JP2002094599A - プログラム式表示装置のデータ入出力制御方法 - Google Patents

プログラム式表示装置のデータ入出力制御方法

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JP2002094599A JP2000276770A JP2000276770A JP2002094599A JP 2002094599 A JP2002094599 A JP 2002094599A JP 2000276770 A JP2000276770 A JP 2000276770A JP 2000276770 A JP2000276770 A JP 2000276770A JP 2002094599 A JP2002094599 A JP 2002094599A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置1とデータ通信手段2を介して接続
され、外部装置1のメモリ上に格納された状態データに
対応した表示をディスプレイ14の画面15上で可能と
するプログラム式表示装置3にあって、データ通信用の
プロトコルが異なる任意の外部装置を容易に接続可能と
する。 【解決手段】 外部装置1が接続される通信ポートを複
数設けるとともに、各通信ポートに共通な通信プロトコ
ルの設定手段を備える一方、接続される外部装置に対応
したプロトコル情報をユーザー側が作成し、必要に応じ
て置き換え可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PLCの様な外
部装置が接続され、その外部装置から送られるデータに
対応した表示をディスプレイ上で行うプログラム式の表
示装置にあって、外部装置との間におけるデータの入出
力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種プログラム式表示装置にあっ
ては、接続可能とされる外部装置の種類が限定され、表
示装置の提供メーカが指定した以外の外部装置を接続し
てデータ入力させることは、ユーザー側にとって極めて
難しいものであった。これは、外部装置の種類あるいは
製造メーカ毎に、データのフォーマットや受け渡し手順
を規定したプロトコルが異なることに起因する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで表示装置の提供
メーカ側にあっては、PLCの様に必ず接続されるもの
に対してはできるだけ多くの製品について接続を保証す
る努力をしているが、今後ますます増加する全ての外部
装置について対応することは不可能に近い。
【0004】本発明はかかる不都合に対応したものであ
って、接続される外部装置におけるプロトコル情報をユ
ーザー側が作成して置き換え可能とすることにより、任
意の外部装置を容易に接続可能とするプログラム式表示
装置用のデータ入出力制御方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるデータ入
出力制御方法を実施するプログラム式表示装置3は、図
1にその全体的な構成を概略的に示す如く、外部装置1
とデータ通信手段2を介して接続され、前記外部装置1
のメモリ上に格納された状態データに対応した表示をデ
ィスプレイ14の画面15上で可能とするものである。
【0006】更に前記データ通信手段2に、図2で示す
如く、外部装置1との着脱自在な接続を可能とする接続
部27と、データ通信部28と、データ処理部29とを
備えている。ここでデータ通信部28は、入力されるデ
ータを予め設定した汎用的な手順30にしたがって処理
することにより、前記接続部27を介して外部装置1と
データの受け渡しを可能とする一方、接続部27を介し
て入力された信号から有意のデータ部分を一連に抽出可
能とする。
【0007】またデータ処理部29は、入出力されるデ
ータを前記外部装置1に固有の手順31にしたがって処
理することにより、前記外部装置1側で理解可能なデー
タ列をデータ通信部28に送る一方、該データ通信部2
8から出力される有意のデータ列から必要部分を取り出
し、送受データの記憶手段4上に保存可能とする。
【0008】更に前記外部装置1に固有の手順31を、
データ通信部28から出力されるデータを送受データ記
憶手段4に書き込む受信命令と、送受データ記憶手段4
に格納されているデータをデータ通信部28に向けて出
力する送信命令との組み合せから構成し、その組み合せ
を任意にプログラム可能とするとともに、その作成され
た固有の手順31を、接続される外部装置1に対応させ
て置き換え可能としたことを特徴とする。
【0009】前記した外部装置1に固有の手順31は、
前記送信命令で送出される送受データ記憶手段4上のデ
ータを、外部装置1に固有のフォーマットに従って格納
して構成することができる。
【0010】更に前記したデータ通信部28はシリアル
データの入出力用であり、汎用的な手順30は調歩同期
式通信方式に対応したものであって、その汎用的な手順
30中における通信パラメータを設定変更可能としてい
る。
【0011】前記プログラム式表示装置3は、図10に
例示する如く、処理すべき単位動作の内容を特定する参
照情報rを含む複数の処理指示語Wを記憶可能とする事
象データ記憶手段5と、その事象データ記憶手段5に備
えた処理指示語Wを解読し、各処理指示語Wで参照され
る情報に対応した表示を画面15上で行う表示制御手段
6とを備える。そして、処理指示語Wが、前記外部装置
1から送受データ記憶手段4上に取り込んだデータの変
化に対応して、画面15上に表示される内容を変更可能
とする。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の如く、接続される外部装
置に対応したプロトコル情報をユーザー側が任意に作成
して置き換え可能とすることにより、プログラム式表示
装置に対して各種の外部装置を容易に接続可能とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図3で示す如く、
ターゲットシステム10を制御するPLC11の操作盤
として使用するプログラム式表示装置3に実施した一例
に基づいて具体的に説明するが、各種装置の表示専用あ
るいはそれ単独で動作する表示装置など、その構成が限
定されるものではない。
【0014】ターゲットシステム10を制御するPLC
11は、CPUユニットやメモリユニットなどの必要と
する個別の機能毎に回路がユニット化され、各ユニット
を必要に応じて適宜追加可能に接続することにより、P
LC11の全体として達成される機能を増減可能とする
従来と略同様な構成のものである。
【0015】プログラム式表示装置3は、PLC11と
ともにターゲットシステム10の操作卓などに一体に組
み込み、あるいはそれ自身が独立して配備され、ターゲ
ットシステム10に対する操作および表示盤として使用
されるものであって、後述する処理指示語Wを用いて各
種のデータ処理動作を行わせる。
【0016】そして図示しない筐体の内部には表示制御
回路13を収納する一方、ディスプレイ14における画
面の略全面を透明なタッチパネル16により密着状態で
覆っている。このタッチパネル16に対する指示動作
は、タッチパネルコントローラ17を介して取り込まれ
てその指示座標が解析され、テスト時、システム全体と
しての運転開始前における初期設定時あるいは運転中に
おける指先による各種手動操作を可能とする。
【0017】表示制御回路13の基本的な構成は、一般
的なパソコン装置と略同一であって、バスラインを介し
てCPU18、ROM19、RAM20をはじめとする
各種メモリ21、あるいはグラフィックコントローラ2
2が接続され、メモリ21内に格納されたシステムプロ
グラムに従ってCPU18が所定のデータ処理動作を行
う一方、RAM20に適宜格納される各種の演算結果に
対応した表示が、グラフィックコントローラ22により
ディスプレイ14の画面上で行われる。
【0018】更に、データ通信手段2として備えた通信
コントローラ23および通信路24を介し、PLC11
側との間で表示あるいは制御に必要なデータの受け渡し
を可能とすることにより、PLC11とプログラム式表
示装置3とが最小限の時間遅れをもって、略同一内容の
データを互いに保持できる様にしている。
【0019】本発明は上記構成にあって更に、通信コン
トローラ23を第1〜第3の3組備えて、3つのデータ
通信ポート構成している。なお本実施例では、第1通信
コントローラ23aにはPLC11が、第2通信コント
ローラ23bには温度調節器25が、第3通信コントロ
ーラ23cにはコードリーダ26を各々外部装置として
接続された例を示しているが、データ通信ポートの数を
増減し、あるいは接続される外部装置1の種類を任意に
変更できることは勿論である。
【0020】通信コントローラ23の基本的な構成は、
図2に例示する如く略同一の構成であって、外部装置1
が有線、無線あるいは赤外線等の通信路24を介して着
脱自在に接続されて、外部装置1側から送られる信号を
所定レベルの電気信号に変換する接続部27と、その接
続部27を介して送られる電気信号から有意のデータを
抽出するデータ通信部28と、取り出された有意のデー
タ中から外部装置1に対応したプロトコルで必要なデー
タをメモリ21上に読み書きするデータ処理部29とか
ら構成される。
【0021】ここで、上記した接続部27とデータ通信
部28はハードウェア的に構成されるものであって、接
続される外部装置1に対応させて1組ずつ配設され、更
に、外部装置1との間におけるデータの受け渡しに利用
される汎用的な手順30を適用したデータ伝送規格に対
応して設計される。
【0022】例えば、パソコン装置におけるシリアルデ
ータ通信を例に取ると、RS−232CやRS−422
規格が一般的に適用されるとともに、Dsub規格の接
続端子が使用され、更にデータ通信部28では、汎用的
なデータの受け渡し手順である調歩同期式の通信方式で
データの受け渡しが行われる。その他の規格にあって
も、外部装置1の種類に拘らず同一の規格が設定されて
汎用的に適用できるものであり、通常は接続部27とデ
ータ通信部28とを1枚のボード上に一体に構成し、必
要に応じてそのボードを差し替えることにより対応され
る。
【0023】一方、外部装置1から送られるデータの並
び具合を規定するデータフォーマットおよびデータの受
け渡し手順からなるプロトコルは、使用される外部装置
1毎に個別に定義されることが一般的である。そこで本
実施例にあっては、図2(a)の様にデータ処理部29
をプログラムで構成するとともに、各データ通信部28
に対して共通に備え、外部装置1とのデータ通信用のプ
ログラムを容易に設計できるようにしている。
【0024】すなわち、データ通信部28に対する入出
力インターフェイスを、その入出力に利用される規格が
シリアルかパラレルあるいは非同期式か同期式かにかか
わらず略同一に設定する。たとえば、データ通信部28
の動作を既定するパラメータの設定データの規格、デー
タ通信部28に備える送受信用のバッファとのデータの
受け渡し方法、あるいはデータ通信部28の動作状態を
知らせる規格等である。したがって、各データ通信部2
8における構造および動作は互いに異なる場合にあって
も、その違いはハードウェアおよびその上で走るプログ
ラムで吸収され、データ処理部29とデータ通信部28
との間におけるデータ受け渡しは、同一または類似の手
順で行われる様にしている。
【0025】一方データ処理部29は、C言語の様な汎
用的なプログラム言語で作成され、C言語と類似の制御
命令を有するスクリプト言語により、上記したデータ通
信部28と所定のOS上で連動して動作するものであっ
て、その言語中に、データ通信部28を介して外部装置
1との間でデータの受け渡しをするために必要な命令な
いしは関数群を備えるとともに、その命令群中でデータ
を受け渡すべき通信ポートを特定できる様に構成するこ
とにより、接続される外部装置1に固有な手順31が適
用される様にしている。
【0026】この命令群には少なくとも、各データ通信
部28に備えた受信バッファに蓄えられたデータをメモ
リ21上の所定アドレス位置に順次に格納するデータの
受信命令と、メモリ21上に予め格納された送信データ
をデータ通信部28に向けて送出する送信命令と、デー
タ通信部28中の送受信バッファやエラーステータスを
クリアあるいは所定値にセットするコントロール命令、
データ通信部28における送受信状態を取得するための
ステータス命令が含まれる。しかしながらこれらに限定
されるものではなく、その他の各種データ処理動作を行
う命令ないしは関数、あるいは制御命令を備えることが
できることは勿論である。またプログラム作成用の言語
仕様も、必要なデータ処理動作を定義できるものであれ
ば任意に設計できる。
【0027】図4〜7は、前記した命令を使用した、例
えば第2通信コントローラ23bに接続される温度調節
器25に使用される一般的なデータの受け渡し例を示
す。かかる例にあっては、図4(a)にそのデータ受け
渡しタイミングを図示する如く、外部装置1に対してデ
ータの読出しを要求する命令を送信処理すると、それに
対応した内容のデータが外部装置1から返送され、それ
を受信処理する動作を1組とし、外部装置1内における
所定アドレスのデータを定期的に取得するものであっ
て、データ処理部29の動作を開始すると、図4(b)
のステップST1で所定の初期化を行ったあと、ステッ
プST2で所定時間が経過したか否かが判定され、設定
時間毎にステップST3の送受信処理動作が実行され
る。
【0028】ここでステップST1の初期化は、専ら上
記したコントロール命令を利用して、装置の駆動時に1
回だけ実施される。具体的には、データの受信済み状態
を示すフラグ32のセット、データの送信済み状態を示
すフラグ33のクリア、データ通信部28中の送受信バ
ッファのクリア、あるいは送信許可フラグのセットであ
って、かかる初期化によりデータの送受信が可能な状態
となる。
【0029】次に図4(b)のステップST3に示す送
受信処理工程は、図5のステップST31で送信が許可
されているか否かが判定され、「YES」であればステ
ップST32に移って、受信済みフラグ32がクリアさ
れて受信が終わっているか否かが判定される。ここで受
信が終了していないことが判定されると、前回における
送信に対する受信処理が完了していないものと判断し、
後記する受信処理が行われる。ステップST32で受信
が完了していることが判定されると、ステップST4の
送信処理工程に入る。
【0030】送信処理工程にあっては、図6のステップ
ST41で送信バッファが空きであることを確認したあ
と、ステップST42でメモリ21上の所定エリアに送
信データをセットし、ステップST43でデータを受け
渡すべき外部装置1が接続されたデータ通信部28に向
けて必要なデータの送出するとともに、ステップST4
4で送信済みフラグ33をセットする。ここで送信デー
タは、接続される外部装置1が既定するデータフォーマ
ットに対応してそのデータ内容および配列が予め設定さ
れており、従ってメモリ21上の送信データを上位アド
レスから順番に送出することによって、外部装置1に固
有のデータフォーマットでデータが送出される。
【0031】図5のステップST4で送信処理が終了し
たあと、ステップST33で送信済みフラグ33がセッ
トされていることが確認されると、ステップST34で
受信済みフラグ32をクリアして受信に備える。更にス
テップST35で送信の終了を確認すると、ステップS
T5の受信処理に入る。
【0032】受信処理は図7に示す如く、ステップST
51で受信データがバッファ上に存在することが、ステ
ップST52で必要数の受信データが揃っていることを
確認するとともに、ステップST53で通信エラーのチ
ェックを行う。このチェックで正常に受信されたことが
判定されると、ステップST54においてデータ通信部
28のバッファからデータを受け取り、ステップST5
5で受信済みフラグ32をセットしたあと、ステップS
T56で受信データをメモリ21上の所定アドレスから
始まる受信エリアに保存することにより、データの受信
工程は終了するので図5のステップST36に戻る。そ
して、ステップST36で受信が完了したことを確認
し、更にステップST37で送信済みフラグ33をクリ
アして次回のデータ送受信に備えることにより、1回分
のデータ送受信処理工程は終了するのである。
【0033】以上のとおり、通常の外部装置1にあって
は、プログラム式表示装置3側との間でデータの送信お
よび受信が複雑に組み合わされる結果、外部装置1毎に
個別にその手順を操作者が作成し、必要に応じて組み込
む必要性は高い。
【0034】一方、外部装置1としてコードリーダの様
なデータの入力手段を使用した場合にあっては、主とし
て外部装置1側から一方的にデータを送出するのみであ
るから、その手順も単純で汎用的なものに近い。そこで
本発明にあっては、図2(b)の様に、予め複数の代表
的なデータ入力専用の外部装置1については、その固有
の手順31を記載したデータを複数用意しておき、リス
ト形式等で、接続される外部装置1に対応して内蔵され
る手順から必要なものを選択することが可能である。
【0035】そこで本実施例にあっては、第3通信コン
トローラ23cに接続される外部装置1としてハンディ
タイプの二次元コードリーダ26を接続するとともに、
選択動作のみで、接続されているコードリーダ26に対
応した固有の手順31a・31b・31cのいずれかつ
が設定できるようにしている。
【0036】ここでコードリーダ26は、図8にその動
作タイミングを示す如く、スイッチを押すなどして二次
元コードデータの読取動作が完了するのと連動して、コ
ードリーダ26側から第3通信コントローラ23cに向
け、所定のデータフォーマットによりデータの送出動作
がおこなわれ、データ通信部28により有意なデータ部
分が取り出される。さらに、予め選択した専用のデータ
フォーマットに対応する固有の手順31に関するデータ
を利用し、送られた一連のデータ中からヘッダやターミ
ネータの様なコードデータの部分を取り除き、コードス
キャナにより読み取られたコードデータ部分のみを選択
的に抽出して、メモリ21の受信データ保存領域に格納
する。
【0037】この受信データは、不要なコード部分が取
り除かれるとともに、以下で示す処理指示語Wを使用し
たデータ処理時に対応したデータ形式で保存されている
ため、それ以上のデータ処理動作を必要とすることな
く、そのまま表示等のデータ処理が行われる。
【0038】以上の様にして、上記した外部装置に固有
な手順31中でその格納アドレスが指定され、あるいは
メモリ21上に予め設定した受信データ保存領域上に取
り込まれる受信データは、上記したデータ送受動作に使
用したスプリクト言語あるいはその他のアプリケーショ
ンプログラムによって任意に使用できる。しかしながら
本実施例にあっては、以下において説明する処理指示語
Wを用いた表示制御動作により、受信データの変化に対
応した表示がディスプレイ14の画面15上で行われ
る。
【0039】ここでプログラム式表示装置3において
は、図9(a)に例示する銘板の様な表示内容に変更を
要しない静止図形34、あるいは形状変化や点滅あるい
は色変化させるスイッチ図形のような部品図形35をベ
ース画面上に1または複数備えて構成された表示画面3
6を単位画面とする。更に、1台のプログラム式表示装
置3内には複数の単位画面36をそのデータ処理用とし
て備えるとともに、各々の単位画面毎に異なったファイ
ル番号Fを指定することにより、単位画面を切り換える
だけで必要な操作内容を表示した表示画面36が得られ
るようにしている。
【0040】更に1つの単位画面が選択されると、図1
1に例示する如く、事象データ用メモリ37上に予め格
納され且つ選択された単位画面に関係する図10に例示
する処理指示語Wを微小時間毎に間欠的に読み出し、各
処理指示語Wの事象名Nで特定される内容の動作を外部
装置1側から取り出されたデータあるいはその他のデー
タを参照しながら順次に実行することにより、メモリ2
1上のビットデータあるいはワードデータの内容変化に
即応して表示内容が変化するデータ処理動作が、ディス
プレイ14の画面15上で行われる。
【0041】すなわち処理指示語Wの基本的な構成は略
同一であって、図10(a)の如く、表示制御動作を実
行すべきベース画面のファイル番号Fと、そのベース画
面上で実行すべき動作内容を特定する事象名Nと、各処
理指示語毎に参照される1又は複数のデータからなる参
照情報rとを1組として備えている。
【0042】例えば、図10(b)に示す処理指示語W
Tは、タッチパネルに対する押圧操作と連動して、メモ
リ21上における受信データ格納領域内の所定アドレス
位置に設定したビットデータA1を反転可能とするもの
である。すなわち、単位画面のファイル番号F1、タッ
チパネル16の操作を特定する例えば「T」から始まる
事象名N1、タッチパネル16からの入力操作を有効と
する入力座標範囲X・Y、タッチパネル16の押し操作
と連動してデータを書き換えるべきアドレスA1とから
構成される。
【0043】更に図10(c)に示す処理指示語WS
は、所定の座標位置に、メモリ21上に格納したデータ
を文字列として表示するものであって、ベース画面のフ
ァイル番号F1、文字列の表示を特定する例えば「S」
から始まる事象名N2、文字列の表示座標範囲X・Y、
表示すべき文字列の格納アドレスA2とから構成され
る。
【0044】以上の様な構成の処理指示語Wを利用し、
本実施例では、第2通信コントローラ23bに接続され
た温度調節器25による制御温度をはじめ、制御される
上限温度や下限温度等の各種パラメータを表示画面36
上に表示可能とする一方、変更可能なパラメータについ
ては、表示画面36上に重畳して表示される図9(b)
に示すキーボード図形38を利用して手動で入力可能と
すると。それと同時にそのパラメータを、第3通信コン
トローラ23cに接続されたコードリーダ26から読み
込まれたコードデータを利用し、半自動状態で設定でき
る様にしている。
【0045】すなわち、図11の様に、表示画面36上
に表示すべき第1〜第3のパラメータに対し、座標範囲
X・Yと文字列の格納アドレスA2とを特定した3つの
処理指示語WS1・WS2・WS3を事象データ用メモ
リ37に予め設定しておく。更に図12の如く、図10
(d)に示すライブラリ画面表示用の処理指示語WLを
事象データ用メモリ37上に備えるとともに、図9
(b)に示すテンキー形状のライブラリ画面38をグラ
フィックデータ用メモリ39上に備えている。
【0046】処理指示語WLは、メモリ21に設定した
ビットデータA1のセット時に対応して、グラフィック
用メモリ39から所定のライブラリ画面を呼び出し、現
在の表示画面36に重畳してそのライブラリ画面を表示
可能とするものであって、ベース画面のファイル番号F
1、ライブラリ画面の表示を特定する例えば「L」から
始まる事象名N3、呼び出すべきライブラリ画面のファ
イル番号F2、ライブラリ画面を表示させるタイミング
を指示するビットデータのアドレスA1とから構成され
る。
【0047】ここでライブラリ画面として使用するキー
ボード図形38は、上部に入力データの表示部40を備
える一方、上記したタッチパネル指示入力用の処理指示
語WTや文字列表示用の処理指示語WSをはじめとした
各種の処理指示語を使用して、10進あるいは16進数
のキーボード41を構成することにより、各キーの押圧
に対応してその数値が表示部40に表示される様に構成
している。
【0048】本実施例におけるキーボード図形38にあ
っては更に、キーボード41から手動で表示部40にデ
ータを入力できるのに加えて、コードリーダ26を使用
してメモリ21上に読み込まれたコードデータが自動的
に表示部40に表示され、そのデータを設定値として利
用できる様に構成している。
【0049】すなわち、図11の様に処理指示語WS1
〜WS3を解読することにより、表示画面36上に温度
調節器25からメモリ21上に読み込まれた第1〜第3
パラメータが表示される。
【0050】ここで、表示されたパラメータの設定変更
を希望する場合、図12に示す如く、タッチパネル動作
を規制する処理指示語WT1と連動させ、キーボード図
形38を表示する処理指示語WL1を設定しておくこと
により、上記したパラメータの表示画面36と重畳され
てキーボード図形38が表示される。
【0051】このとき、手動によるデータ入力ではな
く、コードリーダ26を利用したデータの半自動入力を
希望する場合は、コードリーダ26を作動させると読み
込まれたコードデータはメモリ21上に格納され、更に
格納されたコードデータはキーボード図形38上の表示
部40に表示される。このコードデータをそのまま利用
する場合は、確定キーを押すことによってメモリ21上
における対応するパラメータが更新されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体的な構成を示す概略図である。
【図2】データ通信手段の具体的な構成を示す説明図で
ある。
【図3】プログラム式表示装置の電気的な構成を概略的
に示すブロック図である。
【図4】外部装置との間におけるデータの送受手順を示
す図であって、(a)はデータ送受処理時のタイミング
を示す波形図、(b)は全体的な動作内容を示す流れ図
である。
【図5】送受処理手順の一例を示す流れ図である。
【図6】送信処理手順の一例を示す流れ図である。
【図7】受信処理手順の一例を示す流れ図である。
【図8】コードリーダによるデータの読み込みタイミン
グを示す波形図である。
【図9】表示画面の一例を示す説明図である。
【図10】処理指示語の構成を示す説明図である。
【図11】処理指示語を使用した処理手順を示す説明図
であって、温度調節器における各種パラメータの表示状
態を示す。
【図12】処理指示語を使用した処理手順を示す他の説
明図であって、コードリーダを利用したデータ入力状態
を示す。
【符号の説明】 1 外部装置 2 データ通信手段 3 プログラム式表示装置 4 送受データ記憶手段 5 事象データ記憶手段 6 表示制御手段 10 ターゲットシステム 11 PLC 13 表示制御回路 14 ディスプレイ 15 画面 16 タッチパネル 17 タッチパネルコントローラ 18 CPU 19 ROM 20 RAM 21 メモリ 22 グラフィックコントローラ 23 通信コントローラ 24 通信路 25 温度調節器 26 コードリーダ 27 接続部 28 データ通信部 29 データ処理部 30 汎用的な手順 31 固有な手順 32 受信済みフラグ 33 送信済みフラグ 34 静止図形 35 部品図形 36 表示画面 37 事象データ用メモリ 38 キーボード図形 39 グラフィックデータ用メモリ 40 データ表示部 41 キーボード
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G09G 5/00 510 H04L 13/00 305Z G05B 19/05 D G09G 5/00 555D Fターム(参考) 5B069 AA18 BA03 BB16 CA15 JA06 KA10 LA03 5B089 GA07 GA23 GB01 JA36 KA09 KB10 KC23 KC53 KF06 5C082 AA13 BA02 BA12 BB01 BB25 CA76 CA84 CB05 DA61 MM09 5H220 BB05 BB07 CC07 CX02 CX08 DD01 EE01 EE09 FF01 FF03 GG03 GG14 JJ12 JJ15 JJ29 JJ38 JJ53 5K034 AA07 AA11 AA17 DD02 EE10 FF01 FF13 HH01 HH02 HH63

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置(1)とデータ通信手段(2)
    を介して接続され、前記外部装置(1)のメモリ上に格
    納された状態データに対応した表示をディスプレイ(1
    4)の画面(15)上で可能とするプログラム式表示装
    置(3)におけるデータ入出力制御方法であって、 前記データ通信手段(2)を、 外部装置(1)との着脱自在な接続を可能とする接続部
    (27)と、 入力されるデータを予め設定した汎用的な手順にしたが
    って処理することにより、前記接続部(27)を介して
    外部装置(1)とデータの受け渡しを可能とする一方、
    接続部(27)を介して入力された信号から有意のデー
    タ部分を一連に抽出可能とするデータ通信部(28)
    と、 入出力されるデータを前記外部装置(1)に固有の手順
    にしたがって処理することにより、前記外部装置(1)
    側で理解可能なデータ列をデータ通信部(28)に送る
    一方、該データ通信部(28)から出力される有意のデ
    ータ列から必要部分を取り出し、送受データの記憶手段
    (4)上に保存可能とするデータ処理部(29)とを備
    え、 前記外部装置(1)に固有の手順を、データ通信部(2
    8)から出力されるデータを送受データ記憶手段(4)
    に書き込む受信命令と、送受データ記憶手段(4)に格
    納されているデータをデータ通信部(28)に向けて出
    力する送信命令との組み合せから構成し、その組み合せ
    を任意にプログラム可能とするとともに、 該作成された固有の手順を、接続される外部装置(1)
    に対応させて置き換え可能としたことを特徴とするデー
    タ入出力制御方法。
  2. 【請求項2】 前記外部装置(1)に固有の手順は、 前記送信命令で送出される送受データ記憶手段(4)上
    のデータを、外部装置(1)に固有のフォーマットに従
    って格納している請求項1記載のデータ入出力制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記データ通信部(28)はシリアルデ
    ータの入出力用であり、 前記汎用的な手順は調歩同期式通信方式に対応したもの
    であって、 該汎用的な手順中における通信パラメータを設定変更可
    能としている請求項2記載のデータ入出力制御方法。
  4. 【請求項4】 前記プログラム式表示装置(3)は、 処理すべき単位動作の内容を特定する参照情報を含む複
    数の処理指示語を記憶可能とする事象データ記憶手段
    (5)と、該事象データ記憶手段(5)に備えた処理指
    示語を解読し、各処理指示語で参照される情報に対応し
    た表示を画面(15)上で行う表示制御手段(6)とを
    備え、 前記処理指示語が、前記外部装置(1)から送受データ
    記憶手段(4)上に取り込んだデータの変化に対応し
    て、画面(15)上に表示される内容を変更可能とする
    請求項3記載のデータ入出力制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012231370A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Seiko Epson Corp 3d画像観賞用メガネ、及び、3d画像観賞用メガネの制御方法
JP2015079469A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 発紘電機株式会社 プログラマブルコントローラシステム、そのプログラマブル表示器、支援装置

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