JP2002094746A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP2002094746A JP2002094746A JP2000283604A JP2000283604A JP2002094746A JP 2002094746 A JP2002094746 A JP 2002094746A JP 2000283604 A JP2000283604 A JP 2000283604A JP 2000283604 A JP2000283604 A JP 2000283604A JP 2002094746 A JP2002094746 A JP 2002094746A
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- Japan
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- image
- optical system
- light
- reflecting member
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- Pending
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- Image Input (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】部品精度や取り付け精度およびランプ等の精度
に影響を受けることなく、安定した高効率の照明系を実
現できる画像読取装置の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、照明光学系によって照明した原
稿画像の画像光を結像光学系を介して読み取り手段に結
像して画像を読み取る画像読取装置において、前記照明
光学系は、光源３と、光源３から出射された光を原稿に
向けて集光する反射部材１，２と、反射部材の角度を調
整する調整機構４，５，８とを備えていることを特徴と
する。
に影響を受けることなく、安定した高効率の照明系を実
現できる画像読取装置の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、照明光学系によって照明した原
稿画像の画像光を結像光学系を介して読み取り手段に結
像して画像を読み取る画像読取装置において、前記照明
光学系は、光源３と、光源３から出射された光を原稿に
向けて集光する反射部材１，２と、反射部材の角度を調
整する調整機構４，５，８とを備えていることを特徴と
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラー複写
機、ファクシミリ、コンピュータの入力装置等に用いら
れる画像読取装置に関する。
機、ファクシミリ、コンピュータの入力装置等に用いら
れる画像読取装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電子写真式画像形成装置の光学系
および画像形成部は、図４に示されるように、図中矢印
Ａ方向に走行して原稿台１０１上に載置された原稿１１
４に光を照射する第１の走行手段１０６を有している。
この第１の走行手段１０６は、これに搭載された光源
（ハロゲンランプ）１０２から出射された光を反射部材
１１６，１１７を用いて集光することにより、原稿１１
４に光を照射する。また、原稿１１４からの反射光は、
同じく第１の走行手段１０６に搭載された反射ミラー１
０３で反射され、第２の走行体１０７に搭載されたミラ
ー１０４，１０５を経て、筐体に支持された結像レンズ
１０８に達し、ＣＣＤリニアイメージセンサ１０９上に
結像される。
および画像形成部は、図４に示されるように、図中矢印
Ａ方向に走行して原稿台１０１上に載置された原稿１１
４に光を照射する第１の走行手段１０６を有している。
この第１の走行手段１０６は、これに搭載された光源
（ハロゲンランプ）１０２から出射された光を反射部材
１１６，１１７を用いて集光することにより、原稿１１
４に光を照射する。また、原稿１１４からの反射光は、
同じく第１の走行手段１０６に搭載された反射ミラー１
０３で反射され、第２の走行体１０７に搭載されたミラ
ー１０４，１０５を経て、筐体に支持された結像レンズ
１０８に達し、ＣＣＤリニアイメージセンサ１０９上に
結像される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ＣＣＤリニ
アイメージセンサ１０９に対する画像形成に必要な露光
量を得るためには、ハロゲンランプ１０２の光量を調節
するが、カラー複写機においてはＣＣＤの感度がモノク
ロに比較して悪く、また、高解像度の画像要求により光
量の増大の必要性が高まっている。そのため、前述した
ように、従来においては、光源１０２の周りに反射部材
１１６，１１７を配置して、高効率な照明系を提供して
いる。
アイメージセンサ１０９に対する画像形成に必要な露光
量を得るためには、ハロゲンランプ１０２の光量を調節
するが、カラー複写機においてはＣＣＤの感度がモノク
ロに比較して悪く、また、高解像度の画像要求により光
量の増大の必要性が高まっている。そのため、前述した
ように、従来においては、光源１０２の周りに反射部材
１１６，１１７を配置して、高効率な照明系を提供して
いる。
【０００４】しかし、高効率な照明系を得るために、反
射部材の形状が楕円や円弧を描いているため、反射部材
自体の精度や取り付け精度によって集光率がばらついて
しまう。また、光源の真直度による影響も多く受け易く
なっている。特にハロゲンランプのようにフィラメント
を持つものはバラツキが大きくなってしまう。そのた
め、反射部材の歩留まりが低下してしまうという問題が
生じる。
射部材の形状が楕円や円弧を描いているため、反射部材
自体の精度や取り付け精度によって集光率がばらついて
しまう。また、光源の真直度による影響も多く受け易く
なっている。特にハロゲンランプのようにフィラメント
を持つものはバラツキが大きくなってしまう。そのた
め、反射部材の歩留まりが低下してしまうという問題が
生じる。
【０００５】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、部品精度や取り付け
精度およびランプ等の精度に影響を受けることなく、安
定した高効率の照明系を実現できる画像読取装置を提供
することにある。
であり、その目的とするところは、部品精度や取り付け
精度およびランプ等の精度に影響を受けることなく、安
定した高効率の照明系を実現できる画像読取装置を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項１に記載された発明は、照明光学系によって
照明した原稿画像の画像光を結像光学系を介して読み取
り手段に結像して画像を読み取る画像読取装置におい
て、前記照明光学系は、光源と、光源から出射された光
を原稿に向けて集光する反射部材と、反射部材の角度を
調整する調整機構とを備えていることを特徴とする。
に、請求項１に記載された発明は、照明光学系によって
照明した原稿画像の画像光を結像光学系を介して読み取
り手段に結像して画像を読み取る画像読取装置におい
て、前記照明光学系は、光源と、光源から出射された光
を原稿に向けて集光する反射部材と、反射部材の角度を
調整する調整機構とを備えていることを特徴とする。
【０００７】この請求項１に記載の発明によれば、反射
部材による照射角度の調整を行なうことができるため、
反射部材の角度を結像光学系の例えばＣＣＤの出力が最
大になるように調整することができる。また、このよう
に反射部材に調整機構（照射角度調整機構）を設ける
と、部品精度や取り付け精度およびランプ等の精度に影
響を受けることなく、安定した高効率で集光率が高い照
明系を実現できる。
部材による照射角度の調整を行なうことができるため、
反射部材の角度を結像光学系の例えばＣＣＤの出力が最
大になるように調整することができる。また、このよう
に反射部材に調整機構（照射角度調整機構）を設ける
と、部品精度や取り付け精度およびランプ等の精度に影
響を受けることなく、安定した高効率で集光率が高い照
明系を実現できる。
【０００８】また、請求項２に記載された発明は、請求
項１に記載された発明において、前記調整機構が、光軸
を挟んで光源と対向する反射部材に設けられていること
を特徴とする。
項１に記載された発明において、前記調整機構が、光軸
を挟んで光源と対向する反射部材に設けられていること
を特徴とする。
【０００９】この請求項２に記載の発明によれば、左右
均等な照射を容易に行なうことができる。
均等な照射を容易に行なうことができる。
【００１０】また、請求項３に記載された発明は、請求
項１または請求項２に記載の発明において、調整機構が
設けられた前記反射部材は、装置本体側に固定された支
持板にその一部が回転可能に取り付けられていることを
特徴とする。
項１または請求項２に記載の発明において、調整機構が
設けられた前記反射部材は、装置本体側に固定された支
持板にその一部が回転可能に取り付けられていることを
特徴とする。
【００１１】この請求項３に記載の発明によれば、簡単
な機構で反射部材の角度を調節することができる。
な機構で反射部材の角度を調節することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施形態について説明する。
一実施形態について説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施形態に係る画像読
取装置における照明光学系の構成を示している。本実施
形態の画像読取装置は、図１の照明光学系によって照明
された画像原稿の画像光を結像光学系（図示せず）を介
してＣＣＤから成る読み取り手段（図示せず）に結像し
て画像を読み取るものである。
取装置における照明光学系の構成を示している。本実施
形態の画像読取装置は、図１の照明光学系によって照明
された画像原稿の画像光を結像光学系（図示せず）を介
してＣＣＤから成る読み取り手段（図示せず）に結像し
て画像を読み取るものである。
【００１４】図１に示されるように、前記照明光学系
は、光源（例えばハロゲンランプ）３と、光源３から出
射された光を原稿に向けて集光する反射部材１，２とを
備えており、反射部材１，２が光軸に対して左右から均
等に光を照射する。反射部材１，２が円弧や楕円の一部
を成していると、光源３の取り付け精度や反射部材１，
２の取り付け精度によって、照射する範囲が狙いから外
れてしまう場合がある。特に光源３と対向する反射部材
２には光源３から来る光が少ないため、効率よく集光し
て照射してやらなくてはならない。本実施形態では、特
に光源３と対向する反射部材２の調整機構について説明
する（無論、この調整機構を反射部材１に適用しても良
い）。
は、光源（例えばハロゲンランプ）３と、光源３から出
射された光を原稿に向けて集光する反射部材１，２とを
備えており、反射部材１，２が光軸に対して左右から均
等に光を照射する。反射部材１，２が円弧や楕円の一部
を成していると、光源３の取り付け精度や反射部材１，
２の取り付け精度によって、照射する範囲が狙いから外
れてしまう場合がある。特に光源３と対向する反射部材
２には光源３から来る光が少ないため、効率よく集光し
て照射してやらなくてはならない。本実施形態では、特
に光源３と対向する反射部材２の調整機構について説明
する（無論、この調整機構を反射部材１に適用しても良
い）。
【００１５】図２および図３に示されるように、反射部
材２の下部は一部が凸部４になっており、この凸部４が
側板８（例えば画像読取装置の本体に固定されている）
の穴５に嵌め込まれている。したがって、反射部材２
は、この凸部４を中心に回転することができる。また、
反射部材２は、円弧または楕円の一部を成しているた
め、前後の位置における精度よりも角度の精度の方が照
射に対する寄与率がより高くなっている。そのため、本
実施形態のように反射部材２の一部を回転可能に側板８
に取り付ければ、簡単に照射角度の調整を行なうことが
できる。
材２の下部は一部が凸部４になっており、この凸部４が
側板８（例えば画像読取装置の本体に固定されている）
の穴５に嵌め込まれている。したがって、反射部材２
は、この凸部４を中心に回転することができる。また、
反射部材２は、円弧または楕円の一部を成しているた
め、前後の位置における精度よりも角度の精度の方が照
射に対する寄与率がより高くなっている。そのため、本
実施形態のように反射部材２の一部を回転可能に側板８
に取り付ければ、簡単に照射角度の調整を行なうことが
できる。
【００１６】また、反射部材２を支持している支持板と
しての側板８には曲げ部８ａが設けられるとともに、こ
の曲げ部８ａにはネジ穴１０が形成され、ネジ穴１０に
はイモネジ７が捩じ込まれている。また、反射部材２
は、曲げ部８ａとの間に設けられた弾性体６によって、
イモネジ７の端部に押し当てられている。したがって、
この構成では、反射部材２の後側からネジ７を回せば、
側板上部の位置（したがって、側板上部側の反射部材２
の位置）を簡単に調整することができる。
しての側板８には曲げ部８ａが設けられるとともに、こ
の曲げ部８ａにはネジ穴１０が形成され、ネジ穴１０に
はイモネジ７が捩じ込まれている。また、反射部材２
は、曲げ部８ａとの間に設けられた弾性体６によって、
イモネジ７の端部に押し当てられている。したがって、
この構成では、反射部材２の後側からネジ７を回せば、
側板上部の位置（したがって、側板上部側の反射部材２
の位置）を簡単に調整することができる。
【００１７】以上のように、本実施形態によれば、反射
部材２の回転によって照射角度の調整を簡便且つ短時間
で行なうことができるため、反射部材２の角度をＣＣＤ
の出力が最大になるように調整することができる。
部材２の回転によって照射角度の調整を簡便且つ短時間
で行なうことができるため、反射部材２の角度をＣＣＤ
の出力が最大になるように調整することができる。
【００１８】また、このように反射部材２に調整機構
（照射角度調整機構）を設けると、部品精度や取り付け
精度およびランプ等の精度に影響を受けることなく、安
定した高効率で集光率が高い照明系を実現できる（部品
精度や取り付け精度による集光形状のバラツキを補正し
て、集光率の高い照明系を安定して供給することができ
る）。左右均等に照射を行なうためには、光源３側に比
して到達光量が少ない反射部材、すなわち、光軸を挟ん
で光源３と対向する反射部材２を調整するのが有効であ
る。
（照射角度調整機構）を設けると、部品精度や取り付け
精度およびランプ等の精度に影響を受けることなく、安
定した高効率で集光率が高い照明系を実現できる（部品
精度や取り付け精度による集光形状のバラツキを補正し
て、集光率の高い照明系を安定して供給することができ
る）。左右均等に照射を行なうためには、光源３側に比
して到達光量が少ない反射部材、すなわち、光軸を挟ん
で光源３と対向する反射部材２を調整するのが有効であ
る。
【００１９】また、本実施形態では、反射部材２の一部
のみを側板８に取り付けたことにより、簡単な機構で反
射部材２の角度を調節することができる。
のみを側板８に取り付けたことにより、簡単な機構で反
射部材２の角度を調節することができる。
【００２０】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、反射部
材による照射角度の調整を行なうことができるため、反
射部材の角度を結像光学系の例えばＣＣＤの出力が最大
になるように調整することができる。また、このように
反射部材に調整機構（照射角度調整機構）を設けると、
部品精度や取り付け精度およびランプ等の精度に影響を
受けることなく、安定した高効率で集光率が高い照明系
を実現できる。
材による照射角度の調整を行なうことができるため、反
射部材の角度を結像光学系の例えばＣＣＤの出力が最大
になるように調整することができる。また、このように
反射部材に調整機構（照射角度調整機構）を設けると、
部品精度や取り付け精度およびランプ等の精度に影響を
受けることなく、安定した高効率で集光率が高い照明系
を実現できる。
【００２１】請求項２に記載の発明によれば、左右均等
な照射を容易に行なうことができる。
な照射を容易に行なうことができる。
【００２２】請求項３に記載の発明によれば、簡単な機
構で反射部材の角度を調節することができる。
構で反射部材の角度を調節することができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る画像読取装置の照明
光学系の概略構成図である。
光学系の概略構成図である。
【図２】図１の照明光学系を構成する反射部材及びその
調整機構を示す分解斜視図である。
調整機構を示す分解斜視図である。
【図３】図２の反射部材及びその調整機構の組み立て状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図４】従来の画像読取装置の概略構成図である。
１，２ 反射部材 ３ 光源 ４ 凸部（調整機構） ５ 穴（調整機構） ８ 側板（支持板）
Claims (3)
- 【請求項１】 照明光学系によって照明した原稿画像の
画像光を結像光学系を介して読み取り手段に結像して画
像を読み取る画像読取装置において、 前記照明光学系は、光源と、光源から出射された光を原
稿に向けて集光する反射部材と、反射部材の角度を調整
する調整機構とを備えていることを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項２】 前記調整機構は、光軸を挟んで光源と対
向する反射部材に設けられていることを特徴とする請求
項１に記載の画像読取装置。 - 【請求項３】 調整機構が設けられた前記反射部材は、
装置本体側に固定された支持板にその一部が回転可能に
取り付けられていることを特徴とする請求項１または請
求項２に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000283604A JP2002094746A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000283604A JP2002094746A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002094746A true JP2002094746A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18767944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000283604A Pending JP2002094746A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002094746A (ja) |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000283604A patent/JP2002094746A/ja active Pending
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