JP2002094062A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002094062A JP2001210971A JP2001210971A JP2002094062A JP 2002094062 A JP2002094062 A JP 2002094062A JP 2001210971 A JP2001210971 A JP 2001210971A JP 2001210971 A JP2001210971 A JP 2001210971A JP 2002094062 A JP2002094062 A JP 2002094062A
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体電力用半導体素子と共にツェナーダイ
オードが備えられる半導体装置の製造工程の簡略化を図
る。 【解決手段】 ゲート電極11及びPoly−Si層1
6のうちのn+型領域16bを形成したのち、熱酸化を
施して酸化膜12を形成する。これにより、n型不純物
が注入された領域の表面において酸化膜12が増速酸化
され、n+型ソース領域9、ゲート電極11、及びn+
領域16bの表面において酸化膜12の膜厚が他の領域
よりも厚くなる。この後、酸化膜12をマスクとしてp
型不純物をイオン注入し、p型チャネル領域6の表層部
にp+型コンタクト領域8を形成すると共に、Poly
−Si層16にp+型領域16aを形成する。これによ
り、p+型コンタクト領域8やp+型領域16aを形成す
るためのマスクが必要なくなり、半導体装置の製造工程
の簡略化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力用半導体素子
として用いられる半導体装置、例えば、MOSFETや
IGBTを備えた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、MOSFETやIGBTの電
力用半導体素子と共にPoly−Siツェナーダイオー
ドを形成した電力用の半導体装置が知られている。図6
に、縦型パワーMOSFETと共にPoly−Siツェ
ナーダイオードを形成する半導体装置の従来の製造工程
を示し、この図に基づいて従来における半導体装置の製
造方法を説明する。
【0003】〔図6(a)に示す工程〕まず、n+型基
板52上にn-型エピ層53が備えられたウェハ51を
用意する。そして、フォトリソグラフィ工程により、n
-型エピ層53のうち縦型パワーMOSFET形成領域
(以下、MOSFET形成領域という)においてp型デ
ィープベース領域54を形成する。
【0004】次に、いわゆるLOCOS酸化によって、
Poly−Siツェナーダイオード形成領域(以下、ダ
イオード形成領域という)にLOCOS酸化膜55を形
成したのち、ゲート酸化を行ってMOSFET形成領域
にゲート酸化膜56を形成する。
【0005】この後、ウェハ全面にPoly−Si層を
堆積すると共に、Poly−Si層に低抵抗化のための
リンのデポジションを行ったのち、Poly−Si層を
パターニングすることでMOSFET形成領域にゲート
電極57を形成し、さらに熱酸化を行うことでゲート電
極57を酸化膜58で覆う。また、再度、Poly−S
i層59を堆積したのち、パターニングしてダイオード
形成領域にPoly−Si層59を残し、さらに熱酸化
を行うことでPoly−Si層59を酸化膜60で覆
う。
【0006】続いて、フォトリソグラフィ工程により、
-型エピ層53のうち各ゲート電極57の間に位置さ
れる部分に、p型ベース領域(チャンネルウェル領域)
61を形成する。
【0007】そして、フォトレジスト62によって所定
の領域を覆ったのち、ボロン(B)をイオン注入するこ
とで、p型ディープベース領域54の表層部にp+型コ
ンタクト領域63を形成すると共に、Poly−Si層
59にp+型領域59aを形成する。
【0008】〔図6(b)に示す工程〕フォトレジスト
62を除去したのち、再びフォトレジスト64によって
所定の領域を覆ったのち、ヒ素(As)をイオン注入す
ることで、p型ベース領域61の表層部にn+型ソース
領域65を形成すると共に、Poly−Si層59にn
+型領域59bを形成する。
【0009】〔図6(c)に示す工程〕フォトレジスト
64を除去したのち、熱処理を施すことによって丸め酸
化を行う。これにより、ウェハ51のほぼ全面に酸化膜
66が形成される。このとき、n+型の領域の表面にお
いて増速酸化が起こり、p+型の領域の表面と比べてn+
型の領域の表面の酸化膜66が厚くなる。
【0010】この後、図示しないが、酸化膜66にコン
タクトホールを形成したのち、配線としてのAl−Si
層の堆積及びパターニングを施し、さらにウェハ表面を
保護膜で覆う。これにより、縦型パワーMOSFETと
共にツェナーダイオードが備えられた半導体装置が完成
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来では、上記工程に
よって電力用半導体素子と共にツェナーダイオードが備
えられた半導体装置を製造している。しかしながら、半
導体装置の製造方法のさらなる簡略化が要望される。
【0012】本発明は上記点に鑑みて、半導体電力用半
導体素子と共にダイオードが備えられる半導体装置の製
造工程の簡略化を図ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1乃至4に記載の発明では、第1導電型の半
導体層(5)を有する半導体基板(3)を用意する工程
と、半導体層上に絶縁膜(10、15)を形成する工程
と、絶縁膜上に電極材を配置したのち電極材をパターニ
ングすることで、電極材を電力用半導体素子形成領域上
とダイオード形成領域上に残す工程と、半導体層の表層
部に第2導電型のチャネル形成領域を形成する工程と、
半導体基板の所定領域をマスクしたのち第1導電型不純
物を注入することで、電力用半導体素子形成領域におけ
る電極材によってゲート電極(11)を形成すると共に
チャネル形成領域の表層部に第1導電型のソース領域
(9)を形成し、さらにダイオード形成領域における電
極材(16)の所定領域に第1導電型領域(16b)を
形成する工程と、熱処理を行い、ゲート電極とソース領
域を含むチャネル形成領域、及びダイオード形成領域に
おける第1導電型領域を含む電極材の表面を酸化し、該
表面に酸化膜(12)を形成する工程と、酸化膜をマス
クとして第2導電型不純物をイオン注入し、チャネル形
成領域の表層部にコンタクト領域(8)を形成すると共
に、ダイオード形成領域における電極材に第2導電型領
域(16a)を形成する工程と、を含んでいることを特
徴としている。
【0014】このように、第1導電型不純物を注入した
後に酸化膜を形成すると、第1導電型不純物が注入され
た領域上において増速酸化され、その他の領域よりも酸
化膜が厚く形成される。従って、酸化膜の厚みの相違を
利用し、酸化膜をマスクとして第2導電型領域及びコン
タクト領域を形成すれば、これらを形成するために必要
とされるマスクをなくすことができる。これにより、電
力半導体素子と共にダイオードを形成する半導体装置の
製造工程の簡略化を図ることができる。
【0015】例えば、請求項3に示されるように、87
5℃程度のウェット雰囲気にて酸化膜を形成することが
できる。この場合、請求項4に示すように、エネルギー
を60keVとしたイオン注入によって第2導電型不純
物を注入するようにすれば、増速酸化された部分ではイ
オン注入が成されず、増速酸化されていない部分でイオ
ン注入が成されるようにできる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1に示す
第1導電型をn型とし、第2導電型をp型としたのもで
あり、請求項1と同様の効果が得られる。
【0017】請求項6に記載の発明では、電極材のパタ
ーニングの後であって、酸化膜(12)の形成前に、電
力用半導体素子形成領域における電極材の側端部直下に
位置する絶縁膜(10)を除去し、電極材の側端角部を
露出する工程を含むことを特徴としている。このよう
に、電極材料をパターニングした後に、電極材料の側端
部直下に位置する絶縁膜を除去し、電極材の側端角部を
露出させるようにすることで、電極材の端部の曲率半径
を大きくし、電極材の端部において絶縁膜の膜厚を厚く
することが可能となる。このようにすれば、絶縁膜の絶
縁耐圧および寿命の低下を引き起こさないようにでき
る。
【0018】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の一実施形態にかかる半導体装置の製造方法を用いて製
造した半導体装置の断面構成を示す。まず、図1に基づ
いて半導体装置の構造について説明する。
【0020】図1に示す半導体装置は、電力用半導体素
子としての縦型パワーMOSFET1と共のPoly−
Siツェナーダイオード2を形成したものである。
【0021】半導体装置に使用されているウェハ3は、
不純物濃度が3×1019cm-3程度で厚さ500〜60
0μm程度のn+型シリコンからなるn+型基板4の主表
面上に、不純物濃度が1×1016cm-3程度で厚さ7μ
m程度のn-型エピ層5が形成されたもので構成されて
いる。このウェハ3のn-型エピ層5上に縦型パワーM
OSFET1とPoly−Siツェナーダイオード2が
形成されている。
【0022】MOSFET形成領域において、n-型エ
ピ層5の表層部には、p型ベース領域(チャンネルウェ
ル領域)6が形成されていると共に、このp型ベース領
域6の中央部に、p型ベース領域6よりも接合深さが深
いp型ディープベース領域7が形成されている。
【0023】また、p型ディープベース領域7の表層部
にはp型ベース領域6及びp型ディープベース領域7と
の電気的接続を図るためのp+型コンタクト領域8が形
成されている。このp+型コンタクト領域8を挟むよう
に、p型ベース領域6の表層部にはn+型ソース領域9
が形成されている。このn+型ソース領域9は、p型ベ
ース領域6内に形成され、n-型エピ層5によって構成
されるドリフト領域5aから離間するように形成されて
いる。
【0024】そして、n+型ソース領域9とドリフト領
域5aの間に挟まれたp型ベース領域6の表層部をチャ
ネル領域とし、このチャネル領域上にゲート酸化膜10
を介してゲート電極11が形成されている。さらに、ゲ
ート電極11を覆うように酸化膜12が形成されている
と共に、この酸化膜12に形成されたコンタクトホール
12aを通じて、Al−Siからなる配線層(ソース電
極)13がp+型コンタクト領域8及びn+型ソース領域
9に電気的に接続されている。さらに、n+型基板4の
裏面側には、ドレイン電極14が形成されている。
【0025】一方、ダイオード形成領域においては、n
-型エピ層5の表面にLOCOS酸化膜15が形成され
ている。このLOCOS酸化膜15の上には、Poly
−Si層16にp型不純物をドーピングして形成したp
+型領域16aとn型不純物をドーピングして形成した
+型領域16bとが形成されている。これらp+型領域
16aとn+型領域16bによってPN接合が形成され
ている。
【0026】また、p+型領域16a及びn+型領域16
bの表面にも酸化膜12が形成されている。この酸化膜
12は、n+型領域16b上に配置された部分がp+型領
域16a上に配置された部分よりも厚く構成されてい
る。また、この酸化膜12にはコンタクトホール12b
が形成されており、このコンタクトホール12bを通じ
て、配線層17とn+型領域16bとが電気的に接続さ
れている。
【0027】そして、これらMOSFET形成領域及び
ダイオード形成領域を含むウェハ表面が保護膜18によ
って覆われている。
【0028】なお、図1では現われないが、図1とは別
断面において酸化膜12に形成されたコンタクトホール
を通じてゲート電極11やp+型領域16aと配線層と
の電気的接続が成されている。
【0029】続いて、図2、図3に、上記構成を有する
半導体装置の製造工程を示し、これらの図に基づいて半
導体装置の製造方法について説明する。
【0030】〔図2(a)に示す工程〕まず、n+型シ
リコンからなる面方位が(100)であるn+型基板4
の主表面にn-型エピ層5を成長させたウェハ3を用意
する。そして、フォトリソグラフィ工程により、MOS
FET形成領域にp型ディープベース領域7を形成す
る。
【0031】次に、いわゆるLOCOS酸化によって、
ダイオード形成領域にLOCOS酸化膜15を形成した
のち、ゲート酸化を行ってMOSFET形成領域にゲー
ト酸化膜10を形成する。
【0032】〔図2(b)に示す工程〕ウェハ3の全面
にノンドープのPoly−Si層を例えば7400Å程
度の厚みで堆積したのち、Poly−Si層をパターニ
ングすることでMOSFET形成領域にゲート電極11
を形成すると共に、ダイオード形成領域にPoly−S
i層16を残す。そして、熱酸化を行うことでゲート電
極11及びPoly−Si層16の表面を酸化膜21で
覆う。このとき、酸化膜21の膜厚をあまり厚くしない
ことが望ましい。これは、後述する増速酸化を利用する
工程において、n +型ソース領域9上及びn+型領域16
b上の酸化膜厚が初期的に薄い場合の方が、より増速酸
化効果が顕著に生じるためである。具体的には、本実施
形態では、酸化膜21の膜厚を600Åとしている。
【0033】〔図2(c)に示す工程〕フォトリソグラ
フィ工程及びゲート電極11をマスクとしたp型不純物
のイオン注入を行なうことにより、n-型エピ層5のう
ち各ゲート電極11の間に位置する部分にp型ベース領
域(チャンネルウェル領域)6を形成する。
【0034】〔図3(a)に示す工程〕フォトレジスト
22によって所定の領域を覆ったのち、n型不純物をイ
オン注入する。後述のように、n+型ソース領域9での
増速酸化を利用した工程の場合、n+型ソース領域9を
形成した後にp型コンタクト領域8を形成するため、従
来工程の場合と比べてn型不純物注入後にかかる熱履歴
が増える。しかしながら、MOSFET形成領域でのラ
ッチアップ耐量の点から、n+型ソース領域9の拡散深
さは浅い方が望ましい。従って、本実施形態では、n型
不純物としてリン(P)より拡散係数の小さいヒ素(A
s)を用いている。また、このとき、所望のダイオード
特性を得るために、イオン注入条件をイオン注入エネル
ギー135keV、ドーズ量7.2×1015cm-2とし
ている。
【0035】これにより、p型ベース領域6の表層部、
ゲート電極11、及びPoly−Si層16にn型不純
物がドーピングされる。この後、例えば1050℃、N
2雰囲気で30分間の熱処理を施し、注入されたイオン
を熱拡散させることによって、n+型ソース領域9が形
成されると共にゲート電極11の低抵抗化が行われ、さ
らにPoly−Si層16にn+型領域16bが形成さ
れる。
【0036】〔図3(b)に示す工程〕フォトレジスト
22を除去したのち熱酸化を行い、ウェハ3の表面に酸
化膜12を形成する。例えば、875℃のウェット雰囲
気での熱酸化を行う。これにより、ウェハ3の表面のほ
ぼ全面に酸化膜12が形成されるが、n+型不純物が高
濃度にドーピングされた領域において増速酸化が行わ
れ、n+型ソース領域9、ゲート電極11、及びPol
y−Si層16のn+型領域16bの表面において、他
の領域よりも酸化膜12の厚みが厚く形成される。
【0037】例えば、n+型ソース領域9上の酸化膜厚
が3290Å程度、p型ディープベース領域7上の酸化
膜厚が1780Å程度となり、Poly−Si層16の
うちのn+型領域16b上の酸化膜厚が2450Å程
度、Poly−Si層16のうちのn+型領域16b以
外の部分(図1で示すp+型領域16a)上の酸化膜厚
が1960Å程度となる。つまり、本実施形態の場合、
MOSFET形成領域では、n+型ソース領域9上とそ
の他の部位で概ね1510Åの酸化膜厚差が生じるのに
対し、ダイオード形成領域では、n+型領域16bとそ
の他の部位では、概ね490Åしか酸化膜厚差が生じな
い。
【0038】〔図3(c)に示す工程〕ウェハ全面にp
型不純物としてボロンのイオン注入を行う。このとき、
上述したように、MOSFET形成領域におけるn+
ソース領域9上とその他の部位での酸化膜厚差に対し、
ダイオード形成領域におけるn+型領域16bとその他
の部位での酸化膜厚差の方が小さい。従って、ダイオー
ド部においてn+型領域16b以外の領域には、Pol
y−Si中にボロンが注入され、かつn+型領域16b
上では酸化膜12でボロンがストップする最適な加速電
圧(射影飛程)を選択することが重要である。このた
め、本実施形態では、射影飛程のバラツキを考慮し、ボ
ロンのイオン注入エネルギーを60keVに設定してい
る。また、ダイオードの所望のVzを得るために、ドー
ズ量6.0×1014cm-2としている。
【0039】これにより、酸化膜12の膜厚が薄くなっ
ている領域、すなわちMOSFET形成領域のうちn+
型ソース領域9の間とPoly−Si層16のうちn+
型領域16b以外の部分においてp型不純物がドーピン
グされる。
【0040】この後、ボロンの活性化及び拡散のための
熱処理を行なう。この際、ダイオードを形成し得る最低
限の熱処理に抑えることが重要である。これは、既にn
+型ソース領域9をMOSFET形成領域に形成してい
るため、必要以上の熱処理はMOSFET形成領域にお
けるn+型ソース領域9の拡散(接合)深さXjを増大
させ、ラッチアップ耐量低下などのデメリットを生じさ
せるためである。その反面、熱処理が不足すると、ダイ
オード形成領域においてPoly−Si深さ方向にボロ
ンの濃度勾配が生じ、Poly−Si層16の表面でP
N接合がブレークし、例えば耐圧低下やホットキャリア
等による不具合が生じることが懸念される。このため、
本実施形態では、例えば1050℃、N2雰囲気で30
分間の熱処理を施している。これにより、p+型コンタ
クト領域8が形成されると共にPoly−Si層16に
+型領域16aが形成される。
【0041】またこのとき、酸化膜12の膜厚が薄くな
る領域の場所は、n+型ソース領域9やn+型領域16b
の場所によって一義的に決定されるため、p+型コンタ
クト領域8及びp+型領域16aがn+型ソース領域9や
+型領域16bに対して自己整合的に形成される。
【0042】この後、酸化膜12にコンタクトホール1
2a、12bを形成したのち、配線層13、17をパタ
ーニングすると共にn+型基板4の裏面にコレクタ電極
14を形成し、さらにウェハ3の表面を保護膜18で覆
うことによって図1に示す半導体装置が完成する。
【0043】以上説明したように、本実施形態では、酸
化膜の厚みの相違を利用し、p+型コンタクト領域8と
Poly−Si層におけるp+型領域を形成するための
マスクを酸化膜によって行っているため、p+型コンタ
クト領域8及びp+型領域の形成のために必要とされる
マスクをなくすことができる。これにより、電力半導体
素子と共にツェナーダイオードを形成する半導体装置の
製造工程の簡略化を図ることができる。
【0044】さらに、従来では、ゲート電極11を形成
するためのPoly−Si層とツェナーダイオード形成
のためのPoly−Si層とを別々に形成していたが、
本実施形態ではこれらのPoly−Si層を共用化して
いるため、さらに半導体装置の製造工程の簡略化を図る
ことができる。
【0045】また、従来では、ゲート電極11への不純
物ドープは、Poly−Si層をウェハ全面に堆積後、
そのパターニング前にリンを導入することで行なってい
たが、本実施形態では、n+型ソース領域9やn+型領域
16bの形成のためのイオン注入とゲート電極11の低
抵抗化のためのイオン注入とを兼用するようにしてお
り、この点においても製造工程の簡略化を図ることがで
きる。
【0046】(第2実施形態)次に、第2実施形態につ
いて、上記第1実施形態と相違する点を中心に説明す
る。なお、本実施形態において第1実施形態と同一構成
のものには同一符号を付してある。
【0047】本実施形態では、上記第1実施形態の図2
(b)に示す工程において、Poly−Si層をパター
ニングした後、酸化膜21を形成する前に、HFを用い
たゲート酸化膜10の一部除去をを行なうようにしてい
る。すなわち、図4(a)に示すように、Poly−S
i層をパターニング後に、パターニングされたPoly
−Si層(ゲート電極11)をマスクとしたウェットエ
ッチングを施すことで、図4(b)に示すように、ゲー
ト酸化膜10の露出部分を除去する。このとき、ウェッ
トエッチングの条件をゲート酸化膜10のうちゲート電
極11の下方に位置する部分もオーバエッチされる条件
とし、ゲート電極11の側端角部の下方も露出させるよ
うにする。例えば、ゲート酸化膜10の膜厚が600Å
の場合には、4:1のHFで20〜30%のオーバエッ
チを行なう条件とする。
【0048】なお、このとき、ダイオード形成領域、す
なわちLOCOS酸化膜15上におけるPoly−Si
層16の周縁角部下方も同様に、LOCOS酸化膜15
の表面が侵食されることにより露出されるようになる。
【0049】そして、この状態で図2(b)と同様、熱
酸化を行ない、エピ層5の表面、ゲート電極11及びP
oly−Si層16の表面を覆うように酸化膜21を形
成する(図4(c)参照)。このとき、上記した図4
(b)に示す工程において、ゲート電極11の端部の下
方まで露出するようにしていることから、この領域にお
いてPoly−Siの酸化が促進される。これにより、
ゲート電極11の端部が酸化によって丸まり、曲率半径
が大きくなる。また、同時にダイオード形成領域におい
てもPoly−Si層16の端部も酸化によって丸めら
れる。
【0050】また、このときの酸化をウェット酸化で行
なえば、ゲート電極11の端部の下方においてゲート酸
化膜10の膜厚がゲート電極11の中央付近の平坦部よ
りも厚くなるように成長し、ゲート電極11の端部を持
ち上げ、ゲート電極11の端部にテーパが生じる。すな
わち、ゲート電極11を構成するPoly−Siの端部
で酸化が促進され、その領域においてPoly−Siの
消費が進み、ゲート電極11の角部の曲率半径が大きく
されると共に、その領域におけるゲート酸化膜10の膜
厚を厚くすることができる。
【0051】以降の工程(図2(c)、図3(a)〜
(c)参照)は、上記第1実施形態と同様である。な
お、本第2実施形態では、図3(b)に示す熱酸化工程
は、上述の図3(c)におけるボロン注入時のマスク形
成工程として機能することに加え、ゲート電極11及び
+型ソース領域9を増速酸化効果により、さらにゲー
ト電極11の端部の曲率半径を大きくすると共に、ゲー
ト電極11の端部の下方におけるゲート酸化膜10の膜
厚を厚くする工程としても機能する。
【0052】以上説明したように、本第2実施形態で
は、ゲート電極11となるPoly−Si層をパターニ
ングした後に、ゲート酸化膜10をゲート電極11の側
端下部に位置する部分までエッチングするようにしてい
る。これにより、その後の熱酸化によりゲート電極11
の端部10の曲率半径を大きくし、同端部においてゲー
ト酸化膜10の膜厚を厚くすることが可能となる。そし
て、ソース領域9を形成する際のイオン注入とゲート電
極11へのイオン注入を兼用することにより、製造工程
の簡略化を図ることができると共に、イオン注入後に熱
処理を行なうことで、よりゲート電極11の端部の曲率
半径を大きくすることができ、また、ゲート電極11の
端部においてゲート酸化膜10の膜厚を厚くすることが
できる。
【0053】一般的に、図1に示されるようなMOSF
ETにおいては、ゲート−ソース間の耐圧がゲート電極
11の端部の絶縁耐圧で決まる。これは、ゲート電極1
1がその中央付近の平坦部に対して端部角部での曲率半
径が小さいために電界集中が生じることによる。
【0054】これに対し、本実施形態におけるMOSF
ETではゲート電極11の端部の曲率半径を大きくし、
ゲート電極11の端部におけるゲート酸化膜10の膜厚
を厚くした構成としているため、ゲート酸化膜10の絶
縁耐圧や寿命を向上させることができる。また、ダイオ
ード形成領域においてもPoly−Si層16の周縁部
において、その角部が丸められている。従って、n-
エピ層(ドレイン側)に高電圧のサージが印加された場
合であっても、その際の電界集中を抑制することがで
き、リーク防止、絶縁破壊防止に効果がある。
【0055】なお、本第2実施形態では、ゲート電極1
1を酸化膜12で覆うようにしているが、図5に示すよ
うに、酸化膜12の上にさらに流動性の良好なBPSG
等の絶縁膜30を成膜するようにしても良い。なお、図
5は、MOSFET形成領域のみを示している。
【0056】これは、第2実施形態に示すようにゲート
電極11を酸化膜12のみで覆うようにした場合、図5
中に示すようにゲート電極11の端部の近傍において酸
化膜12にスリットが入る可能性があることが実験によ
り確認されたためであり、酸化膜12の上に流動性の良
好な絶縁膜30を成膜することで、そのようなスリット
を埋めることができる。これにより、素子の信頼性をよ
り高くすることが可能となる。
【0057】(他の実施形態)上記実施形態において
は、電力用半導体素子として縦型パワーMOSFETを
例に挙げて説明したが、この他の素子、例えば基板とし
てp型基板を使用し、IGBTと共にツェナーダイオー
ドを形成する場合においても本発明を適用することが可
能である。
【0058】また、ダイオード構造としては、上記第
1、第2実施形態で図示したものに限らず、例えば、特
開平6−196706号公報(米国特許第547525
8号明細書)に提案されているように、Poly−Si
よりなるリング状の複数の等電位プレートを介挿するよ
うに構成したダイオード構造としても良い。
【0059】また、上記実施形態では、nチャネル型の
縦型パワーMOSFETと共にツェナーダイオードを形
成する場合について説明したが、pチャネル型の縦型パ
ワーMOSFETの場合であっても本発明を適用するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における半導体装置の製
造方法を用いて製造した半導体装置の断面構成を示す図
である。
【図2】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
【図3】図2に続く半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態における半導体装置の製
造工程を示す図である。
【図5】酸化膜の上に流動性の良好な絶縁膜を成膜した
場合の半導体装置の断面構成を示す図である。
【図6】従来の半導体装置の製造工程を示す図である。
【符号の説明】
1…縦型パワーMOSFET、2…Poly−Siツェ
ナーダイオード、3…ウェハ、6…p型ベース領域、7
…p型ディープベース領域、8…p+型コンタクト領
域、9…n+型ソース領域、10…ゲート酸化膜、11
…ゲート電極、12…酸化膜、16…Poly−Si
層、16a…p+型領域、16b…n+型領域。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月14日(2001.9.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】この後、酸化膜12にコンタクトホール1
2a、12bを形成したのち、配線層13、17をパタ
ーニングすると共にn+型基板4の裏面にドレイン電極
14を形成し、さらにウェハ3の表面を保護膜18で覆
うことによって図1に示す半導体装置が完成する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】本実施形態では、上記第1実施形態の図2
(b)に示す工程において、Poly−Si層をパター
ニングした後、酸化膜21を形成する前に、HFを用い
たゲート酸化膜10の一部除去を行なうようにしてい
る。すなわち、図4(a)に示すように、Poly−S
i層をパターニング後に、パターニングされたPoly
−Si層(ゲート電極11)をマスクとしたウェットエ
ッチングを施すことで、図4(b)に示すように、ゲー
ト酸化膜10の露出部分を除去する。このとき、ウェッ
トエッチングの条件をゲート酸化膜10のうちゲート電
極11の下方に位置する部分もオーバエッチされる条件
とし、ゲート電極11の側端角部の下方も露出させるよ
うにする。例えば、ゲート酸化膜10の膜厚が600Å
の場合には、4:1のHFで20〜30%のオーバエッ
チを行なう条件とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】以上説明したように、本第2実施形態で
は、ゲート電極11となるPoly−Si層をパターニ
ングした後に、ゲート酸化膜10をゲート電極11の側
端下部に位置する部分までエッチングするようにしてい
る。これにより、その後の熱酸化によりゲート電極11
の端部の曲率半径を大きくし、同端部においてゲート酸
化膜10の膜厚を厚くすることが可能となる。そして、
ソース領域9を形成する際のイオン注入とゲート電極1
1へのイオン注入を兼用することにより、製造工程の簡
略化を図ることができると共に、イオン注入後に熱処理
を行なうことで、よりゲート電極11の端部の曲率半径
を大きくすることができ、また、ゲート電極11の端部
においてゲート酸化膜10の膜厚を厚くすることができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/866 (72)発明者 戸松 裕 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5F048 AA09 AC10 BA01 CB06 DA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に電力用半導体素子(1)
    と共にダイオード(2)を形成する半導体装置の製造方
    法において、 第1導電型の半導体層(5)を有する半導体基板(3)
    を用意する工程と、 前記半導体層上に絶縁膜(10、15)を形成する工程
    と、 前記絶縁膜上に電極材を配置したのち前記電極材をパタ
    ーニングすることで、前記電極材を前記電力用半導体素
    子形成領域上と前記ダイオード形成領域上に残す工程
    と、 前記半導体層の表層部に第2導電型のチャネル形成領域
    を形成する工程と、 前記半導体基板の所定領域をマスクしたのち第1導電型
    不純物を注入することで、前記電力用半導体素子形成領
    域における前記電極材によってゲート電極(11)を形
    成すると共に前記チャネル形成領域の表層部に第1導電
    型のソース領域(9)を形成し、さらに前記ダイオード
    形成領域における前記電極材(16)の所定領域に第1
    導電型領域(16b)を形成する工程と、 熱処理を行い、前記ゲート電極と前記ソース領域を含む
    前記チャネル形成領域、及び前記ダイオード形成領域に
    おける前記第1導電型領域を含む前記電極材の表面を酸
    化し、該表面に酸化膜(12)を形成する工程と、 前記酸化膜をマスクとして第2導電型不純物をイオン注
    入し、前記チャネル形成領域の表層部にコンタクト領域
    (8)を形成すると共に、前記ダイオード形成領域にお
    ける前記電極材に第2導電型領域(16a)を形成する
    工程と、を含んでいることを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記酸化膜を形成する工程では、前記ゲ
    ート電極の表面、前記ソース領域の表面、及び前記第1
    導電型領域の表面において増速酸化され、 前記コンタクト領域及び前記第2導電型領域を形成する
    工程では、前記酸化膜のうち増速酸化されていない領域
    において前記第2導電型不純物を通過させることを特徴
    とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記酸化膜を形成する工程では、875
    ℃のウェット雰囲気にて前記酸化膜を形成することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記コンタクト領域及び前記第2導電型
    領域を形成する工程では、エネルギー60keVとした
    イオン注入によって行うことを特徴とする請求項3に記
    載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に電力用半導体素子(1)
    と共にダイオード(2)を形成する半導体装置の製造方
    法において、 n型半導体層(5)を有する半導体基板(3)を用意す
    る工程と、 前記n型半導体層上に絶縁膜(10、15)を形成する
    工程と、 前記絶縁膜上に電極材を配置したのち前記電極材をパタ
    ーニングすることで、前記電極材を前記電力用半導体素
    子形成領域上と前記ダイオード形成領域上に残す工程
    と、 前記n型半導体層の表層部にp型チャネル形成領域を形
    成する工程と、 前記半導体基板の所定領域をマスクしたのちn型不純物
    を注入することで、前記電力用半導体素子形成領域にお
    ける前記電極材によってゲート電極(11)を形成する
    と共に前記p型チャネル形成領域の表層部にn型ソース
    領域(9)を形成し、さらに前記ダイオード形成領域に
    おける前記電極材(16)の所定領域にn型領域(16
    b)を形成する工程と、 熱処理を行い、前記ゲート電極と前記n型ソース領域を
    含む前記チャネル形成領域、及び前記ダイオード形成領
    域における前記n型領域を含む前記電極材の表面を酸化
    し、該表面に酸化膜(12)を形成する工程と、 前記酸化膜をマスクとしてp型不純物をイオン注入し、
    前記p型チャネル形成領域の表層部にp型コンタクト領
    域(8)を形成すると共に、前記ダイオード形成領域に
    おける前記電極材にp型領域(16a)を形成する工程
    と、を含んでいることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記電極材のパターニングの後であっ
    て、前記酸化膜(12)の形成前に、前記電力用半導体
    素子形成領域における前記電極材の側端部直下に位置す
    る前記絶縁膜(10)を除去し、当該電極材の側端角部
    を露出する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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