JP2002093546A - 表面実装型静電気放電装置及びその製造方法 - Google Patents

表面実装型静電気放電装置及びその製造方法

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JP2002093546A JP2001193526A JP2001193526A JP2002093546A JP 2002093546 A JP2002093546 A JP 2002093546A JP 2001193526 A JP2001193526 A JP 2001193526A JP 2001193526 A JP2001193526 A JP 2001193526A JP 2002093546 A JP2002093546 A JP 2002093546A
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Yu-Seon Shin
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05FSTATIC ELECTRICITY; NATURALLY-OCCURRING ELECTRICITY
    • H05F3/00Carrying-off electrostatic charges
    • H05F3/04Carrying-off electrostatic charges by means of spark gaps or other discharge devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T4/00Overvoltage arresters using spark gaps
    • H01T4/08Overvoltage arresters using spark gaps structurally associated with protected apparatus

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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 積層セラミック工程により製造することで、
製造が容易で印刷回路基板に簡単に実装できる表面実装
型静電気放電装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 絶縁物からなる上部カバープレート11
0と、絶縁物からなり、放電空間121の両側に対向す
るように形成された第1及び第2放電端子121a、1
21bが設けられた中間絶縁プレート120と、絶縁物
からなり、前記第1放電端子121aに電気的に接続さ
れた第2信号電極131a、及び前記第2放電端子12
1bに電気的に接続された第2接地電極131bが設け
られた下部カバープレート130とを含み、前記放電空
間121には放電ガスが充填されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電気放電装置及び
その製造方法に関するもので、特に静電気により致命的
な損傷を負える電子回路又は電子部品を保護するための
静電気放電装置を印刷回路基板に実装できるように形成
し、また積層セラミック工程で製造することにより、製
造が容易で印刷回路基板に簡単に実装できる表面実装型
静電気放電装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子回路又は電子部品(以下、
電子回路という)において、瞬間的に供給される高電圧
などの静電気により、センサーなどの電子部品を含む電
子回路は誤動作をするか、センサー機能の喪失、酷くな
るとセンサーの破壊などのような致命的な損傷を負うこ
とがあり得、特に電子機器の発達により回路がもっと複
雑になり、これにより信号に敏感になるほど、このよう
な静電気による電子部品の損傷可能性は段々高くなって
おり、その損傷の頻度は増加するしかない。
【0003】これにより、最近には、静電気から電子回
路を保護するための対策を導入している実情であり、こ
れを解消するための代案の一つとしては、ESD(Elec
trostatic Discharge)部品又は装置が開発され使用さ
れている。
【0004】このような技術に関連した従来の静電気放
電装置の一例を図1および図2に示す。図1及び図2は
従来の静電気放電装置の設置状態を示す概略図及び放電
装置の断面図である。
【0005】図1及び図2に示すように、アンテナ(AN
T)とともに使用される電子回路はこのアンテナから信
号線路を通して信号を受ける。この際に、瞬間的な高電
圧が電子回路に流入されることを防止するため、前記信
号線路に並列に静電気放電装置30が設けられ、前記信
号線路を通して流入される静電気をプラズマ放電させて
当該電子回路を保護することになる。
【0006】図2に示すような従来の静電気放電装置3
0は、内部空間を有する絶縁性円筒ケース31の両側
に、貫通孔が形成された円板カバー32a、32bを挿
合し、この円板カバー32a、32bの貫通孔を通じて
プラズマ放電ガスを充填させたうえで、この貫通孔を通
じて内部空間に信号線路を差し込んだ状態で、貫通孔を
絶縁物33a、33bで密閉させて製造する。
【0007】このように製造される従来の静電気放電装
置30の内部空間に充填された放電ガスの電離特性、つ
まり電離電圧より高い静電気が流入される場合には、前
記放電ガスが電離(イオン化)されてプラズマ放電がな
され、これにより、信号線路の電圧が低くなり、結局、
電子回路が瞬間的な高い静電気から保護されるものであ
る。
【0008】しかし、このような従来の静電気放電装置
は、両側カバーを挿入する工程、この両側カバーの貫通
ホールを通じて放電ガスを充填する工程、この両側カバ
ーの貫通ホールに信号線路を差し込んだ状態で貫通孔を
絶縁物で密閉させる工程などのように、その製造工程が
複雑で製造単価が上昇するだけでなく、放電装置の寸法
が大きいため基盤上でかなり面積を占めるようになると
の問題点がある。
【0009】一方、図3、図4及び図5は従来のほかの
放電装置の斜視図、平面図及び垂直断面図である。これ
らの図に示すように、従来のほかの静電気放電装置は、
イオン化ガスの充填された放電管10を含む溶接密閉構
造を改善したもので、この放電管10は、縦軸15の方
向に複数の孔12を含む導体金属の円筒形本体部材11
からなり、この本体部材11の複数の孔12には絶縁管
16が両側に挿入されて、イオン化ガスの充填される内
部空間20を形成し、前記絶縁管16の中央に形成され
た貫通孔には電極19が挿通される。このような構造は
米国特許番号5,726,854号に詳細に開示されて
いる。
【0010】このような高電圧が存在すると、前記本体
部材11の内部のイオン化ガスがイオン化され、電極と
接地間の過電圧に反応して電極と円筒形本体間に導体パ
スを生成させ、高電圧を接地にバイパスさせることによ
り、状態反応センサーと結合され使用される回路部品及
び半導体チップを保護し得ることになる。
【0011】このような従来のほかの静電気放電装置
は、複数の電極を選択して使用できるという利点はある
が、図2に示す従来の静電気放電装置よりも製造工程が
複雑で製造単価が遥かに上昇する問題点があり、そのう
え、放電装置の寸法が大きいため基盤上でかなりの面積
を占めるようになるとの問題点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
前記のような問題点を解決するために案出したもので、
本発明の目的は、静電気により致命的な損傷を負える電
子回路又は電子部品を保護するための静電気放電装置を
印刷回路基板に実装できるように積層セラミック工程に
より製造することで、製造が容易で印刷回路基板に簡単
に実装できる表面実装型静電気放電装置及びその製造方
法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的を達成
するための技術的手段として、本発明の放電装置は、絶
縁物からなる上部カバープレートと、絶縁物からなり、
前記カバープレートの下部に設けられるプレート本体を
含み、前記本体には、前記本体を上下に貫通するように
形成された放電空間、及び前記放電空間の両側に対向す
るように形成された第1及び第2放電端子が設けられた
中間絶縁プレートと、絶縁物からなり、前記中間絶縁プ
レートの下部に設けられるプレート本体を含み、前記本
体には、前記第1放電端子に電気的に接続された第2信
号電極、及び前記第2放電端子に電気的に接続された第
2接地電極が設けられた下部カバープレートとを含み、
前記上部及び下部カバープレートにより密閉される前記
放電空間には放電ガスが充填されていることを特徴とす
る。
【0014】前記中間絶縁プレートは、前記第1放電端
子と前記下部カバープレートの第2信号電極を電気的に
連結する第1信号電極と、前記第2放電端子と前記下部
カバープレートの第2接地電極を電気的に連結する第1
接地電極とを更に含む。このような本発明によると、静
電気放電装置を積層セラミック工程により容易に製造す
ることにより、製造が簡単であり、印刷回路基板に容易
に実装することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による表面実装型静
電気放電装置について添付図面を参照して詳細に説明す
る。まず、図6及び図7は本発明の実施例による表面実
装型静電気放電装置の分解斜視図及び結合断面図であ
る。同図に示すように、本発明の実施例による表面実装
型静電気放電装置は、上部カバープレート110と、中
央部に上下に貫通された放電空間121が形成された中
間絶縁プレート120と、下部カバープレート130と
を含む。
【0016】前記上部カバープレート110はセラミッ
ク物質からなり、前記下部カバープレート130ととも
に前記中間絶縁プレート120のガス充填された放電空
間121をガス漏出の防止のために確かに密閉させる機
能をするように形成される。前記3個のプレート11
0,120及び130の密閉構造は下記に説明する焼成
過程により形成される。
【0017】このように機能する中間絶縁プレート12
0は、絶縁物からなり、前記上部カバープレート10の
下部に設けられるプレート本体を含み、前記本体には、
この本体を上下に貫通する放電空間121と、前記放電
空間121の両側に対向する第1及び第2放電端子12
1a、121bと、前記第1及び第2放電端子からそれ
ぞれ延長される第1信号電極122a及び第1接地電極
122bとが設けられる。前記第1及び第2放電端子1
21a,121bそれぞれは1個以上の三角形状に突出
する突出部を具える。
【0018】そして、前記下部カバープレート130
は、絶縁物からなり、前記中間絶縁プレート120の下
部に設けられるプレート本体を含み、前記本体には、前
記中間絶縁プレート120の第1信号電極122aに電
気的に接続される第2信号電極131aと、前記中間絶
縁プレート120の第1接地電極122bに電気的に接
続される第2接地電極131bとが設けられる。前述し
たように、前記下部カバープレート130は前記上部カ
バープレート110とともに、ガスの充填された放電空
間を確かに密閉させる機能をするように形成される。し
たがって、前記上部及び下部カバープレート110、1
30により密閉される前記放電空間121には放電ガス
が充填される。
【0019】そして、前記プレート110、120、1
30のそれぞれはその形態又は構造に特に限定されない
が、印刷回路基板に容易に実装するためには、印刷回路
基板上に接触するプレート面、つまり下部カバープレー
ト130の底面部が図6及び図7のように平らなものが
好ましく、また製造の容易性及び積層の簡便性を考慮し
てみると、各プレートの間の接触面は平らであることが
好ましい。このようなプレートの構造及び形態に対する
考慮事項又は技術内容は本発明に全般的に適用される。
【0020】本発明の実施例による表面実装型静電気放
電装置において、前記中間絶縁プレート120と前記下
部カバープレート130との間の電気的接続は、前述し
たように、両プレートの各電極間の接続からなされる
が、詳しい例を挙げて説明すると、図6及び図7に示す
ように、前記第1及び第2放電端子121a、121b
からそれぞれ延長される第1信号電極122a及び第1
接地電極122bは前記中間絶縁プレート120の外側
面を介して前記下部カバープレート130の第2信号電
極131a及び第2接地電極131bに接続される。
【0021】図8,図9及び図10は本発明によるほか
の実施例による表面実装型静電気放電装置の分解斜視
図,結合断面図及び中間絶縁プレートの背面図である。
同図に示すように、本発明のほかの実施例による表面実
装型静電気放電装置は、上部カバープレート410と、
中央部に上下に貫通される放電空間421の形成された
中間絶縁プレート420と、下部カバープレート430
とを含む。
【0022】前記上部カバープレート410は、セラミ
ック絶縁物からなり、前記下部カバープレート430と
ともに、前記中間絶縁プレート420のガス充填された
放電空間421を、ガス漏出の防止のために、確かに密
閉させる機能をするように形成される。
【0023】このように機能する中間絶縁プレート42
0は、絶縁物からなり、前記上部カバープレート410
の下部に設けられるプレート本体を含み、前記本体に
は、前記本体を上下に貫通する放電空間421と、前記
放電空間421の両側に対向する第1及び第2放電端子
421a、421bと、前記第1及び第2放電端子42
1a、421bからそれぞれ図10に示す如く隣接する
下部面の一定領域まで延長された第1信号電極422a
及び第1接地電極422bとが設けられる。
【0024】そして、前記カバープレート430は、絶
縁物からなり、前記中間絶縁プレート420の下部に設
けられるプレート本体を含み、前記本体には、前記中間
絶縁プレート420の第1信号電極422aに電気的に
接続される第2信号電極431aと、前記中間絶縁プレ
ート420の第1接地電極422bに電気的に接続され
る第2接地電極431bとが設けられる。
【0025】前述したように、前記下部カバープレート
430は前記上部カバープレート410とともに、ガス
充填された放電空間を確かに密閉させる機能をするよう
に形成される。したがって、前記上部及び下部カバープ
レート410、430により密閉される前記放電空間4
21には放電ガスが充填される。
【0026】本発明のほかの実施例による表面実装型静
電気放電装置において、前記中間絶縁プレート420と
前記下部カバープレート430との間の電気的接続は、
前述したように、両プレートの各電極間の接続からなさ
れ、詳しい例を挙げて説明すると、図8及び図9に示す
ように、前記第1及び第2放電端子421a、421b
からそれぞれ延長される第1信号電極422a及び第1
接地電極422bは前記中間絶縁プレート420の外側
面を経なく、第2放電端子421a、421bから直接
下の前記下部カバープレート430の第2信号電極43
1a及び第2接地電極431bに接続することもでき
る。
【0027】図11,12は本発明によるほかの実施例
による表面実装型静電気放電装置の分解斜視図及び結合
断面図である。同図に示すように,本発明の更にほかの
実施例による表面実装型静電気放電装置は上部カバープ
レート510と,中央付近で上下に貫通する放電空間5
21が設けられた中間絶縁プレート520及び下部カバ
ープレート530とを含む。
【0028】前記上部カバープレート510はセラミッ
ク絶縁物からなり,前記下部カバープレート530と共
に,前記中間絶縁プレート520のガス充填された放電
空間521をガス漏れを防止するためしっかり密閉する
機能を働くよう設ける。そして,上部カバープレート5
10の下部面両側に相互分離された第1信号電極511
a及び第1接地電極511bを一定領域に設ける。ここ
で,前記第1信号電極511a及び第1接地電極511
bの対向する電極端部は放電が効率的に行われるよう三
角錐の如く尖った形状から成る。
【0029】このように機能する中間絶縁プレート52
0は絶縁物からなり,前記上部カバープレート410の
下部に設けられるプレートの本体を含み,前記本体に
は,前記本体を上下に貫通して放電空間421を設け,
前記中間絶縁プレート520の左側面及び右側面,即ち
両側面には第2信号電極521a及び第2接地電極52
1bを設け,前記第2信号電極521a及び第2接地電
極521bはそれぞれ上部面及び下部面の一部分に延長
される。
【0030】こうして前記上部カバープレート510と
中間絶縁プレート520を積層時,前記上部カバープレ
ート510の第1信号電極511aと,中間絶縁プレー
ト520の第2信号電極521aとが電気的に連結さ
れ,更に前記上部カバープレート510の第1接地電極
511bと,中間絶縁プレート520の第2接地電極5
21bとが電気的に連結される。
【0031】さらに,前記下部カバープレート530は
絶縁物から成り前記中間絶縁プレート520の下部に設
けられるプレート本体を含み,前記本体には,前記中間
絶縁プレート520の第2信号電極521aに電気的に
接続される第3信号電極531aと,前記中間絶縁プレ
ート520の第2接地電極に電気的に接続される第3接
地電極531bが設けられる。ここで,前記第3信号電
極531a及び第3接地電極531bの対向する電極端
部は放電が効率的に行われるように三角錐の如く尖った
形状から成る。
【0032】先に説明の如く,前記下部カバープレート
530は前記上部カバープレート510と共に,ガス充
填された放電空間をしっかり密閉する機能を働くよう設
けられる。従って,前記上部及び下部カバープレート5
10,530により密閉される前記放電空間521には
放電ガスが充填される。
【0033】前述した本発明の各実施例に説明したよう
に、前記下部カバープレートの第2信号電極と前記中間
絶縁プレートの第1信号電極との間の電気的接続と、前
記下部カバープレートの第2接地電極と前記中間絶縁プ
レートの第1接地電極との間の電気的接続は、電極構造
を多様な形態又は多様な経路で延長して実現することが
でき、本発明は、特定の電極パターン又は電極間の接続
形態及びその構造に限定されない。
【0034】また、前記本発明の実施例及びほかの実施
例において,前記放電端子のそれぞれは、円滑な放電の
ため、前記放電空間の対向面に、一つ以上の三角形突出
部を含み、前記中間絶縁プレートに一体的に形成され
る。このような前記放電空間の内側に設けられる放電端
子は鋸歯状、三角形状などのような多様な形状に変形し
て形成することができる。
【0035】このような本発明の静電気放電装置を印刷
回路基板に実装すると、この静電気放電装置の下部カバ
ープレートが印刷回路基板に接触され、これにより、前
記第2信号電極は実装された印刷回路基板の信号ライン
に接続され、前記第2接地電極は印刷回路基板の接地面
に接続される。
【0036】そして,前記本発明の更にほかの実施例に
おいて,前記第1信号及び接地電極の間の対向する端部
と前記第3信号及び接地電極の間の対向する端部は三角
錐の如く尖ったパターンの形状に設けられる。こうした
電極端部も鋸歯状、三角形状などのような多様な形状に
変形して形成することができる。
【0037】このような本発明の静電気放電装置を印刷
回路基板に実装すると,前記静電気放電装置の下部カバ
ープレートが印刷回路基板に接触し,これにより,前記
第3信号電極は実装された印刷回路基板の信号ラインに
接続され,前記第3接地電極は前記印刷回路基板の接地
面に接続される。
【0038】前述の如き本発明の各実施例において,プ
ラズマガスの放電特性に対して、適用される電子回路に
対する保護程度を考慮してプラズマ電離電圧を決定し、
このように決定された電離電圧により相当するように、
放電端子に形成された放電電極の間の距離、放電ガスの
組成、放電空間の大きさ及び構造を決定して形成する。
このように構成される静電気放電装置の動作状態を説明
するとつぎのようである。
【0039】前記放電ガスの充填される前記中間絶縁プ
レートの放電空間は前記上部及び下部カバープレートに
より密閉される。この際に、プラズマ放電ガスの充填さ
れた前記中間絶縁プレートの放電空間内に、信号線路を
通じて電離電圧より高い静電気が流入されると、この放
電空間内のプラズマガスが電離(イオン化)されてプラ
ズマ放電が行われ、これにより信号線路の電圧が降下す
る。
【0040】より詳しく説明すると、静電気などにより
前記放電空間内の両側の第1信号電極と第1接地電極と
の間の電圧が段々増加して、前記放電空間に充填されて
いる不活性ガス、つまりプラズマガスの電離電圧(又は
基準電圧)より高くなると、プラズマガスは電離(イオ
ン化)されてプラズマ放電が行われ、このような放電に
より両側電極、つまり第1信号電極と第1接地電極との
間の電圧が降下する。
【0041】そのうえ、前記静電気放電装置は、放電開
始電圧、放電時間などの一般的な放電特性が放電空間に
充填される不活性ガスの電離特性と放電空間の大きさに
よって決定されるので、電気的特性は不活性ガスの組成
と放電空間の大きさなどを人為的に調整して制御するこ
とができるものである。
【0042】以下、本発明による表面実装型静電気放電
装置の製造方法について添付図面を参照して詳細に説明
する。
【0043】図13は本発明による表面実装型静電気放
電装置の製造方法を示すフローチャートである。同図に
示すように、本発明による表面実装型静電気放電装置の
製造方法は積層セラミック工程を応用するもので、まず
スラリー形成段階(S51)において、セラミック粉末
を、粉末の結合のためのバインダーと水又は有機溶液な
どの溶媒とともに混合してセラミックスラリーを形成す
る。この段階では、セラミック粉末が溶媒内に均等に分
散されるようにする分散剤と、バインダーにより結合さ
れたセラミック粉末に、柔軟性を与えるための可塑剤を
更に添加してセラミックスラリーを形成することが好ま
しい。
【0044】次いで、テープキャスティング段階(S5
2)においては、前記のように形成されたセラミックス
ラリーをP.E.T(PolyEthylene Terephthalate)膜
上に所望の厚さに塗布した後、高温の風で乾燥させてダ
クターブレード(doctor blade)を用いグリーンシートを
形成する。その後、パンチング段階(S53)において
は、前記セラミックグリーンシートを所定の大きさ、つ
まり所望の放電装置の大きさに相当する大きさに切断し
て、上部カバープレート、中間絶縁プレート及び下部カ
バープレートをそれぞれ作り、中間絶縁プレートをパン
チングして放電空間及び放電端子を形成し、この放電空
間と放電端子を加工して所望の大きさの空間を有する放
電空間を形成し、また放電端子も加工して所望の形態に
形成する。
【0045】その後、プリンティング段階(S54)に
おいては、前記中間絶縁プレートと下部絶縁プレートの
各設定位置に電極のプリンティングを行う。次いで、積
層段階(S55)においては、前記上部カバープレー
ト、中間絶縁プレート及び下部カバープレートを積層す
る。以後、バインダーバーンアウト(binder burn-out)
段階を経るが,この段階ではセラミック粉末を除いたバ
インダー,分散剤及び可塑剤等の有機物を焼き尽くす。
次いで,焼成段階(S56)においては、前記中間絶縁
プレートに形成された放電空間にプラズマガスを充填す
るため、前記積層プレートをプラズマガス雰囲気で焼成
する。
【0046】このように、プラズマガス雰囲気で前記積
層プレートを焼成させると、前記放電空間にプラズマガ
スが充填され密閉され、これにより本発明の静電気放電
装置が製造される。この際に、前記放電空間に充填され
るプラズマガスは、前述したように、電離特性を考慮し
て選択する。
【0047】そして、最終に、鍍金段階(S57)にお
いては、このように製造された静電気放電装置の電極の
うち、半田付けすべき領域にニッケルと鉛成分(Ni又
はNiPb)を順次鍍金する。
【0048】これまで説明したように、本発明による表
面実装型静電気放電装置を積層セラミック工程により製
造すると、製造工程が簡単で本発明の静電気放電装置を
低廉に製造することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による表面
実装型静電気放電装置によると、静電気により致命的な
損傷を負える電子回路又は電子部品を保護するための静
電気放電装置を印刷回路基板に実装できるように、積層
セラミック工程により容易に製造することで、製造が容
易で印刷回路基板に簡単に実装できる特別な効果がある
ものである。
【0050】また、電子回路と一体的に連結される静電
気放電装置により作動の信頼性を向上させ、電子回路に
実装される静電気放電装置による設置空間を最小化する
ことにより、機器の体積増加を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の静電気放電装置の設置状態図である。
【図2】 図1の放電装置の断面図である。
【図3】 従来のほかの放電装置の斜視図である。
【図4】 図3の放電装置の平面図である。
【図5】 図3の放電装置の垂直断面図である。
【図6】 本発明の実施例による表面実装型静電気放電
装置の分解斜視図である。
【図7】 図6の放電装置の結合断面図である。
【図8】 本発明によるほかの実施例による表面実装型
静電気放電装置の分解斜視図である。
【図9】 図8の放電装置の結合断面図である。
【図10】 図8の放電装置の中間絶縁プレートの背面
図である。
【図11】 本発明による更にほかの実施例による表面
実装型静電気放電装置の分解斜視図である。
【図12】 図11の放電装置の結合断面図である。
【図13】 本発明による表面実装型静電気放電装置の
製造方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100、400、500 静電気放電装置 110、410、510 上下カバープレート 120、420、520 中間絶縁プレート 121、421 放電空間 121a、121b、421a、421b 第1及び第
2放電端子 122a、122b、422a、422b 第1信号電
極及び接地電極 130、430 下部カバープレート 131a、431a 第2信号電極 131b,431b 第2接地電極 511a,522a,531a 第1,第2及び第3信
号電極 511b,522b,531b 第1,第2及び第3設
置電極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁物からなる上部カバープレート(1
    10)と、 絶縁物からなり、前記カバープレート(110)の下部
    に設けられるプレート本体を含み、前記本体には、前記
    本体を上下に貫通するように形成された放電空間(12
    1)、及び前記放電空間(121)の両側に対向するよ
    うに形成された第1及び第2放電端子(121a、12
    1b)が設けられた中間絶縁プレート(120)と、 絶縁物からなり、前記中間絶縁プレート(120)の下
    部に設けられるプレート本体を含み、前記本体には、前
    記第1放電端子(121a)に電気的に接続された第2
    信号電極(131a)、及び前記第2放電端子(121
    b)に電気的に接続された第2接地電極(131b)が
    設けられた下部カバープレート(130)とを含み、 前記上部及び下部カバープレート(110、130)に
    より密閉される前記放電空間(121)には放電ガスが
    充填されていることを特徴とする表面実装型静電気放電
    装置。
  2. 【請求項2】 前記中間絶縁プレート(120)は、 前記第1放電端子(121a)と前記下部カバープレー
    ト(130)の第2信号電極(131a)を電気的に連
    結する第1信号電極(122a)と、 前記第2放電端子(121b)と前記下部カバープレー
    ト(130)の第2接地電極(131b)を電気的に連
    結する第1接地電極(122b)とを更に含むことを特
    徴とする請求項1記載の表面実装型静電気放電装置。
  3. 【請求項3】 前記放電空間(121)は、放電端子
    (121a、121b)間に形成された放電電極の間の
    距離、放電ガスの組成をともに考慮して所望の電離電圧
    特性を有するように、所定大きさに形成したことを特徴
    とする請求項2記載の表面実装型静電気放電装置。
  4. 【請求項4】 前記放電端子(121a、121b)の
    それぞれは、前記放電空間(121)の対向面に一つ以
    上の三角形突出部を含み、前記中間絶縁プレート(12
    0)に一体的に形成したことを特徴とする請求項3記載
    の表面実装型静電気放電装置。
  5. 【請求項5】 絶縁物から成るプレート本体を含み,前
    記本体の下部面両側の設定領域に相互分離されて設けら
    れた第1信号電極511a及び第1接地電極511bを
    含む上部カバープレート510と,絶縁物から成り前記
    上部カバープレート510の下部に設けられるプレート
    本体を含み,前記本体には,前記本体を上下に貫通する
    よう設けられた放電空間521と,前記本体の左側面に
    設けられ前記第1信号電極511aと接続される第2信
    号電極521aと,前記本体の右側面に設けられ前記第
    1接地電極511bと接続される第2接地電極521b
    とを含む中間絶縁プレート120と,絶縁物から成り前
    記中間絶縁プレート520の下部に設けられるプレート
    本体を含み,前記本体には,前記第2信号電極521a
    に電気的に接続される第3信号電極531aと,前記第
    2接地電極521bに電気的に接続される第3接地電極
    531bとを含む下部カバープレート130とを具備し
    て,前記上部及び下部カバープレート510,530に
    より密閉される前記放電空間521には放電ガスが充填
    されることを特徴とする表面実装型静電気放電装置。
  6. 【請求項6】 前記第1信号電極511a及び第1接地
    電極511bの対向する各電極端部が尖ったパターンの
    形状から成ることを特徴とする請求項5記載の表面実装
    型静電気放電装置。
  7. 【請求項7】 前記第3信号電極531a及び第3接地
    電極531bの対向する各電極端部が尖ったパターンの
    形状から成ることを特徴とする請求項5記載の表面実装
    型静電気放電装置。
  8. 【請求項8】 表面実装型静電気放電装置の製造方法に
    おいて、(a)セラミック粉末をバインダー及び溶媒と
    一緒に混合してセラミックスラリーを形成するスラリー
    形成段階と、(b)前記セラミックスラリーをP.E.
    T膜上に塗布したうえで、乾燥させてセラミックグリー
    ンシートを形成するテープキャスティング段階と、
    (c)前記セラミックグリーンシートを所定の大きさに
    切断して、上部カバープレート、中間絶縁プレート及び
    下部カバープレートを作り、この中間絶縁プレートをパ
    ンチング加工して放電空間及び放電端子を形成させるパ
    ンチング段階と、(d)前記中間絶縁プレートと下部絶
    縁プレートのそれぞれの設定位置に電極をプリンティン
    グするプリンティング段階と、(e)前記上部カバープ
    レート、中間絶縁プレート及び下部カバープレートを積
    層する段階と、(f)前記積層されたプレートをプラズ
    マガス雰囲気で焼成することで静電気放電装置を完成す
    る焼成段階とを含むことを特徴とする表面実装型静電気
    放電装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記表面実装型静電気放電装置の製造方
    法は、(g)前記焼成された静電気放電装置の電極の半
    田付け領域にニッケルと鉛成分を順次鍍金する鍍金段階
    を更に含むことを特徴とする請求項8 記載の表面実装型
    静電気放電装置の製造方法。
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