JP2002095626A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2002095626A
JP2002095626A JP2000289031A JP2000289031A JP2002095626A JP 2002095626 A JP2002095626 A JP 2002095626A JP 2000289031 A JP2000289031 A JP 2000289031A JP 2000289031 A JP2000289031 A JP 2000289031A JP 2002095626 A JP2002095626 A JP 2002095626A
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lens frame
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lenses
solid
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JP2000289031A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakajima
中島  茂
Takatsugu Yamatani
高嗣 山谷
Noriyuki Fujimori
紀幸 藤森
Masahiro Kawachi
昌宏 河内
Hisao Yabe
久雄 矢部
Koji Takamura
幸治 高村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】対物光学系を小型化し、内視鏡挿入部の挿入性
を向上させる。 【解決手段】対物レンズユニット31は、複数のレンズ
32a,32b,33a,33bと、枠体である略円筒
形の第1及び第2のレンズ枠34,35とから構成され
る。第1のレンズ枠34の後端側延設部34aには一対
の凸部34b及び一対の凹部34cが設けられ、また第
2のレンズ枠35の先端側延設部35aには一対の凸部
35b及び一対の凹部35cが設けられており、凸部3
4bは凹部35cに、凸部35bは凹部34cにそれぞ
れ嵌まるように組み合わされ、凸部34bはレンズ33
aに、凸部35bはレンズ32bに嵌合するように形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、先端部に対物光学
系とこの対物光学系の像を撮像する固体撮像素子を設け
た撮像系を有する内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、細長の挿入部を体腔内や管路内に
挿入して、体腔内や管路内の被写体像をモニタ観察でき
る内視鏡が広く活用されている。このような内視鏡の一
例である電子内視鏡では、先端部に対物光学系とこの対
物光学系の像を撮像する固体撮像素子を設けた撮像系と
から成る撮像装置を有している。このような撮像装置の
一例を示す。例えば、特開平11−352414号公報
では、対物光学系は複数のレンズから構成されており、
該レンズは前側のレンズ群と後側のレンズ群に分けら
れ、第1のレンズ枠(符号3)及び第2のレンズ枠(符
号16)により保持されるとともに、第1のレンズ枠と
第2のレンズ枠は相対する嵌合部により重ねて嵌合され
ることで対物光学系が構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−352414号公報に示された技術では、第1及
び第2のレンズ枠の嵌合部は内側と外側で重なり合うの
で、その部分の外径が大きくなり、内視鏡に組み合わせ
た場合、内視鏡の先端が大きくなってしまうという不具
合を有していた。
【0004】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、対物光学系を小型にすることで撮像装置を
小型化し、これにより内視鏡挿入部を細くして、挿入性
の向上を図った内視鏡を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の内視鏡は、複数のレンズを有する対物
光学系と、この対物光学系の像を撮像する固体撮像素子
を設けた撮像系を有し、前記複数のレンズのうち少なく
とも前側のレンズを保持して後側に延設された第1のレ
ンズ枠と、前記複数のレンズのうち少なくとも後側のレ
ンズを保持して前側に延設され前記第1のレンズ枠と同
軸の第2のレンズ枠とを設け、前記第1のレンズ枠の後
側延設部と前記第2のレンズ枠の前側延設部との双方に
互いに他に挿入される少なくとも一対の凸部と一対の凹
部とを設け、前記第1のレンズ枠の凸部が前記前側のレ
ンズよりも後側に配置されたレンズの外径を保持する
か、又は前記第2のレンズ枠の凸部が前記後側のレンズ
よりも前側に配置されたレンズの外径を保持するととも
に、前記第1のレンズ枠の凸部と前記第2のレンズ枠の
凸部とのそれぞれの外径を略同一に形成したことによ
り、第1及び第2のレンズ枠を用いた対物光学系の外径
を小さくすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図3は本発明の第1実
施形態に係り、図1は内視鏡装置の概略構成を説明する
図、図2は撮像装置を示す断面図、図3は撮像装置を示
す分解斜視図である。
【0007】(構成)図1に示すように本実施形態の内
視鏡装置1は、撮像手段として固体撮像素子(例えばC
CD)を備えた電子電子内視鏡(以下内視鏡と記載す
る)2と、照明光を供給する光源装置3と、撮像手段を
制御するとともに前記撮像手段から得られる信号を処理
するピデオプロセッサ4と、このビデオプロセッサ4に
接続されたモニタ5とで主に構成されている。
【0008】前記内視鏡2は、細長で可撓性を有する挿
入部10と、この挿入部10の基端部に連設する操作部
11と、この操作部11の側方から延出する可撓性を有
するユニバーサルコード12とで構成されている。
【0009】前記ユニバーサルコード12の端部には前
記光源装置3に着脱自在なコネクタ12aが設けられて
いる。このコネクタ12aを光源装置3に接続すること
によって、光源装置3に備えられている図示しないラン
プからの照明光が内視鏡2の図示しないライトガイドを
伝送されて観察部位を照射するようになっている。
【0010】前記内視鏡2の細長で可撓性を有する挿入
部10は、先端側から順に硬性で例えば先端面に図示し
ない観察窓や照明窓などを配設した先端硬性部13、複
数の湾曲駒を連接して湾曲自在な湾曲部14、微妙な柔
軟性と弾性とからなる可撓性を有する軟性部である可撓
管部15とを連設して構成されている。前記湾曲部14
は、操作部11に設けられている図示しない湾曲操作ノ
ブを適宜操作することによって湾曲し、観察窓等を配設
した先端硬性部13の先端面を所望の方向に向けられる
ようになっている。
【0011】前記操作部11には前記湾曲操作ノブの他
に先端面に設けた図示しない送気送水ノズルから前記観
察窓に向けて洗浄液体や気体を噴出させる際の送気操
作、送水操作を行う送気送水操作ボタン17及び先端面
に設けた図示しない吸引口を介して吸引操作を行うため
の吸引操作ボタン18や前記ビデオプロセッサ4を遠隔
操作する複数のリモートスイッチ19が設けられてい
る。
【0012】先端硬性部13には、撮像装置30が設け
られ、光源装置3には同期回路3aが設けられ,ビデオ
プロセッサ4には信号処理回路4aが設けられている。
撮像装置30の基端側には各種制御信号の入力及び映像
信号の出力を行うためのケーブル7が接続されている。
撮像装置30は、挿入部10、操作部11及びユニバー
サルコード12の内部に配設された信号ケーブル7と、
スコープケーブル4bの内部に配設された信号ケーブル
4dとを介してビデオプロセッサ4の信号処理回路4a
に接続される。これにより、撮像装置30からの映像信
号は信号処理回路4aに供給されるようになっている。
同期回路3aと信号処理回路4aは同期ケーブル8によ
り接続されており、撮像装置30の撮像のタイミングと
光源装置3の点滅のタイミングの同期を取ることが可能
になっている。信号処理回路4aは信号出力ケーブル9
によってモニタ5に接続されている。
【0013】前記コネクタ12aの側部には電気コネク
タ部12bが設けられている。この電気コネクタ部12
bには前記ビデオプロセッサ4に接続されたスコープケ
ーブル4bの信号コネクタ4cが着脱自在に接続され
る。この信号コネクタ4cを電気コネクタ部12bに接
続することによって、内視鏡2の撮像装置30を制御す
るとともに、この撮像装置30から伝送される電気信号
から映像信号を生成して、内視鏡観察画像を前記モニタ
5の画面上に表示画像6として表示する。
【0014】以下、図2及び図3を用いて撮像装置30
を説明する。ここで、図2の断面図では、対物光学系の
図中一点鎖線より上側は、第1のレンズ枠34の凹部3
4c(図3参照)を通る線で切った場合の断面を示し、
対物光学系の図中一点鎖線より下側は、第1のレンズ枠
34の凸部34b(図3参照)を通る線で切った場合の
断面を示している。
【0015】図2及び図3に示すように、内視鏡の先端
部等に用いられる撮像装置30は、複数のレンズ32
a,32b,33a,33bを有する対物光学系の対物
レンズユニット31と、この対物光学系の像を撮像する
レンズ33付の固体撮像素子42を備えた撮像系の撮像
ユニット41等から主に構成される。
【0016】さらに詳細に説明すると、対物レンズユニ
ット31は、複数のレンズ32a,32b,33a,3
3bと、枠体である略円筒形の第1及び第2のレンズ枠
34,35と、明るさ絞り37とから構成される。前側
のレンズ群となるレンズ32a,32bは第1のレンズ
枠34に、後側のレンズ群となるレンズ33a,33b
は第2のレンズ枠35にそれぞれ固定されている。レン
ズ33cは、その後側が固体撮像素子42に一体に接続
され、前側が第2のレンズ枠35の後ろ側に挿入される
ようになっている。これにより、レンズ33cは、第2
のレンズ枠35に、ピント合わせや、第2のレンズ枠3
5とレンズ33cとの間のクリアランスを使って偏角や
片ボケの調整が可能な様に取り付けられている。第1の
レンズ枠34の後端側延設部34aには一対の凸部34
b及び一対の凹部34cが設けられ、また第2のレンズ
枠35の先端側延設部35aには一対の凸部35b及び
一対の凹部35cが設けられており、凸部34bは凹部
35cに、凸部35bは凹部34cにそれぞれ同径で嵌
まり合うように組み合わされ、凸部34bはレンズ33
aに、凸部35bはレンズ32bに嵌合するように形成
されている。
【0017】第1のレンズ枠34の内側には、レンズ3
2a,32bの位置決めを行うための段部36が形成さ
れ、第2のレンズ枠35の内側には、レンズ33aと明
るさ絞り37の位置決めを行うための段部38が形成さ
れている。レンズ33aと33bは接合されている。
【0018】このような構造により、対物レンズユニッ
ト31では、前記複数のレンズ32a,32b,33
a,33bのうち少なくとも最先端のレンズ32aを保
持して後端側に延設された第1のレンズ枠34と、前記
複数のレンズのうち少なくとも最後端のレンズ33bを
保持して先端側に延設され前記第1のレンズ枠34と同
軸の第2のレンズ枠35とが設けられ、前記第1のレン
ズ枠34の後端側延設部34aと前記第2のレンズ枠3
5の先端側延設部35aとの双方に互いに他に挿入され
る少なくとも一対の凸部34b,35bと一対の凹部3
4c,35cとが設けられている。
【0019】また、対物レンズユニット31では、前記
第1のレンズ枠34の凸部34bが前記最先端のレンズ
32aよりも後端側に配置されたレンズ33aの外径を
保持するか、又は前記第2のレンズ枠35の凸部35b
が前記最後端のレンズ33bよりも前端側に配置された
レンズ32aの外径を保持するとともに、前記第1のレ
ンズ枠34の凸部34bと前記第2のレンズ枠35の凸
部35bとのそれぞれの外径が略同一に形成されてい
る。
【0020】一方、撮像ユニット41において、複数の
リード線43は固体撮像素子42に取り付けられている
もので、リード線43の一部は第1の印刷配線板44に
配線されている。リード線43の残りは第2の印刷配線
板46に配線されている。また、第1の印刷配線板44
には実装部品45が実装されており、信号ケーブル7の
一部が配線されている。第2の印刷配線板46には信号
ケーブル7の残りが配線されている。これら電装部リー
ド線43,第1及び第2の印刷配線板44,46、実装
部品45及び信号ケーブル7の先端側はシールド部材4
7によりシールドされるとともに、封止部材48により
封止されている。
【0021】(効果)このような発明の実施の形態によ
れば、第1のレンズ枠34と第2のレンズ枠35が重な
り合う部分がなく、第1のレンズ枠34の外径と第2の
レンズ枠35の外径が略同一のため、第1及び第2のレ
ンズ枠34,35を用いた対物レンズユニット31の外
径を小さくすることができ、撮像装置30自体を小型に
出来る。これにより内視鏡の挿入部を細くできるので、
患部への挿入性の向上を実現できる。
【0022】(第2の実施の形態)図4は本発明の第2
実施形態に係る内視鏡の対物レンズユニットを示す断面
図であり、図示以外の構成要素は図1乃至図3に示した
発明の実施の形態と同様になっている。
【0023】(構成)図4において、対物レンズユニッ
ト51は、複数のレンズ52a,52b,53a,53
bと、枠体である略円筒形の第1及び第2のレンズ枠5
4,55とから構成される。レンズ52aは第1のレン
ズ枠54に、後側のレンズ群となるレンズ53a,53
bは第2のレンズ枠55にそれぞれ固定されている。第
1のレンズ枠54の後端側延設部54aには一対の凸部
54b及び一対の凹部54cが設けられ、また第2のレ
ンズ枠55の先端側延設部55aには一対の凸部55b
及び一対の凹部55cが設けられており、凸部54bは
凹部55cに、凸部55bは凹部54cにそれぞれ嵌ま
るように組み合わされ、凸部54b,55bはレンズ5
5bに嵌合するように形成されている。
【0024】第1のレンズ枠54の内側には、レンズ5
2a,52bの位置決めを行うためのスペーサ57が挿
入され、第2のレンズ枠55の内側には、レンズ53
a,53bの位置決めを行うためのスベーサ58が挿入
されている。第2のレンズ枠55は、凸部55bによっ
てレンズ52b,53aの間のスペーサ59を保持する
ようになっている。
【0025】(効果)このような発明の実施の形態によ
れば、第1のレンズ枠54と第2のレンズ枠55が重な
り合う部分がなく、第1のレンズ枠54の外径と第2の
レンズ枠55の外径が略同一のため、図1乃至図3に示
した実施の形態と同様の効果が得られるとともに、レン
ズ枠54,55及びスペーサ57,58,59は段部の
ない円筒形状で構成したので図1乃至図3に示した実施
の形態に比べて安価である。
【0026】(第3の実施の形態)図5は本発明の第3
実施形態に係る内視鏡の対物レンズユニットを示す断面
図であり、図示以外の構成要素は図1乃至図3に示した
発明の実施の形態と同様になっている。
【0027】(構成)図5に示すように、内視鏡の先端
部等に用いられる撮像装置60は、複数のレンズ62
a,62bを有する対物光学系の対物レンズユニット6
1と、この対物光学系の像を撮像するカバーガラス63
c付きの固体撮像素子72を設けた撮像系の撮像ユニッ
ト71等から主に構成される。
【0028】対物レンズユニット61は、複数のレンズ
62a,62bと、枠体である略円筒形のレンズ枠64
と、低屈折率透明樹脂65から構成される。レンズ枠6
1は、該レンズ62a,62bをある間隔をもって固定
保持する。カバーガラス63cは固体撮像素子72に一
体に形成されている。レンズ枠64の内側には、レンズ
62a,62bの位置決めを行うための段部66が形成
されてる。レンズ枠64の側面には樹脂挿入孔64aが
形成されている。該レンズ62a,62b間と該レンズ
枠64でかこまれた空間は、低屈折透明樹脂65が封入
されている。
【0029】複数のリード線73は固体撮像素子72に
取り付けられているもので、複数のリード線73の一部
は第1の印刷配線板74に配線されている。複数のリー
ド線73の残りは第2の印刷配線板76に配線されてい
る。リード線73,第1及び第2の印刷配線板74,7
6はシールド部材78によりシールドされている。
【0030】ここで、本発明の実施の形態では、レンズ
62a,62bをレンズ枠64の所定位置に固定した
後、レンズ粋61に設けた樹脂注入孔64aより硬化前
の低屈折透明樹脂65を注入し、注入した低屈折透明樹
脂65を例えばレンズ62a,62b等を介して紫外線
を照射することによって硬化させている。
【0031】(効果)ところで、従来の内視鏡の撮像ユ
ニットに使用される対物レンズユニットのレンズは、一
部のレンズ(接合レンズ)を除いて、レンズの間に空気
層が存在し、その空気層に侵入した湿気が温度変化でレ
ンズ表面に結露し、視野くもりを発生させていた。
【0032】これに対して、本実施の形態では、レンズ
間に低屈折透明樹脂65を封入したことにより、レンズ
間に空気層が無く、湿気が混入して、温度変化によりレ
ンズに結露する事がないため、視野曇りを防止する事が
出来る。この場合、レンズ62a,62b間に樹脂を注
入しても、その注入される樹脂が低屈折率なので、レン
ズ性能を低下させることはない。また、対物レンズユニ
ット61はレンズ枠64にレンズ62a,62bを組み
込んだ後に樹脂注入孔64aにより注入する事が出来る
ため、組立作業性が良い。
【0033】(第4の実施の形態)図6は本発明の第4
実施形態に係る内視鏡の対物レンズユニットを示す断面
図であり、図示以外の構成要素は図5に示した発明の実
施の形態と同様になっている。
【0034】(構成)図6に示すように、内視鏡の先端
部等に用いられる撮像装置80は、複数のレンズ82
a,82b,82cを有する対物光学系の対物レンズユ
ニット81と、この対物光学系の像を撮像する図5と同
様の撮像系の撮像ユニット71等から主に構成される。
【0035】対物レンズユニット81は、複数のレンズ
82a,82b,82cと、枠体である略円筒形のレン
ズ枠84と、低屈折率透明樹脂85から構成される。レ
ンズ枠84は、該レンズ82a,82b,82cをある
間隔をもって固定保持する。レンズ枠84の内側には、
レンズ82a,82b,82cの位置決めを行うための
段部86,87が形成されてる。レンズ枠84の側面に
は樹脂挿入孔84a,84bが形成されている。樹脂挿
入孔84aはレンズ82a,82b間に連通している。
樹脂挿入孔84bはレンズ82b,82c間に連通して
いる。該レンズ82a,82b間と該レンズ枠84でか
こまれた空間及び該レンズ82b,82c間と該レンズ
枠84でかこまれた空間は、低屈折透明樹脂85が封入
されている。
【0036】ここで、本発明の実施の形態では、レンズ
82a,82b,82cをレンズ枠84の所定位置に固
定した後、レンズ枠84に設けた樹脂注入孔84a,8
4bより硬化前の低屈折透明樹脂85を注入し、注入し
た低屈折透明樹脂85を紫外線を照射することによって
硬化させている。
【0037】(効果)このような発明の実施の形態によ
れば、三枚のレンズ82a,82b,82cを隙間を介
してレンズ枠84の所定位置に固定する対物レンズユニ
ットにおいても、図5の実施の形態と同様の効果が得ら
れる。
【0038】(第5の実施の形態)図7は本発明の第5
実施形態に係る内視鏡の対物レンズユニットを示す断面
図であり、図示以外の構成要素は図5に示した発明の実
施の形態と同様になっている。
【0039】(構成)図7に示すように、内視鏡の先端
部等に用いられる撮像装置90は、複数のレンズ62
a,62bを有する対物光学系の対物レンズユニット9
1と、図5と同様の撮像ユニット71等から主に構成さ
れる。
【0040】対物レンズユニット91は、複数のレンズ
62a,62bと、枠体である略円筒形のレンズ枠94
と、低屈折率透明樹脂95と、レンズ枠94とは別体の
スペーサ96とから構成される。レンズ枠94は、該レ
ンズ62a,62bをある間隔をもって固定保持する。
レンズ枠94の内側には、レンズ62a,62bの位置
決めを行うためのスペーサ96が挿入されている。レン
ズ枠64及びスペーサ96の側面にはそれぞれ樹脂挿入
孔94a,96aが形成されている。樹脂挿入孔94
a,96aはレンズ82a,82b間に連通している。
該レンズ62a,62b間とスペーサ96でかこまれた
空間は、低屈折透明樹脂65が封入されている。
【0041】(効果)このような発明の実施の形態によ
れば、図5の実施の形態と同様の効果が得られるととも
に、レンズ枠94及びスペーサ96は段部のない円筒形
状で構成したので図5の実施の形態に比べて安価であ
る。
【0042】(第6の実施の形態)図8は本発明の第6
実施形態に係る内視鏡の対物レンズユニットを示す断面
図であり、図示以外の構成要素は図5に示した発明の実
施の形態と同様になっている。
【0043】(構成)図8に示すように、内視鏡の先端
部等に用いられる撮像装置110は、対物光学系の対物
レンズユニット111と、図5と同様の撮像ユニット7
1等から主に構成される。
【0044】対物レンズユニット111は、複数のレン
ズ112a,112bと、枠体である略円筒形のレンズ
枠114と、明るさ絞り115と、レーザー光カットフ
ィルタ116と、カラーバランス調整用のフィルタ11
7と、スペーサ118とから構成される。レンズ枠11
4の内側には、レンズ112a,明るさ絞り115、レ
ーザー光カットフィルタ116及びフィルタ117の決
めを行うための段部119が形成されてる。また、レン
ズ枠94の内側には、レンズ112bの位置決めを行う
ためのスペーサ96が挿入されている。
【0045】レンズ枠94の段部119の前側にはレン
ズ112aが挿入され、レンズ枠94の段部119の後
ろ側には、前から明るさ絞り115と、レーザー光カッ
トフィルタ116と、フィルタ117、スペーサ11
8、レンズ112bの順に挿入されている。レーザー光
カットフィルタ116の前面の明るさ絞り115の開口
に対応する位置には、レーザー光カットコート面116
aが形成されている。レーザー光カットコート面116
aは干渉膜型のコーティングとなっている。
【0046】(効果)ところで、従来、内視鏡処置の例
として、レーザ光を用いて病変部を焼灼したり、出血部
を止血する事が有るが、レーザ光は連続光であるため、
固体撮像素子として面順次式のCCDを有する内視鏡の
場合、ブランキング期間中にも光が入ってしまい、画像
が白く飛んでしまうことがある。そこでレーザー光の波
長を効果的にカットするフィルタを撮像装置の中に内蔵
する内視鏡が使われていたが、そのフィルタの撮像装置
内の位置は特に決まっておらず、効果的な位置に配置し
ているとは言えなかった。
【0047】しかしながら、本実施の形態では、レーザ
ー光カットフィルタ116を明るさ絞り115よりも固
体撮像素子72側に設けることにより、必要最小限の大
きさのカットフィルタですむので、効果的にレーザー光
をカットする事が出来る。
【0048】特に、明るさ絞り115の間近にレーザー
光カットフイルタ116を設けた場合、明るさ絞り11
5での光線高さが一番小さいので、最も効果的にレーザ
ー光をカットできる。
【0049】また、レーザー光カットフィルタ116
は、レーザー光カットコート面116aを干渉膜型のコ
ーティングとしたので、ガラスの母体は安価な物で済
み、低価格化が可能になる。
【0050】(第7の実施の形態)図9は本発明の第7
実施形態に係る内視鏡の対物レンズユニットを示す断面
図である。図示以外の構成要素は図1乃至図3に示した
発明の実施の形態と同様になっている。
【0051】(構成)図9において、撮像装置120の
対物レンズユニット121は、複数のレンズ122a,
122b,123a,123bと、枠体である略円筒形
の第1及び第2のレンズ枠124,125と、明るさ絞
り126,127とから構成される。前側のレンズ群と
なるレンズ122a,122bは第1のレンズ枠124
に、後側のレンズ群となるレンズ123a,123bは
第2のレンズ枠125にそれぞれ固定されている。レン
ズ33cは図1の実施の形態と同様に後側が固体撮像素
子42に接続され、レンズ33cの前側は第2のレンズ
枠125の後ろ側に挿入するようになっている。
【0052】第1のレンズ枠124の内側には、レンズ
122a,122b及び明るさ絞り126の位置決めを
行うための段部128が形成されている。レンズ122
aは外周の後ろ側にフランジ部122cが形成されてお
り、フランジ部122cと明るさ絞り126は、第1の
レンズ枠124の前側のカシメ部124aと段部128
に挟まれて固定されている。レンズ122bは外周の前
側にフランジ部122dが形成されており、フランジ部
122dは、第1のレンズ枠124の後側のカシメ部1
24bと段部128に挟まれて固定されている。レンズ
122bは外周の後側が第2のレンズ枠124の前側に
挿入されている。
【0053】第2のレンズ枠125の内側には、レンズ
123aと明るさ絞り127の位置決めを行うための段
部129が形成されている。レンズ123aと123b
は接合されている。
【0054】ところで、従来、対物レンズユニットの第
1のレンズ枠にレンズを固定する場合は、接着及び乾燥
を用いていたが、本発明の実施の形態では、カシメによ
り固定するので、接着及び乾燥の工程がいらず、製造コ
ストを低減できる。
【0055】(第8の実施の形態)図10は本発明の第
8の実施の形態に係る内視鏡の撮像ユニットの内部構造
を示す斜視図である。図示以外の構成要素は図5に示し
た発明の実施の形態と同様になっている。
【0056】(構成)撮像ユニット131において、複
数のリード線133a,133bは、固体撮像素子13
2に取り付けられているもので、一部のリード線133
aはフレキシブル基板134の配線パターン134aに
配線接続されている。フレキシブル基板134の内側面
には電装部品135が実装されてている。フレキシブル
基板134には、開口部134bが形成されており、電
装部品135の一部を開口部134bによりフレキシブ
ル基板134の外側に露出させて、そこに一部の信号ケ
ーブル7の配線部7aを接続している。信号ケーブル7
は、他の一部がフレキシブル基板134の配線134a
に接続され、残りが固体撮像素子132の複数のリード
線133bに接続されている。
【0057】(効果)ところで、従来のフレキシブル基
板の内側面に実装された電装部品に直接信号ケーブルを
接続する場合は、フレキシブル基板の内側に信号ケーブ
ルを配線しなければならなかった。
【0058】一方、本実施の形態では、フレキシブル基
板134の外側に電装部品135の信号ケーブルを配線
でき、配線をコンパクト化できる。また、フレキシブル
基板134の後側の配線部を内側に位置させることで、
さらに小型化が可能になる。
【0059】(第9の実施の形態)図11ないし図13
は本発明の第9の実施の形態に係り、図11は撮像ユニ
ットの内部部品を第2の基板145の短辺側から見た場
合の側面図、図12は図11の撮像ユニットを第2の基
板145の長辺側から見た場合の側面図、図13は図1
1の第1の基板144を示す正面図、図14は図11の
第2の基板145を示す正面図である。
【0060】(構成)図11乃至図14に示すように、
撮像ユニット140の内部には、固体撮像素子141が
内蔵されている。
【0061】個体撮像素子141の図中y軸に直交する
一対の側面には、それぞれTAB(Tape Automated Bon
ding)テープ142,143の内側面が接続されてい
る。TABテープ142,143の間には、前から順に
第1及び第2の基板144,145が挟まれている。
【0062】第1の基板144の前側面には第1の電装
部品(トランジスタ)144aが取り付けられている。
第1の基板144の後側面には第2及び第3の電装部品
(コンデンサ)144b,144cが取り付けられてい
る。第2の基板145の前側面及び後側面にはそれぞれ
第4及び第5の電装部品(抵抗)145a,145bが
取り付けられている。第1の基板144は、y軸に直交
する側面が短辺となり、x軸に直交する側面が長辺とな
っている。第2の基板145は、y軸に直交する側面が
長辺となり、x軸に直交する側面が短辺となっている。
第1の基板144の図中y軸に直交する一対の側面に
は、それぞれTABテープ142,143の内側面が接
続されている。第2の基板145の長辺側の一対の側面
には、それぞれTABテープ142,143の内側面が
接続されている。この場合、TABテープ142,14
3は、第1の基板144と第2の基板145の間で折り
曲げられ、第2の基板145側で幅が狭くなっている。
TABテープ142,143の第2の基板145取り付
け部近傍の外側面には信号ケーブル146の配線部14
6aを接続している。この場合、信号ケーブル146の
配線部146aは、第2の基板145から少し離れたよ
りも第1の基板144側に接続している。
【0063】このような実施の形態によれば、TABテ
ープ142,143は、第1の基板144と第2の基板
145の間で折り曲げられ、第2の基板145側で幅が
狭くなっており、この部分に信号ケーブルの配線部を接
続しているので、配線のコンパクト化が可能で、撮像装
置の小型化が可能になる。また、信号ケーブル146の
配線部146aは、第2の基板145から少し離れたよ
りも第1の基板144側に接続しているので、電気的接
続の信頼性が向上する。
【0064】(第10の実施の形態)図15は本発明の
第10の実施の形態に係る内視鏡の撮像ユニットの基板
と信号ケーブルの接続構造を示す斜視図である。図示以
外の構成要素は図1乃至図3に示した発明の実施の形態
と同様になっている。
【0065】(構成)図15において、基板151の前
側面にはリード足152a,152bを有する抵抗等の
電装部品152が取り付けられている。基板151には
開口部151aが形成されており、信号ケーブル153
の一部の配線部153aは基板151の後側から開口部
151aを介して電装部品152のリード足152aに
接続している。電装部品152のリード足152bは基
板151の配線に接続している。また、信号ケーブル1
53の他の一部の配線部153aは、基板151の側面
から配線に接続している。
【0066】(効果)このような発明の実施の形態によ
れば、信号ケーブル153の一部の配線部153aを基
板151の開口部151aを介して電装部品152のリ
ード足152aに直接接続しているので、基板の配線パ
ターンを減らすことができ、撮像ユニットの小型化を行
え、内視鏡の挿入部を小型化することができる。
【0067】(第11の実施の形態)図16は本発明の
第11の実施の形態に係る内視鏡の撮像ユニットの基板
と信号ケーブルの接続構造を示す斜視図である。図示以
外の構成要素は図1乃至図3に示した発明の実施の形態
と同様になっている。
【0068】(構成)図16において、基板161の前
側面には電極162a,162bを有するチップ部品の
電装部品162が取り付けられている。基板161には
開口部161aが形成されており、信号ケーブル163
の一部の配線部163aは基板161の後側から開口部
161aを介して電装部品162の電極162aに接続
している。電装部品162の電極162bは基板161
の配線に接続している。また、信号ケーブル163の他
の一部の配線部163aは、基板161の側面から配線
に接続している。
【0069】(効果)このような発明の実施の形態によ
れば、信号ケーブル163の一部の配線部163aを基
板161の開口部161aを介して電装部品162の電
極162aに直接接続しているので、図15の実施の形
態と同様の効果が得られる。
【0070】(第12の実施の形態)図17は本発明の
第12の実施の形態に係る内視鏡の撮像ユニットの基板
と信号ケーブルの接続構造を示す斜視図である。図15
の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明
を省略している。
【0071】(構成)図17において、基板171の前
側面には電装部品152が取り付けられている。基板1
71にはスルーホール171aが形成されており、信号
ケーブル153の一部の配線部153aは基板171の
後側からスルーホール171aを介して電装部品152
のリード足152aに接続するとともに、スルーホール
171aの導体部171bに接続している。
【0072】(効果)このような発明の実施の形態によ
れば、図15の発明の実施の形態と同様の効果があると
ともに、リード足152aと信号ケーブル153の配線
部153aをスルーホール171aに接続できるので、
さらに、撮像ユニットの小型化を行え、内視鏡の挿入部
を小型化することができる。
【0073】(第13の実施の形態)図18乃至図20
は本発明の第13の実施の形態に係り、図18は内視鏡
の固体撮像素子における画面表示に対応した受光面を示
す正面図、図19は通常表示の場合のモニター表示画面
を示す説明図、図20は大画面表示の場合のモニター表
示画面を示す説明図である。
【0074】(構成)図18乃至図20に示すように、
通常表示では、固体撮像素子(CCD)181の受光面
182の受光領域は破線に示す狭い領域(符号183)
となっており、これに合わせて図19に示すモニター表
示画面191の画像表示領域192も画面の左右の非表
示部193,194が大きくなっている。大画面表示の
場合、固体撮像素子181の受光領域は固体撮像素子1
81の受光面182全体の領域(符号184)となって
おり、これに合わせて図20に示すモニター表示画面1
91の画像表示領域195も画面の破線に示す通常表示
の領域192よりも広くなっている。
【0075】(効果)ところで、従来の内視鏡装置で
は、大画面表示と通常表示で固体撮像素子の受光領域は
同じで、大画面表示の場合、電子ズームにより拡大する
ため、画素の補間等によって画質の大きく劣化してい
た。一方、本発明の実施の形態では、大画面表示の場
合、固体撮像素子181の受光領域を大きくするので、
画質を劣化させることなく大画面表示を行える。
【0076】(第14の実施の形態)図21は本発明の
第14の実施の形態に係る内視鏡の固体撮像素子とTA
Bテープの配線構造を示す説明図である。
【0077】(構成)図21において、TABテープ2
01のインナーリード201a,201bは固体撮像素
子202の各端子に接続されている。ここで、TABテ
ープ201のインナーリード201a,201bの内、
幅の広いインナーリード201aを固体撮像素子202
のVout 端子のような発熱量の大きい信号が出力される
端子に接続し、幅の狭いインナーリード201bを発熱
量の小さい信号が出力された端子に接続している。
【0078】(効果)ところで、従来の固体撮像素子2
02とTABテープの配線構造では、インナーリードの
実装密度を上げると熱がこもり、熱雑音の発生や、内視
鏡先端の温度上昇等の問題が発生していた。一方、本発
明の実施の形態では、発熱量の大きい信号が出力された
端子に幅の広いインナーリード201aを接続すること
により、効果的に放熱を行うようにし、インナーリード
の平均の実装密度を上げた場合において、熱雑音を低下
させ、内視鏡先端の温度上昇等の抑制している。
【0079】(第15の実施の形態)図22は本発明の
第15の実施の形態に係る内視鏡の固体撮像素子とTA
Bテープの配線構造を示す説明図である。
【0080】(構成)TABテープ211のインナーリ
ード211a,211bは固体撮像素子212の各端子
に接続されている。ここで、TABテープ211のイン
ナーリード211a,211bの内、固体撮像素子21
2のVout 端子のような比較的発熱量の大きい信号が出
力される端子に接続するインナーリード211aは、左
右のリインナーリードとの間隔を広く設定し、比較的発
熱量の小さい信号が出力される端子に接続するインナー
リード211b間の間隔は、狭く設定している。
【0081】(効果)本発明の実施の形態では、比較的
発熱量の大きい信号が出力された端子に接続するインナ
ーリード211aは、左右のリインナーリードとの間隔
を広く設定しているので、効果的に放熱を行うことがで
き、図21の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0082】(第16の実施の形態)図23は本発明の
第16の実施の形態に係る内視鏡の固体撮像素子とTA
Bテープの配線構造を示す説明図である。
【0083】(構成)TABテープ221のインナーリ
ード221a,221bは固体撮像素子222の各端子
に接続されている。ここで、TABテープ221のイン
ナーリード221a,221bの内、固体撮像素子22
2のVout 端子のような比較的発熱量の大きい信号が出
力される端子に接続するインナーリード221aは、最
も外側に配置している。これに合わせて、固体撮像素子
222の比較的発熱量の大きい信号が出力される端子を
コーナー側に配置している。
【0084】(効果)本発明の実施の形態では、複数の
インナーリードの内、比較的発熱量の大きい信号が出力
された端子に接続するインナーリード211aを最も外
側に配置していので、効果的に放熱を行うことができ、
図21の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0085】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0086】(付記項1) 複数のレンズから成る対物
光学系と、該対物光学系の像を撮像する固体撮像素子を
有する撮像系とから成り、前記複数の内、前側のレンズ
を保持する第1のレンズ枠と、前記複数の内、後側のレ
ンズを保持する第2のレンズ枠とを設け、前記第1のレ
ンズ枠と第2のレンズ枠が対面する箇所に、それぞれ凸
部を設け、少なくとも前記第1のレンズ枠の凸部が前記
後側のレンズを保持するか又は、前記第2のレンズ枠の
凸部が前記前側のレンズを保持することを特徴とする内
視鏡。
【0087】(付記項2) 複数のレンズと該レンズを
ある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対物
レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像され
た像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを有
する内視鏡において、前記レンズ間と前記該レンズ枠で
かこまれた空間を低屈折透明樹脂で封入したことを特徴
とする内視鏡。
【0088】(付記項3) 前記低屈折透明樹脂は前記
レンズを前記レンズ枠の所定位置に固定した後、前記レ
ンズ枠に設けた樹脂注入孔より注入した事を特徴とする
付記項2に記載の内視鏡。
【0089】(付記項4) 複数のレンズと、明るさ絞
りと、レーザー光カットフィルタとをある間隔をもって
固定保持するレンズ枠とからなる対物レンズスニット
と、該対物レンズユニットにて結像された像を撮像する
固体撮像素子からなる撮像ユニットを有する内視鏡にお
いて、前記明るさ絞りの固体撮像素子側にレーザー光カ
ットフィルタを設けた事を特徴とする内視鏡。
【0090】(付記項5) 前記明るさ絞りの周辺に前
記レーザ光カットフィルタを設けた事を特徴とする付記
項4に記載の内視鏡。
【0091】(付記項6) 前記レーザ光カットフィル
タは干渉膜型のコーティングを行った透明部材であるこ
とを特徴とする付記項4または5に記載の内視鏡。
【0092】(付記項7) 複数のレンズから成る対物
光学系と、該対物光学系の像を撮像する固体撮像素子を
有する撮像系とから成り、該レンズの前側のレンズを保
持する第1のレンズ枠と、該レンズの後側のレンズを保
持する第2のレンズ枠とを設け、前記第1のレンズ枠は
かしめ部によって前記前側のレンズを保持し、前記第2
のレンズ枠には前側のレンズの後側が挿入されることを
特徴とする内視鏡。
【0093】(付記項8) 複数のレンズと該レンズを
ある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対物
レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像され
た像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを有
する内視鏡において、前記個体撮像素子に接続されるフ
レキシブル基板は、内側面に電装部品を実装するととも
に、開口部が形成されており、前記電装部品の一部を前
記開口部から前記フレキシブル基板の外側面側に露出さ
せて、そこに信号ケーブルの一部を接続したことを特徴
とする内視鏡。
【0094】(付記項9) 複数のレンズと該レンズを
ある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対物
レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像され
た像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを有
する内視鏡において、前記個体撮像素子の一対の側面に
第1及び第2のTABテープの内側面を接続し、これら
第1及び第2のTABテープの間に前から順に第1及び
第2の基板を取り付けるとともに、この場合、第2の基
板は長辺側の一対の側面を第1及び第2のTABテープ
に接続したことを特徴とする内視鏡。
【0095】(付記項10) 前記信号ケーブルの配線
部を、前記第2の基板から少し離れた第1の基板側の位
置に接続したことを特徴とする付記項9に記載の内視
鏡。
【0096】(付記項11) 複数のレンズと該レンズ
をある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対
物レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像さ
れた像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを
有する内視鏡において、前記個体撮像素子に接続される
基板は、前側面にリード足を有する電装部品が取り付け
られるとともに、開口部が形成されており、信号ケーブ
ルの配線部が前記基板の後側から開口部を介して電装部
品のリード足に接続することを特徴とする内視鏡。
【0097】(付記項12) 複数のレンズと該レンズ
をある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対
物レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像さ
れた像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを
有する内視鏡において、前記個体撮像素子に接続される
基板は、前側面にチップ部品が取り付けられるととも
に、開口部が形成されており、信号ケーブルの配線部が
基板の後側から開口部を介してチップの電極に接続する
ことを特徴とする内視鏡。
【0098】(付記項13) 複数のレンズと該レンズ
をある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対
物レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像さ
れた像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを
有する内視鏡において、前記個体撮像素子に接続される
基板は、前側面にリード足を有する電装部品が取り付け
られるとともに、スルーホールが形成されており、信号
ケーブルの配線部が基板の後側から前記スルーホールを
介して電装部品のリード足に接続することを特徴とする
内視鏡。
【0099】(付記項14) 複数のレンズと該レンズ
をある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対
物レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像さ
れた像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを
有する内視鏡において、通常表示と大画面表示とで前記
固体撮像素子の受光面の受光領域を切換え、この切換え
に合わせてモニタの表示画面の画像表示領域の拡大及び
縮小を行うことを特徴とする内視鏡装置。
【0100】(付記項15) 複数のレンズと該レンズ
をある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対
物レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像さ
れた像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを
有する内視鏡において、前記個体撮像素子に接続される
TABテープの複数のインナーリード内、比較的発熱量
の大きい信号が出力される端子に接続するインナーリー
ドの幅を比較的大きく設定し、比較的発熱量の小さい信
号が出力される端子に接続するインナーリードの幅を比
較的小さく設定したことを特徴とする内視鏡。
【0101】(付記項16) 複数のレンズと該レンズ
をある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対
物レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像さ
れた像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを
有する内視鏡において、前記個体撮像素子に接続される
TABテープの複数のインナーリード内、比較的発熱量
の大きい信号が出力される端子に接続するインナーリー
ドの左右のリインナーリードとの間隔を広く設定し、比
較的発熱量の小さい信号が出力される端子に接続するイ
ンナーリード間の間隔を比較的狭く設定したことを特徴
とする内視鏡。
【0102】(付記項17) 複数のレンズと該レンズ
をある間隔をもって固定保持するレンズ枠とからなる対
物レンズユニットと、該対物レンズユニットにて結像さ
れた像を撮像する個体撮像素子からなる撮像ユニットを
有する内視鏡において、前記個体撮像素子に接続される
TABテープの複数のインナーリード内、比較的発熱量
の大きい信号が出力される端子に接続するインナーリー
ドを最も外側に配置したことを特徴とする内視鏡。
【0103】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、対物光
学系の外径を小さくすることができるので、撮像装置自
体を小型にでき、これにより内視鏡の挿入部が細くで
き、挿入性の向上を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡
装置のブロック図。
【図2】図1の撮像装置を示す断面図。
【図3】図1の撮像装置を示す分解斜視図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡の対物
レンズユニットを示す断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡の対物
レンズユニットを示す断面図。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る内視鏡の対物
レンズユニットを示す断面図。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る内視鏡の対物
レンズユニットを示す断面図。
【図8】本発明の第6の実施の形態に係る内視鏡の対物
レンズユニットを示す断面図。
【図9】本発明の第7の実施の形態に係る内視鏡の対物
レンズユニットを示す断面図。
【図10】本発明の第8の実施の形態に係る内視鏡の撮
像ユニットの内部構造を示す斜視図。
【図11】本発明の第9の実施の形態に係る撮像ユニッ
トの内部部品を第2の基板の短辺側から見た場合の側面
図。
【図12】図11の撮像ユニットを基板の長辺側から見
た場合の側面図。
【図13】図11の第1の基板を示す正面図。
【図14】図11の第2の基板を示す正面図。
【図15】本発明の第10の実施の形態に係る内視鏡の
撮像ユニットの基板と信号ケーブルの接続構造を示す斜
視図。
【図16】本発明の第11の実施の形態に係る内視鏡の
撮像ユニットの基板と信号ケーブルの接続構造を示す斜
視図。
【図17】本発明の第12の実施の形態に係る内視鏡の
撮像ユニットの基板と信号ケーブルの接続構造を示す斜
視図。
【図18】本発明の第13の実施の形態に係る内視鏡の
固体撮像素子における画面表示に対応した受光面を示す
正面図。
【図19】本発明の第13の実施の形態に係る内視鏡装
置の通常表示の場合の画面を示す説明図。
【図20】本発明の第13の実施の形態に係る内視鏡装
置の大画面表示の場合の画面を示す説明図。
【図21】本発明の第14の実施の形態に係る内視鏡の
固体撮像素子とTABテープの配線構造を示す説明図。
【図22】本発明の第15の実施の形態に係る内視鏡の
固体撮像素子とTABテープの配線構造を示す説明図。
【図23】本発明の第15の実施の形態に係る内視鏡の
固体撮像素子とTABテープの配線構造を示す説明図。
【符号の説明】
1 …内視鏡装置 20 …内視鏡 31 …対物レンズユニット 32a,32b,33a,33b …レンズ 34,35 …第1及び第2のレンズ枠 34a …後端側延設部 35a …先端側延設部 34b,35b …凸部 34c,35c …凹部 41 …撮像ユニット 42 …固体撮像素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 23/26 G02B 23/26 D (72)発明者 藤森 紀幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 河内 昌宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 矢部 久雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高村 幸治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 DA12 DA17 GA02 2H044 AA02 AA08 AA09 AA10 AA11 AA13 AA18 AJ04 AJ07 4C061 CC06 FF40 JJ06 LL02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンズを有する対物光学系と、 この対物光学系の像を撮像する固体撮像素子を設けた撮
    像系を有し、 前記複数のレンズのうち少なくとも前側のレンズを保持
    して後側に延設された第1のレンズ枠と、前記複数のレ
    ンズのうち少なくとも後側のレンズを保持して前側に延
    設され前記第1のレンズ枠と同軸の第2のレンズ枠とを
    設け、 前記第1のレンズ枠の後側延設部と前記第2のレンズ枠
    の前側延設部との双方に互いに他に挿入される少なくと
    も一対の凸部と一対の凹部とを設け、 前記第1のレンズ枠の凸部が前記前側のレンズよりも後
    側に配置されたレンズの外径を保持するか、又は前記第
    2のレンズ枠の凸部が前記後側のレンズよりも前側に配
    置されたレンズの外径を保持するとともに、前記第1の
    レンズ枠の凸部と前記第2のレンズ枠の凸部とのそれぞ
    れの外径を略同一に形成したことを特徴とする内視鏡。
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