JP2002091623A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002091623A JP2000278698A JP2000278698A JP2002091623A JP 2002091623 A JP2002091623 A JP 2002091623A JP 2000278698 A JP2000278698 A JP 2000278698A JP 2000278698 A JP2000278698 A JP 2000278698A JP 2002091623 A JP2002091623 A JP 2002091623A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器本体の変形を防止できるとともに薄型化が
可能な電子機器を提供することにある。 【解決手段】パーソナルコンピュータの機器本体10に
は、プリント回路基板42上のCPU43を冷却する冷
却ユニット44が設けられている。冷却ユニットは、プ
リント回路基板と機器本体のカバー7との間に配置され
た冷却ダクト50と、この冷却ダクトを支持していると
ともにCPUに弾性的に押圧した4つの支持ポスト部6
0を有している。各支持ポスト部は、プリント回路基板
上に立設され冷却ダクトを貫通して延びている。カバー
の内面には、支持ポスト部の端部に当接し、この上壁の
変形を防止する支持突起72が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型パーソナ
ルコンピュータ等の電子機器に関し、特に、電子部品を
冷却するための冷却ユニットを備えた電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ブック型パーソナルコンピュー
タ、あるいは、いわゆるモバイルコンピュータと言われ
る携帯可能な小型のコンピュータが広く普及している。
この種のコンピュータは、携帯性を高めるために機器本
体の小型化が進められ、同時に、一層の性能の向上およ
び多機能化が求められている。
【0003】このようなコンピュータは、一般に、ほぼ
矩形状の偏平な機器本体と、機器本体に回動自在に設け
られたディスプレイユニットと、を備えている。機器本
体内には、多数の電子部品が実装されたプリント回路基
板、情報記憶装置としてのハードディスクドライブ、フ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ、光ディスクド
ライブ等が設けられている。そして、コンピュータの小
型化を図るため、これらの構成要素は高い実装密度で機
器本体内に配置されている。また、機器本体内に設けら
れている電子部品の内、CPUは高性能化が進み、その
発熱量も多くなっている。
【0004】そこで、このようなコンピュータは、機器
本体の内部、特に、CPUを冷却するための冷却ユニッ
トを備えている。この冷却ユニットは、アルミニウム等
の放熱性の高い金属で形成されたダクトと、このダクト
内に設けられた吸気ファンと、を有している。このダク
トは一部がCPUに接触した状態で機器本体内に設けら
れて、その排気口は、機器本体に形成された排気孔に連
通している。そして、CPUからダクトに伝わった熱
を、このダクト内を流れる冷却空気に放熱することによ
り、CPUおよび機器本体内を冷却する。
【0005】また、このような冷却ユニットによれば、
CPUを確実に冷却できるように、ダクトはフローティ
ング構造により支持され、CPUに弾性的に押付けられ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たコンピュータにおいて、通常、冷却ユニットは、機器
本体内において、機器本体の底壁上に配設され機器本体
の上壁と対向して位置している。この上壁上にはキーボ
ード等が設けられている。冷却ユニットのダクトをフロ
ーティング構造によって支持する場合、ダクトと機器本
体の上壁との間に所定の隙間を維持しておく必要があ
る。
【0007】一方、機器本体に外力が作用した場合やキ
ーボードを操作した場合等には、上壁が変形しダクトに
接触してしまう恐れがある。そこで、従来、機器本体の
上壁の内面側に板金等の補強部材を配置して上壁の変形
を防止し、ダクトとの間の隙間を保持する構成が取られ
ている。
【0008】しかしながら、上記のように、機器本体の
上壁の変形を防止するために補強部材を設けた場合、機
器本体のトータルの厚さが大きくなり、パーソナルコン
ピュータを小型化する上で障害となる。
【0009】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、機器本体の変形を防止できるとともに
薄型化が可能な電子機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る電子機器は、底壁およびこの底壁に
対向した上壁を有する機器本体と、上記機器本体の底壁
上に配設されているとともに電子部品が実装された回路
基板と、上記機器本体内に設けられ機器本体内を冷却す
る冷却ユニットと、を備え、上記冷却ユニットは、上記
回路基板と機器本体の上壁との間に配置された冷却ダク
トと、この冷却ダクトを支持しているとともに上記回路
基板上の少なくとも1つの電子部品に弾性的に押圧した
支持機構とを備え、上記支持機構は、上記機器本体の底
壁あるいは上記回路基板上に立設されているとともに上
記ダクトを貫通して伸びた支持ポスト部を有し、上記機
器本体の上壁は、上記支持ポスト部の端部に当接しこの
上壁の変形を防止する当接部を備えていることを特徴と
している。
【0011】上記のように構成された電子機器によれ
ば、機器本体の上壁に設けられた当接部が支持ポスト部
に当接することにより、機器本体の上壁は、この当接部
を介して支持ポスト部に支持されている。そのため、外
力が作用した際の上壁の変形、歪みを防止し、この上壁
と冷却ダクトとの間に所定の隙間を維持することができ
る。そして、冷却ユニットと上壁との間に、板金等の補
強部材を別途設ける必要が無く、機器本体の小型化およ
び薄型化を図ることが可能となる。
【0012】当接部としては、上壁と一体に成形された
突起、上壁の一部を変形して形成した突起等を用いるこ
とができるとともに、この当接部を支持ポスト部にねじ
止めする構成とすることも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態に係る携帯型のパーソナルコンピュー
タについて詳細に説明する。
【0014】図1および図2に示すように、パーソナル
コンピュータは、偏平な矩形箱状の機器本体10と、同
じく偏平な矩形状のディスプレイユニット12と、を備
えている。
【0015】機器本体10は、上面の開口した矩形状の
ベース部8と、ベース部の開口を覆うようにベース部に
接合されたカバー7とで構成されている。そして、機器
本体10は、カバー7によって構成された上壁、一対の
側壁26、後壁28、および矩形状の底壁25を有して
いる。
【0016】機器本体10の上壁には矩形状の凹所6が
形成され、この凹所には多数のキー5を有したキーボー
ド14が配置されている。その他、機器本体10の上壁
には、電源スイッチ16、クリックスイッチ18、イン
ジケータ20等が設けられている。そして、ディスプレ
イユニット12は、機器本体10の後部に設けられたヒ
ンジ部22により、キーボード14の入力操作が可能な
図示の開放位置と、キーボードを覆う閉塞位置との間を
回動自在に支持されている。
【0017】また、機器本体10内には、光ディスクド
ライブ24、フロッピーディスクドライブ32、カード
スロット36、電池パック38、その他、種々の電子部
品が配設されている。また、機器本体10内の底壁42
上には、電子部品が実装されたプリント回路基板42が
配設されているとともに、このプリント回路基板42上
には、機器本体10内および電子部品を冷却するための
冷却ユニット44が配設されている。
【0018】図2ないし図4に示すように、冷却ユニッ
ト44は、アルミニウム等の金属によって形成され矩形
状の断面を有した冷却ダクト50と、この冷却ダクト内
に配設されたファン54と、を備えている。冷却ダクト
50は、4つの支持ポスト部60を有した支持機構によ
ってプリント回路基板42上に支持され、キーボード1
4の下方に位置している。そして、冷却ダクト50の一
端に形成された排気口50aは、機器本体10の後壁2
7に形成された排気孔28に連通している。ファン54
は冷却ダクト50の他端部内に配置され、冷却ダクトに
形成された円形の吸気口53と対向している。また、冷
却ダクト50内には、多数の放熱フィン52が形成され
ている。
【0019】プリント回路基板42は、機器本体10の
底壁25内面に形成されたボス41上に配置されている
とともに、プリント回路基板42の裏面の少なくとも一
部には、裏打板57が固定されている。また、プリント
回路基板42上には、CPU43、半導体パッケージ4
5、その他、図示しない多数の電子部品が実装されてい
る。
【0020】冷却ダクト50は、CPU43および半導
体パッケージ45上に重ねて配置されている。また、冷
却ダクト50は、その一部を突出させて形成されている
とともに冷却シート55を介してCPU43に接触した
接触部51を有している。
【0021】4つの支持ポスト部60は、CPU43を
囲むように配置されているとともに、それぞれフローテ
ィング構造を有している。従って、冷却ダクト50は、
これらの支持ポスト部60によリ、接触部51がCPU
43に弾性的に押付けられた状態で支持されている。
【0022】図3および図4に示すように、各支持ポス
ト部60は、プリント回路基板42にねじ込まれプリン
ト回路基板から上方に突出した六角スタッド56と、上
記スタッド上にほぼ同軸的に配置された筒状の保持部材
64と、保持部材の内孔65を通して六角スタッド56
のねじ孔にねじ込まれ保持部材を六角スタッド上に固定
した固定ねじ66と、保持部材の周囲に配置され冷却ダ
クト50をCPU43に向けて付勢した圧縮コイルばね
68と、を備え、プリント回路基板42に対して垂直に
立設されている。
【0023】冷却ダクト50は、4つの仕切りスリーブ
61を有し、各仕切りスリーブにより、冷却ダクト50
内部から仕切られてきるとともに冷却ダクトを直交する
方向に貫通して延びた貫通孔が形成されている。そし
て、4つの支持ポスト部60は、それぞれ冷却ダクト5
0の仕切りスリーブ61内に挿通されている。また、各
仕切りスリーブ61の内面には環状のばね受けリブ62
が形成され、各支持ポスト部60の圧縮コイルばね68
は、このばね受け62と保持部材64の肩部との間に配
置されている。
【0024】これにより、冷却ダクト50は4つの支持
ポスト部60によって弾性的に支持され、圧縮コイルば
ね68によりCPU43に押付けられている。この状態
において、冷却ダクト50の上面は、所定の隙間dを置
いて、機器本体10のカバー7の内面と対向している。
【0025】一方、図2および図4に示すように、カバ
ー7において、冷却ダクト50と対向する部分には、4
つの支持突起72が一体に成形され冷却ダクト側に向か
って突出している。各支持突起72はこの発明における
当接部を構成したもので、それぞれ対応する仕切りスリ
ーブ61の上端からこの仕切りスリーブ内に突出し、支
持ポスト部60を構成した固定ねじ66の頭部70に当
接している。
【0026】これにより、カバー7において、冷却ダク
ト50と対向する部分は、支持突起72、支持ポスト部
60、およびプリント回路基板42を介して、機器本体
10の底壁25上に支持されている。従って、外圧に対
するカバー7の変形、歪みが防止され、カバー7内面と
冷却ダクト50の上面との隙間dを常に所定の値に維持
することができる。
【0027】以上のように構成されたパーソナルコンピ
ュータによれば、機器本体10の上壁、つまり、カバー
7に支持突起72を設け、この支持突起を対応する支持
ポスト部60の上端部に当接させる構成とすることによ
り、支持突起72、支持ポスト部60、およびプリント
回路基板42を用いてカバー7を支持することができ
る。これにより、外圧に対するカバー7の変形、歪みを
防止し、カバー7内面と冷却ダクト50の上面との隙間
dを常に所定の値に維持することができる。
【0028】また、支持突起72および支持ポスト部6
0を利用してカバー7を支持することにより、冷却ユニ
ット44とカバー7との間に、板金等の補強部材を別途
設ける必要が無く、部品点数を低減し機器本体10の小
型化および薄型化を図ることができる。
【0029】上述した実施の形態において、機器本体1
0のカバー7は合成樹脂により形成され、各支持突起7
2はカバーと一体に成形された構成としたが、このカバ
ー7が例えば金属板により構成されている場合、図5に
示すように、カバーの一部をバーリングして形成された
支持突起80を用いてもよい。また、図6に示すよう
に、カバー7に打ち込んだかしめピン82によって支持
突起を構成することもできる。
【0030】次に、この発明の第2の実施の形態に係る
パーソナルコンピュータについて説明する。図7に示す
ように、第2の実施の形態によれば、各支持ポスト部6
0は、ねじ部56aがプリント回路基板42にねじ込ま
れプリント回路基板から突出した六角スタッド56と、
六角スタッド上にほぼ同軸的に配置された筒状の保持部
材64と、保持部材を通して六角スタッドのねじ孔56
bにねじ込まれ保持部材を六角スタッド上に固定した固
定ねじ66と、保持部材の周囲に配置され冷却ダクト5
0をCPUに向けて付勢した圧縮コイルばね68と、を
備えている。
【0031】また、カバー7において、冷却ダクト50
に対向した部分には、当接部として、カバーから冷却ダ
クトに向かって突出した凹状の突出部72が一体に形成
されている。各突出部72の突出端は、対応する仕切り
スリーブ61の上端からこの仕切りスリーブ内に突出
し、保持部材64に当接している。また、支持ポスト部
60の固定ねじ66は、突出部72の底部に形成された
透孔を通して六角スタッド56にねじ込まれ、突出部7
2を支持部材64に固定している。
【0032】これにより、カバー7において、冷却ダク
ト50と対向する部分は、突出部72、支持ポスト部6
0、およびプリント回路基板42を介して、機器本体1
0の底壁上に支持されている。従って、外圧に対するカ
バー7の変形、歪みが防止され、カバー7内面と冷却ダ
クト50の上面との隙間dを常に所定の値に維持するこ
とができる。
【0033】図8に示すように、この発明に係る第3の
実施の形態によれば、各支持ポスト部60は、ねじ部5
6aがプリント回路基板42にねじ込まれプリント回路
基板から突出した第1六角スタッド56と、第1六角ス
タッド上にほぼ同軸的に配置された筒状の保持部材64
と、そのねじ部74aが保持部材を通して第1六角スタ
ッドのねじ孔56bにねじ込まれ保持部材を第1六角ス
タッド上に固定した第2六角スタッド74と、保持部材
の周囲に配置され冷却ダクト50をCPUに向けて付勢
した圧縮コイルばね68と、を備えている。
【0034】また、カバー7において、冷却ダクト50
に対向した部分には、当接部として、カバーから冷却ダ
クトに向かって突出した凹状の突出部78が一体に形成
されている。各突出部78の突出端は、対応する支持ポ
スト部60の第2六角スタッド74に当接している。ま
た、突出部78は、その底壁に形成された透孔を通して
第2六角スタッド74のねじ孔74bにねじ込まれた固
定ねじ76により、第2六角スタッドに固定されてい
る。
【0035】これにより、カバー7において、冷却ダク
ト50と対向する部分は、突出部78、支持ポスト部6
0、およびプリント回路基板42を介して、機器本体1
0の底壁上に支持されている。従って、外圧に対するカ
バー7の変形、歪みが防止され、カバー7内面と冷却ダ
クト50の上面との隙間dを常に所定の値に維持するこ
とができる。
【0036】以上のように構成された第2および第3の
実施の形態においても、機器本体10の上壁、つまり、
カバー7に突出部72あるいは78を設け、この突出部
を対応する支持ポスト部60の上端部に当接させる構成
とすることにより、前述した第1の実施の形態と同様に
作用効果を得ることができる。加えて、第2および第3
の実施の形態によれば、カバー7に形成された突出部7
2、78は、支持ポスト部60にねじ止めされているこ
とから、カバー7のガタを無くし、カバーを一層確実に
支持することができる。
【0037】なお、第2および第3の実施の形態におい
て、他の構成は前述した第1の実施の形態と同一であ
り、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な
説明を省略する。
【0038】また、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、各支持ポスト部は、プリント回路基板上
に限らず、機器本体の底壁上に立設されていてもよい。
また、本発明によれば、機器本体の上壁に設けられた当
接部が、支持ポスト部に当接あるいは固定されていれば
良く、当接部の具体的構成、および支持ポスト部の具体
的構成は、上述した実施の形態に限らず必要に応じて種
々変形可能である。更に、支持ポスト部および当接部の
数は必要に応じて増減可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、機器本体の上壁に設けられた当接部および支持ポス
ト部を利用して上壁を支持することにより、機器本体の
変形を防止できるとともに小型化、薄型化が可能な電子
機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るパーソナルコンピ
ュータを示す斜視図。
【図2】上記パーソナルコンピュータを示す分解斜視
図。
【図3】上記パーソナルコンピュータにおける冷却ユニ
ット部分を示す分解斜視図。
【図4】上記パーソナルコンピュータにおける冷却ユニ
ット部分を一部破断して示す側面図。
【図5】上記パーソナルコンピュータにおけて、カバー
に設けられた当接部の第1変形例を示す断面図。
【図6】上記パーソナルコンピュータにおけて、カバー
に設けられた当接部の第2変形例を示す断面図。
【図7】この発明の第2の実施の形態に係るパーソナル
コンピュータにおける冷却ユニットの支持ポスト部およ
びカバーの当接部を示す断面図。
【図8】この発明の第3の実施の形態に係るパーソナル
コンピュータにおける冷却ユニットの支持ポスト部およ
びカバーの当接部を示す断面図。
【符号の説明】
7…カバー 8…ベース部 10…機器本体 12…ディスクプレイユニット 14…キーボード 25…底壁 42…プリント回路基板 43…CPU 44…冷却ユニット 50…冷却ダクト 51…接触部 54…ファン 60…支持ポスト部 56…六角スタッド、第1六角スタッド 64…保持部材 66、76…固定ねじ 68…圧縮コイルばね 72…支持突起 74…第2六角スタッド 78…突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 360B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底壁およびこの底壁に対向した上壁を有す
    る機器本体と、 上記機器本体の底壁上に配設されているとともに電子部
    品が実装された回路基板と、 上記機器本体内に設けられ機器本体内を冷却する冷却ユ
    ニットと、を備え、 上記冷却ユニットは、上記回路基板と機器本体の上壁と
    の間に配置された冷却ダクトと、この冷却ダクトを支持
    しているとともに上記回路基板上の少なくとも1つの電
    子部品に弾性的に押圧した支持機構とを備え、 上記支持機構は、上記機器本体の底壁上あるいは上記回
    路基板上に立設されているとともに上記ダクトを貫通し
    て伸びた支持ポスト部を有し、 上記機器本体の上壁は、上記支持ポスト部の端部に当接
    しこの上壁の変形を防止する当接部を備えていることを
    特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】上記支持ポスト部は、上記機器本体の底壁
    あるいは上記回路基板にねじ込まれ上記上壁に向かって
    突出したスタッドと、上記スタッド上にほぼ同軸的に配
    置された筒状の保持部材と、上記保持部材を通して上記
    スタッドにねじ込まれ上記保持部材を上記スタッド上に
    固定した固定ねじと、上記保持部材の周囲に配置され上
    記ダクトを上記電子部品に向けて付勢した付勢部材と、
    を備え、 上記当接部は、上記上壁から上記ダクトに向かって突出
    し上記固定ねじの頭部に当接した支持突起を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】上記上壁は合成樹脂により形成され、上記
    支持突起は、上記上壁と一体に成形されていることを特
    徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】上記上壁は金属板により構成され、上記支
    持突起は、上記上壁の一部をバーリングして形成されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】上記上壁は金属板により構成され、上記支
    持突起は、上記上壁に打ち込まれたピンにより形成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】上記支持ポスト部は、上記機器本体の底壁
    あるいは上記回路基板にねじ込まれ上記上壁に向かって
    突出したスタッドと、上記スタッド上にほぼ同軸的に配
    置された筒状の保持部材と、上記保持部材を通して上記
    スタッドにねじ込まれ上記保持部材を上記スタッド上に
    固定した固定ねじと、上記保持部材の周囲に配置され上
    記ダクトを上記電子部品に向けて付勢した付勢部材と、
    を備え、 上記当接部は、上記上壁から上記ダクトに向かって突出
    し上記保持部材に当接した凹状の突出部を有し、 上記支持ポスト部の固定ねじは、上記突出部を通して上
    記スタッドにねじ込まれ、上記突出部を上記保持部材に
    固定していることを特徴とする請求項1に記載の電子機
    器。
  7. 【請求項7】上記支持ポスト部は、上記機器本体の底壁
    あるいは上記回路基板にねじ込まれ上記上壁に向かって
    突出した第1スタッドと、上記スタッド上にほぼ同軸的
    に配置された筒状の保持部材と、上記保持部材を通して
    上記第1スタッドにねじ込まれ上記保持部材を上記スタ
    ッド上に固定した第2スタッドと、上記保持部材の周囲
    に配置され上記ダクトを上記電子部品に向けて付勢した
    付勢部材と、を備え、 上記当接部は、上記上壁から上記ダクトに向かって突出
    し上記第2スタッドに当接した凹状の突出部を有し、上
    記突出部は、この突出部を通して上記第2スタッドにね
    じ込まれたねじにより第2スタッドに固定されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  8. 【請求項8】上記支持機構は、上記少なくとも1つの電
    子部品を囲むように設けられた複数の上記支持ポスト部
    を備えていることを特徴とする請求項1ないし7のいず
    れか1項に記載の電子機器。
  9. 【請求項9】上記冷却ダクトは、上記機器本体に形成さ
    れた排気孔に対向して位置した一端部と、ファンが収納
    された他端部と、上記一端部と他端部との間に位置し上
    記少なくとも1つの電子部品に接触した接触部と、を有
    していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
    1項に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】上記機器本体は上記上壁の上に配設され
    たキーボードを備え、 上記当接部は、上記キーボードの下方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記
    載の電子機器。
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