JP2002082178A - 人体検知器 - Google Patents

人体検知器

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JP2002082178A
JP2002082178A JP2000270417A JP2000270417A JP2002082178A JP 2002082178 A JP2002082178 A JP 2002082178A JP 2000270417 A JP2000270417 A JP 2000270417A JP 2000270417 A JP2000270417 A JP 2000270417A JP 2002082178 A JP2002082178 A JP 2002082178A
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JP
Japan
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human body
body detector
infrared rays
light
detector
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Application number
JP2000270417A
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English (en)
Inventor
Koji Tominaga
浩二 富永
Kazutaka Okamoto
一隆 岡本
Hiroji Kamisaka
博二 上坂
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Publication date
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  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間や時間をかけず、簡単に、かつ危険なく
検知エリアとなる範囲の変更を行うことができる人体検
知器を提供する。 【解決手段】 人体から放射される赤外線を検知する検
知素子部1と、この検知素子部1へ前記赤外線を集光す
るための集光部2とを備えた人体検知器Dであって、遠
隔操作によって、前記検知素子部1および集光部2を、
両者の距離を一定に保った状態で進退させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体検知器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】人体から放射される赤外線を検知する検
知素子部と、この検知素子部へ前記赤外線を集光するた
めのレンズなどの集光部とを備えた従来の人体検知器に
おいて、その検知エリアを制限するに際しては、前記レ
ンズなどに赤外線を透過しない材質からなるテープを貼
ってマスキングをする方法がとられることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は、検知エリアとする範囲を広げたり狭めたりする変更
を行うために、人体検知器の設置現場に出向き、人体検
知器のレンズなどにテープを貼ったり、剥がしたりする
必要があったことから、手間や時間がかかるものとな
り、特に、前記人体検知器が天井などの高い位置や作業
のしにくい位置にある場合には、検知エリアの変更を行
う作業が危険となるおそれがあった。
【0004】本発明は、上述の事柄に留意してなされた
もので、その目的は、手間や時間をかけず、簡単に、か
つ危険なく検知エリアとなる範囲の変更を行うことがで
きる人体検知器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の人体検知器は、人体から放射される赤外線
を検知する検知素子部と、この検知素子部へ前記赤外線
を集光するための集光部とを備えた人体検知器であっ
て、遠隔操作によって、前記検知素子部および集光部
を、両者の距離を一定に保った状態で進退させるように
した(請求項1)。
【0006】上記の構成からなる人体検知器では、手間
や時間をかけず、簡単に、かつ危険なく検知エリアとな
る範囲の変更を行うことができる。
【0007】また、本発明の人体検知器を、人体から放
射される赤外線を検知する検知素子部と、この検知素子
部へ前記赤外線を集光するための集光部とを備えた人体
検知器であって、赤外線を遮断する材料からなり、かつ
大きさを自在に変えることができる開口部を有する遮断
カバーを前記集光部の前面側に設け、遠隔操作によっ
て、前記遮断カバーの開口部の大きさを調整するように
したとしてもよく(請求項2)、加えて、前記遮断カバ
ーの開口部の大きさを変更することにより、前記検知素
子部に入射する赤外線量に瞬間的な変化を生じさせ、こ
の変化が前記検知素子部に検知されるかどうかによって
自己診断を行う自己診断機能を有しているとした場合に
は(請求項3)、人体検知器の誤動作による無駄な対応
を防いだり、不法侵入者の侵入による被害をなくすある
いは最小限に止めることができるという点で非常に有効
なものとなる。
【0008】さらに、本発明の人体検知器を、人体から
放射される赤外線を検知する検知素子部と、この検知素
子部へ前記赤外線を集光するための集光部とを備えた人
体検知器であって、赤外線を遮断する材料からなり、か
つ前記集光部の側方を覆うことが可能な遮断カバーを設
け、遠隔操作によって、前記遮断カバーを集光部の前面
側に対し進退させるようにしたとしてもよい(請求項
4)。
【0009】また、本発明の人体検知器を、人体から放
射される赤外線を検知する検知素子部と、この検知素子
部へ前記赤外線を集光するための集光部とを備えた人体
検知器であって、赤外線を遮断する材料からなるととも
に、前記集光部の側方を覆う側壁部と、集光部の前面側
を覆い、かつ開口部が設けられた前壁部とを有した遮断
カバーを備え、遠隔操作によって、前記遮断カバーの前
壁部をその軸心回りに回転させることにより、前記開口
部の位置を変更可能としたとしてもよい(請求項5)。
【0010】さらに、前記遮断カバーの側面に切り欠き
部が形成されているとしてもよい(請求項)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の詳細について図
を参照しながら説明する。図1は、本発明の人体検知器
の設置例を概略的に示す斜視図である。本発明の人体検
知器は、例えば、天井や壁などに取り付けられ、特定の
検知エリアA内における人の動きや検知エリアA内への
人の侵入などを検知し、その検知情報に基づいて、図示
しない所望の装置(例えば、電気機器である照明器具)
に対して所定の制御(例えば、オン・オフ制御)を行っ
たり、不法侵入のあったことを警備会社等へ自動的に通
知・連絡するために用いられるものである。
【0012】そして、前記人体検知器の検知エリアA
は、例えばリモコンR等を用いての遠隔操作や、電話回
線等を介しての遠隔操作によって、その範囲の拡大,縮
小や位置を変えるなどの変更が可能である。
【0013】図2は、本発明の第一実施例に係る人体検
知器Dの構成を概略的に示す説明図である。人体検知器
Dは、例えば天井に設置されるタイプのものであり、人
体から放射される赤外線を検知する検知素子部1と、こ
の検知素子部1へ前記赤外線を集光するための集光部2
とを、赤外線が透過しない遮蔽壁体3の凹入部3’内へ
後退可能とした状態で備え、また、前記リモコンR等か
らの遠隔操作によって、前記検知素子部1および集光部
2を、両者の距離を一定に保った状態で進退させるため
の駆動手段4を有している。
【0014】前記検知素子部1は、人体の放射する赤外
線を検知するものであり、例えば焦電センサである。
【0015】前記集光部2は、赤外線を透過する材質か
らなり、例えばフレネルレンズである。また、本実施例
では、ほぼドーム状に形成されている。
【0016】そして、前記検知素子部1および集光部2
は、それぞれ互いの距離を一定に保った状態で保持部5
によって保持されている。
【0017】前記保持部5は、その前面側に前記検知素
子部1および集光部2が固定されており、ガイド部材3
aによって、前面側に対し進退できるようにガイドされ
ている。なお、前記ガイド部材3aは、前記遮蔽壁体3
とは別に設けてもよいし、遮蔽壁体3の一部をガイド部
材3aとすることで設けてもよい。
【0018】前記遮蔽壁体3は、赤外線を透過しない材
料からなる。なお、人体検知器Dを天井内に埋め込んだ
状態で設置する場合であって、天井が赤外線を透過しな
い材料からなる場合には、遮蔽壁体3を設けずに、人体
検知器Dの周囲にある天井壁部分を遮蔽壁体3として用
いてもよい。
【0019】前記凹入部3’は、例えば、前記遮蔽壁体
3の中央部において、下方に開口を有するように設けら
れている。
【0020】前記駆動手段4は、前記リモコンR等から
の信号等を受信する受信部などを有する制御部6と、こ
の制御部6により制御される駆動部7(例えば、モー
タ)と、この駆動部7によって回動操作され、前記保持
部5に連結される回動アーム8とからなる。
【0021】前記回動アーム8は、ほぼU字形状、ほぼ
V字形状またはほぼ凹字形状の部材である。そして、そ
の中央部は軸支されているとともに、中央部の外周には
ウォームホイール部8aが設けられている。また、回動
アーム8の両端は、それぞれ前記保持部5の一方および
他方に連結されている。なお、前記ウォームホイール部
8aは、前記駆動部7によって軸心回りの回転が加えら
れるプーリー7aの外周面に設けられたウォーム部7b
と噛み合うように形成されている。
【0022】そして、前記回動アーム8は、前記駆動部
7による駆動により、その中央部を軸としてその両端が
上下方向に回動し、この動きに伴って、回動アーム8に
連結された前記保持部5およびこの保持部5に保持され
た前記検知素子部1および集光部2も上下に動くことに
なる。
【0023】図3(A)および(B)は、前記検知エリ
アAを拡大したときおよび縮小したときの人体検知器D
の構成を概略的に示す説明図である。図3(A)に示す
ように、前記リモコンR等からの遠隔操作によって、保
持部5を下げる(前進させる)と、前記遮蔽壁体3が集
光部2へと向かう赤外線を遮る度合いが少なくなり、検
知エリアAが拡大することになる。また、図3(B)に
示すように、前記リモコンR等からの遠隔操作によっ
て、保持部5を上げる(後退させる)と、前記遮蔽壁体
3が集光部2へと向かう赤外線を遮る度合いが多くな
り、検知エリアAが縮小することになる。
【0024】上記の構成からなる人体検知器Dでは、検
知エリアAの拡大・縮小などの変更を、リモコンR等か
らの遠隔操作やインターネットなどのネットワーク等を
介した遠隔操作によって、手間や時間をかけず、簡単
に、かつ危険なく行うことができる。
【0025】そのため、例えば、検知エリアAの拡大・
縮小などの変更のために、わざわざ人体検知器本体のあ
る場所にまで出向くという時間や手間を省くことがで
き、また、人体検知器本体が高い天井など人が作業を行
うには危険な場所に設置したとしても、検知エリアAの
拡大・縮小などの変更を簡単に行えることから、人体検
知器を設置しようとする場所・位置についての選択の幅
を広げることも可能となる。
【0026】さらに、人体検知器を防犯に用いる場合に
は、その設置位置を他人にできるだけ知られないように
することが望ましいが、本発明の人体検知器によれば、
前記検知エリアAの変更を遠隔操作で行うことができる
ため、検知エリアAの範囲の変更のために人体検知器に
触れるところを他人に見られるおそれがなく、人体検知
器の設置場所を他人に知られることを極力防ぐことが可
能となる。
【0027】図4は、本発明の第二実施例に係る人体検
知器D2 の構成を概略的に示す説明図である。なお、上
記第一実施例に示したものと同一構造の部材について
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。人体検知器
2 は、上記第一実施例に係る人体検知器Dに比して、
前記検知素子部1および集光部2を、両者の距離を一定
に保った状態で進退させることで、検知エリアAを拡大
・縮小するのではなく、赤外線を遮断する材料からな
り、かつ大きさを自在に変えることができる開口部9を
有する遮断カバー10を前記集光部2の前面側に設け、
遠隔操作によって、前記遮断カバー10の開口部9の大
きさを調整することで、検知エリアAを拡大・縮小する
ようにした点で異なる。
【0028】すなわち、人体検知器D2 は、例えば天井
に設置されるタイプのものであり、人体から放射される
赤外線を検知する検知素子部1と、この検知素子部1へ
前記赤外線を集光するための集光部2とを、遮蔽壁体3
の凹入部3’内に備え、また、赤外線を遮断する材料か
らなり、かつ大きさを自在に変えることができる開口部
9を有する遮断カバー10を前記集光部2の前面側に設
け、リモコンR等からの遠隔操作によって、前記遮断カ
バー10の開口部9の大きさを調整するための駆動手段
11を有している。
【0029】前記集光部2は、本実施例ではほぼ平面状
に形成されている。
【0030】前記遮断カバー10は、例えば、回動可能
に軸支される軸支部(図示せず)を二つずつ有する複数
のカバー部材10a,10a…と、各カバー部材10a
の一方の軸支部(図示せず)が連結され、前記駆動手段
11によって軸心回りの回動が加えられる環状部材(図
示せず)とからなり、また、前記各カバー部材10aの
他方の軸支部は固定されて動かない箇所に連結されてお
り、前記環状部材に回転が加えられることにより、前記
カバー部材10a,10a…のそれぞれ開口部9に面し
ている部分が、一斉に内側へ寄って開口部9が小さくな
ったり、一斉に外側へ寄って開口部9が大きくなったり
するように構成されている。なお、遮断カバー10を、
図5(C)に示すように、前記開口部9がなくなるまで
完全に閉じることができるように構成してもよい。
【0031】前記カバー部材10aは、例えば、アルミ
ニウムやプラスチックなどの赤外線を透過させない材料
からなる。
【0032】前記駆動手段11は、前記リモコンR等か
らの信号等を受信する受信部などを有する制御部6と、
この制御部6により制御され、例えば、前記遮断カバー
10の環状部材を回転させるなどして、前記遮断カバー
10の開口部9の大きさを調整するための駆動部7(例
えば、モータ)とからなる。
【0033】図5(A)および(B)は、前記検知エリ
アAを拡大したときおよび縮小したときの人体検知器D
2 の構成を概略的に示す説明図である。図5(A)に示
すように、前記リモコンR等からの遠隔操作によって、
前記遮断カバー10の開口部9を広げると、前記遮断カ
バー10が集光部2へと向かう赤外線を遮る度合いが少
なくなり、検知エリアAが拡大することになる。また、
図5(B)に示すように、前記リモコンR等からの遠隔
操作によって、前記遮断カバー10の開口部9を狭める
と、前記遮断カバー10が集光部2へと向かう赤外線を
遮る度合いが多くなり、検知エリアAが縮小することに
なる。
【0034】上記の構成からなる人体検知器D2 によっ
て得られる効果は、上記第一実施例のものとほとんど同
じであることから、その説明を省略する。
【0035】なお、上記の構成からなる人体検知器D2
に、人体検知器D2 の動作が正常に行われているかどう
かをチェックする自己診断機能を設けてもよい。この自
己診断機能は、前記遮断カバー10の開口部9の大きさ
を変更することにより、前記検知素子部1に入射する赤
外線量に瞬間的な変化を生じさせ、この変化が前記検知
素子部1に検知されるかどうかによって人体検知器D2
が正常に動作しているかどうかを自己診断するものであ
る。
【0036】すなわち、人体検知器D2 では、前記集光
部2を介して検知素子部1に入射される赤外線量の瞬間
的な変化に基づいてその検知エリアA内への人の侵入を
検知している。そして、上記のような変化は、例えば、
図5(C)に示すように完全に閉じた状態の前記遮断カ
バー10をすばやく全開状態にすることや、反対に全開
状態にある前記遮断カバー10をすばやく完全に閉じる
ことによってもつくり出すことができ、このように遮断
カバー10の開口部9の大きさを変更すると、人体検知
器D2 が正常な動作を行っている場合には、実際に検知
エリアA内への人の侵入があった場合と同じ処理が行わ
れることになる。
【0037】しかし、人体検知器D2 が正常に動作して
いない場合には、上記のように遮断カバー10の開口部
9の大きさを変更しても、実際に検知エリアA内への人
の侵入があった場合と同じ処理が行われない。
【0038】従って、前記遮断カバー10の開口部9の
大きさを変更することにより、前記検知素子部1に入射
する赤外線量に瞬間的な変化を生じさせ、この変化が前
記検知素子部1によって検知された場合には、人体検知
器D2 が正常に動作していると診断でき、また、前記の
変化が検知素子部1によって検知されなかった場合に
は、人体検知器D2 が正常に動作していないと診断でき
る。なお、上記診断は、適宜の箇所(例えば、前記検知
素子部1からの検知情報が送られる装置や警備会社な
ど)において行われる。
【0039】上記の構成からなる自己診断は、所望のと
きのみに行ってもよいが、定期的(例えば、1時間毎、
1日毎、一週間毎など)に行うようにしてもよい。
【0040】前記人体検知器D2 が何らかの影響(例え
ば、強い電磁波など)で誤動作を起こし、不法侵入者な
どを検知した場合に発する信号を誤って発してしまう
と、その信号のみによって不法侵入者を本当に検知した
のかどうかを判断している場合には、人体検知器D2
正常に動作しているかどうかが判断できなかったため、
必ず警備員の現場への出動などの対応が必要となってい
た。しかし、上記の構成からなる自己診断機能を人体検
出器D2 に設ければ、人体検知器D2 が正常に動作して
いるかどうかを判断できるようになり、誤動作による上
記のような無駄な対応をせずにすむのである。
【0041】また、近年の不法侵入者は、人体検知器に
細工を施すことが問題になっている。例えば、人体検知
器に赤外線を透過しないカバーを取り付けたり、人体検
知器に最初から設けられているカバーを赤外線を透過し
ないカバーに変えたりするのである。
【0042】そして、例えば、不法侵入者が一度目の侵
入によって人体検知器に細工を施し、その一度目の侵入
を人体検知器が検知したにも拘わらず、その検知によっ
て前記不法侵入者を捕まえられず、かつ、人体検知器に
細工を施されたことに誰も気づかなければ、それ以降に
不法侵入が行われたとしても、人体検知器はその不法侵
入を検知できなくなってしまっているため、人体検知器
に細工が施されたことに誰かが気づくまで、不法侵入が
行われるおそれがあった。このような場合の被害は、人
体検知器を設置した側の安心感からより甚大なものにな
ると考えられる。しかし、上記の構成からなる自己診断
機能を備えた人体検出器D2 では、人体検知器D2 が正
常に動作しているかどうかを定期的に診断することも可
能であり、上記のような被害をなくすあるいは最小限に
止めることが可能となる。
【0043】すなわち、人体検知器D2 に前記自己診断
機能を備えることは、人体検知器の誤動作による無駄な
対応を防いだり、不法侵入者の侵入による被害をなくす
あるいは最小限に止めることができるという点で非常に
有効である。
【0044】図6は、本発明の第三実施例に係る人体検
知器D3 の構成を概略的に示す説明図である。なお、上
記二つの実施例に示したものと同一構造の部材について
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。人体検知器
3 は、上記第一実施例に係る人体検知器Dに比して、
前記検知素子部1および集光部2を、両者の距離を一定
に保った状態で進退させることで、検知エリアAを拡大
・縮小するのではなく、赤外線を遮断する材料からな
り、かつ前記集光部2の側方を覆うことが可能な遮断カ
バー12を設け、遠隔操作によって、前記遮断カバー1
2を集光部2の前面側に対し進退させるようにした点で
異なる。
【0045】すなわち、人体検知器D3 は、例えば天井
に設置されるタイプのものであり、人体から放射される
赤外線を検知する検知素子部1と、この検知素子部1へ
前記赤外線を集光するための集光部2とを、遮蔽壁体3
の凹入部3’内に固定された保持部5の下面側(前面
側)に保持させた状態で備え、また、赤外線を遮断する
材料(例えば、アルミニウムやプラスチックなど)から
なり、かつ前記集光部2の側方を覆うことが可能な遮断
カバー12を設け、リモコンR等からの遠隔操作によっ
て、前記遮断カバー12を集光部2の前面側に対し進退
させるための駆動手段4を有している。
【0046】人体検知器D3 において用いる駆動手段4
は、上記第一実施例において示したものと同一のものを
用いることができる。ただし、前記回動アーム8の両端
は、保持部5に連結されるのではなく、前記遮断カバー
12に連結される。
【0047】前記遮断カバー12は、例えば、円筒形状
の部材であり、下側(集光部2の前面側)に開口13を
有している。
【0048】図7(A)および(B)は、前記検知エリ
アAを拡大したときおよび縮小したときの人体検知器D
3 の構成を概略的に示す説明図である。図7(A)に示
すように、前記リモコンR等からの遠隔操作によって、
遮断カバー12を上げる(集光部2の前面側から後退さ
せる)と、前記遮断カバー12が集光部2へと向かう赤
外線を遮る度合いが少なくなり、検知エリアAが拡大す
ることになる。また、図7(B)に示すように、前記リ
モコンR等からの遠隔操作によって、遮断カバー12を
下げる(集光部2の前面側へ向けて前進させる)と、前
記遮断カバー12が集光部2へと向かう赤外線を遮る度
合いが多くなり、検知エリアAが縮小することになる。
【0049】上記の構成からなる人体検知器D3 によっ
て得られる効果は、上記第一実施例のものとほとんど同
じであることから、その説明を省略する。
【0050】図8(A)および(B)は、上記人体検知
器D3 の変形例の構成を概略的に示す説明図である。す
なわち、上記人体検知器D3 において、前記遮断カバー
12の側面に切り欠き部12aを設けてある。例えば、
遮断カバー12の外周に一定の幅を持った切り欠き部1
2aを設けた場合には、図8(A)に示すように、前記
リモコンR等からの遠隔操作によって、遮断カバー12
を下げ(集光部2の前面側へ向けて前進させ)、前記切
り欠き部12aが前記遮蔽壁体3よりも下側(集光部2
の前面側)にある状態にすると、前記遮断カバー12が
集光部2へと向かう赤外線を遮る度合いが、切り欠き部
12aを設けない場合に比して、切り欠き部12aを設
けた分だけ少なくなり、検知エリアAは、拡大するとと
もに、互いに連続しない二つの部分に分けられることに
なる。なお、図8(B)に示すように、前記リモコンR
等からの遠隔操作によって、遮断カバー12を上げ(集
光部2の前面側から後退させ)、前記切り欠き部12a
が前記遮蔽壁体3の下端(前端)よりも上側(後側)に
ある状態にすると、前記切り欠き部12aのみを通るこ
とができる赤外線は、前記遮蔽壁体3によって遮られる
ため、前記遮断カバー12が集光部2へと向かう赤外線
を遮る度合いおよび検知エリアAは、切り欠き部12a
を設けない場合と同じとなり、また、検知エリアAが連
続しない複数の部分に分けられるということもない。
【0051】前記切り欠き部12aは、遮断カバー12
の開口13と連続していてもよいし、していなくてもよ
く、その形状や数などは、人体検知器D3 の用途や使用
場所などに応じて適宜に設定すればよい。
【0052】すなわち、その形状や数などを適宜に設定
することが可能な前記切り欠き部12aを遮断カバー1
2に設けた場合には、検知エリアAの構成(数や形状な
ど)に様々なバリエーションを持たせることができ、人
体検知器D3 が汎用性に優れたものとなる。
【0053】なお、上記の構成からなる人体検知器D3
の変形例において、前記遮断カバー12に、前記切り欠
き部12aのみを設け、前記開口13を設けなくてもよ
い。
【0054】上述した効果以外に、上記の構成からなる
人体検知器D3 の変形例によって得られる効果は、上記
第一実施例のものとほとんど同じであることから、その
説明を省略する。
【0055】なお、上記の構成からなる第三実施例とそ
の変形例に係る人体検知器D3 において、前記遮蔽壁体
3は、上記二つの実施例において示した赤外線を透過し
ない材料からなる遮蔽壁体3をそのまま用いてもよい
が、赤外線を透過する材料により形成してもよい。
【0056】図9(A)および(B)は、本発明の第四
実施例に係る人体検知器D4 の構成を概略的に示す説明
図および部分拡大斜視図である。なお、上記全ての実施
例に示したものと同一構造の部材については、同じ符号
を付し、その説明を省略する。人体検知器D4 は、上記
第一実施例に係る人体検知器Dに比して、前記検知素子
部1および集光部2を、両者の距離を一定に保った状態
で進退させることで、検知エリアAを拡大・縮小するの
ではなく、赤外線を遮断する材料(例えば、アルミニウ
ムやプラスチックなど)からなるとともに、前記集光部
2の側方を覆う側壁部14と、集光部2の前面側を覆
い、かつ開口部15aが設けられた前壁部15とを有し
た遮断カバー16を備え、遠隔操作によって、前記遮断
カバー16の前壁部15をその軸心回りに回転させるこ
とにより、前記開口部15aの位置を変更可能としたこ
とで、検知エリアAの位置を変更するようにした点で異
なる。
【0057】すなわち、人体検知器D4 は、例えば天井
に設置されるタイプのものであり、人体から放射される
赤外線を検知する検知素子部1と、この検知素子部1へ
前記赤外線を集光するための集光部2とを、遮蔽壁体3
の凹入部3’内に固定された保持部5の下面側(前面
側)に保持させた状態で備え、また、赤外線を遮断する
材料からなるとともに、前記集光部2の側方を覆う側壁
部14と、集光部2の前面側を覆い、かつ開口部15a
が設けられた前壁部15とを有した遮断カバー16を有
し、さらに、遠隔操作によって、前記遮断カバー16の
前壁部15をその軸心回りに回転させることにより、前
記開口部15aの位置を変更するための駆動手段17を
有している。
【0058】前記開口部15aの形状および数は、人体
検知器D4 の用途や使用場所などに応じて適宜設定すれ
ばよい。
【0059】前記遮断カバー16の上端部(後端部)の
外周には、後述する駆動部19によって軸心回りの回転
が加えられるピニオン18と噛み合うギア部16aが設
けられている。
【0060】前記駆動手段17は、前記リモコンR等か
らの信号等を受信する受信部などを有する制御部6と、
この制御部6により制御され、ピニオン18に対して軸
心回りの回転を自在に加えることが可能な駆動部19
(例えば、モータ)とからなる。
【0061】そして、前記遮断カバー16は、前記駆動
部19による駆動により、その軸心回りの回転が加えら
れ、この動きに伴って、遮断カバー16の前壁部15に
係止された開口部15aの位置が変更されることとな
る。
【0062】図10(A)および(B)は、人体検知器
4 の検知状態および人体検知器D 4 の検知エリアAの
構成を概略的に示す説明図である。図10(A)に示す
人体検知器D4 の検知エリアAは、前記リモコンR等か
らの遠隔操作によって、前記遮断カバー16を回転させ
ることによって、図10(B)に示すように、その位置
を変更することができる。
【0063】なお、図9および図10に示すように、上
記の構成からなる人体検知器D4 における前記側壁部1
4に、切り欠き部14aを設けてもよい。この切り欠き
部14aは、前壁部15の開口部15aと連続していて
もよいし、していなくてもよく、その形状や数などは、
人体検知器D4 の用途や使用場所などに応じて適宜に設
定すればよい。
【0064】すなわち、その形状や数などを適宜に設定
することが可能な前記切り欠き部14aを遮断カバー1
4に設けた場合には、検知エリアAの構成(数や形状な
ど)に様々なバリエーションを持たせることができ、人
体検知器D4 が汎用性に優れたものとなる。
【0065】なお、上記の構成からなる人体検知器D4
において、遮断カバー16に、前記切り欠き部14aの
みを設け、前記開口部15aを設けなくてもよい。
【0066】上述した効果以外に、上記の構成からなる
人体検知器D4 によって得られる効果は、上記第一実施
例のものとほとんど同じであることから、その説明を省
略する。
【0067】なお、上記の構成からなる人体検知器D4
において、前記遮蔽壁体3は、上記第一実施例において
示した赤外線を透過しない材料からなる遮蔽壁体3をそ
のまま用いてもよいが、赤外線を透過する材料により形
成してもよい。
【0068】図11(A)および(B)は、本発明の第
五実施例に係る人体検知器D5 の構成を概略的に示す説
明図および斜視図である。なお、上記第一実施例に示し
たものと同一構造の部材については、同じ符号を付し、
その説明を省略する。人体検知器D5 は、上記第一実施
例に係る人体検知器Dに比して、天井に設置されるタイ
プのものでなく、壁に設置されるタイプのものとなって
いる点で異なる。
【0069】すなわち、人体検知器D5 は、人体から放
射される赤外線を検知する検知素子部1と、この検知素
子部1へ前記赤外線を集光するための集光部2とを、赤
外線が透過しない遮蔽壁体3の凹入部3’内へ後退可能
とした状態で備え、また、前記リモコンR等からの遠隔
操作によって、前記検知素子部1および集光部2を、両
者の距離を一定に保った状態で進退させるための駆動手
段20を有している。
【0070】前記検知素子部1および集光部2は、それ
ぞれ互いの距離を一定に保った状態で前記保持部5によ
って保持されており、この保持部5の後面には、後述す
る回動アーム21に連結するための連結部22が設けら
れている。
【0071】前記集光部2は、本実施例では、断面がほ
ぼ半円形状となるように形成されている。
【0072】前記駆動手段20は、前記リモコンR等か
らの信号等を受信する受信部などを有する制御部(図示
せず)と、この制御部により制御される駆動部7(例え
ば、モータ)と、この駆動部7によって回動操作され、
前記保持部5に連結される回動アーム21とからなる。
【0073】前記回動アーム21は、一端が前記駆動部
7に連動するように構成されており、他端は、前記連結
部22に連結されている。
【0074】そして、前記回動アーム21は、前記駆動
部7の駆動により、その一端を軸として回動するのであ
り、この動きに伴って、回動アーム21に連結された前
記保持部5およびこの保持部5に保持された前記検知素
子部1および集光部2は前後に動くことになる。
【0075】上記の構成からなる人体検知器D5 では、
前記リモコンR等からの遠隔操作によって、前記検知素
子部1および集光部2を前側へ移動(前進)させると、
前記遮蔽壁体3が集光部2へと向かう赤外線を遮る度合
いが少なくなり、検知エリアAが拡大することになる。
また、前記リモコンR等からの遠隔操作によって、前記
検知素子部1および集光部2を後側へ移動(後退)させ
ると、前記遮蔽壁体3が集光部2へと向かう赤外線を遮
る度合いが多くなり、検知エリアAが縮小することにな
る。
【0076】上記の構成からなる人体検知器D5 によっ
て得られる効果は、上記第一実施例のものとほとんど同
じであることから、その説明を省略する。
【0077】なお、上記各実施例において、天井に設置
された人体検知器を壁に設置して用いてもよく、また、
壁に設置された人体検知器を天井に設置して用いてもよ
い。
【0078】また、上記全ての実施例に係る人体検知器
に、昼夜の識別を行うためのセンサ(光センサなど)を
設けて、このセンサからの情報に基づいて検知エリアA
を自動的に変更させるように構成してもよい。このよう
に構成することにより、本発明の人体検知器を、例え
ば、日中は防犯用として、夜間は特定の照明器具の自動
点灯用として使用したい場合に、昼夜でそれぞれ検知エ
リアAを所定の範囲に変更するという操作を自動的に行
わせることができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人体検知
器によれば、手間や時間をかけず、簡単に、かつ危険な
く検知エリアとなる範囲の変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人体検知器の設置例を概略的に示す斜
視図である。
【図2】本発明の第一実施例に係る人体検知器の構成を
概略的に示す説明図である。
【図3】(A)および(B)は、検知エリアを拡大した
ときおよび縮小したときの上記第一実施例の構成を概略
的に示す説明図である。
【図4】本発明の第二実施例に係る人体検知器の構成を
概略的に示す説明図である。
【図5】(A)および(B)は、検知エリアを拡大した
ときおよび縮小したときの上記第二実施例の構成を概略
的に示す説明図、(C)は、第二実施例における完全に
閉じたときの遮断カバーの構成を概略的に示す説明図で
ある。
【図6】本発明の第三実施例に係る人体検知器の構成を
概略的に示す説明図である。
【図7】(A)および(B)は、検知エリアを拡大した
ときおよび縮小したときの上記第三実施例の構成を概略
的に示す説明図である。
【図8】(A)および(B)は、上記第三実施例の変形
例の構成を概略的に示す説明図である。
【図9】(A)および(B)は、本発明の第四実施例に
係る人体検知器の構成を概略的に示す説明図および部分
拡大斜視図である。
【図10】(A)および(B)は、上記第四実施例の検
知状態および検知エリアの構成を概略的に示す説明図で
ある。
【図11】(A)および(B)は、本発明の第五実施例
に係る人体検知器の構成を概略的に示す説明図および斜
視図である。
【符号の説明】
1…検知素子部、2…集光部、D…人体検知器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 13/19 G01V 9/04 D // G01J 5/10 T (72)発明者 上坂 博二 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 Fターム(参考) 2G065 AB02 BA13 BA14 BB08 BB20 BB21 BB46 BC23 BC31 BD06 CA01 CA12 DA20 2G066 AC13 BA01 BA22 BA31 BB01 BB07 BC30 CA08 5C084 AA02 AA07 AA08 AA13 BB40 DD41 GG17 GG80

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体から放射される赤外線を検知する検
    知素子部と、この検知素子部へ前記赤外線を集光するた
    めの集光部とを備えた人体検知器であって、遠隔操作に
    よって、前記検知素子部および集光部を、両者の距離を
    一定に保った状態で進退させるようにしたことを特徴と
    する人体検知器。
  2. 【請求項2】 人体から放射される赤外線を検知する検
    知素子部と、この検知素子部へ前記赤外線を集光するた
    めの集光部とを備えた人体検知器であって、赤外線を遮
    断する材料からなり、かつ大きさを自在に変えることが
    できる開口部を有する遮断カバーを前記集光部の前面側
    に設け、遠隔操作によって、前記遮断カバーの開口部の
    大きさを調整するようにしたことを特徴とする人体検知
    器。
  3. 【請求項3】 前記遮断カバーの開口部の大きさを変更
    することにより、前記検知素子部に入射する赤外線量に
    瞬間的な変化を生じさせ、この変化が前記検知素子部に
    検知されるかどうかによって自己診断を行う自己診断機
    能を有している請求項2に記載の人体検知器。
  4. 【請求項4】 人体から放射される赤外線を検知する検
    知素子部と、この検知素子部へ前記赤外線を集光するた
    めの集光部とを備えた人体検知器であって、赤外線を遮
    断する材料からなり、かつ前記集光部の側方を覆うこと
    が可能な遮断カバーを設け、遠隔操作によって、前記遮
    断カバーを集光部の前面側に対し進退させるようにした
    ことを特徴とする人体検知器。
  5. 【請求項5】 人体から放射される赤外線を検知する検
    知素子部と、この検知素子部へ前記赤外線を集光するた
    めの集光部とを備えた人体検知器であって、赤外線を遮
    断する材料からなるとともに、前記集光部の側方を覆う
    側壁部と、集光部の前面側を覆い、かつ開口部が設けら
    れた前壁部とを有した遮断カバーを備え、遠隔操作によ
    って、前記遮断カバーの前壁部をその軸心回りに回転さ
    せることにより、前記開口部の位置を変更可能としたこ
    とを特徴とする人体検知器。
  6. 【請求項6】 前記遮断カバーの側面に切り欠き部が形
    成されている請求項4または5に記載の人体検知器。
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