JP2002082646A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JP2002082646A JP2002082646A JP2000252723A JP2000252723A JP2002082646A JP 2002082646 A JP2002082646 A JP 2002082646A JP 2000252723 A JP2000252723 A JP 2000252723A JP 2000252723 A JP2000252723 A JP 2000252723A JP 2002082646 A JP2002082646 A JP 2002082646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- image
- display device
- still image
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
をユーザに適切に伝達できる表示装置を提供する。 【解決手段】 表示装置1は、画像表示面に円筒状の曲
面を有する表示パネル21を備えている。この表示パネ
ル21は、静止画表示領域2sと、画像表示面のカーブ
している方向Htに沿って走行画像を表示する動画表示
領域2tとを有している。そして、静止画表示領域2s
に表示される静止画像Gsを、表示パネル21の画像表
示面のカーブしている方向Htに沿って、一定時間間隔
ごと、例えば10秒ごとに徐々に移動させる。これによ
り、静止画像領域2sに表示される静止画像のうち、表
示パネル21の背後で表示される画像を時間経過ととも
に視認できる。その結果、曲面を有する表示パネルにお
いて、表示内容をユーザに適切に伝達できる。
Description
パネルの表示装置に関する。
設置される壁面などの構造体の形状に合わせて、液晶な
どを用いた表示パネルを曲面としているものがある。
る表示パネルでは表示された画像に対するユーザの視線
が一定の角度とならないため、その角度よってはユーザ
の視認が容易でない画像表示部分があり、ユーザに表示
内容を適切に伝達できない場合がある。
であり、曲面を有する表示パネルにおいて、表示内容を
ユーザに適切に伝達できる表示装置を提供することを目
的とする。
ルに表示できる表示装置を提供することを目的とする。
め、請求項1の発明は、表示装置であって、(a)画像表
示面に曲面を有する表示パネルと、(b)前記表示パネル
に静止画像を表示する静止画表示制御手段と、(c)前記
静止画像を前記画像表示面上で移動させる画像移動手段
と、を備える。
に係る表示装置において、(d)操作入力が可能な操作入
力手段、をさらに備え、前記画像移動手段は、前記操作
入力手段からの操作入力に応答して前記静止画像を移動
させる。
請求項2の発明に係る表示装置において、(e)計時を行
う計時手段、をさらに備え、前記画像移動手段は、前記
計時に基づいて前記静止画像を移動させる。
請求項3のいずれかの発明に係る表示装置において、
(f)前記表示パネルの周囲の環境情報を検知する環境情
報検知手段をさらに備え、前記画像移動手段は、前記環
境情報検知手段により検知した環境情報に基づいて前記
静止画像を移動させる。
請求項4のいずれかの発明に係る表示装置において、前
記画像表示面は、非環状の曲面である。
に係る表示装置において、前記画像表示面は、凹状の曲
面である。
請求項6のいずれかの発明に係る表示装置において、
(g)前記画像表示面のカーブしている方向に沿って走行
画像を表示する動画表示制御手段、をさらに備える。
請求項4のいずれかの発明に係る表示装置において、前
記画像表示面は、筒状の曲面となっており、前記表示装
置が、(h)前記画像表示面の周方向に沿って走行画像を
表示する動画表示制御手段、をさらに備える。
請求項8の発明に係る表示装置において、前記画像表示
面は、複数の帯状表示領域を有しており、前記動画表示
制御手段は、前記複数の帯状表示領域それぞれに走行画
像を表示する。
って、(a)稜線を境にして第1表示領域と第2表示領域
とを有する凸状の画像表示面を備える表示パネルと、
(b)前記第1表示領域と前記第2表示領域とに、実質的
に同一の情報内容を表現した表示を同時に行う表示制御
手段と、を備える。
発明に係る表示装置において、前記第1表示領域での表
示と前記第2表示領域での表示とは、前記稜線上の所定
点において前記画像表示面と直交する軸線に対して線対
称となっている。
発明に係る表示装置において、前記第1表示領域に正対
して前記画像表示面を視認したきの画像の配列方向と、
前記第2表示領域に正対して前記画像表示面を視認した
ときの画像の配列方向とが同一となっている。
って、(a)画像表示面に曲面を有する表示パネルと、(b)
前記表示パネルに静止画像を表示する静止画表示制御手
段と、(c)前記表示パネルの周囲の環境情報を検知する
環境情報検知手段と、(d)前記環境情報検知手段により
検知した環境情報に基づいて、前記画像表示面に前記静
止画像を更新して表示する更新手段とを備える。
発明に係る表示装置において、前記更新手段は、(d-1)
前記静止画像を、更新前と異なる表示位置に移動させて
表示する移動更新手段を有する。
たは請求項14の発明に係る表示装置において、前記更
新手段は、(d-2)更新前と同一の静止画像を、更新前と
同一の表示位置に再書込みを行う再書込手段を有する。
び請求項13ないし請求項15のいずれかの発明に係る
表示装置において、前記環境情報は、温度情報である。
し請求項16のいずれかの発明に係る表示装置におい
て、前記表示パネルは、液晶表示パネルである。
し請求項17のいずれかの発明に係る表示装置におい
て、前記表示パネルは、メモリ性を有する。
に係る表示装置1の外観を示す図である。
1の外面に沿って設けられる表示パネル21とを有して
いる。なお、表示装置1は、柱などの円柱形の構造物の
周囲に設置するようにしても良い。
曲面となっており、静止画表示領域2sと動画表示領域
2tとを備えている。
示する領域である。ここで、静止画像とは、視覚上静止
状態と認識できるように表示される画像、すなわち少な
くとも一定時間静止状態で表示される画像をいうものと
する。
する帯状の領域である。この動画表示領域2tでは、表
示パネル21の画像表示面のカーブしている方向、周方
向Htに沿って走行画像を表示する。ここで、走行画像
とは、例えば図1に示すように一定の速度で方向Htに
移動させつつ新たな文字情報が追加表示される画像な
ど、静止画像またはそれに近い画像が連続的ないしは滑
らかに移動する画像を指す。
方式のフルカラー液晶表示素子21aを有している。こ
の液晶表示素子21aは、一対の透明基板211a、2
11b間に液晶表示層212を挟持してなる液晶素子
を、青色表示用液晶素子21b、緑色表示用液晶素子2
1g、赤色表示用液晶素子21rと3つ積層したもので
あり、画像を形成する画像形成層として機能する。
射波長を有するコレステリック液晶材料が含まれてい
る。そして、液晶素子21bには青色の選択反射を行う
液晶材料が、液晶素子21gには緑色の選択反射を行う
液晶材料が、表示素子21rには赤色の選択反射を行う
液晶材料が含まれている。また、これらの液晶素子の下
には、光を吸収する光吸収層21kが設けられている。
持する上下の透明電極層213に印可される電圧に応答
して、可視光を透過する透明状態から特定の波長の可視
光を選択的に反射する選択反射状態へ、あるいは逆に、
選択反射状態から透明状態へと切り替わる。したがっ
て、特定の液晶表示層212を選択反射状態とし、図2
の上方から液晶表示素子21aに向けて自然光等の白色
光を照射すると、選択反射状態の液晶表示層21aが特
定波長の可視光を反射し、これが各色の表示として観察
される。液晶表示層212が透明状態にあるときは、入
射光が液晶表示層212を通過する。このため、表示し
ようとする色に相当する液晶素子を選択反射状態とし、
少なくともこの液晶素子よりも視点側にある液晶素子を
透明状態とすることにより、所望の色の表示を行うこと
ができる。また、全ての液晶素子を透明状態とすれば、
入射光が吸収層に吸収されて黒色表示となる。
ック液晶としては、それ自体が室温でコレステリック相
を示すコレステリック液晶を含む液晶材料や、ネマチッ
ク液晶にカイラル材を添加した液晶材料などを用いるこ
とができる。これらのコレステリック液晶は、比較的高
いパルス電圧が印可されるとプレーナ状態が選択され、
比較的低いパルスが印可されるとフォーカルコニック状
態が選択される。また、その中間の電圧パルスを印可す
ると、プレーナ状態とフォーカルコニック状態とが混在
した状態が選択される。コレステリック液晶がプレーナ
状態の場合、液晶の螺旋ピッチをP、液晶の平均屈折率
をnとすると、波長λ=P・nの光が液晶によって選択
的に反射される。また、コレステリック液晶がフォーカ
ルコニック状態では、液晶の選択反射波長が赤外領域に
ある場合には可視光を散乱し、選択反射波長がそれより
も短い場合には散乱が弱くなり可視光が透過される。コ
レステリック液晶がプレーナ状態とフォーカルコニック
状態が混在した状態にあると、中間調が表示される。し
たがって、選択反射波長を可視光に設定し、素子の観察
側と反対側に光吸収層を設けることにより、特定色(プ
レーナ状態)と黒色(フォーカルコニック状態)、およ
びその中間調とで表示を切替えることができる。
1bおよび緑色表示用液晶素子21gをコレステリック
液晶材料がフォーカルコニック状態となった透明状態と
し、赤色表示用液晶素子21rをコレステリック液晶が
プレーナ状態となった選択反射状態とすることにより、
赤色表示を行うことができる。また、青色表示用液晶素
子21bをコレステリック液晶材料がフォーカルコニッ
ク状態となった透明状態とし、緑色表示用液晶素子21
gおよび赤色表示用液晶素子21rをコレステリック液
晶がプレーナ状態となった選択反射状態とすることによ
り、イエローの表示を行うことができる。同様に、各液
晶素子の状態を透明状態と選択反射状態を適宜選択する
ことにより、赤、緑、青、白、シアン、マゼンタ、イエ
ロー、黒の表示が可能である。さらに各色液晶素子の状
態として中間の選択反射状態を選択することにより中間
色が表示され、フルカラー表示を行うことができる。
射を利用しているため、液晶そのものが光を反射するた
めの偏光板、反射板が不要であり、液晶材料の調整で反
射波長が選択できるためカラーフィルタが不要となる。
また、選択反射状態と透明状態の2状態で安定で一旦書
き込まれた表示画像は半永久的に保持されるため、メモ
リ性を有し省電力化が可能となる。さらに、表示領域に
ついて部分的な書換えが容易にできることも特徴であ
る。
成について説明する。
な間隔をおいて平行に並んだ複数の帯状の透明電極21
3が形成されており、この透明電極213形成側の面
に、上下の透明基板211a、211bに接着した断面
柱状の樹脂構造物214が配置され、両透明基板211
a、211bを支持している。透明基板211a、21
1b間にはスペーサ215が配置され、透明基板211
a、211b間のギャップを定めている。液晶表示層2
12は、樹脂構造物214、スペーサ215、およびこ
れらの間に充填された液晶材料216により構成され
る。
電極213の向きが互いに直角方向となるように対向し
て配設され、この透明電極213が重なり合う領域が画
素となる。また、透明基板211a、211b間には、
透明基板211a、211bの外縁部に液晶材料を封じ
込めるためのシール材217が設けられている。
電極213形成面には、絶縁膜218と、絶縁膜218
の上に配向制御膜219が設けられている。この絶縁膜
218としては、酸化シリコンなどの無機膜あるいはポ
リイミド樹脂、エポキシ樹脂などの有機膜を配すること
により、上下基板間のショートを防いだり、液晶素子の
信頼性の向上を図れる。また、配向制御膜219として
は、ポリイミドに代表されるものを利用する。
ラス基板の他、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホ
ン(PES)、ポリエチレンテレフタレート等のフレキ
シブル基板等が使用可能である。このフレキシブル基板
を使用することで、表示パネル21の曲面化が容易にな
る。また、表示パネル21をフレキシブルにすることも
できる。
m Tim Oxide)に代表される透明導電膜やア
ルミニウム、シリコン等の金属電極、あるいはアモルフ
ァスシリコン、BSO(Bismuth Silico
n Oxide)等の光導電性膜などを用いることがで
きる。
図である。
他に、CPU12を有し、CPU12に電気的に接続す
るROM13とRAM14と画像記憶部15と静止画処
理部16と動画処理部17とを有している。また、表示
装置1は、CPU12に電気的に接続する計時部18と
照明19と通信回路20と駆動部22とを有している。
に制御するためのものである。
る制御プログラムが格納されている。
取得した静止画像データと走行画像データとを格納する
部位である。
納されている静止画像データに基づいて、静止画像を静
止画表示領域2sに表示するための処理を行う。また、
静止画処理部16は、静止画像を静止画表示領域2sで
移動させる画像移動手段として機能する。
されている走行画像データに基づいて、走行画像を動画
表示領域2tで画像表示面のカーブしている方向Htに
沿って表示する処理を行う。
行うものである。
パネル21の周囲の適所に配置される。この照明19に
ついては、表示パネル21が光の選択反射を利用して画
像表示を行う方式のため、表示パネル21の周囲が明る
くない場合など、表示パネル21に対して補助的に光を
供給する。
有線や無線回線を介して画像データを受信するための回
路である。
接続し、表示パネル21で格子状に配置される透明電極
213(図2参照)に駆動電圧を供給するための部位で
ある。具体的には、いずれか一方の基板上に設けられる
電極を走査電極、他方の基板上に設けられる電極を信号
電極と定め、各走査電極に所定の選択電圧を順次に印可
しながら各信号電極に表示データに基づいた信号電圧を
印加することにより、表示パネル21に表示を行う。曲
面形状を持つ表示パネルについては、表示パネルがカー
ブする方向に平行に走査電極を配置し、カーブする方向
と垂直な方向に沿うように信号電極を配置すると、所定
の走査電極のみを選択することにより帯状に表示を更新
できるので、カーブに沿った走行画像の更新が容易に行
える。
の基本的な動作を説明するフローチャートである。
変数nに0を代入する。
静止画像Gsを表示する。
行画像Gtの表示を開始する。この表示開始により、走
行画像Gtが画像表示面のカーブしている方向Htに沿
って表示される。
tの計測を開始する。
時間tが、所定の時間t0、例えば10秒より大きくな
ったかを判定する。すなわち、ステップS4における計
時開始から所定の時間t0が経過したかを判定する。こ
こで、時間tが所定の時間t0より大きくなった場合に
は、ステップS6に進む。
する。
くなったかを判定する。ここで、変数nがn0より大き
い場合には、ステップS8に進み、n0以下である場合
には、ステップS10に進む。
されている静止画像データに基づいて、表示中の静止画
像と異なる静止画像に更新して表示する。
る。
で表示されている静止画像を移動させる。例えば、表示
パネル21における円筒の中心軸に関して60度だけ、
静止画像Gsを静止画表示領域2sのカーブしている円
周方向Htに沿って並進移動させる。ここで、ステップ
S7での判定条件であるn0を6とすれば、静止画像G
sが表示パネル21を1周移動した後に、次の静止画像
に更新することができる。これにより、静止画像領域2
sに表示される静止画像のうち、ユーザの視野から外れ
る、すなわち表示パネル21の背後で表示される画像を
時間経過とともに視認できることとなる。
を終了するか否かを判定する。すなわち、所定の終了条
件、例えば画像表示を開始してから一定時間経過したな
どの条件に達したか判定する。ここで、更新動作を終了
しない場合には、ステップS4に戻り、ステップS4〜
S10の動作を繰り返す。この表示継続時間は、少なく
とも表示されている静止画像が表示パネル21の周囲を
1周分移動するのに要する時間よりも長く設定される。
止画表示領域2sおよび動画表示領域2tの表示を保っ
たまま駆動部22の動作を停止する。本実施形態では、
上述したように表示パネル21がメモリ性を有している
ため、駆動部22の動作を停止しても表示を保つことが
でき、節電に寄与できる。もちろん、動画表示領域2t
のみを駆動していても静止画表示領域2sの表示を保つ
ことができるので、全画面を常に駆動する必要のある非
メモリ性の表示素子に比べて節電効果が高まる。特に、
静止画表示領域2sと動画表示領域2tとで、駆動手段
を複数の系統に分割して各々独立で駆動するように構成
すると、動画表示領域2tの駆動中も静止画表示領域2
sへの通電を一切停止したまま静止画表示領域2sの表
示を保つことができるので、節電効果が高まる。
する表示パネルにおいて、表示画像が時間経過とともに
移動するため、表示内容をユーザに適切に伝達できる。
また、表示装置1の周囲で観察する多数のユーザに対し
ても、適切に表示内容を把握させることができる。
に係る表示装置3を内壁に組み込んだ車両の内部を示す
図である。また、図6は、図5のVI−VI位置から見た断
面図である。
する筐体31と、電車車両の内壁TWの曲面に適合する
形状を有する表示パネル41と、車両の内壁TWに設け
られるスイッチSW1、SW2とを有している。
屈曲する略L字状の形状、すなわち非環状の凹状の形状
を有しており、図2に示す第1実施形態の表示パネル2
1と同様の構造となっている。
として機能し、ユーザによる押下を検知する。
図である。
スイッチSW1、SW2との他に、CPU32を有し、
CPU32に電気的に接続するROM33とRAM34
と画像記憶部35と画像処理部36とを有している。ま
た、表示装置3は、CPU32に電気的に接続する照明
37と計時部38と通信回路39と駆動部42とを有し
ている。
明37、計時部38、通信回路39および駆動部42
は、第1実施形態の表示装置1で対応する各部と同様の
機能を有している。
取得した静止画像データを格納する。
されている静止画像データに基づいて、静止画像を表示
パネル41に表示する処理を行う。
の基本的な動作を説明するフローチャートである。ま
た、図9、図10および図11は、表示装置3の動作を
説明する図である。
例えば3行の文字列La、Lb、Lcで構成される静止
画像Lgを表示パネル41に表示する。
ッチSW2が押下されたかを判定する。ここで、スイッ
チSW2が押下された場合には、ステップS23に進
み、押下されていない場合には、ステップS24に進
む。
示される静止画像Lgを下方にスクロールする。すなわ
ち、図6に示す比較的大きい人物Mbが、表示パネル4
1に表示される静止画像Lgを視線SLbで視認する
と、図10(a)に示すように文字列Laの認識が困難と
なる。そこで、スイッチSW2を押下して、静止画像L
gの表示位置を下方に並進移動させる。これにより、図
10(b)に示すように、画面の自動スクロールと同様の
表示変更がなされ、文字列Laの確実な視認ができる。
ッチSW1が押下されたかを判定する。ここで、スイッ
チSW1が押下された場合には、ステップS25に進
む。
示される静止画像Lgを上方にスクロールを行う。すな
わち、図6に示す比較的小さい人物Msが、表示パネル
41に表示される静止画像Lgを視線SLsで視認する
と、図11(a)に示すように文字列Lcの認識が困難と
なる。そこで、スイッチSW1を押下して、静止画像L
gの表示位置を上方に移動させる。これにより、図11
(b)に示すように表示は上方に並進移動し、文字列Lc
の確実な視認ができることとなる。
間tの計測を開始する。
る時間tが、所定の時間t0、例えば10秒より大きく
なったかを判定する。ここで、時間tが所定の時間t0
より大きい場合には、ステップS28に進む。
はステップS25でスクロールされた静止画像Lgに対
して逆方向にスクロールを行う。これにより、図9に示
す正規の表示状態に自動的に復帰できる。
する表示パネルにおいて、ユーザの操作に応答して表示
画像が移動するため、表示内容をユーザに適切に伝達で
きる。
態に係る表示装置5の外観を示す図である。また、図1
3は、表示装置5を上方TPから見た図である。
51の外面に沿って設けられる表示パネル61とを有し
ている。また、表示装置5は、筐体51の表面に2個の
操作キーK1、K2と、記録媒体であるメモリカード9
を挿入するスロット65と、スロット65内のメモリカ
ード9を排出するイジェクトキー66とを有している。
えている。この画像表示面は、稜線RLを境に第1表示
領域61aと第2表示領域61bとを有するとともに、
2本の仮想線VLで囲まれる稜線RL近傍の非表示領域
61cを有している。この非表示領域61cでは、屈曲
度合い、すなわち曲率が大きいため、画像を表示しな
い。なお、稜線とは、凸面の頂、すなわち一番突出して
いる箇所を結ぶ線のことをいう。
す図である。
操作キーK1、K2との他に、CPU52を有し、CP
U52に電気的に接続するROM53とRAM54と画
像記憶部55と画像処理部56とを有している。また、
表示装置5は、CPU52に電気的に接続する照明57
と通信回路58と駆動部62とを有している。
明57、通信回路58および駆動部62は、第2実施形
態の表示装置3で対応する各部と同様の機能を有してい
る。
する。この静止画像データは、カード読取部58を介し
て取得する。
る第1表示領域61aと第2表示領域61bとに、図1
3に示す文字情報「議長」のように、同一の情報内容を
表示する処理を行う。
を有しており、メモリカード9に記録されている情報を
取得する。メモリカード9がスロット55に挿入される
と、カード読取部58によりメモリカード9の情報を読
取って、その内容を表示パネル61に更新して表示する
のが好ましい。これにより、ユーザは、メモリカード9
内の情報を確認できる。
5の基本的な動作を説明するフローチャートである。ま
た、図16および図17は、表示装置5の動作を説明す
る図である。
1表示領域61aおよび第2表示領域61bに画像を表
示する。ここでは、図13に示す同一の文字情報「議
長」を第1表示領域61aおよび第2表示領域61bに
同時に表示する。これにより、第1表示領域61aを視
認するユーザと第2表示領域61bを視認するユーザと
に同一の情報を同時に伝達できる。
ーK1が押下されたかを判定する。ここで、操作キーK
1が押下された場合には、ステップS33に進み、押下
されていない場合には、ステップS34に進む。
納されている複数の画像データに基づき、表示パネル3
3の第1表示領域61aおよび第2表示領域61bに表
示されている画像を変更する。ここでは、操作キーK1
の押下により、図13に示す画像F1、F2から、図1
6(a)に示す画像Fa1、Fa2に、さらに図16(b)
に示す画像Fb1、Fb2に表示切替えが行える。
ーK2が押下されたかを判定する。ここで、操作キーK
2が押下された場合には、ステップS35に進む。
1表示領域61aおよび第2表示領域61bに表示され
ている画像のレイアウトを変更する。すなわち、図16
(b)に示す第1表示領域61aでの表示と第2表示領域
61bでの表示とが稜線RL上の画像表示面と直交する
軸線CL(図12、図13参照)に対して線対称となっ
ている表示状態から図17に示す表示状態にレイアウト
切替えを行う。
場合の外観図であり、図17(b)は、図17(a)の側方
SPから見た図である。
61aに正対して画像表示面を視認したきの画像Fc1
の配列方向と、第2表示領域61bに正対して画像表示
面を視認したときの画像Fc2の配列方向とが同一とな
っている。
装置5において横置きに適した表示状態(図16(b)参
照)と、縦置きに適した表示状態(図17参照)とを選
択できることとなる。
する表示パネルにおいて、稜線を境にして同一の情報内
容を表示するため、表示内容をユーザに適切に伝達でき
る。
似する形態の表示装置7でも良い。
置7の外観を示す図である。
と構成が類似しており、筒状の筐体71と、筐体71の
外面に沿って設けられる表示パネル81とを有してい
る。さらに、表示装置7は、筐体71の表面に設けられ
ている6個のスイッチ85(隠れている3個のスイッチ
を図示せず)を有している。
曲面を有しており、静止画表示領域2sと2列の動画表
示領域2tとで構成されている。
に、静止画像Hsを表示する。
表示領域となっており、異なる走行画像Ht、Huがそ
れぞれ表示される。ここでは、第1実施形態と同様に、
表示パネル81の画像表示面のカーブしている方向に沿
って走行画像を表示する。
て機能し、表示パネル81の画像表示面のカーブしてい
る方向に沿って、円筒の中心軸に関して60度ごとに一
定の間隔で設置されている。
す図である。
表示装置1の構成に類似しているが、計時部18がスイ
ッチ群78に入れ替わっている。
85に対応するものである。
以下で説明する。
的な動作を説明するフローチャートである。図20は静
止画表示の動作を、図21は走行画像の表示動作を示し
ており、これらの動作は、静止画処理部と動画処理部と
によりそれぞれ実行される。なお、図20のフローチャ
ートは、図21の走行画像表示動作の間に割込み処理的
に、静止画表示領域2sが静止画像の更新・移動処理を
行うものとして記載している。また、図20は、表示装
置の起動時に既に静止画像への第1回目の表示が行われ
ているものとして記載している。
て、静止画像データを受信したかを判定する。ここで、
静止画像データを受信した場合には、ステップS42に
進み、受信していない場合には、ステップS43に進
む。
新する。すなわち、通信回路20を介して受信した静止
画像データを画像記憶部75に更新記録し、この静止画
像データに基づいて表示パネル81の表示を更新する。
のうちいずれかのスイッチがユーザにより押下されたか
を判定する。
下されたスイッチ85の方向に、静止画像Hsを移動さ
せる。すなわち、静止画像Hsのうちユーザに注目して
ほしい画像部分、例えば図18に示す人物画像Hs1な
どを押下されたスイッチ近傍に移動させる。これによ
り、ユーザに伝えたい情報を適切に表示できることとな
る。
2tにそれぞれ走行画像の表示を開始する。この表示開
始により、走行画像Ht、Huが画像表示面のカーブし
ている方向に沿って表示される。
て、走行画像データを受信したかを判定する。ここで、
走行画像データを受信した場合には、ステップS53に
進み、受信していない場合には、ステップS54に進
む。
新する。すなわち、通信回路20を介して受信した走行
画像データを画像記憶部75に更新記録し、この走行画
像データに基づいて表示パネル81の表示を更新する。
を終了するか否かを判定する。ここで、更新動作を終了
しない場合には、ステップS52に戻り、ステップS5
2およびS53の動作を繰り返すことにより、走行画像
の表示を継続する。
する表示パネルにおいて、ユーザの操作に応答して表示
画像が移動するため、表示内容をユーザに適切に伝達で
きる。
の表示装置7における動画表示領域については、文字情
報を表示するのは必須ではなく、図形などの画像を表示
するようにしても良い。
て、スイッチ85の操作があったときから所定時間の
み、または表示装置7が新たな画像データを受信したと
きから所定時間のみ、動画表示領域2tの画像を走行表
示するようにしても良い。このようにすると、待機時に
は表示を維持するための電力が不要となるので、節電に
効果的である。
装置1Aは、第1実施形態の表示装置1とほぼ同様の構
成を有している。ただし、本変形例の表示装置1Aは、
図22に示すように温度検知部9をさらに有しており、
表示装置1Aの周囲温度を検知できるように構成されて
いる。また、第1実施形態の表示装置1の動画表示領域
2tは設けられておらず静止画表示領域2sのみを有し
ている。
Aの横断面図のように筐体11の背面に設置された温度
センサ91を備えており、表示パネル21の温度を背面
側から測定し、表示パネル21の周囲の環境情報として
の温度情報をCPU12に伝達するように構成されてい
る。
曲面パネル、特に、平板状または曲率の小さい表示パネ
ルをさらに曲げて作製した曲面パネルにおいては、詳細
な原因は不明であるが、書き込んだ画像を一定時間放置
すると、平板状の表示パネルよりも速く表示が劣化する
場合がある。また、表示パネルの周囲温度の変化によっ
ても、書き込んだ画像が劣化することがある。
的に、また表示パネル21の周囲温度情報に基づいて画
像を更新することにより、表示の劣化を防ぐことができ
る。
説明するフローチャートである。
作に係るステータスの初期設定を行う。ここで初期設定
される各ステータスT1、TUP、RW、TMP0、T
0についての説明を次の表1に示す。
タはRAM14に格納される。
るサブルーチン(図25)にジャンプする。
ブルーチン(図26)にジャンプする。
るサブルーチン(図27)にジャンプする。
かを判定するサブルーチン(図28)にジャンプする。
S102に戻り、ステップS102〜S105の動作を
繰り返す。
ける動作を説明するフローチャートである。
かのステータスRWをチェックする。ここで、RW=0
の場合にはステップS112に進み、そのままメインル
ーチンにリターンする。また、RW=1の場合には、ス
テップS113に進む。
能する静止画処理部16により、画像記憶部15に格納
されている静止画像を表示パネル21に更新して表示す
る。この更新表示の前後で画像記憶部15に格納されて
いる静止画像が異なる場合には、更新前と異なる画像が
表示されることとなる。一方、更新表示の前後で画像記
憶部15に格納されている静止画像が同一である場合に
は、同一画像が更新されて再描画されることとなる。こ
の同一画像の更新表示では、表示パネル21における更
新前の静止画像の表示位置と異なる位置、例えば円筒状
の表示パネル21の中心軸に関して60度回転させた位
置に移動させて、静止画像を表示する。この動作によ
り、表示パネル21に表示される静止画像の劣化を未然
に防止できる。
ル21における更新前の静止画像の表示位置と同一位置
に静止画像を再書込みして、再描画するようにしても良
い。また、更新前と異なる表示位置に静止画像を表示す
るモードと、更新前と同一の表示位置に静止画像を表示
するモードとを選択できる構成としても良い。
において静止画像を描画してからの時間をカウントする
計時部18の内部タイマーT1をリセットしてスタート
させる。
において静止画像を描画した時の表示パネル21の温度
を測定し、TMP1に測定結果を代入する。
0を代入してリセットする。
リターンする。
動作を説明するフローチャートである。
ルーチンが呼び出されたときの表示パネル21の温度を
温度センサ91で測定し、TMP2に測定結果を代入す
る。
されるTMP1とTMP2との差を演算し、演算結果を
ΔTMPに代入する。
リターンする。
ける動作を説明するフローチャートである。
タイマーにおいて、ステップS113にて静止画像を再
描画してからの経過時間T1が、表示劣化が懸念され、
再描画が必要となる放置時間T0に達したかを判定す
る。ここで、経過時間T1が放置時間T0に達している
場合には、ステップS122に進む。一方、放置時間T
0に達していない場合には、ステップS123に進む。
なお、本変形例の表示装置1Aにおいては、図24に示
すステップS101にてT0を24時間に設定してい
る。
タイマーT1が、あらかじめ設定された時間、すなわち
放置時間T0に達したかを表すステータスTUPを1に
セットする。
リターンする。
る動作を説明するフローチャートである。
ップS119で演算した温度差データΔTMPと、表示
劣化が懸念され、再描画が必要となる温度差TMP0と
を比較する。ここで、ΔTMPがTMP0より大きくな
った場合には、ステップS125に進む。また、ΔTM
PがTMP0以下である場合には、ステップS126に
進む。なお、本変形例の表示装置1Aについては、図2
4に示すステップS101にて温度差TMP0を5℃に
設定している。
かのステータスRWに1をセットする。
否か、すなわち計時部18の内部タイマーT1があらか
じめ設定された放置時間T0に達していたかを判定す
る。ここで、TUPが1である場合には、ステップS1
27に進む。また、TUPが1でない場合には、ステッ
プS128に進む。
かのステータスRWに1をセットするとともに、ステー
タスTUPに0を代入してリセットする。
リターンする。
イマーT1によって一定時間ごとに、静止画像を更新表
示することにより、表示パネル21において表示劣化を
未然に防止できる。
1からの温度情報に基づいて静止画像を更新することに
より、周囲環境の変化による曲面パネルの表示の乱れを
修正でき、高品位な表示が可能となる。
表示領域2tを設けてもよい。
に画像を更新(又は移動)することにより、曲面パネル
特有の表示劣化を防止できることは云うまでもない。
ても、温度センサを設けるようにし、温度センサからの
温度情報に応じて静止画像を更新するようにしても良
い。
に応答して静止画像を移動させるのは必須ではなく、第
1実施形態と同様に画像表示面のカーブしている方向に
沿って一定時間間隔ごとに静止画像を移動させるように
しても良い。
両の、観察の対象となる表示装置とは反対側にいる人
も、表示装置の上端部の表示が見づらくなるものと考え
られる。従って、車両の、観察の対象となる表示装置と
は反対側の壁面にもスイッチSW2を設けるようにして
も良い。
のスクロール方向を上下いずれかから選択できるような
アップダウンキーを設けて操作者が任意の方向にスクロ
ールできるようにしても良い。
の横置き・縦置きを判別する手段を設け、横置き・縦置
きに応じて自動的に最適な表示に更新するようにしても
良い。
容」とは、完全な同一だけでなく、若干の相違があって
も同一と見なせる情報内容のことをいう。
求項8の発明によれば、曲面を有する表示パネルに表示
される静止画像を移動させるため、表示内容をユーザに
適切に伝達できる。
力に応答して静止画像を移動させるため、表示内容をユ
ーザに正確に伝達できる。
基づいて前記静止画像を移動させるため、表示内容をユ
ーザに正確に伝達できる。
た表示パネルの周囲の環境情報に基づいて静止画像を移
動させるため、周囲環境の変化による曲面パネルの表示
の乱れを修正でき、高品位な表示が可能となる。
示面のカーブしている方向に沿って走行画像を表示する
ため、走行画像の情報をユーザに適切に伝達できる。
曲面となっている画像表示面の周方向に沿って走行画像
を表示するため、走行画像の情報をユーザに対して、よ
り適切に伝達できる。
帯状表示領域それぞれに走行画像を表示するため、表示
パネルの表示領域を有効活用できる。
ば、第1表示領域と第2表示領域とに実質的に同一の情
報内容を表現した表示を同時に行うため、表示内容をユ
ーザに適切に伝達できる。
表示領域での表示と第2表示領域での表示とが稜線上の
所定点において画像表示面と直交する軸線に対して線対
称となっているため、表示内容の視認が適切に行える。
表示領域に正対して画像表示面を視認したきの画像の配
列方向と第2表示領域に正対して画像表示面を視認した
ときの画像の配列方向とが同一となっているため、表示
内容の視認が適切に行える。
ば、曲面を有する表示パネルにおいて検知した表示パネ
ルの周囲の環境情報に基づいて静止画像を更新して表示
するため、周囲環境の変化による曲面パネルの表示の乱
れを修正でき、高品位な表示が可能となる。
を示す図である。
ャートである。
に組み込んだ車両の内部を示す図である。
ャートである。
観を示す図である。
チャートである。
示す図である。
チャートである。
チャートである。
ブロックを示す図である。
ーチャートである。
明するフローチャートである。
るフローチャートである。
明するフローチャートである。
するフローチャートである。
Claims (18)
- 【請求項1】 表示装置であって、 (a)画像表示面に曲面を有する表示パネルと、 (b)前記表示パネルに静止画像を表示する静止画表示制
御手段と、 (c)前記静止画像を前記画像表示面上で移動させる画像
移動手段と、を備えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、 (d)操作入力が可能な操作入力手段、をさらに備え、 前記画像移動手段は、前記操作入力手段からの操作入力
に応答して前記静止画像を移動させることを特徴とする
表示装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の表示装
置において、 (e)計時を行う計時手段、をさらに備え、 前記画像移動手段は、前記計時に基づいて前記静止画像
を移動させることを特徴とする表示装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の表示装置において、 (f)前記表示パネルの周囲の環境情報を検知する環境情
報検知手段、をさらに備え、 前記画像移動手段は、前記環境情報検知手段により検知
した環境情報に基づいて前記静止画像を移動させること
を特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の表示装置において、 前記画像表示面は、非環状の曲面であることを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の表示装置において、 前記画像表示面は、凹状の曲面であることを特徴とする
表示装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載の表示装置において、 (g)前記画像表示面のカーブしている方向に沿って走行
画像を表示する動画表示制御手段、をさらに備えること
を特徴とする表示装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の表示装置において、 前記画像表示面は、筒状の曲面となっており、 前記表示装置が、 (h)前記画像表示面の周方向に沿って走行画像を表示す
る動画表示制御手段、をさらに備えることを特徴とする
表示装置。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載の表示装
置において、 前記画像表示面は、複数の帯状表示領域を有しており、 前記動画表示制御手段は、前記複数の帯状表示領域それ
ぞれに走行画像を表示することを特徴とする表示装置。 - 【請求項10】 表示装置であって、 (a)稜線を境にして第1表示領域と第2表示領域とを有
する凸状の画像表示面を備える表示パネルと、 (b)前記第1表示領域と前記第2表示領域とに、実質的
に同一の情報内容を表現した表示を同時に行う表示制御
手段と、を備えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の表示装置におい
て、 前記第1表示領域での表示と前記第2表示領域での表示
とは、前記稜線上の所定点において前記画像表示面と直
交する軸線に対して線対称となっていることを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項12】 請求項10に記載の表示装置におい
て、 前記第1表示領域に正対して前記画像表示面を視認した
きの画像の配列方向と、前記第2表示領域に正対して前
記画像表示面を視認したときの画像の配列方向とが同一
となっていることを特徴とする表示装置。 - 【請求項13】 表示装置であって、 (a)画像表示面に曲面を有する表示パネルと、 (b)前記表示パネルに静止画像を表示する静止画表示制
御手段と、 (c)前記表示パネルの周囲の環境情報を検知する環境情
報検知手段と、 (d)前記環境情報検知手段により検知した環境情報に基
づいて、前記画像表示面に前記静止画像を更新して表示
する更新手段と、を備えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項14】 請求項13に記載の表示装置におい
て、 前記更新手段は、 (d-1)前記静止画像を、更新前と異なる表示位置に移動
させて表示する移動更新手段、を有することを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項15】 請求項13または請求項14に記載の
表示装置において、前記更新手段は、 (d-2)更新前と同一の静止画像を、更新前と同一の表示
位置に再書込みを行う再書込手段、を有することを特徴
とする表示装置。 - 【請求項16】 請求項4および請求項13ないし請求
項15のいずれかに記載の表示装置において、 前記環境情報は、温度情報であることを特徴とする表示
装置。 - 【請求項17】 請求項1ないし請求項16のいずれか
に記載の表示装置において、 前記表示パネルは、液晶表示パネルであることを特徴と
する表示装置。 - 【請求項18】 請求項1ないし請求項17のいずれか
に記載の表示装置において、 前記表示パネルは、メモリ性を有することを特徴とする
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000252723A JP2002082646A (ja) | 2000-06-28 | 2000-08-23 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-194129 | 2000-06-28 | ||
JP2000194129 | 2000-06-28 | ||
JP2000252723A JP2002082646A (ja) | 2000-06-28 | 2000-08-23 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002082646A true JP2002082646A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=26594845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000252723A Pending JP2002082646A (ja) | 2000-06-28 | 2000-08-23 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002082646A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005284061A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Seiko Epson Corp | 情報表示装置 |
JP2007072375A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Keio Gijuku | 書籍情報管理装置 |
WO2008075661A1 (ja) * | 2006-12-20 | 2008-06-26 | Tadao Yoshida | 表示装置 |
JP2009075480A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Sony Corp | 筒状表示装置,筒状入力装置及び送出制御装置 |
JP2009128436A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Bridgestone Corp | 情報表示用パネル |
JP2010527456A (ja) * | 2007-04-16 | 2010-08-12 | ポリマー、ビジョン、リミテッド | 多層構造とローラを備える装置 |
JP2014534456A (ja) * | 2011-09-26 | 2014-12-18 | アップル インコーポレイテッド | ラップアラウンドディスプレイを備える電子装置 |
JP2017072668A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置及び表示システム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0669990U (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-30 | エムケー精工株式会社 | 電光表示装置 |
JPH07114347A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-05-02 | Alps Electric Co Ltd | ディスプレイ装置およびその製造方法 |
JPH07181900A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-21 | Canon Inc | 表示装置 |
JPH07261698A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電光表示装置 |
JPH08292733A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Oskar Denshi Kk | 表示装置およびその制御方法 |
JPH1020293A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-01-23 | Omron Corp | 表示装置 |
JPH10198288A (ja) * | 1997-01-08 | 1998-07-31 | Nippon Signal Co Ltd:The | Led表示装置 |
-
2000
- 2000-08-23 JP JP2000252723A patent/JP2002082646A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0669990U (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-30 | エムケー精工株式会社 | 電光表示装置 |
JPH07114347A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-05-02 | Alps Electric Co Ltd | ディスプレイ装置およびその製造方法 |
JPH07181900A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-21 | Canon Inc | 表示装置 |
JPH07261698A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電光表示装置 |
JPH08292733A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Oskar Denshi Kk | 表示装置およびその制御方法 |
JPH1020293A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-01-23 | Omron Corp | 表示装置 |
JPH10198288A (ja) * | 1997-01-08 | 1998-07-31 | Nippon Signal Co Ltd:The | Led表示装置 |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4506235B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-07-21 | セイコーエプソン株式会社 | 情報表示装置 |
JP2005284061A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Seiko Epson Corp | 情報表示装置 |
JP2007072375A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Keio Gijuku | 書籍情報管理装置 |
WO2008075661A1 (ja) * | 2006-12-20 | 2008-06-26 | Tadao Yoshida | 表示装置 |
JP2008152184A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Tadao Yoshida | 表示装置 |
US9196178B2 (en) | 2007-04-16 | 2015-11-24 | Creator Technology B.V. | Device comprising a multilayer structure and rollers |
JP2010527456A (ja) * | 2007-04-16 | 2010-08-12 | ポリマー、ビジョン、リミテッド | 多層構造とローラを備える装置 |
US8531758B2 (en) | 2007-04-16 | 2013-09-10 | Creator Technology B.V. | Device comprising a multilayer structure and rollers |
US10281794B2 (en) | 2007-04-16 | 2019-05-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Device comprising a multilayer structure and rollers |
JP2009075480A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Sony Corp | 筒状表示装置,筒状入力装置及び送出制御装置 |
JP2009128436A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Bridgestone Corp | 情報表示用パネル |
US9146590B2 (en) | 2011-09-26 | 2015-09-29 | Apple Inc. | Electronic device with wrap around display |
US9367095B2 (en) | 2011-09-26 | 2016-06-14 | Apple Inc. | Electronic device with wrap around display |
JP2016224453A (ja) * | 2011-09-26 | 2016-12-28 | アップル インコーポレイテッド | ラップアラウンドディスプレイを備える電子装置 |
US9983630B2 (en) | 2011-09-26 | 2018-05-29 | Apple Inc. | Electronic device with wrap around display |
JP2014534456A (ja) * | 2011-09-26 | 2014-12-18 | アップル インコーポレイテッド | ラップアラウンドディスプレイを備える電子装置 |
US10345860B2 (en) | 2011-09-26 | 2019-07-09 | Apple Inc. | Electronic device with wrap around display |
US11137799B2 (en) | 2011-09-26 | 2021-10-05 | Apple Inc. | Electronic device with wrap around display |
JP2022008523A (ja) * | 2011-09-26 | 2022-01-13 | アップル インコーポレイテッド | ラップアラウンドディスプレイを備える電子装置 |
US11487330B2 (en) | 2011-09-26 | 2022-11-01 | Apple Inc. | Electronic device with wrap around display |
US11940844B2 (en) | 2011-09-26 | 2024-03-26 | Apple Inc. | Electronic device with wrap around display |
JP2017072668A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置及び表示システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6927747B2 (en) | Dual directional display for communication device | |
US20090058779A1 (en) | Liquid crystal display element, method of driving the same, and electronic paper including the same | |
JP4915418B2 (ja) | 表示素子、それを備えた電子ペーパー、それを備えた電子端末機器及びそれを備えた表示システム並びに表示素子の画像処理方法 | |
KR20000068539A (ko) | 액정표시장치 | |
US8232952B2 (en) | Display element, method of driving the same, and electronic paper including the same | |
CN101008756A (zh) | 图像显示装置 | |
US9121736B2 (en) | Vehicle meter | |
JP2002006797A (ja) | 表示方法、表示装置および表示システム | |
US8279157B2 (en) | Liquid crystal display element, method of driving the same, and electronic paper using the same | |
JP2002082646A (ja) | 表示装置 | |
JP4580427B2 (ja) | 表示素子及びその駆動方法、並びにそれを含む情報表示システム | |
US9671245B2 (en) | Display device and electronic apparatus | |
US10690984B2 (en) | Electronic apparatus and control method thereof | |
JP2002006293A (ja) | 電子機器 | |
JP4985765B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2001282204A (ja) | 表示装置 | |
JP5168350B2 (ja) | 表示素子、電子機器および携帯電話機 | |
JP5056843B2 (ja) | 液晶表示素子及びその駆動方法、及びそれを用いた電子ペーパー | |
JP2001209362A (ja) | 情報表示装置及び情報表示システム | |
JP2000147465A (ja) | 情報表示装置及び情報表示システム | |
WO2009081469A1 (ja) | 表示装置、その駆動方法及び電子機器 | |
JP2004226947A (ja) | 半透過式ディスプレイを駆動する方法 | |
JP2001282203A (ja) | 表示装置、その駆動方法、携帯情報端末及び携帯通信端末 | |
JP2006276740A (ja) | メモリ性液晶表示装置及びメモリ性液晶表示方法 | |
US20230359101A1 (en) | Displaying images on total internal reflective displays |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050613 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061025 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091013 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100302 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100921 |