JP2002081514A - ベルト式無段変速機 - Google Patents
ベルト式無段変速機Info
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Abstract
フトの重量を低減する。 【解決手段】 ベルト式無段変速機は、駆動側の回転シ
ャフトに設けられたプライマリプーリと、従動側の回転
シャフトに設けられたセカンダリプーリとを有し、両方
のプーリにはベルトが掛け渡されている。回転シャフト
13は、コーン面23を有する第1フランジ部21aが
一体となった第1シャフト部13aと、第1フランジ部
21aと一体となって固定プーリ21を形成する第2フ
ランジ部21bが一体となり中空孔36を有する第2シ
ャフト部13bとにより形成され、固定プーリ21の径
方向中央部には中空孔36に連通する空隙部38が形成
されている。空隙部38の内径D2 はシャフトの外径D
1 よりも大径となっている。
Description
け渡されるプーリを有するベルト式無段変速機に関す
る。
T)は、駆動側の回転シャフトであるプライマリ軸に設
けられたプライマリプーリと、プライマリ軸に平行な従
動側の回転シャフトであるセカンダリ軸に設けられたセ
カンダリプーリとを有している。これらのプーリには、
金属製のベルトやチェーンなどの帯状の動力伝達要素が
掛け渡されており、プライマリプーリとセカンダリプー
リに対する動力伝達要素の巻き付け径を変化させること
により、プライマリ軸の回転はセカンダリ軸に無段階に
変化して伝達される。
れる固定プーリと、プライマリ軸に軸方向に摺動自在に
装着されプライマリ軸とともに回転する可動プーリとを
有し、可動プーリが軸方向に摺動することによりプーリ
溝幅が変化する。同様に、セカンダリプーリはセカンダ
リ軸に固定される固定プーリと、セカンダリ軸に軸方向
に摺動自在に装着されセカンダリ軸とともに回転する可
動プーリとを有し、可動プーリが軸方向に摺動すること
によりプーリ溝幅が変化する。それぞれの固定プーリは
固定シーブとも言われ、可動プーリは可動シーブとも言
われている。
来、中実軸または中空軸となっており、鍛造加工により
軸と固定プーリとを一体に成形したり、たとえば特開昭
61-105368 号公報に開示されるように、軸と固定プーリ
とを別々に形成した後に、固定プーリを軸に嵌合して固
定するようにしている。
れの回転シャフトにはラジアル力が加わり、固定プーリ
および可動プーリのコーン面にはスラスト力が加わるの
で、これらの合成力に打ち勝つように、回転シャフトの
径を太くしたり、コーン面とシャフトとの接合部の厚み
を大きくしなければならず、回転シャフトは重量が大き
い構造となっていた。ベルトのトルク容量はコーン面の
支え方に依存しており、従来では、シャフトとコーン面
との接合部の肉厚を厚くすることによってコーン面の倒
れを防止し、トルク容量の低下を抑えるようにしている
が、プーリの重量が重くなるという問題点がある。プー
リを含めたシャフトの重量が大きくなると、ベルト式無
段変速機の慣性力が大きくなり、車両の加速性能を高め
ることができなくなる。
つ、プーリを有するシャフトの重量を低減することにあ
る。
速機は、駆動側の回転シャフトに設けられたプーリ溝幅
可変のプライマリプーリと、従動側の回転シャフトに設
けられたプーリ溝幅可変のセカンダリプーリと、前記両
方のプーリに掛け渡されるベルトとを有するベルト式無
段変速機であって、前記駆動側と前記従動側のそれぞれ
の回転シャフトのうち少なくとも一方の回転シャフト
を、コーン面を有する第1フランジ部が一体となった第
1シャフト部と、前記第1フランジ部と一体となって固
定プーリを形成する第2フランジ部が一体となり中空孔
を有する第2シャフト部とにより形成し、前記固定プー
リの径方向中央部に前記中空孔に連通する空隙部を形成
したことを特徴とする。
部が前記第1シャフト部の外径よりも大きな内径を有す
ることを特徴とする。
フランジ部が前記第1シャフト部の外径よりも大きな外
径を有することを特徴とする。
シャフト部と前記第2シャフト部とをそれぞれ別体し
て、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを接合
して一体構造の前記固定プーリを形成することを特徴と
する。
フランジ部と前記第2フランジ部とを摩擦溶接により接
合することを特徴とする。
フランジ部と前記第2フランジ部の接触面を回転シャフ
トの回転中心軸線に対してほぼ垂直としたことを特徴と
する。
部に連通して作動油を外部に排出する油抜き通路を有す
ることを特徴とする。
孔内に作動油供給孔が形成された給油パイプを設けたこ
とを特徴とする。
央部には空隙部が形成されているので、固定プーリを含
めた回転シャフトの重量を低減することができる。固定
プーリのコーン面の背面側には傾斜面が設けられている
ので、コーン面に加わるスラスト力はコーン背面の径方
向外周部で支持されることになり、コーン面の倒れを少
なくして固定プーリの剛性を充分に保つことができる。
固定プーリは2つの部品を接合することによって成形さ
れるので、それぞれの部品を鍛造加工などによって容易
に製造することができ、製造コストを低減することがで
きる。
に基づいて詳細に説明する。
式無段変速機を示す断面図であり、図2はセカンダリプ
ーリを示す断面図である。
り駆動側の回転シャフト11に設けられたプライマリプ
ーリ12と、セカンダリ軸つまり従動側の回転シャフト
13に設けられたセカンダリプーリ14とを有し、両方
のプーリ12,14には金属製のベルト15が掛け渡さ
れている。このベルト15は多数のスチール製のコマと
これらを挟持する複数枚のスチールバンドとにより形成
されており、ベルトとはチェーンなどの無端状の動力伝
達要素の意味としてこの明細書においては使用されてい
る。なお、ベルト15としては、多数の金属製のブロッ
クをそれぞれに形成された嵌合溝に張力帯で連結するよ
うにし、張力帯の端面あるいは端面とブロックの端面と
でプーリに接触させるようにして潤滑油を供給しないよ
うにしたドライベルトタイプのものを使用することがで
きる。
フト11に一体となった固定プーリ16と、回転シャフ
ト11に軸方向に摺動自在に装着された可動プーリ17
とを有し、固定プーリ16の表面側に形成された円錐面
つまりコーン面18と可動プーリ17の表面側に形成さ
れたコーン面19とが相互に対向し合っている。可動プ
ーリ17の内周面と回転シャフト11の外周面とにより
形成されるボールスプライン溝にはボール20が組み込
まれ、可動プーリ17は軸方向に摺動するとともにボー
ル20を介して回転シャフト11とともに一体に回転す
る。
フト13に一体となった固定プーリ21と、回転シャフ
ト13に軸方向に摺動自在に装着された可動プーリ22
とを有し、固定プーリ21の表面側に形成されたコーン
面23と可動プーリ22の表面側に形成されたコーン面
24とが相互に対向し合っている。可動プーリ22の内
周面と回転シャフト13の外周面とにより形成されるボ
ールスプライン溝にはプライマリプーリ12と同様にボ
ール20が組み込まれ、可動プーリ22は軸方向に摺動
するとともにボール20を介して回転シャフト13とと
もに一体に回転する。
駆動するために、可動プーリ17の背面側にはシリンダ
25が取り付けられ、回転シャフト11に固定されたプ
ランジャつまりピストン26がシリンダ25の内周面に
摺動自在に接触している。このピストン26とシリンダ
25とによりプライマリ油室27が形成され、このプラ
イマリ油室27内に供給される作動油によって固定プー
リ16と可動プーリ17との間の溝幅が調整される。
駆動するために、可動プーリ22の背面側にはシリンダ
31が取り付けられ、回転シャフト13に固定されたピ
ストン32がシリンダ31の内周面に摺動自在に接触し
ている。このピストン32とシリンダ31とによりセカ
ンダリ油室33が形成され、このセカンダリ油室33内
に供給される作動油によって固定プーリ21と可動プー
リ22との間の溝幅が調整される。
ボルト34によってそれぞれの可動プーリ17,22に
取り付けられているが、シリンダ25,31の開口端部
で可動プーリ17,22にかしめにより取り付けるよう
にすることもできる。また、シリンダ25,31をそれ
ぞれの回転シャフト11,13に取り付け、ピストン2
6,32を可動プーリ17,22に取り付けるようにし
ても良い。
8を有する第1フランジ部16aが一体となった第1シ
ャフト部11aと、第2フランジ部16bが一体となり
中空孔35を有する第2シャフト部11bとを有し、両
方のフランジ部16a,16bが一体となって固定プー
リ16が形成されている。同様に、従動側の回転シャフ
ト13は、コーン面23を有する第1フランジ部21a
が一体となった第1シャフト部13aと、第2フランジ
部21bが一体となり中空孔36を有する第2シャフト
部13bとを有し、両方のフランジ部21a,21bが
一体となって固定プーリ21が形成されている。それぞ
れの固定プーリ16,21の径方向中央部には、中空孔
35,36に連通する空隙部37,38が形成されてい
る。
21には、中央部に空隙部37,38が形成されている
ことから、コーン面18,23を有する正面側のフラン
ジ部16a,21aと、背面側のフランジ部16b,2
1bとを一体とした形状となっている。さらに、それぞ
れの固定プーリ16,21の背面は、内周部側の傾斜面
39a,40aと外周部側の径方向面39b,40bと
を有している。
めにより取り付けられた可動プーリ22を有するセカン
ダリプーリ14を示す拡大断面図であり、図1に示す場
合と同様に、回転シャフト13はそれぞれのフランジ部
21a,21bが一体となって形成された固定プーリ2
1を有している。
造方法を示す断面図であり、第1フランジ部21aが一
体となった第1シャフト部13aと、第2フランジ部2
1bが一体となった第2シャフト部13bとをそれぞれ
鍛造加工などにより図3に示す形状に成形する。次い
で、図3に示すように、フランジ部21aの接触面S1
とフランジ部21bの接触面S2 とを押し付け力を加え
て接触させた状態で、それぞれのシャフト部13a,1
3bを回転させる。これにより、両方の接触面が摩擦熱
によって発熱し、摩擦溶接つまり摩擦圧接により両方の
フランジ部21a,21bは金属組織的に一体に接合さ
れ、図4に示すように、中央部に空隙部38を有する固
定プーリ21が成形されることになる。
ち可動プーリ22の内径に対応したシャフト13の外径
をD1 とし、空隙部38の内径をD2 とし、傾斜面40
aと径方向面40bとの境界径をD3 とする、空隙部3
8の内径D2 は、外径D1 よりも大きく設定されてい
る。また、境界径D3 つまり第2フランジ部21bの外
径は外径D1 よりも大きく設定されている。
に示すように、回転シャフト13には径方向の負荷つま
りラジアル力Rが加わり、固定プーリ21には軸方向の
負荷つまりスラスト力Sが加わることになる。本発明の
回転シャフト13は、第2フランジ部21bの外径D3
が外径D1 および外径D2 よりも大きく設定され、傾斜
面40aを有する第2フランジ部21bの外周端がコー
ン背面を固定プーリ21の外周部に位置しているので、
スラスト力Sが加わってもコーン面23の倒れを少なく
することができる。また、固定プーリ21の径方向中央
部には空隙部38が形成されているので、固定プーリ2
1を含めた回転シャフト13の重量を軽減することがで
きる。
れ別部品となった2つのシャフト部13a,13bを鍛
造などにより予め成形した後に、摩擦溶接技術などによ
ってそれぞれのシャフト部13a,13bをフランジ部
21a,21bの部分で接合するようにしたので、空隙
部38を有する形状の固定プーリ21を容易に低コスト
で製造することができる。また、摩擦溶接によって接合
するようにしたので、2つのシャフト部13a,13b
の素材を相互に相違させることができる。
面とすることなく径方向面とした場合には、コーン面と
背面との間の厚みを大きくし、コーン面とシャフトとの
接合部を厚くする必要があり、シャフトの重量が大きく
ならざるを得なかったが、本発明にあっては、固定プー
リ21を含めた回転シャフト13の重量を、充分な剛性
を確保しつつ低減することができる。駆動側の回転シャ
フト11についても同様であるが、両方のシャフト1
1,13のうち少なくともいずれか一方のシャフトを図
4に示す構造とするようにしても良い。しかも、固定プ
ーリ21は2つの部材を接合して成形するようにしたの
で、加工コストおよび材料コストの低減を図ることがで
きる。
ト式無段変速機の回転シャフト13を示す断面図であ
り、第1シャフト部13aに一体に成形される第1フラ
ンジ部21aの背面側には、第1シャフト部13aの回
転中心軸線に対してほぼ垂直となった接触面S1 が形成
されている。同様に、第2シャフト部13bに一体に成
形される第2フランジ部21bの接触面S2 も軸線に対
してほぼ垂直となっている。したがって、両方のシャフ
ト部13a,13bをそれぞれの接触面S1,S2で突き
合わせて接触させた状態で摩擦溶接を行うと、軸方向の
押し付け力を確実に接触面の圧接力とすることができ
る。これにより、図4に示すものとほぼ同様の回転シャ
フト13を製造することができる。
ト式無段変速機の回転シャフト13を示す断面図であ
り、この場合には、コーン面23の背面側には前述した
径方向面40bが設けられておらず、背面側は全体的に
傾斜面40aとなっている。
であるベルト式無段変速機の回転シャフトを示す断面図
であり、図7に示す固定プーリ21には空隙部38を外
部に連通させる油抜き通路41が形成されており、空隙
部38内の作動油を排出するようにしている。この通路
41は回転シャフト13を成形した後に、切削加工など
によって機械加工される。
8に連通した中空孔36が可動プーリ22の位置まで伸
びており、この中空孔36の中には給油パイプ42が設
けられ、この給油パイプ42に形成された給油孔43を
介してセカンダリ油室33に作動油を供給することがで
きる。給油パイプ42の先端部には、中空孔36の内周
面に接触するシールリング44が装着されている。この
ように、中空孔36の中に給油パイプ42を挿入するこ
とによって、空隙部38内に溜まる油の量を少なくする
ことができる。なお、符号45は中空孔36とセカンダ
リ油室33とを連通させるための給油孔である。
の回転シャフト13を示すが、プライマリ軸つまり駆動
側の回転シャフト11についても同様とすることがで
き、いずれか一方のシャフトを図示する形状としても良
い。また、図5から図8に示すタイプの回転シャフトに
ついても、図5に示すように、両方のフランジ部の接触
面が回転中心軸線に対してほぼ垂直方向となるようにシ
ャフト部を成形するようにしても良い。
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
央部には空隙部が形成されているので、固定プーリを含
めた回転シャフトの重量を低減することができる。
が設けられているので、コーン面に加わるスラスト力は
コーン背面の径方向外周部で支持されることになり、コ
ーン面の倒れを少なくして固定プーリの剛性を充分に保
つことができる。
よって成形されるので、それぞれの部品を鍛造加工など
によって容易に製造することができ、製造コストを低減
することができる。
より、空隙部から作動油を潤滑部などに供給することが
できる。
り、空隙部内の作動油の溜まり量を少なくしつつ、空隙
部を給油パイプの取付部としても利用することができ
る。
機を示す断面図である。
断面図である。
面図である。
の一部を示す断面図である。
速機における回転シャフトの一部を示す断面図である。
速機における回転シャフトの一部を示す断面図である。
速機における回転シャフトの一部を示す断面図である。
速機における回転シャフトの一部を示す断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 駆動側の回転シャフトに設けられたプー
リ溝幅可変のプライマリプーリと、従動側の回転シャフ
トに設けられたプーリ溝幅可変のセカンダリプーリと、
前記両方のプーリに掛け渡されるベルトとを有するベル
ト式無段変速機であって、 前記駆動側と前記従動側のそれぞれの回転シャフトのう
ち少なくとも一方の回転シャフトを、コーン面を有する
第1フランジ部が一体となった第1シャフト部と、前記
第1フランジ部と一体となって固定プーリを形成する第
2フランジ部が一体となり中空孔を有する第2シャフト
部とにより形成し、 前記固定プーリの径方向中央部に前記中空孔に連通する
空隙部を形成したことを特徴とするベルト式無段変速
機。 - 【請求項2】 請求項1記載のベルト式無段変速機にお
いて、前記空隙部が前記第1シャフト部の外径よりも大
きな内径を有することを特徴とするベルト式無段変速
機。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のベルト式無段変
速機において、前記第2フランジ部が前記第1シャフト
部の外径よりも大きな外径を有することを特徴とするベ
ルト式無段変速機。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のベ
ルト式無段変速機において、前記第1シャフト部と前記
第2シャフト部とをそれぞれ別体として、前記第1フラ
ンジ部と前記第2フランジ部とを接合して一体構造の前
記固定プーリを形成することを特徴とするベルト式無段
変速機。 - 【請求項5】 請求項4記載のベルト式無段変速機にお
いて、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを摩
擦溶接により接合することを特徴とするベルト式無段変
速機。 - 【請求項6】 請求項5記載のベルト式無段変速機にお
いて、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部の接触
面を回転シャフトの回転中心軸線に対してほぼ垂直とし
たことを特徴とするベルト式無段変速機。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のベ
ルト式無段変速機において、前記空隙部に連通して作動
油を外部に排出する油抜き通路を有することを特徴とす
るベルト式無段変速機。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のベ
ルト式無段変速機において、前記中空孔内に作動油供給
孔が形成された給油パイプを設けたことを特徴とするベ
ルト式無段変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000273278A JP4681719B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | ベルト式無段変速機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4681719B2 JP4681719B2 (ja) | 2011-05-11 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP4681719B2 (ja) |
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- 2000-09-08 JP JP2000273278A patent/JP4681719B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP4681719B2 (ja) | 2011-05-11 |
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