JP2002092165A - 注射薬準備方法及び注射薬準備確認システム - Google Patents

注射薬準備方法及び注射薬準備確認システム

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JP2002092165A
JP2002092165A JP2000277126A JP2000277126A JP2002092165A JP 2002092165 A JP2002092165 A JP 2002092165A JP 2000277126 A JP2000277126 A JP 2000277126A JP 2000277126 A JP2000277126 A JP 2000277126A JP 2002092165 A JP2002092165 A JP 2002092165A
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medicine
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patient
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JP2000277126A
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Masayuki Otake
雅幸 大竹
Koichi Sugimoto
耕一 杉本
Koichi Sato
公一 佐藤
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Techno Medica Co Ltd
Original Assignee
Techno Medica Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレイからの薬剤の取り出し間違いにより、
注射薬の用意の段階で、混注すべき薬剤の種類や量を間
違えてしまう可能性を完全に防止し、間違いなく注射薬
の準備をすることができる注射薬準備方法及び注射薬準
備確認システムを提供すること。 【解決手段】 本発明に係る注射薬準備方法は、医師の
注射処方情報に基づいて、患者に投与すべき注射薬の元
となる薬剤を選択し、選択した薬剤を患者毎にトレイに
収容すると共に、他のトレイの薬剤と識別可能な照合情
報をバーコードの形態で印字した照合ラベルを各薬剤に
貼り付け、医師の注射処方情報に基づいて混注するため
にトレイから取り出した薬剤の照合ラベルを、混注する
前にバーコードリーダで読み取り、読み取った照合情報
を医師の注射処方情報と自動照合した後に、その照合結
果に従って混注を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者に投与すべき
注射薬を正確に間違いなく準備することができる注射薬
準備方法及び注射薬準備確認システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、病院で様々な医療事故が発生して
いるが、その中の深刻な医療事故として注射薬の誤投薬
の問題がある。この注射薬の誤投薬は、本来患者に投与
すべき必要のない薬剤を患者に投与してしまうという医
療事故であるが、厳密に考えると、別の患者のために用
意された注射薬を間違えて投与してしまうという事故
と、その患者のために用意された注射薬であるが、注射
薬の用意の段階で量や種類を間違えてしまい、結果とし
て必要のない量や種類の薬剤を患者に投与してしまうと
いう事故とがある。出願人は、前者の事故、即ち、別の
患者のために用意された注射薬を間違えて投与してしま
うという問題点を解決するために、各患者に患者ID番
号をバーコードの形態で印字したリストバンドを装着し
てもらうと同時に、患者に投与すべき注射薬に前記患者
ID番号と照合可能な照合情報をバーコードの形態で印
字し、患者に対して処置を施す際に、これらの患者ID
番号と照合情報とをバーコードリーダーで読み取り照合
することで、投与しとうよしている注射薬が間違いな
く、その患者のものであるか否かを確認することができ
る携帯型照合装置を用いた処置確認システムを提案して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した処置確認シス
テムで、前者の事故は防止することができるが、後者の
事故、即ち、注射薬の用意の段階で量や種類を間違えて
しまうという事故を防止しない限りは、誤投薬による医
療事故を完全に防止することはできない。そこで、出願
人は、注射薬の用意の段階で何故、量や種類を間違えて
しまうのかを研究した結果、病院では、予め注射薬を作
るために必要や薬剤を予め患者別にトレイに入れて準備
しておき、その薬剤入りのトレイを使って混注作業を行
い注射薬を作っているが、この注射薬の混注作業が患者
一人分毎に行われる場合は少なく、実際には複数の患者
の薬剤入りトレイを並べ、まとめて混注作業をすること
が多々あり、このため、他人のトレイに入れられた薬剤
を間違えて取り出して混注してしまう可能性があること
が分かった。本発明は、上記したトレイからの薬剤の取
り出し間違いにより、注射薬の用意の段階で、混注すべ
き薬剤の種類や量を間違えてしまう可能性を完全に防止
し、間違いなく注射薬の準備をすることができる注射薬
準備方法及び注射薬準備確認システムを提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る注射薬準備方法は、医師の注射処
方情報に基づいて、患者に投与すべき注射薬の元となる
薬剤を選択し、選択した薬剤を患者毎にトレイに収容す
ると共に、他のトレイの薬剤と識別可能な照合情報をバ
ーコードの形態で印字した照合ラベルを各薬剤に貼り付
け、医師の注射処方情報に基づいて混注するためにトレ
イから取り出した薬剤の照合ラベルを、混注する前にバ
ーコードリーダで読み取り、読み取った照合情報を医師
の注射処方情報と自動照合した後に、その照合結果に従
って混注を行うことを特徴とするものである。また、本
発明に係る注射薬準備確認システムは、医師の注射処方
情報に基づいて選択された注射の元となる薬剤が患者別
に収容されたトレイ内の各薬剤に、他のトレイの薬剤と
識別可能な照合情報をバーコードの形態で印字した照合
ラベルを発行して張り付ける照合ラベル自動貼付手段
と、バーコードリーダー、バーコードリーダーで読み取
った照合情報を医師の注射処方情報と自動照合する制御
手段、及び照合結果を使用者に表示する表示手段を備え
た照合確認装置とを備えていることを特徴とするもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示した実施例を
参照しながら本発明に係る注射薬準備方法及び注射薬準
備確認システムの実施の形態について説明していく。
【0006】始めに、従来の注射薬の準備方法とその問
題点について、さらに具体的に説明しておく。薬剤の収
容形態としては、アンプル、バイアル及び輸液ボトルが
あるが、一般にアンプルやバイアルを、そのまま直接患
者に注射する場合は少なく、多くの場合は、幾つかの薬
剤を輸液ボトルの薬剤に混注した後に、患者に注射され
る。本明細書では、患者に直接注射される薬剤(即ち、
混注後の薬剤)を「注射薬」と称し、混注される前の薬
剤(アンプル、バイアル、混注前の輸液ボトル)を単に
「薬剤」と称する。注射の種類には、具体的には、筋肉
注射、皮下注射、皮内注射、静脈内注射、点滴静脈内注
射(所謂、点滴)、又は中心静脈栄養・高カロリー輸液
等があり、また、点滴のベースとなる薬剤には、ソリタ
(商標)、ソリタT1(商標)、ソリタT2(商標)、
ソリタT3(商標)、ソリタT4(商標)、ラクテック
(商標)、ラクテックG(商標)、アクチット(商
標)、ヴィーンF(商標)、ポタコール(商標)、生食
(生理食塩水)等があり、また、ベースの薬剤に混注さ
れる薬剤の種類は、抗生剤、KCL、アスパラK(商
標)、アドナ(商標)、トランサミン(商標)他、60
0種類以上に上る。さらに、同じ薬剤でも複数の規格の
ものがあり、アンプル内に収容されている量は様々であ
る。このように、注射薬の元となる薬剤の種類は多種多
様であり、注射薬は、医師の注射処方情報に基づいて、
このような多種多様な薬剤の中から薬剤を選択した後、
注射処方情報に基づいて選択した薬剤を混注することで
完成する。そして、従来は、注射薬の混注作業を間違え
ないように、医師の注射処方箋情報に基づいて、予め必
要な薬剤を選択した後、患者別に分けてトレイに収容し
ておき、用意されたトレイの中の薬剤を混注することで
注射薬を作成している。そして、薬剤を選択し、患者別
にトレイに収容するという作業は、薬剤部と称される薬
剤を管理している部門で行われ、混注作業は、実際に患
者の処置にあたる病棟にて行われることが多い。上記し
たように、予め混注すべき薬剤を患者別に分けてトレイ
に収容することで、他の患者の薬剤を間違えて混注して
しまうことをある程度防止することができる。しかし、
このように患者毎にトレイを分けていても病棟での混注
作業は、一回に一人分の患者の混注作業だけを行う場合
は少なく、一回に複数の患者のための混注作業を行うこ
とが多い。この場合、複数の患者のトレイが作業台上に
並べられ、次々に混注作業が行われるが、上記したよう
に薬剤の種類は多種多様であり、また、規格も多種多様
であり、その上、「アミパレン(商標)、アミノレバン
(商標)、アミノフリード(商標)、イントラファット
(商標)、イントラリピット(商標)、イントラリポス
(商標)、エスポー(商標)、エリスロポエチン(商
標)」等のように似たような商品名の薬剤も多数あるた
め、間違えて隣のトレイの薬剤を取り出してしまったと
しても、その間違いに気が付くのは難しい。これを防止
するために、トレイ内に収容された薬剤に患者名が記載
されたラベルを貼り付け、トレイから薬剤を取り出す毎
に、医師の注射処方情報とラベルに記載された患者名と
を目視確認して照合した後に混注することが考えられる
が、この照合作業を人手に頼っている限りは、例えば、
予めトレイで分けられているという油断から照合確認が
甘くなったり、また、短時間に複数の患者の混注作業を
行わなければならない状況の場合等が原因で見間違えた
りする可能性がどうしても残り、混注ミスを100%無
くすことはできない。したがって、このような従来の注
射薬準備方法では、例え、注射薬に必要な薬剤が正確に
選択され、間違いなく患者別に選択された薬剤が収容さ
れていたとしても、混注の段階で注射薬と採り間違えて
しまうという可能性が残る。
【0007】以下に、本発明に係る注射薬準備方法及び
注射薬準備確認システムの実施例について説明してい
く。図1は、本発明に係る注射薬準備方法を採用した注
射薬準備システムの概略図であり、(a)は自動機械に
よる混注用の薬剤入りトレイの準備の流れを示してお
り、(b)は手作業による混注用の薬剤入りトレイの準
備の流れを示している。図面に示すように、始めに医師
が発行した注射処方箋に基づいて、必要な薬剤を選択し
て患者別にトレイに収容しておく。ここで、医師の発行
する注射処方箋は、予め医師が端末装置で入力してもよ
いが、医師が発行した手書きの注射処方箋を、後で端末
装置で入力してもよい。また、トレイの準備は、(a)
に示すように薬剤入りトレー自動準備装置等の自動機械
で行ってもよいが、(b)に示すように病院スタッフに
よる手作業で行っても良い。(a)に示す薬剤入りトレ
ー自動準備装置は、予め複数の薬剤が所定の位置にセッ
トされており、医師からの注射処方情報に基づいて、セ
ットされた薬剤の中から、その患者に投与すべき注射薬
に必要な薬剤を選択して取出し、取り出した薬剤を患者
毎に分かれるようにトレイに排出するように構成されて
いる。尚、装置に搭載されていない薬剤は、必要に応じ
て手作業でトレイ内に追加される。また、この薬剤入り
トレー自動準備装置は、同時に注射処方情報を印字した
注射処方箋を発行し、薬剤と共にトレイに排出する。
(b)に示す手作業によるトレイの準備について簡単に
説明しておくと、病院スタッフは医師からの注射処方情
報に基づいて、その患者に投与すべき注射薬に必要な薬
剤を選択して取出し、取り出した薬剤を患者毎に分かれ
るようにトレイに入れる。また、この時、注射処方情報
が印字された注射処方箋も薬剤と共にトレイに入れる。
上記したように自動又は手動で患者毎に準備されたトレ
イは、薬剤師等の病院スタッフにより一点ずつ目視で確
認される(監査)。
【0008】そして、監査後のトレイにはラベル発行・
貼付装置1を用いて照合ラベルが貼り付けられる。ここ
で、照合ラベルについて説明すると、この照合ラベルに
は、後の混注作業時に、トレイ内の薬剤が他のトレイ内
の薬剤と混ざっていないか否かを照合するために用いら
れるラベルである。従って、照合ラベルには、他のトレ
イの薬剤と識別可能な照合情報がバーコードの形態で印
字される。具体例を挙げて説明すると、例えば、患者I
D番号が照合情報として用いられる。
【0009】次に、ラベル発行・貼付装置1の構成につ
いて説明する。図2はラベル発行・貼付装置1の概略ブ
ロック図であり、図面に示すように、このラベル発行・
貼付装置1は、トレイをセットするトレイセット部1a
と、セットされたトレイから薬剤を取出し、ラベル貼付
位置まで移送する薬剤移送手段1bと、照合情報を照合
ラベルに印字し、ラベル貼付位置に移送されてきた薬剤
に印字済みの照合ラベルを貼りつけるラベル印字・貼付
手段1cと、ラベル貼付後の薬剤をトレイに排出し、セ
ットされた時の同じように患者毎にトレイに収容させる
薬剤排出手段1dとを備えている。ラベル印字・貼付手
段は、セットされたトレイに対応する患者ID番号をバ
ーコードの形態で照合ラベルに印字する。
【0010】ここでラベル発行・貼付装置1が患者ID
番号の取得するための構成について幾つか具体例を挙げ
て説明する。
【0011】例えば、自動機械で薬剤入りのトレイを準
備している場合には、トレイが送り出されてくる順番を
自動機械側で認識することができるので、このような場
合には、自動機械側から「何番目のトレイがどの患者I
D番号に対応している」という情報をラベル発行・貼付
装置1に送り、ラベル発行・貼付装置1は、セットされ
るトレイの数をカウントして、その順番に応じた患者I
D番号を獲得する。
【0012】また、各トレイに固有の識別番号を設定
し、そのトレイ識別番号をトレイの側面等にバーコード
の形態で印字しておけば、自動機械側で自動的に、又は
病院スタッフが手作業でトレイ識別番号と患者ID番号
とを対応付けして、その情報をラベル発行・貼付装置1
に送ることができる。この場合、ラベル発行・貼付装置
1にトレイ識別番号を読み取るためのバーコードリーダ
を設け、セットされたトレイのトレイ識別番号を読み取
らせ、その読み取ったトレイ識別番号に基づいて患者I
D番号を獲得する。
【0013】さらにまた、自動機械であれ、手作業であ
れ、薬剤入りトレイには薬剤と共に注射処方情報が印字
された注射処方箋が入れられるので、ラベル発行・貼付
装置1側に、前記注射処方箋から患者を判別することが
できる判別手段を設け、注射処方箋に基づいて患者を自
動判別することで、患者ID番号を獲得する。
【0014】以上説明した構成により、医師の注射処方
情報に基づいて、患者に投与すべき注射薬に必要な薬剤
が、照合ラベルが貼り付けられた状態で患者毎にトレイ
に入れられて準備される。次に、病棟における混注作業
について説明する。病棟では、患者毎に準備された薬剤
入りトレイを用いて、医師の注射処方情報に基づいて混
注作業を行い注射薬を作る。図3は、本発明に係る注射
薬準備方法を採用した注射薬準備確認システムにおける
照合確認装置の概略図ブロックを示している。この照合
確認装置2は、バーコードリーダー2aと、バーコード
リーダーで読み取った照合情報と医師からの注射処方情
報とを照合する制御手段2b、照合結果を使用者に表示
する表示手段2c、医師からの患者処方情報を記憶する
記憶手段2dを備えている。尚、図3では、この照合確
認装置2は一つの装置として示されているが、これは本
実施例に限定されることなく、任意の構成でよく、例え
ば、記憶手段2dを医療情報システムのホストコンピュ
ータで構成し、制御手段2bを汎用のパソコンで前記ホ
ストコンピュータに接続された端末装置として構成し、
バーコードリーダー2a及び表示装置2cは、前記汎用
パソコンに接続可能な汎用のバーコードリーダー及び汎
用のモニターで構成してもよい。また、照合確認装置2
を、例えば、バーコードリーダー2a、制御手段2b、
表示手段2c及び記憶手段2dを一つのハウジング内に
収容した携帯型照合装置の形態で構成してもよく、この
場合には、必要に応じて、医療情報システムのホストコ
ンピュータから記憶手段2dに注射処方情報を読み込む
ように構成され得る。病院スタッフは、混注作業を行う
際に、この照合確認装置2を用いて混注しようとする薬
剤の照合確認を行う。
【0015】以下に、病院スタッフによる混注作業の流
れと共に、照合確認装置2の各部の構成及び作用につい
て説明していく。病院スタッフは始めに、薬剤入りトレ
イから任意の薬剤を取出し、バーコードリーダー2aを
用いて、取り出した薬剤に貼り付けられた照合ラベルの
患者ID番号を読み取る。制御手段2bは、読み取った
患者ID番号に基づいて、記憶手段2dから、その患者
の注射処方情報を読み出し、注射処方情報を表示手段2
cに表示させる。図4に注射処方情報の表示画面の一例
を示す。図面に示すように、画面には、患者氏名、患者
ID番号に加えて、該当する薬剤入りトレイで作るべき
注射薬の一覧が表示される。ここで、注射薬一覧の中か
ら任意の一つの注射薬が選択されると、制御装置2b
は、選択された注射薬の詳細情報、即ち、選択された注
射薬を作るために必要な薬剤の一覧を表示手段2cに表
示させる。図5に注射薬の詳細情報の表示画面の一例を
示す。図面に示すように、画面には、患者氏名及び患者
ID番号に加えて、選択された注射薬と、その注射薬を
作るために混注すべき薬剤の一覧が表示されている。こ
こで、薬剤一覧の中から任意の一つの薬剤が選択される
と、制御装置2bは、表示手段2cに、「照合を開始し
て下さい。」又は「選択した薬剤の照合ラベルを読み込
んでください。」等の照合を促すメッセージを表示させ
る。使用者がこのメッセージに従って、画面で選択した
薬剤と同じ薬剤を薬剤入りトレイから選択して取出し、
その照合ラベルの照合情報をバーコードリーダーで読み
込ませると、制御装置2bは、読み込んだ照合情報(こ
こでは患者ID番号)と、表示されている注射処方情報
の患者ID番号とを照合し、その結果を表示手段2cに
表示させる。図6(a)及び(b)に表示結果画面の一
例を示す。(a)は照合成功画面であり、(b)は照合
失敗画面である。この段階で、病院スタッフが照合が成
功した薬剤を混注するようにすれば、混注作業時に他の
トレイの薬剤、即ち、他人の薬剤を間違えて混注してし
まうことを完全に防止することができるようになる。混
注作業終了後、病院スタッフが図6(a)に示す画面で
「確認」ボタンを選択すると、制御装置2bは表示手段
2cの画面を薬剤一覧の画面に戻す。この時、混注作業
が終了した薬剤、即ち、照合が成功した薬剤を反転表示
させることで、病院スタッフは何個の薬剤を混注し終わ
ったかを一目で確認することができるようになる。図7
に照合成功後の薬剤一覧の画面の一例を示す。上記した
作業を繰り返し、全ての薬剤の混注が終了すると制御装
置2bは、その旨を病院スタッフに伝えるメッセージ
(例えば、「注射薬Aに対する全て薬剤の混注が終了し
ました。」等)を使用者に表示する。病院スタッフは、
上記した処理を全ての注射薬に対して行い、薬剤入りト
レイを用いて必要な注射薬の全ての混注作業を行う。上
記したように混注直前に薬剤に貼られた照合ラベルと医
師からの注射処方情報とを照合するように構成すること
により、例え、病院スタッフが複数の患者のトレイをテ
ーブルに並べた状態で混注作業をしていても、他のトレ
イの薬剤を間違えて取り出して混注してしまうという混
注作業ミスを完全に防止することができ、また、注射薬
及びその注射薬に必要な薬剤をそれぞれ一覧で表示し、
照合作業終了後、即ち、混注後の薬剤を次々に反転表示
させていくことにより混注作業の進行状況を一目で確認
することができるので、例え、混注作業中に、緊急の呼
び出しやトイレ等で病院スタッフが混注作業場から離れ
ても、戻ってきたときに直ぐに混注作業を開始すること
ができ、また、他の病院スタッフが直ぐに引き継いで混
注作業を行うことも可能である。
【0016】尚、以上説明した実施例では、照合情報と
して患者ID番号を用いているが、これは本実施例に限
定されることなく、他のトレイの薬剤と識別可能な照合
情報であれば任意の情報でよく、例えば、各トレイに固
有に付けられたトレイ識別番号をそのまま照合情報とし
て利用してもよく、また、薬剤入りトレイを準備する時
の日付と順番や、日付の時間等を組み合わせた情報を照
合情報として用いてもよい。具体的には、日付の順番の
組合せとしては、例えば、2000年9月11日の1番
目に準備されたトレイに入れられた薬剤の照合情報を
「200009111」とし、また、2番目に準備され
たトレイに入れられた薬剤の照合情報を「200009
112」とする等が考えられる。但、限定するわけでは
ないが、何れの場合でも、その照合情報と患者ID番号
とを関連付けておき、照合確認装置2で照合情報を読み
取った時に、自動的に、その患者に対する医師からの注
射処方情報が読み込まれるように構成しておくのが好ま
しい。
【0017】また、本実施例では、ラベル発行・貼付装
置で照合ラベルの発行及び貼付けを全自動的に行うよう
に構成しているが本発明に係る注射薬準備方法は、この
実施例に限定されることなく、例えば、ラベル発行・貼
付装置を単なるラベル発行装置とし、発行されたラベル
を病院スタッフが手作業で薬剤に貼り付けてもよい。
【0018】さらに、本実施例では、患者ID番号を照
合情報として利用し、照合確認装置2において薬剤一覧
から選択した薬剤と、実際に病院スタッフがトレイから
取り出した薬剤との薬剤間の照合については病院スタッ
フが行うことにしているが、これは本実施例に限定され
ることなく、例えば、照合情報の中に各薬剤に対応する
物品ID番号を含めると共に、医師からの注射処方情報
にも物品ID番号を含めておき、薬剤一覧から選択した
薬剤と、実際に病院スタッフがトレイから取り出した薬
剤とを照合する際に、患者ID番号と共に物品ID番号
も照合するように構成してもよい。このように構成する
ことで、病院スタッフは薬剤間の照合という精神的に負
担の大きい作業を強いられることがなくなり、また、同
じトレイ内での薬剤の選択ミスをも完全に防止すること
ができるようになるという顕著な効果を奏する。尚、照
合情報に物品ID番号を含めるためには、ラベル発行・
貼付装置1で照合情報をラベルに印字する際に、患者I
D番号に加えて物品ID番号を獲得しておく必要があ
る。物品ID番号の獲得は、薬剤に予め物品ID番号が
バーコードの形態で印字されていれば、そのバーコード
をラベル発行・貼付装置1で読み込むことで達成するこ
とができるが、各薬剤に物品ID番号がバーコードの形
態で印字されていない場合にはラベル発行・貼付装置1
をさらに改良する必要がある。ここで、ラベル発行・貼
付装置1の改良例について具体的に説明しておくと、薬
剤には、通常、薬剤コードが数字で印字されたラベルが
貼り付けられている。従って、ラベル発行・貼付装置1
に、各薬剤のラベルに記載された文字を読み取り認識す
るスキャナー及びOCRをさらに設けると共に、予め各
薬剤の薬剤コードと薬剤の種類とを対応付けしたデータ
を任意の記憶手段に記憶させておくことで、照合情報に
物品ID番号を追加することが可能になる。また、薬剤
は、その種類や規格に応じてアンプルやバイアルの形状
や大きさが異なるので、ラベル発行・貼付装置1に、薬
剤の画像を判別するための画像判別手段を設けると共
に、予め、各薬剤の形状と薬剤の種類とを対応付けした
データを任意の記憶手段に記憶させておくことによって
も照合情報に物品ID番号を追加することが可能にな
る。
【0019】さらにまた、本実施例では、患者ID番号
を照合情報として利用し、照合確認装置2に医師の注射
処方情報を記憶しておき、読み込んだ照合情報に基づい
て、その患者の注射処方情報を記憶手段から読み出すよ
うに構成しているが、これは本実施例に限定されること
なく、例えば、ラベル発行・貼付装置に医師の注射処方
情報を記憶させるか、又は、ラベル発行・貼付装置を医
療情報システムのホストコンピュータと接続して注射処
方情報を読み出し可能に構成し、患者ID番号及び注射
処方情報をバーコード(この場合には、情報量が多くな
るので2次元バーコード)の形態で照合ラベルに印字さ
せるように構成してもよく、また、照合ラベルとは別
に、注射処方情報をバーコードの形態で印字した指示書
等を別途発行し、その指示書を薬剤と共にトレイに入れ
るように構成してもよい。また、薬剤を収容するトレイ
に無線タグ等の書き込み可能な記憶媒体を設け、この記
憶媒体に、薬剤入りトレー自動準備装置やラベル発行装
置で注射処方情報を書き込み、照合確認装置2で前記無
線タグ等の記憶媒体から注射処方情報を読み込むように
構成してもよい。このように構成することで、照合確認
装置2に注射処方情報を記憶させておく必要がなくな
り、照合確認装置2における制御手段を医療情報システ
ムのホストコンピュータと接続しておく必要もなくなる
ので、照合確認装置2を完全にオフラインで利用するこ
とが可能になるという効果を奏する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る注射
薬準備方法は、医師の注射処方情報に基づいて、患者に
投与すべき注射薬の元となる薬剤を選択し、選択した薬
剤を患者毎にトレイに収容すると共に、他のトレイの薬
剤と識別可能な照合情報をバーコードの形態で印字した
照合ラベルを各薬剤に貼り付け、医師の注射処方情報に
基づいて混注するためにトレイから取り出した薬剤の照
合ラベルを、混注する前にバーコードリーダで読み取
り、読み取った照合情報を医師の注射処方情報と自動照
合した後に、その照合結果に従って混注を行うので、薬
剤入りトレイからの薬剤の取り出し間違いにより、注射
薬の用意の段階で、混注すべき薬剤の種類や量を間違え
てしまう可能性を完全に防止し、間違いなく注射薬の準
備をすることができるという格別の効果を奏する。ま
た、照合情報として患者ID番号を用いることにより、
混注直前に、薬剤と医師の注射処方情報に含まれている
患者ID番号とを直接照合することができるようになる
ので、例えば、照合情報として患者ID番号以外の情報
を使用し、その照合情報と患者ID番号とを関連付けし
ておき、読み取った照合情報と関連付けされた患者ID
番号と注射処方情報に含まれる患者ID番号とを照合す
る場合に比べて、照合のために介在する情報を少なくす
ることができ、データエラー等の可能性をも殆どなくす
ことができるようになり、より確実な確認作業を行うこ
とができるようになるという効果を奏する。さらに、照
合情報に患者ID番号に加えて薬剤の物品ID番号を含
ませることにより、別のトレイからの薬剤の取り間違い
だけでなく、同じトレイ内での薬剤の取り間違いをも自
動照合することができるようになるので、混注作業を行
う病院スタッフの作業を著しき軽減することができ、ま
た、人が介在することによる照合ミスを完全に防止する
ことができるようになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る注射薬準備方法を採用した注射
薬準備システムの概略図であり、(a)は自動機械によ
る混注用の薬剤入りトレイの準備の流れを示しており、
(b)は手作業による混注用の薬剤入りトレイの準備の
流れを示している。
【図2】 ラベル発行・貼付装置1の概略ブロック図で
ある。
【図3】 本発明に係る注射薬準備方法を採用した注射
薬準備確認システムにおける照合確認装置の概略図ブロ
ックである。
【図4】 注射処方情報の表示画面の一例である。(患
者氏名、患者ID番号、注射薬の一覧)
【図5】 注射薬の詳細情報の表示画面の一例である。
(患者氏名、患者ID番号、注射薬、薬剤の一覧)
【図6】 (a)及び(b)は表示結果画面の一例であ
り、(a)は照合成功画面であり、(b)は照合失敗画
面である。
【図7】 照合成功後の薬剤一覧の画面の一例である。
【符号の説明】
1 ラベル発行・貼付装置 1a トレイセット部 1b 薬剤移送手段 1c ラベル印字・貼付手段 1d 薬剤排出手段 2 照合確認装置 2a バーコードリーダー 2b 制御手段 2c 表示手段 2d 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 公一 神奈川県横浜市都筑区仲町台5丁目5番1 号 株式会社テクノメデイカ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医師の注射処方情報に基づいて、患者に投
    与すべき注射薬の元となる薬剤を選択し、 選択した薬剤を患者毎にトレイに収容すると共に、他の
    トレイの薬剤と識別可能な照合情報をバーコードの形態
    で印字した照合ラベルを各薬剤に貼り付け、 医師の注射処方情報に基づいて混注するためにトレイか
    ら取り出した薬剤の照合ラベルを、混注する前にバーコ
    ードリーダで読み取り、 読み取った照合情報を医師の注射処方情報と自動照合し
    た後に、その照合結果に従って混注を行うことを特徴と
    する注射薬準備方法。
  2. 【請求項2】前記照合情報が患者ID番号を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の注射薬準備方法。
  3. 【請求項3】前記照合情報が、患者ID番号及び物品I
    D番号を含むことを特徴とする請求項1に記載の注射薬
    準備方法。
  4. 【請求項4】医師の注射処方情報に基づいて選択された
    注射の元となる薬剤が患者別に収容されたトレイ内の各
    薬剤に、他のトレイの薬剤と識別可能な照合情報をバー
    コードの形態で印字した照合ラベルを発行して張り付け
    る照合ラベル自動貼付手段と、 バーコードリーダー、バーコードリーダーで読み取った
    照合情報を医師の注射処方情報と自動照合する制御手
    段、及び照合結果を使用者に表示する表示手段を備えた
    照合確認装置とを備えていることを特徴とする注射薬準
    備確認システム。
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