JP2002081247A - ドアロック装置におけるチャイルドロック機構 - Google Patents

ドアロック装置におけるチャイルドロック機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアロック装置におけるチャイルドロック機
構において、チャイルドレバーの操作部の移動量を少な
くして、パネル孔を小さくできるようにする。 【解決手段】 チャイルドレバー10が、チャイルドロ
ック位置またはチャイルドアンロック位置のいずれかの
位置にあるとき、操作部15と、インサイドレバー9に
おける回転軸8の軸線とを一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車におけるド
アの車内側に設けられたインサイドハンドルの操作を有
効にしたり、または無効にしたりするドアロック装置に
おけるチャイルドロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドアロック装置におけるチャイル
ドロック機構には、ドアに固着されるロック本体に枢着
され、ドアの車内側に設けられたインサイドハンドルの
操作により回動させられるようにしたインサイドレバー
に、操作部がドアパネルに穿設されたパネル孔を通って
外部に突出するようにしたチャイルドレバーを、チャイ
ルドアンロック位置とチャイルドロック位置とに移動可
能として装着し、前記チャイルドレバーをチャイルドア
ンロック位置とすることにより、インサイドハンドルの
回動によるロック解除を可能とし、かつ前記チャイルド
レバーをチャイルドロック位置とすることにより、イン
サイドハンドルの回動によるロック解除を不能とするよ
うにしたものがある(例えば、特許第2895722号
公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
ドアロック装置におけるチャイルドロック機構は、チャ
イルドレバーがアンロック位置にあるとき、インサイド
レバーが回動すると、それに伴ってチャイルドレバーが
回動して、操作部が大きく動いてしまうため、パネル孔
を操作部の移動を許容しうる大きなものとしなければな
らない。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、チャイルドレバーの操作部の移動量を
少なくして、パネル孔を小さくできるようにしたドアロ
ック装置におけるチャイルドロック機構を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) ドアに固着されるロック本体に枢着され、ドアの
車内側に設けられたインサイドハンドルの操作により回
動させられるようにしたインサイドレバーに、操作部が
ドアパネルに穿設されたパネル孔を通って外部に突出す
るようにしたチャイルドレバーを、チャイルドアンロッ
ク位置とチャイルドロック位置とに移動可能として装着
し、前記チャイルドレバーをチャイルドアンロック位置
とすることにより、インサイドハンドルの回動によるロ
ック解除を可能とし、かつ前記チャイルドレバーをチャ
イルドロック位置とすることにより、インサイドハンド
ルの回動によるロック解除を不能とするようにしたドア
ロック装置におけるチャイルドロック機構において、前
記チャイルドレバーが、チャイルドアンロック位置とチ
ャイルドロック位置とのいずれか一方の位置にあると
き、前記操作部と、前記インサイドレバーにおける回転
軸の軸線とが一致するようにする。
【0006】(2) 上記(1)項において、インサイドレ
バーの回転軸に、チャイルドレバーに設けた長孔を、摺
動かつ回動可能に嵌合するとともに、チャイルドレバー
を、インサイドレバーのアームに摺動可能に係合して、
チャイルドレバーがチャイルドロック位置とチャイルド
アンロック位置との間を直線的に変位しうるようにす
る。
【0007】(3) 上記(2)項において、チャイルドレ
バーの長孔が設けられた基部を、インサイドレバーとロ
ック本体のベースプレートとの間に摺動可能に挟持し、
操作部を、パネル孔側に向けてクランク状に突出したア
ームの端部に設ける。
【0008】(4) 上記(2)または(3)項において、長
孔の側縁に、インサイドレバーの回転軸に弾性係合し
て、チャイルドレバーを各位置に弾圧保持するチェック
部を設ける。
【0009】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、操作部を円柱状とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図に
基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1におけ
る左方を自動車の「車内側」、右方を「車外側」、図2
における左方を「前方」、右方を「後方」とする。
【0011】(1)は、自動車におけるドア内のサイドパ
ネルに複数のボルト(図示略)をもって固定されたロック
本体で、その内部には、噛合機構として、ドアの開閉に
伴って車体側に固着されたストライカ(図示略)と係脱可
能なラッチ(図示略)と、ラッチに係合することにより、
ラッチの回動を阻止して、ドアを閉止位置に拘束する係
合部材(図示略)とが、それぞれ回動可能に収容されてい
る。
【0012】ロック本体(1)の前面には、金属製のベー
スプレート(2)の基片(2a)が固着されており、基片(2a)
には、主に図1に示すように、係合部材と一体的に回動
可能なオープンレバー(3)と、後述の2位置に移動可能
な施解錠レバー(4)及びサブレバー(5)と、ドアの車外
側の側面に設けられたアウトサイドハンドル(図示略)
に連結されたアウトサイドレバー(6)とが設けられてい
る。
【0013】本実施形態においては、オープンレバー
(3)と、サブレバー(5)と、アウトサイドレバー(6)と
によって、ドアと車体との噛合状態を解除するオープン
機構を形成してある。このオープン機構は、ドアロック
装置の構成により適宜変更可能である。
【0014】基片(2a)の車内側の側端より直角に折曲形
成された側片(2b)には、ドアの車内側に設けられたイン
サイドハンドル(図示略)に連結され、インサイドハンド
ルの操作を有効にするチャイルドアンロック位置と、同
じく無効にするチャイルドロック位置とに変位可能なチ
ャイルドロック機構(7)が設けられている。
【0015】施解錠レバー(4)は、ベースプレート(2)
の基片(2a)に前後方向の軸(4a)をもって枢着され、かつ
ドアの車外側に設けられた施解錠操作用のキーシリンダ
及びドアの車内側に設けられたロックノブに適宜のレバ
ーを介して連結されて、図1に示す施錠位置と、施錠位
置から反時計方向に所定量回動した解錠位置との2位置
に回動しうるとともに、各位置に弾圧保持されるように
なっている。
【0016】サブレバー(5)は、上部に設けられた上下
方向の長孔(5a)が、施解錠レバー(4)に設けられた突起
(4b)に係合して、上下方向に摺動可能に支持されるとと
もに、下部が前後方向の軸(5b)をもって、アウトサイド
レバー(6)に枢着されている。
【0017】サブレバー(5)は、施解錠レバー(4)の各
位置への移動に連動して、その中央部に設けられた解除
部(5c)が、図1に示すようにオープンレバー(3)の係合
部(3a)に係合不能な施錠位置と、施錠位置から時計方向
に回動して係合部(3a)に係合可能な解錠位置とに移動す
ることができるようになっている。
【0018】アウトサイドレバー(6)は、ベースプレー
ト(2)の基部(2a)の下部に前後方向の軸(6a)をもって枢
着されるとともに、右端に設けられた連結部(6b)が、ワ
イヤー(図示略)を介してドアの車外側の側面に設けられ
たアウトサイドハンドル(図示略)に連結されている。ア
ウトサイドハンドルが操作されると、アウトサイドレバ
ー(6)が、オープン方向(図1における反時計方向)に
回動して、サブレバー(5)を下方に移動させるようにな
っている。
【0019】サブレバー(5)が解錠位置にあるときに
は、アウトサイドレバー(6)のオープン方向への回動に
より、サブレバー(5)が下方に移動させられると、解除
部(5c)がオープンレバー(3)の係合部(3a)に係合して、
オープンレバー(3)を介して係合部材をオープン方向に
回動させて、ドアを開けることができる。また、サブレ
バー(5)が施錠位置にあるときには、アウトサイドハン
ドルが操作されて、サブレバー(5)が下方に移動して
も、解除部(5c)が係合部(3a)に空振りして、ドアを開け
ることはできない。
【0020】チャイルドロック機構(7)は、ベースプレ
ート(2)の側片(2b)に左右方向の軸(8)をもって枢着さ
れ、インサイドハンドルにワイヤー(図示略)を介して連
結されたインサイドレバー(9)と、インサイドレバー
(9)に装着され、図2に示すチャイルドロック位置と、
図7に示すチャイルドアンロック位置とに移動可能なチ
ャイルドレバー(10)とを備えている。
【0021】インサイドレバー(9)は、主に図10に示
すように、ほぼL字型をなして、下方に延出して、ワイ
ヤーが連結される連結部(9a)と、右方に延出するアーム
(9b)とを有し、インサイドハンドルの操作によりオープ
ン方向(図2において時計方向)に回動する。
【0022】チャイルドレバー(10)の板状の基部(11)
は、主に図2及び図4に示すように、インサイドレバー
(9)とベースプレート(2)における側片(2b)の一側面と
の間に摺動可能に介在され、基部(11)には、軸(8)が摺
動かつ回動可能に係合するほぼ左右方向の長孔(12)が、
また同じく右端部には、インサイドレバー(9)のアーム
(9b)が摺動可能に係合する支持孔(13a)を有する支持部
(13)が、それぞれ設けられている。
【0023】チャイルドレバー(10)は、長孔(12)と軸
(8)、及び支持孔(13a)とアーム(9b)との係合によっ
て、チャイルドロック位置とチャイルドアンロック位置
との間を直線移動可能であるとともに、インサイドレバ
ー(9)とともに回動することができるようになってい
る。
【0024】チャイルドレバー(10)の基部(11)にはさら
に、右方に延出する解除部(14)と、ドアパネル(A)に設
けられたパネル孔(B)を通って、ドアを開けたときのみ
操作可能なドアの端面に突出する操作部(15)とが設けら
れている。
【0025】解除部(14)は、インサイドレバー(9)のア
ーム(9b)の方向に進退するように移動して、チャイルド
レバー(10)が、図7に示すチャイルドアンロック位置に
あるとき、インサイドレバー(9)とともにオープン方向
に回動することにより、図8に示すように、アウトサイ
ドレバー(6)の車内側端部に設けられた係合部(6c)に係
合し、また、同じく図1に示すチャイルドロック位置に
あるとき、インサイドレバー(9)とともにオープン方向
に回動しても、図6に示すように、アウトサイドレバー
(6)の係合部(6c)と非係合となる。
【0026】基部(11)にはさらに、クランク状のアーム
(16)が、ベースプレート(2)における側片(2b)に設けら
れた孔(2c)を貫通して、ベースプレート(2)の他側面側
に突出するように設けられている。アーム(16)の先端に
は、操作部(15)が形成されている。
【0027】操作部(15)は、円柱状をなして、ドアパネ
ル(A)のパネル孔(B)に嵌入して、ドアの外側に突出す
るとともに、チャイルドレバー(10)がチャイルドロック
位置のとき、その中心軸線がインサイドレバー(9)の回
転軸である軸(8)の軸線と一致し、またチャイルドアン
ロック位置のとき、チャイルドレバー(10)の各位置間の
操作ストローク分だけ、図7に示すように軸(8)の右方
に変位する。
【0028】長孔(12)の下側縁には、長孔(12)に係合し
た軸(8)に弾性係合して、チャイルドレバー(10)を各位
置に弾圧保持する弾性変形可能なチェック部(12a)が設
けられている。
【0029】図2に示すように、チャイルドレバー(10)
がチャイルドロック位置にあるときは、インサイドハン
ドルの操作により、インサイドレバー(9)及びチャイル
ドレバー(10)がオープン方向に回動しても、解除部(14)
は、図6に示すように、アウトサイドレバー(6)の係合
部(6c)と非係合であるので、アウトサイドレバー(6)を
オープン方向に回動させることはできない。したがっ
て、インサイドハンドルの操作は無効となり、ドアを開
けることができない。
【0030】このとき、操作部(15)は、インサイドレバ
ー(9)の軸(8)の軸線と一致して、チャイルドレバー(1
0)のオープン方向への回動に伴って軸(8)と同軸上で回
転するため、位置が変ることがない。
【0031】チャイルドレバー(10)の操作部(15)を操作
して、チャイルドレバー(10)を、図7に示すように、チ
ャイルドアンロック位置に変位させると、操作部(15)が
軸(8)の右方に変位して、解除部(14)がアウトサイドレ
バー(6)の係合部(6c)に係合しうるように突出する。
【0032】この状態において、インサイドハンドルの
操作により、インサイドレバー(9)及びチャイルドレバ
ー(10)がオープン方向に回動すると、図8に示すよう
に、チャイルドレバー(10)の解除部(14)は、アウトサイ
ドレバー(6)の係合部(6c)に係合して、アウトサイドレ
バー(6)をオープン方向に回動させる。このとき、サブ
レバー(5)が解錠位置にあるならば、サブレバー(5)を
介してオープンレバー(3)をオープン方向に回動させて
ドアを開けることができる。
【0033】操作部(15)は、チャイルドレバー(10)の回
動に伴って、軸(8)を中心として時計方向に移動する。
そのときの操作部(15)の移動は、軸(8)を回転中心とし
て円弧運動する。
【0034】ドアパネル(A)のパネル孔(B)は、操作部
(15)の移動に合わせて形成される。すなわち、パネル孔
(B)は、図11に示すように、チャイルドレバー(10)の各
位置間の操作ストロークに対応する直線部(B1)と、オー
プン方向の操作ストロークに対応する、直線部(B1)の右
端から連続する短い円弧部(B2)とにより形成される。
【0035】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものでない。例えば、上記実施形態においては、チャ
イルドレバー(10)がチャイルドロック位置にあるとき、
操作部(15)をインサイドレバー(9)の回転中心と一致す
るようにしたが、それに代えて、チャイルドレバー(10)
がチャイルドアンロック位置にあるとき、操作部(15)を
インサイドレバー(9)の回転中心と一致するようにして
もよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a)請求項1記載の発明によると、チャイルドレバー
が、チャイルドロック位置またはチャイルドアンロック
位置のいずれか一方の位置にあるとき、操作部と、イン
サイドレバーにおける回転軸の軸線とを一致させたこと
により、この位置においては、チャイルドレバーがオー
プン方向に回動しても、操作部は、回転するだけで位置
が変化することがない。
【0037】また、前記のいずれか他方の位置において
は、チャイルドレバーのオープン方向への回動により、
操作部が、回転中心に極めて近い位置で円弧移動するた
め、操作部の移動量を極めて小さくすることができる。
したがって、操作部が嵌入するドアのパネル孔を小さく
することができ、見栄えの向上を図ることができる。
【0038】(b)請求項2記載の発明によると、簡単
な構成で、チャイルドレバーを各位置に正確に案内する
ことができる。
【0039】(c)請求項3記載の発明によると、チャ
イルドレバーを確実に安定して支持することができ、か
つ簡単な構成で、操作部とインサイドレバーの回転軸と
を一致させることができる。
【0040】(d)請求項4記載の発明によると、構成
部品を増やすことなく、かつ小さなスペースで、チャイ
ルドレバーを各位置に保持することができる。
【0041】(e)請求項5記載の発明によると、操作
部がインサイドレバーの回転軸線上で回転する際、操作
部の外周面とパネル孔の内縁との干渉を防止して、チャ
イルドレバーは円滑に作動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を備えるドアロック装置の
正面図である。
【図2】同じく、図1におけるII矢視図である。
【図3】同じく、図1におけるIII矢視図である。
【図4】同じく、図2におけるIV-IV線に沿う横断平面
図である。
【図5】同じく、図2におけるV−V線に沿う縦断側面
図である。
【図6】同じく、チャイルドロック機構におけるチャイ
ルドロック状態の作用図である。
【図7】同じく、チャイルドロック機構におけるチャイ
ルドアンロック状態図である。
【図8】同じく、チャイルドロック機構におけるチャイ
ルドアンロック状態の作用図である。
【図9】同じく、チャイルドレバーの正面図である。
【図10】同じく、インサイドレバーの正面図である。
【図11】同じく、図1におけるXI−XI線に沿う縦断側
面図である。
【符号の説明】
(1)ロック本体 (2)ベースプレート (2a)基片 (2b)側片 (2c)孔 (3)オープンレバー (3a)係合部 (4)施解錠レバー (4a)軸 (4b)突起 (5)サブレバー (5a)長孔 (5b)軸 (5c)解除部 (6)アウトサイドレバー (6a)軸 (6b)連結部 (6c)係合部 (7)チャイルドロック機構 (8)軸 (9)インサイドレバー (9a)連結部 (9b)アーム (10)チャイルドレバー (11)基部 (12)長孔 (12a)チェック部 (13)支持部 (13a)支持孔 (14)解除部 (15)操作部 (16)アーム (A)ドアパネル(インナーパネル) (B)パネル孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアに固着されるロック本体に枢着さ
    れ、ドアの車内側に設けられたインサイドハンドルの操
    作により回動させられるようにしたインサイドレバー
    に、操作部がドアパネルに穿設されたパネル孔を通って
    外部に突出するようにしたチャイルドレバーを、チャイ
    ルドアンロック位置とチャイルドロック位置とに移動可
    能として装着し、前記チャイルドレバーをチャイルドア
    ンロック位置とすることにより、インサイドハンドルの
    回動によるロック解除を可能とし、かつ前記チャイルド
    レバーをチャイルドロック位置とすることにより、イン
    サイドハンドルの回動によるロック解除を不能とするよ
    うにしたドアロック装置におけるチャイルドロック機構
    において、前記チャイルドレバーが、チャイルドアンロ
    ック位置とチャイルドロック位置とのいずれか一方の位
    置にあるとき、前記操作部と、前記インサイドレバーに
    おける回転軸の軸線とが一致するようにしたことを特徴
    とするドアロック装置におけるチャイルドロック機構。
  2. 【請求項2】 インサイドレバーの回転軸に、チャイル
    ドレバーに設けた長孔を、摺動かつ回動可能に嵌合する
    とともに、チャイルドレバーを、インサイドレバーのア
    ームに摺動可能に係合して、チャイルドレバーがチャイ
    ルドロック位置とチャイルドアンロック位置との間を直
    線的に変位しうるようにした請求項1記載のドアロック
    装置におけるチャイルドロック機構。
  3. 【請求項3】 チャイルドレバーの長孔が設けられた基
    部を、インサイドレバーとロック本体のベースプレート
    との間に摺動可能に挟持し、操作部を、パネル孔側に向
    けてクランク状に突出したアームの端部に設けた請求項
    2記載のドアロック装置におけるチャイルドロック機
    構。
  4. 【請求項4】 長孔の側縁に、インサイドレバーの回転
    軸に弾性係合して、チャイルドレバーを各位置に弾圧保
    持するチェック部を設けた請求項2または3記載のドア
    ロック装置におけるチャイルドロック機構。
  5. 【請求項5】 操作部を円柱状とした請求項1〜4のい
    ずれかに記載のドアロック装置のチャイルドロック機
    構。
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