JPH0781737A - 医薬品類の搬送制御方法 - Google Patents

医薬品類の搬送制御方法

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JPH0781737A
JPH0781737A JP6167063A JP16706394A JPH0781737A JP H0781737 A JPH0781737 A JP H0781737A JP 6167063 A JP6167063 A JP 6167063A JP 16706394 A JP16706394 A JP 16706394A JP H0781737 A JPH0781737 A JP H0781737A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送ラインに沿って設置される各種の処理ユ
ニットで調剤される薬品をバケットで効率よく搬送集合
するように制御する方法である。 【構成】 搬送ラインのコンベア1に沿って薬袋プリン
タ10、散薬処理ユニット11、錠剤処理ユニット1
2、各種薬剤処理ユニット13、監査ユニット14等を
設置し、多数のローラ2でバケット3を搬送して各処理
ユニットからの薬品を集合搬送する、複数の患者のデー
タのエントリ順に作業を各処理ユニットで行なうが、そ
の処理が完了した患者の順にバケットをスタートさせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、医薬品を薬局内で効
率よく集めて搬送する医薬品類の搬送制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】医薬品を薬局内で処方箋に基づいて揃え
る調剤作業は、大病院のように患者の数が多くなると多
種多様であり、散薬、錠剤、水剤、外用薬などの医薬品
の種類ごとに調剤作業を大きく分けて処理する方が効率
よく作業できる。
【0003】このため、薬局内には1本のコンベヤライ
ンを設け、その上を走るバケットに調剤された散薬、錠
剤等の分包袋を順次投入してこれらを1ヶ所に集め、集
められた散薬、錠剤等が処方箋通りであるかを監査した
後これらを薬袋に入れ、患者に手渡すという方法が行な
われている。
【0004】かかる調剤処理方法をさらに効率化するも
のとして、主コンベヤと副コンベヤを設け、主コンベヤ
に親バケットを副コンベヤに小バケットを走行させてそ
れぞれのバケットを待機ステーションに待機させ、各調
剤作業毎に処理される小バケットの内容物を待機中の親
バケットに搬送し、効率よく親バケットに種々の医薬品
類を集めて搬送する薬局内搬送方法及び装置が特願平2
−309121号により提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の第一の調剤処理方法では、各患者毎に必要とす
る調剤作業や分包作業を個別に行なって準備された分包
袋に入れるため、患者によっては特定の作業が遅れて時
間がかかり、コンベヤ上のバケットが全体的に動かなく
なり短時間で処理できる分包袋等があってもこれを先に
処理できず、作業能率が悪いという問題がある。
【0006】第二の調剤処理方法は、第一の処理方法を
効率化するために提案されたものであるが、主コンベヤ
ラインと副コンベヤラインに分れているため装置全体が
大がかりとなり、コストも上昇し、大病院等特別の場合
にしか利用できないという問題がある。
【0007】この発明は、上述した従来の薬局内で医薬
品を搬送処理する方法の問題点に留意して、直線状又は
ループ状のシンプルな搬送ラインに沿って各種処理ユニ
ットを設置して各処理ユニットで各患者毎の必要な薬種
が全て揃ったときにバケットをスタートさせるようにし
て効率よくかつコストのかからないシンプルな搬送ライ
ンを制御する方法を提供することを課題とする。
【0008】この発明のもう1つの課題は、第一の発明
を前提として、この搬送に使用される搬器を合理的なも
のとしてさらに搬送処理の合理化を図ることのできる方
法を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
としてこの発明は、患者名又はその患者を表わすコード
記号及び処方箋に基づく調剤データを論理制御回路へ送
り、直線状又はループ状の搬送ラインに沿って配置され
る複数ヶ所の調剤ステーションのいずれか又はいくつか
に対し、予めその患者に必要な調剤処理信号を上記調剤
データに基づいて制御回路から指令し、必要な調剤作業
が各ステーションで全て完了するとその完了信号により
搬器をスタートさせその搬器に必要な薬品を集合するよ
うに搬送制御することから成る医薬品類の搬送制御方法
としたのである。
【0010】上記搬送制御方法において、前記完了信号
により搬器をスタートさせる際に、搬器に組込まれた情
報記憶部に患者名や搬器番号などのデータを所定位置で
書き込み、完了信号が発信された調剤ステーションでは
上記データを照合することによりその患者に必要な薬品
類を集合するのが好ましい。
【0011】その場合、前記情報記憶部を搬器に対し着
脱自在に取り付けるようにしてもよい。
【0012】さらに、上記第二の課題を解決する方法と
して、前記完了信号により搬器をスタートさせる際に、
情報表示部を有する情報記憶部を搬器に着脱自在に取り
付け、この情報記憶部に前記コード信号や処方データを
所定位置で書き込むと共にそれらのデータを表示部に表
示し、完了信号が発信された調剤ステーションではコー
ド信号を照合することによりその患者に必要な薬品類を
集合するようにするのが好ましい。
【0013】
【作用】上述したこの第一の発明による搬送制御方法に
よると、複数の患者に関するデータが所定の順序で入力
された場合、そのデータに基づく必要な調剤ステーショ
ンでの作業はデータの入力順序で指令されるが、それぞ
れの調剤作業は長くかかる場合や短時間に処理できるも
のなどそれぞれその内容によって処理時間が異なる。従
って、各処理ユニットでの作業の完了信号は必らずしも
データの入力順とはならない。
【0014】調剤作業が全て完了すると準備完了した順
に搬器の搬送をすれば、長くかかる作業のため後の患者
の調剤処理が妨げられることがなくなる。そこで準備完
了の順に搬器を送り出して必要な薬種を効率よく集める
ことができるのである。搬送ラインは極めてシンプルな
直線状又はループ状のものとすることができる。
【0015】第二の発明では、搬器をスタートさせる際
に所定位置に設置したデータ送信部からその位置に対応
して置かれた搬器の情報記憶部に完了信号があった後そ
の患者を表わすデータが書込まれる。搬送スタートした
後搬器はその患者に必要な薬品を調剤する調剤ステーシ
ョンの位置で停止し、そこで上記データを照合して一致
すると薬品が搬器に投入される。
【0016】第三の発明では、情報記憶部は搬器に対し
着脱自在に取り付けられる。従って、搬器と情報記憶部
は別々に作られたものが組合せて使用することができ
る。
【0017】第四の発明では、搬器に着脱自在に取り付
けられる情報記憶部は情報表示部を有している。このた
め、情報記憶部には患者を表わすコード番号だけでなく
その患者の処方データを含む情報が記憶されかつ情報表
示部にそれらを表示することができる。このため、必要
な薬品が全て投入された後搬器に入っている薬品を検薬
作業においてはその表示部を見ながら検薬できることと
なる。検薬のため必要な処方箋を搬器に入れておく必要
はなくなるのである。
【0018】
【実施例】以下この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は実施例の搬送ライン及び関連設備の
制御回路のブロック図を示す。図示の例では搬送ライン
は直線状のコンベア1から成り、多数のローラ2を配設
し、ベルト又はねじによりローラを回転させ、その上に
乗っているバケット3を前進、後退自在に駆動するよう
に構成されている。
【0019】なお、搬送ラインは多数のローラ2により
バケット3を駆動する形式のものを示しているが、反対
にバケット自体が自走する形式のものであってもよい
し、又ループ状のコンベアなど他のどのような搬送方式
のものでもよい。
【0020】上記搬送ラインに沿って薬袋プリンタ10
や各種医薬品の調剤ステーションとして、例えば散薬処
理ユニット11、錠剤処理ユニット12、各種薬剤処理
ユニット13が設けられ、さらにラインの最終位置には
監査ユニット14が設けられている。この他にも水薬、
外用薬などの処理ユニットを設けるようにしてもよい。
【0021】そして、これら各種ユニットを駆動するた
めの制御回路が付設されており、この制御回路は患者名
又は患者を表わすコード記号等を入力する手段であるキ
ーボード16a、ホストコンピュータ16、シーケンサ
17、及び各種ユニットに設けられているパーソナルコ
ンピュータ10a〜14aを備えている。18はシーケ
ンサ17によって制御され、搬送ランイのローラを駆動
するためのモータである。さらに、監査ユニット14の
直前には処方箋ユニット20及びその制御用のパーソナ
ルコンピュータ20aが設けられている。
【0022】図2以下にはコンベア1、薬袋プリンタ1
0、各種処理ユニット等についての各概略構成の一例を
示す。
【0023】コンベア1は、前述したように直線状のコ
ンベアから成り、バケット3は患者1人分の医薬品類を
収容搬送するに十分な大きさのものとする。バケット3
の側方にはそのバケットを判別するためのIDX(商品
名)カード3a(非接触型ICカード)が付設されてい
る。
【0024】上記IDXカード3aは書き込み、読み出
しが自在なICメモリを有し、地上側の適当な位置に設
けられた光送受信器4から送られる又は送られてくるデ
ータの書き込み、読み出しのできる形式のものである。
【0025】図3は散薬処理ユニット11の一例であ
る。この処理ユニット11は、処理テーブル111上に
棚112を設け、テーブル上に置かれた天秤113で散
薬を測定できると共に、測定した散薬の種類、重さが所
定の指示通りであるかを表示器114に表示するように
構成され、かつ測定された所定の薬種は側方に設置した
分包機115で分包され、一定量の分包袋を結束機11
6で束ねて結束し、コンベア上のバケットに分包袋を落
下させる。
【0026】なお、結束機116は分包された分包袋を
巻き取って所定長さ毎の分包袋を束ねてバンドを掛ける
ように構成されているが、この結束機116を設ける場
合はその内部に複数の患者の分包袋を貯留する貯留部を
備えてある。入力データがホストコンピュータから送ら
れる順序ではなく、他の処理ユニットとの関連で全ての
調剤処理が最も早く完了した患者の分包袋をコンベア上
のバケットに投下するためである。完了信号は自動的に
送信される。
【0027】又、上記結束機116は必らずしも設けな
くてもよい。その場合は、分包機115で分包した分包
袋を貯留する貯留部を付設する。この貯留部は、後で説
明する各種薬剤処理ユニット13の貯留棚部分と同様な
ものである。
【0028】貯留棚は多段の棚から成り、各棚には短い
コンベアが設けられ、各棚の入口開口側方には表示器及
び押釦スイッチが設けられている。表示器に表示された
患者名又はコード表示に従ってその患者用の分包袋を棚
に貯留する。その際押釦スイッチを手動で押してその患
者の調剤が完了した完了信号を送信する。
【0029】上記処理ユニット11は、付設されている
パーソナルコンピュータ11aからの指令によって全て
駆動される。
【0030】図4は錠剤処理ユニット12である。この
処理ユニット12は、錠剤フィーダ121から払い出さ
れる錠剤を垂直通路122を通じて落下させ、ホッパ1
23で中央の下端出口124から排出され、さらに図示
省略の分包機で必要個数の錠剤が分包され、コンベア1
上のバケットに供給される。
【0031】必要な錠剤の選択は、錠剤フィーダ121
の下底のそれぞれに設けたモータ(図示省略)のいずれ
かを指令信号により選択してモータを駆動することによ
って行なわれる。錠剤の選択から分包処理までの一連の
動作は、全て付設されているパーソナルコンピュータ1
2aの指令によって行なわれる。
【0032】この処理ユニットでも、上記散薬処理ユニ
ットの場合と同じ様に、図示省略の分包機、結束機を設
けてある。従って、錠剤を分包し、その分包袋の所定長
さ分を束ねて結束し、結束完了すると完了信号を自動的
に送信する。あるいは、結束機を設けずに貯留部を設け
その貯留棚に貯け入れしたときに押釦スイッチを押して
手動で完了信号を送信するようにしてもよい。
【0033】図5は、各種薬剤処理ユニット13の例で
ある。(a)は外観斜視図、(b)は矢視B−Bから見
た断面図である。この処理ユニット13は、主としてP
TP包装錠剤を揃えるのに使用されるが、錠剤に限らず
どのような薬種のものを処理してもよい。棚131には
錠剤が置かれており、必要な種類、個数のものを取り出
してそのまま、あるいは薬袋に入れて開口132からそ
の奥の貯留棚に貯える。その場合、表示器133に対応
する患者名又は患者コード記号が表示されており、その
表示に適合する貯留棚134に入れることになる。
【0034】かかる処理ユニットの背部に設置されてい
る搬送ラインのコンベア上を患者のバケット3が送られ
てくると、そのバケット3に対応する貯留棚134の小
コンベア135が駆動され、薬袋が投下される。
【0035】図6は、処方箋ユニット20を示す。この
ユニット20は、前記各種薬剤処理ユニット13の貯留
棚部分と同じであり、多段(この実施例では例えば20
段)の貯留棚が設けられている。貯留棚201、開口2
02、表示器203、押釦スイッチ204、小コンベア
205等が設けられている。Yは本物の処方箋である。
このユニット20の操作も散薬処理ユニットの貯留棚の
場合と同じである。
【0036】図7は監査ユニット14を示す。監査ユニ
ット14は、患者に必要な薬種を全て投入されたバケッ
ト3を搬送ラインのコンベア1から所定位置で監査台1
41に引込み、この台上に設けたキーボード142、パ
ーソナルコンピュータ14aにより処方箋の内容を表示
した薬種について、バケット内に収められているものと
照合できるようになっている。
【0037】バケット内の薬種を表示内容と照合した結
果、集められた薬種について間違いがなければ、バケッ
ト3内に入れられている薬袋Xに薬を入れ、患者に手渡
しできる状態となる。
【0038】図8は薬袋プリンタ10の外形を示す。薬
袋プリンタ10の本体内にはロール状の原紙101がセ
ットされ、この原紙を繰り出して途中の経路に設けたカ
ッタ102で所定寸法に切断し、その後隅部を接着して
薬袋を作り、プリンタ103でその表紙に患者名、薬
種、用法、注意書などを印刷し、開口104から排出し
てバケット3内に投入するように構成されている。
【0039】なお、このプリンタ10は、図1の例では
搬送ラインのコンベア始端に設けられているが、設置位
置はこれに限らず、例えば前述した監査ユニット14と
並列に設けてもよい。
【0040】以上のように構成した実施例の医薬品処理
ユニットの制御回路では次のようにして薬剤の処理が行
なわれる。
【0041】まず、この医薬品処理装置で処理を開始す
る前にデータ入力装置であるキーボード16aにより患
者に関するデータをホストコンピュータ16へ入力す
る。この入力データは、患者ID符号、処方箋番号、引
換券番号、処方箋に指示された医薬品類のデータコー
ド、用法、用量等に関するデータである。
【0042】上記データがホストコンピュータ16に送
られると、そのデータに基づいてホストコンピュータ1
6から各処理ユニットのパーソナルコンピュータに作業
指令信号が送られ、処理ユニットで作業が開始される。
例えば散薬処理ユニット11では散薬の調剤が行なわれ
る。図示の例では、表示器114に調剤すべき散薬の種
類をコード記号で表示しかつその調剤量も表示される。
【0043】作業者は、表示器114への表示に従って
調合すべき薬品のビンBを棚112から取り出すと、ビ
ンBから発する電波によりその取り出された薬品のビン
Bが指示通りであるかを受信器(図示省略)で受信しそ
れをパーソナルコンピュータ11aでチェックし、正し
いか誤っているかの表示をする。正しい場合はそのビン
Bから所要量をボウルCへ移し、そのボウルCを秤11
3に乗せて秤量する。量が少なければ不足量を、過剰で
あれば過剰量の表示が表示器114にそれぞれに従って
量を微調整する。
【0044】正しい薬品及びその必要量が得られると、
その薬品を分包機115に移し、そこで用法、用量の指
示に従って分包が行なわれ、数個ずつの分包を帯状にし
て所定長さの帯状の分包袋がさらに重ねられて結束され
る。これにより散薬処理ユニットでの処理が完了し、準
備完了した信号がパーソナルコンピュータ11aからホ
ストコンピュータ16へ送られる。
【0045】錠剤処理ユニット12に関しても同様に処
理が行なわれる。即ち、ホストコンピュータ16からの
信号によりその患者に必要な錠剤の選択がモータへの指
示によって行なわれ、選択された錠剤フィーダ121の
モータが駆動されると必要個数の錠剤がフィーダから払
い出され、垂直通路122を通って出口124へ集めら
れ、その後分包機へ送られて帯状の分包袋に密封され、
さらに重ねて結束される。これにより錠剤処理ユニット
12での処理が完了し、準備完了した信号がパーソナル
コンピュータ12aからホストコンピュータ16へ送ら
れる。
【0046】各種薬剤処理ユニット13でも同様な処理
が行なわれる。この処理ユニットではパーソナルコンピ
ュータ13aの表示器に必要な薬品が表示され、その表
示に従って棚131からその薬品が取り出されると、そ
の患者コード記号が表示された表示器133の開口13
2から貯留棚へ入れられ、表示器133の横の押釦を押
すと作業は完了する。この準備完了信号もパーソナルコ
ンピュータ13aからホストコンピュータ16へ送られ
る。なお、136は調剤指示書のプリンタ、137は調
剤指示書である。
【0047】なお、薬袋プリンタ10は搬送ライン始端
に設置されている場合を例示しているが、薬袋プリンタ
10は監査ユニット14の付近に設けてもよい。図示の
例では、全ての処理ユニットの作業の完了信号が出た後
に薬袋の作成を行ないプリントされた薬袋をバケット3
内に投下する。薬袋の投下と共に光送受信器4によりそ
のバケット3のIDXカードに患者名、バケット番号な
どの必要データが書き込まれる。薬袋プリンタ10を監
査ユニット14の付近に設けるときは、バケット3が監
査ユニット14まで来たときにプリントを開始して投入
するようにしてもよい。
【0048】以上のようにして各処理作業が全て完了す
ると、全ての作業の完了信号によりバケット3の搬送が
開始される(全作業の完了信号がない限りバケット3は
コンベア1の始端で待機している)。これはホストコン
ピュータ16からシーケンサ17への信号によりモータ
18を駆動してコンベア1を搬送状態とすることにより
行なわれる。
【0049】バケット3が移動を開始し、散薬処理ユニ
ット11に近づくと、バケット3の側部のIDXカード
から光送受信器4がそのバケット3の番号、患者名等の
データを受信し、どの患者のバケットであるかの信号を
シーケンサ17を介してホストコンピュータ16へ送
り、そのバケット3が対応する処理作業の完了したもの
であれば、シーケンサ17からの信号によりモータ18
を停止させてバケット3を散薬処理ユニット11の所定
の位置に停止させるとその患者の散薬がバケット3に投
下される。
【0050】同様にして錠剤処理ユニット12、各種薬
剤処理ユニット13の位置で準備された薬品とバケット
3の照合が行なわれ、患者名が一致するとその薬品がそ
れぞれの処理ユニットから投下される。
【0051】全ての処理ユニットからその患者に必要な
薬品がバケット3に集められるとバケット3は処方箋ユ
ニット20を通り監査ユニット14の位置へ移動する
が、上記バケット3に薬品を集める順序は各処理ユニッ
トのいずれからでもよくバケット3が各処理ユニットを
通過する際に必らず投下できればよい。
【0052】なお、処方箋ユニット20は監査ユニット
14の直前に設けられており、バケット3が処方箋ユニ
ット20の位置を通過すると光送受信器4により、バケ
ット3が検出され、その信号によりそのバケット3の患
者用の本物の処方箋が投入される。
【0053】バケット3が監査ユニット14の位置に来
ると、バケット3は監査ユニット14の監査台141に
引き込まれ、パーソナルコンピュータ14aに表示され
ているその患者に関するデータが処方箋と照合され、か
つバケット3内に集められた薬品が一致しているかの監
査が行なわれる。監査の結果薬品が全て正しいものであ
ればバケット3内に置かれている薬袋Xに薬品を入れ、
患者に手渡される。以上のようにして各患者毎の必要な
薬品が自動的に集められるが、上記処理において複数の
患者についてそれぞれのデータを入力した場合は次のよ
うに処理される。
【0054】例えば患者3人のデータを入力した場合に
ついてその処理方法を図9に示す。図示のように3人の
患者1、2、3のデータがその順序通りにエントリされ
たものとする。各処理ユニット11、12、13への作
業指令はそのエントリの順序で行なわれるが、作業が完
了するタイミングは必らずしもエントリの順序通りとは
ならないことがある。図中●印は準備完了、○印は準備
未完了の状態を示す。
【0055】図示のように、患者3については準備完
了、患者1、2については準備未完了であるとすると、
バケットは患者3の薬Dを取りにエントリの順序とは異
なり先にスタートする。患者3のバケットの搬送が終了
した後患者1、2のうちいずれかが準備完了すると、そ
の準備完了した患者用のバケットが次にスタートする
(1つのバケットが搬送ライン上にある間は次のバケッ
トはスタートしない)。
【0056】以上のように各患者に必要な薬品の準備が
完了した順にバケットをスタートさせ、各バケットによ
る搬送が監査ユニット14へ引き込まれるまでは次のバ
ケットはスタートしないようにすれば、薬局内での薬品
の搬送処理が極めてスムースにかつ効率よく行なわれ
る。
【0057】上記処理方法は実際の処理の順序を例を挙
げて説明したものであるが、上記以外にも種々のケース
があり得る。例えば、患者3のバケットがスタートした
後次の患者1又は2の薬の準備が完了すると、患者3の
バケットが未だ搬送ライン上にあっても各患者の薬の準
備完了の順にバケットを送り出すようにすることもでき
る。このようにすれば、一層搬送効率を高め待ち時間を
短縮できるのである。
【0058】なお、上記実施例では搬送ラインは直線状
のコンベアを用いて説明したが、ループ状のコンベアを
使用する場合は上記各処理ユニット等の作用を説明した
順に各処理ユニットをループ状のコンベアに沿って配置
する。但し、各処理ユニットの配置の順序は上記説明の
順でなくてもよく、種々の順序を選択できることは言う
までもない。
【0059】又、貯留棚の形成についても上記実施例は
単なる一例であり、他の種々の方法のものを採用できる
ことも明らかであろう。
【0060】さらに、上記実施例ではバケットにはID
Xカードが固定して設けられ、搬送コンベアのスタート
位置付近に設置した光送受信器により患者名、バケット
番号などのデータが書き込まれるとしているが、IDX
カードは必ずしも必要ではなく、IDXカードを設けな
い場合は次のようにして制御が行なわれる。
【0061】前述のようにホストコンピュータ16には
患者に関する全てのデータが入力され記憶されている。
そして、ホストコンピュータ16から各患者に必要な薬
品の調剤指令が必要な処理ユニットへ送られ、その指令
による薬品のデータが各処理ユニットのパーソナルコン
ピュータの表示画面に表示され、それに従って各処理ユ
ニットでは調剤が行なわれ、それぞれの処理ユニットで
の処理が終了したことを表わす信号がホストコンピュー
タ16へ送り返され、その患者に必要な薬品が全て揃っ
たとき改めてホストコンピュータ16は全作業の完了信
号をシーケンサ17へ送り、モータ18を駆動してコン
ベア1を搬送状態にする。
【0062】従って、ホストコンピュータはバケットの
みを送ったとしても、そのバケットには全作業の完了し
た患者に対しどの処理ユニットから薬品を投入すべきか
は予めコンピュータに記憶されており、そのバケットが
薬品を投入すべき処理ユニットの前に来たときその処理
ユニットのところで停止させればよい。
【0063】又、上記実施例ではIDXカード3aは明
示していないが、バケット3の側方に固定して取り付け
られている。しかし、IDXカード3aは着脱自在に取
り付けるものとしてもよい。その場合は、例えばバケッ
ト3の側方に簡単な固定枠を設けておき、その枠に差し
込むようにすればよい。
【0064】図10に他の実施例の搬送制御回路の全体
ブロック図を示す。この実施例では、ID発給ユニット
15を搬送のスタート位置に設置し、これにより供給さ
れるID表示器3bをバケット3に着脱自在に取り付
け、このID表示器3bを用いて検薬台19上で検薬作
業ができることにした点が第一実施例と異なっている。
その他第一実施例と同じ部材には同じ符号を付して説明
は省略する。
【0065】図11の(a)に示すように、この実施例
では第一実施例で用いられたIDXカード3aに代えて
ID表示器3bがバケット3の側部に固定枠を設けそこ
に挿入することによって着脱自在に取り付けられてい
る。(b)はID表示器3bの外観斜視図を示す。
【0066】図12に示すように、ID表示器3bは内
部にデータ記憶用の記憶部を有する表示器であり、信号
送受信部31を介して外部からデータが書き込まれる
と、そのデータを制御部32を介して表示駆動部33を
駆動し表示部(CLD又はLED)34に表示し、かつ
記憶部36に記憶される。35はキー入力部、37は電
源である。
【0067】信号送受信部31は、図示の例では光通信
方式の送受信部であり、レーザー光又は赤外線が用いら
れる。特に赤外線方式の場合は、IDXカードを表示器
に一体に形成したものとしてもよい。
【0068】信号送受信部31で書き込まれるデータ
は、この実施例では患者コード番号、バケット番号だけ
でなく処方箋に書かれた処方データも含まれ、かつこれ
らが表示部34に表示される。
【0069】図13の(a)に示すように、ID発給ユ
ニット15は2つの駆動部15a、15bから成り、駆
動部15aの所定位置にデータ送信部4xが設けられて
いる。駆動部15a内には複数のID表示器3bが収納
されており、患者1人に対して1つの表示器3bが使用
される。患者1人分のデータはデータ送信部4xの位置
で書き込まれ、その後駆動部15aにより押し出され駆
動部15bで吊り下げながら下方へ下ろし、バケット3
の側方の固定枠内に挿入される。
【0070】(a)は光通信方式のものであるが、
(b)は電波方式の場合を示している。この場合は、I
D発給ユニット15は搬送路のスタート位置でバケット
を置いたときその真上位置に設けられている。吊枠から
成るID発給ユニット15では、上部ストッパ15cの
上に複数のID表示器3bを重ねてあり、少し距離の下
がった位置の下部ストッパ15cで保持されたID表示
器3bにデータ送信部4xによりデータが書込まれ、そ
の後バケット3内に挿入される。上部と下部のストッパ
15cは、データ書込時に他のID表示器3bへの影響
を防止するため少し離して設けてある。
【0071】図1に示す検薬台19は、単なるテーブル
であって各処理ユニットで準備された薬品が正しい処方
によるものかどうかをテーブル上で検査するためのもの
である。
【0072】以上の構成としたこの実施例では、搬送が
スタートする際と検薬作業のみが異なりその間の制御は
第一実施例とほぼ同じであるから、異なる点を中心に説
明する。
【0073】まず、この実施例では第一実施例と異なり
バケット3の側方に取り付けられる表示器3bに患者コ
ード番号、バケット番号並びにその患者の処方データが
表示される(第一実施例ではIDXカードに記憶されて
いるだけであり、表示はされていない)。このため、こ
の実施例では処方箋又は薬剤指示書はバケット3内には
入れていない(第一実施例ではバケット3内に処方箋又
は薬剤指示書がプリントされて予め投入されていること
が前提である)。従って、バケット3は単なるバケット
を多数用意しておき、それにID表示器3bを取り付け
て使用される。
【0074】ID発給ユニット15により搬送のスター
ト位置でバケット3にID表示器3bを図13に示す要
領で取り付け、データ送信部4xから特定の患者の患者
コードや処方データが送信されると、そのバケットがそ
の特定患者のバケットとなり、ホストコンピュータ16
からの完了信号を受けて上述したそのバケット3の搬送
準備が終るとバケット3の搬送がスタートする。
【0075】各処理ユニットのうちその患者に必要な薬
品を処方する処理ユニットにバケット3が至ると、前述
のように光送受信器4によりそのバケットのID表示器
3bのデータを読み取って、あるいはホストコンピュー
タ16の指示により調剤された薬品がバケット3に投入
される。
【0076】全ての薬品がバケット3に揃ったとき、搬
送路の他端位置に設置された検薬台19上にそのバケッ
ト3が移される。バケット3にはID表示器3bの表示
部34に、例えば図11の(b)に示すような処方デー
タが表示されている。
【0077】従って、検薬の際には処方箋がなくてもそ
の表示部34の表示内容とバケット3に投入されている
薬品が一致しているかを確認するだけでよく、作業が合
理化されるのである。
【0078】
【効果】以上詳細に説明したように、この出願の第一発
明の搬送制御方法では複数の患者のデータ入力により作
業開始するが、必要な薬品の準備が先に完了した患者か
ら順に搬器で薬品を回収するように制御する方法とした
から、搬送ライン上で搬器が特定の患者の薬品の準備が
未完了であるため停止しその後の患者の搬器が搬送がで
きなくなることもないし、又搬送ランイ上で待機ステー
ションを設けて薬品の準備が未完了であるものを待機さ
せるようにするため装置が複雑でコストがかかるという
欠点もなく、極めてシンプルな搬送ラインで高効率に搬
送処理できるという大きな利点が得られる。
【0079】第二の発明では、搬器に取り付けた情報記
憶部に所定位置で患者照合データを書き込み、搬器がそ
の患者に必要な薬品を調剤するステーションに来ると上
記照合データを照合して薬品を搬器に集合するようにし
たから、搬器は上記完了信号に基づいてスタートするこ
とにより各ステーションで確実に必要な薬品を集めるこ
とができ、作業の自動化が図れるのである。
【0080】第三の発明では、情報記憶部を搬器に着脱
自在としたから、搬器と情報記憶部は別々に作り任意の
搬器と情報記憶部とを組合せることができ、コストの低
減を図ることができる。
【0081】第四の発明では、搬器には情報表示部を有
する情報記憶部を着脱自在に取り付けるとしたから、情
報記憶部には単に患者番号や搬器番号だけでなく処方デ
ータをも記憶させかつそれらのデータを全て表示部に表
示するようにすれば、検薬作業の際に処方箋又は調剤指
示書を搬器に予め投入しておく必要がなく表示部の表示
により検薬作業が可能となり、作業の合理化が図れるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の医薬品処理ユニットの制御回路のブロ
ック図
【図2】搬送ラインのコンベアとバケットの概略図
【図3】散薬処理ユニットの概略図
【図4】錠剤処理ユニットの概略図
【図5】各種薬剤処理ユニットの概略図
【図6】処方箋ユニットの概略図
【図7】監査ユニットの概略図
【図8】薬袋プリンタの概略図
【図9】複数患者の処理順序の説明図
【図10】他の実施例の図1に相当する制御回路のブロ
ック図
【図11】バケットに取り付けられるID表示器の外観
斜視図
【図12】ID表示器の概略ブロック図
【図13】ID供給ユニットの概略図
【符号の説明】
1 コンベア 2 ローラ 3 バケット 3a IDXカード 4 光送受信器 10 薬袋プリンタ 11 散薬処理ユニット 12 錠剤処理ユニット 13 各種薬剤処理ユニット 14 監査ユニット 15 ID発給ユニット 16 ホストコンピュータ 17 シーケンサ 18 モータ 20 処方箋ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者名又はその患者を表わすコード記号
    及び処方箋に基づく調剤データを論理制御回路へ送り、
    直線状又はループ状の搬送ラインに沿って配置される複
    数ヶ所の調剤ステーションのいずれか又はいくつかに対
    し、予めその患者に必要な調剤処理信号を上記調剤デー
    タに基づいて制御回路から指令し、必要な調剤作業が各
    ステーションで全て完了するとその完了信号により搬器
    をスタートさせその搬器に必要な薬品を集合するように
    搬送制御することから成る医薬品類の搬送制御方法。
  2. 【請求項2】 前記完了信号により搬器をスタートさせ
    る際に、搬器に組込まれた情報記憶部に患者名や搬器番
    号などのデータを所定位置で書き込み、完了信号が発信
    された調剤ステーションでは上記データを照合すること
    によりその患者に必要な薬品類を集合することを特徴と
    する請求項1に記載の医薬品類の搬送制御方法。
  3. 【請求項3】 前記情報記憶部を搬器に対し着脱自在に
    取り付けるようにしたことを特徴とする請求項2に記載
    の医薬品類の搬送制御方法。
  4. 【請求項4】 前記完了信号により搬器をスタートさせ
    る際に、情報表示部を有する情報記憶部を搬器に着脱自
    在に取り付け、この情報記憶部に前記コード信号や処方
    データを所定位置で書き込むと共にそれらのデータを表
    示部に表示し、完了信号が発信された調剤ステーション
    ではコード信号を照合することによりその患者に必要な
    薬品類を集合することを特徴とする請求項1に記載の医
    薬品類の搬送制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092182A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Techno Medica Co Ltd 注射薬準備方法及び注射薬準備確認装置
JP2002092165A (ja) * 2000-09-12 2002-03-29 Techno Medica Co Ltd 注射薬準備方法及び注射薬準備確認システム
JP2008173488A (ja) * 2004-11-08 2008-07-31 Yuyama Manufacturing Co Ltd 表示変更装置、並びに、投薬システム
USRE43549E1 (en) 2000-11-30 2012-07-24 Kabushiki Kaisha Yuyama Seisakusho Writing device for display members on drug carrier

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