JP2002083328A - 乗継制御システム - Google Patents
乗継制御システムInfo
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- JP2002083328A JP2002083328A JP2000274665A JP2000274665A JP2002083328A JP 2002083328 A JP2002083328 A JP 2002083328A JP 2000274665 A JP2000274665 A JP 2000274665A JP 2000274665 A JP2000274665 A JP 2000274665A JP 2002083328 A JP2002083328 A JP 2002083328A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 路線中に2箇所以上の2ラッチの乗継駅を含
むときの乗継制御システムを構築する。 【解決手段】 路線に最初に入場する際、乗車券が発行
されたときにその乗車券に記録された乗継状態を示す第
1の記録内容(例えば「0」)をその第1の記録内容
「0」と異なる第2の記録内容(例えば「1」)に書換
え、最初の2ラッチの乗継駅の出場の際、その書換えら
れた第2の記録内容「1」をさらに異なる第3の記録内
容(例えば「2」)に書換え、その第3の記録内容
「2」の記録された乗車券が次の2ラッチの乗継駅の出
場に用いられたときに乗継を禁止する。
むときの乗継制御システムを構築する。 【解決手段】 路線に最初に入場する際、乗車券が発行
されたときにその乗車券に記録された乗継状態を示す第
1の記録内容(例えば「0」)をその第1の記録内容
「0」と異なる第2の記録内容(例えば「1」)に書換
え、最初の2ラッチの乗継駅の出場の際、その書換えら
れた第2の記録内容「1」をさらに異なる第3の記録内
容(例えば「2」)に書換え、その第3の記録内容
「2」の記録された乗車券が次の2ラッチの乗継駅の出
場に用いられたときに乗継を禁止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道の路線中に2
箇所以上の2ラッチの乗継駅又は途中下車可能駅を含む
ときの乗継制御システムに関する。
箇所以上の2ラッチの乗継駅又は途中下車可能駅を含む
ときの乗継制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】首都圏のように鉄道の路線網が発達して
くると、一つの路線と他の路線とが複数の箇所で交差す
るようになる。そして、利用者(旅客)の便を図るため
に、その交差する駅、すなわち、乗継駅で2ラッチで乗
継ができるように運用されている。
くると、一つの路線と他の路線とが複数の箇所で交差す
るようになる。そして、利用者(旅客)の便を図るため
に、その交差する駅、すなわち、乗継駅で2ラッチで乗
継ができるように運用されている。
【0003】図4の路線は、a路線とb路線とからな
り、乙駅及び丙駅で両路線を2ラッチで乗継ができるよ
うに運用されている。このように、2ラッチで乗継がで
きる場合、通常、乗車料金の適正な徴収を図るために、
2ラッチの乗継は1回に限られている。例えば、a路線
の甲駅から入場し、乙駅で2ラッチでb路線に乗り継い
だときは、丙駅で2ラッチで再びa路線の乗継乗車がで
きないように運用されている。また、利用者の利便を図
るために途中下車が認められる場合があるが、この場合
であっても、複数回の途中下車を認めないように運用さ
れている。
り、乙駅及び丙駅で両路線を2ラッチで乗継ができるよ
うに運用されている。このように、2ラッチで乗継がで
きる場合、通常、乗車料金の適正な徴収を図るために、
2ラッチの乗継は1回に限られている。例えば、a路線
の甲駅から入場し、乙駅で2ラッチでb路線に乗り継い
だときは、丙駅で2ラッチで再びa路線の乗継乗車がで
きないように運用されている。また、利用者の利便を図
るために途中下車が認められる場合があるが、この場合
であっても、複数回の途中下車を認めないように運用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、利用者
の利便を図るために、2ラッチで乗継乗車ができるよう
に運用されているが、自動改札機において、乗車券が単
に乗継乗車を満たしているか否かを判定し、乗継乗車を
満たしていると判定されたときにそのまま通過させてし
まうと、2ラッチの乗継駅を2箇所以上通過できてしま
うという不都合が発生してしまう。また、途中下車の条
件を満たしているときに再乗車を単に認めてしまうと、
複数回の途中下車を許してしまう不都合が発生してしま
う。
の利便を図るために、2ラッチで乗継乗車ができるよう
に運用されているが、自動改札機において、乗車券が単
に乗継乗車を満たしているか否かを判定し、乗継乗車を
満たしていると判定されたときにそのまま通過させてし
まうと、2ラッチの乗継駅を2箇所以上通過できてしま
うという不都合が発生してしまう。また、途中下車の条
件を満たしているときに再乗車を単に認めてしまうと、
複数回の途中下車を許してしまう不都合が発生してしま
う。
【0005】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、乗車券の乗継
状態や使用状態をチェックできるようにした乗継制御シ
ステムを提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、乗車券の乗継
状態や使用状態をチェックできるようにした乗継制御シ
ステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る乗継制御シ
ステムは、上記目的を達成するために、路線中に2箇所
以上の2ラッチの乗継駅を含むときの乗継制御システム
であって、前記路線に最初に入場する際、乗車券が発行
されたときにその乗車券に記録された乗継状態を示す第
1の記録内容(例えば「0」)をその第1の記録内容
「0」と異なる第2の記録内容(例えば「1」)に書換
え、最初の2ラッチの乗継駅の出場の際、その書換えら
れた第2の記録内容「1」をさらに異なる第3の記録内
容(例えば「2」)に書換え、その第3の記録内容
「2」の記録された乗車券が次の2ラッチの乗継駅の出
場に用いられたときに乗継を禁止することを特徴として
いる。
ステムは、上記目的を達成するために、路線中に2箇所
以上の2ラッチの乗継駅を含むときの乗継制御システム
であって、前記路線に最初に入場する際、乗車券が発行
されたときにその乗車券に記録された乗継状態を示す第
1の記録内容(例えば「0」)をその第1の記録内容
「0」と異なる第2の記録内容(例えば「1」)に書換
え、最初の2ラッチの乗継駅の出場の際、その書換えら
れた第2の記録内容「1」をさらに異なる第3の記録内
容(例えば「2」)に書換え、その第3の記録内容
「2」の記録された乗車券が次の2ラッチの乗継駅の出
場に用いられたときに乗継を禁止することを特徴として
いる。
【0007】本発明に係る乗継制御システムは、上記目
的を達成するために、路線中に途中下車可能駅を含むと
きの乗継制御システムであって、前記路線に最初に入場
する際、乗車券が発行されたときにその乗車券に記録さ
れた乗継状態を示す第1の記録内容(例えば「0」)を
その第1の記録内容「0」と異なる第2の記録内容(例
えば「1」)に書換え、最初の途中下車の出場の際、そ
の書換えられた第2の記録内容「1」をさらに異なる第
3の記録内容(例えば「2」)に書換え、その第3の記
録内容「2」の記録された乗車券が次の途中下車の出場
に用いられたときに乗継を禁止することを特徴としてい
る。
的を達成するために、路線中に途中下車可能駅を含むと
きの乗継制御システムであって、前記路線に最初に入場
する際、乗車券が発行されたときにその乗車券に記録さ
れた乗継状態を示す第1の記録内容(例えば「0」)を
その第1の記録内容「0」と異なる第2の記録内容(例
えば「1」)に書換え、最初の途中下車の出場の際、そ
の書換えられた第2の記録内容「1」をさらに異なる第
3の記録内容(例えば「2」)に書換え、その第3の記
録内容「2」の記録された乗車券が次の途中下車の出場
に用いられたときに乗継を禁止することを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る乗継
制御システムで用いられる乗車券イを発行する自動券売
機1の概略構成を示すブロック図で、上記図4の路線図
の各駅(図4では甲駅のみだけに示されている。)に設
置される。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る乗継
制御システムで用いられる乗車券イを発行する自動券売
機1の概略構成を示すブロック図で、上記図4の路線図
の各駅(図4では甲駅のみだけに示されている。)に設
置される。
【0009】自動券売機1は、ROM10に格納されて
いるシステムプログラム及びRAM11に格納されてい
るワーキングデータを用いて発券用の演算処理を行う中
央処理部(CPU)12を有している。CPU12は、
I/Oユニット13を介して口座釦等からなる接客ユニ
ット14と、投入された硬貨等の金銭を検銭し、必要に
応じて釣銭を排出する金銭処理ユニット15と、乗車券
イを生成して発行する乗車券発行ユニット16とを接続
している。なお、I/Oユニット13には、係員処理ユ
ニット等も接続されているが、ここでは省略されてい
る。
いるシステムプログラム及びRAM11に格納されてい
るワーキングデータを用いて発券用の演算処理を行う中
央処理部(CPU)12を有している。CPU12は、
I/Oユニット13を介して口座釦等からなる接客ユニ
ット14と、投入された硬貨等の金銭を検銭し、必要に
応じて釣銭を排出する金銭処理ユニット15と、乗車券
イを生成して発行する乗車券発行ユニット16とを接続
している。なお、I/Oユニット13には、係員処理ユ
ニット等も接続されているが、ここでは省略されてい
る。
【0010】図2は、本発明の一実施の形態に係る乗継
制御システムで用いられる自動改札機G1 の概略構成を
示すブロック図であって、上記図4の路線図の甲駅の入
場用として示されている。なお、図4の他の駅に設置さ
れる自動改札機G2 〜G5 も同様に構成されている。
制御システムで用いられる自動改札機G1 の概略構成を
示すブロック図であって、上記図4の路線図の甲駅の入
場用として示されている。なお、図4の他の駅に設置さ
れる自動改札機G2 〜G5 も同様に構成されている。
【0011】自動改札機G1 は、ROM20に格納され
ているシステムプログラム及びRAM21に格納されて
いるワーキングデータを用いて改札処理の演算処理を行
う中央処理部(CPU)22を有している。CPU22
は、I/Oユニット23を介して自動改札機G1 に投入
された乗車券に記録されているデータを読取り、新たな
データを書込むリードライトユニット24と、改札通路
を開閉するドアを駆動制御するドア駆動ユニット25と
が接続されている。なお、I/Oユニット23には、改
札通路内の利用者を検知する人間検知器等が接続されて
いるが、ここでは省略されている。
ているシステムプログラム及びRAM21に格納されて
いるワーキングデータを用いて改札処理の演算処理を行
う中央処理部(CPU)22を有している。CPU22
は、I/Oユニット23を介して自動改札機G1 に投入
された乗車券に記録されているデータを読取り、新たな
データを書込むリードライトユニット24と、改札通路
を開閉するドアを駆動制御するドア駆動ユニット25と
が接続されている。なお、I/Oユニット23には、改
札通路内の利用者を検知する人間検知器等が接続されて
いるが、ここでは省略されている。
【0012】次に、図3(a)〜(d)のフローチャー
ト及び図4の路線図を用いて制御動作について説明す
る。今、利用者は、甲駅に設置されている自動券売機1
を用いて乗車券イを購入し、それを用いて甲駅からa路
線に乗車し、次いで、乙駅でb路線に乗継乗車しようと
しているものとする。
ト及び図4の路線図を用いて制御動作について説明す
る。今、利用者は、甲駅に設置されている自動券売機1
を用いて乗車券イを購入し、それを用いて甲駅からa路
線に乗車し、次いで、乙駅でb路線に乗継乗車しようと
しているものとする。
【0013】先ず、甲駅で乗車券イを購入するには、接
客ユニット14の所定の口座釦が押下され、かつ、その
押下された口座釦の料金を満たす金銭(プリペイドカー
ド等のカード類を含む。)が投入されると(ステップ1
00肯定、ステップ102肯定、以下、ステップを
「S」とする。)、乗車券発行ユニット16により乗車
券イが生成されて発行される(S104)。
客ユニット14の所定の口座釦が押下され、かつ、その
押下された口座釦の料金を満たす金銭(プリペイドカー
ド等のカード類を含む。)が投入されると(ステップ1
00肯定、ステップ102肯定、以下、ステップを
「S」とする。)、乗車券発行ユニット16により乗車
券イが生成されて発行される(S104)。
【0014】この発行される乗車券イは、図1の右下に
示されるように、その乗車券イのデータ記憶部Mには、
周知の乗車券と同様に、乗車券の発行年月日や区数デー
タが記録されている以外に、そのデータ記憶部Mの乗継
状態記憶部M′に、本発明の第1の記録内容(第1のコ
ード)に相当するデータ「0」が記録されて発行され
る。
示されるように、その乗車券イのデータ記憶部Mには、
周知の乗車券と同様に、乗車券の発行年月日や区数デー
タが記録されている以外に、そのデータ記憶部Mの乗継
状態記憶部M′に、本発明の第1の記録内容(第1のコ
ード)に相当するデータ「0」が記録されて発行され
る。
【0015】利用者が乗車券イを甲駅に設置されている
自動改札機G1 に投入すると(S200肯定)、リード
ライトユニット24により乗車券イに記録されているデ
ータが読取られる(S202)。読取られたデータを基
にした入場用の演算処理で有効券と判定されれば(S2
04肯定)、ドアが開いて(自動改札機G1 がノーマル
オープン型のときはそのまま)入場が許可される。そし
て、この際、乗車券イに記録されている上述の「0」の
第1の記録内容は、本発明の第2の記録内容(第2のコ
ード)に相当する「1」にリードライトユニット24を
介して書換えられたのち返却される(S206、S20
8)。
自動改札機G1 に投入すると(S200肯定)、リード
ライトユニット24により乗車券イに記録されているデ
ータが読取られる(S202)。読取られたデータを基
にした入場用の演算処理で有効券と判定されれば(S2
04肯定)、ドアが開いて(自動改札機G1 がノーマル
オープン型のときはそのまま)入場が許可される。そし
て、この際、乗車券イに記録されている上述の「0」の
第1の記録内容は、本発明の第2の記録内容(第2のコ
ード)に相当する「1」にリードライトユニット24を
介して書換えられたのち返却される(S206、S20
8)。
【0016】利用者は、返却された乗車券イを用いてa
路線の乙駅まで乗車し、その乙駅の出場用の自動改札機
G2 に投入して出場することになる。
路線の乙駅まで乗車し、その乙駅の出場用の自動改札機
G2 に投入して出場することになる。
【0017】すなわち、利用者が乗車券イを乙駅に設置
されている自動改札機G2 に投入すると(S300肯
定)、リードライトユニット24により乗車券イに記録
されているデータが読取られる(S302)。読取られ
たデータを基にした出場用の演算処理で有効券と判定さ
れれば(S304肯定)、ドアが開いて(自動改札機G
2 がノーマルオープン型のときはそのまま)出場が許可
される。そして、この際、乗車券イに記録されている上
述の「1」の第2の記録内容は、本発明の第3の記録内
容(第3のコード)に相当する「2」にリードライトユ
ニット24を介して書換えられたのち返却される(S3
06、S308)。
されている自動改札機G2 に投入すると(S300肯
定)、リードライトユニット24により乗車券イに記録
されているデータが読取られる(S302)。読取られ
たデータを基にした出場用の演算処理で有効券と判定さ
れれば(S304肯定)、ドアが開いて(自動改札機G
2 がノーマルオープン型のときはそのまま)出場が許可
される。そして、この際、乗車券イに記録されている上
述の「1」の第2の記録内容は、本発明の第3の記録内
容(第3のコード)に相当する「2」にリードライトユ
ニット24を介して書換えられたのち返却される(S3
06、S308)。
【0018】利用者は、返却された乗車券イを乙駅に設
置されている自動改札機G3 に投入b路線に乗車するこ
とができる。
置されている自動改札機G3 に投入b路線に乗車するこ
とができる。
【0019】図3(d)のフローチャートには、「2」
の第3の記録内容の記録されている乗車券イを丙駅の出
場用の自動改札機G4 に投入したときの制御動作が示さ
れている。すなわち、利用者が乗車券イを丙駅に設置さ
れている自動改札機G4 に投入すると(S400肯
定)、リードライトユニット24により乗車券イに記録
されているデータが読取られる(S402)。読取られ
たデータを基にした出場用の演算処理で有効券と判定さ
れれば、つまり、乗車券イが丙駅又はそれより先まで乗
車できるとき(S404肯定)、ドアが開いて(自動改
札機G4 がノーマルオープン型のときはそのまま)出場
が許可される。そして、この際、乗車券イに記録されて
いる記録内容が「2」のときは(S406肯定)、乗車
券イは、一度、2ラッチで使用されているので、乗車券
イは自動改札機G4 内に回収される(S408)。した
がって、利用者は、丙駅での乗車券イを用いてのさらな
る乗継は禁止される。なお、乗車券イの記録内容が
「1」の場合は(S406否定)、乗車券イが返却され
るので(S410)、丙駅の自動改札機G5 に投入して
a路線に乗継乗車することができる。
の第3の記録内容の記録されている乗車券イを丙駅の出
場用の自動改札機G4 に投入したときの制御動作が示さ
れている。すなわち、利用者が乗車券イを丙駅に設置さ
れている自動改札機G4 に投入すると(S400肯
定)、リードライトユニット24により乗車券イに記録
されているデータが読取られる(S402)。読取られ
たデータを基にした出場用の演算処理で有効券と判定さ
れれば、つまり、乗車券イが丙駅又はそれより先まで乗
車できるとき(S404肯定)、ドアが開いて(自動改
札機G4 がノーマルオープン型のときはそのまま)出場
が許可される。そして、この際、乗車券イに記録されて
いる記録内容が「2」のときは(S406肯定)、乗車
券イは、一度、2ラッチで使用されているので、乗車券
イは自動改札機G4 内に回収される(S408)。した
がって、利用者は、丙駅での乗車券イを用いてのさらな
る乗継は禁止される。なお、乗車券イの記録内容が
「1」の場合は(S406否定)、乗車券イが返却され
るので(S410)、丙駅の自動改札機G5 に投入して
a路線に乗継乗車することができる。
【0020】なお、上述の例は、2ラッチ駅の乗継の例
を示したが、途中下車の場合は、最初に入場するときに
乗車券イの記録内容が「0」から「1」に書換えられ
る。そして、途中下車駅で出場するときに乗車券イの記
録内容は「1」から「2」に書換えられる。「2」に書
換えられた乗車券で再入場(乗継)し、次に出場すると
きは、その乗車券は回収される。したがって、2度の途
中下車は有効に禁止される。
を示したが、途中下車の場合は、最初に入場するときに
乗車券イの記録内容が「0」から「1」に書換えられ
る。そして、途中下車駅で出場するときに乗車券イの記
録内容は「1」から「2」に書換えられる。「2」に書
換えられた乗車券で再入場(乗継)し、次に出場すると
きは、その乗車券は回収される。したがって、2度の途
中下車は有効に禁止される。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る乗継制御システムは、路線
に最初に入場する際、乗車券が発行されたときにその乗
車券に記録された乗継状態を示す第1の記録内容「0」
をその第1の記録内容「0」と異なる第2の記録内容
「1」に書換え、最初の2ラッチの乗継駅の出場の際、
その書換えられた第2の記録内容「1」をさらに異なる
第3の記録内容「2」に書換え、その第3の記録内容
「2」の記録された乗車券が次の2ラッチの乗継駅の出
場に用いられたときに乗継を禁止するようにしたので、
乗車券の使用状態をチェックして乗継乗車を制御するこ
とができる。
に最初に入場する際、乗車券が発行されたときにその乗
車券に記録された乗継状態を示す第1の記録内容「0」
をその第1の記録内容「0」と異なる第2の記録内容
「1」に書換え、最初の2ラッチの乗継駅の出場の際、
その書換えられた第2の記録内容「1」をさらに異なる
第3の記録内容「2」に書換え、その第3の記録内容
「2」の記録された乗車券が次の2ラッチの乗継駅の出
場に用いられたときに乗継を禁止するようにしたので、
乗車券の使用状態をチェックして乗継乗車を制御するこ
とができる。
【0022】本発明に係る乗継制御システムは、路線に
最初に入場する際、乗車券が発行されたときにその乗車
券に記録された乗継状態を示す第1の記録内容「0」を
その第1の記録内容「0」と異なる第2の記録内容
「1」に書換え、最初の途中下車の出場の際、その書換
えられた第2の記録内容「1」をさらに異なる第3の記
録内容「2」に書換え、その第3の記録内容「2」の記
録された乗車券が次の途中下車の出場に用いられたとき
に乗継を禁止するようにしたので、乗車券の使用状態を
チェックして途中下車を制御することができる。
最初に入場する際、乗車券が発行されたときにその乗車
券に記録された乗継状態を示す第1の記録内容「0」を
その第1の記録内容「0」と異なる第2の記録内容
「1」に書換え、最初の途中下車の出場の際、その書換
えられた第2の記録内容「1」をさらに異なる第3の記
録内容「2」に書換え、その第3の記録内容「2」の記
録された乗車券が次の途中下車の出場に用いられたとき
に乗継を禁止するようにしたので、乗車券の使用状態を
チェックして途中下車を制御することができる。
【図1】本発明の乗継制御システムで用いられる自動券
売機のブロック図である。
売機のブロック図である。
【図2】本発明の乗継制御システムで用いられる自動改
札機のブロック図である。
札機のブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【図4】路線図である。
1 自動券売機 G1 〜G5 自動改札機
Claims (2)
- 【請求項1】 路線中に2箇所以上の2ラッチの乗継駅
を含むときの乗継制御システムであって、 前記路線に最初に入場する際、乗車券が発行されたとき
にその乗車券に記録された乗継状態を示す第1の記録内
容をその第1の記録内容と異なる第2の記録内容に書換
え、最初の2ラッチの乗継駅の出場の際、その書換えら
れた第2の記録内容をさらに異なる第3の記録内容に書
換え、その第3の記録内容の記録された乗車券が次の2
ラッチの乗継駅の出場に用いられたときに乗継を禁止す
ることを特徴とする乗継制御システム。 - 【請求項2】 路線中に途中下車可能駅を含むときの乗
継制御システムであって、 前記路線に最初に入場する際、乗車券が発行されたとき
にその乗車券に記録された乗継状態を示す第1の記録内
容をその第1の記録内容と異なる第2の記録内容に書換
え、最初の途中下車の出場の際、その書換えられた第2
の記録内容をさらに異なる第3の記録内容に書換え、そ
の第3の記録内容の記録された乗車券が次の途中下車の
出場に用いられたときに乗継を禁止することを特徴とす
る乗継制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000274665A JP2002083328A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 乗継制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000274665A JP2002083328A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 乗継制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002083328A true JP2002083328A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18760393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000274665A Pending JP2002083328A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 乗継制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002083328A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075699A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Omron Corp | 自動改札機 |
JP2009075700A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Omron Corp | 自動改札機 |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000274665A patent/JP2002083328A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075699A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Omron Corp | 自動改札機 |
JP2009075700A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Omron Corp | 自動改札機 |
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