JP2002094855A - 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法及び記憶媒体

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JP2002094855A
JP2002094855A JP2000280834A JP2000280834A JP2002094855A JP 2002094855 A JP2002094855 A JP 2002094855A JP 2000280834 A JP2000280834 A JP 2000280834A JP 2000280834 A JP2000280834 A JP 2000280834A JP 2002094855 A JP2002094855 A JP 2002094855A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に光学ファインダーを用いて撮影を行いた
いユーザにとって、余分な操作を行う必要の無い画像処
理装置を提供する。 【解決手段】 電子ファインダーの表示状態を選択する
選択手段と、電子ファインダーの表示状態を記憶する手
段を有し、設定変更時には記憶する手段に記憶している
状態で電子ファインダーを起動するようにしている。特
殊撮影モードが選択され、電子ファインダーの表示状態
が変更された場合、特殊撮影モードが選択される前の表
示状態で起動することにより、特に光学ファインダーを
用いて撮影を行いたいユーザに対して、余分な操作を最
小限に抑えることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画像や動画像
を撮像、記録する画像処理装置、撮像装置、画像処理装
置の制御方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体メモリ素子を有するメモリカ
ードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生す
る電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、
カラー液晶パネル等の電子ファインダーを備える電子カ
メラも販売されている。
【0003】これらの電子カメラによれば、撮影前の画
像を連続して表示して電子カメラの使用者が構図を決定
することが可能である。同時に、電子ファインダーを使
用せずに、光学ファインダーを用いて撮影することも可
能である。
【0004】これらの電子カメラの中には、前回終了時
の電子ファインダーの状態を記憶し、次回の起動時に、
前回終了時の電子ファインダーと同じ状態で、電子カメ
ラを起動するものもある。
【0005】また、複数枚撮影した画像を組み合わせて
パノラマ画像を作成する機能は利便性が高く、電子カメ
ラの使用者にとって有益な機能となっており(特開平1
1−345317号公報)、パノラマ画像を作成する機
能を持つものもある。
【0006】パノラマ画像を作成する機能では、電子フ
ァインダーの使用が前提となっており、ユーザがパノラ
マ画像作成モードを選択した場合には、自動で電子ファ
インダーに、撮影前の画像を連続して表示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子カメラで
は、パノラマ画像作成モードを選択すると、自動で電子
ファインダーに撮影前の画像を連続して表示していた。
また、一度パノラマ画像作成モードを選択すると、その
後、他の撮影モードを選択したときには、パノラマ画像
作成モード選択前の電子ファインダーの表示状態がどう
であれ、電子ファインダーに撮影前の画像を連続して表
示していた。
【0008】そのため、常に電子ファインダーを消灯状
態にして、光学ファインダーを用いて撮影を行いたいユ
ーザにとっては不便であった。また、操作を誤ってパノ
ラマモードにしてしまった場合には、ユーザが所望の撮
影モードを選択した後に、ユーザ自身によって電子ファ
インダーをわざわざ消灯する必要があり不便であった。
【0009】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、常に光学ファインダーを用いて
撮影を行いたいユーザにとって、余分な操作を行う必要
の無い画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の画像処理装置は、電子ファインダーに
撮影画像を表示可能とする画像処理装置であって、電子
ファインダーの表示状態を選択する第1の選択手段と、
撮影モードを選択する第2の選択手段と、 終了時の前
記第1の選択手段によって選択された電子ファインダー
の表示状態を記憶するする記憶手段とを有し、前記第2
の選択手段によって所定の撮影モードが選択され、表示
状態が変更された場合、終了時に該所定の撮影モードが
選択される前の電子ファインダーの表示状態を記憶する
ようにしたことを特徴とする。また、本発明の画像処理
装置の制御方法は、電子ファインダーに撮影画像を表示
可能とする画像処理装置の制御方法であって、表示フラ
グに設定された表示モードで画像表示部の起動を行う第
1のステップと、表示モードが変更された場合、前記表
示フラグを更新する第2のステップと、撮影モードが所
定の撮影モードが選択され、表示モードが変更された場
合、前記第2のステップにおける表示フラグを更新しな
い第3のステップとを有することを特徴とする。また、
本発明の記憶媒体は、上記の画像処理装置の制御方法の
手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、図面を
参照して本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、
本発明の実施形態の構成を示す図である。
【0012】図1において、100は画像処理装置(撮
像装置)である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を
備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する
撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器である。
【0013】18は撮像素子14、 A/D変換器1
6、 D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供
給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22
及びシステム制御回路50により制御される。
【0014】20は画像処理回路であり、 A/D変換
器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデ
ータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
【0015】また、画像処理回路20においては、撮像
した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られ
た演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御
手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL
(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)
処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発
光)処理を行っている。
【0016】さらに、画像処理回路20においては、撮
像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得ら
れた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイト
バランス)処理も行っている。
【0017】22はメモリ制御回路であり、A/D変換
器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、
画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、
圧縮・伸長回路32を制御する。
【0018】A/D変換器16のデータが画像処理回路
20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換
器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画
像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
【0019】24は画像表示メモリ、26はD/A変換
器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像
表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD
/A変換器26を介して画像表示部28により表示され
る。
【0020】画像表示部28を用いて撮像した画像デー
タを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現する
ことが可能である。
【0021】また、画像表示部28は、システム制御回
路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能
であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100
の電力消費を大幅に低減することが出来る。
【0022】さらに、画像表示部28は、回転可能なヒ
ンジ部によって画像処理装置100本体と結合されてお
り、自由な向き、角度を設定して電子ファインダー機能
や再生表示機能、各種表示機能を使用することが可能で
ある。
【0023】また、画像表示部28の表示部分を画像処
理装置100に向けて格納することが可能であり、この
場合は画像表示部開閉検知手段106により、格納状態
を検知して画像表示部28の表示動作を停止することが
出来る。
【0024】30は撮影した静止画像や動画像を格納す
るためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間
の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
【0025】これにより、複数枚の静止画像を連続して
撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ
大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可
能となる。
【0026】また、メモリ30はシステム制御回路50
の作業領域としても使用することが可能である。
【0027】32は適応離散コサイン変換(ADCT)
等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であ
り、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理
或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ3
0に書き込む。
【0028】40は絞り機能を備えるシャッター12を
制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携す
ることによりフラッシュ調光機能も有するものである。
【0029】42は撮影レンズ10のフォーカシングを
制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミ
ングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保
護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
【0030】48はフラッシュであり、AF補助光の投光
機能、フラッシュ調光機能も有する。
【0031】露光制御手段40、測距制御手段42はTT
L方式を用いて制御されており、撮像した画像データを
画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、
システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手
段42に対して制御を行う。
【0032】50は画像処理装置100全体を制御する
システム制御回路、52はシステム制御回路50の動作
用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリであ
る。
【0033】54はシステム制御回路50でのプログラ
ムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状
態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー
等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の
視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えば
LCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されてい
る。
【0034】また、表示部54は、その一部の機能が光
学ファインダー104内に設置されている。
【0035】表示部54の表示内容のうち、LCD等に表
示するものとしては、シングルショット/連写撮影表
示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表
示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタース
ピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表
示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、
時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数
桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の
着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、
等がある。
【0036】また、表示部54の表示内容のうち、光学
ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表
示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッター
スピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであ
り、例えばEEPROM等が用いられる。
【0037】以下、スイッチの構成について説明する。
60、62、64、66、68及び70は、システム制
御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段
であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知
によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複
数の組み合わせで構成される。
【0038】ここで、これらの操作手段の具体的な説明
を行う。60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、
自動撮影モード、マニュアル撮影モード、Av優先撮影モ
ード、Tv優先撮影モード、風景撮影モード、遠景撮影モ
ード、パンフォーカスモード、夜景モード、スポーツ撮
影モード、白黒撮影モード、パノラマ撮影モード、動画
撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モー
ド、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定する
ことが出来る。
【0039】62はシャッタースイッチSW1で、不図示
のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オート
フォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オート
ホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)
処理等の動作開始を指示する。
【0040】64はシャッタースイッチSW2で、不図示
のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子1
2から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御
回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光
処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算
を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出
し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200
或いは210に画像データを書き込む記録処理という一
連の処理の動作開始を指示する。
【0041】66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表
示部28のON/OFFを設定することが出来る。
【0042】この機能により、光学ファインダー104
を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示
部への電流供給を遮断することにより、省電力を図るこ
とが可能となる。
【0043】68はクイックレビューON/OFFスイッチ
で、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイ
ックレビュー機能を設定する。なお、本実施形態では特
に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイック
レビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
【0044】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボ
タン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定
ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メ
ニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイ
ナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生
画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出
補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
【0045】80は電源制御部で、電池検出回路、DC-D
Cコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ
回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池
の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム
制御回路50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御
し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供
給する。
【0046】82はコネクタ、84はコネクタ、86は
アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池や
NiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からな
る電源である。
【0047】90及び94はメモリカードやハードディ
スク等の記録媒体とのインターフェース、92及び96
はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を
行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記
録媒体200或いは210が装着されているか否かを検
知する記録媒体着脱検知部である。
【0048】なお、本実施形態では記録媒体を取り付け
るインターフェース及びコネクタを2系統持つものとし
て説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるイン
ターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれ
の系統数を備える構成としても構わない。また、異なる
規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備
える構成としても構わない。
【0049】インターフェース及びコネクタとしては、
PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商
標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して
構わない。
【0050】さらに、インターフェース90及び94、
そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コン
パクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したものを用
いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカー
ド、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等
の通信カード、等の各種通信カードを接続することによ
り、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で
画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合
うことが出来る。
【0051】102は、画像処理装置100のレンズ1
0を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を
防止するバリアである。
【0052】104は光学ファインダーであり、画像表
示部28による電子ファインダー機能を使用すること無
しに、光学ファインダーのみを用いて撮影を行うことが
可能である。また、光学ファインダー104内には、表
示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告
表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、
絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
【0053】110は通信部で、RS232CやUSB、IEEE139
4、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通
信機能を有する。
【0054】112は通信部110により画像処理装置
100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の
場合はアンテナである。
【0055】200はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや
磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理
装置100とのインターフェース204、画像処理装置
100と接続を行うコネクタ206を備えている。
【0056】210はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや
磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理
装置100とのインターフェース214、画像処理装置
100と接続を行うコネクタ216を備えている。
【0057】図2〜図4を参照して、第1の実施形態を
説明する。図2は本実施形態の画像処理装置100の主ル
ーチンのフローチャートを示す。図2を用いて、画像処
理装置100の動作を説明する。電池交換等の電源投入に
より、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期
化(S101)する。このとき、不揮発性メモリ56に記憶され
ている表示状態を表すフラグも読み込んでおく。
【0058】システム制御回路50は、モードダイアル60
の設定位置を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設
定されていたならば(S102)、各表示部の表示を終了状態
に変更し、バリア102を閉じて撮像部を保護し、フラグ
や制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モ
ードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御部80により
画像表示部28を含む画像処理装置100各部の不要な電源
を遮断する等の所定の終了処理を行った後(S103)、S102
に戻る。
【0059】モードダイアル60が撮影モードに設定され
ていたならば(S102)、S104に進む。システム制御回路50
は、画像表示部28の表示起動処理を行う(S104)。S104の
表示起動処理の詳細な処理フローは後述する。
【0060】表示起動処理を行った(S104)後、システム
制御回路50は画像表示ON/OFFスイッチ66が押されたかど
うかを判定し(S106)、画像表示ON/OFFスイッチ66が押さ
れた場合には、画像表示部28の表示状態を切り替える表
示切替処理(S107)を行う。S107の画像表示切替処理の詳
細な処理フローは後述する。画像表示ON/OFFスイッチ66
が押されていなかった場合は、何もせずにS108に進む。
撮影・記録処理の方法に関しては、良く知られているの
でここでは特に説明しない。
【0061】画像表示ON/OFFスイッチ66の状態を調べた
後、システム制御回路はシャッタースイッチ62、64の状
態を調べる(S108)。シャッタースイッチ62、64が押され
ている場合は、撮影・記録処理(S109)を行った後、S105
に進む。シャッタースイッチ62、64が押されていない場
合は、何もせずにS105に進む。
【0062】モードダイアル60の状態を調べ、ダイアル
位置が変化していればS102に戻り、ダイアル位置に変化
が無ければS106に戻る(S105)。
【0063】図3は図2のS104の画像表示部28を表示を
起動する処理の、詳細な処理フローである。なお、ここ
では、パノラマ撮影モード、および動画撮影モードを、
必ず電子ファインダーを表示して撮影動作を行う、特殊
撮影モードとして説明する。パノラマ撮影モードに関し
ては、特開平11-345317号公報等に記載されているよう
に、すでに公知であり、ここでは特に説明しない。
【0064】システム制御回路50は、不揮発性メモリ56
に記憶されている表示フラグを調べる(S201)。なお、表
示フラグにより識別される状態は、OVF・EVF・INFOの3
種類であり、ここでは表示フラグの値が1であればOVF、
2であればEVF、3であればINFOを表すものとする。表示
フラグの値は、識別可能な3種類の値であればどのよう
な値であっても構わない。
【0065】OVF、EVF、INFOがどのような状態を表すの
かを説明する。OVFは、撮影時に画像表示部28に何も表
示せずに、光学ファインダーにより撮影を行うことを表
す。EVFは、撮影時に画像表示部28に撮像した画像デー
タを逐次表示する電子ファインダーにより撮影を行うこ
とを表す。INFOは電子ファインダー機能に加えて、撮影
条件などの情報表示を電子ファインダー上もしくは付属
の表示部10上に行うことを表すものとして、以降、説明
を行う。図11は情報表示の一例として、撮影する画像の
サイズを表示している。901はスルー画像、902は撮影情
報である。902は撮影情報として、1600pixel×1200pixe
lの画像が記録されることを表している。なお、撮影情
報は、ホワイトバランスモード・露出補正値・接写モー
ド・ストロボ発光モードなどを表示してもよい。
【0066】システム制御回路50は、表示フラグが(S20
1)OVFであればS206に進む。次にダイアル位置を調べ(S2
06)、特殊撮影モードであるパノラマ・動画撮影モード
の時には、S202に進み、画像表示部28の電源を入れる。
一方、S206で特殊撮影モードではない場合には、電子フ
ァインダーに撮像した画像データを逐次表示するスルー
表示を中止し(S207)、表示装置の電源をOFF(S208)にす
る。
【0067】S201 で、表示フラグがOVF以外、つまり電
子ファインダーを使用する場合には、画像表示部28の電
源を入れ(S202)、撮像した画像データを逐次表示するス
ルー表示状態に設定する(S203)。
【0068】次に、表示フラグの状態を調べ(S204)、情
報表示を行うINFOを表していた場合(S205)は、表示に必
要な情報を取得し、画像表示部28に表示する。
【0069】図4は図2のS107の画像表示切替処理にお
ける詳細な処理フローである。画像表示ON/OFFスイッチ
66が押されると、システム制御回路50は、画像表示部28
の表示状態を変える。
【0070】不揮発性メモリ56に格納されている表示フ
ラグを判定し(S301)、OVFであれば、ダイアル位置を調
べる(S302)。ダイアル位置が、特殊撮影モードであるパ
ノラマ・動画撮影モードであれば、S305に進む。一方、
ダイアル位置が特殊撮影モードではない場合には(S30
2)、S303に進み画像表示部28の表示をEVF状態にするた
めの処理を行う。まず、画像表示部28の電源をONにし、
撮像した画像データを逐次表示する(S303)。次に、不揮
発性メモリ56に格納されている表示フラグをEVFを表す2
に書きかえる(S304)。
【0071】表示フラグがEVFであるか(S301)、表示フ
ラグがOVFで(S301)、かつダイアル位置が特殊撮影モー
ドであるパノラマ・動画撮影モード(S302)であるとき
は、画像表示部28の表示を情報表示状態にするための処
理を行う。表示に必要な情報を取得・表示(S305)し、表
示フラグをINFOを表す3に書きかえる(S306)。
【0072】表示フラグがINFOであれば(S301)、ダイア
ル位置を調べる(S307)。ダイアル位置が、特殊撮影モー
ドであるパノラマ・動画撮影モードであれば、情報表示
を消した後(S310)、表示フラグをEVFを表す1に書き換え
る(S304)。一方、ダイアル位置が特殊撮影モードではな
い場合には(S307)、S308に進み画像表示部28の表示をOV
F状態にするための処理を行う。画像表示部28の電源をO
FFにし、撮像した画像を逐次表示する処理を中止する(S
308)。次に、表示フラグをOVFを表す1に書きかえる(S30
9)。また、S307において、ダイアル位置がパノラマ・
動画撮影モードであれば、S310に進み、画像表示部28
に表示されている所定の情報の表示を終了する。
【0073】なお、表示フラグは不揮発性メモリ56に格
納されており、撮像装置100の電源がOFFになってもその
値は記憶される。
【0074】ここではパノラマ・動画モードを特殊撮影
モードとして説明を行ったが、特殊撮影モードでは、自
動撮影モード以外のものであれば、どのような撮影モー
ドでも構わない。例えば、マニュアル撮影モード、Av優
先撮影モード、Tv優先撮影モード、風景撮影モード、遠
景撮影モード、パンフォーカスモード、夜景モード、ス
ポーツ撮影モード、白黒撮影モードなどでも、もちろん
構わない。
【0075】第1の実施形態に拠れば、図2の表示切替処
理(S107)で不揮発性メモリ56に格納されている表示フラ
グを変更し、表示起動処理(S104)で不揮発性メモリ56に
格納されている表示フラグに示された状態で、画面表示
部28を立ち上げることによって、電池交換時、およびモ
ードダイアル60を電源OFFから撮影モードに変更したと
きに、最後に画像表示部28に表示していた状態と同じ状
態で撮像装置100を起動することが出来る。
【0076】また、電子ファインダーを表示状態にして
撮影するパノラマ・動画撮影モードなどの特殊撮影モー
ドでは、自動で電子ファインダーを表示状態にするとと
もに、特殊撮影モードに入ったことにより電子ファイン
ダーの表示状態が変わった場合には、不揮発性メモリ56
に格納されている表示フラグを、電子ファインダー表示
状態に更新せず、特殊撮影モードから抜けたときには、
画面表示部28の表示状態を、不揮発性メモリ56に格納さ
れている表示フラグに示された状態で立ち上げる。その
ため、特殊撮影モードでの撮影を終了した場合には、撮
像装置100の表示状態を、特殊撮影モードに入る直前の
表示状態にすることが出来る。
【0077】また、ユーザが意図的に、画像ON/OFFスイ
ッチ66の表示切替処理を行った場合には、特殊撮影モー
ドである無しに関わらず、不揮発性メモリ56に格納され
ている表示フラグの値を更新することによって、電池交
換時、モードダイアル60を電源OFFから撮影モードに変
更したとき、およびモードダイアル60を特殊撮影モード
以外の撮影モードに変更したときに、最後に画像表示部
28に表示していた状態と同じ電子ファインダーの表示状
態で撮像装置100を動作することが出来る。
【0078】また、特殊撮影モードで画像ON/OFFスイッ
チ66により表示切替処理を行った場合には、画像表示部
28に撮像した画像データを逐次表示することにより被写
体の構図を決めるEVFと、画像データを逐次表示すると
ともに撮影条件等の情報表示をも行うINFOの切り替えの
みが可能であり、電子ファインダーを消灯して光学ファ
インダーを用いて撮影するOVFには表示を切り替えるこ
とがないため、特殊撮影モードでは、電子ファインダー
を常に表示した状態で撮影を行うことが出来る。
【0079】(第2の実施形態)図5から図8を参照し
て、第2の実施形態を説明する。図5は本実施形態の画
像処理装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。
【0080】先ず、図5を用いて、画像処理装置100の
動作を説明する。図5のS101からS109は、図2の第1の実
施形態の主ルーチンの処理フローと同様であり、ここで
は説明しない。第2の実施形態では、設定画面に入るか
どうかを判定し(S501)、設定画面に入る場合には、設定
画面表示処理(S502)を行っている。設定画面表示処理(S
502)の詳細は後述する。図8に設定画面の一例として、
露出補正画面の表示例を示す。図8のS801がスルー画
像、S802が露出補正バー、S803が現在の露出補正値を表
すカーソルである。図8の表示例では、露出補正が+1
段に設定されている。操作部70の+ボタン、および―ボ
タンを押下することによって、露出補正値を変更するこ
とが可能である。+ボタンを押下するとカーソルが右に
移動し露出量が増え、−ボタンを押下するとカーソルが
左に移動し露出量が減る。なお、露出補正画面を表示す
るのは、操作部70の露出補正ボタンが押下されたときで
ある。その後、設定画面、この場合では露出補正画面を
抜けるかどうかの判定を行い(S503)、露出補正画面を抜
ける場合には、設定画面終了処理(S504)を行う。設定画
面終了処理(S504)の詳細は後述する。露出補正画面を抜
けるのは、露出補正画面表示中に操作部70のセットボタ
ンが押下されたときである。
【0081】図6は、図5の設定画面表示処理(S502)の
詳細な処理フローである。不揮発性メモリ56に格納され
ている表示フラグを判定し(S601)、OVF以外ならS604に
進む。一方、表示フラグがOVFのときは、画像表示装置2
8の電源をONし(S602)、撮影した画像を逐次スルー表示
する(S603)。スルー表示が完了すると、次に設定画面を
作成し、表示する(S604)。
【0082】図7は、図5の設定画面終了処理(S504)の
詳細な処理フローである。不揮発性メモ56に格納されて
いる表示フラグを判定し(S701)、OVFであればスルー表
示を中止し(S702)、画像表示装置28の電源をOFFして、
消費電力の少ないOVFでの撮影が行えるようにする。一
方、S701において、OVF以外のときは、設定画面を消去
して、この場合であれば露出補正バー(S802)を消去して
(S704)、S705に進む。S705では表示フラグを判定し、情
報表示を行うINFOであれば、表示するための情報を取得
し、情報表示を行う(S706)。一方、S705で情報表示を行
わないEVFであれば、何もしない。
【0083】ここでは設定画面を、露出補正画面として
説明を行ったが、ホワイトバランス設定画面、調光補正
設定画面、AEB設定画面、マニュアルフォーカス設定画
面などの撮影条件を変える設定画面であればどのような
モードでも構わない。
【0084】第2の実施形態に拠れば、ダイアル変更に
よる撮影モード変更時にのみ電子ファインダーの表示の
ON/OFF制御を行うのではなく、操作部70を操作すること
によって、撮影モードの設定が可能な画像処理装置100
に対しても、電子ファインダーの表示のON/OFF制御を行
うことが出来る。
【0085】(第3の実施形態)次に、図10から図1
2を参照して、第3の実施形態を説明する。図10は本
実施形態の画像処理装置100の主ルーチンのフローチャ
ートを示す。
【0086】図10を用いて、画像処理装置100の動作
を説明する。図10のS101からS109、およびS501からS5
04は、図5の第2の実施形態の主ルーチンの処理フローと
同様であり、ここでは説明しない。第3の実施形態で
は、マクロモードに入るかどうかを判定し(S1001)、マ
クロモードに入る場合には、画面表示処理(S1002)を行
っている。画面表示処理(S1002)の詳細は後述する。な
お、マクロモードに入るのは、オートフォーカスモード
のときに、操作部70のマクロボタンが押下されたときで
ある。その後、マクロモードを抜けるかどうかの判定を
行い(S1003)、マクロモードを抜ける場合には、表示画
面終了処理(S1004)を行う。表示画面終了処理(S1004)の
詳細は後述する。マクロモードを抜けるのは、マクロモ
ード中に操作部70のマクロボタンが押下されたときであ
る。
【0087】図11は、図10の画面表示処理(S1002)の
詳細な処理フローである。S601からS603は、図6と同様
であるため、ここでは説明しない。図6と図11の違い
は、S604の設定画面表示処理の変わりに、画面表示処理
(S1104)を行うことである。画面表示処理では、不揮発
性メモリ56に格納されている表示フラグが、情報表示を
行うINFOであれば、情報を表示し、それ以外であれば、
情報表示を行わない画面を作成・表示する。
【0088】図12は、図10の画面表示終了処理(S10
04)の詳細な処理フローである。S701からS703、およびS
705からS706は図7と同様であるため、ここでは説明しな
い。図7と図12の違いはS704の設定画面消去処理があ
るかないかの違いだけである。マクロモードでは設定画
面を表示しないため設定画面を消去する必要は無い。こ
こでは、撮影モードの変更をマクロモードとして説明を
行ったが、撮影モードを変更するものであれば、どのよ
うなものでも構わない。
【0089】第3の実施形態に拠れば、現在、マクロ撮
影では強制的に電子ファインダーをONにし、マクロ撮影
終了時には、電子ファインダーをマクロ撮影前の表示状
態に自動で、戻すことが出来る。そのため、マクロ撮影
時以外は電子ファインダーを使用せずに撮像装置100を
使用したいというユーザにとって、マクロ撮影終了時
に、電子ファインダーをわざわざ消灯する必要の無い電
子カメラを提供することが出来る。
【0090】(その他の実施形態)上記様々な実施形態
に示した各機能ブロックおよび処理手順は、上述のよう
にハードウェアにより構成しても良いし、CPUあるい
はMPU、ROMおよびRAM等からなるマイクロコン
ピュータシステムによって構成し、その動作をROMや
RAMに格納された作業プログラムに従って実現するよ
うにしても良い。また、上記各機能ブロックの機能を実
現するように当該機能を実現するためのソフトウェアの
プログラムをRAMに供給し、そのプログラムに従って
上記各機能ブロックを動作させることによって実施した
ものも、本発明の範疇に含まれる。
【0091】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
自体が上述した各実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラム自体、及びそのプログラムをコンピ
ュータに供給するための手段、例えばかかるプログラム
を格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログ
ラムを記憶する記憶媒体としては、上記ROMやRAM
の他に、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−I、CD−R、CD−RW、DVD、zi
p、磁気テープ、あるいは不揮発性のメモリカード等を
用いることができる。
【0092】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにお
いて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あ
るいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の
実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラム
は本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0093】さらに、供給されたプログラムがコンピュ
ータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能
拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプロ
グラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が
実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでも
ない。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、以前に使用していた際
の電子ファインダー表示状態を記憶し、起動時にその表
示状態で起動する装置において、所定の撮影モードを選
択することによって電子ファインダーの表示状態が変更
しても、終了時の表示状態を記憶せずに該所定の撮影モ
ードを選択する前の表示状態を記憶したままにすること
で、例えば、特に光学ファインダーを用いて撮影を行い
たいユーザに対して、余分な操作を最小限に抑えること
を可能とした画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の
制御方法及び記憶媒体を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る主ルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る表示起動処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る表示切替処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る主ルーチンの処
理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る設定画面表示処
理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る設定画面終了処
理の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】露出補正画面の表示例を示す模式図である。
【図9】電子ファインダーの表示例を示す模式図であ
る。
【図10】本発明の第3の実施形態に係る主ルーチンの
処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る画面表示処理
の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施形態に係る画面表示終了
処理の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッター 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 タイミング発生回路 20 画像処理回路 22 メモリ制御回路 24 画像表示メモリ 26 D/A変換器 28 画像表示部 30 メモリ 32 画像圧縮・伸長回路 40 露光制御手段 42 測距制御手段 44 ズーム制御手段 46 バリア制御手段 48 フラッシュ 50 システム制御回路 52 メモリ 54 表示部 56 不揮発性メモリ 60 モードダイアルスイッチ 62 シャッタースイッチSW1 64 シャッタースイッチSW2 66 画像表示ON/OFFスイッチ 68 クイックレビューON/OFFスイッチ 70 操作部 80 電源制御部 82 コネクタ 84 コネクタ 86 電源 90 インターフェース 92 コネクタ 94 インターフェース 96 コネクタ 98 記録媒体着脱検知部 100 画像処理装置 102 レンズバリア 104 光学ファインダー 106 画像表示部開閉検知部 110 通信手段 112 コネクタ(またはアンテナ) 200 記録媒体 202 記録部 204 インターフェース 206 コネクタ 210 記録媒体 212 記録部 214 インターフェース 216 コネクタ 801 画像表示部に表示されるスルー画像 802 画像表示部に表示される露出補正設定バー 803 像表示部に表示される現在の露出補正値を表す
カーソル 901 画像表示部に表示されるスルー画像 902 画像表示部に表示される情報表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/20 G03B 17/20 19/02 19/02 H04N 5/232 H04N 5/232 Z Fターム(参考) 2H018 AA32 BE02 2H054 AA01 BB11 CD03 2H102 AA01 AA51 BA12 CA11 5C022 AA13 AB00 AB02 AB12 AB15 AB17 AB21 AB22 AB40 AB66 AB67 AB68 AC02 AC03 AC06 AC13 AC14 AC16 AC32 AC52 AC67 AC69 AC73 AC74 AC78 AC80

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ファインダーに撮影画像を表示可能
    とする画像処理装置であって、 電子ファインダーの表示状態を選択する第1の選択手段
    と、 撮影モードを選択する第2の選択手段と、 終了時の前記第1の選択手段によって選択された電子フ
    ァインダーの表示状態を記憶するする記憶手段とを有
    し、 前記第2の選択手段によって所定の撮影モードが選択さ
    れ、表示状態が変更された場合、終了時に該所定の撮影
    モードが選択される前の電子ファインダーの表示状態を
    記憶するようにしたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の撮影モードが選択されたとき
    に、前記第1の選択手段により表示状態が変更された場
    合には、 前記所定の撮影モードの終了時の前記電子ファインダー
    表示状態を記憶することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段により選択できる電子ファ
    インダーの表示は、 消灯状態、画像データを表示した状態、画像データ及び
    情報表示の双方を表示した状態から1つの状態を選択可
    能であることを特徴とする請求項1または2に記載の画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の撮影モードが選択された場
    合、画像データを表示した状態、画像データ及び情報表
    示の双方を表示した状態から1つの電子ファインダーの
    表示状態を選択可能であることを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の撮影モードは、パノラマモー
    ド、動画モード、マニュアルモード、Av優先モード、
    Tv優先モード、風景モード、遠景モード、パンフォー
    カスモード、夜景モード、スポーツモード、白黒モード
    のうち少なくとも1つのモードであることを特徴とする
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の撮影モードは、露出補正設定
    のための設定画面を表示するモードであり、通常撮影モ
    ードが前記露出補正設定のための設定画面を表示しない
    モードであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか
    1項に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の撮影モードは、ホワイトバラ
    ンスのための設定画面を表示するモードであり、通常撮
    影モードが前記ホワイトバランスのための設定画面を表
    示しないモードであることを特徴とする請求項2〜4の
    いずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の撮影モードは、AEB設定の
    ための設定画面を表示するモードであり、通常撮影モー
    ドが、前記AEB設定のための設定画面を表示しないモ
    ードであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1
    項に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記所定の撮影モードは、調光補正設定
    のための設定画面を表示するモードであり、通常撮影モ
    ードが前記調光補正設定のための設定画面を表示しない
    モードであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか
    1項に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記所定の撮影モードは、マニュアル
    フォーカス設定のための設定画面を表示するモードであ
    り、通常撮影モードがマニュアルフォーカス設定のため
    の設定画面を表示しないモードであることを特徴とする
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記所定の撮影モードが、マクロ撮影
    モードであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか
    1項に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記所定の撮影モードは電子ファイン
    ダーを用いて画像を表示するように設定されていること
    を特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画
    像処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
    の画像処理装置により構成したことを特徴とする撮像装
    置。
  14. 【請求項14】 電子ファインダーに撮影画像を表示可
    能とする画像処理装置の制御方法であって、 表示フラグに設定された表示モードで画像表示部の起動
    を行う第1のステップと、 表示モードが変更された場合、前記表示フラグを更新す
    る第2のステップと、 撮影モードが所定の撮影モードが選択され、表示モード
    が変更された場合、前記第2のステップにおける表示フ
    ラグを更新しない第3のステップとを有することを特徴
    とする画像処理装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記表示モードが、光学ファインダー
    を使用する場合のモード、画像データを電子ファインダ
    ーに表示するモード、画像データ及び撮影に必要な情報
    を共に電子ファインダーに表示するモードのうち、少な
    くともいずれか1つのモードであることを特徴とする請
    求項14に記載の画像処理装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記表示モードが光学ファインダーを
    使用する場合のモードの場合には電子ファインダーにお
    ける表示を行わないことを特徴とする請求項15に記載
    の画像処理装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記所定の撮影モードは、マニュアル
    フォーカス設定のための設定画面を表示するモードであ
    り、通常撮影モードがマニュアルフォーカス設定のため
    の設定画面を表示しないモードであることを特徴とする
    請求項15に記載の画像処理装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記所定の撮影モードは電子ファイン
    ダーを用いて画像を表示するように設定されていること
    を特徴とする請求項13〜17のいずれか1項に記載の
    画像処理装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記画像処理装置が撮像装置であるこ
    とを特徴とする請求項13〜18のいずれか1項に記載
    の画像処理装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 請求項13〜18のいずれか1項に記
    載の画像処理装置の制御方法の手順をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み
    取り可能な記憶媒体。
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