JP2002085734A - パチンコ機の役物制御方法 - Google Patents

パチンコ機の役物制御方法

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JP2002085734A
JP2002085734A JP2000282379A JP2000282379A JP2002085734A JP 2002085734 A JP2002085734 A JP 2002085734A JP 2000282379 A JP2000282379 A JP 2000282379A JP 2000282379 A JP2000282379 A JP 2000282379A JP 2002085734 A JP2002085734 A JP 2002085734A
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Hideto Kitatsume
秀人 北爪
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当り図柄とこれによる役物作動のラウンド
数を、遊技者が推測できないようにした制御を行うパチ
ンコ機の役物制御方法を提供する。 【解決手段】 特別図柄表示装置により大当り図柄が表
示されたことで(S1)、役物制御手段により役物を作
動させるが(S9)、役物の連続作動回数は大当り図柄
とは別の系統により抽選で作動回数を決定する(S2〜
S8)。したがって、遊技者は大当り図柄の組合わせか
らラウンド数が推測できず、リーチの段階で「少ないラ
ウンド数を推測して遊技意欲を損なうこと」がなくな
り、最後まで期待感を持って遊技することを支援でき
る。また、ラウンド抽選を別に設けることで大当り図柄
に干渉せず、ラウンド数の抽選比率を任意なものにで
き、遊技性を高めることが容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大当りもしくは外
れを報知する特別図柄表示装置を備え、大当り時の特定
図柄と大当り時の役物の連続作動回数との割り振りを考
慮したパチンコ機の役物制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の特別図柄表示装置
は、複数(一例として3つ)の特別図柄群(0,1,
2,3,・・9,A,B,・・等)を配置させ、それぞ
れ特別図柄群の内の1つが所定位置に表示するようにな
っており、複数の特別図柄群を変動させ、一定時間後に
停止させたときの各所定位置の各特別図柄が同一のと
き、同一図柄の組合わせ(333,777等)に応じて
大当りとなり、役物を作動させるようになっている。
【0003】また、特別図柄表示装置に表示された同一
図柄の組合せにより大当りとなった場合、役物連続作動
回数の上限値(ラウンド数)が決定される。ラウンド数
は予め設定された1種類、または複数種類が設定され
る。複数種類の場合でも大当り図柄の組合わせに対応し
て予めラウンド数が決定されており(例えば偶数図柄の
当りならば5ラウンド、奇数図柄の当りならば15ラウ
ンド等)、大当り図柄の組合わせの1つに対してラウン
ド数は決められた値になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、上記のよう
に表示される特別図柄が大当りとなる場合に、役物連続
作動回数も表示図柄と一緒に決定されるように制御され
る。したがって、遊技者は表示図柄と役物連続作動回数
との関係を遊技中に熟知し、特別図柄のどの組合せが役
物連続作動回数の上限値(ラウンド数)の大きいもので
あるかが判るようになる。また、ラウンド数の小さい特
定図柄の組み合わせも判り、この場合は、各所定位置の
全図柄の組合わせが決定する以前(例えばリーチの段
階)で役物連続作動回数の少ないラウンド数に決定する
ことが認知され、その結果、遊技意欲が半減してしまう
という問題点があった。
【0005】この遊技意欲を損なうという問題を回避す
るために、大当り図柄の組合わせが表示された後に当該
大当り図柄を同一周期で変動させ、停止させれば、これ
により、別の大当り図柄の組合わせに変化する期待感を
持たせるので、遊技意欲の半減を防ぐことが可能にな
る。しかしながら、ラウンド数が大当り図柄の組合わせ
により定められていると、ラウンド数の抽選比率は対象
となる大当り図柄の表示比率(大当り図柄の総数に対す
る偶数図柄の当り、奇数図柄の当り等の比率)と必ず同
一なものになり、遊技性が単調なものになってしまう。
【0006】そこで、本発明は、大当り図柄とラウンド
数とを関係づけないようにした制御を行うパチンコ機の
役物制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、多種の組合せにより1
つの表示態様を表示する特別図柄表示手段と、該特別図
柄表示手段とは別態様の、役物の連続作動回数の抽選結
果を表示するためのラウンド抽選表示手段と、抽選した
役物の連続作動回数に基づいて該役物を作動させる役物
制御手段とを備え、前記特別図柄表示手段及び前記ラウ
ンド抽選表示手段の表示終了後に、前記ラウンド抽選表
示手段の表示結果にしたがって前記役物制御手段により
前記役物を作動させるようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、特別図柄表示手段により特定の表示態様が表示され
た後、ラウンド抽選表示手段の表示を作動させることを
特徴とする。なお、役物の連続作動回数は、特定の表示
態様が決定されたことに関係なく、抽選により決定され
るので、特定の表示態様が決定される前でも後からでも
抽選時期は設定できる。遊技盤上では連続作動回数を後
から遊技者に報知したほうが期待感を持たせられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図4に示すように、パチンコ
機の遊技盤1の中央に設けた特別図柄表示装置2は、複
数の特別図柄群を変動・停止させて乱数的に各々1つの
図柄を表示させるようになっており、特別図柄始動口3
に遊技球が入ることにより図柄が変動を開始し、所定時
間後に停止した各々の特別図柄によって当り外れが決定
される。
【0010】特別図柄がリーチ表示または大当りを示す
ときはランプ表示装置4が点滅または点灯して遊技者に
報知するようになっており、大当り時には役物制御手段
により大入賞口5が開放されることになる。大入賞口5
は特定領域6を遊技球が通過すると継続して開放される
ようになっている。また継続回数は開放回数表示装置7
に表される。符号8は役物の作動回数を抽選した結果を
○,×により表示するラウンド抽選表示装置である。
【0011】当該パチンコ機の制御では、特別図柄表示
装置2に大当り図柄の組み合わせが表示された後、役物
のラウンド数の抽選を行う。遊技盤2のラウンド抽選表
示装置8はここでは○,×の図柄を並べ、抽選中(もし
くは所定時間)交互に点灯させるようにしている。抽選
開始と同時にラウンド抽選表示装置8を変動(○,×の
図柄を交互に点灯)させて抽選終了後、図柄の点灯を中
断させる。このとき点灯している図柄とラウンド数を対
応させている。そして、○が点灯していれば15ラウン
ド、×が点灯していれば5ラウンドというように役物作
動回数の上限が設定される。
【0012】上記ラウンド数の抽選を図1及び図2を参
照して説明する。まず、特別図柄表示装置2の特別図柄
が一定時間変動した後、停止して大当り図柄が表示され
たとき(A時点、ステップS1)、役物制御手段により
ラウンド抽選が行われ、ラウンド抽選表示装置8が作動
してラウンド判定図柄が点滅する(B時点、ステップS
2)。ラウンド抽選によりラウンド数が決定すると、ラ
ウンド判定図柄が停止し、遊技者にラウンド数を報知す
る(C時点、ステップS8)。これにより、大入賞口5
はラウンド数に従って開放を開始する(D時点)。
【0013】一方,ステップS3において、ラウンド数
の決定はまず15ラウンドと5ラウンドの2種類から抽
選される。この判定はステップ4で行われ、15ラウン
ドを抽選した場合は役物制御手段により15がセットさ
れ(ステップ5)、所定時間経過後(ステップ7)、ラ
ウンド抽選表示装置8は○が点灯状態になる(ステップ
8)。また、5ラウンドを抽選した場合は役物制御手段
により5がセットされ(ステップ6)、所定時間経過後
(ステップ7)、ラウンド抽選表示装置8は×が点灯状
態になる(ステップ8)。そして、大入賞口5が開放し
(ステップ9)、ラウンド数に従って継続して大入賞口
5を開放する。
【0014】次に、役物作動回数用のラウンド数につい
て説明する。ラウンド数は内部に抽選用のカウンタを設
定し、カウンタにラウンド数を割り振り、抽選したカウ
ンタ値によってラウンド数を決定する。図3に示すよう
に、0〜99のカウンタ値を設定し、ラウンド数(1)
では5または15を交互に割り振り、抽選比率を1:1
にすることができ、大当り図柄の出現比率には影響され
ないので、遊技性を向上させることになる。また、ラウ
ンド数(1)に対応してラウンド判定の図柄表示(1)
がラウンド抽選表示装置8に表示される。したがって、
ラウンド数(2)及び図柄表示(2)の組合せでは、
○,×の配置を簡単に変えるだけで抽選比率を2
(○):3(×)にすることができる。
【0015】したがって、大当り図柄のみではラウンド
数が決定しないため、全図柄の組み合わせが決定する以
前(リーチの段階等)で遊技意欲を損なうことが無くな
り、最後まで期待感を持って遊技することができる。ラ
ウンド抽選表示装置8の図柄変動開始(B時点)は特別
図柄が停止した直後(A時点)でも良い。また、大入賞
口5の開放開始は(D時点)、役物制御手段によるラウ
ンド抽選図柄が停止した直後(C時点)でも良い。ま
た、ラウンド抽選表示装置8としては、上記以外に、7
セグメントLEDに表示される数字等で判定するもの、
LEDランプを用いてその点灯位置や点灯形態で判定す
るもの、等が考えられるが、特別図柄表示装置2として
使用している液晶表示器を一時的にラウンド抽選表示用
に利用し、特別図柄とは別の図柄等を表示して判定して
も良い。なお、ラウンド数の抽選時期については、大当
りの抽選と同時にあらかじめ抽選しておいても良いし、
大当り図柄の組合せが停止表示されたときに抽選しても
良い。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上述べた通りであり、請求項
1に記載の発明では、大当り図柄の組合わせが表示され
たことにより、別系路において決められた役物のラウン
ド数をラウンド抽選表示手段により遊技者に報知するの
で、大当り図柄の組合わせからラウンド数が推測でき
ず、したがって、リーチの段階で「少ないラウンド数を
推測して遊技意欲を損なうこと」をなくし、最後まで期
待感を持って遊技することを支援できる。また、従来で
はラウンド数決定に係る大当り図柄の表示比率とラウン
ド数の抽選比率とが同一になってしまうが、本発明では
ラウンド抽選を別に設けることで大当り図柄に干渉せ
ず、ラウンド数の抽選比率を任意なものにでき、遊技性
を高めることになる。請求項2に記載の発明では、特別
図柄表示手段により特定の表示態様が表示された後、ラ
ウンド抽選表示手段の表示を作動させるので、遊技者は
特定の表示態様が表示されたことにより大当りがわかっ
ていてもラウンド数が未定のため、ラウンド抽選表示手
段の表示結果に期待を持つことになり、遊技性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の、パチンコ機の役物
作動回数を設定する制御のフローチャートである。
【図2】図1に示すパチンコ機の役物作動回数を設定す
る制御のタイムチャートである。
【図3】図1に示すパチンコ機の役物作動回数を抽選す
るためのラウンド数の配置図である。
【図4】図1に示すパチンコ機の遊技盤の正面図であ
る。
【符号の説明】
2 特別図柄表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多種の組合せにより1つの表示態様を表
    示する特別図柄表示手段と、該特別図柄表示手段とは別
    態様の、役物の連続作動回数の抽選結果を表示するため
    のラウンド抽選表示手段と、抽選した役物の連続作動回
    数に基づいて該役物を作動させる役物制御手段とを備
    え、前記特別図柄表示手段及び前記ラウンド抽選表示手
    段の表示終了後に、前記ラウンド抽選表示手段の表示結
    果にしたがって前記役物制御手段により前記役物を作動
    させるようにしたことを特徴とするパチンコ機の役物制
    御方法。
  2. 【請求項2】 特別図柄表示手段により特定の表示態様
    が表示された後、ラウンド抽選表示手段の表示を作動さ
    せることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の役物
    制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304639A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012101119A (ja) * 2012-01-23 2012-05-31 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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JP2005304639A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012101119A (ja) * 2012-01-23 2012-05-31 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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