JP2002080868A - 燃料電池システム用燃料 - Google Patents
燃料電池システム用燃料Info
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- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
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Abstract
の発電量が多く、燃費が良く、蒸発ガス(エバポエミッ
ション)が少なく、改質触媒、水性ガスシフト反応触
媒、一酸化炭素除去触媒、燃料電池スタック等、燃料電
池システムの劣化が小さく初期性能が長時間持続でき、
貯蔵安定性や引火点など取り扱い性が良好で、予熱の熱
量が小さい燃料電池システム用燃料を提供する。 【解決手段】 飽和分が70容量%以上、芳香族分が3
0容量%以下、オレフィン分が4容量%以下、ナフテン
分が35容量%以下であり、蒸留初留点が100℃以上
の炭化水素化合物からなる燃料電池システム用燃料。
Description
に用いられる燃料に関する。
まりから、地球にやさしいエネルギー供給システムの開
発が求められている。特に、地球温暖化防止のためのC
O2低減、THC(排出ガス中の未反応の炭化水素)、
NOx、PM(排出ガス中の粒子状物質:すす、燃料・
潤滑油の高沸点・高分子の未燃成分)等有害物質の低減
を、高度に達成することが要求されている。そのシステ
ムの具体例としては、従来のオットー・ディーゼルシス
テムに代わる自動車動力システム、あるいは火力に代わ
る発電システムが挙げられる。
ち、基本的にはH2 OとCO2 しか排出しない燃料電池
が、社会の要望に応えるにもっとも有望なシステムと期
待されている。そして、このようなシステムの達成のた
めには、機器の技術開発だけではなく、それに最適な燃
料の開発が必要不可欠である。
は、水素、メタノール、炭化水素系燃料が考えられてい
る。
燃料として、水素は、特別の改質装置を必要としない点
で有利であるが、常温で気体のため、貯蔵性並びに車両
等への搭載性に問題があり、供給に特別な設備が必要で
ある。また引火の危険性も高く取り扱いに注意が必要で
ある。
的容易である点で有利であるが、重量あたりの発電量が
小さく、有毒のため取り扱いにも注意が必要である。ま
た、腐食性があるため、貯蔵・供給に特殊な設備が必要
である。
分に発揮させるための燃料は未だ開発されていない。特
に、燃料電池システム用燃料としては、重量当りの発電
量が多いこと、CO2 発生量当りの発電量が多いこと、
燃料電池システム全体としての燃費が良いこと、蒸発ガ
ス(エバポエミッション)が少ないこと、改質触媒、水
性ガスシフト反応触媒、一酸化炭素除去触媒、燃料電池
スタック等、燃料電池システムの劣化が小さく初期性能
が長時間持続できること、システムの起動時間が短いこ
と、貯蔵安定性や引火点など取り扱い性が良好なことな
どが求められる。
改質器を所定の温度に保つことが必要なため、発電量か
らそれに必要な熱量(予熱及び反応に伴う吸発熱をバラ
ンスさせる熱量)を差し引いた発電量が、燃料電池シス
テム全体の発電量となる。したがって、燃料を改質させ
るために必要な温度が低い方が予熱量が小さく有利にな
り、システムの起動時間も短く有利になり、また燃料の
予熱に必要な重量当りの熱量が小さいことも必要であ
る。予熱が十分でない場合、排出ガス中に未反応の炭化
水素(THC)が多くなり、重量当りの発電量を低下さ
せるだけでなく、大気汚染の原因となる可能性がある。
逆に言えば、同一システムを同一温度で稼働させた場合
に、排出ガス中のTHCが少なく、水素への変換率が高
い方が有利である。
たような要求性状をバランス良く満たした燃料電池シス
テムに適した燃料を提供することを目的とする。
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、特定の組成を有
する炭化水素化合物からなる燃料が、燃料電池システム
に適していることを見出した。
用燃料は、 (1)飽和分が70容量%以上、芳香族分が30容量%
以下、オレフィン分が4容量%以下、ナフテン分が35
容量%以下であり、蒸留初留点が100℃以上の炭化水
素化合物からなる。
燃料は、更に、以下のような付加的要件を満たすものが
より好ましい。 (2)硫黄分含有量が80質量ppm以下である。 (3)蒸留初留点が100℃以上190℃以下、10容
量%留出温度が120℃以上210℃以下、95容量%
留出温度が220℃以上300℃以下、蒸留終点が23
0℃以上320℃以下の蒸留性状である。 (4)15℃での密度が、0.83g/cm3 以下であ
る。 (5)引火点が0℃以上である。 (6)煙点が18mm以上である。 (7)液体で、1気圧、15℃における熱容量が、2.
5kJ/kg・℃以下である。 (8)蒸発潜熱が、350kJ/kg以下である。
に説明する。本発明において、特定の組成を有し、かつ
特定の蒸留性状を有する炭化水素化合物とは、飽和分
(V(S))が70容量%以上、芳香族分(V(A
r))が30容量%以下、オレフィン分(V(O))が
4容量%以下、ナフテン分(V(N))が35容量%以
下であり、蒸留初留点が100℃以上の炭化水素化合物
である。以下、これらを個別に説明する。
と、CO2 発生量当りの発電量が多いこと、燃料電池シ
ステム全体としての燃費が良いこと、排出ガス中のTH
Cが少ないこと、システムの起動時間が短いことなどか
ら、70容量%以上であり、80容量%以上であること
が好ましい。
と、CO2 発生量当りの発電量が多いこと、燃料電池シ
ステム全体としての燃費が良いこと、排出ガス中のTH
Cが少ないこと、システムの起動時間が短いこと、改質
触媒の劣化が小さく初期性能が長時間持続できることな
どから、30容量%以下であり、20容量%以下である
ことが好ましく、10容量%以下であることが最も好ま
しい。
と、CO2 発生量当りの発電量が多いこと、燃料電池シ
ステム全体としての燃費が良いこと、排出ガス中のTH
Cが少ないこと、システムの起動時間が短いこと、改質
触媒の劣化が小さく初期性能が長時間持続できること、
貯蔵安定性が良いことなどから、4容量%以下であり、
1容量%以下であることが好ましい。
と、CO2 発生量当りの発電量が多いこと、燃料電池シ
ステム全体としての燃費が良いこと、排出ガス中のTH
Cが少ないこと、システムの起動時間が短いことなどか
ら、35容量%以下であり、30容量%以下であること
が好ましく、20容量%以下であることが最も好まし
い。
JIS K 2536「石油製品−炭化水素タイプ試験
方法」の蛍光指示薬吸着法により測定される値である。
また、V(N)は、ASTM D2425「Standard Te
st Method for HydrocarbonTypes in Middle Distillat
es by Mass Spectrometry」 により測定される値であ
る。
ては何ら制限はないが、改質触媒、水性ガスシフト反応
触媒、一酸化炭素除去触媒、燃料電池スタック等、燃料
電池システムの劣化が小さく初期性能が長時間持続でき
ることなどから、燃料全量基準で、80質量ppm以下
であることが好ましく、40質量ppm以下であること
がより好ましく、10質量ppm以下であることがさら
により好ましく、1質量ppm未満であることが最も好
ましい。
特定の組成の好ましい範囲が二つながらに満足すること
が、改質触媒、水性ガスシフト反応触媒、一酸化炭素除
去触媒、燃料電池スタック等、燃料電池システムの劣化
が小さく初期性能が長時間持続できることから、最も好
ましい。
場合、JIS K 2541「原油及び石油製品−硫黄
分試験方法」により測定される硫黄分を、1質量ppm
未満の場合、ASTM D4045−96 「Standard
Test Method for Sulfur inPetroleum Products by Hy
drogenolysis and Rateometric Colorimetry 」により
測定される硫黄分を意味している。
蒸留初留点が100℃以上である点を除いて何ら制限は
ないが、蒸留初留点が100℃以上190℃以下が好ま
しく、130℃以上190℃以下がより好ましく、14
5℃以上190℃以下が最も好ましい。蒸留初留点が低
いと、引火性が高くなり、また蒸発ガス(THC)が発
生し易くなり、取扱性に問題がある。
留性状は、10容量%留出温度(T 10)が120℃以上
210℃以下が好ましく、140℃以上230℃以下が
より好ましく、160℃以上230℃以下が最も好まし
い。30容量%留出温度(T 30)が160℃以上220
℃以下が好ましく、50容量%留出温度(T50)が18
0℃以上230℃以下が好ましく、70容量%留出温度
(T70)が200℃以上250℃以下が好ましく、90
容量%留出温度(T90)が210℃以上270℃以下が
好ましく、95容量%留出温度(T95)が220℃以上
300℃以下が好ましく、220℃以上270℃以下が
より好ましく、220℃以上250℃以下が最も好まし
い。蒸留終点が230℃以上320℃以下が好ましく、
230℃以上290℃以下がより好ましく、230℃以
上265℃以下が最も好ましい。
火性が高くなり、また蒸発ガス(THC)が発生し易く
なり、取扱性に問題がある。
留終点の上限値は、重量当りの発電量が多い、CO2 発
生量当りの発電量が多い、燃燃料電池システム全体とし
ての燃費が良い、排出ガス中のTHCが少ない、システ
ムの起動時間が短い、改質触媒の劣化が小さく初期性能
が持続できるなどの点から規定される。
10容量%留出温度(T10)、30容量%留出温度(T
30)、50容量%留出温度(T50)、70容量%留出温
度(T70)、90容量%留出温度(T90)、95容量%
留出温度(T95)、及び蒸留終点は、JIS K 22
54「石油製品−蒸留試験方法」によって測定される蒸
留性状である。
ないが、重量当りの発電量が多く、CO2 発生量当りの
発電量が多く、燃料電池システム全体としての燃費が良
いこと、排出ガス中のTHCが少ないこと、システムの
起動時間が短いことなどから、改質触媒の劣化が小さく
初期性能が長時間持続できるなどの点から、15℃で
0.83g/cm3 以下のものが好ましく、0.81g
/cm3 以下のものがより好ましく、0.79g/cm
3 以下のものが最も好ましい。なお、15℃での密度
は、JIS K 2249「原油及び石油製品の密度試
験方法並びに密度・質量・容量換算表」により測定され
る。
はないが、引火性の点から、0℃以上であるものが好ま
しく、40℃以上であるものがより好ましい。なお、引
火点は、JIS K 2265「原油及び石油製品−引
火点試験方法」によって測定される。
ないが、重量当りの発電量が多いこと、CO2 発生量当
りの発電量が多いこと、燃料電池システム全体としての
燃費が良いこと、排出ガス中のTHCが少ないこと、シ
ステムの起動時間が短いこと、改質触媒の劣化が小さく
初期性能が長時間持続できることなどから、18mm以
上であるものが好ましく、21mm以上であるものがよ
り好ましく、23mm以上であるものがさらに好まし
く、25mm以上であるものがさらに好ましく、27m
m以上であるものが最も好ましい。なお、煙点は、JI
S K 2537「石油製品−航空タービン燃料油及び
灯油−煙点試験方法」によって測定される。
いては何ら制限はないが、燃料電池システム全体として
の燃費が良いことから、液体で、1気圧、15℃におけ
る熱容量が、2.5kJ/kg・℃以下が好ましい。
ついては何ら制限はないが、燃料電池システム全体とし
ての燃費が良いことから、蒸発潜熱が、350kJ/k
g以下が好ましい。
氷熱量計、真空熱量計、断熱熱量計等の熱量計によって
測定される。
制限はない。具体的には例えば、原油を蒸留して得られ
る灯油留分を脱硫した脱硫灯油、脱硫灯油を水素処理し
て低芳香族、低硫黄化した脱硫水添灯油、天然ガス等を
一酸化炭素と水素に分解した後にF−T(Fischer-Trop
sch )合成で得られる「GTL(Gas to Liquids)」
の灯油留分、減圧留出油等を水素化脱硫・分解して得ら
れる灯油相当留分、残油・減圧留出油等を接触分解して
得られる灯油相当留分、等の基材を1 種または2種以上
を用いて製造される。
として好ましいものとしては、脱硫灯油留分、脱硫水添
灯油、GTL灯油留分、水素化分解灯油留分等が挙げら
れる。
マリン等の識別剤等の添加剤を添加することもできる。
維持できることから、識別剤は1ppm以下が好まし
い。
として用いられる。本発明でいう燃料電池システムに
は、燃料の改質器、一酸化炭素浄化装置、燃料電池等が
含まれるが、本発明の燃料は如何なる燃料電池システム
にも好適に用いられる。
の燃料である水素を得るためのものである。改質器とし
ては、具体的には、例えば、(1)加熱気化した燃料と
水蒸気を混合し、銅、ニッケル、白金、ルテニウム等の
触媒中で加熱反応させることにより、水素を主成分とす
る生成物を得る水蒸気改質型改質器、(2)加熱気化し
た燃料を空気と混合し、銅、ニッケル、白金、ルテニウ
ム等の触媒中または無触媒で反応させることにより、水
素を主成分とする生成物を得る部分酸化型改質器、
(3)加熱気化した燃料を水蒸気及び空気と混合し、
銅、ニッケル、白金、ルテニウム等の触媒層前段にて、
(2)の部分酸化型改質を行ない、後段にて部分酸化反
応の熱発生を利用して、(1)の水蒸気型改質を行なう
ことにより、水素を主成分とする生成物を得る部分酸化
・水蒸気改質型改質器、等が挙げられる。
で生成されたガスに含まれ、燃料電池の触媒毒となる一
酸化炭素の除去を行なうものであり、具体的には、
(1)改質ガスと加熱気化した水蒸気を混合し、銅、ニ
ッケル、白金、ルテニウム等の触媒中で反応させること
により、一酸化炭素と水蒸気より二酸化炭素と水素を生
成物として得る水性ガスシフト反応器、(2)改質ガス
を圧縮空気と混合し、白金、ルテニウム等の触媒中で反
応させることにより、一酸化炭素を二酸化炭素に変換す
る選択酸化反応器等が挙げられ、これらを単独または組
み合わせて使用される。
固体高分子型燃料電池(PEFC)、リン酸型燃料電池
(PAFC)、溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)、固
体酸化物型燃料電池(SOFC)等が挙げられる。
は、電気自動車、従来エンジンと電気のハイブリッド自
動車、可搬型電源、分散型電源、家庭用電源、コージェ
ネレーションシステム等に用いられる。
(灯油)の性状等を表1に示す。
す。
評価試験、貯蔵安定性試験を行なった。燃料電池システム評価試験 (1)水蒸気改質型 燃料と水を電気加熱により気化させ、貴金属系触媒を充
填し電気ヒーターで所定の温度に維持した改質器に導
き、水素分に富む改質ガスを発生させた。改質器の温度
は、試験の初期段階において改質が完全に行なわれる最
低の温度(改質ガスにTHCが含まれない最低温度)と
した。改質ガスを水蒸気と共に一酸化炭素処理装置(水
性ガスシフト反応)に導き、改質ガス中の一酸化炭素を
二酸化炭素に変換した後、生成したガスを固体高分子型
燃料電池に導き発電を行なった。評価に用いた水蒸気改
質型の燃料電池システムのフローチャートを図1に示
す。
金属系触媒を充填し電気ヒーターで1200℃に維持し
た改質器に導き、水素分に富む改質ガスを発生させた。
改質ガスを水蒸気と共に一酸化炭素処理装置(水性ガス
シフト反応)に導き、改質ガス中の一酸化炭素を二酸化
炭素に変換した後、生成したガスを固体高分子型燃料電
池に導き発電を行なった。評価に用いた部分酸化型の燃
料電池システムのフローチャートを図2に示す。
2 、CO、CO2 、THC量について測定を行った。同
じく、評価試験開始直後に一酸化炭素処理装置から発生
する改質ガス中のH2 、CO、CO2 、THC量につい
て測定を行った。評価試験開始直後および開始24時間
後の燃料電池における発電量、燃料消費量、並びに燃料
電池から排出されるCO2 量について測定を行なった。
各燃料を所定の改質器温度にまで導くために要する熱量
(予熱量)は、熱容量、蒸発潜熱から計算した。また、
これら測定値・計算値および燃料発熱量から、改質触媒
の性能劣化割合(試験開始24時間後の発電量/試験開
始直後の発電量)、熱効率(試験開始直後の発電量/燃
料発熱量)、予熱量割合(予熱量/発電量)を計算し
た。
熱、温度を保ったまま7日間放置した後、貯蔵後のパー
オキサイド値、及び実在ガム分をJIS K2261に
定める実在ガム試験法にて評価を行なった。各測定値・
計算値を表3に示す。
化水素化合物からなる燃料を燃料電池に用いることによ
り、性能劣化割合の少ない電気エネルギーを高出力で得
ることができる他、燃料電池用として各種性能を満足す
る燃料であることが分る。
いた水蒸気改質型燃料電池システムのフローチャート。
いた部分酸化型燃料電池システムのフローチャート。
Claims (8)
- 【請求項1】 飽和分が70容量%以上、芳香族分が3
0容量%以下、オレフィン分が4容量%以下、ナフテン
分が35容量%以下であり、蒸留初留点が100℃以上
の炭化水素化合物からなる燃料電池システム用燃料。 - 【請求項2】 硫黄分含有量が80質量ppm以下であ
る請求項1記載の燃料電池システム用燃料。 - 【請求項3】 蒸留初留点が100℃以上190℃以
下、10容量%留出温度が120℃以上210℃以下、
95容量%留出温度が220℃以上300℃以下、蒸留
終点が230℃以上320℃以下の蒸留性状である請求
項1または2に記載の燃料電池システム用燃料。 - 【請求項4】 15℃での密度が、0.83g/cm3
以下である請求項1〜3何れかに記載の燃料電池システ
ム用燃料。 - 【請求項5】 引火点が0℃以上である請求項1〜4何
れかに記載の燃料電池システム用燃料。 - 【請求項6】 煙点が18mm以上である請求項1〜5
何れかに記載の燃料電池システム用燃料。 - 【請求項7】 液体で、1気圧、15℃における熱容量
が、2.5kJ/kg・℃以下である請求項1〜6の何
れかに記載の燃料電池システム用燃料。 - 【請求項8】 蒸発潜熱が、350kJ/kg以下であ
る請求項1〜7の何れかに記載の燃料電池システム用燃
料。
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