JP2001168292A - 強誘電体メモリ装置 - Google Patents

強誘電体メモリ装置

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JP2001168292A
JP2001168292A JP34837899A JP34837899A JP2001168292A JP 2001168292 A JP2001168292 A JP 2001168292A JP 34837899 A JP34837899 A JP 34837899A JP 34837899 A JP34837899 A JP 34837899A JP 2001168292 A JP2001168292 A JP 2001168292A
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JP
Japan
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electrode
ferroelectric capacitor
selection transistor
cell selection
ferroelectric
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JP34837899A
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Hiroshige Hirano
博茂 平野
Nobuyuki Moriwaki
信行 森脇
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビット線の配線ピッチに規制されることなく
メモリセルアレイのサイズを縮小できるようにする。 【解決手段】 強誘電体メモリ装置は、強誘電体からな
る容量絶縁膜を有し、第1電極及び第2電極を持つ強誘
電体キャパシタ11と、強誘電体キャパシタ11におけ
る第1電極側と接続するための第1のセルプレート線C
P01と、強誘電体キャパシタ11における第2電極側
と接続するための第1のBL0ビット線とを備えてい
る。第2電極と第1のビット線BL0との間には、強誘
電体キャパシタ11を選択的に接続可能とするセル選択
トランジスタ12及びデプレッション型セル選択トラン
ジスタ13とが直列に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ面積を縮小
できる強誘電体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯端末機器やICカード装置等
が普及し、低電圧、低消費電力及び高速動作が可能な不
揮発性メモリ装置の要望がますます高まっている。不揮
発性メモリ装置として、まずフラッシュメモリが挙げら
れるが、より低消費電力、高速動作が可能な強誘電体メ
モリ装置が注目されてきている。強誘電体メモリ装置は
容量絶縁膜として強誘電体を有し、その分極方向によっ
て不揮発性データを記憶する構成であるため、データの
書き換えには分極を反転させる程度の電界を印加するだ
けでよく、その結果、低電圧、低消費電力で且つ高速動
作が可能となる。
【0003】以下、従来の強誘電体メモリ装置について
図面を参照しながら説明する。
【0004】図9は従来の強誘電体メモリ装置における
メモリセルアレイの回路構成を示し、図10(a)はメ
モリセルアレイの平面構成を示し、図10(b)は
(a)のXb−Xb線における断面構成を示している。
ここでは、図10(a)及び(b)に基づいて、その構
成を製造方法として説明する。
【0005】まず、半導体基板101に、セルトランジ
スタの活性領域を形成する。その後、半導体基板101
上に、活性領域上でセルトランジスタのゲートとなる、
例えばポリシリコンからなるワード線WL0〜WL3を
互いに間隔をおいて形成する。次に、半導体基板101
の上部にワード線WL0〜WL3をマスクとして、不純
物を注入し、ソース領域101s及びドレイン領域10
1dを形成する。次に、半導体基板101上に層間絶縁
膜102を形成した後、強誘電体キャパシタとセルトラ
ンジスタのソース101sとを接続するためのコンタク
トCSを形成する。次に、強誘電体キャパシタの例えば
プラチナ等を含む下部電極BEを形成し、続いて上部電
極を形成する。この上部電極はセルプレート線CP00
〜CP33をも兼ねる構成である。このようにして、い
わゆるスタック型キャパシタ構造のメモリセルが形成さ
れる。
【0006】次に、半導体基板101上に、セルプレー
ト線CP00〜CP33を覆うように層間絶縁102を
再度堆積し、その後、層間絶縁膜102に対して、セル
トランジスタのドレイン領域101dと接続されるビッ
ト線コンタクトCWを形成する。続いて、ビット線コン
タクトCWと接続し且つワード線WL0〜WL3と交差
する方向にビット線BL0、BL1を形成する。
【0007】図10(a)及び(b)に示すように、従
来のメモリセルアレイは、1つのビット線コンタクトC
Wに対して2つのメモリセルが接続される構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の強誘電体メモリ装置は、1つのビット線コンタクト
CWに対して2つのメモリセルが接続されているため、
図10(a)からも分かるように、各メモリセルのサイ
ズがビット線の配線ピッチに依存したレイアウトとなっ
ている。その結果、メモリセルのサイズを小さくしよう
とすると、ビット線BLの配線ピッチによってセルのサ
イズが規制されてしまい、メモリセルアレイ自体のサイ
ズを縮小できないという問題がある。
【0009】本発明は、前記従来の問題を解決し、ビッ
ト線の配線ピッチに規制されることなくメモリセルアレ
イのサイズを縮小できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、ビット線コンタクトとキャパシタとの間
に、セル選択トランジスタと直列に接続されるデプレッ
ション型トランジスタを挿入する構成とする。
【0011】具体的に、本発明に係る第1の強誘電体メ
モリ装置は、基板上に形成されており、強誘電体からな
る容量絶縁膜を有し、第1電極及び第2電極を持つ強誘
電体キャパシタと、強誘電体キャパシタにおける第1電
極側と接続するためのセルプレート線と、強誘電体キャ
パシタにおける第2電極側と接続するためのビット線
と、第2電極とビット線との間に直列に接続され、強誘
電体キャパシタを選択的に接続可能とするセル選択トラ
ンジスタ及びデプレッション型セル選択トランジスタと
を備えている。
【0012】第1の強誘電体メモリ装置において、メモ
リセルの構成を、第1のワード線がセル選択トランジス
タのゲートと接続され第2のワード線がデプレッション
型セル選択トランジスタのゲートと接続されるセルを第
1のメモリセルとすると、逆に第1のワード線がデプレ
ッション型セル選択トランジスタのゲートと接続され第
2のワード線がセル選択トランジスタのゲートと接続さ
れるセルを第2のメモリセルとすることができる。同様
に、メモリセルの構成を、第3のワード線がセル選択ト
ランジスタのゲートと接続され第4のワード線がデプレ
ッション型セル選択トランジスタのゲートと接続される
セルを第3のメモリセルとすると、逆に第3のワード線
がデプレッション型セル選択トランジスタのゲートと接
続され第4のワード線がセル選択トランジスタのゲート
と接続されるセルを第4のメモリセルとすることができ
る。その結果、デプレッション型セル選択トランジスタ
をノーマリオンとして使用すれば、第1のワード線、第
2のワード線、第3のワード線及び第4のワード線によ
り各メモリセルが独立して選択可能となるようにでき
る。このように、ビット線との接続が1コンタクト当た
り3つ以上(ここでは4つ)のメモリセルと接続できる
ようになる。その結果、メモリセルのサイズがビット線
の配線ピッチに規制されにくくなるので、メモリセルア
レイのサイズを小さくできる。
【0013】本発明に係る第2の強誘電体メモリ装置
は、基板上に形成されており、それぞれが強誘電体から
なる容量絶縁膜を有し、第1電極及び第2電極を持つ第
1の強誘電体キャパシタ並びに第3電極及び第4電極を
持つ第2の強誘電体キャパシタと、第1の強誘電体キャ
パシタ及び第2の強誘電体キャパシタにおける第1電極
側及び第3電極側とそれぞれ接続するための少なくとも
1本のセルプレート線と、第1の強誘電体キャパシタ及
び第2の強誘電体キャパシタにおける第2電極側及び第
4電極側とそれぞれ接続するためのビット線と、第2電
極とビット線との間に直列に接続され、第1の強誘電体
キャパシタを選択的に接続可能とする第1のセル選択ト
ランジスタ及び第1のデプレッション型セル選択トラン
ジスタと、第4電極とビット線との間に直列に接続さ
れ、第2の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とす
る第2のセル選択トランジスタ及び第2のデプレッショ
ン型セル選択トランジスタと、第1のセル選択トランジ
スタ及び第2のデプレッション型セル選択トランジスタ
の各ゲートと接続された第1のワード線と、第2のセル
選択トランジスタ及び第1のデプレッション型セル選択
トランジスタの各ゲートと接続された第2のワード線と
を備えている。
【0014】第2の強誘電体メモリセル装置は、第1の
強誘電体メモリ装置において、第1のワード線がセル選
択トランジスタのゲートと接続され第2のワード線がデ
プレッション型セル選択トランジスタのゲートと接続さ
れた第1のメモリセルと、第1のワード線がデプレッシ
ョン型セル選択トランジスタのゲートと接続され第2の
ワード線がセル選択トランジスタのゲートと接続された
第2のメモリセルとを有することを明示した構成であ
る。
【0015】本発明に係る第3の強誘電体メモリセル装
置は、基板上に形成されており、それぞれが強誘電体か
らなる容量絶縁膜を有し、第1電極及び第2電極を持つ
第1の強誘電体キャパシタ並びに第3電極及び第4電極
を持つ第2の強誘電体キャパシタと、第1の強誘電体キ
ャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタにおける第1電
極側及び第3電極側とそれぞれ接続するための少なくと
も1本のセルプレート線と、第1の強誘電体キャパシタ
及び第2の強誘電体キャパシタにおける第2電極側及び
第4電極側とそれぞれ接続するためのビット線と、第2
電極とビット線との間に直列に接続され、第1の強誘電
体キャパシタを選択的に接続可能とする第1のセル選択
トランジスタ及びデプレッション型セル選択トランジス
タと、第4電極とビット線との間に接続され、第2の強
誘電体キャパシタを選択的に接続可能とする第2のセル
選択トランジスタと、第1のセル選択トランジスタのゲ
ートと接続された第1のワード線と、デプレッション型
セル選択トランジスタ及び第2のセル選択トランジスタ
の各ゲートと接続された第2のワード線とを備えてい
る。
【0016】第3の強誘電体メモリセル装置は、第1の
強誘電体メモリ装置における第2のメモリセルのデプレ
ッション型セル選択トランジスタを省略した構成を有し
ている。これにより、メモリセルアレイのサイズをさら
に小さくできると共に、第1のワード線のゲート付加容
量を低減できるため、第1のワード線をより高速に駆動
でき、また消費電力を低減できる。
【0017】本発明に係る第4の誘電体メモリセル装置
は、基板上に形成されており、それぞれが強誘電体から
なる容量絶縁膜を有し、第1電極及び第2電極を持つ第
1の強誘電体キャパシタ並びに第3電極及び第4電極を
持つ第2の強誘電体キャパシタと、第1の強誘電体キャ
パシタ及び第2の強誘電体キャパシタにおける第1電極
側及び第3電極側とそれぞれ接続するための少なくとも
1本のセルプレート線と、第1の強誘電体キャパシタに
おける第2電極側と接続するための第1のビット線と、
第2電極と第1のビット線との間に直列に接続され、第
1の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とする第1
のセル選択トランジスタ及び第1のデプレッション型セ
ル選択トランジスタと、第2の強誘電体キャパシタにお
ける第4電極側と接続するための第2のビット線と、第
4電極と第2のビット線との間に直列に接続され、第2
の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とする第2の
セル選択トランジスタ及び第2のデプレッション型セル
選択トランジスタと、第1のセル選択トランジスタのゲ
ートと接続された第1のワード線と、第1のデプレッシ
ョン型セル選択トランジスタのゲートと接続された第2
のワード線と、第2のセル選択トランジスタのゲートと
接続された第3のワード線と、第2のデプレッション型
セル選択トランジスタのゲートと接続された第4のワー
ド線とを備えている。
【0018】第4の誘電体メモリセル装置によると、第
1及び第2のワード線により選択される第1のメモリセ
ルは第1のビット線と接続され、第3及び第4のワード
線により選択される第2のメモリセルは第2のビット線
と接続されている。従って、第1のビット線と第2のビ
ット線とを隣接させると、1つのビット線コンタクトで
3つ以上のメモリセルを接続できる上に、いわゆる折り
返しビット線構造を持つ1T1C型メモリセルアレイを
実現できる。
【0019】本発明に係る第5の強誘電体メモリ装置
は、基板上に形成されており、それぞれが強誘電体から
なる容量絶縁膜を有し、第1電極及び第2電極を持つ第
1の強誘電体キャパシタ、第3電極及び第4電極を持つ
第2の強誘電体キャパシタ、第5電極及び第6電極を持
つ第3の強誘電体キャパシタ並びに第7電極及び第8電
極を持つ第4の強誘電体キャパシタと、第1の強誘電体
キャパシタ、第2の強誘電体キャパシタ、第3の強誘電
体キャパシタ及び第4の強誘電体キャパシタにおける、
第1電極側、第3電極側、第5電極側及び第7電極側と
それぞれ接続するための少なくとも1本のセルプレート
線と、第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キ
ャパシタにおける第2電極側及び第4電極側とそれぞれ
接続するための第1のビット線と、第2電極と第1のビ
ット線との間に直列に接続され、第1の強誘電体キャパ
シタを選択的に接続可能とする第1のセル選択トランジ
スタ及び第1のデプレッション型セル選択トランジスタ
と、第4電極と第1のビット線との間に接続され、第2
の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とする第2の
セル選択トランジスタと、第3の強誘電体キャパシタに
おける第6電極側と接続するための第2のビット線と、
第6電極と第2のビット線との間に直列に接続され、第
3の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とする第3
のセル選択トランジスタ及び第2のデプレッション型セ
ル選択トランジスタと、第8電極と第2のビット線との
間に接続され、第4の強誘電体キャパシタを選択的に接
続可能とする第4のセル選択トランジスタと、第1のセ
ル選択トランジスタのゲートと接続された第1のワード
線と、第1のデプレッション型セル選択トランジスタ及
び第2のセル選択トランジスタの各ゲートと接続された
第2のワード線と、第3のセル選択トランジスタのゲー
トと接続された第3のワード線と、第2のデプレッショ
ン型セル選択トランジスタ及び第4のセル選択トランジ
スタの各ゲートと接続された第4のワード線とを備えて
いる。
【0020】第5の強誘電体メモリ装置は、第4の強誘
電体メモリ装置において、第1のビット線及び第1のワ
ード線により選択されるメモリセルにデプレッション型
セル選択トランジスタを設けない構成をも含め、且つ、
第2のビット線及び第4のワード線により選択されるメ
モリセルにデプレッション型セル選択トランジスタを設
けない構成をも含めるようにしている。これにより、折
り返しビット線構造を持つ1T1C型メモリセルアレイ
を実現できる上に、メモリセルアレイのサイズを小さく
でき、さらに、第2のワード線及び第3のワード線のゲ
ート付加容量を低減できる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施形態に係る強誘
電体メモリ装置におけるメモリセルアレイの回路構成を
示し、図2(a)はメモリセルアレイの平面構成を示
し、図2(b)は(a)のIIb−IIb線における断面構
成を示している。図1に示すように、本実施形態に係る
強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイは、例えば、第
1のビット線BL0の1つのノード20(半導体装置の
構成ではビット線コンタクト)により接続される第1の
メモリセルA1〜第4のメモリセルA4を備えている。
【0023】各メモリセルA1〜A4は、第1電極及び
第2電極を有する強誘電体キャパシタ11と、該強誘電
体キャパシタと第1のビット線BL0のノード20との
間に直列に接続され、第1の強誘電体キャパシタ11を
選択的に接続可能とするセル選択トランジスタ12及び
デプレッション型セル選択トランジスタ13とを含んで
いる。
【0024】第1のメモリセルA1において、強誘電体
キャパシタ11は、第1電極が第1のセルプレート線C
P01と接続され、第2電極がセル選択トランジスタ1
2のソースと接続されている。セル選択トランジスタ1
2は、ゲートが第1のワード線WL0と接続され、ドレ
インがデプレッション型セル選択トランジスタ13のソ
ースと接続されている。デプレッション型セル選択トラ
ンジスタ13は、ゲートが第2のワード線WL1と接続
され、ドレインが第1のビット線のノード20と接続さ
れている。
【0025】第2のメモリセルA2において、強誘電体
キャパシタ11は、第1電極が第1のセルプレート線C
P01と接続され、第2電極がデプレッション型セル選
択トランジスタ13のソースと接続されている。デプレ
ッション型セル選択トランジスタ13は、ゲートが第1
のワード線WL0と接続され、ドレインがセル選択トラ
ンジスタ12のソースと接続されている。セル選択トラ
ンジスタ12は、ゲートが第2のワード線WL1と接続
され、ドレインが第1のビット線のノード20と接続さ
れている。
【0026】第3のメモリセルA3において、強誘電体
キャパシタ11は、第1電極が第2のセルプレート線C
P02と接続され、第2電極がデプレッション型セル選
択トランジスタ13のソースと接続されている。デプレ
ッション型セル選択トランジスタ13は、ゲートが第4
のワード線WL3と接続され、ドレインがセル選択トラ
ンジスタ12のソースと接続されている。セル選択トラ
ンジスタ12は、ゲートが第3のワード線WL2と接続
され、ドレインが第1のビット線のノード20と接続さ
れている。
【0027】第4のメモリセルA4において、強誘電体
キャパシタ11は、第1電極が第2のセルプレート線C
P02と接続され、第2電極がセル選択トランジスタ1
2のソースと接続されている。セル選択トランジスタ1
2は、ゲートが第4のワード線WL3と接続され、ドレ
インがデプレッション型セル選択トランジスタ13のソ
ースと接続されている。デプレッション型セル選択トラ
ンジスタ13は、ゲートが第3のワード線WL2と接続
され、ドレインが第1のビット線のノード20と接続さ
れている。
【0028】このように、本実施形態に係る強誘電体メ
モリ装置は、4つのメモリセルA1〜A4がビット線ご
との1つのノード20と接続され、各セル選択トランジ
スタ12により選択的に接続されることを特徴とする。
具体的には、第1のメモリセルA1においては、第2の
ワード線WL1の電位に関わらずデプレッション型セル
選択トランジスタ13は導通状態となるように設定され
ており、第1のワード線WL0の電位のみによりセル選
択トランジスタ12の導通状態が変化する。
【0029】同様に、第2のメモリセルA2において
は、第1のワード線WL0の電位に関係なくデプレッシ
ョン型セル選択トランジスタ13は導通状態にあり、第
2のワード線WL1の電位のみによりセル選択トランジ
スタ12の導通状態が変化する。第3のメモリセルA3
においては、第4のワード線WL3の電位に関係なくデ
プレッション型セル選択トランジスタ13は導通状態に
あり、第3のワード線WL2の電位のみによりセル選択
トランジスタ12の導通状態が変化する。また、第4の
メモリセルA4においては、第3のワード線WL2の電
位に関係なくデプレッション型セル選択トランジスタ1
3は導通状態にあり、第4のワード線WL3の電位のみ
によりセル選択トランジスタ12の導通状態が変化す
る。
【0030】すなわち、第1のメモリセルA1は第1の
ワード線WL0により選択され、第2のメモリセルA2
は第2のワード線WL1により選択され、第3のメモリ
セルA3は第3のワード線WL2により選択され、第4
のメモリセルA4は第4のワード線WL3により選択さ
れる。
【0031】以下、図2(a)及び(b)に基づいて、
その構成を製造方法として説明する。まず、例えばp型
シリコンからなる半導体基板31に、ゲート、ソース及
びドレインを含むセルトランジスタ活性領域を形成す
る。デプレッション型セル選択トランジスタ13の形成
領域においては、そのチャネル領域にn型不純物を選択
的に注入する。
【0032】次に、半導体基板31上に、活性領域上で
セルトランジスタのゲートとなる、例えばポリシリコン
からなるワード線WL0〜WL7を、ゲート絶縁膜を介
して互いに間隔をおき且つ平行となるように形成する。
【0033】次に、半導体基板31の上部に各ワード線
WL0〜WL7をマスクとして、n型不純物を注入し、
ソース領域31s及びドレイン領域31dを形成する。
次に、半導体基板31上に層間絶縁膜32を形成した
後、強誘電体キャパシタとセル選択トランジスタ又はデ
プレッション型セル選択トランジスタのソース31sと
を接続するためのコンタクトCSを形成する。
【0034】次に、DRAMのデータストレージノード
に相当する強誘電体キャパシタの下部電極であって、例
えばプラチナ又はイリジウムを含む第2電極としての下
部電極BEを形成し、続いて、下部電極BE上に、例え
ばチタン酸バリウム(BTO)等の強誘電体からなる容
量絶縁膜33を選択的に形成し、その後、容量絶縁膜3
3上に、各セルプレート線CP01〜CP03を兼ねる
ように、プラチナ又はイリジウムを含む第1電極として
の上部電極(TE)を形成する。
【0035】次に、半導体基板31上に、各セルプレー
ト線CP01〜CP02を覆うように層間絶縁14を再
度形成し、その後、層間絶縁膜32に対して、各トラン
ジスタのドレイン領域31dと接続されるビット線コン
タクトCWを形成する。続いて、各ビット線コンタクト
CWと接続し且つ各ワード線WL0〜WL7と交差する
方向に、アルミニウムと銅との合金からなる導電性材料
を用いて各ビット線BL0、BL1を形成する。このよ
うにして、いわゆるビット線上置きスタック型キャパシ
タ構造のメモリセルA1〜A4を得られる。
【0036】なお、ビット線BL0、BL1を強誘電体
キャパシタよりも前に形成すると、ビット線BLが下部
電極BEよりも下方、すなわち基板側に形成されて、ビ
ット線下置き型のキャパシタ構造を得ることができ、こ
のような構造も本発明に含まれることはいうまでもな
い。
【0037】また、本実施形態に係るメモリセルアレイ
の構成は、2T2C型や1T1C型に適用できる。その
なかで、2T2C型の場合は折り返しビット線構造が好
ましく、1T1C型の場合はオープンビット線構造が好
ましい。
【0038】以上説明したように、本実施形態に係る強
誘電体メモリ装置は、1つのビット線コンタクトに3つ
以上のメモリセルを接続できるため、メモリセルアレイ
のサイズがビット線BL0、BL1の配線ピッチで規制
されることがなくなるので、メモリセルアレイのサイズ
を効率的に縮小できるようになる。
【0039】また、1本のビット線BLと接続されるメ
モリセルの数が同一の構成であれば、1つのビット線コ
ンタクトCWに3つ以上のメモリセルを接続できるた
め、ビット線コンタクトCWの数を少なくすることがで
きる。さらに、ビット線BLの寄生容量を小さくでき、
読み出し動作時の動作が安定する。
【0040】一方、ビット線BLの寄生容量を一定とし
た場合には、1本のビット線BLと接続できるメモリセ
ルの数を多くすることができ高集積化が可能となる。
【0041】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0042】図3は本発明の第2の実施形態に係る強誘
電体メモリ装置におけるメモリセルアレイの回路構成を
示し、図4(a)はメモリセルアレイの平面構成を示
し、図4(b)は(a)のIVb−IVb線における断面構
成を示している。なお、ここでは、図3、図4(a)及
び(b)において、図1、図2(a)及び(b)に示す
構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことに
より説明を省略する。
【0043】本実施形態に係る強誘電体メモリセルは、
第1のビット線BL0のノード20と接続されている第
2のメモリセルA2及び第3のメモリセルA3から、ノ
ーマリオンであるデプレッション型セル選択トランジス
タ13を省略した構成を有している。
【0044】このように、本実施形態によると、第1の
実施形態と同様に、1つのビット線コンタクトに3つ以
上のメモリセルを接続できるため、メモリセルアレイの
サイズがビット線の配線ピッチで規制されることがなく
なり、メモリセルアレイのサイズを効率的に縮小できる
ようになる。
【0045】さらに、従来型のセル選択トランジスタ1
2のみを介した構造のメモリセルA2、A3を含むた
め、第1の実施形態よりもさらにメモリセルアレイの面
積を縮小できる。
【0046】また、図3から分かるように、第1の実施
形態と比べて、例えば、第1のワード線WL0及び第4
のワード線WL3は、デプレッション型セル選択トラン
ジスタ13のゲートを含まない又はゲートとなる領域を
小さくできるため、例えば、第1及び第4のワード線W
L0、WL3のゲートの付加容量を少なくできるので、
ワード線WL0、WL3を高速に駆動でき且つ駆動時の
低消費電力化を図ることができる。
【0047】なお、第2のメモリセルA2等の、デプレ
ッション型セル選択トランジスタ13を有さない構成の
メモリセルをメモリセルアレイに含める割合やレイアウ
ト位置は図3に示す構成に限られず、メモリ装置して最
適化されるように決定すればよい。
【0048】(第3の実施形態)以下、本発明の第3の
実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0049】図5は本発明の第3の実施形態に係る強誘
電体メモリ装置におけるメモリセルアレイの回路構成を
示し、図6(a)はメモリセルアレイの平面構成を示
し、図6(b)は(a)のVIb−VIb線における断面構
成を示している。ここでも、図5、図6(a)及び
(b)において、図1、図2(a)及び(b)に示す構
成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことによ
り説明を省略する。
【0050】第1の実施形態との差異を説明する。第1
の実施形態においては、図1の回路構成から分かるよう
に、第2のビット線BL1と接続されメモリセル群A1
〜A4はその接続形態が第1のビット線BL0と接続さ
れるメモリセル群と同一である。
【0051】第3の実施形態においては、第1の実施形
態の構成を1T1C折り返しビット線構成としている。
具体的には、第1のビット線BL0のノード20は、第
1〜第4のワード線WL0〜3により選択されるメモリ
セル群A1〜A4が接続されると共に、第2のビット線
BL1のノード21は、第5〜第8のワード線WL4〜
WL7により選択されるメモリセル群B1〜B4と接続
される。
【0052】言い換えると、第1のビット線BL0のノ
ード20と接続されるメモリセル群A1〜A4と、第2
のビット線BL1のノード21と接続されるメモリセル
群B1〜B4との領域が半ピッチ分だけずれた構成を採
る。
【0053】このように、本実施形態によると、第1の
実施形態と同様の効果を得られる上に、動作時のノイズ
が少ない折り返しビット線構造であって、高集積化が可
能な1T1C型メモリセルアレイを構成できる。
【0054】メモリセルアレイのレイアウト構成は、図
6(a)の平面図に示すように、第1の実施形態と比べ
てほぼビット線コンタクトCWの配置を変更するだけで
よく、高集積化で且つ安定動作が可能なメモリセルアレ
イを実現できる。
【0055】(第4の実施形態)以下、本発明の第4の
実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0056】図7は本発明の第4の実施形態に係る強誘
電体メモリ装置におけるメモリセルアレイの回路構成を
示し、図8(a)はメモリセルアレイの平面構成を示
し、図8(b)は(a)のVIIIb−VIIIb線における断
面構成を示している。ここでは、図7、図8(a)及び
(b)において、図5、図6(a)及び(b)に示す構
成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことによ
り説明を省略する。
【0057】第3の実施形態との差異を説明する。本実
施形態に係る強誘電体メモリセルは、第1のビット線B
L0のノード20と接続されている第2のメモリセルA
2及び第3のメモリセルA3から、ノーマリオンである
デプレッション型セル選択トランジスタ13を省略し、
さらに、第2のビット線BL1のノード21と接続され
ている第6のメモリセルB2及び第7のメモリセルB3
から、ノーマリオンであるデプレッション型セル選択ト
ランジスタ13を省略した構成を採る。
【0058】本実施形態によると、第3の実施形態の効
果と第2の実施形態の効果を併せた効果を得ることがで
きる。すなわち、高集積化が可能な1T1C型メモリセ
ルアレイを実現できる上に、ゲートの付加容量を低減で
きるので、ワード線の高速駆動化と低消費電力化を図る
ことができる。また、第3の実施形態の場合よりもメモ
リセルアレイのサイズをさらに縮小できる。
【0059】また、第2のメモリセルA2及び第6のメ
モリセルB2等の、デプレッション型セル選択トランジ
スタ13を有さない構成のメモリセルをメモリセルアレ
イに含める割合やレイアウト位置は図7に示す構成に限
られず、メモリ装置として最適化されるように決定すれ
ばよい。
【0060】なお、前述した第1〜第4の実施形態にお
いては、各ビット線の1つのノード(ビット線コンタク
ト)に4つのメモリセルを接続する構成を示したが、こ
れに限られず、1コンタクトあたり3つ又は5つ以上の
メモリセルと接続されていてもよい。また、強誘電体キ
ャパシタ11の構造は、各実施形態に示したスタック型
に限られるものではなく、プレーナー型等であってもよ
い。
【0061】
【発明の効果】本発明に係る強誘電体メモリ装置による
と、強誘電体キャパシタの2つ電極のうちの一方電極と
ビット線との間に直列に接続され、強誘電体キャパシタ
を選択的に接続可能とするセル選択トランジスタ及びデ
プレッション型セル選択トランジスタとを備えているた
め、ビット線の配線ピッチで規制されることなく、メモ
リセルアレイのサイズを縮小できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る強誘電体メモリ
装置のメモリセルアレイを示す部分回路図である。
【図2】(a)及び(b)は本発明の第1の実施形態に
係る強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイを示し、
(a)は平面図であり、(b)は(a)のIIb−IIb線
における断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る強誘電体メモリ
装置のメモリセルアレイを示す部分回路図である。
【図4】(a)及び(b)は本発明の第2の実施形態に
係る強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイを示し、
(a)は平面図であり、(b)は(a)のIVb−IVb線
における断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る強誘電体メモリ
装置のメモリセルアレイを示す部分回路図である。
【図6】(a)及び(b)は本発明の第3の実施形態に
係る強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイを示し、
(a)は平面図であり、(b)は(a)のVIb−VIb線
における断面図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係る強誘電体メモリ
装置のメモリセルアレイを示す部分回路図である。
【図8】(a)及び(b)は本発明の第4の実施形態に
係る強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイを示し、
(a)は平面図であり、(b)は(a)のVIIIb−VIII
b線における断面図である。
【図9】従来の強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイ
を示す部分回路図である。
【図10】(a)及び(b)は従来の強誘電体メモリ装
置のメモリセルアレイを示し、(a)は平面図であり、
(b)は(a)のXb−Xb線における断面図である。
【符号の説明】
11 強誘電体キャパシタ 12 セル選択トランジスタ 13 デプレッション型セル選択トランジスタ 20 ノード(第1のビット線) 21 ノード(第2のビット線) A1 第1のメモリセル A2 第2のメモリセル A3 第3のメモリセル A4 第4のメモリセル B1 第5のメモリセル B2 第6のメモリセル B3 第7のメモリセル B4 第8のメモリセル 31 半導体基板 32 層間絶縁膜 33 容量絶縁膜 CP01 第1のセルプレート CP02 第2のセルプレート CP03 第3のセルプレート BL0 第1のビット線 BL1 第2のビット線 WL0 第1のワード線 WL1 第2のワード線 WL2 第3のワード線 WL3 第4のワード線 WL4 第5のワード線 WL5 第6のワード線 WL6 第7のワード線 WL7 第8のワード線 BE 下部電極 TE 上部電極 CS コンタクト CW ビット線コンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B024 AA07 BA02 BA13 CA04 CA07 CA21 5F083 AD22 AD48 FR01 GA01 GA05 GA09 GA12 JA14 JA36 JA37 JA38 LA12 LA16 MA06 MA17 MA19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成されており、 強誘電体からなる容量絶縁膜を有し、第1電極及び第2
    電極を持つ強誘電体キャパシタと、 前記強誘電体キャパシタにおける前記第1電極側と接続
    するためのセルプレート線と、 前記強誘電体キャパシタにおける前記第2電極側と接続
    するためのビット線と、 前記第2電極と前記ビット線との間に直列に接続され、
    前記強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とするセル
    選択トランジスタ及びデプレッション型セル選択トラン
    ジスタとを備えていることを特徴とする強誘電体メモリ
    装置。
  2. 【請求項2】 基板上に形成されており、 それぞれが強誘電体からなる容量絶縁膜を有し、第1電
    極及び第2電極を持つ第1の強誘電体キャパシタ並びに
    第3電極及び第4電極を持つ第2の強誘電体キャパシタ
    と、 前記第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャ
    パシタにおける前記第1電極側及び第3電極側とそれぞ
    れ接続するための少なくとも1本のセルプレート線と、 前記第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャ
    パシタにおける前記第2電極側及び第4電極側とそれぞ
    れ接続するためのビット線と、 前記第2電極と前記ビット線との間に直列に接続され、
    前記第1の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とす
    る第1のセル選択トランジスタ及び第1のデプレッショ
    ン型セル選択トランジスタと、 前記第4電極と前記ビット線との間に直列に接続され、
    前記第2の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とす
    る第2のセル選択トランジスタ及び第2のデプレッショ
    ン型セル選択トランジスタと、 前記第1のセル選択トランジスタ及び第2のデプレッシ
    ョン型セル選択トランジスタの各ゲートと接続された第
    1のワード線と、 前記第2のセル選択トランジスタ及び第1のデプレッシ
    ョン型セル選択トランジスタの各ゲートと接続された第
    2のワード線とを備えていることを特徴とする強誘電体
    メモリ装置。
  3. 【請求項3】 基板上に形成されており、 それぞれが強誘電体からなる容量絶縁膜を有し、第1電
    極及び第2電極を持つ第1の強誘電体キャパシタ並びに
    第3電極及び第4電極を持つ第2の強誘電体キャパシタ
    と、 前記第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャ
    パシタにおける前記第1電極側及び第3電極側とそれぞ
    れ接続するための少なくとも1本のセルプレート線と、 前記第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャ
    パシタにおける前記第2電極側及び第4電極側とそれぞ
    れ接続するためのビット線と、 前記第2電極と前記ビット線との間に直列に接続され、
    前記第1の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とす
    る第1のセル選択トランジスタ及びデプレッション型セ
    ル選択トランジスタと、 前記第4電極と前記ビット線との間に接続され、前記第
    2の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とする第2
    のセル選択トランジスタと、 前記第1のセル選択トランジスタのゲートと接続された
    第1のワード線と、 前記デプレッション型セル選択トランジスタ及び第2の
    セル選択トランジスタの各ゲートと接続された第2のワ
    ード線とを備えていることを特徴とする強誘電体メモリ
    装置。
  4. 【請求項4】 基板上に形成されており、 それぞれが強誘電体からなる容量絶縁膜を有し、第1電
    極及び第2電極を持つ第1の強誘電体キャパシタ並びに
    第3電極及び第4電極を持つ第2の強誘電体キャパシタ
    と、 前記第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャ
    パシタにおける前記第1電極側及び第3電極側とそれぞ
    れ接続するための少なくとも1本のセルプレート線と、 前記第1の強誘電体キャパシタにおける前記第2電極側
    と接続するための第1のビット線と、 前記第2電極と前記第1のビット線との間に直列に接続
    され、前記第1の強誘電体キャパシタを選択的に接続可
    能とする第1のセル選択トランジスタ及び第1のデプレ
    ッション型セル選択トランジスタと、 前記第2の強誘電体キャパシタにおける前記第4電極側
    と接続するための第2のビット線と、 前記第4電極と前記第2のビット線との間に直列に接続
    され、前記第2の強誘電体キャパシタを選択的に接続可
    能とする第2のセル選択トランジスタ及び第2のデプレ
    ッション型セル選択トランジスタと、 前記第1のセル選択トランジスタのゲートと接続された
    第1のワード線と、 前記第1のデプレッション型セル選択トランジスタのゲ
    ートと接続された第2のワード線と、 前記第2のセル選択トランジスタのゲートと接続された
    第3のワード線と、 前記第2のデプレッション型セル選択トランジスタのゲ
    ートと接続された第4のワード線とを備えていることを
    特徴とする強誘電体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 基板上に形成されており、 それぞれが強誘電体からなる容量絶縁膜を有し、第1電
    極及び第2電極を持つ第1の強誘電体キャパシタ、第3
    電極及び第4電極を持つ第2の強誘電体キャパシタ、第
    5電極及び第6電極を持つ第3の強誘電体キャパシタ並
    びに第7電極及び第8電極を持つ第4の強誘電体キャパ
    シタと、 前記第1の強誘電体キャパシタ、第2の強誘電体キャパ
    シタ、第3の強誘電体キャパシタ及び第4の強誘電体キ
    ャパシタにおける、前記第1電極側、第3電極側、第5
    電極側及び第7電極側とそれぞれ接続するための少なく
    とも1本のセルプレート線と、 前記第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャ
    パシタにおける前記第2電極側及び第4電極側とそれぞ
    れ接続するための第1のビット線と、 前記第2電極と前記第1のビット線との間に直列に接続
    され、前記第1の強誘電体キャパシタを選択的に接続可
    能とする第1のセル選択トランジスタ及び第1のデプレ
    ッション型セル選択トランジスタと、 前記第4電極と前記第1のビット線との間に接続され、
    前記第2の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とす
    る第2のセル選択トランジスタと、 前記第3の強誘電体キャパシタにおける前記第6電極側
    と接続するための第2のビット線と、 前記第6電極と前記第2のビット線との間に直列に接続
    され、前記第3の強誘電体キャパシタを選択的に接続可
    能とする第3のセル選択トランジスタ及び第2のデプレ
    ッション型セル選択トランジスタと、 前記第8電極と前記第2のビット線との間に接続され、
    前記第4の強誘電体キャパシタを選択的に接続可能とす
    る第4のセル選択トランジスタと、 前記第1のセル選択トランジスタのゲートと接続された
    第1のワード線と、 前記第1のデプレッション型セル選択トランジスタ及び
    第2のセル選択トランジスタの各ゲートと接続された第
    2のワード線と、 前記第3のセル選択トランジスタのゲートと接続された
    第3のワード線と、 前記第2のデプレッション型セル選択トランジスタ及び
    第4のセル選択トランジスタの各ゲートと接続された第
    4のワード線とを備えていることを特徴とする強誘電体
    メモリ装置。
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