4,5が
切欠き6内に配置されているということは必ずしも必要
ではない。切刃3,4,5をブレードヘッド2の端面7
に直接に配置することも、やはり可能である。例えば、
切刃3,4,5は横断面楔形に形成されていてよく、こ
れにより、第1の切削縁部32,42,52は比較的太
く形成されており且つ反対側の端部に向かって比較的細
くなるように間隔を狭めて延びている。手持ち式電動工
具1としてのアングルグラインダの説明した使用は如何
なる場合も制限されない。別のあらゆる切削加工用手持
ち式電動工具が使用可能である。即ち、例えば電気カン
ナ又は正面フライス削り機である。構造形式も重要では
ないので、同様にオービタルサンダー又は偏心研削盤で
あってもよい。手持ち式電動工具1を以てブレードヘッ
ド2を越えて半径方向で突出している切刃3,4,5に
より、例えば縁部に沿った半径方向での表面加工を施そ
うとする場合は、一点鎖線で図2に示した側方域15の
欠けた保護ケーシング11が使用される。これにより、
アングルグラインダ1は直接に縁部まで案内され、これ
により、この縁部に沿って交わる2つの表面を同時に加
工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による手持ち式電動工具の部分断面図を
側方から見た図である。
【図2】図1に示した手持ち式電動工具を方向IIで見
た図である。
【符号の説明】
1 手持ち式電動工具、 2 ブレードヘッド、 3
第1の切刃、 4 第2の切刃、 5 第3の切刃、
6 切欠き、 7 端面、 8 垂直軸線、9 ケーシ
ング、 10 回転方向、 11 保護ケーシング、
12 ガイド面、 13 固定手段、 14 切込み深
さ、 15 側方域、 31,41,51 第2の切削
縁部、 32,42,52 第1の切削縁部、 33,
43,53 丸く面取りされた領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルト クロンドルファー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスブル ク エアレンヴェーク 8/2 (72)発明者 トーマス ショーミッシュ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン−エ ヒターディンゲン エヒターディンガー シュトラーセ 26 Fターム(参考) 3C022 HH01 LL01 3C053 AB01 AC25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレードヘッド(2)用の平形切刃
    (3,4,5)であって、第1の切削縁部(32,4
    2,52)及びこれに隣接した第2の切削縁部(31,
    41,51)が設けられている形式のものにおいて、 第1の切削縁部(32,42,52)と第2の切削縁部
    (31,41,51)との間に丸く面取りされた領域
    (33,43,53)が形成されていることを特徴とす
    る、ブレードヘッド用の平形切刃。
  2. 【請求項2】 全部で2つ、3つ若しくは4つの切削縁
    部(31,32,41,42)を有している、請求項1
    記載の切刃。
  3. 【請求項3】 第1の切削縁部(52)も、第2の切削
    縁部(51)も、丸く面取りされた領域(53)も1円
    弧状に位置している、請求項1記載の切刃。
  4. 【請求項4】 ディスク形ブレードヘッド(2)であっ
    て、少なくとも1つの切刃(3,4,5)が、該切刃の
    切削縁部(32,42,52)が軸方向でブレードヘッ
    ド(2)の端面(7)を越えて突出しており且つほぼ半
    径方向に向けられているように配置されている形式のも
    のにおいて、請求項1から3までのいずれか1項記載の
    切刃(3,4,5)が形成されていることを特徴とする
    ディスク形ブレードヘッド。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの切刃(3,4,5)
    が、ブレードヘッド(2)の切欠き(6)に配置されて
    いる、請求項4記載のブレードヘッド。
  6. 【請求項6】 全ての切刃(3,4,5)が同一に形成
    されている、請求項4又は5記載のブレードヘッド。
  7. 【請求項7】 切刃(3,4,5)が半径方向でブレー
    ドヘッド(2)を越えて突出している、請求項4から6
    までのいずれか1項記載のブレードヘッド。
  8. 【請求項8】 手持ち式電動工具(1)であって、回転
    可能に駆動されるブレードヘッド(2)が設けられてお
    り、該ブレードヘッドが、切刃(3,4,5)の第1の
    切削縁部(32,42,52)に比べて後退している、
    ガイド面(12)を備えた保護ケーシング(11)によ
    って取り囲まれている形式のものにおいて、 請求項4から7までのいずれか1項記載のブレードヘッ
    ド(2)が形成されていることを特徴とする手持ち式電
    動工具。
JP2001215813A 2000-07-15 2001-07-16 ブレードヘッド用の平形切刃、ディスク形ブレードヘッド及び手持ち式電動工具 Withdrawn JP2002096212A (ja)

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DE2000134467 DE10034467B4 (de) 2000-07-15 2000-07-15 Scheibenförmiger Messerkopf und handgeführtes Elektrowerkzeug

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Cited By (1)

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