JP2002083327A - 乗車システム - Google Patents
乗車システムInfo
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- JP2002083327A JP2002083327A JP2000274651A JP2000274651A JP2002083327A JP 2002083327 A JP2002083327 A JP 2002083327A JP 2000274651 A JP2000274651 A JP 2000274651A JP 2000274651 A JP2000274651 A JP 2000274651A JP 2002083327 A JP2002083327 A JP 2002083327A
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- vehicle
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Abstract
きるようにして、乗車のための停車時間の短縮を図る。 【解決手段】 乗合バス等の乗物の所定の乗車場所に設
置されたチェックイン機と、前記所定の乗物に搭載され
た精算機と、前記チェックイン機により利用者の所持す
る情報記録媒体にそのチェックイン機の設置場所に対応
した所定の乗車場所データを記録させる乗車場所記憶手
段と、前記乗物に乗車した利用者が所定の下車場所で下
車する際、その下車場所及び前記情報記録媒体に記録さ
れている所定の乗車場所に基づいて乗車料金を算出する
算出手段とからなる。
Description
車等の乗物における乗車時の処理を容易に行えるように
した乗車システムに関する。
ス」という。)にストアードフェアカード(SFカー
ド)を用いて乗車する際、バスの乗車口に設けられてい
るカード処理機にSFカードを挿入して乗車データ(入
場データ)を記録するようにしている。そして、そのバ
スから下車するときは、バスの降車口に設けられている
カード処理機にSFカードを挿入するようにしている。
カード処理機にSFカードが挿入されると、乗車した停
留所から下車する停留所までの乗車料金が算出され、そ
の算出された乗車料金がSFカードに記録されている金
額から減額処理され、新たな残額の記録されたSFカー
ドが返却されるように構成されている。
来の乗車時に乗車口で入場データを書込む乗車システム
においては、乗車時における利用者一人当りの乗車時間
が長くなって停車時間が長くなってしまうという欠点が
あった。
めになされたものであって、その目的は、乗物における
乗車を短時間で行えるようにした乗車システムを提供す
ることにある。
ムは、上記目的を達成するために、乗合バス等の乗物の
所定の乗車場所に設置されたチェックイン機と、前記所
定の乗物に搭載された精算機と、前記チェックイン機に
より利用者の所持する情報記録媒体にそのチェックイン
機の設置場所に対応した所定の乗車場所データを記録さ
せる乗車場所記憶手段と、前記乗物に乗車した利用者が
所定の下車場所で下車する際、その下車場所及び前記情
報記録媒体に記録されている所定の乗車場所に基づいて
乗車料金を算出する算出手段と、からなることを特徴と
している。また、算出された乗車料金を前記情報記録媒
体に記録されている金額から減額処理する減額処理手段
を設けたことを特徴としている。そして、前記情報記録
媒体は、非接触券であることを特徴としている。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る乗車
システムの全体の流れを示したもので、ここでは、乗物
としてバスの例が示されている。また、ここでは、説明
を簡単にするために、停留所として甲停留所と乙停留所
の2つしか示されていないが、実際は多くの停留所が存
在している。
れたチェックイン機であり、Cは、利用者(乗客)イの
所持する、本発明の情報記録媒体に相当する非接触券で
ある。また、20は、バスBの降車口に設置された精算
機である。
利用者イがその待ち時間を利用して非接触券Cと交信す
るときに使用されるものであり、また、精算機20は、
バスBから下車しようとする利用者が非接触券Cと交信
するときに使用されるものである。
の電気的構成を示すブロック図である。チェックイン機
1側から説明すると、このチェックイン機1は、CPU
からなる制御部2を有している。そして、この制御部2
は、メモリ3に記憶されているシステムプログラムデー
タ及びワーキングデータを用いて演算処理を行って、チ
ェックイン機1を統括的に制御できるように構成されて
いる。メモリ3には、上述のデータ以外に、チェックイ
ン機1の設置されている停留所を示す所定のデータも予
め記憶されている。
イタ)Tが接続されている。このトランスミッタTに
は、非接触券Cと交信を行うためのアンテナaが接続さ
れている。このアンテナaは、非接触券Cとデータ授受
を行うためのアンテナa1 と、非接触券Cに電力を供給
するためのアンテナa2 とから構成されている。
のICカードと同様に、アンテナ10と、通信制御部1
1と、CPU12と、メモリ13と、本体Gからの電力
波をアンテナ14を介して受信し、非接触券Cの駆動電
力を生成する電力生成回路15とを有している。メモリ
13には、CPU12の演算処理用のシステムプログラ
ムデータや非接触券CのカードID(識別情報)等の所
定のデータが記憶されている以外に、そのメモリ13の
乗車データ記憶部13aには、バスBに乗車したときの
停留所のデータ、すなわち、チェックイン時の所定のデ
ータが記憶され、また、金額データ記憶部13bには、
所定の金額データが記録されている。
ロック図であって、この精算機20は、CPUからなる
制御部21を有している。そして、この制御部21は、
メモリ22に記憶されているシステムプログラムデータ
及びワーキングデータを用いて演算処理を行って、精算
機20を統括的に制御できるように構成されている。ま
た、この制御部21には、バスBが停留所に到着する毎
に、その停留所を示す所定の停留所情報がバスBに設け
られている停留所案内装置(図示せず)から入力できる
ように構成されている。
イタ)であって、このトランスミッタTには、非接触券
Cと交信を行うためのアンテナAが接続されている。こ
のアンテナAは、非接触券Cとデータ授受を行うための
アンテナA1 と、非接触券Cに電力を供給するためのア
ンテナA2 とから構成されている。
トを用いて制御動作について説明する。今、非接触券C
を所持している利用者イが甲停留所からバスBに乗車し
ようとしているものとする(図1(a)参照)。そし
て、その利用者イによって非接触券Cがチェックイン機
1のアンテナaにタッチされると、又は、そのアンテナ
aの交信範囲内にかざされると(以下、タッチで説明す
る。)、チェックイン機1と非接触券Cとの間でデータ
授受が行われる(ステップ100肯定。以下、ステップ
を「S」とする。)。
ているが、上述のデータ授受において、制御部2が非接
触券Cの有効期限切れ等により無効券と判定したとき
は、その旨がチェックイン機1に設けられた図示しない
スピーカや表示画面を介して案内される。
効券と判定されたときは、非接触券Cのメモリ13の乗
車データ記憶部13aに、乗車停留所が甲停留所である
旨を示す所定のデータが書込まれる(S102)。この
データの書込みが終了すると、チェックン機1に設けら
れている図示しないスピーカ、表示画面又はランプを介
してチェックインが終了したことが利用者に報知され
る。
は、何の操作を行うことなくバスBに乗車することがで
きる(図1(b)参照)。したがって、バスBは、甲停
留所に停車する時間を少なくすることができる。
着し、甲停留所から乗車した利用者イが下車しようとし
ているものとする。そして、利用者イによって、精算機
20のアンテナAに非接触券Cがタッチされたとする
(S200肯定)。非接触券CがアンテナAにタッチさ
れると、精算機20と非接触券Cとの間でデータ授受が
行われる。そして、制御部21では、データ授受により
得られた非接触券Cに記録されている甲停留所の乗車デ
ータ、及び制御部21が入力した乙停留所データを用い
て甲停留所から乙停留所までの乗車料金が算出される
(S202)。
データ記憶部13bに記憶されている金額から減額処理
され(S204)、さらに、その減額処理によって得ら
れた新たな残額が金額データ記憶部13bに記憶される
(S206)。
発生したとき、その不足料金は、精算機20に設けられ
ている図示しない金銭処理ユニットを介して支払われ
る。また、図4(b)のフローチャートでは省略されて
いるが、上述の一連の精算処理が終了したときは、乗車
区間と乗車料金とが対となって精算機20のメモリ22
に記憶され、後の集計処理に利用される。
電車等の他の乗物であってもよいことはもちろんであ
り、タクシーにも利用することができる。この場合は、
タクシー乗り場にチェックイン機1が設置され、また、
精算機20はそのタクシーに搭載される。
動改札機を設置するにはコストがかかりすぎる閑散駅に
も適用することができる。この場合は、その閑散駅に
は、入場用にチェックイン機1が用いられ、電車(列
車)に精算機20が搭載される。このように、本発明で
乗物というときは、バスに限らずタクシーや電車(列
車)も含まれている。
非接触券の例を示したが、磁気券であってもよい。この
場合は、チェックイン機1及び精算機20にトランスミ
ッタの代わりに磁気ヘッドを備えたリーダライタが設け
られる。
等の乗物の所定の乗車場所に設置されたチェックイン機
と、前記所定の乗物に搭載された精算機と、前記チェッ
クイン機により利用者の所持する情報記録媒体にそのチ
ェックイン機の設置場所に対応した所定の乗車場所デー
タを記録させる乗車場所記憶手段と、前記乗物に乗車し
た利用者が所定の下車場所で下車する際、その下車場所
及び前記情報記録媒体に記録されている所定の乗車場所
に基づいて乗車料金を算出する算出手段とからなるの
で、利用者が乗物に乗車するための時間を短縮すること
ができる。また、算出された乗車料金を情報記録媒体に
記録されている金額から減額処理する減額処理手段を設
けたときは、その情報記録媒体から乗車料金を支払うこ
とができ、下車時間も短縮することができる。そして、
情報記録媒体を非接触券としたときは、非接触でチェッ
クイン及び精算を容易に行うことができる。
する説明図である。
すブロック図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 乗合バス等の乗物の所定の乗車場所に設
置されたチェックイン機と、 前記所定の乗物に搭載された精算機と、 前記チェックイン機により利用者の所持する情報記録媒
体にそのチェックイン機の設置場所に対応した所定の乗
車場所データを記録させる乗車場所記憶手段と、 前記乗物に乗車した利用者が所定の下車場所で下車する
際、その下車場所及び前記情報記録媒体に記録されてい
る所定の乗車場所に基づいて乗車料金を算出する算出手
段と、 からなることを特徴とする乗車システム。 - 【請求項2】 算出された乗車料金を前記情報記録媒体
に記録されている金額から減額処理する減額処理手段を
設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗車システ
ム。 - 【請求項3】 前記情報記録媒体は、非接触券であるこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の乗車システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000274651A JP2002083327A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 乗車システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000274651A JP2002083327A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 乗車システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002083327A true JP2002083327A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18760381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000274651A Pending JP2002083327A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 乗車システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002083327A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04100191A (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-02 | Yokogawa Electric Corp | 無線型料金支払いシステム |
JPH10162183A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Nec Data Terminal Ltd | 乗車運賃の精算システム、精算カードおよび精算方法 |
JP2000242816A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-09-08 | Nippon Signal Co Ltd:The | 乗車料金徴収装置 |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000274651A patent/JP2002083327A/ja active Pending
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JP2000242816A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-09-08 | Nippon Signal Co Ltd:The | 乗車料金徴収装置 |
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