JP2002087512A - 自動ドラム缶格納化システム装置 - Google Patents

自動ドラム缶格納化システム装置

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JP2002087512A
JP2002087512A JP2000279490A JP2000279490A JP2002087512A JP 2002087512 A JP2002087512 A JP 2002087512A JP 2000279490 A JP2000279490 A JP 2000279490A JP 2000279490 A JP2000279490 A JP 2000279490A JP 2002087512 A JP2002087512 A JP 2002087512A
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Katsuhiko Motono
克彦 本野
Kazuo Okamoto
和夫 岡本
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NIPPON DRUM KK
System Engineering Kk Fa
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NIPPON DRUM KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 原缶の受入れ、格納、払出し作業の省力化、
合理化を図ること。 【解決手段】 原缶置場と生産設備を一体化させると共
に、鉄骨組ストックヤード1、移載装置2、ドラム搬送
クレーン3および移載コンベア4より構成され、原缶5
の格納、払出し作業を自動化してなることを特徴とする
自動ドラム缶格納化システム装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動ドラム缶格納
化システム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ドラム缶は液体、粉体の
貯蔵および運搬に便利であるため、産業界のみならず一
般家庭においても広く使用されている。この広く使用さ
れているドラム缶に関しての使用済みのドラム缶は通常
再生して使用しているのが現状である。この場合に再生
するドラム缶の原料である使用済みのドラム缶(原缶)
は通常、野天の原缶置場へ手作業により横積み(俵積
み)で数段積み上げて格納し、工場での生産に応じ、手
作業で山を崩して生産ラインへ送込んでいるのが実状で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
においては工場敷地内または工場外の専用の原缶置場へ
手作業により横積みで数段積み上げて格納し、また、手
作業で山を崩して生産ラインへ送込んでいるため、作業
人員を要し、しかも受入、格納、払出しは手作業による
ため、ハイ作業のための安全性の問題、さらには払出し
時に山を崩す際、高所からのドラム缶が落下する時衝撃
により損傷するため、一般に高さに限度があり山の高さ
が低く、平面的に積み上げるため広いスペースを要す
る。
【0004】また、原缶の山は平面的に積み上げている
ため、払い出す際は手前の山から崩し、格納する際は積
み上げてある山の前へ積み上げていくために、先入れし
た原缶は取り出すことが出来ず、錆びて廃棄処分するこ
とになるという問題がある。さらに、原缶置場と生産設
備は一体化されておらず、極端な場合は原缶置場が全く
生産設備とは別の場所にあることもあり、作業性が悪く
物流コストが嵩むし、原缶置場は通常野天になっている
ため、原缶は雨曝しになっているので、降雨により原缶
表面の油や泥等が排水に混入して処理が困難となるとい
う種々の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述したような問題を解
消するべく、発明者らは鋭意開発を進めた結果、原缶置
場と生産設備を一体化させ、原缶の受入れ、格納、払出
し作業の省力化、合理化を図る原缶自動受払い自動ドラ
ム缶格納化システム装置を提供する。その発明の要旨と
するところは、 (1)原缶置場と生産設備を一体化させると共に、鉄骨
組ストックヤード、移載装置、ドラム搬送クレーンおよ
び移載コンベアより構成され、原缶の格納、払出し作業
を自動化してなることを特徴とする自動ドラム缶格納化
システム装置。
【0006】(2)前記(1)に記載の鉄骨組ストック
ヤードは、スパン、奥行き、高さを1ユニットとし、各
スパンにドラム搬送クレーンを配設すると共に、奥行き
方向にはクレーン軌条、高さ方向にはガイドレール、ま
た、スパン方向両端には取合ステーションAを設置した
屋根付き構造としたことを特徴とする自動ドラム缶格納
化システム装置。 (3)前記(1)に記載の移載装置は、スパン方向に平
行に設置された軌条上に自走台車を設置し、該自走台車
にはスキッド、チェーンコンベア、No1リフターおよ
びNo2リフターを搭載した構成からなることを特徴と
する自動ドラム缶格納化システム装置。
【0007】(4)前記(1)に記載のドラム搬送クレ
ーンは、走行部、巻上げ部、吊具部より構成され、自動
的にラック内のドラム缶を着脱搬送することを特徴とす
る自動ドラム缶格納化システム装置。 (5)前記(1)に記載の移載コンベアは、取合ステー
ションAと搬送コンベアから構成され、取合ステーショ
ンBには起立装置を搭載し、該起立装置の作動によりド
ラム缶を起立状態にして搬送コンベア上へ移載すること
を特徴とする自動ドラム缶格納化システム装置にある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面に従っ
て詳細に説明する。図1は本発明に係る自動ドラム缶格
納化システムのストックヤード全体概略図である。この
図1(a)は平面図、図1(b)はA−A側面図、図1
(c)はB−B側面図である。この図に示すように、鉄
骨組ストックヤード1、移載装置2、ドラム搬送クレー
ン3および移載コンベア4より構成される。この鉄骨組
ストックヤード1はスパン、奥行き、高さを1ユニット
とし収容能力に応じ、スパンを増設出来る構造になって
いる。図1(c)に示すようにスパンいっぱいにドラム
缶5を俵積み(横積み)の状態で積み上げるためラック
状になっており、奥行き方向にクレーン軌条6が設置さ
れていてドラム缶5をまとめて1段づつ積み上げるため
のドラム搬送クレーン3が各スパーンに1台上架されて
いる。
【0009】ドラムラック7は図1(b)に示すよう
に、どのドラムラック7からもドラム缶5を出し入れ出
来るように一定の間隔をとって配置されている。しか
も、各ドラムラック7にはドラム搬送クレーン3の自動
運転のため、奥行方向および高さ方向に番地が指定され
ている。また、この各ドラムラック7にはドラム搬送ク
レーン3が上下する際荷振れを防止し、ドラムの積荷を
安定させるため高さ方向にガイドレール8を設置してい
る。さらに、鉄骨組ストックヤード1の奥行方向両側に
はトラックからドラム缶を受取りストックヤードへ受け
渡す移載装置2が設置されており、指定したストックヤ
ードの前へ軌条11上を移動させるように設置する。
【0010】また、鉄骨組ストックヤード1の奥行方向
の両端にはトラックから受け入れたドラム缶5を円滑に
ドラム搬送クレーン3へ受け渡すため、荷振れ防止ガイ
ドレール9を設置した図1(c)の取合ステーションA
10を設置している。鉄骨組ストックヤード1の奥行方
向中央付近には原缶を工場内に送り込むためのドラム缶
起立装置38を装備した取合ステーションB37および
移載コンベア4を設置している。さらに、鉄骨組ストッ
クヤード1は降雨によるドラム缶表面の汚れの流出を防
止するため、全体を屋根で覆った構造とした。
【0011】図2〜図4は本発明に係る移載装置を示す
図である。図2はチェーンコンベア14上にドラム缶5
を載置した状態を示し、図3はドラム缶5をスライドテ
ーブル17にて上昇させた状態を示し、また、図4はド
ラム缶5をスライドテーブル17によって取合ステーシ
ョンA10に移送する状態を示す図である。この図2〜
4に示すように、スパン方向にそれぞれ平行に設置され
た自走台車用軌条11上に自走台車12を設置し、この
自走台車12にはスキッド13、チェーンコンベア1
4、No1リフター15、No2リフター16が搭載さ
れている。自走台車12は操作スイッチにより指定した
スパンへ自走して設定される。スキッド13はトラック
荷台の高さに合わせて台車との間を接続する装置で台車
の両側にあり、トラックは何方からも連結できるように
構成している。
【0012】チェーンコンベア14は図2(a)に示す
ように、ドラム缶5の径に合わせたアタッチメントを取
り付けてあり、ドラム缶5をトラックから投入すると1
ピッチづつ移動し、所定の本数(例えば20本)が投入
されると停止する。また、チェーンコンベアは正逆回転
出来るように構成している。さらに、No1リフター1
5は図2(a)、(b)のように、チェーンコンベア1
4の真下に内蔵されており、ドラム缶が所定の本数にな
ると自動的にドラム缶を全本数持ち上げる。No2リフ
ター16は図3(a)、(b)のように、スライドテー
ブル17を搭載しており、No1リフター15が上限に
達すると自動的にドラム缶の下へスライドテーブル17
のアーム18が伸び、ドラム缶を全本数持ち上げると同
時にNo1リフター15は下降し、スライドテーブル1
7は図4(a)(b)に示すように、ドラム缶5を取合
ステーションA10へ移送し、同取合ステーションA1
0へ下降してから定位置へ戻るように構成されている。
【0013】図5は本発明に係るドラム搬送クレーン3
を示す概略図である。図5(a)は横断面図、図5
(b)は平面図、図5(c)はドラム搬送クレーン3の
詳細図である。この図5に示すように、各ストックヤー
ド軌条6に設置されたドラム搬送クレーン3で図5
(a)に示すように、スパンいっぱいの所定本数(例え
ば20本)のドラム缶5を一度に着脱する吊具19を搭
載しており、床上から遠隔自動運転される。ドラム搬送
クレーン3は図5(b)のように走行および巻上下機能
を持ち、指定番地(ドラムラック7)まで自動走行し、
自動的にラック内のドラム缶を着脱搬送する。また、ド
ラム搬送クレーン3の本体は図5(b)のように両側に
平行するサドル21を有し、鉄骨組ストックヤード1に
設置された軌条に上架されている。
【0014】ドラム搬送クレーン3の走行部は、走行ド
ライビングシャフト22を介して、両側サドル21の駆
動ギヤへ1台の走行用モーター23にて動力を伝達す
る。ドラム搬送クレーンの巻上げ部は図5(b)に示す
ように巻上モーター24、巻上用減速機25、巻上ドラ
ム26、4個所の中間シーブ27とワイヤーロープ調整
装置28で構成されている。巻上モーター24は無段変
速型で巻上用減速機25を介し、巻上ドラム26に動力
を伝達する。巻上ドラム26には図5(b)に示すよう
に、巻上用ワイヤーロープ29が4本取付けてあり、各
ワイヤーロープは図5(b)の通り、それぞれ4箇所の
中間シープ27および吊具19のコモンフレーム用シー
プ20をワイヤーロープ調整装置28に固定される。
【0015】また、ワイヤーロープ調整装置28により
吊具19の水平を調整して、吊具19は巻上モーター2
4により水平に上下される。吊具19は図5(a)に示
すように、スパンいっぱいの所定本数のドラム缶を数ブ
ロック(例えば4ブロック)に分割して着脱する機構を
有する。図6は本発明に係る吊具の概略図である。図6
(a)は横断面図、図6(b)は平面図、図6(c)は
吊具の詳細図、図6(d)はA部の詳細図である。この
図6に示すように、吊具19は各ドラム缶5に対し、ド
ラム缶5の天板側と地板側の吊りブラケット31で対を
成し、各吊りブラケット31の先端にはスプリング32
内蔵のストッパーシリンダー33を有する。天板側と地
板側の吊りブラケット31は図6(b)に示すように、
各ブロック毎に一体のフレーム34(ブロックフレー
ム)にセットされ、各ブロックフレーム34はスプリン
グ32を内蔵したストッパーシリンダー33にて開閉さ
れる。
【0016】さらに、ブロックフレーム34は図6
(b)のように、コモンフレーム35に一体化され、こ
のコモンフレーム35の両端4点がドラム搬送クレーン
に吊下げられ上下する。ドラム缶5を着荷する場合は、
各ブロックフレーム34を(開)の状態で吊具を振れ止
めガイドレールに沿って降下させるとブラケット先端の
ストッパーシリンダー33がドラム缶の口金サークルラ
インを外れた地点まで自動的に降下して停止する。続い
て各ブロックフレーム34の吊りブラケット31がドラ
ム缶5のチャイム部36に当たるまで(閉)作動し、更
にドラム缶の天板側と地板側が凸変形している場合は、
吊りブラケット31先端部のストッパーシリンダー33
が吸収する。
【0017】吊具19を巻上げる際、ストッパーシリン
ダー33がチャイム部36に掛かるまでは天地板の凸変
形に追従したり口金をかわしたりするため微速運転し、
以降は高速運転する。ドラム缶5を脱荷する場合はドラ
ム運搬クレーン3が指定されたドラムラック17、また
は、取合ステーションA10、取合ステーションB37
まで走行し、ガイドレール8に沿って降下するとドラム
缶5の着地を自動的に検知し、ブロックフレーム34の
吊りブラケット31が(開)動作し脱荷する。ドラムラ
ック7内で脱荷する場合、ドラムラック7最下段に着地
した際ドラム缶5の直径の4分の1だけ横方向にセンタ
ーをずらす。また、2段目のドラム缶5は着地させると
自動的に直径の半分だけ1段目のドラム缶5の反対方向
へずれ、以降の段は交互にずれて積み上がる。吊具19
を上限まで吊上げて走行する際、荷振れしないように荷
振れ防止用ホルダー30を装備している。
【0018】図7は本発明に係る移載コンベアを示す図
である。図7(a)は平面図、図7(b)は横断面図、
図7(c)は起立装置38、図7(d)は取合ステーシ
ョンB37を示す。この図7に示すように、取合ステー
ションB37(起立装置搭載)と搬送コンベア39から
構成されており、搬送コンベア39は全スパンにわたり
連結していてドラム缶5を生産ラインへ送り込む装置で
ある。取合ステーションB37は図7に示すようにドラ
ムラック7、または取合ステーションA10からドラム
搬送クレーン3によりドラム缶5を受取り、該ドラム搬
送クレーン3が所定の位置まで上昇して取合ステーショ
ンB37へ搬送し、搬送コンベア39上にドラム缶5が
無い場合、起立装置38が作動してドラム缶5を天板を
上にして搬送コンベア39上へ移載する。以上のような
構成からなる。
【0019】上述したような構成の基に、受入業務は図
1〜図4に示すように、奥行方向の両側で同時に行うこ
とができる。すなわち、移載装置2の自走台車12を押
し釦操作により指定するスパンへセットする。移載装置
2のスキッド13を上げ、トラックをバックで近づけ、
スキッド13をセットしてチェーンコンベア14と連結
する。起動スイッチにより各機器は原点に設置される。
No1リフター15を下限、No2リフター16を下限
(スライドテーブル:ニュートラル)とし、ドラム缶の
向きを同一方向にしてチェーンコンベア14へ投入す
る。
【0020】ドラム缶がアタッチメントに達するとチェ
ーンコンベア14が1ピッチ移動する。チェーンコンベ
ア14にドラム缶5が所定の本数投入されるとNo1リ
フター15が上限まで上昇してドラム缶5を持ち上げ
る。No2リフター16のスライドテーブル17がコン
ベア方向にいっぱいに伸びるとNo2リフター16が上
限まで上昇し、No1リフター15からドラム缶5を受
取りスライドテーブル17が取合ステーションA10方
向へ戻ると同時にNo1リフター15は下限まで下降す
る。No1リフター15が下限まで下降すると次のドラ
ム投入が可能になる。スライドテーブル17が取合ステ
ーションA10方向へいっぱいに伸びるとNo2リフタ
ー16は下限まで下降し、取合ステーションA10へド
ラム缶5を受け渡しスライドテーブル17がニュートラ
ルへ戻る。以降上記動作を自動的に繰り返す。
【0021】次の格納業務としては、ドラム搬送クレー
ン3は床上遠隔操作により、格納場所(ドラムラック
7)の指定と自動運転設定を行う。原点指示を設定する
とドラム搬送クレーン3は吊具19を上限まで巻き上
げ、指定された取合ステーションA10まで走行移動
し、吊具19を取合ステーションA10上の中段まで下
降して待機する。スライドテーブル17がドラム缶5を
取合ステーションA10へ移送し、No2リフター16
が下限まで下降すると吊具19が下降してドラム缶5を
つかみ取る。ドラム搬送クレーン3はドラム缶5をつか
み取ると上限の荷振れ防止ホルダー30へ吊具19を格
納し、指定されたドラムラック7まで走行してドラム缶
5を格納し、原点へ戻る。以降上記動作を自動的に繰り
返す。
【0022】さらに、払出し業務として、図6〜図7に
示すように、搬送コンベア39に起立装置38は常に横
転状態にあり、搬送コンベア39とともにドラム缶5が
ある時のみ稼働する。ドラム搬送クレーン3は床上遠隔
操作により、払出し場所(ドラムラック7)の指定と自
動運転設定を行う。ドラム搬送クレーン3は吊具19を
上限まで吊り上げて走行し、指定されたドラムラック7
で吊具19を降下してドラム缶5をつかみ取り上限荷振
れ防止ホルダー30まで吊り上げて取合ステーションB
37まで走行する。ドラム搬送クレーン3は取合ステー
ションB37上へドラム缶5を下降して脱荷し、次のド
ラムを取りに移動し、以降上記動作を自動的に繰り返
す。
【0023】取合ステーションB37にドラム缶5が受
渡されると搬送コンベア39上にドラム缶5が無いこと
を自動的に確認したら起立装置38が作動し、ドラム缶
5を搬送コンベア39へ受渡して起立装置38は原点に
戻る。ドラム搬送クレーン3のドラム缶搬送速度が起立
装置38の復帰より速い場合は、吊具19は中段で待機
する。以降上記作動を自動的に繰り返す。なお、管理業
務としてホストコンピューターを設置し、受入れ、払出
しおよび在庫管理の記録をさせる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による原缶置
場と生産設備を一体化したシステムにより、原缶の受入
れ、格納、払出し作業の省力化、合理化するシステムと
しての自動ドラム缶格納装置により、人員の削減、安全
性の確保、および格納効率の向上による省スペースを図
ると共に、原缶管理の効率化と在庫管理の合理化および
原缶置場全体を室内とすることにより降雨等によるドラ
ム表面の油汚れ等の拡散防止を図ることが出来る等極め
て優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動ドラム缶格納化システムのス
トックヤード全体概略図、
【図2】チェーンコンベア上にドラム缶を載置した状態
を示す図、
【図3】ドラム缶をスライドテーブルにて上昇させた状
態を示す図、
【図4】ドラム缶をスライドテーブルによって取合架台
に移送する状態を示す図、
【図5】本発明に係るドラム搬送クレーンを示す概略
図、
【図6】本発明に係る吊具の概略図、
【図7】本発明に係る移載コンベアを示す図である。
【符号の説明】
1 鉄骨組ストックヤード 2 移載装置 3 ドラム搬送クレーン 4 移載コンベア 5 ドラム缶 6 クレーン用軌条 7 ドラムラック 8 ガイドレール(ラック位置) 9 荷振れ防止ガイドレール 10 取合ステーションA 11 自走台車用軌条 12 自走台車 13 スキッド 14 チェーンコンベア(アタッチメント付) 15 No1リフター 16 No2リフター 17 スライドテーブル 18 スライドアーム 19 吊具 20 コモンフレーム用シーブ 21 走行サドル 22 走行ドライビングシャフト 23 走行モーター 24 巻上モーター 25 巻上用減速機 26 巻上ドラム 27 中間シーブ 28 ワイヤーロープ調整装置 29 巻上用ワイヤーロープ 30 荷振れ防止ホルダー 31 吊りブラケット 32 押しスプリング 33 ストッパーシリンダー 34 ブロックフレーム 35 コモンフレーム 36 チャイム 37 取合ステーションB 38 起立装置 39 搬送コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 和夫 大阪府豊中市名神口1−7−19 株式会社 F.A.システムエンジニアリング内 Fターム(参考) 3F022 CC08 FF01 JJ02 LL12 LL31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原缶置場と生産設備を一体化させると共
    に、鉄骨組ストックヤード、移載装置、ドラム搬送クレ
    ーンおよび移載コンベアより構成され、原缶の格納、払
    出し作業を自動化してなることを特徴とする自動ドラム
    缶格納化システム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鉄骨組ストックヤード
    は、スパン、奥行き、高さを1ユニットとし、各スパン
    にドラム搬送クレーンを配設すると共に、奥行き方向に
    はクレーン軌条、高さ方向にはガイドレール、また、ス
    パン方向両端には取合ステーションAを設置した屋根付
    き構造としたことを特徴とする自動ドラム缶格納化シス
    テム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の移載装置は、スパン方
    向に平行に設置された軌条上に自走台車を設置し、該自
    走台車にはスキッド、チェーンコンベア、No1リフタ
    ーおよびNo2リフターを搭載した構成からなることを
    特徴とする自動ドラム缶格納化システム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のドラム搬送クレーン
    は、走行部、巻上げ部、吊具部より構成され、自動的に
    ラック内のドラム缶を着脱搬送することを特徴とする自
    動ドラム缶格納化システム装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の移載コンベアは、取合
    ステーションAと搬送コンベアから構成され、取合ステ
    ーションBには起立装置を搭載し、該起立装置の作動に
    よりドラム缶を起立状態にして搬送コンベア上へ移載す
    ることを特徴とする自動ドラム缶格納化システム装置。
JP2000279490A 2000-09-14 2000-09-14 自動ドラム缶格納化システム装置 Withdrawn JP2002087512A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111731726A (zh) * 2020-08-14 2020-10-02 苏州艾隆科技股份有限公司 一种智能立体库及其使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111731726A (zh) * 2020-08-14 2020-10-02 苏州艾隆科技股份有限公司 一种智能立体库及其使用方法
CN111731726B (zh) * 2020-08-14 2020-12-01 苏州艾隆科技股份有限公司 一种智能立体库及其使用方法
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