JP2002094017A - 半導体記憶装置及び半導体記憶装置製造用マスク - Google Patents

半導体記憶装置及び半導体記憶装置製造用マスク

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JP2002094017A JP2000277822A JP2000277822A JP2002094017A JP 2002094017 A JP2002094017 A JP 2002094017A JP 2000277822 A JP2000277822 A JP 2000277822A JP 2000277822 A JP2000277822 A JP 2000277822A JP 2002094017 A JP2002094017 A JP 2002094017A
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ferroelectric
ferroelectric capacitor
memory
cell
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Daizaburo Takashima
大三郎 高島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電体キャパシタサイズが大きく、さらに
強誘電体キャパシタとコンタクト間距離が大きいことに
より、コンタクト間のデッドスペースが生まれてセルサ
イズが大きくなる問題を解決して、設計ルールを縮小す
ること無く、メモリセルサイズの縮小を図り、チップ面
積縮小を可能にして、製造の容易化、高速ランダムアク
セス機能を保つ強誘電体メモリを提供することを目的と
する。 【解決手段】 TC並列ユニット直列接続型強誘電体メ
モリを有し、強誘電体キャパシタの上部電極TEと、上
部電極TEとセルトランジスタのソース或いはドレイン
端子とを接続する第1のコンタクトcAA−M1,cT
E−M1とを有する半導体記憶装置において、第1のコ
ンタクトはその領域内に、隣接した4個の上部電極TE
から等距離である点が含まれる位置に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強誘電体膜を使用
した半導体記憶装置に係り、特に高集積化されたメモリ
セルを有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、半導体メモリは、大型コンピュー
タの主記憶から、パーソナルコンピュータ、家電製品、
携帯電話等、至る所で利用されている。半導体メモリの
種類としては、揮発性のDRAM(DynamicRAM)、
SRAM(StaticRAM)、不揮発性のMROM(Mask
ROM)、フラッシュEEPROM等が市場に出まわっ
ている。
【0003】特に、DRAMは揮発性メモリであるにも
関らず、その低コスト性(SRAMに比べてセル面積が
1/4)、高速性( フラッシュEEPROMに比べ
て)の点で優れており、市場の殆どを占めているのが現
状である。
【0004】書き換え可能で不揮発性のフラッシュEE
PROMは、不揮発性で、電源を切ることが可能ではあ
るが、書き換え回数(W/E回数)が10の6乗程度し
かなく、書き込む時間がマイクロ秒程度かかり、さらに
書き込みに高電圧(12V〜22V)を印加する必要が
ある等の欠点があるため、DRAM程は市場がひらけて
いない。
【0005】これに対して、強誘電体キャパシタ(Ferr
oelectric Capacitor)を用いた不揮発性メモリ(Nonv
olatile Ferroelectric Memory)は、1980年に提案
されて以来、不揮発性で、しかも、書き換え回数が10
の12乗、読み出し書き込み時間がDRAM程度、3V
〜5V動作等の長所があるため、全メモリ市場を置き換
える可能性があり、各メーカが開発を行っている。
【0006】図14(a)に、従来の強誘電体メモリの
1トランジスタと1キャパシタ構成のメモリセルと、そ
のセルアレイ構成を示す。従来の強誘電体メモリのメモ
リセル構成は、トランジスタ100とキャパシタ101
を直列接続する構成である。セルアレイは、データを読
み出すビット線BL,/BLと、メモリセルトランジス
タを選択するワード線WL0,WL1と、強誘電体キャ
パシタの一端を駆動するプレート線PL0,PL1が配
置された構成となる。
【0007】しかしながらこの従来の強誘電体メモリに
おいては、図14(b)に示すように、ワード線とビッ
ト線の交点2個にメモリセル102が1個配置されるフ
ォールデッドビット線構成を取るため、配線幅、配線間
スペースをFとすると、最小のセルサイズは2Fx4F
=8F2となり、図14(c)に示されるような断面構
造のメモリセル構造になる。
【0008】このように従来の強誘電体メモリはそのセ
ルサイズが8F2に限定され、その大きさが大きいとい
う問題があった。
【0009】また、従来の強誘電体メモリにおいては、
非選択セルの強誘電体キャパシタの分極情報の破壊を防
ぐために、プレート線は、ワード線毎に分断され、個別
に駆動する必要がある。さらに、個々のプレート線に
は、ワード線方向に複数の強誘電体キャパシタが接続さ
れ負荷容量が重い上に、プレート線駆動回路のピッチが
ワード線毎と厳しいために、プレート線駆動回路のサイ
ズが大きくできない。このため、図14(d)に示す様
に、プレート線の電位レベルの上げ下げの遅延がワード
線の電位レベルの上げ下げの変化に比べて30から10
0ns程度と大きく、結果として動作が遅い問題があっ
た。
【0010】上記問題を解決するため、発明者は、先願
である特開平10−255483号公報、特開平11−
177036号公報、特開2000−22010号公報
において、不揮発性の強誘電体メモリで、(1)小さい
4F2サイズのメモリセル、(2)製造が容易な平面ト
ランジスタ、(3)汎用性のある高速ランダムアクセス
機能、の3点が両立できる新しい強誘電体メモリを提案
している。
【0011】図15(a)に、この先願の強誘電体メモ
リの構成を示す。先願においては、セルトランジスタ
(T)のソース、ドレイン間にキャパシタ(C)の両端
をそれぞれ接続し、これをユニットセルとし、このユニ
ットセルを複数直列に接続してメモリセルブロックを構
成している(以下TC並列ユニット直列接続型強誘電体
メモリと称する)。
【0012】各メモリセルブロックは、一端は、ブロッ
ク選択トランジスタを介してビット線に接続され、他端
はプレート線に接続される。
【0013】この構成により、平面トランジスタを用い
て、最小4F2サイズのメモリセルが実現できる。スタ
ンドバイ時には、全てのワード線WL0〜WL7を
“H”レベルにして、メモリセルトランジスタをオンに
しておき、ブロック選択信号BS0,BS1を“L”レ
ベルにして、ブロック選択トランジスタをオフにしてお
く。こうすることにより、強誘電体キャパシタの両端
は、オンしているセルトランジスタにより電気的に短絡
されるため、両端の電位差は発生せず、記憶分極は安定
に保持される。
【0014】アクティブ時は、読み出したい強誘電体キ
ャパシタに並列に接続されるメモリセルトランジスタの
みオフにして、ブロック選択トランジスタをオンにす
る。例えば図15(a)に示すように、強誘電体メモリ
セルキャパシタC1を選択する場合、図15(b)に示
されるようにワード線WL6を“L”レベルにする。
【0015】その後、キャパシタC1側のプレート線/
PLを“H”レベル、キャパシタC1側のブロック選択
信号BS0を“H”レベルにすることにより、プレート
線/PLとビット線/BL間の電位差が、オフ状態のメ
モリセルトランジスタに並列接続した強誘電体キャパシ
タC1の両端にのみ印加され、強誘電体キャパシタの分
極情報がビット線/BLに読み出される。
【0016】よって、セルを直列接続しても、任意のワ
ード線を選択することにより、任意の強誘電体キャパシ
タのセル情報が読み出され、完全なランダムアクセスが
実現できる。またプレート線を複数のメモリセルで共有
化できるため、プレート線の配置領域を削減してチップ
サイズを縮小しつつ、プレート線駆動回路のピッチをワ
ード線毎という制約が無くなり、プレート線駆動回路
(PL Driver)の面積を大きくでき、高速動作
が実現できる。
【0017】図16(a)に先願の理想的な構造でのメ
モリセルの断面図を示す。ワード線WLをゲート入力と
するメモリセルトランジスタの真上に下部電極BE、強
誘電体膜FE、及び上部電極TEからなる強誘電体キャ
パシタを配置することにより、図16(b)に示す様
に、ワード線とビット線の交点1個毎にメモリセルが配
設できる。
【0018】強誘電体上部電極(TE)はセル配線M1
に接続され、セル配線M1はコンタクト(cAA−M
1)を介してソース、ドレイン端子AAに接続される。
この時、コンタクト(cAA−M1)と強誘電体キャパ
シタ間をセルフアラインで構成しつつ、強誘電体キャパ
シタを最小のF×F=F2で構成できれば、最小の4F2
サイズのメモリセルが実現できる。この場合、コンタク
ト(cAA−M1)と強誘電体キャパシタとの間はセル
フアラインで形成されているため、配線間スペースFは
不要となっている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の半
導体記憶装置では、以下の課題が生じる。
【0020】しかしながら先願においても、次のような
問題点があった。
【0021】第1に前述したコンタクト(cAA−M
1)と強誘電体キャパシタ間をセルフアラインで構成す
ることは技術的に難しく、結果として、図16(c)に
示す様に、コンタクト(cAA−M1)と強誘電体キャ
パシタ間を最小デザインルールF程度離す必要が生じ
る。
【0022】SiN等のセルフアラインのためのストッ
パを形成するには、高温処理が必要である。しかし、強
誘電体キャパシタ形成後では、この高温処理では処理温
度が高すぎるため等の問題が生じる為に技術的にセルフ
アラインを用いることが困難である。
【0023】第2に、前述した、F2サイズの強誘電体
キャパシタを形成することが現状困難である点が挙げら
れる。これはa)強誘電体キャパシタサイズを縮小する
と、強誘電体キャパシタ加工等のダメージが入り易く、
結果として強誘電体キャパシタの分極量が劣化する点、
b)強誘電体キャパシタはPt、Ir、Sr、Ru等の
電極材料を用いるため加工が難しく、キャパシタサイズ
の縮小が難しい点、等の問題があるためである。
【0024】このように、コンタクト(cAA−M1)
と強誘電体キャパシタ間の距離が離れていて、しかも強
誘電体キャパシタの面積がF2より大きな場合(この場
合3F×3F=9F2)のメモリセルの平面図を図16
(d)に示す。平面図中の左右方向で見ると、明らか
に、コンタクト(cAA−M1)と強誘電体キャパシタ
間の距離が離れていてセルサイズが大きくなっている
が、平面図中の上下方向で見ても、キャパシタサイズが
大きくなったために、セルサイズが大きくなっている。
ここで、左右方向では、コンタクト(cAA−M1)と
強誘電体キャパシタとの間の距離はコンタクトの幅Fと
コンタクトの左右それぞれのスペースFとの和である3
Fになっている。
【0025】この時、隣接するコンタクト(cAA−M
1)間の距離F’も、図16(b)の最小距離Fに比べ
て長くなってしまい、デッドスペースが生じている。こ
の効果によりさらにセルサイズが大きくなっている。こ
の例ではF’=3Fであり、図16(b)と比べると図
16(d)ではデッドスペースが2F×3F=6F2
存在することになる。
【0026】以上述べたように、従来の強誘電体メモリ
に比べて、メモリセルサイズを縮小できる先願の強誘電
体メモリにおいても、強誘電体キャパシタサイズが理想
サイズよりも大きくなり、キャパシタとコンタクト間距
離が離れている場合、コンタクト間にデッドスペースが
生じ、セルサイズがさらに大きくなる問題が生じてい
た。
【0027】本発明の目的は以上のような従来技術の課
題を解決することにある。特に本発明では、メモリセル
サイズが縮小された強誘電体メモリを備えた半導体記憶
装置を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、セルトランジスタと、このセルト
ランジスタのソース、ドレイン端子間に並列接続され、
下部電極、強誘電体膜及び上部電極を有する強誘電体キ
ャパシタとを備えるメモリセルと、前記メモリセルが複
数個直列接続されたメモリセルブロックと、前記メモリ
セルブロックが複数個配設されたメモリセルアレイと、
前記強誘電体キャパシタの上部電極と前記セルトランジ
スタのソース或いはドレイン端子とを接続し、隣接した
4個の前記上部電極から等距離である点がその領域内に
含まれるコンタクトとを具備する半導体記憶装置として
いる。
【0029】本発明の別の特徴によれば、セルトランジ
スタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端子
間に並列接続された強誘電体キャパシタとを有するメモ
リセルと、前記メモリセルを複数個直列接続して構成さ
れたメモリセルブロックと、前記メモリセルブロックを
複数個配設したメモリセルアレイと、前記メモリセルブ
ロック内の同一メモリセルブロック内で互いに隣接した
2個の下部電極と、隣接した他の前記メモリセルブロッ
ク内で互いに隣接した2個の下部電極とで囲まれる十字
路の中央部分に配置され、前記強誘電体キャパシタの上
部電極から直接或いは金属配線を介して前記セルトラン
ジスタのソース端子或いはドレイン端子とを接続するコ
ンタクトとを具備し、前記強誘電体キャパシタの下部電
極は、隣接した2個の前記強誘電体キャパシタによって
共有化されている半導体記憶装置としている。
【0030】本発明の別の特徴によれば、セルトランジ
スタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端子
間に並列接続され、五角形以上の多角形の形状である上
部電極を備えた強誘電体キャパシタとを有するメモリセ
ルと、前記メモリセルが複数個直列接続されたメモリセ
ルブロックと、前記メモリセルブロックが複数個配設さ
れたメモリセルアレイとを具備する半導体記憶装置とし
ている。
【0031】本発明の別の特徴によれば、セルトランジ
スタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端子
間に並列接続された強誘電体キャパシタとを有するメモ
リセルと、前記強誘電体キャパシタの下部電極は、隣接
した2個の強誘電体キャパシタで共有化され、前記メモ
リセルが複数個直列接続され、前記下部電極同士間の距
離は、前記メモリセルを複数個直列接続する方向におい
て、前記下部電極間2個に1個の割合で、他の下部電極
間よりも長くなるメモリセルブロックと、前記メモリセ
ルブロックを複数個配設したメモリセルアレイと、前記
上部電極と前記セルトランジスタのソース或いはドレイ
ン端子とを接続するコンタクトとを具備することを特徴
とする半導体記憶装置としている。
【0032】本発明の別の特徴によれば、セルトランジ
スタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端子
間に並列接続され、下から上へ順に積層された下部電
極、強誘電体膜、及び上部電極を有する強誘電体キャパ
シタとを備えるメモリセルと、前記メモリセルを複数個
直列接続して構成されたメモリセルブロックと、前記メ
モリセルブロックが複数個配設されたメモリセルアレイ
と、前記強誘電体キャパシタの上部電極と前記セルトラ
ンジスタのソース或いはドレイン端子とを直接接続し、
隣接した4個の下部電極同士の間から離間してその中心
点が配置されたコンタクトとを具備し、前記強誘電体キ
ャパシタの下部電極が共有化されていない互いに隣接し
た2個のメモリセルの上部電極同士が接続されている半
導体記憶装置としている。
【0033】本発明の別の特徴によれば、セルトランジ
スタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端子
間に並列接続され、下から上へ順に積層された下部電
極、強誘電体膜、及び上部電極を有する強誘電体キャパ
シタとを備えるメモリセルと、前記メモリセルを複数個
直列接続して構成されたメモリセルブロックと、前記メ
モリセルブロックが複数個配設されたメモリセルアレイ
と、前記強誘電体キャパシタの上部電極上に接続された
導電プラグと、前記2個の導電プラグに接続された配線
と、この配線と前記セルトランジスタのソース或いはド
レイン端子とを接続し、隣接した4個の下部電極同士の
間から、その中心点が離間して配置されたコンタクトと
を具備することを特徴とする半導体記憶装置としてい
る。
【0034】本発明の別の特徴によれば、セルトランジ
スタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端子
間に並列接続され、下から上へ順に積層された下部電
極、強誘電体膜、及び上部電極を有する強誘電体キャパ
シタとを備えるメモリセルと、前記メモリセルを複数個
直列接続して構成されたメモリセルブロックと、前記メ
モリセルブロックが複数個配設されたメモリセルアレイ
と、前記強誘電体キャパシタの上部電極上に接続された
導電プラグと、前記2個の導電プラグに接続された配線
と、この配線と前記セルトランジスタのソース或いはド
レイン端子とを接続し、隣接した4個の上部電極同士の
間から、その中心点が離間して配置されたコンタクトと
を具備する半導体記憶装置といている。
【0035】
【発明の実施の形態】次に,図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同
一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付してい
る。 (第1の実施の形態)以下、図面を参照として、本発明
の実施形態を示す。
【0036】図1は本発明の第1の実施の形態を示す。
先願の発明に適用できつつ、先願に比べてメモリセルサ
イズを縮小できるメモリセル構成を示す。先願の一例は
図15(a)に示した通りであり、1個のメモリセル
は、セルトランジスタと強誘電体キャパシタの並列接続
で構成される。1つのメモリセルブロックは、この並列
接続のメモリセルを複数直列接続して、一端は、ブロッ
ク選択トランジスタを介してビット線(図示せず)に接
続され、他端はプレート線(図示せず)に接続される。
図1(a)はこの構成の等価回路を実現しつつ、セルサ
イズを縮小できるメモリセルの平面図を示しており、図
1(b)は図1(a)のA−A` に沿って見た断面例を
示している。
【0037】図1以下、各図において強誘電体膜がFE
で示され、強誘電体キャパシタの上部電極がTEで示さ
れ、強誘電体キャパシタの下部電極がBEで示され、ア
ルミニウム又は銅などからなる金属配線がM1で示さ
れ、上部電極とM1配線を接続するコンタクトが(cT
E−M1)で示される。
【0038】又、配線M1とメモリセルトランジスタの
ソース電極或いはドレイン電極間を接続するコンタクト
がコンタクト(cAA−M1)で示され、下部電極とメ
モリセルトランジスタのソース電極或いはドレイン電極
間を接続するコンタクトがコンタクト(cAA−BE)
で示される。
【0039】即ち強誘電体キャパシタの一端である下部
電極BEはコンタクト(cAA−BE)を介して、セル
トランジスタのソース電極に接続され、強誘電体キャパ
シタの他端である上部電極TEはコンタクト(cTE−
M1)を介して配線M1に接続され、配線M1はコンタ
クト(cAA−M1)を介して、セルトランジスタのド
レイン電極に接続され、結果として、セルトランジスタ
と強誘電体キャパシタの並列接続が実現でき、1個のメ
モリセルが構成できる。
【0040】上部電極TEと下部電極BEが重なり合う
ところに強誘電体キャパシタFEがはさまれている。図
1(a)においては、計8個の強誘電体キャパシタの例
が示されている。ここでは、図中で左右方向に隣接する
2つの強誘電体キャパシタの下部電極が共有化されお
り、下部電極は4個配置された図である。図中、上側2
つの下部電極は、共通のセルブロックに属し、下側2つ
の下部電極は、隣接したビット線に接続される、セルブ
ロックに属している。
【0041】上下各々の真中の2つの強誘電体キャパシ
タの上部電極は、コンタクト(cTE−M1)を介して
配線M1に接続され、配線M1は、上下各々の真中の2
つの強誘電体キャパシタで共有化され、同様に、コンタ
クト(cAA−M1)も上下各々の真中の2つの強誘電
体キャパシタで共有化されている。
【0042】ここで、先願の発明では、図11(d)に
示すように、コンタクト(cAA−M1)は、上下各々
の真中の2つの強誘電体キャパシタのちょうど真中に配
置されており、無駄なデッドスペースを生じていた。し
かし、本実施の形態においては、このコンタクト(cA
A−M1)は、上下各々の真中の2つの強誘電体キャパ
シタ、計4個の強誘電体キャパシタから同じ距離、即
ち、4個の強誘電体キャパシタの真中、即ち、上の真中
の2つの強誘電体キャパシタの真中から、セルピッチの
半分だけ、下側に配置されている。こうして、コンタク
ト(cAA−M1)はその周囲の上部電極から等距離の
点を有することになる。
【0043】ここで、4個の強誘電体キャパシタの上部
電極TE、強誘電体膜FE及び下部電極BEはそれぞれ
の一部分で角が切り落とされており、こうすることによ
り、4個の強誘電体キャパシタ間にはスペースが生じ、
ここに、十分なコンタクト(cAA−M1)−下部電極
BE(又は上部電極TE)間距離を保ちつつ、セルサイ
ズをそれほど大きくすること無く、コンタクト(cAA
−M1)が配置できる。
【0044】リソグラフィや、加工精度により、自然に
この4個の強誘電体キャパシタで囲まれる十字路の領域
は、広がり、コンタクト(cAA−M1)−下部電極B
E余裕が生じる。
【0045】図1(a)ではさらに、コンタクト(cA
A−M1)を45度回転することにより、コンタクト
(cAA−M1)と下部電極BE間距離を最大限広げて
いる。下部電極BEの角の切り落とし量は、コンタクト
(cAA−M1)と下部電極BE間距離に依存してい
て、距離を長くするには切り落とし量を増やせばよい。
【0046】下部電極BEの角の切り落としは、マスク
を用いてエッチング形成する際に、使用するマスクの形
状を所望の下部電極形状として角を切り落とした形状と
することで、形成できる。
【0047】また、上部電極TEの角の切り落としは、
マスクを用いてエッチング形成する際に、使用するマス
クの形状を所望の上部電極形状として角を切り落とした
形状とすることで、形成できる。
【0048】また、強誘電体膜FEの角の切り落とし
は、マスクを用いてエッチング形成する際に、使用する
マスクの形状を所望の強誘電体膜形状として角を切り落
とした形状とすることで、形成できる。
【0049】また、コンタクト(cAA−M1)はメモ
リセルを複数個直列に接続する方向に対して、45度傾
いた方向に形成するには、コンタクト(cAA−M1)
を形成するためのマスクをメモリセルが複数個直列に接
続される方向に対して、45度傾いた方向に形成する。
このマスクを用いてエッチングすることで、所望形状の
コンタクト(cAA−M1)が形成できる。
【0050】このセルレイアウトにより、上下各々の真
中の2つの強誘電体キャパシタ間距離は、設計ルールの
最小まで縮小でき、セルサイズが縮小できる。また角を
切り落とすことにより、コンタクト(cAA−M1)が
無く、下部電極BE間距離で決まる所、即ち上下各々の
2つ下部電極間のスペースや、左右各々の下部電極間の
スペースの長さは、先願よりも減り、この長さの部分
を、コンタクト(cAA−M1)と、コンタクト(cA
A−M1)−下部電極BE間のスペース部分に振り分け
ることにより、より無駄を排し、セルサイズを縮小でき
る。
【0051】本実施の形態によれば、製造の容易化、高
速ランダムアクセス機能を保ちつつ、高集積化を実現し
つつ、さらに、設計ルールを縮小すること無く、メモリ
セルサイズの縮小を図り、チップ面積縮小を可能にする
ことができる。また、強誘電体キャパシタとコンタクト
(cAA−M1)間をセルフアライン技術を用いること
なく、微細に形成することができ、高集積化された半導
体記憶装置を提供できる。
【0052】このように、先願の強誘電体メモリの等価
回路を実現するメモリセル構造において、2個のセルで
共有化された、強誘電体キャパシタの下部電極BE4個
で囲まれる十字路部分の中央に、上部電極からメモリセ
ルトランジスタのソース或いはドレイン電極へのコンタ
クト(cAA−TE)が配置されることになる。
【0053】即ち、これは例えば、4個の下部電極BE
で囲まれる十字路部分の中央に、コンタクト(cAA−
M1)が配置されることになり、4個の上部電極TEの
角を少し丸めれば、或いはリソグラフィや加工工程で自
動的に丸まれば、そこの部分にスペースが生まれ、コン
タクト(cAA−TE)と上部電極TE間の距離を保ち
つつ、セルサイズをあまり増加させること無く、メモリ
セルを実現できる。
【0054】この時、コンタクト(cAA−TE)を4
5度回転した四角形を用いれば、コンタクト(cAA−
TE)と上部電極TE間の距離を最小にできる。
【0055】さらに先願の強誘電体メモリの等価回路を
実現するメモリセル構造において、強誘電体キャパシタ
の上部電極4個で囲まれる十字路部分の中央に、上部電
極からメモリセルトランジスタのソース或いはドレイン
電極へのコンタクト(cAA−TE)を設けている。
【0056】即ち、これは例えば、4個の上部電極TE
で囲まれる十字路部分の中央に、コンタクト(cAA−
M1)が配置されることになる。4個の上部電極TEを
五角形以上の多角形にして少し丸めれば、そこの部分に
スペースが生まれ、コンタクト(cAA−TE)と上部
電極TE間の距離を保ちつつ、セルサイズをあまり増加
させること無く、メモリセルを実現できる。
【0057】この時、コンタクト(cAA−TE)を4
5度回転した四角形形状とすれば、コンタクト(cAA
−TE)と上部電極TE間の距離を最小にできる。(第
1の実施の形態の変形例)図2(a)、(b)は第1の
実施の形態の変形例である。
【0058】図2(a)に示された変形例においては、
メモリセルが直列に一定方向に直線的に配置されている
セルブロックにおいて、同じセルブロック内のコンタク
トcAA−M1は常に、同じセルブロック内の強誘電体
キャパシタの下部電極BEや上部電極TEの位置から、
一方方向に配置された隣接するビット線側に配置された
構成になっている。
【0059】ここで、メモリセルはセルブロック内に設
けられたメモリセルの個数分、図中左右方向に連続して
設けられているが、図では左右に4個分、図中上下方向
にセルブロック2個分のみを図示し、全体構成は省略さ
れている。また、ビット線は各セルブロックの長手方向
である図2(a)中で、左右方向に位置するが図示は省
略されている。
【0060】これに対して、図2(b)に示される変形
例においては、同じセルブロック内のコンタクトcAA
−M1は、同じセルブロック内の強誘電体キャパシタの
下部電極BEや上部電極TEの位置より、両側の隣接ビ
ット線側に交互に上または下側に配置された構成になっ
ている。また、図示されないが、コンタクトcAA−M
1は、同じセルブロック内の強誘電体キャパシタの下部
電極BEや上部電極TEの位置から、両側の隣接ビット
線側に複数セルごとに上または下側に配置された構成に
なっている。
【0061】この変形例においては、どちらも図1
(a),(b)に示された第1の実施の形態と同様の効
果を有している。 (第2の実施の形態)図3及び図4に本発明の第2の実
施の形態が示される。先願の発明に適用できつつ、先願
に比べてメモリセルサイズを縮小できるメモリセル構成
を示す。図3または図4においては、図2(a)のタイ
プのメモリセルサイズを縮小できるセルを用いた場合の
メモリセルブロック全体の構成例であり、メモリセルブ
ロックの等価回路は、先願の一例の図15(a)に対応
している。図3(a)は、本実施の形態のセルブロック
を構成する全てのレイアウト層のデータを示し、図3
(b)、図4(a)及び図4(b)はその内の一部のレ
イアウトを示す。
【0062】ここで、全てのレイアウト図では複数の層
が重ね合わされて個々の層の位置が分かり難いため、同
じレイアウトをいくつかの層ごとに分けて図3(b)、
図4(a)及び図4(b)において表示している。図3
(b)及び図4(a)、(b)において、信号名とし
て、ワード線(WordLine)がWL、WLiとし
て示され、ビット線(Bitline)が/BLとして
示される。メインブロック選択線(Main―Bloc
k Selecting Singal)がMBSで示
される。ブロック選択線(Block Selecti
ng Signal)がBSiで示される。プレート線
(Plateline)は/PL、PLで示される。
【0063】また各レイアウト層として図3(b)にお
いては、セルトランジスタのソース・ドレイン電極の拡
散層AA(ActiveArea)、拡散層AAと第1
の金属配線Metal1(M1)との間のコンタクト
(cAA−M1)、強誘電体キャパシタの下部電極BE
と拡散層AAとのコンタクト(cAA−BE)、トラン
ジスタのゲート層GC(Gate Conducto
r)が示される。
【0064】図4(a)においては、第1の金属配線M
1(Metal1)、強誘電体キャパシタの上部電極T
E(Top Electrode)、強誘電体キャパシ
タの下部電極BE(Bottom Electrod
e)、強誘電体キャパシタの上部電極−第1の金属配線
間コンタクト(cTE−M1)、強誘電体キャパシタの
下部電極−拡散層間コンタクト(cAA―BE)、拡散
層−第1の金属配線M1間コンタクト(cAA−M1)
が示される。なお、プレート線/PL、PL、メインブ
ロック選択線MBSも第1の金属配線M1で形成されて
いる。
【0065】図4(b)においては、第1の金属配線M
1(Metal1)、第2の金属配線M2(Metal
2)、第1の金属配線−第2の金属配線間コンタクト
(cM1−M2)を示している。第1の実施の形態と同
様に、強誘電体キャパシタの一端である下部電極BEは
コンタクトcAA−BEを介して、セルトランジスタの
ソース電極に接続され、強誘電体キャパシタの他端であ
る上部電極TEはコンタクトcTE−M1を介して第1
の金属配線M1に接続され、第1の金属配線M1はコン
タクトcAA−M1を介して、セルトランジスタのドレ
イン電極に接続され、結果として、セルトランジスタと
強誘電体キャパシタの並列接続が実現でき、1個のメモ
リセルが構成できる。
【0066】このメモリセルを8個直列接続して、右端
は、ブロック選択トランジスタを介してビット線/BL
に接続され、左端は、プレート線/PL,PLに接続さ
れている。右端の2本のブロック選択線BS0,BS1
で制御される2種類のブロック選択トランジスタの形成
は、下部電極や、第1の金属配線M1を用いてフィール
ドトランジスタを跨ぐように構成することにより実現し
ている。
【0067】ここで、フィールドトランジスタとは、半
導体基板上に厚い酸化膜を形成し、その側辺下の半導体
基板中に不純物拡散領域を設け、厚い酸化膜下にも不純
物拡散層を形成して、酸化膜両側の不純物拡散層同士を
電気的に連結した構造である。ここでは、酸化膜はその
厚さが大きくなっているため、トランジスタとしては動
作しない。
【0068】なおメインブロック選択線(MBS)は第
1の金属配線M1を用いて階層メインブロック線MBS
を形成する場合に用い、これは有っても無くても良い。
メインブロック選択線(MBS)が有った場合、配線層
の増加が無く、階層メインブロック選択線MBSを実現
でき、チップサイズを縮小できる。
【0069】本実施の形態においては、第1の実施の形
態と同様に、コンタクトcAA−M1は、上下各々の真
中の2つの強誘電体キャパシタ、計4個の強誘電体キャ
パシタから同じ距離、即ち、4個の強誘電体キャパシタ
の真中、即ち、上の真中の2つの強誘電体キャパシタの
真中から、セルピッチの半分だけ、下側に配置されてい
る。
【0070】ここで、4個の強誘電体キャパシタの上部
電極、下部電極は角が切り落とされており、こうするこ
とにより、4個の強誘電体キャパシタ間にはスペースが
生じ、ここに、コンタクトcAA−M1と下部電極BE
(または上部電極TE)との間の距離を十分に保ちつ
つ、セルサイズをそれほど大きくすること無く、コンタ
クトcAA−M1が配置できる。
【0071】本実施の形態においては、各ワード線やプ
レート線が規則的に直線的に配置されているため、回路
構成を設計することが比較的容易である。
【0072】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態同様の効果を有する。 (第3の実施の形態)図5及び図6は本発明の第3の実
施の形態を示す。先願の発明に適用できつつ、先願に比
べてメモリセルサイズを縮小できるメモリセル構成を示
す。図5(a)は、図2(a)に示された実施形態のメ
モリセルサイズを縮小できるセルを用いた場合のメモリ
セルブロック全体の構成例であり、メモリセルブロック
の等価回路は、先願の一例の図15(a)に対応してい
る。構成及びレイアウトはほぼ図3及び図4と同様であ
り、図5(b)、図6(a)及び図6(b)のレイアウ
ト構成も図3(b)、図4(a)及び図4(b)とほぼ
同様であり、効果も同様である。
【0073】図3及び図4に示された実施の形態と異な
る点は、右端の2種類のブロック選択トランジスタの形
成を閾値電圧が負のデプレッション型トランジスタを用
いて実現している点であり、図5(b)ではデプレッシ
ョン型トランジスタを形成するためのデプレッションイ
オン注入用マスクDImp(DtypeImplant
ationMASK)を表示してある。デプレッション
型トランジスタを用いることによりブロック選択トラン
ジスタ部分の面積を削減でき、長手方向に隣接するメモ
リセルブロック間の距離を縮小し、高集積化が得られる
効果がある。
【0074】本実施の形態においては、各ワード線やプ
レート線が規則的に直線的に配置されているため、回路
構成を設計することが比較的容易である。
【0075】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態同様の効果を有する。 (第4の実施の形態)図7は本発明の第4の実施の形態
を示す。先願の発明に適用できつつ、先願に比べてメモ
リセルサイズを縮小できるメモリセル構成を示す。先願
の一例は、図15(a)に示した通りであり、1個のメ
モリセルは、セルトランジスタと強誘電体キャパシタの
並列接続で構成され、1つのメモリセルブロックは、こ
の並列接続のメモリセルを複数直列接続して、一端は、
ブロック選択トランジスタ(図示せず)を介してビット
線(図示せず)に接続され、他端はプレート線(図示せ
ず)に接続される。
【0076】図7(a)はこの構成の等価回路を実現し
つつ、セルサイズを縮小できるメモリセルの平面図を示
しており、図7(b)は図7(a)のA−A‘に沿って
見た断面例を示している。
【0077】強誘電体膜はFEで示され、強誘電体キャ
パシタの上部電極はTEで示され、強誘電体キャパシタ
の下部電極はBEで示され、金属配線はM1で示され、
上部電極とM1配線を接続するコンタクトはcTE−M
1で示される。又、M1配線とメモリセルトランジスタ
のソース電極或いはドレイン電極間を接続するコンタク
トはcAA−M1を示され、下部電極とメモリセルトラ
ンジスタのソース電極或いはドレイン電極間を接続する
コンタクトはcAA−BEで示される。
【0078】即ち強誘電体キャパシタの一端である下部
電極BEはコンタクト(cAA−BE)を介して、セル
トランジスタのソース電極に接続され、強誘電体キャパ
シタの他端である上部電極TEはコンタクト(cTE−
M1)を介して金属配線M1に接続され、金属配線M1
はcAA−M1を介して、セルトランジスタのドレイン
電極に接続され、結果として、セルトランジスタと強誘
電体キャパシタの並列接続が実現でき、1個のメモリセ
ルが構成できる。
【0079】上部電極TEと下部電極BEが重なり合う
ところに強誘電体キャパシタがはさまれており、図7
(a)においては、計12個の強誘電体キャパシタの例
であり、2つの強誘電体キャパシタの下部電極BEが共
有化されおり、下部電極BEは6個配置された図であ
る。図7(a)中で最上部の2つの下部電極BEは、共
通のセルブロックに属し、中央、最下部における各々の
2つの下部電極BEは、各々共通のセルブロックに属
し、各セルブロックは隣接したビット線に接続される。
【0080】上中下各々のセルブロック中の左右方向に
おける真中の2つの強誘電体キャパシタの上部電極TE
は、コンタクト(cTE−M1)を介して金属配線M1
に接続され、金属配線M1は、上中下各々のセルブロッ
ク中の左右方向における真中の2つの強誘電体キャパシ
タで共有化され、同様に、コンタクト(cAA−M1)
も上中下各々の真中の2つの強誘電体キャパシタで共有
化されている。
【0081】ここで、先願の発明では、図16(d)に
示すように、cAA−M1コンタクトは、上下各々の真
中の2つの強誘電体キャパシタのちょうど真中に配置さ
れており、無駄なデッドスペースを生じていた。
【0082】これに対して、本実施の形態においては、
2個の強誘電体キャパシタで共有化した下部電極BE
を、均等な間隔をあけて配置するのでは無く、図中左右
方向に、下部電極BE2個毎にこの間隔を広げ、この広
げた部分に、上部電極TEからメモリセルトランジスタ
のソース或いはドレイン電極へのコンタクト(cAA−
TE)を2個まとめて配置する。このことにより、強誘
電体キャパシタサイズが大きくデッドスペースが広がる
問題に対して、先願のデッドスペースを無くし、メモリ
セルサイズを縮小できる。
【0083】この実施の形態においては、平面図上で上
下に隣接する2つのセルブロックを1組として、上側の
セルブロック中の2つの下部電極BE間距離は最小ルー
ルにして、下側のセルブロック中の2つの下部電極BE
間の距離を広げ、上側と下側のセルブロック中のコンタ
クト(cAA−M1)を2つこのスペースに配置してい
る。
【0084】この方法は、強誘電体キャパシタサイズが
最小設計ルールFより大きいため、コンタクト(cAA
−M1)1個だけを同一セルブロック中の隣接する下部
電極BE間に配置した場合には、平面図上で上下方向に
無駄なスペースができるが、コンタクトを2個落とす余
裕が生じため、コンタクトを2個落とした場合、無駄な
スペースなく配置できるためである。この結果先願に比
べてセルサイズを縮小できる。
【0085】なお、第1の実施の形態同様に、4個の強
誘電体キャパシタの上部電極TE、強誘電体膜FE及び
下部電極BEはそれぞれの一部分で角が切り落とされて
いてもよい。こうすることにより、4個の強誘電体キャ
パシタ間にはスペースが生じ、ここに、十分なコンタク
ト(cAA−M1)−下部電極BE(又は上部電極T
E)間距離を保ちつつ、セルサイズをそれほど大きくす
ること無く、コンタクト(cAA−M1)が配置でき
る。
【0086】また、第1の実施の形態同様にコンタクト
(cAA−M1)を45度回転することにより、コンタ
クト(cAA−M1)と下部電極BE間距離を最大限広
げている。コンタクト(cAA−TE)を45度回転し
た四角形形状とすれば、コンタクト(cAA−TE)と
上部電極TE間の距離を最小にできる。
【0087】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態同様の効果を有する。 (第5の実施の形態)図8及び図9は本発明の第5の実
施の形態を示す。先願の発明に適用できつつ、先願に比
べてメモリセルサイズを縮小できるメモリセル構成を示
す。図8及び図9においては、図7(a)のタイプのメ
モリセルサイズを縮小できるセルを用いた場合のメモリ
セルブロック全体の構成例であり、メモリセルブロック
に等価回路は、先願の一例の図15(a)に対応してい
る。
【0088】図8(a)は、本実施の形態のセルブロッ
クを構成する全てのレイアウト層のデータを示し、図8
(b)、図9(a)及び図9(b)はその内の一部のレ
イアウトを示す。図8(b)、図9(a)及び図9
(b)において、信号名として、ワード線(WordL
ine)としてWL,WLi、ビット線(Bitlin
e)としてBL,/BL、ブロック選択線(Block
Selecting Signal)としてBSi、
プレート線(Plateline)として/PL、PL
が示される。
【0089】また各レイアウト層として図8(b)にお
いては、セルトランジスタのソース、ドレイン電極の拡
散層AA(ActiveArea)、拡散層と第1の金
属配線(Metal1)間のコンタクト(cAA−M
1)、強誘電体キャパシタの下部電極BEとAAとのコ
ンタクト(cAA−BE)、トランジスタのゲート層G
C(Gate Conductor)が示される。
【0090】図9(a)においては、第1の金属配線:
Metal1(M1)、強誘電体キャパシタの上部電極
TE(Top Electrode)、強誘電体キャパ
シタの下部電極BE(Bottom Electrod
e)、強誘電体キャパシタの上部電極−第1の金属配線
間コンタクト(cTE−M1)、強誘電体キャパシタの
下部電極−拡散層間コンタクト(cAA―BE)、拡散
層−第1の金属配線M1間コンタクト(cAA−M1)
を示す。
【0091】図9(b)においては、第1の金属配線M
1(Metal1)、第2の金属配線M2(Metal
2)、第1の金属配線−第2の金属配線間コンタクト
(cM1−M2)を示している。
【0092】第1の実施の形態と同様に、強誘電体キャ
パシタの一端である下部電極BEはコンタクト(cAA
−BE)を介して、セルトランジスタのソース電極に接
続され、強誘電体キャパシタの他端である上部電極TE
はコンタクト(cTE−M1)を介して第1の金属配線
M1に接続され、第1の金属配線M1はコンタクト(c
AA−M1)を介して、セルトランジスタのドレイン電
極に接続され、結果として、セルトランジスタと強誘電
体キャパシタの並列接続が実現でき、1個のメモリセル
が構成できる。
【0093】これを8個直列接続して、右端は、ブロッ
ク選択トランジスタを介してビット線/BLに接続さ
れ、左端は、プレート線/PL,PLに接続されてい
る。右端の2種類のブロック選択トランジスタの形成
は、下部電極や、M1配線を用いてフィールドトランジ
スタを跨がせることにより実現している。ここで、フィ
ールドトランジスタは、第2の実施の形態と同様な構成
となっている。
【0094】本実施の形態においては、第1の実施の形
態のように2個の強誘電体キャパシタで共有化した下部
電極を、均等な間隔をあけて配置するのでは無く、第4
の実施の形態同様に図中左右方向に、下部電極BE2個
毎にこの間隔を広げ、この広げた部分に、上部電極から
メモリセルトランジスタのソース或いはドレイン電極へ
のコンタクト(cAA−TE)を2個まとめて配置して
いる。
【0095】この構成により、強誘電体キャパシタサイ
ズが大きくデッドスペースが広がる問題に対して、2個
配置することにより、先願のデッドスペースを無くし、
メモリセルサイズを縮小出来る。また、図9(a)中
で、上下方向に複数配置されたメモリセルブロックはひ
とつおきにその端部が左右方向に張り出しているため、
プレート線PL,/PLは図中で上下方向に直線的に配
置されず、蛇行した形状となっている。
【0096】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態同様の効果を有する。 (第6の実施の形態)図10及び図11は本発明の第6
の実施の形態を示す。先願の発明に適用できつつ、先願
に比べてメモリセルサイズを縮小できるメモリセル構成
を示す。図10(a)においては、第4の実施の形態の
構成を採った場合のメモリセルサイズを縮小できるセル
を用いた場合のメモリセルブロック全体の構成例であ
り、メモリセルブロックの等価回路は、先願の一例の図
15(a)に対応している。構成及び、レイアウトはほ
ぼ図9(a)と同様であり、図10(b)、図11
(a)及び図11(b)のレイアウト構成もほぼ同様で
あり、効果も同様である。
【0097】第5の実施の形態と異なる点は、図中の右
端の2種類のブロック選択トランジスタを閾値電圧が負
のデプレッション型トランジスタを用いて構成している
点である。
【0098】図10(b)ではデプレッション型トラン
ジスタを形成するためのデプレッションイオン注入マス
クDImp(DtypeImplantationMA
SK)を表示してある。デプレッション型トランジスタ
を用いることによりブロック選択トランジスタ部分の面
積を削減できる効果がある。
【0099】また、図11(a)中で、上下方向に複数
配置されたメモリセルブロックはひとつおきにその端部
が左右方向に張り出しているため、プレート線PL,/
PLは図中で上下方向に直線的に配置されず、蛇行した
形状となっている。
【0100】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態同様の効果を有する。 (第7の実施の形態)図12は本発明の第7の実施の形
態を示す。先願の発明に適用できつつ、先願に比べてメ
モリセルサイズを縮小できるメモリセル構成を示す。先
願の一例は、図15(a)に示した通りであり、1個の
メモリセルは、セルトランジスタと強誘電体キャパシタ
の並列接続で構成され、1つのメモリセルブロックは、
この並列接続のメモリセルを複数直列接続して、一端
は、ブロック選択トランジスタを介してビット線に接続
され、他端はプレート線(図示せず)に接続される。
【0101】図12(a)はこの構成の等価回路を実現
しつつ、セルサイズを縮小出来るメモリセルの平面図を
示しており、図12(b)は図12(a)のA−A‘に
沿って見た断面例を示している。
【0102】強誘電体膜がFEで示され、強誘電体キャ
パシタの上部電極がTEで示し、強誘電体キャパシタの
下部電極がBEで示され、第1の金属配線がM1で示さ
れ、上部電極とM1配線を接続するコンタクトがcTE
−M1で示される。又、第1の金属配線M1とメモリセ
ルトランジスタのソース電極或いはドレイン電極間を接
続するコンタクトがcAA−M1で示され、下部電極と
メモリセルトランジスタのソース電極或いはドレイン電
極間を接続するコンタクトがcAA−BEで示されてい
る。
【0103】即ち強誘電体キャパシタの一端である下部
電極BEはコンタクト(cAA−BE)を介して、セル
トランジスタのソース電極に接続され、強誘電体キャパ
シタの他端である上部電極TEはコンタクト(cTE−
M1)を介して第1の金属配線M1に接続され、第1の
金属配線M1はコンタクト(cAA−M1)を介して、
セルトランジスタのドレイン電極に接続される。
【0104】結果として、セルトランジスタと強誘電体
キャパシタの並列接続が実現でき、1個のメモリセルが
構成できる。
【0105】上部電極TEと下部電極BEが重なり合う
ところに強誘電体キャパシタがはさまれており、図12
(a)においては、計8個の強誘電体キャパシタの例で
あり、2つの強誘電体キャパシタの下部電極が共有化さ
れおり、下部電極は4個配置された図である。図中右
上、左上の2つの下部電極は、共通のセルブロックに属
し、左下、右下の各々の2つの下部電極は、各々隣接し
たビット線(図示せず)に接続されるセルブロックに属
している。
【0106】右上、左上の2つの強誘電体キャパシタの
上部電極と、左下、右下の各々の2つの強誘電体キャパ
シタの上部電極は、コンタクト(cTE−M1)を介し
て第1金属配線M1に接続され、第1金属配線M1は2
つの強誘電体キャパシタで共有化され、同様に、コンタ
クト(cAA−M1)も2つの強誘電体キャパシタで共
有化されている。
【0107】ここで、先願の発明では、図16(d)に
示すように、コンタクト(cAA−M1)は、上下各々
の真中の2つの強誘電体キャパシタのちょうど真中に配
置されており、無駄なデッドスペースを生じていた。
【0108】これに対して、本実施の形態においては、
前記コンタクトの各辺に対して、平行であるが図12中
で少し上下方向に対してずらして、上部電極を配置すれ
ば、4個の上部電極からほぼ等しい距離にコンタクト
(cAA−M1)が配置される。
【0109】このようにコンタクトと上部電極間の距離
を一定に保ちつつ、上部電極間が詰まるように、上記ず
らしの量を変化させれば、デッドスペースは無くなり、
前記コンタクトと上部電極間の距離を保ちつつ、セルサ
イズをあまり増加させること無く、メモリセルを実現で
きる。この場合、複数個直列接続する方向と、ワード線
の方向が垂直では無くなるような構成となる。
【0110】なお、第1の実施の形態同様に、4個の強
誘電体キャパシタの上部電極TE、強誘電体膜FE及び
下部電極BEはそれぞれの一部分で角が切り落とされて
いてもよい。こうすることにより、4個の強誘電体キャ
パシタ間にはスペースが生じ、ここに、十分なコンタク
ト(cAA−M1)−下部電極BE(又は上部電極T
E)間距離を保ちつつ、セルサイズをそれほど大きくす
ること無く、コンタクト(cAA−M1)が配置でき
る。
【0111】また、第1の実施の形態同様にコンタクト
(cAA−M1)を45度回転することにより、コンタ
クト(cAA−M1)と下部電極BE間距離を最大限広
げている。コンタクト(cAA−TE)を45度回転し
た四角形形状とすれば、コンタクト(cAA−TE)と
上部電極TE間の距離を最小にできる。
【0112】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態同様の効果を有する。 (第8の実施の形態)図13は本発明の第8の実施の形
態を示す。先願の発明に適用できつつ、先願に比べてメ
モリセルサイズを縮小できるメモリセル構成を示す。図
13においては、第7の実施の形態におけるメモリセル
サイズを縮小できるセルを用いて、複数配置した場合の
メモリセルアレイの構成例である。図13(a)は、本
実施の形態のセルブロックを構成する全てのレイアウト
層のデータを示し、図13(b)及び図13(c)はそ
の内の一部のレイアウトを示す。
【0113】図13(b)のレイアウト層としては、セ
ルトランジスタのソース、ドレイン電極の拡散層がAA
(ActiveArea)、拡散層AAと第1の金属配
線Metal1間のコンタクトがcAA−M1、強誘電
体キャパシタの下部電極BEと拡散層AAとのコンタク
トがcAA−BE、トランジスタのゲート層がGC(G
ate Conductor),ワード線がWLiとし
て示される。
【0114】図13(c)においては、第1の金属配線
がM1(Metal1)、強誘電体キャパシタの上部電
極がTE(Top Electrode)、強誘電体キ
ャパシタの下部電極がBE(Bottom Elect
rode)、強誘電体キャパシタの上部電極−第1の金
属配線間コンタクトがcTE−M1、強誘電体キャパシ
タの下部電極−拡散層間コンタクトがcAA―BE、拡
散層−第1の金属配線M1間コンタクトがcAA−M1
として示される。
【0115】第7の実施の形態と同様に、強誘電体キャ
パシタの一端である下部電極BEはコンタクト(cAA
−BE)を介して、セルトランジスタのソース電極に接
続され、強誘電体キャパシタの他端である上部電極TE
はコンタクト(cTE−M1)を介して第1の金属配線
M1に接続され、第1の金属配線M1はコンタクト(c
AA−M1)を介して、セルトランジスタのドレイン電
極に接続され、結果として、セルトランジスタと強誘電
体キャパシタの並列接続が実現でき、1個のメモリセル
が構成できる。これを複数個直列接続して、セルブロッ
クを構成する。
【0116】本実施の形態においては、第7の実施の形
態と同様に、コンタクト(cAA−M1)の各辺に対し
て、図中で平行であるが少し上下方向に対してずらし
て、上部電極を配置すれば、4個の上部電極からほぼ等
しい距離に上部電極が配置される。さらに、コンタクト
(cAA−M1)と上部電極間TEの距離を一定に保ち
つつ、上部電極間が詰まるように、上記ずらしの量を変
化させれば、デッドスペースは無くなり、前記コンタク
トと上部電極間の距離を保ちつつ、セルサイズをあまり
増加させること無く、メモリセルを実現できる。この場
合、複数個直列接続する方向と、ワード線の方向が垂直
では無くなるような構成となる。
【0117】また、図13(b)中で、上下方向に複数
配置されたメモリセルブロックは階段状にその端部が上
方から下方にかけて、右方向に張り出しているため、ワ
ード線WLiは図中で上下方向に直線的に配置されず、
蛇行した形状となっている。
【0118】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態同様の効果を有する。
【0119】なお、本発明は上述した各実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、
種々変形して実施することができる。
【0120】
【発明の効果】本発明によれば、メモリセルサイズの縮
小が図られた強誘電体メモリを有する半導体記憶装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の第1の実施の形態を示す、
強誘電体メモリのメモリセルの平面構成図であり、
(b)は本発明の第1の実施の形態を示す、強誘電体メ
モリのメモリセルの断面構成図である。
【図2】 (a)は本発明の第1の実施の形態の変形例
を示す、強誘電体メモリのメモリセルの平面構成図であ
り、(b)は本発明の第1の実施の形態の変形例の他の
例を示す、強誘電体メモリのメモリセルの平面構成図で
ある。
【図3】 (a)は本発明の第2の実施の形態を示す、
強誘電体メモリの全てのレイアウト層を表したセルブロ
ックレイアウト図であり、(b)は本発明の第2の実施
の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表した
セルブロックレイアウト図である。
【図4】 (a)は本発明の第2の実施の形態を示す、
強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表したセルブロ
ックレイアウト図であり、(b)は本発明の第2の実施
の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表した
セルブロックレイアウト図である。
【図5】 (a)は本発明の第3の実施の形態を示す、
強誘電体メモリの全てのレイアウト層を表したセルブロ
ックレイアウト図であり、(b)は本発明の第3の実施
の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表した
セルブロックレイアウト図である。
【図6】 (a)は本発明の第3の実施の形態を示す、
強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表したセルブロ
ックレイアウト図であり、(b)は本発明の第3の実施
の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表した
セルブロックレイアウト図である。
【図7】 (a)は本発明の第4の実施の形態を示す、
強誘電体メモリのメモリセルの平面構成図であり、
(b)は本発明の第4の実施の形態を示す、強誘電体メ
モリのメモリセルの断面構成図である。
【図8】 (a)は本発明の第5の実施の形態を示す、
強誘電体メモリの全てのレイアウト層を表したセルブロ
ックレイアウト図であり、(b)は本発明の第5の実施
の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表した
セルブロックレイアウト図である。
【図9】 (a)は本発明の第5の実施の形態を示す、
強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表したセルブロ
ックレイアウト図であり、(b)は本発明の第5の実施
の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表した
セルブロックレイアウト図である。
【図10】 (a)は本発明の第6の実施の形態を示
す、強誘電体メモリの全てのレイアウト層を表したセル
ブロックレイアウト図であり、(b)は本発明の第6の
実施の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表
したセルブロックレイアウト図である。
【図11】 (a)は本発明の第7の実施の形態を示
す、強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表したセル
ブロックレイアウト図であり、(b)は本発明の第7の
実施の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表
したセルブロックレイアウト図である。
【図12】 (a)は本発明の第8の実施の形態を示
す、強誘電体メモリのメモリセルの平面構成図であり、
(b)は本発明の第8の実施の形態を示す、強誘電体メ
モリのメモリセルの断面構成図である。
【図13】 (a)は本発明の第9の実施の形態を示
す、強誘電体メモリの全てのレイアウト層を表したセル
ブロックレイアウト図であり、(b)は本発明の第9の
実施の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウト層を表
したセルブロックレイアウト図であり、(c)は本発明
の第9の実施の形態の強誘電体メモリの一部のレイアウ
ト層を表したセルブロックレイアウト図である
【図14】 (a)は従来の強誘電体メモリの構成を示
す回路図であり、(b)は従来の強誘電体メモリの構成
を示す概念図であり、(c)は従来の強誘電体メモリの
構成を示す断面図であり、(d)は従来の強誘電体メモ
リの動作タイミングを表すタイミングチャートである。
【図15】 (a)は先願の強誘電体メモリの等価回路
図であり、(b)先願の強誘電体メモリの動作タイミン
グを表すタイミングチャートである。
【図16】 (a)は先願の強誘電体メモリの理想的な
構造を表す断面図であり、(b)は先願の強誘電体メモ
リの理想的な構造を表す平面図であり、(c)は先願の
強誘電体メモリの実際の構造を表す断面図であり、
(d)は先願の強誘電体メモリの実際の構造を表す断面
図である。
【符号の説明】
BL,/BL ビット線 PL、/PL プレート電極 WL、WLi ワード線、サブワード線 BSi ブロック選択線 MBS メインブロック選択線 AA 拡散層 M1 第1の金属配線 M2 第2の金属配線 FE 強誘電体膜 TE 上部電極 BE 下部電極 GC ゲート配線 cAA−BE AA−BE間コンタクト cAA−M1 AA−M1間コンタクト cTE−M1 TE−M1間コンタクト

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルトランジスタと、このセルトランジス
    タのソース、ドレイン端子間に並列接続され、下部電
    極、強誘電体膜及び上部電極を有する強誘電体キャパシ
    タとを備えるメモリセルと、 前記メモリセルが複数個直列接続されたメモリセルブロ
    ックと、 前記メモリセルブロックが複数個配設されたメモリセル
    アレイと、 前記強誘電体キャパシタの上部電極と前記セルトランジ
    スタのソース或いはドレイン端子とを接続し、隣接した
    4個の前記上部電極から等距離である点がその領域内に
    含まれるコンタクトとを具備することを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記メモリセルのゲート電極にはワード線
    が接続され、前記メモリセルを複数個直列接続する方向
    に対して、前記ワード線の延伸方向が、90度以外の値
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】セルトランジスタと、このセルトランジス
    タのソース、ドレイン端子間に並列接続された強誘電体
    キャパシタとを有するメモリセルと、 前記メモリセルを複数個直列接続して構成されたメモリ
    セルブロックと、 前記メモリセルブロックを複数個配設したメモリセルア
    レイと、 前記メモリセルブロック内の同一メモリセルブロック内
    で互いに隣接した2個の下部電極と、隣接した他の前記
    メモリセルブロック内で互いに隣接した2個の下部電極
    とで囲まれる十字路の中央部分に配置され、前記強誘電
    体キャパシタの上部電極から直接或いは金属配線を介し
    て前記セルトランジスタのソース端子或いはドレイン端
    子とを接続するコンタクトとを具備し、前記強誘電体キ
    ャパシタの下部電極は、隣接した2個の前記強誘電体キ
    ャパシタによって共有化されていることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記下部電極の形状は、長方形の4隅が一
    部切り落とされた形状であることを特徴とする請求項3
    記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】セルトランジスタと、このセルトランジス
    タのソース、ドレイン端子間に並列接続され、五角形以
    上の多角形の形状である上部電極を備えた強誘電体キャ
    パシタとを有するメモリセルと、 前記メモリセルが複数個直列接続されたメモリセルブロ
    ックと、 前記メモリセルブロックが複数個配設されたメモリセル
    アレイとを具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】セルトランジスタと、このセルトランジス
    タのソース、ドレイン端子間に並列接続された強誘電体
    キャパシタとを有するメモリセルと、 前記強誘電体キャパシタの下部電極は、隣接した2個の
    強誘電体キャパシタで共有化され、前記メモリセルが複
    数個直列接続され、前記下部電極同士間の距離は、前記
    メモリセルを複数個直列接続する方向において、前記下
    部電極間2個に1個の割合で、他の下部電極間よりも長
    くなるメモリセルブロックと、 前記メモリセルブロックを複数個配設したメモリセルア
    レイと、 前記上部電極と前記セルトランジスタのソース或いはド
    レイン端子とを接続するコンタクトとを具備することを
    特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】前記下部電極間距離が長い部分の下部電極
    の間に、2個の前記コンタクトが配設されることを特徴
    とする請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】セルトランジスタと、このセルトランジス
    タのソース、ドレイン端子間に並列接続され、下から上
    へ順に積層された下部電極、強誘電体膜、及び上部電極
    を有する強誘電体キャパシタとを備えるメモリセルと、 前記メモリセルを複数個直列接続して構成されたメモリ
    セルブロックと、 前記メモリセルブロックが複数個配設されたメモリセル
    アレイと、 前記強誘電体キャパシタの上部電極と前記セルトランジ
    スタのソース或いはドレイン端子とを直接接続し、隣接
    した4個の下部電極同士の間から離間してその中心点が
    配置されたコンタクトとを具備し、前記強誘電体キャパ
    シタの下部電極が共有化されていない互いに隣接した2
    個のメモリセルの上部電極同士が接続されていることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】前記強誘電体膜の形状は、五角形以上の多
    角形であることを特徴とする請求項8記載の半導体記憶
    装置。
  10. 【請求項10】セルトランジスタと、このセルトランジ
    スタのソース、ドレイン端子間に並列接続され、下から
    上へ順に積層された下部電極、強誘電体膜、及び上部電
    極を有する強誘電体キャパシタとを備えるメモリセル
    と、 前記メモリセルを複数個直列接続して構成されたメモリ
    セルブロックと、 前記メモリセルブロックが複数個配設されたメモリセル
    アレイと、 前記強誘電体キャパシタの上部電極上に接続された導電
    プラグと、 前記2個の導電プラグに接続された配線と、 この配線と前記セルトランジスタのソース或いはドレイ
    ン端子とを接続し、隣接した4個の下部電極同士の間か
    ら、その中心点が離間して配置されたコンタクトとを具
    備することを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】セルトランジスタと、このセルトランジ
    スタのソース、ドレイン端子間に並列接続され、下から
    上へ順に積層された下部電極、強誘電体膜、及び上部電
    極を有する強誘電体キャパシタとを備えるメモリセル
    と、 前記メモリセルを複数個直列接続して構成されたメモリ
    セルブロックと、 前記メモリセルブロックが複数個配設されたメモリセル
    アレイと、 前記強誘電体キャパシタの上部電極上に接続された導電
    プラグと、 前記2個の導電プラグに接続された配線と、 この配線と前記セルトランジスタのソース或いはドレイ
    ン端子とを接続し、隣接した4個の上部電極同士の間か
    ら、その中心点が離間して配置されたコンタクトとを具
    備することを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】前記強誘電体キャパシタの上部電極は、
    前記コンタクトに面した方向で、その角部が丸みを帯び
    ていることを特徴とする請求項1、3、10,又は11
    のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】前記強誘電体キャパシタの上部電極を形
    成するマスクの形状は5角形以上であることを特徴とす
    る請求項5記載の半導体記憶装置製造用マスク。
  14. 【請求項14】前記強誘電体キャパシタの上部電極を形
    成するマスクの形状は前記コンタクトに近接した角部が
    90度以上の角度となっている部分を有することを特徴
    とする請求項5記載の半導体記憶装置製造用マスク。
  15. 【請求項15】前記コンタクトを形成するマスクの形状
    は四角形であり、前記四角形の各辺の方向は前記メモリ
    セルを複数個直列接続する方向に対して45度傾いた方
    向であることを特徴とする請求項1、3、8、10又は
    11いずれか1項記載の半導体記憶装置製造用マスク。
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