JP2002081025A - 道路用標示装置 - Google Patents

道路用標示装置

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JP2002081025A JP2000270350A JP2000270350A JP2002081025A JP 2002081025 A JP2002081025 A JP 2002081025A JP 2000270350 A JP2000270350 A JP 2000270350A JP 2000270350 A JP2000270350 A JP 2000270350A JP 2002081025 A JP2002081025 A JP 2002081025A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れ防止を主とした保護カバーが道路標示体
にワンタッチで着脱出来、然も車両に踏まれても脱落す
ることなく容易に復元する道路用標示装置を提供する。 【解決手段】 弾性変形可能な中空柱状体の道路標示体
1と、当該道路標示体1に上面部13及び外周12を覆
って被せられる透明または半透明の保護カバー2とが具
備された道路用標示装置において、前記道路標示体1の
下方外周面に沿って第1の凹凸部15が形成されると共
に、該第1の凹凸部15に対向させて前記保護カバー2
の内周面に第2の凹凸部21が形成され、前記被さった
保護カバー2の上面21から道路標示体1の上面部13
を押し下げることにより、または押し下げた状態で回動
させることにより、前記第1の凹凸部15に第2の凹凸
部21が係合され、前記道路標示体上面部13の反撥変
形に抗して止着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路のセンターラ
インや車線区分線、追い越し禁止車線などの位置に数多
く並べて設置され、交通規制や安全走行を司る道路用標
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の道路用標示装置として
は、中空の柱状体からなる標示体の外周に、車両のヘッ
ドライトなどの光を受けてその光を反射する反射材が間
隔を置いて巻着された道路標示体が、道路のセンターラ
インや車線誘導標示などの車線分離標識や交通規制用、
危険標示用などとして路面に設置されている。
【0003】係る道路用標示体は、路面に設置されて常
に走行車両の排気ガスや塵埃などに曝されているために
汚れやすく、一旦汚れが付着すると鮮明さが損なわれる
とともに標示体の外周に設けられた反射材などによる視
認効果が低下するために、清掃作業者が定期的に設置場
所に出掛けて汚れを拭いて回っていた。しかし、交通量
の激しい路上で排気ガスなどで汚染された道路標示体を
清掃することは、大変不健康であるばかりでなく非常に
危険であり、またこの清掃作業のために長時間に亘って
交通規制する必要があった。
【0004】そのために、標示体に透明な保護カバーを
被せて標示体の汚れを保護するようになされ、保護カバ
ーが汚れたときに取り替えることによって、標示体の清
掃作業よりも簡単で、然も短時間で標示体の表面をきれ
いに復元出来、交通規制も短くて済むようにしている。
また保護カバーで保護することにより、汚れの付着のみ
ならず砂利等の飛散による標示体の破損も防止すること
ができる利点が生かされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、道路標
示体は一般には頂部に空気抜き孔が穿設された柔軟性且
つ強度を有する中空の柱状体からなっていて、車両に踏
みつけられたときに、中空内の空気を空気抜き孔から外
部に逃がして柔軟に屈曲させ、また空気抜き孔から空気
が入って速やかに復元するようになされているが、従来
の保護カバーは、前記道路標示体の頂部空気抜き孔を閉
塞するように被せられているために、空気抜き孔からの
空気の出し入れが十分行われず、車両に踏みつけられた
場合に圧縮された中空内の空気によって、保護カバーが
外れるといった問題がある。また、係る保護カバーの外
れを防止するために、保護カバーの側面から道路標示体
を貫通する孔を穿設させてピンを貫設するようになされ
たものがあるが、かかる構造は、取付工事に手間取るば
かりでなく、取り外しにも時間を要してしまう。
【0006】そこで本発明は、道路標示体にワンタッチ
で着脱出来、然も車両に踏まれても脱落することなく容
易に復元する、汚れ防止を主とした保護カバーが被せら
れて成る道路用標示装置を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次の構成としている。即ち、本発明に係る
道路用標示装置は、弾性変形可能な中空柱状体の道路標
示体と、当該道路標示体に頂部及び外周を覆って被せら
れる透明または半透明の保護カバーとが具備された道路
用標示装置において、前記道路標示体の下方外周面に沿
って第1の凹凸部が形成されると共に、該第1の凹凸部
に対向させて前記保護カバー内周面に第2の凹凸部が形
成され、前記被さった保護カバーの上面部から道路標示
体の頂部を押し下げることにより、または頂部を押し下
げた状態で回動させることにより、前記第1の凹凸部に
第2の凹凸部が係合され、また前記道路標示体頂部の反
撥変形に抗して第1の凹凸部に第2の凹凸部が止着され
るようになされたことを特徴とするものである。
【0008】本発明によると、保護カバーを道路標示体
に被せて、道路標示体頂部を保護カバー上から押さえ込
むことによって、保護カバーが押し下げられ、保護カバ
ーの第2の凹凸部が道路標示体の第1の凹凸部を乗り越
え、または迂回して下方に位置するようになり、道路標
示体頂部の押さえを開放することによって、復元しよう
とする反発力が働いて道路標示体の第1の凹凸部に保護
カバーの第2の凹凸部が係合してしっかり止着される。
従って、交通量の激しい道路上での危険作業を迅速且つ
安全に処理することが出来、その間の交通障害も少なく
て済む。
【0009】また前記保護カバーの第2の凹凸部は、保
護カバーの下端が拡径された拡径部の内周面に等しく間
隔を開けて形成された突部であり、また前記道路標示体
の第1の凹凸部は、前記突部と相対向させる位置に形成
された突片であって、前記間隔に相対向する突部又は突
片が上下方向に挿通可能となされ、少なくとも前記突片
の一つに前記突部が係止されると共に、横づれを防ぐス
トッパーが形成されて成るようになされるとよい。
【0010】即ち、保護カバーの下端が拡径され、その
拡径された内周面に突部が形成されると、道路標示体の
突片が拡径部内に収まりやすく、然も拡径部の突部が道
路標示体の突片に乗り上げても、拡径部に変形のゆとり
があるために無理なく弾性変形して係止される。そして
係止された突片はストッパーによって横づれを防ぐ形態
になされるので、道路標示体が踏まれるなどして屈曲し
てもはずれにくくなる。
【0011】また、頂部が山形形状に形成された前記道
路標示体に、上面部が扁平な前記保護カバーが被せられ
るようになされるとよい。道路標示体の頂部が弾性変形
して復元するので、保護カバーの上面部から道路標示体
の頂部を押し込んだときに、前記頂部が変形して窪むす
るスペースが確保できるので、保護カバーを容易に押し
下げてくれ、また押さえ込む力が抜けると、保護カバー
を上方に押し上げる反発力が得られるので、前記突片に
突部が係止され続ける。
【0012】更に保護カバーの上面部に空気穴が穿設さ
れ、前記道路標示体頂部の空気穴とが重合して貫通穴と
なるように取り付けられるとよい。即ち保護カバーが被
せられた道路標示体が車両に踏みつけられると、中空内
の空気が空気穴から抜け出易くなって、道路標示体及び
/又は保護カバーが破裂することなく柔軟に屈曲する
上、自ずと空気を吸い込んで速やかに復元するようにな
る。
【0013】更に道路標示体の中空柱状体の外面が、上
端より下端に向けてテーパー状に拡径されると共に、保
護カバーの筒状部も略同一のテーパー状に形成される
と、保護カバーを道路標示体に被せる際に、保護カバー
中の空気が空気穴や下方開口部から逃げやすくなるので
被せやすく、また被せたときの双方の隙間が密接される
のでよい。又取り外す際も保護カバー内に空気が入り易
くなるので、容易に取り外せる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照し、具体的に説明する。図1は本発明に係る
実施の一形態を示す半裁断正面図である。図2は道路標
示体の下部切り欠き斜視図(イ)とA−A線断面図
(ロ)であり、図3は保護カバーの下部切り欠き斜視図
(イ)とA−A線断面図(ロ)である。図4は本発明の
実施の一形態を示す道路標示体に保護カバーが被せられ
る仕組みを段階的に表した説明図である。また図5は、
図4の各段階におけるA−A線断面図である。
【0015】図1において、道路標示体1は路面に設置
するための台座部11と中空の柱状部12とを有し、柱
状部12の外周面に車両のヘッドライトなどの光を受け
て再帰反射させる反射体14が、上下に間隔を開けて複
数巻回されている。また、道路標示体1の上面部13と
柱状部12とを覆うように保護カバー2が被せられ、保
護カバー2の下方に形成された突部21と、それに対向
する道路標示体1の外面に形成された突片15とが、道
路標示体1の上面部13の押圧に抗して係止されてい
る。
【0016】さらに詳述するために、図2及び図3につ
いて説明する。図2は道路標示体の上部斜視図とそのA
−A部断面図であるが、この道路標示体1は柱状部12
と上面部13と台座部11とが一体成形されたゴム弾性
を有する中空柱状体に形成され、上面部13の中央が突
出して頂部13aをなし、その頂部13aに空気抜き孔
16が穿設されていて、道路標示体の変形に伴って中空
内の空気が出入りしやすくなされている。また、柱状部
12は上方から下方に向けてテーパー状に拡径し、その
表面には反射体14が一定間隔で巻回されている。そし
て、その下方周面に沿って突片15が一列に一定間隔を
開けて4箇所突設されている。かかる突片15は隣接す
る突片間の間隔よりも短く形成され、尚且つ対角をなす
一対の突片15にはストッパー15aが突片両端下方に
向けて形成されている。
【0017】かかる道路標示体1の材質は特に限定され
るものではないが、夏季、冬季に拘わらず柔軟性を有
し、且つ弾性復元力を持つ天然ゴム又は軟質ウレタン樹
脂、ポリエチレン、塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で成
型されるとよく、万一車両がその上を踏みつけて通過し
ても、柔軟に折れ曲がって衝撃力を吸収し、また速やか
に元の形に復元するようになされている。それ故ドライ
バーや車両に与える衝撃も少なく、且つ車や道路標示体
などに与える損傷も少なくて済む。
【0018】使用される前記反射体は、樹脂成型体のプ
リズムやガラスビーズなどの成型物は再帰反射性能に優
れていてよいが、車などで踏まれることを考慮すれば高
輝度反射シートが使用されて良い。かかる反射シートは
基材がフレキシブルで、ある程度の伸縮性に富んでいる
タイプが選定されれば、道路標示体の屈曲に対しても剥
がれたり破れるようなことがおこらない。もっとも、道
路標示体の表面に直接微細な高輝度反射ビーズを処理す
る方法がなされても構わない。また、道路標示体の色は
白、緑、赤、黄色など目的に応じて設定されてよく、必
要に応じて蛍光顔料や蓄光顔料などを成型樹脂に配合ま
たは表面層に形成されると、昼夜の視認性が一段と向上
させることができる。
【0019】なお、道路標示体の上面部中央の頂部13
aには空気抜き孔16が穿設されているので、車両など
に踏みつけられた場合に中空内の空気をこの空気抜き孔
から外部に逃がすことによって、破裂せずに柔軟に屈曲
させることができ、また力が抜けると空気抜き孔から再
び空気を吸い込んで素早く復元するようになる。また降
雨の際に、この空気抜き孔から中空内に侵入した水を外
部に排水させる水抜き孔が、道路標示体の台座部に設け
られている。
【0020】図3は前記標示体1の上面部13及び柱状
部12を覆って取り外し可能に被せられる、保護カバー
2の上面部22と筒状部23とからなり、筒状部23は
上方から下方に向けて前記道路標示体と略同じテーパー
状に拡径し、且つ下端に一段広く拡径した拡径部24が
形成され、更にその拡径部24の周面中央が内面方向に
4箇所突出して突部21が形成されている。係る突部2
1は前記道路標示体1に形成された突片15の間を挿通
可能なように突片15の間よりも短く形成されると共
に、道路標示体1に形成された突片15のストッパー1
5aに収まる形状となされている。また、前記上面部2
2の中央には空気穴25が穿設され、前記道路標示体1
の空気抜き孔16と重合して貫通孔となるようにしてい
る。
【0021】かかる保護カバー1は、一般には塩化ビニ
ール樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系エラストマー
等の軟質の透明または半透明合成樹脂などを用いて真空
成形、ブロー成形、射出成形などの成型方法によって形
成されるものであるが、使用される樹脂や成型方法など
は特に限定するものではなく、他の材質やその他の成型
方法が用いられても構わない。また透明合成樹脂で形成
される場合は、特に道路標示体に形成された反射体の機
能を損ねないように透過性能を高め、且つ傷がつき難く
し、道路標示体の変形に追従して破れない程度の柔軟性
が確保出来る材質が選定され、また材質によって異なる
が、成型肉厚が例えば0.1〜3mm程度であると、前
記道路標示体の屈曲に対しても追従できるので好まし
い。
【0022】次に、道路標示体1に保護カバー2が係止
される状態を段階的に図4を基に説明する。(イ)は道
路標示体1に保護カバー2を被せた状態を示し、保護カ
バー2の上面部22が道路標示体1の頂部13aに当接
する段階では、保護カバー2の突部21は道路標示体1
の突片15よりも上位置にある。しかし、保護カバー2
の上面部22を押さえて道路標示体1の頂部13aを変
形させることによって、保護カバー2に形成された突部
21は押し下げられ、(ロ)ではその突部21が突片1
5を乗り越えようとし、或いは(ハ)では突片15と突
片15との隙間に突部21が挿通されて、突部21が突
片15よりも下方に位置した段階で、保護カバー2の上
面部22を離すと、または回動して離すと、(ニ)に示
す道路標示体1の頂部13aが変形に抗して、保護カバ
ー2の上面部22を押し上げようとして突片15の上に
突部21が引っかかり、また突片15のストッパー15
aに挟まって突部21が収まるようになるので、保護カ
バー2がしっかりと道路標示体1に係止される。
【0023】従って、保護カバー2の突部21が筒状部
23を拡径させた拡径部24に形成されることによって
突片15が拡径部24に収納でき、また突片15に突部
21が乗り上がろうとする際でも、突部21と突部21
との間で拡径部24が変形する余裕があるので、難なく
乗り越えることが出来る。また保護カバー2を回転させ
ても係止できるように、突部21または突片15が相互
の隙間を上下方向に挿通出来るように、突部21または
突片15を相対向する隙間よりも短くする形態がなされ
ている。更に、前記保護カバー2が道路標示体1に係止
された状態で、道路標示体1の上面部13には少なくと
も復元力が残っているようになされて、常に緩むことな
く突部21が突片15に係止されていることが望まし
い。
【0024】尚、前記突片の係止において横づれを防止
する手段としては、前記の如く突片の両端下方にストッ
パーが設けられる形態がなされなくてもよく、例えば突
片と突部とがへの字型に形成されていても、又は右下が
りと右上がりの突部が交互に形成されていても、横づれ
を防止出来るので構わない。
【0025】保護カバーが道路標示体の頂部に穿設され
た空気抜き孔に連通する貫通孔が上面部に穿設され、前
記空気穴には、同径孔を有するパッキン材が前記保護カ
バーの内面穴位置に合わせて貼付され、道路標示体に被
せられれば、道路標示体と保護カバーとの間に雨水が流
れ込まなくなるので、道路標示体の反射体などの表面が
汚れなくてよい。このパッキン材は道路標示体の頂部弾
性反発力に抗して挟設されるので、柔軟性があって水密
性に優れたものが雨水を侵入させないのでよく、例えば
発泡ポリエチレン、ウレタン樹脂、合成・天然ゴムなど
が使用されるとよい。
【0026】さらに保護カバーは、道路標示体にかぶせ
やすいように、筒状部の内径を、上端より下端に向けて
テーパー状に拡径させ、且つ上端付近の内径を道路標示
体の外径とほぼ同じか、僅かに小径にし、筒状体の上部
において強く標示体の外周に密着させるようになされて
いる。
【0027】
【発明の効果】本発明の道路用標示装置は、道路標示体
と保護カバーとにそれぞれ突片と突部とが一体成型、そ
れらが互いに係止し合い、且つ道路標示体の頂部の変形
反撥力に抗して常に係止力を保持する形態がなされてい
るので、保護カバーの取り付けや取り外しはワンタッチ
で簡単に操作出来、然も保護カバーが道路標示体に密接
して取り付けられているので、標示体表面が汚れにく
く、また譬え車などに引っかけても一体的に屈曲して復
元し易い。更に、道路標示体と保護カバーの接合に金具
などが使われないシンプル構造となっているので、金具
で二次災害を起こすこともなく、また使用時に金具が壊
れて保護カバーが抜け落ちることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の一形態を示す半裁断正面図
である。
【図2】図1の道路標示体の下部切り欠き斜視図(イ)
とA−A線断面図(ロ)である。
【図3】図1の保護カバーの下部切り欠き斜視図(イ)
とA−A線断面図(ロ)である。
【図4】本発明の実施の一形態を示す道路標示体に、保
護カバーが被せられる仕組みを段階的に表した説明図で
ある。
【符号の説明】
1 道路標示体 11 台座部 12 柱状部 13 上面部 13a 頂部 14 反射体 15 突片 15a ストッパー 16 空気抜き孔 2 保護カバー 21 突部 22 上面部 23 筒状部 24 拡径部 25 空気穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性変形可能な中空柱状体の道路標示体
    と、当該道路標示体に頂部及び外周を覆って被せられる
    透明または半透明の保護カバーとが具備された道路用標
    示装置において、前記道路標示体の下方外周面に沿って
    第1の凹凸部が形成されると共に、該第1の凹凸部に対
    向させて前記保護カバー内周面に第2の凹凸部が形成さ
    れ、前記被さった保護カバーの上面部から道路標示体の
    頂部を押し下げることにより、または頂部を押し下げた
    状態で回動させることにより、前記第1の凹凸部に第2
    の凹凸部が係合され、また道路標示体頂部の反撥変形に
    抗して第1の凹凸部に第2の凹凸部が止着されるように
    なされたことを特徴とする道路用標示装置。
  2. 【請求項2】 前記保護カバーの第2の凹凸部は、保護
    カバーの下端が拡径された拡径部の内周面に等しく間隔
    を開けて形成された突部であり、また前記道路標示体の
    第1の凹凸部は、前記突部と相対向させる位置に形成さ
    れた突片であって、前記間隔に、相対向する突部又は突
    片が上下方向に挿通可能となされ、少なくとも前記突片
    の一つに前記突部が係止されると共に、横づれを防ぐス
    トッパーが形成されて成ることを特徴とする請求項1記
    載の道路用標示装置。
  3. 【請求項3】 頂部が山形形状に形成された前記道路標
    示体に、上面部が扁平な前記保護カバーが被せられて成
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の道路用標示
    装置。
  4. 【請求項4】 保護カバーの上面部に空気穴が穿設さ
    れ、前記道路標示体頂部に形成された空気穴と重合させ
    て、貫通穴となされたことを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の道路用標示装置。
  5. 【請求項5】 道路標示体の中空柱状体の外面が、上端
    より下端に向けてテーパー状に拡径されると共に、保護
    カバーの筒状部も略同一のテーパー状に形成されたこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の道路
    用標示装置。
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