JP2002092308A - 情報処理方法、情報処理装置及びサーバ - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置及びサーバ

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JP2002092308A
JP2002092308A JP2000280224A JP2000280224A JP2002092308A JP 2002092308 A JP2002092308 A JP 2002092308A JP 2000280224 A JP2000280224 A JP 2000280224A JP 2000280224 A JP2000280224 A JP 2000280224A JP 2002092308 A JP2002092308 A JP 2002092308A
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Japan
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JP2000280224A
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Katsuhiko Saito
克彦 斎藤
Hideji Yanase
秀治 柳瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays
    • F25D2400/361Interactive visual displays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2500/00Problems to be solved
    • F25D2500/06Stock management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の消費エネルギーの増加や保管物の品
質の低下を招くことなく、冷蔵庫に保管されている保管
物の有無や残量を確認することができる情報処理方法、
情報処理装置及びサーバを得る。 【解決手段】 冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複
数のアイコンデータを図示しないサーバに接続されてい
るハードディスクに予め記憶しておき、冷蔵庫に保管物
を保管する際に当該保管物を示す画像の画像データをリ
モコン30のCCDセンサ38によって取得し、取得し
た画像データに基づいて当該保管物を特定し、特定した
保管物に対応する上記アイコンデータが示すアイコンを
必要に応じてモニタ42に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理方法、情
報処理装置及びサーバに係り、より詳しくは、冷蔵庫の
消費エネルギーを削減することができる情報処理方法、
情報処理装置及びサーバに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、冷蔵庫に保管されている食品材料(以下、「食材」
という)等の保管物の有無や、残量を確認するために
は、当該冷蔵庫のドアを開けて保管物を目視で確認する
必要があった。
【0003】しかしながら、この場合は、保管物を確認
する毎に冷蔵庫のドアを開ける必要があるので、ドアを
開ける毎に冷気が逃げてしまい、当該冷蔵庫の消費エネ
ルギーが増加してしまう、という問題点があると共に、
ドアを開けた際に冷蔵庫の内部の温度が上昇するので、
保管物として食材が保管されている場合には、当該食材
の品質(鮮度)が低下してしまう、という問題点があっ
た。
【0004】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、冷蔵庫の消費エネルギーの増加や保管
物の品質の低下を招くことなく、冷蔵庫に保管されてい
る保管物の有無や残量を確認することができる情報処理
方法、情報処理装置及びサーバを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の情報処理方法は、冷蔵庫に保管され
る保管物を各々表す複数のアイコンの情報を記憶手段に
予め記憶しておき、冷蔵庫に保管される保管物の画像デ
ータから当該保管物を特定し、特定した保管物に対応す
るアイコンを必要に応じて表示手段により表示するもの
である。
【0006】請求項1記載の情報処理方法によれば、冷
蔵庫に保管される保管物を各々表す複数のアイコンの情
報が記憶手段に予め記憶される。なお、上記記憶手段と
しては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasa
ble and Programmable Read Only Memory)、フラッシ
ュEEPROM(Flash EEPROM)等の記憶素子、
フロッピィディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、
磁気テープ等の可搬記録媒体やハードディスク等の固定
記録媒体、或いはネットワークに接続されたサーバ・コ
ンピュータ等に設けられた外部記憶装置等を用いること
ができる。また、上記アイコンの情報には、対応する保
管物を抽象化又は単純化された画像として表現すること
ができる画像データが含まれると共に、当該画像データ
に当該画像データが表現すべき保管物を示す旨の文字デ
ータ(キャラクタ・データ)を組み合わせたデータも含
まれる。
【0007】また、請求項1記載の発明では、冷蔵庫に
保管される保管物の画像データから上記保管物が特定さ
れる。なお、上記画像データを取得するための手段とし
ては、CCD(Charge Coupled Device)センサ等のあ
らゆる撮像素子を適用することができる。また、画像デ
ータから保管物を特定する方法としては、既存のあらゆ
る画像認識技術を適用することができるが、一例とし
て、冷蔵庫に保管され得る各種保管物の色、輪郭形状等
の特徴を予め記憶しておき、保管物を特定する際に、特
定対象とする保管物における上記予め記憶しておいた特
徴と同種の特徴を画像データから抽出し、抽出した特徴
と予め記憶しておいた特徴とを比較して、類似度が高い
保管物を特定対象とする保管物であるものとする方法
や、冷蔵庫に保管され得る各種保管物の画像データ(現
画像データの他、圧縮画像データ、細線化画像データ等
の各種処理後の画像データを含む)を予め記憶してお
き、特定対象とする画像データと予め記憶しておいた画
像データとのパターン・マッチングによって特定する方
法等が挙げられる。
【0008】更に、請求項1記載の発明では、以上の処
理によって特定された保管物に対応するアイコンが必要
に応じて表示手段により表示される。なお、上記表示手
段としては、液晶ディスプレイ、ブラウン管ディスプレ
イ、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラ
ズマディスプレイ等のあらゆる表示機器を適用すること
ができる。
【0009】このように請求項1に記載の情報処理方法
によれば、冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複数の
アイコンの情報を予め記憶しておき、冷蔵庫に保管され
る保管物の画像データから当該保管物を特定し、特定し
た保管物に対応するアイコンを必要に応じて表示してい
るので、表示されたアイコンを参照することによって、
冷蔵庫のドアを開けることなく、すなわち冷蔵庫の消費
エネルギーの増加や保管物の品質の低下を招くことな
く、当該冷蔵庫に保管されている保管物の有無を確認す
ることができる。
【0010】なお、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載の発明における前記保管物の画像データとして
は、当該保管物自身の画像及び当該保管物を示すバーコ
ードの画像の少なくとも一方に基づくものを適用するこ
とができる。なお、保管物の画像データがバーコードの
画像に基づくものである場合には、上記画像データを取
得するための手段として、前述の撮像素子の他、赤外線
の反射光によってバーコードを読み取るバーコード・リ
ーダを適用することもできる。
【0011】更に、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記保管物の画像データが当該保管
物自身の画像に基づくものである場合に、前記画像デー
タから当該保管物の特定及び当該保管物の量の特定を行
ない、特定した保管物に対応するアイコンと前記量とを
必要に応じて表示するものである。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、上記保管物の画像データが当該保管物自
身の画像に基づくものである場合に、上記画像データか
ら当該保管物の特定及び当該保管物の量の特定が行わ
れ、特定された保管物に対応するアイコンと上記量とが
必要に応じて表示される。
【0013】このように請求項3記載の情報処理方法に
よれば、保管物の画像データが当該保管物自身の画像に
基づくものである場合に、画像データから当該保管物の
特定及び当該保管物の量の特定を行ない、特定した保管
物に対応するアイコンと上記量とを必要に応じて表示し
ているので、冷蔵庫のドアを開けることなく、保管物の
有無の他に保管物の量も確認することができる。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記保管物の画像データがバーコー
ドの画像に基づくものである場合に当該保管物の量を示
す量データを入力し、前記特定した保管物に対応するア
イコンと、前記量データが示す値とを必要に応じて表示
するものである。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項2記載の
発明において、上記保管物の画像データがバーコードの
画像に基づくものである場合に当該保管物の量を示す量
データが入力され、上記特定した保管物に対応するアイ
コンと、上記量データが示す値とが必要に応じて表示さ
れる。
【0016】このように請求項4記載の情報処理方法に
よれば、保管物の画像データがバーコードの画像に基づ
くものである場合に当該保管物の量を示す量データを入
力し、特定した保管物に対応するアイコンと、上記量デ
ータが示す値とを必要に応じて表示しているので、冷蔵
庫のドアを開けることなく、保管物の有無の他に保管物
の量も確認することができる。
【0017】また、請求項5記載の発明は、請求項3又
は請求項4記載の発明において、前記冷蔵庫に保管して
いる保管物を使用した際に使用した量を示す使用量デー
タを入力し、前記量を前記使用量データに基づいて使用
後の残量を示す値に置き換えるものである。
【0018】請求項5記載の発明では、請求項3又は請
求項4記載の発明において、上記冷蔵庫に保管している
保管物が使用された際に使用された量を示す使用量デー
タが入力され、請求項3又は請求項4記載の発明におけ
る量が上記使用量データに基づいて使用後の残量を示す
値に置き換えられる。
【0019】このように請求項5記載の情報処理方法に
よれば、請求項3又は請求項4記載の発明と同様の効果
を奏することができると共に、冷蔵庫に保管している保
管物を使用した際に使用した量を示す使用量データを入
力し、請求項3又は請求項4記載の発明における量を上
記使用量データに基づいて使用後の残量を示す値に置き
換えているので、冷蔵庫のドアを開けることなく、保管
物の残量を確認することができる。
【0020】更に、請求項6記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記保管物の賞味期限を示す賞味期
限データを入力し、前記特定した保管物に対応するアイ
コンと、前記賞味期限データが示す賞味期限とを必要に
応じて表示するものである。
【0021】請求項6記載の発明では、請求項2記載の
発明において、上記保管物の賞味期限を示す賞味期限デ
ータが入力され、上記特定した保管物に対応するアイコ
ンと、上記賞味期限データが示す賞味期限とが必要に応
じて表示される。
【0022】このように請求項6記載の情報処理方法に
よれば、保管物の賞味期限を示す賞味期限データを入力
し、特定した保管物に対応するアイコンと、上記賞味期
限データが示す賞味期限とを必要に応じて表示している
ので、冷蔵庫のドアを開けることなく、保管物の有無の
他に保管物の賞味期限も確認することができる。
【0023】なお、請求項7記載の発明のように、請求
項6記載の発明において、前記表示の際に、前記賞味期
限データが示す賞味期限が過ぎている場合は当該賞味期
限が過ぎている保管物に関する表示を強調して行うこと
が好ましい。
【0024】これによって、賞味期限が過ぎてしまった
保管物を容易に把握することができる。
【0025】一方、上記目的を達成するために、請求項
8記載の情報処理装置は、冷蔵庫に保管される保管物を
各々表す複数のアイコンの情報を予め記憶した記憶手段
と、冷蔵庫に保管される保管物の画像データを取得する
画像センサと、前記画像センサによって取得した画像デ
ータから当該保管物を特定する特定手段と、前記特定手
段によって特定した保管物に対応するアイコンを必要に
応じて表示する表示手段と、を備えている。
【0026】請求項8記載の情報処理装置によれば、冷
蔵庫に保管される保管物を各々表す複数のアイコンの情
報が予め記憶手段によって記憶される。なお、上記記憶
手段としては、ROM、RAM、EEPROM、フラッ
シュEEPROM等の記憶素子、フロッピィディスク、
CD−ROM、光磁気ディスク、磁気テープ等の可搬記
録媒体やハードディスク等の固定記録媒体、或いはネッ
トワークに接続されたサーバ・コンピュータ等に設けら
れた外部記憶装置等を用いることができる。
【0027】また、請求項8記載の発明では、冷蔵庫に
保管される保管物の画像データが画像センサによって取
得され、該取得された画像データから当該保管物が特定
手段によって特定される。なお、上記画像センサとして
は、CCDセンサ等のあらゆる撮像素子を適用すること
ができる。また、上記特定手段により、画像データから
保管物を特定する手法としては、前述の請求項1記載の
発明と同様に、既存のあらゆる画像認識技術を適用する
ことができる。
【0028】更に、請求項8記載の発明では、特定手段
によって特定された保管物に対応するアイコンが必要に
応じて表示手段によって表示される。なお、上記表示手
段としては、液晶ディスプレイ、ブラウン管ディスプレ
イ、ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等のあら
ゆる表示機器を適用することができる。
【0029】このように請求項8に記載の情報処理装置
によれば、冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複数の
アイコンの情報を予め記憶しておき、冷蔵庫に保管され
る保管物の画像データから当該保管物を特定し、特定し
た保管物に対応するアイコンを必要に応じて表示してい
るので、請求項1記載の発明と同様に、表示されたアイ
コンを参照することによって、冷蔵庫のドアを開けるこ
となく、すなわち冷蔵庫の消費エネルギーの増加や保管
物の品質の低下を招くことなく、当該冷蔵庫に保管され
ている保管物の有無を確認することができる。
【0030】なお、請求項9記載の発明のように、請求
項8記載の発明における前記保管物の画像データとして
は、当該保管物自身の画像及び当該保管物を示すバーコ
ードの画像の少なくとも一方に基づくものを適用するこ
とができる。なお、保管物の画像データがバーコードの
画像に基づくものである場合には、上記画像センサとし
て、前述の撮像素子の他、赤外線の反射光によってバー
コードを読み取るバーコード・リーダを適用することも
できる。
【0031】更に、請求項10記載の発明は、請求項9
記載の発明において、前記特定手段は、前記保管物の画
像データが当該保管物自身の画像に基づくものである場
合に、前記画像データから当該保管物の特定及び当該保
管物の量の特定を行ない、前記表示手段は、前記特定手
段によって特定した保管物に対応するアイコンと前記量
とを必要に応じて表示するものである。
【0032】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の発明において、上記特定手段により、上記保管物の画
像データが当該保管物自身の画像に基づくものである場
合に、上記画像データから当該保管物の特定及び当該保
管物の量の特定が行われ、上記表示手段により、上記特
定手段によって特定された保管物に対応するアイコンと
上記量とが必要に応じて表示される。
【0033】このように請求項10記載の情報処理装置
によれば、保管物の画像データが当該保管物自身の画像
に基づくものである場合に、画像データから当該保管物
の特定及び当該保管物の量の特定を行ない、特定した保
管物に対応するアイコンと上記量とを必要に応じて表示
しているので、冷蔵庫のドアを開けることなく、保管物
の有無の他に保管物の量も確認することができる。
【0034】また、請求項11記載の発明は、請求項9
記載の発明において、前記保管物の画像データがバーコ
ードの画像に基づくものである場合に当該保管物の量を
示す量データを入力するための入力手段を更に備えると
共に、前記表示手段は、前記特定手段によって特定した
保管物に対応するアイコンと、前記入力手段によって入
力した量データが示す値とを必要に応じて表示するもの
である。
【0035】請求項11記載の発明では、請求項9記載
の発明において、上記保管物の画像データがバーコード
の画像に基づくものである場合に当該保管物の量を示す
量データが入力手段によって入力され、表示手段によ
り、上記特定手段によって特定された保管物に対応する
アイコンと、上記入力手段によって入力された量データ
が示す値とが必要に応じて表示される。
【0036】このように請求項11記載の情報処理装置
によれば、保管物の画像データがバーコードの画像に基
づくものである場合に当該保管物の量を示す量データを
入力し、特定した保管物に対応するアイコンと、上記量
データが示す値とを必要に応じて表示しているので、冷
蔵庫のドアを開けることなく、保管物の有無の他に保管
物の量も確認することができる。
【0037】また、請求項12記載の発明は、請求項1
0又は請求項11記載の発明において、前記冷蔵庫に保
管している保管物を使用した際に使用した量を示す使用
量データを入力するための第2入力手段と、前記量を前
記使用量データに基づいて使用後の残量を示す値に置き
換える置換手段と、を更に備えたものである。
【0038】請求項12記載の発明では、請求項10又
は請求項11記載の発明において、冷蔵庫に保管してい
る保管物が使用された際に使用された量を示す使用量デ
ータが第2入力手段によって入力され、置換手段によ
り、請求項10又は請求項11記載の発明における量が
上記使用量データに基づいて使用後の残量を示す値に置
き換えられる。
【0039】このように請求項12記載の情報処理装置
によれば、請求項10又は請求項11記載の発明と同様
の効果を奏することができると共に、冷蔵庫に保管して
いる保管物を使用した際に使用した量を示す使用量デー
タを入力し、請求項10又は請求項11記載の発明にお
ける量を上記使用量データに基づいて使用後の残量を示
す値に置き換えているので、冷蔵庫のドアを開けること
なく、保管物の残量を確認することができる。
【0040】更に、請求項13記載の発明は、請求項9
記載の発明において、前記保管物の賞味期限を示す賞味
期限データを入力するための第3入力手段を更に備える
と共に、前記表示手段は、前記特定手段によって特定し
た保管物に対応するアイコンと、前記賞味期限データが
示す賞味期限とを必要に応じて表示するものである。
【0041】請求項13記載の発明では、請求項9記載
の発明において、上記保管物の賞味期限を示す賞味期限
データが第3入力手段によって入力され、上記表示手段
により、上記特定手段によって特定された保管物に対応
するアイコンと、上記賞味期限データが示す賞味期限と
が必要に応じて表示される。
【0042】このように請求項13記載の情報処理装置
によれば、保管物の賞味期限を示す賞味期限データを入
力し、特定した保管物に対応するアイコンと、上記賞味
期限データが示す賞味期限とを必要に応じて表示してい
るので、冷蔵庫のドアを開けることなく、保管物の有無
の他に保管物の賞味期限も確認することができる。
【0043】なお、請求項14記載の発明のように、請
求項13記載の発明において、前記表示手段は、前記表
示の際に、前記賞味期限データが示す賞味期限が過ぎて
いる場合は当該賞味期限が過ぎている保管物に関する表
示を強調して行うことが好ましい。
【0044】これによって、賞味期限が過ぎてしまった
保管物を容易に把握することができる。
【0045】一方、上記目的を達成するために、請求項
15記載のサーバは、冷蔵庫に保管される保管物を各々
表す複数のアイコンの情報を予め記憶した記憶手段と、
顧客が所有する冷蔵庫に保管物を保管する際に前記顧客
によって取得された当該保管物の画像データをネットワ
ークを介して受信する受信手段と、前記受信手段によっ
て受信した画像データから当該保管物を特定する特定手
段と、前記特定手段によって特定した保管物に対応する
前記アイコンの情報を前記顧客からの要求に応じて前記
ネットワークを介して当該顧客に送信する送信手段と、
を備えている。
【0046】請求項15記載のサーバによれば、冷蔵庫
に保管される保管物を各々表す複数のアイコンの情報が
記憶手段によって予め記憶されている。なお、上記記憶
手段としては、ROM、RAM、EEPROM、フラッ
シュEEPROM等の記憶素子、フロッピィディスク、
CD−ROM、光磁気ディスク、磁気テープ等の可搬記
録媒体やハードディスク等の固定記録媒体、或いはネッ
トワークに接続されたサーバ・コンピュータ等に設けら
れた外部記憶装置等を用いることができる。
【0047】また、請求項15記載の発明では、受信手
段により、顧客が所有する冷蔵庫に保管物が保管される
際に上記顧客によって取得された当該保管物の画像デー
タがネットワークを介して受信され、該受信された画像
データから当該保管物が特定手段によって特定される。
なお、上記ネットワークには、インターネット、LAN
(Local Area Network)、VAN(Value Added Networ
k)等のあらゆる通信網が含まれる。また、特定手段に
より、画像データから保管物を特定する手法としては、
前述の請求項1記載の発明と同様に、既存のあらゆる画
像認識技術を適用することができる。
【0048】更に、請求項15記載の発明では、送信手
段により、上記特定手段によって特定された保管物に対
応する上記アイコンの情報が上記顧客からの要求に応じ
て上記ネットワークを介して当該顧客に送信される。
【0049】このように請求項15に記載のサーバによ
れば、冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複数のアイ
コンの情報を予め記憶しておき、顧客が所有する冷蔵庫
に保管物を保管する際に当該顧客によって取得された当
該保管物の画像データをネットワークを介して受信し、
受信した画像データから当該保管物を特定し、特定した
保管物に対応する上記アイコンの情報を上記顧客からの
要求に応じて上記ネットワークを介して当該顧客に送信
しているので、顧客は受信されたアイコンの情報が示す
アイコンを表示することによって、冷蔵庫のドアを開け
ることなく、すなわち冷蔵庫の消費エネルギーの増加や
保管物の品質の低下を招くことなく、当該冷蔵庫に保管
されている保管物の有無を確認することができる。
【0050】また、上記目的を達成するために、請求項
16記載のサーバは、冷蔵庫に保管されている保管物に
対応するアイコンの情報を記憶するための記憶手段を備
えた端末装置から顧客が所有する前記冷蔵庫に保管物を
保管する際にネットワークを介して送信されてくる当該
保管物を示す画像データに基づいて特定される保管物に
対応するアイコンの情報を前記端末装置に送信するもの
である。
【0051】従って、端末装置では、サーバから送信さ
れてきたアイコンの情報を記憶手段に記憶することにな
り、当該端末装置では、記憶手段に記憶したアイコン情
報が示すアイコンを必要に応じて表示することができる
ようになる。
【0052】このように請求項16に記載のサーバによ
れば、冷蔵庫に保管されている保管物に対応するアイコ
ンの情報を記憶するための記憶手段を備えた端末装置か
ら顧客が所有する上記冷蔵庫に保管物を保管する際にネ
ットワークを介して送信されてくる当該保管物を示す画
像データに基づいて特定される保管物に対応するアイコ
ンの情報を上記端末装置に送信しているので、顧客は受
信され、かつ記憶手段に記憶されたアイコン情報が示す
アイコンを表示することによって、冷蔵庫のドアを開け
ることなく、すなわち冷蔵庫の消費エネルギーの増加や
保管物の品質の低下を招くことなく、当該冷蔵庫に保管
されている保管物の有無を確認することができる。
【0053】なお、請求項16記載の発明における上記
記憶手段としては、ROM、RAM、EEPROM、フ
ラッシュEEPROM等の記憶素子、フロッピィディス
ク、CD−ROM、光磁気ディスク、磁気テープ等の可
搬記録媒体やハードディスク等の固定記録媒体、或いは
ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータ等に設
けられた外部記憶装置等を用いることができ、上記ネッ
トワークには、インターネット、LAN、VAN等のあ
らゆる通信網が含まれ、更に、画像データに基づいて保
管物を特定する手法としては、前述の請求項1記載の発
明と同様に、既存のあらゆる画像認識技術を適用するこ
とができる。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明
を、複数の顧客が各々保有する冷蔵庫の保管物をネット
ワークを介して管理する冷蔵庫管理サービスに適用した
場合の実施の形態について詳細に説明する。
【0055】〔第1実施形態〕まず、図1を参照して、
本実施の形態に係る冷蔵庫管理サービスを実現する冷蔵
庫管理システム10の構成を説明する。
【0056】同図に示すように、本実施の形態に係る冷
蔵庫管理システム10は、冷蔵庫管理サービスを取り扱
う管理会社が保有するサーバ20と、上記冷蔵庫管理サ
ービスを利用すべく上記管理会社と契約している顧客が
各々所有するリモート・コントローラ(以下、「リモコ
ン」という)30と、上記顧客が各々所有する端末60
と、が各々モデム、ルータ、TA(Terminal Adapter:
ターミナル・アダプタ)等の接続装置12を介して、ネ
ットワーク(例えば、インターネット)14に接続され
て構成されている。
【0057】上記サーバ20、リモコン30及び端末6
0は、ネットワーク14を介して、相互通信により各種
情報の授受が可能である。なお、同図に示すように、リ
モコン30と接続装置12との間に、ハードディスク4
8を備えたサーバ46が接続されている場合もあり、こ
の場合には、サーバ46と、ネットワーク14に接続さ
れた各種機器との間で各種情報の授受が可能である。
【0058】なお、以下の説明では、ネットワークとし
てインターネットを適用した場合について説明する。こ
の場合、サーバ20はWWW(World Wide Web)サーバ
として機能し、各顧客が所有する端末60はWWWクラ
イアントとして機能する。
【0059】すなわち、各端末60には、WWWブラウ
ザがインストールされており、このWWWブラウザを起
動することにより、ネットワーク14を介してサーバ2
0に任意にアクセスすることができる。このとき、アク
セス位置はURL(UniformResource Locator)で指定
される。
【0060】なお、各端末60の識別には、IP(Inte
rnet Protocol)アドレスが用いられるが、URL等の
他の位置指定のコードを用いてもよい。
【0061】上記サーバ20及び端末60の各々には、
各種情報を入力するためのキーボード、マウス等の入力
装置、各種メニュー画面や処理結果等を表示するための
ディスプレイ、及び各種情報を印刷するプリンタが備え
られている。なお、このハードウェア構成は、一般的な
ものであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0062】図2には、サーバ20における本発明に特
に関係する部分の電気系の構成が示されている。同図に
示すように、サーバ20は、サーバ20の動作を司る制
御部22と、外部との各種情報の授受を行う入出力ポー
ト24と、各種データベースやプログラム等を記憶する
ためのハードディスク26と、を含んで構成されてい
る。
【0063】図3には、サーバ20のハードディスク2
6に記憶される各種データベースが模式的に示されてい
る。同図に示すように、ハードディスク26には、各顧
客が所有する冷蔵庫内の保管物に関する各種情報を記憶
するための顧客管理データベースKDBと、後述するア
イコンに関する情報が予め記憶されたアイコンデータベ
ースIDBと、バーコードに関する情報が記憶されたバ
ーコードデータベースBDBと、が含まれている。以
下、各データベースの構成について詳細に説明する。
【0064】図4に示すように、本実施の形態に係る顧
客管理データベースKDBは、各顧客の氏名(顧客
名)、各顧客が所有する冷蔵庫に保管されている各保管
物の品名、各保管物に対応する後述するアイコンデータ
を特定するためのアイコン識別子、各保管物の数量、各
保管物の冷蔵庫への保管開始日、及び各保管物の賞味期
限日が、保管開始日の古い順に記憶されるように構成さ
れている。従って、サーバ20は、顧客管理データベー
スKDBを参照することによって、任意の顧客が所有す
る冷蔵庫内の各保管物の品名、アイコン識別子、数量、
保管開始日、及び賞味期限日の各々を示す情報を取得す
ることができる。
【0065】また、図5に示すように、本実施の形態に
係るアイコンデータベースIDBは、冷蔵庫に保管され
得る各種保管物を抽象化又は単純化された画像として表
現することができる画像データとして構成されたアイコ
ンデータ(本発明のアイコンの情報に相当)が、対応す
る保管物の品名と対応付けられて記憶されることによっ
て構成されている。従って、サーバ20は、アイコンデ
ータベースIDBを参照することによって、任意の保管
物のアイコンデータを取得することができる。
【0066】なお、本実施の形態に係るアイコンデータ
ベースIDBには、同図に示されるアイコンデータの
他、保管物の顧客による使用量に応じて画像が削減され
た状態の各保管物毎のアイコンデータも含まれている。
また、本実施の形態では、上記顧客管理データベースK
DBにおけるアイコン識別子を、アイコンデータベース
IDBにおける当該アイコンデータの記憶順位としてい
る。例えば、図5に示す‘りんご’に対応するアイコン
識別子は‘1’であり、‘みかん’に対応するアイコン
識別子は‘2’である。
【0067】更に、図6に示すように、本実施の形態に
係るバーコードデータベースBDBは、冷蔵庫に保管さ
れ得る各種保管物に各々対応する、各保管物に固有のバ
ーコードと、当該バーコードが示す保管物の品名とが対
応付けられて記憶されることによって構成されている。
従って、サーバ20は、バーコードに基づいて当該バー
コードが示す保管物の品名を示す情報を取得することが
できる。
【0068】一方、図7には各顧客が所有する冷蔵庫5
0の構成例が示されている。なお、図7(A)は冷蔵庫
50の外観を示す斜視図であり、図7(B)は冷蔵庫5
0の野菜室52における前面壁52Aの破断側面図であ
る。
【0069】同図に示すように、各顧客が所有する冷蔵
庫50の野菜室52における前面壁52Aには、リモコ
ン30の筐体に対応する寸法とされた凹部52Bが設け
られており、前述のリモコン30は当該凹部52Bに収
納されている。
【0070】このように、リモコン30の冷蔵庫50へ
の実装形態として、リモコン30が前面壁52Aに埋没
される形態とすることによって、冷蔵庫50の前面にお
けるリモコン30による不要な突出を回避することがで
きる。なお、このとき、リモコン30が収納される部位
の前面壁52Aの壁厚が他の部位における壁厚より薄く
なってしまうが、設定温度が比較的高い野菜室52の前
面壁52Aに収納するようにしているので、問題とはな
らない。
【0071】次に、図8を参照して、本実施の形態に係
るリモコン30の構成について説明する。同図に示すよ
うに、本実施の形態に係るリモコン30は、画像を撮影
して画像データを得るためのCCDセンサ38、バーコ
ードを読み取るためのペン型のバーコードリーダ40、
及び各種画像や情報等を表示するためのモニタ42が備
えられている。なお、モニタ42の表面にはタッチパネ
ルが実装されており、ユーザ(顧客)は該タッチパネル
に指先で触れることによって各種情報を入力することが
できる。
【0072】また、リモコン30には、CCDセンサ3
8によって入力した画像による伝言や、端末60からネ
ットワーク14を介して入力された電子メールによる伝
言等をモニタ42に表示する際に押下される伝言呼出ボ
タンDBと、顧客管理データベースKDBに各種情報を
登録する際に押下される登録ボタンTBと、登録された
画像を入れ替える際に押下される画像入替ボタンIB
と、後述するリモコン側新規登録処理(図10も参照)
を実行する際に押下される新規ボタンNBと、保管物の
賞味期間を入力する際に押下される賞味期限ボタンKB
と、モニタ42による表示内容を1つ前の表示内容に戻
す際に押下される戻りボタンMBと、後述する画像呼出
処理(図14も参照)を実行する際と、モニタ42に表
示されている画像の次の画像を表示する際に押下される
画像呼出ボタンYBと、が備えられている。
【0073】更に、リモコン30には、顧客管理データ
ベースKDBの登録内容の変更を行う際に押下される設
定変更ボタンSBと、顧客管理データベースKDBに登
録した保管物を削除する際に押下される画像削除ボタン
ZBと、保管物の使用量の入力に用いられる使用量ボタ
ンRBと、モニタ42への画像の表示形態を変更する際
に押下される画像指定ボタンGBと、保管物の種別の入
力に用いられる種別入力ボタンBBと、モニタ42の表
示内容を上下方向にスクロールする際にスクロール方向
に応じて押下される画面スクロールボタンUBと、が備
えられている。
【0074】本実施の形態に係る賞味期限ボタンKB
は、保管物の保管開始時からのおおよその賞味期間を入
力するものであり、‘1日’、‘3日’、‘5日’の3
通りの賞味期間が直接入力することができると共に、賞
味期限ボタンKBを複数回連続して押下することによっ
て押下したボタンが示す日数の合計として賞味期間を設
定することができる。例えば、‘1日’ボタンを2回続
けて押下した場合は賞味期間として2日間が設定され、
‘1日’ボタンと‘3日’ボタンを続けて押下した場合
は賞味期間として4日間が設定されることになる。
【0075】また、本実施の形態に係る使用量ボタンR
Bは、おおよその使用量を入力するものであり、全部を
使用した場合は‘1’ボタンを、2分の1程度を使用し
た場合は‘1/2’ボタンを、3分の1程度を使用した
場合は‘1/3’ボタンを、5分の1程度を使用した場
合は‘1/5’ボタンを、各々押下する。
【0076】また、本実施の形態に係る画像指定ボタン
GBとしては、‘1’、‘2’、‘3’、‘4’の4種
類のボタンが用意されており、例えば‘2’ボタンを押
下した場合には1つの保管物に関する情報がモニタ42
にフル・スクリーン表示される。
【0077】更に、本実施の形態に係る種別入力ボタン
BBには、保管物が肉である場合に対応する‘肉’ボタ
ン、魚である場合に対応する‘魚’ボタン、野菜である
場合に対応する‘野菜’ボタン、果実である場合に対応
する‘果実’ボタンが備えられている。
【0078】なお、本実施の形態に係るリモコン30
は、保管物に添付されているバーコードを読み取ること
ができるように構成されているが、該バーコードの読み
取りには、CCDセンサ38によって得られた画像デー
タによる読み取りと、バーコードリーダ40による読み
取りとの何れかを選択することができる。ここで、バー
コードリーダ40によってバーコードを読み取る際に
は、バーコードリーダ40はリモコン30から取り外し
て用いられることになる。なお、以降の説明では、保管
物のバーコードの読み取りにバーコードリーダ40を用
いる場合のみについて説明する。
【0079】また、リモコン30には電源ボタンPBが
備えられており、該電源ボタンPBの押下によって、リ
モコン30の電源の投入及び遮断を切り替えることがで
きる。
【0080】図9には、リモコン30における本発明に
特に関係する部分の電気系の構成が示されている。同図
に示すように、リモコン30は、リモコン30の動作を
司る制御部32と、各種プログラムや各種パラメータ等
が記憶されたROM34と、各種プログラムの実行時に
おけるワークエリア等として用いられるRAM36と、
ネットワーク14との間で各種情報の授受を行う通信制
御部44と、がバスを介して相互に接続されて構成され
ている。従って、制御部32は、通信制御部44を介し
てネットワーク14に接続された各種装置との間で各種
情報の授受ができる。
【0081】また、上記バスには、CCDセンサ38、
バーコードリーダ40及びモニタ42が接続されてお
り、制御部32はCCDセンサ38による撮影によって
得られた画像データや、バーコードリーダ40による読
み取りによって得られたバーコードが示す数値データを
入力することができると共に、モニタ42に対する各種
情報の表示を行うことができる。
【0082】更に、上記バスにはリモコン30に備えら
れた全てのボタン(図8も参照)が接続されており、制
御部32はリモコン30に備えられた全てのボタンの押
下状態を検知することができる。
【0083】ネットワーク14が本発明のネットワーク
に、サーバ20が本発明のサーバに、ハードディスク2
6が本発明の記憶手段に、CCDセンサ38が本発明の
画像センサに、モニタ42が本発明の表示手段に、使用
量ボタンRBが本発明の第2入力手段に、賞味期限ボタ
ンKBが本発明の第3入力手段に、アイコンデータベー
スIDBが本発明のアイコンの情報に、各々相当する。
【0084】次に、本実施の形態に係る冷蔵庫管理シス
テム10の作用を説明する。まず、図10を参照して、
リモコン30によって実行されるリモコン側新規登録処
理について説明する。なお、図10は、顧客によって保
管物を冷蔵庫50に保管する際に、リモコン30の新規
ボタンNBが押下されることによってリモコン30の制
御部32により実行されるリモコン側新規登録処理プロ
グラムの流れを示すフローチャートであり、該プログラ
ムは予めROM34の所定領域に記憶されている。
【0085】このとき、顧客は、新規ボタンNBを押下
した後に、冷蔵庫50に保管する保管物をリモコン30
に内蔵されたCCDセンサ38によって撮影するか、又
は当該保管物に添付されているバーコードをバーコード
リーダ40によって読み取る。
【0086】そこで、図10のステップ100では、入
力されたデータが画像データであるか否かを判定し、画
像データである場合(肯定判定の場合)は顧客によりC
CDセンサ38を用いて保管物が撮影されたものと見な
してステップ102へ移行し、入力された画像データを
サーバ20に送信した後にステップ108へ移行する。
【0087】一方、上記ステップ100において、入力
されたデータが画像データでないと判定された場合(否
定判定された場合)には顧客によりバーコードリーダ4
0によってバーコードが読み取られたものと見なしてス
テップ104へ移行し、モニタ42に図11に示すよう
なテンキー及び各種単位キーを示す数量入力画面を表示
した後に、モニタ42に実装されているタッチパネルを
用いて顧客に指定されたキー(テンキー及び単位キー)
を認識することによって、保管物の数量を入力する。従
って、上記タッチパネルが本発明の入力手段に相当する
ものである。
【0088】このとき、顧客は数量入力画面のテンキー
及び単位キーを用いて、保管物の数量を入力する。例え
ば、3尾の魚を冷蔵庫50に保管する場合には、テンキ
ーの‘3’の領域に触れた後に単位キーの‘尾’の領域
に触れる。また、500gの肉を保管する場合には、テ
ンキーの‘5’の領域に触れた後に‘0’の領域に2回
連続して触れ、その後に単位キーの‘g’の領域に触れ
る。更に、キャベツを1個の半分のみ保管する場合に
は、テンキーの‘1’、‘/’、‘2’の各々の領域に
順に触れた後、単位キーの‘個’の領域に触れる。
【0089】次のステップ106では、顧客によるバー
コードの読み取りによって入力された当該バーコードが
示す数値データと、上記ステップ104で入力された数
量を示す数量データとをサーバ20に送信し、その後に
ステップ108へ移行する。
【0090】このとき、サーバ20の制御部22では、
後述するサーバ側新規登録処理によって、上記ステップ
102又はステップ106の処理によりリモコン30か
ら受信された画像データ又はバーコードが示す数値デー
タに基づき、保管物に対応するアイコンデータ、保管物
の品名、及び受信されたデータが画像データである場合
の当該保管物の数量が特定され、これらのデータが上記
画像データ又はバーコードが示す数値データの送信元で
あるリモコン30に送信される。なお、リモコン30か
ら受信されたデータが、バーコードが示す数値データで
ある場合には、上記数量を示すデータとして上記ステッ
プ106の処理によってリモコン30から受信された数
量データがそのまま送信される。
【0091】そこで、ステップ108では、サーバ20
から送信されてくる上記アイコン、品名、及び数量の各
データの受信待ちを行い、次のステップ110では、受
信されたアイコンデータが示すアイコンと、品名データ
が示す品名と、数量データが示す数量とを特定結果確認
画面としてモニタ42に表示する。図12には、特定結
果確認画面の表示例が示されている。
【0092】同図に示す例では、保管物が‘りんご’で
あるものとして当該りんごに対応するアイコンが表示さ
れていると共に、該アイコンの下方に品名及び数量とし
て‘品名:りんご’及び‘数量:3個’が表示されてい
る。
【0093】顧客は、モニタ42に図12に示すような
特定結果確認画面が表示された場合、表示内容に誤りが
なければリモコン30に備えられている賞味期限ボタン
KBの何れかを当該保管物に応じて押下した後に登録ボ
タンTBを押下し、表示内容に誤りがあれば画像削除ボ
タンZBを押下する。なお、ここで、サーバ20によっ
てバーコードが示す数値データに基づいて保管物を特定
する場合には、基本的には表示内容に誤りが生じること
はなく、この場合には何れかの賞味期限ボタンKBを押
下した後に登録ボタンTBを押下することになる。
【0094】そこで、次のステップ112では、顧客に
よる何らかのボタンの押下待ちを行い、次のステップ1
14において、顧客によって押下されたボタンが賞味期
限ボタンKBであったか否かを判定し、賞味期限ボタン
KBでなかった場合(否定判定の場合)はステップ11
6へ移行して、顧客によって押下されたボタンが画像削
除ボタンZBであったか否かを判定し、画像削除ボタン
ZBでなかった場合(否定判定の場合)には、顧客によ
って押下されたボタンが賞味期限ボタンKB及び画像削
除ボタンZBの何れでもなく、誤ったボタンが押下され
たものと見なして上記ステップ112へ戻り、再度顧客
によるボタンの押下待ちを行う。
【0095】また、上記ステップ116において、顧客
によって押下されたボタンが画像削除ボタンZBであっ
たと判定された場合(肯定判定された場合)には上記ス
テップ102へ戻り、再度画像データのサーバ20への
送信を行う。これによって、サーバ20では、保管物に
対応するアイコンデータ等の特定が、処理条件が変更さ
れて再度行われる。
【0096】一方、上記ステップ114において、顧客
によって押下されたボタンが賞味期限ボタンKBであっ
たと判定された場合(肯定判定された場合)にはモニタ
42の表示内容に誤りが無いものと見なしてステップ1
18へ移行する。
【0097】すなわち、サーバ20による保管物に対応
するアイコンデータ等の特定結果に誤りがある間は上記
ステップ102〜ステップ116の処理が繰り返し行わ
れ、誤りがなくなった時点でステップ118に移行する
ことになる。
【0098】ステップ118では、顧客によって押下さ
れた賞味期限ボタンKBに対応する賞味期間を示すデー
タをサーバ20に送信する。
【0099】なお、上述のように、顧客は、モニタ42
の表示内容に誤りがない場合には、何れかの賞味期限ボ
タンKBを押下した後に登録ボタンTBを押下する。そ
こで、次のステップ120では、顧客による登録ボタン
TBの押下待ちを行い、その後にステップ122で、以
上の処理によって得られた保管物に対応する品名等の各
種データの顧客管理データベースKDBへの登録を指示
する旨の指示信号をサーバ20に送信した後に、本リモ
コン側新規登録処理を終了する。
【0100】次に、図13を参照して、サーバ20によ
って実行されるサーバ側新規登録処理について説明す
る。なお、図13は、何れかの顧客が所有するリモコン
30から画像データ又はバーコードが示す数値データが
入力された際にサーバ20の制御部22により実行され
るサーバ側新規登録処理プログラムの流れを示すフロー
チャートであり、該プログラムは予めハードディスク2
6の所定領域に記憶されている。
【0101】ステップ200では、リモコン30から受
信したデータが画像データであったか否かを判定し、画
像データであった場合(肯定判定の場合)にはステップ
202へ移行して、受信した画像データに対する画像認
識処理を行い、当該画像データが示す画像に含まれる保
管物の品名及び数量を推定し、その後にステップ206
へ移行する。
【0102】なお、上記画像認識処理の認識手法として
は、既存のあらゆる画像認識手法を適用することができ
るが、一例として、冷蔵庫に保管され得る各種保管物の
色、輪郭形状等の特徴を予め記憶しておき、認識の際
に、認識対象とする保管物における上記予め記憶してお
いた特徴と同種の特徴を画像データから抽出し、抽出し
た特徴と予め記憶しておいた特徴とを比較して、類似度
が高い保管物を認識対象とする保管物であるものとする
手法や、冷蔵庫に保管され得る各種保管物の画像データ
(現画像データの他、圧縮処理、細線化処理等の各種処
理後の画像データを含む)を予め記憶しておき、認識対
象とする画像データと予め記憶しておいた画像データと
のパターン・マッチングによって認識する手法等が挙げ
られる。
【0103】一方、上記ステップ200において、リモ
コン30から受信したデータが画像データでなかったと
判定された場合(否定判定された場合)には受信したデ
ータが保管物に添付されたバーコードが示す数値データ
及び当該保管物の数量データであったものと見なしてス
テップ204へ移行し、バーコードデータベースBDB
を参照して、リモコン30から受信したバーコードが示
す数値データに対応する品名データを取得した後にステ
ップ206へ移行する。
【0104】ステップ206では、アイコンデータベー
スIDBを参照して、上記ステップ202で推定した品
名又は上記ステップ204で取得した品名データに対応
するアイコンデータを取得し、次のステップ208で
は、上記ステップ206で取得したアイコンデータと、
上記ステップ202又はステップ204で得た品名デー
タと、上記ステップ202で得た数量データ又はリモコ
ン30から受信した数量データとを送信元のリモコン3
0に対して送信する。
【0105】これらのデータが送信されたリモコン30
では、前述のように、当該データが示すアイコン、品
名、及び数量を特定結果確認画面(図12も参照)とし
てモニタ42に表示し、これらのデータにおける特定結
果の確認を行い、特定結果が誤っている場合は再度画像
データをサーバ20に送信し、特定結果が正しい場合に
は賞味期間を示す賞味期限データをサーバ20に送信す
る。
【0106】そこで、次のステップ210では、送信元
のリモコン30からのデータの受信待ちを行い、次のス
テップ212では、上記ステップ210で受信したデー
タが画像データであったか否かを判定し、画像データで
あった場合(肯定判定の場合)には品名や数量の特定結
果が誤っていたものと見なしてステップ214へ移行
し、認識条件を変更した後に上記ステップ202へ戻
り、上記ステップ214で変更された認識条件に応じた
画像認識処理によって再び品名及び数量の推定を行う。
なお、上記ステップ214による認識条件の変更として
は、別の認識手法への変更、認識に用いた各種パラメー
タや特徴の変更等が例示される。
【0107】一方、上記ステップ212において、受信
したデータが画像データでなかったと判定された場合
(否定判定された場合)にはステップ216へ移行し、
上記ステップ210で受信したデータが賞味期間データ
であったか否かを判定して、賞味期間データであった場
合(肯定判定の場合)はステップ218へ移行し、賞味
期間データでなかった場合(否定判定の場合)には上記
ステップ210へ戻る。
【0108】ステップ218では、賞味期間データに引
き続いて送信元のリモコン30から送信されてくる登録
指示を示す指示信号の受信待ちを行った後にステップ2
20へ移行する。
【0109】ステップ220では、制御部22に内蔵さ
れた図示しないタイマを参照して、この時点における日
時を取得し、次のステップ222では、以上の処理によ
って得られた品名、アイコン識別子、及び数量、上記ス
テップ220で取得した日時に相当する保管開始日、及
び該保管開始日に上記ステップ216で受信した賞味期
間データが示す賞味期間を加算することによって得られ
る賞味期限日を、顧客管理データベースKDBの送信元
である顧客に対応する領域の最終データの次に追加登録
した後に本サーバ側新規登録処理を終了する。
【0110】以上のリモコン側新規登録処理及びサーバ
側新規登録処理によって、各顧客が所有する冷蔵庫の保
管物に関するデータが保管開始日の古い順に顧客管理デ
ータベースKDBに登録されることになる。
【0111】次に、図14を参照して、リモコン30に
よって実行される画像呼出処理について説明する。な
お、図14は、顧客によって冷蔵庫50に保管されてい
る保管物の確認及び顧客管理データベースKDBの登録
内容を変更する際に、リモコン30の画像呼出ボタンY
Bが押下されることによってリモコン30の制御部32
により実行される画像呼出処理プログラムの流れを示す
フローチャートであり、該プログラムも予めROM34
の所定領域に記憶されている。
【0112】ステップ300では、顧客管理データベー
スKDBにおける当該リモコン30の所有者である顧客
に対応する領域の最も古い4画像分(4保管物分)のデ
ータ(品名データ、該品名データに対応するアイコンデ
ータ、数量データ、保管開始日データ、及び賞味期限日
データ)の読み出しを指示する指示信号をサーバ20に
送信することによって、上記4画像分のデータを読み出
す。サーバ20では、上記指示信号を受信すると、顧客
管理データベースKDBから品名データ、アイコン識別
子、数量データ、保管開始日データ、賞味期限日データ
を保管開始日の最も古い順に4画像分読み出すと共に、
読み出したアイコン識別子に対応するアイコンデータを
アイコンデータベースIDBから読み出し、読み出した
アイコン識別子以外のデータを上記指示信号の送信元で
あるリモコン30に送信する。
【0113】次のステップ302では、上記ステップ3
00で読み出したデータの中に、賞味期限日データが示
す賞味期限が切れてしまったものがあるか否かを判定
し、ある場合(肯定判定の場合)はステップ304ヘ移
行して、賞味期限切れである保管物の保管開始日を点滅
表示するように設定した後にステップ306へ移行す
る。
【0114】一方、上記ステップ302において、賞味
期限が切れてしまったものはないと判定された場合(否
定判定された場合)には上記ステップ304の処理を行
うことなくステップ306へ移行する。
【0115】ステップ306では、上記ステップ300
で読み出した4画像分のデータのうちのアイコンデータ
が示すアイコンのモニタ42への表示を行い、次のステ
ップ308では、アイコンが表示された各画面に上記ス
テップ300で読み出したデータにおける品名データ、
数量データ、保管開始日データ、及び賞味期限日データ
を対応する画面領域でかつアイコンの下方にオーバラッ
プ表示する。
【0116】図15には、上記ステップ306及びステ
ップ308によるモニタ42の表示例が示されている。
同図に示す例では、モニタ42の表示領域を縦、横とも
に2領域ずつ、合計4領域に分割して、各領域毎に保管
物に対応するアイコンが表示されると共に、各アイコン
の下方に、品名、数量、保管開始日、及び賞味期限日が
表示されている。このとき、賞味期限が切れているもの
の保管開始日は点滅表示されており、顧客は賞味期限切
れの保管物を瞬時に認知することができる。
【0117】次のステップ310では、顧客による何ら
かのボタンの押下待ちを行い、次のステップ312にお
いて、顧客によって押下されたボタンが画像呼出ボタン
YBであったか否かを判定し、画像呼出ボタンYBであ
った場合(肯定判定の場合)はステップ314へ移行し
て、現在、図15に示すような4画面表示中であるか否
かを判定し、4画面表示中でない場合(否定判定の場
合)は上記ステップ306へ戻って4画面表示に変更
し、4画面表示中である場合(肯定判定の場合)にはス
テップ316へ移行する。
【0118】ステップ316では、顧客管理データベー
スKDBの当該顧客に対応する領域における次に古い4
画像分(4保管物分)のデータの読み出しを指示する指
示信号をサーバ20に送信することによって、上記ステ
ップ300と同様に、当該4画像分のデータ(品名デー
タ、アイコンデータ、数量データ、保管開始日データ、
賞味期限日データ)を読み出し、その後に上記ステップ
302へ戻って、上記ステップ316で読み出したデー
タによる4画面表示を再び行う。
【0119】以上の説明から明らかなように、画像呼出
ボタンYBは、本画像呼出処理の実行開始を指示する機
能を有すると共に、本画像呼出処理の実行中において
は、4画面表示に復帰させる機能、及び次に古い保管物
をモニタ42に表示させる機能も有している。
【0120】一方、上記ステップ312において、顧客
によって押下されたボタンが画像呼出ボタンYBでなか
ったと判定された場合(否定判定された場合)にはステ
ップ318へ移行し、顧客によって押下されたボタンが
画像指定ボタンGBであったか否かを判定し、画像指定
ボタンGBであった場合(肯定判定の場合)はステップ
320へ移行して、押下された画像指定ボタンGBに応
じた画面表示に変更した後に上記ステップ310へ戻
る。本実施の形態では、例えば、画像指定ボタンGBに
おける‘2’ボタンが押下された場合は、顧客によって
事前にタッチパネルを用いて指定された保管物の画面の
みをモニタ42に拡大表示するものとされている。図1
6には、事前にタッチパネルによって図15に示される
表示画面において‘みかん’の領域が指定され、かつ画
像指定ボタンGBの‘2’ボタンが押下された場合のモ
ニタ42の表示例が示されている。なお、以降の説明で
は、モニタ42の表示形態として4画面表示及び1画面
の拡大表示のみが行える場合、すなわち、画像指定ボタ
ンGBにおける‘2’ボタンのみが機能する場合につい
て説明する。
【0121】一方、上記ステップ318において、顧客
によって押下されたボタンが画像指定ボタンGBでなか
ったと判定された場合(否定判定された場合)にはステ
ップ322へ移行し、顧客によって押下されたボタンが
戻りボタンMBであったか否かを判定し、戻りボタンM
Bであった場合(肯定判定の場合)はステップ324へ
移行して、現在表示されている画面の1つ前に表示され
ていた画面の表示を行った後、上記ステップ310へ戻
る。
【0122】また、上記ステップ322において、顧客
によって押下されたボタンが戻りボタンMBでなかった
と判定された場合(否定判定された場合)にはステップ
326へ移行し、顧客によって押下されたボタンが設定
変更ボタンSBであったか否かを判定し、設定変更ボタ
ンSBでなかった場合(否定判定の場合)は上記ステッ
プ310へ戻り、設定変更ボタンSBであった場合(肯
定判定の場合)にはステップ328へ移行する。
【0123】ステップ328では、設定変更処理を実行
する。以下、図17を参照して、本実施の形態に係る設
定変更処理について説明する。なお、図17は、本実施
の形態に係る設定変更処理プログラムの流れを示すフロ
ーチャートであり、該プログラムも予めROM34の所
定領域に記憶されている。
【0124】ステップ400では、現在、図15に示す
ような4画面表示中であるか否かを判定し、4画面表示
中である場合(肯定判定の場合)はステップ402に移
行して、現在表示中の4つの保管物に対応する画像から
のタッチパネルによる何れかの保管物の指定待ちを行
う。このとき、顧客は表示されている4つの保管物を示
す画像から設定変更対象とする保管物を示す画像をタッ
チパネルによって指定する。
【0125】顧客によって設定変更対象とする保管物の
指定が為されるとステップ404へ移行し、顧客によっ
て指定された保管物を示す画像を、一例として図16に
示すようにモニタ42に拡大表示する。
【0126】一方、上記ステップ400において4画面
表示中でないと判定された場合(否定判定された場合)
には1画面の拡大表示中であり、かつ表示中の保管物が
設定変更対象とする保管物であるものと見なして、上記
ステップ402及びステップ404の処理を行うことな
くステップ406へ移行する。
【0127】ステップ406では、顧客による何らかの
ボタンの押下待ちを行い、次のステップ408におい
て、顧客によって押下されたボタンが画像削除ボタンZ
Bであったか否かを判定し、画像削除ボタンZBであっ
た場合(肯定判定の場合)はステップ410へ移行し
て、顧客管理データベースKDBから設定変更対象とす
る保管物に対応するデータを削除する旨の指示信号をサ
ーバ20に送信した後に、本設定変更処理プログラムを
終了する。サーバ20は、上記ステップ410による指
示信号を受信すると、顧客管理データベースKDBから
設定変更対象とする保管物に対応するデータを削除す
る。
【0128】一方、上記ステップ408において、顧客
によって押下されたボタンが画像削除ボタンZBでなか
ったと判定された場合(否定判定された場合)にはステ
ップ412へ移行し、顧客によって押下されたボタンが
使用量ボタンRBであったか否かを判定し、使用量ボタ
ンRBでなかった場合(否定判定の場合)は上記ステッ
プ406へ戻り、使用量ボタンRBであった場合(肯定
判定の場合)にはステップ414へ移行する。
【0129】ステップ414では、変更対象とする保管
物に対応する数量データを、顧客によって押下された使
用量ボタンRBに応じた数値に置換える。
【0130】例えば、設定変更対象とする保管物が‘り
んご’で、この時点の数量が‘5個’であり、かつ顧客
によって使用量ボタンRBにおける‘1/5’ボタンが
押下された場合は、数量データが‘4個’(=5個−
(5個×1/5))に置き換えられる。また、例えば、
設定変更対象とする保管物が‘魚’で、この時点の数量
が‘5尾’であり、かつ顧客によって使用量ボタンRB
における‘1/2’ボタンが押下された場合は、数量デ
ータが‘2.5尾’(=5尾−(5尾×1/2))に置
き換えられる。
【0131】次のステップ416では、サーバ20に対
して、設定変更対象とする保管物の上記ステップ414
によって得られた置き換え後の数量データに対応するア
イコンデータをアイコンデータベースIDBから検索
し、送信する旨の指示信号を送信する。これに応じてサ
ーバ20では、アイコンデータベースIDBから当該ア
イコンデータを検索して送信元のリモコン30に送信す
る。
【0132】そこで、次のステップ418では、サーバ
20からのアイコンデータの受信待ちを行い、次のステ
ップ420において、受信したアイコンデータが示すア
イコンをモニタ42に表示することによって、図18に
示すような変更確認画面を表示する。なお、図18で
は、設定変更対象とする保管物として‘魚’が指定さ
れ、数量データが‘2.5尾’に変更された場合の変更
確認画面の表示例が示されている。同図に示す例では、
顧客による確認終了を入力するための‘確認終了’ボタ
ンも上記保管物に対応する画像の他に表示されている。
【0133】ここで、顧客は、モニタ42に表示された
変更確認画面を目視にて確認し、その後にタッチパネル
上の上記‘確認終了’ボタンに対応する領域を接触指定
する。そこで、次のステップ422では、顧客による上
記‘確認終了’ボタンの指定待ちを行い、その後にステ
ップ424へ移行して、顧客管理データベースKDBの
当該保管物に対応する数量データの、上記ステップ41
4による置き換え後の数値データへの更新と、アイコン
識別子の上記ステップ416における指示信号に応じて
検索したアイコンデータに対応するアイコン識別子への
更新を指示する旨の指示信号をサーバ20に送信した後
に本設定変更処理プログラムを終了する。
【0134】上記ステップ424による指示信号を受信
したサーバ20は、顧客管理データベースKDBの設定
変更対象とする保管物の数量データを上記ステップ41
6の処理によって受信した数量データに更新すると共
に、アイコン識別子を上記ステップ416における指示
信号に応じて検索したアイコンデータに対応するアイコ
ン識別子に更新する。
【0135】設定変更処理プログラムが終了すると、図
14のステップ310へ戻り、再び顧客による何らかの
ボタンの押下待ちを行うことになる。
【0136】サーバ側新規登録処理プログラムのステッ
プ202の処理が本発明の特定手段に、設定変更処理プ
ログラムのステップ414の処理が本発明の置換手段
に、各々相当する。
【0137】以上詳細に説明したように、本実施の形態
に係る冷蔵庫管理システム10では、冷蔵庫に保管され
る保管物を各々表す複数のアイコンの情報を予め記憶し
ておき、冷蔵庫に保管される保管物の画像データから当
該保管物を特定し、特定した保管物に対応するアイコン
を必要に応じて表示しているので、表示されたアイコン
を参照することによって、冷蔵庫のドアを開けることな
く、すなわち冷蔵庫の消費エネルギーの増加や保管物の
品質の低下を招くことなく、当該冷蔵庫に保管されてい
る保管物の有無を確認することができる。
【0138】また、本実施の形態に係る冷蔵庫管理シス
テム10では、保管物の画像データが当該保管物自身の
画像に基づくものである場合に、画像データから当該保
管物を特定すると共に当該保管物の量を特定し、特定し
た保管物に対応するアイコンと、特定した上記量とを必
要に応じて表示しているので、冷蔵庫のドアを開けるこ
となく、保管物の有無の他に保管物の量も確認すること
ができる。
【0139】また、本実施の形態に係る冷蔵庫管理シス
テム10では、保管物の画像データがバーコードの画像
に基づくものである場合に当該保管物の量を示す量デー
タを入力し、特定した保管物に対応するアイコンと、上
記量データが示す量とを必要に応じて表示しているの
で、冷蔵庫のドアを開けることなく、保管物の有無の他
に保管物の量も確認することができる。
【0140】また、本実施の形態に係る冷蔵庫管理シス
テム10では、冷蔵庫に保管している保管物を使用した
際に使用した量を示す使用量データを入力し、当該保管
物の量を上記使用量データに基づいて使用後の残量を示
す値に置き換えているので、冷蔵庫のドアを開けること
なく、保管物の残量を確認することができる。
【0141】また、本実施の形態に係る冷蔵庫管理シス
テム10では、保管物の賞味期間を示す賞味期間データ
を入力し、特定した保管物に対応するアイコンと、上記
賞味期間データに基づいて得られる賞味期限日とを必要
に応じて表示しているので、冷蔵庫のドアを開けること
なく、保管物の有無の他に保管物の賞味期限も確認する
ことができる。
【0142】また、本実施の形態に係る冷蔵庫管理シス
テム10では、モニタ42へ保管物に関する表示を行う
際に、賞味期限日が過ぎている保管物に関する表示を強
調して行っているので、賞味期限が過ぎてしまった保管
物を容易に把握することができる。
【0143】更に、本実施の形態に係る冷蔵庫管理シス
テム10では、アイコンデータベースIDB及びバーコ
ードデータベースBDBをサーバ20側のハードディス
ク26に記憶すると共に、画像データに基づく保管物の
特定をサーバ20によって行っているので、リモコン3
0にこれらのデータベースを記憶したり、上記保管物の
特定のための画像認識処理をリモコン30において行う
必要がなく、この結果として、リモコン30を小型化及
び低コスト化することができる。
【0144】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
本発明における記憶手段をサーバ20側に備えると共
に、サーバ20において画像データに基づく保管物の特
定を行う場合について説明したが、本第2実施形態で
は、本発明における記憶手段をリモコン30に備えると
共に、リモコン30において画像データに基づく保管物
の特定を行う場合について説明する。従って、本第2実
施形態では、アイコンデータベースIDB及びバーコー
ドデータベースBDBは、ROM34の所定領域に予め
記憶されている。これ以外の構成については、上記第1
実施形態と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0145】次に、図19を参照して、本第2実施形態
に係るリモコン30によって実行されるリモコン側新規
登録処理について説明する。なお、図19は、顧客によ
って保管物を冷蔵庫50に保管する際に、リモコン30
の新規ボタンNBが押下されることによってリモコン3
0の制御部32により実行されるリモコン側新規登録処
理プログラムの流れを示すフローチャートであり、該プ
ログラムは予めROM34の所定領域に記憶されてい
る。
【0146】このとき、顧客は、新規ボタンNBを押下
した後に、冷蔵庫50に保管する保管物をリモコン30
に内蔵されたCCDセンサ38によって撮影するか、又
は当該保管物に添付されているバーコードをバーコード
リーダ40によって読み取る。
【0147】そこで、図19のステップ500では、入
力されたデータが画像データであるか否かを判定し、画
像データである場合(肯定判定の場合)は顧客によりC
CDセンサ38を用いて保管物が撮影されたものと見な
してステップ502へ移行し、入力された画像データに
対する画像認識処理を行い、当該画像データが示す画像
に含まれる保管物の品名及び数量を推定し、その後にス
テップ508へ移行する。なお、上記画像認識処理の認
識手法としては、上記第1実施形態における画像認識処
理と同様に、既存のあらゆる画像認識手法を適用するこ
とができる。
【0148】一方、上記ステップ500において、入力
されたデータが画像データでないと判定された場合(否
定判定された場合)には顧客によりバーコードリーダ4
0によってバーコードが読み取られたものと見なしてス
テップ504へ移行し、モニタ42に図11に示すよう
なテンキー及び各種単位キーを示す数量入力画面を表示
すると共に、モニタ42に実装されているタッチパネル
を用いて顧客に接触指定されたキー(テンキー及び単位
キー)を認識することによって、上記第1実施形態と同
様に、保管物の数量を入力する。
【0149】次のステップ506では、バーコードデー
タベースBDBを参照して上記バーコードが示す数値デ
ータに対応する品名データを取得した後にステップ50
8へ移行する。
【0150】ステップ508では、アイコンデータベー
スIDBを参照して上記ステップ502で推定した品名
又は上記ステップ506で取得した品名に対応するアイ
コンデータを取得し、次のステップ510では、上記ス
テップ508で取得したアイコンデータが示すアイコ
ン、上記ステップ502又はステップ506で得た品名
データが示す品名、及び上記ステップ502又はステッ
プ504で得た数量データが示す数量を、特定結果確認
画面(図12も参照)としてモニタ42に表示する。
【0151】顧客は、モニタ42に特定結果確認画面が
表示された場合、表示内容に誤りがなければリモコン3
0に備えられている賞味期限ボタンKBの何れかを当該
保管物に応じて押下した後に登録ボタンTBを押下し、
表示内容に誤りがあれば画像削除ボタンZBを押下す
る。なお、ここで、バーコードが示す数値データに基づ
いて保管物を特定する場合には、基本的には表示内容に
誤りが生じることはなく、この場合には何れかの賞味期
限ボタンKBを押下した後に登録ボタンTBを押下す
る。
【0152】そこで、次のステップ512では、顧客に
よる何らかのボタンの押下待ちを行い、次のステップ5
14において、顧客によって押下されたボタンが賞味期
限ボタンKBであったか否かを判定し、賞味期限ボタン
KBでなかった場合(否定判定の場合)はステップ51
6へ移行して、顧客によって押下されたボタンが画像削
除ボタンZBであったか否かを判定し、画像削除ボタン
ZBでなかった場合(否定判定の場合)には、顧客によ
って押下されたボタンが賞味期限ボタンKB及び画像削
除ボタンZBの何れでもなく、誤ったボタンが押下され
たものと見なして上記ステップ512へ戻って、再度顧
客によるボタンの押下待ちを行う。
【0153】また、上記ステップ516において、顧客
によって押下されたボタンが画像削除ボタンZBであっ
たと判定された場合(肯定判定された場合)にはステッ
プ518へ移行して認識条件を変更した後に上記ステッ
プ502へ戻り、上記ステップ518で変更された認識
条件に応じた画像認識処理によって再び品名及び数量の
推定を行う。なお、上記ステップ518による認識条件
の変更としては、別の認識手法への変更、認識に用いた
各種パラメータや特徴の変更等が例示される。
【0154】一方、上記ステップ514において、顧客
によって押下されたボタンが賞味期限ボタンKBであっ
たと判定された場合(肯定判定された場合)にはモニタ
42の表示内容に誤りは無いものと見なしてステップ5
20へ移行する。
【0155】すなわち、保管物に対応するアイコンデー
タ等の特定結果に誤りがある間は上記ステップ502〜
ステップ518の処理が繰り返し行われ、誤りがなくな
った時点でステップ520に移行することになる。
【0156】ステップ520では、制御部32に内蔵さ
れた図示しないタイマを参照して、この時点における日
時を読み出し、次のステップ522では、以上の処理に
よって得られた品名、アイコン識別子、及び数量、上記
ステップ520で読み出した日時に相当する保管開始
日、及び該保管開始日に上記ステップ514で得た賞味
期間データが示す賞味期間を加算することによって得ら
れる賞味期限日の各々のデータをサーバ20に送信す
る。
【0157】上述のように、顧客は、モニタ42の表示
内容に誤りがない場合には、何れかの賞味期限ボタンK
Bを押下した後に登録ボタンTBを押下する。そこで、
次のステップ524では、顧客による登録ボタンTBの
押下待ちを行い、その後にステップ524で、上記ステ
ップ522で送信した各種データの顧客管理データベー
スKDBへの登録を指示する旨の指示信号をサーバ20
に送信した後に、本リモコン側新規登録処理を終了す
る。
【0158】サーバ20では、上記ステップ526によ
る指示信号を受信すると、上記ステップ522の処理に
よって送信されてきた各種データを、顧客管理データベ
ースKDBにおける送信元である顧客に対応する領域の
最終データの次に追加登録する。
【0159】以上詳細に説明したように、本第2実施形
態に係る冷蔵庫管理システム10では、上記第1実施形
態に係る冷蔵庫管理システムと同様の効果を奏すること
ができると共に、保管物特定のための画像認識処理をリ
モコン30において行うようにしているので、サーバ2
0をアクセスすることなく顧客管理データベースKDB
に登録すべきデータの確定までの処理を行うことがで
き、サーバ20との間の通信にかかる費用を低コスト化
することができる。
【0160】なお、上記各実施形態では、バーコードリ
ーダ40によってバーコードが示す数値データを取得す
る場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば、CCDセンサ38によってバー
コードを撮影し、これによって得られた画像データに基
づいてバーコードが示す数値データを取得する形態とす
ることもできる。この場合も、上記各実施形態と同様の
効果を奏することができる。
【0161】また、上記各実施形態では、保管物に対応
するアイコンを特定するための情報としてアイコン識別
子を記憶しておく場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、保管物に対応す
るアイコンデータそのものを記憶しておく形態とするこ
ともできる。この場合も、上記各実施形態と同様の効果
を奏することができる。
【0162】また、上記各実施形態では、画像呼出処理
において保管物を示す画像をモニタ42に表示する際
に、保管開始日が古い順に表示する場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、あいうえお順、賞味期限日がその時点に近い順、残
量が少ない順等の各種順番に表示する形態とすることも
できる。この場合も、上記各実施形態と同様の効果を奏
することができる。
【0163】また、上記各実施形態では、賞味期限切れ
の保管物を表示する際に当該保管物の保管開始日を点滅
表示する場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、賞味期限切れの保管物を強調表示
することができる如何なる形態も適用できる。この形態
としては、例えば、当該保管物のアイコン、品名、保管
開始日、賞味期限日の少なくとも1つをリバース(反
転)表示する形態、当該保管物の表示領域を他の保管物
より太い線で囲む形態等が例示できる。この場合も、上
記各実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0164】更に、上記第1実施形態では、サーバ20
側において保管物の特定を行い、かつ特定された保管物
に関する情報を記憶する形態について説明し、上記第2
実施形態では、リモコン30側において保管物の特定を
行い、該特定された保管物に関する情報をサーバ20側
において記憶する形態について説明したが、本発明はこ
れらに限定されるものではなく、サーバ20側において
保管物の特定を行い、該特定された保管物に関する情報
をリモコン30側において記憶する形態とすることもで
きる。
【0165】この形態としては、サーバ20側における
保管物の特定を上記第1実施形態におけるサーバ側新規
登録処理での特定と同様に行い、該特定によって得られ
たアイコンデータ等の各種データを図1に示されるリモ
コン30側に設けられたサーバ46に送信し、サーバ4
6によって受信した各種データをハードディスク48に
記憶する形態が例示できる。
【0166】すなわち、この形態は、請求項16記載の
発明に相当するものであり、この場合は、サーバ46が
請求項16における端末装置に、ハードディスク48が
請求項16における記憶手段に、各々相当することにな
る。
【0167】この形態によれば、保管物の特定のための
画像認識処理をリモコン30において行う必要がなく、
この結果として、リモコン30を小型化及び低コスト化
することができると共に、管理会社を介することなく顧
客側に設けられているサーバ46にアクセスすることに
よって冷蔵庫の保管物を確認することができる。
【0168】
【発明の効果】請求項1及び請求項2記載の情報処理方
法と、請求項8及び請求項9記載の情報処理装置によれ
ば、冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複数のアイコ
ンの情報を予め記憶しておき、冷蔵庫に保管される保管
物の画像データから当該保管物を特定し、特定した保管
物に対応するアイコンを必要に応じて表示しているの
で、表示されたアイコンを参照することによって、冷蔵
庫のドアを開けることなく、すなわち冷蔵庫の消費エネ
ルギーの増加や保管物の品質の低下を招くことなく、当
該冷蔵庫に保管されている保管物の有無を確認すること
ができる、という効果が得られる。
【0169】また、請求項3記載の情報処理方法及び請
求項10記載の情報処理装置によれば、保管物の画像デ
ータが当該保管物自身の画像に基づくものである場合
に、画像データから当該保管物の特定及び当該保管物の
量の特定を行ない、特定した保管物に対応するアイコン
と上記量とを必要に応じて表示しているので、冷蔵庫の
ドアを開けることなく、保管物の有無の他に保管物の量
も確認することができる、という効果が得られる。
【0170】また、請求項4記載の情報処理方法及び請
求項11記載の情報処理装置によれば、保管物の画像デ
ータがバーコードの画像に基づくものである場合に当該
保管物の量を示す量データを入力し、特定した保管物に
対応するアイコンと、上記量データが示す値とを必要に
応じて表示しているので、冷蔵庫のドアを開けることな
く、保管物の有無の他に保管物の量も確認することがで
きる、という効果が得られる。
【0171】また、請求項5記載の情報処理方法及び請
求項12記載の情報処理装置によれば、冷蔵庫に保管し
ている保管物を使用した際に使用した量を示す使用量デ
ータを入力し、請求項3又は請求項4記載の発明におけ
る量を上記使用量データに基づいて使用後の残量を示す
値に置き換えているので、冷蔵庫のドアを開けることな
く、保管物の残量を確認することができる、という効果
が得られる。
【0172】また、請求項6記載の情報処理方法及び請
求項13記載の情報処理装置によれば、保管物の賞味期
限を示す賞味期限データを入力し、特定した保管物に対
応するアイコンと、上記賞味期限データが示す賞味期限
とを必要に応じて表示しているので、冷蔵庫のドアを開
けることなく、保管物の有無の他に保管物の賞味期限も
確認することができる、という効果が得られる。
【0173】また、請求項7記載の情報処理方法及び請
求項14記載の情報処理装置によれば、請求項6及び請
求項13記載の発明における表示の際に、賞味期限デー
タが示す賞味期限が過ぎている場合は当該賞味期限が過
ぎている保管物に関する表示を強調して行っているの
で、賞味期限が過ぎてしまった保管物を容易に把握する
ことができる、という効果が得られる。
【0174】また、請求項15記載のサーバによれば、
冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複数のアイコンの
情報を予め記憶しておき、顧客が所有する冷蔵庫に保管
物を保管する際に当該顧客によって取得された当該保管
物の画像データをネットワークを介して受信し、受信し
た画像データから当該保管物を特定し、特定した保管物
に対応する上記アイコンの情報を上記顧客からの要求に
応じて上記ネットワークを介して当該顧客に送信してい
るので、顧客は受信されたアイコンの情報が示すアイコ
ンを表示することによって、冷蔵庫のドアを開けること
なく、すなわち冷蔵庫の消費エネルギーの増加や保管物
の品質の低下を招くことなく、当該冷蔵庫に保管されて
いる保管物の有無を確認することができる、という効果
が得られる。
【0175】更に、請求項16記載のサーバによれば、
冷蔵庫に保管されている保管物に対応するアイコンの情
報を記憶するための記憶手段を備えた端末装置から顧客
が所有する上記冷蔵庫に保管物を保管する際にネットワ
ークを介して送信されてくる当該保管物を示す画像デー
タに基づいて特定される保管物に対応するアイコンの情
報を上記端末装置に送信しているので、顧客は受信さ
れ、かつ記憶手段に記憶されたアイコン情報が示すアイ
コンを表示することによって、冷蔵庫のドアを開けるこ
となく、すなわち冷蔵庫の消費エネルギーの増加や保管
物の品質の低下を招くことなく、当該冷蔵庫に保管され
ている保管物の有無を確認することができる、という効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る冷蔵庫管理システム10の構
成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係る冷蔵庫管理システム10にお
けるサーバ20の電気系の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】実施の形態に係るサーバ20のハードディスク
26に記憶される各種データベースを示す模式図であ
る。
【図4】実施の形態に係る顧客管理データベースKDB
の構成を示す模式図である。
【図5】実施の形態に係るアイコンデータベースIDB
の構成を示す模式図である。
【図6】実施の形態に係るバーコードデータベースBD
Bの構成を示す模式図である。
【図7】実施の形態に係る冷蔵庫50の構成を示す図で
あり、(A)は冷蔵庫50の外観を示す斜視図で、
(B)は冷蔵庫50に対するリモコン30の収納状態を
示す破断側面図である。
【図8】実施の形態に係るリモコン30の外観を示す外
観図である。
【図9】実施の形態に係るリモコン30の電気系の構成
を示すブロック図である。
【図10】第1実施形態に係るリモコン30の制御部3
2により実行されるリモコン側新規登録処理プログラム
の流れを示すフローチャートである。
【図11】リモコン側新規登録処理プログラムの実行途
中においてモニタ42に表示される数量入力画面の一例
を示す概略図である。
【図12】リモコン側新規登録処理プログラムの実行途
中においてモニタ42に表示される特定結果確認画面の
一例を示す概略図である。
【図13】実施の形態に係るサーバ20の制御部22に
より実行されるサーバ側新規登録処理プログラムの流れ
を示すフローチャートである。
【図14】実施の形態に係るリモコン30の制御部32
により実行される画像呼出処理プログラムの流れを示す
フローチャートである。
【図15】実施の形態におけるモニタ42の4画面表示
の一例を示す概略図である。
【図16】実施の形態におけるモニタ42の拡大表示の
一例を示す概略図である。
【図17】実施の形態に係るリモコン30の制御部32
により実行される設定変更処理プログラムの流れを示す
フローチャートである。
【図18】実施の形態における変更確認画面の一例を示
す概略図である。
【図19】第2実施形態に係るリモコン30の制御部3
2により実行されるリモコン側新規登録処理プログラム
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 冷蔵庫管理システム(情報処理装置) 12 接続装置 14 ネットワーク 20 サーバ 22 制御部 26 ハードディスク(記憶手段) 30 リモート・コントローラ 32 制御部 34 ROM 38 CCDセンサ(画像センサ) 40 バーコードリーダ 42 モニタ(表示手段) 46 サーバ(端末装置) 48 ハードディスク(記憶手段) 60 端末 KB 賞味期限ボタン(第3入力手段) RB 使用量ボタン(第2入力手段) BDB バーコードデータベース IDB アイコンデータベース(アイコンの情報) KDB 顧客管理データベース

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複
    数のアイコンの情報を記憶手段に予め記憶しておき、 冷蔵庫に保管される保管物の画像データから当該保管物
    を特定し、 特定した保管物に対応するアイコンを必要に応じて表示
    手段により表示する情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記保管物の画像データが当該保管物自
    身の画像及び当該保管物を示すバーコードの画像の少な
    くとも一方に基づくものである請求項1記載の情報処理
    方法。
  3. 【請求項3】 前記保管物の画像データが当該保管物自
    身の画像に基づくものである場合に、前記画像データか
    ら当該保管物の特定及び当該保管物の量の特定を行な
    い、 特定した保管物に対応するアイコンと前記量とを必要に
    応じて表示する請求項2記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記保管物の画像データがバーコードの
    画像に基づくものである場合に当該保管物の量を示す量
    データを入力し、 前記特定した保管物に対応するアイコンと、前記量デー
    タが示す値とを必要に応じて表示する請求項2記載の情
    報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記冷蔵庫に保管している保管物を使用
    した際に使用した量を示す使用量データを入力し、 前記量を前記使用量データに基づいて使用後の残量を示
    す値に置き換える請求項3又は請求項4記載の情報処理
    方法。
  6. 【請求項6】 前記保管物の賞味期限を示す賞味期限デ
    ータを入力し、 前記特定した保管物に対応するアイコンと、前記賞味期
    限データが示す賞味期限とを必要に応じて表示する請求
    項2記載の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記表示の際に、前記賞味期限データが
    示す賞味期限が過ぎている場合は当該賞味期限が過ぎて
    いる保管物に関する表示を強調して行う請求項6記載の
    情報処理方法。
  8. 【請求項8】 冷蔵庫に保管される保管物を各々表す複
    数のアイコンの情報を予め記憶した記憶手段と、 冷蔵庫に保管される保管物の画像データを取得する画像
    センサと、 前記画像センサによって取得した画像データから当該保
    管物を特定する特定手段と、 前記特定手段によって特定した保管物に対応するアイコ
    ンを必要に応じて表示する表示手段と、 を備えた情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記保管物の画像データが当該保管物自
    身の画像及び当該保管物を示すバーコードの画像の少な
    くとも一方に基づくものである請求項8記載の情報処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記特定手段は、前記保管物の画像デ
    ータが当該保管物自身の画像に基づくものである場合
    に、前記画像データから当該保管物の特定及び当該保管
    物の量の特定を行ない、 前記表示手段は、前記特定手段によって特定した保管物
    に対応するアイコンと前記量とを必要に応じて表示する
    請求項9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記保管物の画像データがバーコード
    の画像に基づくものである場合に当該保管物の量を示す
    量データを入力するための入力手段を更に備えると共
    に、 前記表示手段は、前記特定手段によって特定した保管物
    に対応するアイコンと、前記入力手段によって入力した
    量データが示す値とを必要に応じて表示する請求項9記
    載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記冷蔵庫に保管している保管物を使
    用した際に使用した量を示す使用量データを入力するた
    めの第2入力手段と、 前記量を前記使用量データに基づいて使用後の残量を示
    す値に置き換える置換手段と、 を更に備えた請求項10又は請求項11記載の情報処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記保管物の賞味期限を示す賞味期限
    データを入力するための第3入力手段を更に備えると共
    に、 前記表示手段は、前記特定手段によって特定した保管物
    に対応するアイコンと、前記賞味期限データが示す賞味
    期限とを必要に応じて表示する請求項9記載の情報処理
    装置。
  14. 【請求項14】 前記表示手段は、前記表示の際に、前
    記賞味期限データが示す賞味期限が過ぎている場合は当
    該賞味期限が過ぎている保管物に関する表示を強調して
    行う請求項13記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 冷蔵庫に保管される保管物を各々表す
    複数のアイコンの情報を予め記憶した記憶手段と、 顧客が所有する冷蔵庫に保管物を保管する際に前記顧客
    によって取得された当該保管物の画像データをネットワ
    ークを介して受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信した画像データから当該保管
    物を特定する特定手段と、 前記特定手段によって特定した保管物に対応する前記ア
    イコンの情報を前記顧客からの要求に応じて前記ネット
    ワークを介して当該顧客に送信する送信手段と、 を備えたサーバ。
  16. 【請求項16】 冷蔵庫に保管されている保管物に対応
    するアイコンの情報を記憶するための記憶手段を備えた
    端末装置から顧客が所有する前記冷蔵庫に保管物を保管
    する際にネットワークを介して送信されてくる当該保管
    物を示す画像データに基づいて特定される保管物に対応
    するアイコンの情報を前記端末装置に送信するサーバ。
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