JP2002090805A - 光量制御装置及びこれを備えたカメラ装置 - Google Patents

光量制御装置及びこれを備えたカメラ装置

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JP2002090805A
JP2002090805A JP2000280869A JP2000280869A JP2002090805A JP 2002090805 A JP2002090805 A JP 2002090805A JP 2000280869 A JP2000280869 A JP 2000280869A JP 2000280869 A JP2000280869 A JP 2000280869A JP 2002090805 A JP2002090805 A JP 2002090805A
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Japan
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optical axis
magnet rotor
coil
substrate
blade
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JP2000280869A
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English (en)
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Hiroaki Naganuma
宏明 長沼
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/75Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing optical camera components

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】撮影レンズ部の光軸周辺にその外径と光軸方向
のスペースが小さく小型で、しかも光量絞り羽根、シャ
ッター羽根など複数の羽根およびその為の複数の駆動装
置を組込んだ小型な光量制御装置の提供。 【解決手段】光軸開口8を有する第1基板1に羽根部材
3、5を光軸開口に臨ませて配置し、この基板上にほぼ
円筒形状を呈するコイル68とマグネットロータ65を
その軸方向が光軸方向に向くように距離を隔てて並列に
配置する。そして、コイル68の光軸方向両端部から一
対の磁力誘導部材66、67を延設してその先端部66
b、67bがマグネットロータ65を挟んで対向配置す
る。そしてこの一対の磁力誘導部材66、67にNS互
いに対向する二つの磁極を生起し、マグネットロータ6
8のNS二つの磁極との磁気作用で回転力を得るマグネ
ットロータ68の回転を磁力誘導部材の形成する二つの
磁極の間で所定角度揺動する運動規制する規制手段7
4、75を設けてなる光量制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビデオカメラ、
スチールカメラなど各種カメラ装置に用いる光量制御装
置に係わり、特に撮影光量を大小規制する光量絞り、或
いは撮影光量を遮蔽するシャッターなど光量制御装置お
よびこれを用いたカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にかかる光量制御装置は撮影レンズ
部に組み込まれ光軸開口を有するリング状の基盤と、こ
の基盤に回動自在に取付けられ、光軸開口に臨ませた1
枚或いは複数枚の羽根部材と、この羽根部材に連結され
上記基盤に取付けた電磁駆動装置で構成されている。そ
してこの電磁駆動装置に電流を供給して上記羽根部材を
回動して光軸開口を遮蔽或いは開口径を絞るようにして
いる。
【0003】従来この電磁駆動装置は上記基盤と一体的
に組み込まれて構成され種々の方式が提案されている。
その代表的な駆動装置は例えば特開平10−22174
0号公報に提案されているようにコイル枠にマグネット
ロータを回動自在に軸承し、このロータを囲うようにコ
イル枠にコイルを捲廻しその外周をヨークで覆いコイル
への通電によって所謂フレミングの左手の法則でロータ
を回動する方法であり、この駆動装置を前述の基盤上に
取付け羽根部材に上記マグネットロータの回転力を伝達
するものが知られている。
【0004】また、別の方法として例えば特開平6−2
58683号公報に提案されているように、基盤の外周
部に光軸方向にマグネットロータを軸承し、同じく外周
部に沿って光軸を直交する方向に捲廻したコイルを取付
け、このコイルに一端を係合した一対の軟磁性部材の先
端部を上記マグネットロータの外周に対向配置し、コイ
ルへの通電によってこの軟磁性部材の先端部に磁極を生
起させマグネットロータに励磁されている磁極との間で
回転トルクを得る方法である。この方法によるときは前
述の基盤周縁部にコイルと一対の軟磁性部材とマグネッ
トロータを配置している。
【0005】かかる従来の技術には次の欠点がある。前
者の特開平10−221740号公報の方法によれば、
マグネットロータの外周にコイル枠、更にその外周にコ
イルそして全体をヨークで覆うため駆動装置が大型化す
る欠点があり、またマグネットロータとコイルとの間に
コイル枠が存在しその厚さによって効率が劣るため、コ
イルの巻数を増やす必要があり、装置が大型化する。特
に基盤の外周にシャッター羽根用、絞り羽根用など複数
の駆動装置を配置する場合には装置の大型化を招くか、
或いはコイルの巻数を減ずることによる羽根の開閉スピ
ードが遅くなる欠点がある。次に後者の特開平62−5
8683号公報の方法によれば基盤の外周縁に円筒状コ
イルと、このコイルの両開口端から延設した一対の軟磁
性部材をそれぞれ横姿勢で配置する為基盤の外径が大き
くなり、特に基盤周縁に複数の駆動装置を配置する場合
にはこの方法の採用は困難とされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は撮影レンズ
部の光軸周辺にその外径と光軸方向のスペースが小さく
小型な光量制御装置の提供を課題とし、更に光量絞り羽
根、シャッター羽根など複数の羽根およびその為の複数
の駆動装置を組込んだ小型な光量制御装置の提供を課題
とし、そしてこれらの光量制御装置を組込んだカメラ装
置の小型化を課題としている。
【0007】
【課題を解決する為の手段】この発明は、上記課題を解
決する為以下の構成を特徴としている。まず、光軸開口
を有する基盤に羽根部材を光軸開口に臨ませて配置し、
この基板上にほぼ円筒形状を呈するコイルとマグネット
ロータをその軸方向が光軸方向に向くように距離を隔て
て並列に配置する。そして、上記コイルの光軸方向両端
部から一対の磁力誘導部材を延設してその先端部が上記
マグネットロータを挟んで対向するように配置する。そ
してこの一対の磁力誘導部材にN−S互いに対向する二
つの磁極を生起し、上記マグネットロータに同じくN−
S対向する二つの磁極を励磁させ、かかる磁極の作用で
回転力を得るマグネットロータの回転を上記磁力誘導部
材の形成する二つの磁極の間で所定角度揺動する運動規
制する規制手段を設ける。
【0008】かかる構成によって、光量制御装置は通常
リング状に形成される基盤にコイルとマグネットモータ
は光軸方向の空間を占め磁力誘導部材はこれを直交する
方向の空間を占め、更にマグネットロータの回転力はこ
れに励磁した二つの磁極と磁力誘導部材に生起した二つ
の磁極で付与される為シンプルな構造で結果として装置
の小型化をもたらすことができる。
【0009】更に好ましくは、前記コイルの両開口端に
基端部を係合した一対の磁力誘導部材はそれぞれ少なく
とも一個所を折り曲げて上記コイルの光軸方向の長さの
略中央部でその先端部を対向させることによってコイル
に生起した磁極は略々磁気抵抗を等しくして対向するN
−S両極を形成することが可能である。
【0010】尚、この場合の磁力誘導部材はコイルの光
軸方向の長さの中央位置が最も好ましいが、他の部品と
の配置関係からコイルの光軸方向両端部の中間で好適な
位置を選択すれば良い。
【0011】更にまた、前記規制手段は前期マグネット
ロータのN−S二つの磁極と一対の磁力誘導部材との間
に生ずる吸引力を開放域と閉成域とで異なるようにする
ことによって羽根部材の開閉スピードを変えることがで
きる。つまり、開放域を閉成域より小さく設定すれば開
いた状態から羽根を高速で閉じることが可能となる。
【0012】かかる吸引力の変化は磁極を形成する一対
の誘導部材の形状、材質と異ならせることによって可能
であり、またマグネットロータの磁極と前記一対の磁力
誘導部材の磁極との距離を開放域と閉成域とで異ならせ
ることで可能となる。前記基盤に前期コイルとマグネッ
トロータを並列に取付けるには基盤に光軸方向の間隔を
隔てて保持部材を設け、この保持部材と基板との間にコ
イルとマグネットロータとをそれぞれ両端を支持すると
によって取付ける。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図示の
一実施例に基づいて詳述する。まず、本発明の光量制御
装置は図1に示すように上下一対の基板1、2の間にシ
ャッター羽根3と中間介在板4と絞り羽根5とをこの順
に重ね合わせて構成され、この基板の一方(第1基板
1)にシャッター羽根3と絞り羽根5とを個別にそれぞ
れ開閉する駆動装置(アクチュエータ)6、7が取付け
られている。第1基板1は合成樹脂例えばカーボン15
%含有のポリカーボネートのモールド成形で後述のカメ
ラ鏡筒に合わせてこれに組み込み可能な形状に形成して
ある。図示の基板1は最近のカメラ鏡筒の小型化に伴い
直径20mmで構成してある。
【0014】この基板1には中心に図1にX−Xで示す
光軸が位置するように光軸開口8が設けられ、図1に示
すその表面側にはシャッター羽根3を軸承するピン9,
10と絞り羽根5を軸承けするピン11が一体に植設し
てある。これ等のピン9、10及び11は基板と別体の
ピン部材を取付けても、また第2基板2側に設けても良
く、その数と配置位置は後述のシャッター羽根及び絞り
羽根の構成枚数によって決定される。
【0015】上記第1基板1の表面には光軸開口8の周
縁にシャッター羽根3を案内する突起状ガイド12、1
3が設けてあり、図示のものは後述するシャッター羽根
が2枚構成の為、この突起状ガイドも第1基板に面する
重ね合せ下位側の羽根3aを支持するガイド12と上位
側の羽根3bを支持するガイド13の二つを備えてい
る。この突起状ガイドは各羽根3a、3bの摺動動作を
円滑にするように運動軌跡内にリブ状に形成され、その
形状は複数突起を運動方向に並べても、或いは同心円状
に複数の突起状で形成しても良い。
【0016】そこで重ね合せ下位側の羽根3aを案内す
るガイド12は光軸に直交する平面で羽根を支持するよ
うに均一な高さのリブで構成され、同じくガイド13も
均一な高さで上位側の羽根3bを支持するリブで構成さ
れている。このガイド12と13には高低差が形成して
あり、重なり合う各羽根3a、3bの間に少許のギャッ
プ(空間)を形成するように重ね合せ下位側の羽根3a
を支持するガイド12を低く、上位側の羽根3bを支持
するガイド13を高く構成してある。
【0017】図示のものは羽根3aの厚さ0.07mm
に対し、ガイド12と13の高低差を0.2mmに設定
してあり羽根3aと3bの間に0.13mmのギャップ
が形成されるようになっている。
【0018】尚、上記ガイド12には羽根3aの閉成域
で徐々に高くなる傾斜面12sが設けてありその構成の
作用は後述する。
【0019】シャッター羽根3は2枚、4枚などその構
成形状は既に種々知られ、図示のものは2枚構成を一例
として示している。シャッター羽根は通常アルミ板を型
抜きした後、黒色アルマイト処理を施した薄板で作成し
ているが、この場合厚さが0.3mm程度の板材となり
羽根開閉時のイナーシャが大きく高速で開閉する際、起
動時に及び終動時のトルクが問題となる。
【0020】そこで図示のシャッター羽根は樹脂フィル
ム、例えば黒色顔料入りポリエステルフィルムを型抜き
加工し、アニーリングした後、遮光性のある艶消しコー
ティングを施して0.07mm厚の樹脂フィルムで作成
してある。
【0021】図示形状の2枚の羽根3a、3bは、光軸
開口8を2分して開閉するよう内側に円弧状の湾曲部3
1a、31bを有し、その先端32a、32bは全開状
態でも互いに重なり合うように形成されている。各羽根
の基端部には前記第1基板1に植設したピン9、10に
嵌合する係合孔33a、33bが形成されている。従っ
てこのピン9、10を中心に羽根3は左右に揺動して光
軸開口を開閉することとなる。
【0022】斯様に第1基板1にシャッター羽根3が組
み込まれ、次いで絞り羽根5が組み込まれるがこの羽根
相互の干渉を防止するため次の構成の中間介在板4が設
けてある。図示の中間介在板4は偏平状板部材で構成さ
れシャッター羽根3が組込まれた第1基板1にこの羽根
と少許の間隙、例えば0.2mm乃至0.4mmを形成
するように第1基板に設けた突出部15a、15b、1
5c、15dに載置して取付けられる。また、この中間
介在板4には位置決め孔41、42が穿設され第1基板
1に植設した位置決めピン16、17と嵌合してその位
置が保証されるようになっている。
【0023】尚、第1基板1には後述の第2基板2を取
付ける固定ビスの受け部13、14があり、中間介在板
4には切欠部43でこの受け部13、14を逃げるよう
になっている。
【0024】図示44は基板1のピン9および10の逃
げ穴、図示45、46は後述の駆動装置の伝動部材の嵌
合溝である。
【0025】次にこの中間介在板4の成形方法について
説明すると、かかる中間介在板4はアルミなどの薄板材
をプレス加工で打抜き、その後アルマイト表面処理を施
して作成すれば良く、この場合プレス加工でバリの生ず
る面を絞り羽根側にその反対面をシャッター羽根側に向
けて第1基板上に取付ける。
【0026】このように中間介在板4を薄板のプレス加
工で作成することによってこれを合成樹脂モールドで作
成した場合に比べ数ミリ程度の薄型化が可能である。
【0027】図示の中間介在板4はシャッター羽根3と
同様に黒色顔料を含有したポリエステルフィルム(厚さ
0.07mm)を型抜き加工し、アニーリングした後、
これを遮光性のある艶消しコーティングして作成し、型
抜き時のバリ面側を絞り羽根側に位置させている。
【0028】次に絞り羽根5の構成を説明すると、該羽
根5は図示のように1枚構成、2枚構成など種々の構成
が知られその多くが本発明に採用可能である。図示の絞
り羽根5は黒色顔料を含有したポリエステルフィルム
(厚さ0.07mm)を型抜き加工、アニーリングした
後これを遮光性のある艶消しコーティングして作成して
ある。つまり図示のシャッター羽根、中間介在板、絞り
羽根はいずれも同一素材を型抜き加工によって作成して
あるので製造工程ではこれら3種の部品を同一工程で処
理することもできそのコストメリットは大きい。
【0029】この絞り羽根5には光軸開口8と第1基板
に植設されたピン11の係合孔51と後述する駆動装置
の伝動部材と係合するスリット52が形成されている。
【0030】尚、第1基板1に植設されたピン11は中
間介在板4の切欠溝45を貫通して絞り羽根5の係合孔
51と嵌合するようになっている。
【0031】以上の第1基板1に組込まれたシャッター
羽根3、中間介在板4、絞り羽根5はこの順に重ね合せ
られ、図3で示す様に中間介在板4を挟み込んだ状態で
第2基板2を第1基板1に取付けることによって各構成
部品が固定され組立てられる。
【0032】第2基板2はアルミなどの金属板を打抜き
加工によって形成され、その中央に光軸開口8と基板1
に植設したピン9、10および16、17に嵌合する孔
21a、21b、21c、21dが形成してある。この
第2基板2には、プレス加工による図1の紙面裏側に突
出したタボ状の突出部22a、22b、22c、22d
が前記第1基板1の突出部15a、15b、15c、1
5dと互いに接合する位置に形成してある。
【0033】従って、前記中間介在板4は第1基板1の
突出部15a、15b、15c、15dと第2基板2の
突出部22a、22b、22c、22dとに挟み込ま
れ、両基板を固定ビス60で結合することによって中間
介在板4が固定され、この中間介在板4と第1基板1の
突起状ガイド12、13との間にシャッター羽根3a、
3bが支持され、またこの中間介在板4と第2基板2と
の間に絞り羽根5が支持される。
【0034】尚、上記絞り羽根5は黒色ポリエステルフ
ィルムを図示形状に打抜き成形したものを示したが、こ
の羽根5の光軸開口8にNDフィルター(neutral dens
ity filter)を貼り合わせることも可能なことは勿論で
ある。
【0035】そこでかかる構成のシャッター羽根3と絞
り羽根5とを開閉する駆動装置について説明する。
【0036】前記第1基板1の裏面(図2に示す)には
シャッター羽根用の駆動装置6を絞り羽根用の駆動装置
7とが同一の構成で取付けてある。
【0037】同一番号を付してこの二つの駆動装置6、
7を説明すると第1基板1には一体にフランジ61と6
2が形成され、この二つのフランジ61、62にブラケ
ット状の保持部材63が固定ビス64によって取付けら
れている。この第1基板1裏面と保持部材63との空間
に以下のマグネットロータ65、磁力誘導部材66、6
7とコイル68が保持されるようになっている。
【0038】まず、マグネットロータ65はNS対向す
るように励磁された強磁性材例えば希土類の円筒状マグ
ネット65aに合成樹脂製の軸部材65bを圧入して一
体的に構成され、この軸部材65bには一体にアーム状
の伝動部材69が形成してあり、このアーム状の伝動部
材69は羽根部材3及び5のスリット34a34b及び
52に係合するようになっている。
【0039】また、コイル68は中空筒状(図示のもの
は角柱形状)のコイル枠68aに螺旋状に導線を捲廻し
て構成され、このコイル68は全体として円筒状を呈し
ている。
【0040】そこで、この筒状のマグネットロータ65
とコイル68とはその軸方向を光軸(X−X)方向にそ
れぞれ並べて併設する。これは通常筒状を呈するマグネ
ットロータ65とコイル68とをそれぞれ方向を揃えて
並べて併設することがこれら占有スペースを小型化でき
更にこれを光軸方向に沿っても並べることが最も効率的
であるとの知見に基づくものである。
【0041】そこで上記マグネットロータ65とコイル
68とは第1基板1と保持部材63との間に次のように
取付けられる。まずマグネットロータ65はその軸65
bの両端を第1基板1の嵌合孔70と保持部材63の嵌
合孔71に嵌合支持され、マグネットロータ65は回動
自在に支承される。コイル68は次に説明する一対の磁
力誘導部材66と67との間に挟持され、この磁力誘導
部材66と67を第1基板1と保持部材63との間に固
定される。
【0042】上述のように並列に配置されたコイル68
とマグネットロータとはこのコイルに生起する磁界によ
ってマグネットロータ65の周囲にN−S2極を形成す
るよう一対の磁力誘導部材66、67で磁気的に連結さ
れる。
【0043】つまりコイル68の中空開口端に磁力誘導
部材66、67の基端部66a、67aが嵌合されコイ
ルに生起される磁界内にその一端が臨み、同部材の先端
部66b、67bはマグネットロータ65の周囲で少許
の間隔を隔てて互いに対向するように配置される。
【0044】この磁力誘導部材66、67の中央部は取
付座部66c、67cとして第1基板1と保持部材63
とに当接して保持部材のねじ止めにともなって固定され
る。
【0045】取付座部66c、67cにはダボ66e、
67eが第1基板1の孔72と保持板63の孔73に嵌
合して位置決めされ、磁力誘導部材63の基端部66
a、67aは図4のように距離Lを保つように互いに組
み合わせて基板1と保持板63との間に固定する。この
とき磁力誘導部材66、67は少なくとも1ヶ所折曲部
66f、67fを備えていて、コイル68の長手方向長
さLの略中央1/2Lで先端部66b、67bが磁極を
形成するようになっている。
【0046】図示のものはコイル68の長手方向Lに対
しマグネットロータ65の長手方向長さmが小さくL>
mの関係にしてあり、ほぼ平坦に形成した第1基板1裏
面に対し、保持部材(ブラケット)63側に段差72を
設けて第1基板1と保持部材63との間に大きいコイル
取付用の間隔Lと小さいロータ取付用の間隔mとが形成
してある。
【0047】従って前記磁力誘導部材66、67の折曲
部は一方66fが小さく他方67fを大きく曲げている
が、好ましくは両者の折り曲げ量を等しくすることが磁
気抵抗が等しくできるが図示の如く他の構成部品のレイ
アウト上これをいずれか一方に偏らせることは適宜可能
である。
【0048】そこで前記駆動装置6と7にはそれぞれ次
の磁界が生起するようになっている。
【0049】前記マグネットロータ65にはN−S2極
が180度隔てて対向するように着磁してあり、その周
囲に一対の磁力誘導部材66、67の先端部66b、6
7bが180度隔てて対向するように配置され、この先
端湾曲部66b、67bがロータ65との距離を最短に
してある。従って磁力誘導部材66基端部のコイル68
に無通電の状態では常にロータ65は先端湾曲部66
b、67bのいずれか近い方に吸引作用を受け、コイル
68の通電によって先端湾曲部にN−Sいずれかの磁極
を生起することによって反対方向に回動力を受ける。そ
して上記ロータ65は第1基板1に形成したスリット7
4、75で回転角度を図5の開放位置と図6の閉鎖位置
との間で規制されている。つまり図5の位置でコイルに
無通電状態ではロータ65は反時計方向に回転力を受
け、スリット74、75の端縁で阻止されその位置を保
持している。
【0050】次にコイル68に電流を供給してマグネッ
トロータの磁極と同じ磁極を磁力誘導部材66b、67
bに生じさせると互いに反発してロータ65は時計方向
に回転しその中立点を過ぎたところで電流を遮断すると
ロータ65は対向する反対側の磁力誘導部材66b、6
7bに吸引され図6のスリット74、75の端縁で阻止
されるまで時計方向に回転する。このようにして羽根は
開いた状態から閉じた状態に作動しその位置に保持され
る。逆にコイル68に逆方向の電流を通電すると同様に
羽根は閉じた状態から開いた状態に作動する。
【0051】次にかかる装置の作用を説明すると、上述
の光量制御装置は例えば図7に示すようにカメラ装置に
組込まれる。
【0052】カメラボディー100のレンズユニット
(鏡筒)110に複数枚構成で取付けられている前レン
ズ群140と後レンズ群150との間に前記光量制御装
置(図1、2における160)が組込まれている。
【0053】そしてレンズユニット110には後レンズ
群150から光を光電変換するCCDなどの光電変換素
子190が設けられ、またカメラボディー100側の制
御基板180に電気的に接続され電源供給のタイミング
がコントロールされる。この制御基板180には装置の
制御マイクロコンピュータが組み込まれ、シャツター釦
200の操作で撮影を実行するようになっている。
【0054】かかるカメラ装置の制御回路を図8に従っ
て説明すると、3はシャッタ羽根5は絞り羽根を示し、
EMOは絞り駆動用の電磁駆動手段、SMOはシャッタ
駆動用の電磁駆動手段を各々示している。又、140は
前レンズ、150は後レンズ、190は光電変換素子、
GPSは光電変換素子190から出力された画像信号の
記憶処理等を行う画像信号処理回路、SW1はシャツタ
ー釦200で操作されるレリーズスイッチ、SW2はメ
インスイッチ、CPUはマイクロコンピュータを各々示
す。更に、SMCはシャッタ駆動用の電磁駆動手段SM
Oに駆動信号を供給するシャッタ駆動回路、EMCは絞
り駆動用の電磁駆動手段EMOに駆動信号を供給する絞
り駆動回路、CCD−MCは光電変換素子190の電荷
蓄積及び電荷放出を制御する電子シャッタ制御回路を各
々示す。
【0055】そこで、装置の作動を図9に基づき説明す
ると、装置の非作動状態において、シャッター羽根3は
開放状態つまり図1の右側の状態位置にセットされ、絞
り羽根5は図1の実線で示す全開状態に初期設定されて
いる。
【0056】この状態でカメラ本体の電源を投入し、撮
影状態に設定すると被写体からの光量をCCDで受けて
前記マイクロコンピュータが絞り値を設定する。図示の
絞り値は2段階で絞り羽根が光軸開口8を規制しない全
開状態(図1の実線で示す状態)と開口を小径に絞った
閉鎖状態(図1の2点斜線で示す状態)をマイクロコン
ピュータが設定する。今、レリーズ釦200が操作され
マイクロコンピュータが小絞りを設定した場合には絞り
駆動回路EMCが働き駆動装置7のコイル68に電流を
供給する。すると絞り羽根5は図1の実線で示す状態か
ら図1の2点斜線で示す状態に移動し光軸開口8を小絞
り状態に規制し、そして羽根5はマグネットロータ65
のマグネット65aが磁力誘導部材66bに吸引されて
供給電流が切られた後もこの状態を保持する。また前記
マイクロコンピュータは露光時間を算出し、所定の遅延
時間の経過後まず光電変換素子190の電荷をリセット
しシャツター羽根3の閉成指示信号を発する。このリセ
ット後の光電変換素子190には被写体からの光量が画
像として蓄えられ、羽根3の閉成指示信号を受けてシャ
ツター駆動回路SMCが駆動装置6のコイル68に所定
の電流を供給する。するとシャツター羽根3は図1の右
側で示す開放状態から図1の左側で示す閉成状態に閉
じ、光電変換素子190の電荷蓄積が終了し、この電荷
はコンピュータからの信号を受けて画像信号処理回路G
PSから内部若しくは外部のメモリーに送られ画像信号
として保管される。その後コンピュータからの信号で絞
り羽根5の駆動装置7に電流が供給されこの羽根は光軸
開口8から退避し、同じくシャツター羽根4もその駆動
コイルに電流が供給され閉じた状態から開いた状態に復
帰し、次の撮影に備えることとなる。
【0057】尚、前記マイクロコンピュータが絞り値を
全開状態に設定した場合は前記絞り駆動回路EMCに信
号が発せられず前記駆動装置7に電流は供給されないた
め絞り羽根5は全開状態を維持する。
【0058】
【発明の効果】この発明は上述の構成から成り、撮影レ
ンズ部の光軸周辺にその外径と光軸方向のスペースが小
さく小型な光量制御装置の提供が可能である。特に光量
絞り羽根、シャッター羽根など複数の羽根およびその為
の複数の駆動装置を組込無場合装置全体を更に小型に提
供できる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置表側の分解斜視図。
【図2】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置裏側の分解斜視図。
【図3】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置要部の部分断面図。
【図4】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置要部の部分断面図。
【図5】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置における駆動装置の要部平面図。
【図6】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置における駆動装置の要部平面図。
【図7】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置を組み込んだカメラ装置の斜視図。
【図8】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置を組み込んだカメラ装置の制御回路構成図。
【図9】 本発明の実施形態を示す図であり、光量制御
装置を組み込んだカメラ装置のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 第1基板 2 第2基板 3 シャッター羽根 4 中間介在板 5 絞り羽根 6 シャッター駆動装置 7 絞り駆動装置 65 マグネットロータ 66、67 磁力誘導部材 74、75 規制手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の光軸開口に臨ませた羽根部材を開
    閉する光量制御装置において、それぞれ円筒状に形成さ
    れその軸方向を光軸方向に向けて上記基板上に距離を隔
    てて並列に配置したコイルとマグネットロータと、上記
    コイルの光軸方向両端部から上記マグネットロータを挟
    むように延設した一対の磁力誘導部材と、この一対の磁
    力誘導部材に生起せしめた互いに対向する2つの磁極
    と、上記マグネットロータに励磁した互いに対向する2
    つの磁極と、上記マグネットロータの回転を上記磁力誘
    導部材の形成する2つの磁極の間で所定角度揺動するよ
    う運動規制する規制手段とを備えた光量制御装置。
  2. 【請求項2】 前記光軸方向に沿って中空に捲廻したコ
    イルの両開口端に基端部を係合した前記一対の磁力誘導
    部材をそれぞれ少なくとも一箇所折り曲げて上記コイル
    の光軸方向長さの略中央部で先端部を対向させたことを
    特徴とする請求項1記載の光量制御装置。
  3. 【請求項3】 前記基板に光軸方向に間隔を隔てて取付
    けた保持部材を設け、この基板と保持部材との間に光軸
    方向に沿ってコイルとマグネットロータとを並列に保持
    し、このコイルの光軸方向両端部に基端部を係合した磁
    力誘導部材の先端部を上記コイルの光軸方向長さの略中
    央部で対向させたことを特徴とする請求項1記載の光量
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記規制手段は前記羽根部材の開放域と
    閉成域とを運動規制し、前記マグネットロータのN−S
    二つの磁極と前記一対の磁力誘導部材との間に生ずる吸
    引力を開放域と閉成域とで異なるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の光量制御装置。
  5. 【請求項5】 前記規制手段は前記羽根部材の開放域と
    閉成域とを運動規制し、前記マグネットロータの2つの
    磁極と前記磁力誘導部材の磁極との距離を開放状態と閉
    成状態とで異ならせたことを特徴とする請求項1記載の
    光量制御装置。
  6. 【請求項6】 前記基板と保持部材との光軸方向間隔を
    前記コイルの取付け間隔と前記マグネットロータの取付
    け間隔を異ならせた請求項5記載の光量制御装置。
  7. 【請求項7】 前記コイルの取付け間隔に対し前記マグ
    ネットロータの取付け間隔を小さくした請求項6記載の
    光量制御装置。
  8. 【請求項8】 前記羽根部材は前記光軸開口を遮蔽する
    シャッター羽根である請求項1記載の光量制御装置。
  9. 【請求項9】 前記羽根部材は前記光軸開口の口径を大
    小規制する絞り羽根である請求項1記載の光量制御装
    置。
  10. 【請求項10】 基板の光軸開口を遮蔽する第1の羽根
    部材と開口径を大小規制する第2の羽根部材と、この第
    1の羽根部材を開閉駆動する第1の駆動手段と、この第
    2の羽根部材を開閉駆動する第2の駆動手段とを有する
    光量制御装置において、上記第1、第2の駆動手段を以
    下のa乃至fの構成とした光量制御装置。 a、それぞれが光軸方向を向くよう上記基板上に距離を
    隔てて併設したコイルとマグネットロータ b、上記コイルの光軸方向両端部から上記マグネットロ
    ータを挟むように延設した一対の磁力誘導部材 c、上記一対の磁力誘導部材に生起せしめた互いに対向
    する二つの磁極 d、上記マグネットロータに励磁した互いに対向する二
    つの磁極 e、上記マグネットロータの回転を上記磁力誘導部材の
    形成する二つの磁極の間で所定角度揺動するよう運動規
    制する規制部材 f上記マグネットロータの回転を羽根部材に伝達する伝
    動部材
  11. 【請求項11】 前記第1第2の駆動手段を前記基板の
    前記光軸開口周縁にそれぞれ配置した請求項10記載の
    光量制御装置。
  12. 【請求項12】 基板の光軸開口を遮蔽する第1の羽根
    部材と開口径を大小規制する第2及び第3の羽根部材
    と、この第1の羽根部材を開閉駆動する第1の駆動手段
    と、この第2及び第3の羽根部材を開閉駆動する第2及
    び第3の駆動手段とを有する光量制御装置において、上
    記第1、第2及び第3の駆動手段を以下のa乃至fの構
    成とした光量制御装置。 a、それぞれが光軸方向を向くよう上記基板上に距離を
    隔てて併設したコイルとマグネットロータ b、上記コイルの光軸方向両端部から上記マグネットロ
    ータを挟むように延設した一対の磁力誘導部材 c、上記一対の磁力誘導部材に生起せしめた互いに対向
    する二つの磁極 d、上記マグネットロータに励磁した互いに対向する二
    つの磁極 e、上記マグネットロータの回転を上記磁力誘導部材の
    形成する二つの磁極の間で所定角度揺動するよう運動規
    制する規制部材 f、上記マグネットロータの回転を羽根部材に伝達する
    伝動部材
  13. 【請求項13】 前記第1第2及び第3の駆動手段を前
    記基板の前記光軸開口周縁にそれぞれ配置した請求項1
    2記載の光量制御装置。
  14. 【請求項14】 前記コイルに正負電流を選択的に印加
    する電源手段を備えた請求項1および請求項10並びに
    請求項12記載の光量制御装置。
  15. 【請求項15】 光軸開口を有する基板と、この光軸開
    口に開閉自在に配置した羽根部材と、それぞれが光軸方
    向を向くよう上記基板上に距離を隔てて併設したコイル
    とマグネットロータと、このマグネットロータの運動を
    上記羽根部材に伝達する伝動手段と、上記コイルの光軸
    方向両端部から上記マグネットロータを挟むように延設
    した一対の磁力誘導部材と、この一対の磁力誘導部材に
    生起せしめた互いに対向する二つの磁極と、上記マグネ
    ットロータに励磁した互いに対向する二つの磁極と、上
    記マグネットロータの回転を上記磁力誘導部材の形成す
    る二つの磁極の間で所定角度揺動するよう運動規制する
    規制手段と、撮影タイミングを決定するレリーズ操作手
    段と、このレリーズ操作手段から所定時間後にシャツタ
    ー羽根を閉成する信号を発する制御回路とを備えたカメ
    ラ装置。
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