JP2002080627A - ゴム発泡体及びシール材 - Google Patents

ゴム発泡体及びシール材

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JP2002080627A
JP2002080627A JP2000398552A JP2000398552A JP2002080627A JP 2002080627 A JP2002080627 A JP 2002080627A JP 2000398552 A JP2000398552 A JP 2000398552A JP 2000398552 A JP2000398552 A JP 2000398552A JP 2002080627 A JP2002080627 A JP 2002080627A
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rubber
rubber foam
foaming
crosslinking
ethylene
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JP2000398552A
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English (en)
Inventor
Junichi Koshiba
淳一 小柴
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 耐候性、耐熱性及び圧縮永久歪みに優れ、か
つ発泡倍率が大きく、極めて柔軟性に富み、優れた防水
性、防風性、防音性及び防塵性を発現するゴム発泡体を
提供する。 【解決手段】 少なくとも下記の(A)〜(E)成分を
含有し、(A)/(B)の重量比が50/50〜90/
10であるゴム組成物を発泡・架橋することにより得ら
れ、かつ密度が0.3g/cm3以下であり、連続気泡
率が10%以上、圧縮強さが0.2MPa以下であるゴ
ム発泡体。 (A):エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合体ゴム (B):エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム (C):発泡剤 (D):硫黄的機能を有する架橋剤 (E):有機過酸化物

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム発泡体及びシ
ール材に関するものである。更に詳しくは、本発明は、
エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴム
とエチレン−α−オレフィン共重合体ゴムを特定の割合
で混合したものをゴム成分とし、耐候性、耐熱性及び圧
縮永久歪みに優れ、かつ発泡倍率が大きく(低密度)、
かつゴム発泡体の気泡壁を機械的に破壊しなくても連続
気泡率が高いという特徴を有するため、極めて柔軟性に
富み、たとえば建築土木、電気機器、自動車、車輌、船
舶、住宅設備機器等の構造物の目地部、間隙部などに装
着した場合、比較的少ない圧縮応力を与えるだけで相手
の表面の凹凸に追従して密着し、よって優れた防水性、
防風性、防音性及び防塵性を発現するゴム発泡体、並び
に該ゴム発泡体を用いたシール材に関するものである。
【0002】ここで、本発明で用いる連続気泡率につい
て、説明する。ゴム発泡体は内部に多数の気泡を含有す
るものであるが、気泡の状態について、連続気泡と独立
気泡がある。連続気泡とは各気泡が完全に区切られてお
らず、一部分他の気泡と連続しているもの、又は気泡壁
が破壊されて他の気泡へ気体又は液体が容易に移動でき
る気泡であり、独立気泡とは、気泡が各々独立している
もので、完全に気泡壁で区切られていて、他の気泡へ気
体又は液体が容易に移動できない気泡である。そして、
建築土木、電気機器、自動車、車輌、住宅設備機器等の
分野で目地部、間隙部などに比較的少ない圧縮応力を与
えるだけで装着して用いられるゴム発泡体は、連続気泡
に富むことが要求される。つまり、独立気泡が多いと圧
縮時の応力が高くなり、狭い目地部等へのゴム発泡体の
装着が難しくなるのである。連続気泡の量については連
続気泡率で評価される。ここで、連続気泡率とは、ゴム
発泡体の連続気泡の容積と独立気泡の容積を合わせた合
計容積に対する、連続気泡の容積の割合で定義される。
【0003】
【従来の技術】建築土木、電気機器、自動車、車輌、船
舶、住宅設備機器等の構造物の目地部、間隙部などに装
着して用いるいわゆるゴム発泡体のシール材は、圧縮永
久歪みに優れ(すなわち、圧縮永久歪み値が小さい)、
かつ比較的少ない圧縮応力を与えるだけで装着できるよ
うにするために、低密度(高発泡倍率)で、かつ連続気
泡率が大きいことが要求される。しかし、低密度のゴム
発泡体において、安定的に低密度で高連続気泡率のゴム
発泡体を発泡・架橋工程で得ることは難しく、通常は低
密度の場合は連続気泡率が低く、連続気泡率を高くする
と高密度(低発泡倍率)になることが多い。そのため、
発泡・架橋工程で得られた、低密度で連続気泡率が低い
ゴム発泡体を、ロール等の狭い間隙を通過させることに
より、ゴム発泡体の気泡壁を機械的に破壊して、連続気
泡率を高くする等の措置をとることが多い。また、発泡
・架橋工程で低密度で高連続気泡率のゴム発泡体が得ら
れても、該ゴム発泡体の圧縮永久歪みが悪い(圧縮永久
歪み値が大きい)という欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる状況の下、本発
明が解決しようとする課題は、エチレン−α−オレフィ
ン−非共役ジエン共重合体ゴムとエチレン−α−オレフ
ィン共重合体ゴムを特定の割合で混合したものをゴム成
分とし、耐候性、耐熱性及び圧縮永久歪みに優れ、かつ
発泡倍率が大きく(低密度)、かつゴム発泡体の気泡壁
を機械的に破壊しなくても連続気泡率が高いという特徴
を有するため、極めて柔軟性に富み、たとえば建築土
木、電気機器、自動車、車輌、船舶、住宅設備機器等の
構造物の目地部、間隙部などに装着した場合、比較的少
ない圧縮応力を与えるだけで相手の表面の凹凸に追従し
て密着し、よって優れた防水性、防風性、防音性及び防
塵性を発現するゴム発泡体、並びに該ゴム発泡体を用い
たシール材を提供する点に存する。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のうち
第一の発明は、少なくとも下記の(A)〜(E)成分を
含有し、(A)/(B)の重量比が50/50〜90/
10であるゴム組成物を発泡・架橋することにより得ら
れ、かつ密度が0.3g/cm3以下であり連続気泡率
が10%以上、圧縮強さが0.2MPa以下であるゴム
発泡体に係るものである。 (A):エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合体ゴム (B):エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム (C):発泡剤 (D):硫黄的機能を有する架橋剤 (E):有機過酸化物 本発明のうち第二の発明は、上記第一の発明のゴム発泡
体を用いたシール材に係るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の成分(A)であるエチレ
ン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴム及び成
分(B)であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム
の、α−オレフィンとしては、たとえば、プロピレン、
1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル
−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセンなどがあげ
られ、その一種を単独で使用してもよく、又は二種以上
を併用してもよい。なお、なかでもプロピレン及び1−
ブテンが好ましい。本発明の成分(A)であるエチレン
−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムの、非共
役ジエンにおけるジエンとは、ジエンの他にトリエン以
上のポリエンを含む用語であり、たとえば、1,4−ヘ
キサジエン、1,6−オクタジエン、2−メチル−1,
5−ヘキサジエン、6−メチル−1,5−ヘプタジエ
ン、7−メチル−1,6−オクタジエンなどのような鎖
状非共役ジエン;シクロヘキサジエン、ジシクロペンタ
ジエン、メチルテトラインデン、5−ビニルノルボルネ
ン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、6−クロロメ
チル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネンのような
環状非共役ジエン;2,3−ジイソプロピリデン−5−
ノルボルネン、2−エチリデン−3−イソプロピリデン
−5−ノルボルネン、2−プロペニル−2,2−ノルボ
ルナジエン、1,3,7−オクタトリエン、1,4,9
−デカトリエンのようなトリエン;又は5−ビニル−2
−ノルボルネン、5−(2−プロペニル)−2−ノルボ
ルネン、5−(3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5
−(4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(5−
ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(5−ヘプテニ
ル)−2−ノルボルネン、5−(7−オクテニル)−2
−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、
6,10−ジメチル−1,5,9−ウンデカトリエン、
5,9−ジメチル−1,4,8−デカトリエン、4−エ
チリデン−8−メチル−1,7−ノナジエン、13−エ
チル−9−メチル−1,9,12−ペンタデカトリエ
ン、5,9,13−トリメチル−1,4,8,12−テ
トラデカジエン、8,14,16−トリメチル−1,
7,14−ヘキサデカトリエン、4−エチリデン−12
−メチル−1,11−ペンタデカジエンがあげられ、そ
の一種を単独で使用してもよく、又は二種以上を併用し
てもよい。なお、5−エチリデン−2−ノルボルネン及
び/又はジシクロペンタジエンが好ましい。
【0007】成分(A)及び成分(B)におけるエチレ
ン/α−オレフィンの比率(モル比)は、1/(0.1
〜1)が好ましい。該比率が過小であると、カーボンブ
ラック、無機フィラー等の補強剤を配合する場合、その
補強剤の分散が不十分になり、十分な強度を持ったゴム
発泡体が得られない場合があり、一方該比率が過大であ
ると、ゴム発泡体の低温における、圧縮回復性が著しく
劣り、シール材として不適当なものとなる場合がある。
【0008】成分(A)におけるエチレン/非共役ジエ
ンの比率(モル比)は、通常1/(0.005〜0.
2)である。非共役ジエンが5−エチリデン−2−ノル
ボルネンであれば、その含有量は2〜7重量%が好まし
い。この含有量が高すぎると、発泡・架橋工程後のゴム
発泡体に亀裂が入ったり、連続気泡率が充分に高くなら
ない場合があり、この含有量が低すぎると発泡・架橋工
程後のゴム発泡体の発泡倍率が充分に大きくならない場
合がある。
【0009】成分(A)及び成分(B)の100℃のム
ーニー粘度(JIS−K−6300−ムーニー粘度試験
におけるML1+4(100℃))は通常5〜300であ
る。
【0010】また成分(B)は、成分(D)によって、
まったく架橋されないか又はほとんど架橋されない範囲
であれば、変性又は他の成分が共重合されていてもかま
わない。
【0011】成分(A)及び成分(B)は、共にゴム
(エラストマー)である必要がある。ゴムではなく、た
とえばポリエチレン等の樹脂を用いた場合には、本発明
が目的とする極めて柔軟性に富む発泡体を得ることがで
きない。
【0012】本発明の成分(A)であるエチレン−α−
オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴム及び成分(B)
であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴムの製造方
法は、特に限定されず、チタン系触媒、バナジウム系触
媒又はメタロセン系触媒など、種々の触媒を用いて製造
することができる。
【0013】本発明の成分(A)/成分(B)の重量比
は50/50〜90/10の範囲である。成分(B)の
重量がこの範囲より少ないと、発泡・架橋後のゴム発泡
体の連続気泡率が低くなり、また成分(B)の重量がこ
の範囲より多いと、発泡・架橋後のゴム発泡体の密度
(比重)が高くなる。
【0014】本発明の成分(C)は、発泡剤である。発
泡剤としては、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重
炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸アンモニ
ウム、N,N′−ジメチルN,N′−ジニトロン−テレ
フタルアミド、N,N′−ジニトロン−ペンタメチレン
−テトラミン、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブ
チロニトリル、アゾシクロヘキシルニトリル、アゾジア
ミノベンゼン、バリウム−アゾジカルボキシレート、ベ
ンゼン−スルホニル−ヒドラジド、トルエン−スルホニ
ル−ヒドラジド、トルエン−スルホニル−ヒドラジド誘
導体、P−トルエン−スルホニル−セミカルバジド、
P,P′−オキシビス(ベンゼンスルホニル−ヒドラジ
ド)、ジフエニルスルホン−3,3′−ジスルホニル−
ヒドラジド、カルシウムアジド,4,4′−ジフエニル
−ジスルホニルアジド−バラ−トルエン−マルホニルア
ジド、P−トルエンスルホニルアセトンヒドラゾーン、
ヒドラゾジカルボンアミドなどがあげられ、その一種を
単独で使用してもよく、又は二種以上を併用してもよ
い。発泡剤は成分(A)と成分(B)の合計100重量
部に対して3〜35重量部、好ましくは10〜20重量
部の割合で配合される。(C)が過少であるとゴム発泡
体の発泡倍率が小さくなる場合があり、一方(C)が過
多であると発泡・架橋時に発泡体の形状がくずれたり、
発泡体が破裂したりする場合がある。
【0015】また、必要に応じて発泡剤と併用して、発
泡助剤を使用しても差支えない。発泡助剤としては、尿
素化合物及び亜鉛華、三塩基性硫酸鉛等の無機塩及び、
ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸鉛等の金属石けん及
び、サリチル酸などをあげることができる。
【0016】本発明の成分(D)は、硫黄的機能を有す
る架橋剤である。硫黄的機能を有する架橋剤とは、成分
(A)に対して架橋効果があり、かつ成分(B)に対し
ては架橋効果がまったくないか又はほとんどない架橋剤
を意味する。このような架橋剤としては、硫黄又は、塩
化硫黄、二塩化硫黄、4,4′−ジチオジモルホリン、
モルホリンジスルフィド、アルキルフェノールジスルフ
ィド、テトラメチルチウラムジスルフィドのような含硫
黄化合物が好ましい。硫黄は成分(A)と成分(B)の
合計100重量部に対して0.1〜10重量部、好まし
くは0.5〜5重量部の割合で使用される。
【0017】また、架橋剤として硫黄又は含硫黄化合物
を使用するときは必要に応じて架橋(加硫)促進剤、架
橋(加硫)助剤が併用される。架橋(加硫)促進剤とし
ては、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾール−ス
ルフエンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチ
アゾール−スルフエンアミド、N,N−ジイソプロピル
−2−ベンゾチアゾールスルフエンアミド、2−メルカ
プトベンゾチアゾール、2−(2,4−ジニトロフエニ
ル)メルカプトベンゾチアゾール、2−(2,6−ジエ
チル−4−モルホリノチオ)ベンゾチアゾール、ジベン
ゾチアジル−ジスルフイド、ジフエニルグアニジン、ト
リフエニルグアニジン、ジオルソトリルグアニジン、オ
ルソトリル−バイ−グアナイド、ジフエニルグアニジン
−フタレート、アセトアルデヒド−アニリン反応物、ブ
チルアルデヒド−アニリン縮合物、ヘキサメチレンテト
ラミン、アセトアルデヒドアンモニア、2−メルカプト
イミダゾリン、チオカルバニリド、ジエチルチオユリ
ア、ジブチルチオユリア、トリメチルチオユリア、ジオ
ルソトリルチオユリア、テトラメチルチウラムモノスル
フイド、テトラメチルチウラムジスルフイド、テトラエ
チルチウラムジスルフイド、テトラブチルチウラムジス
ルフイド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフイ
ド、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオ
カルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチルジチオカルバミン酸
亜鉛、エチルフエニルジチオカルバミン酸亜鉛、ブチル
フエニルジチオカルバミン酸亜鉛、ジメチルジチオカル
バミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミン酸セレ
ン、ジエチルジチオカルバミン酸テルル、ジブチルキサ
ントゲン酸亜鉛、エチレンチオウレアなどをあげること
ができる。これら架橋(加硫)促進剤は成分(A)と成
分(B)の合計100重量部に対して0.1〜20重量
部、好ましくは0.2〜10重量部の割合で使用され
る。
【0018】架橋(加硫)助剤としては酸化マグネシウ
ム、酸化亜鉛などの金属酸化物をあげることができる
が、酸化亜鉛の使用が好ましい。通常これらの架橋(加
硫)助剤は成分(A)と成分(B)の合計100重量部
に対して3〜20重量部の割合で使用される。
【0019】本発明の成分(E)は、有機過酸化物であ
る。有機過酸化物としては、過酸化水素、ハイドロパー
オキサイド類、ジアルキルパーオキサイド類、ジアシル
パーオキサイド類、ケトンパーオキサイド類、アルキル
パーエステル類、パーオキシジカーボネート類などいず
れも使用することができ、たとえばベンゾイルパーオキ
サイド、1,1−ビス−t−ブチルパーオキシ−3,
3,5−トリ−メチルシクロヘキサン、1,1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)シクロドデカン、n−ブチル
−4,4−ビス−t−ブチルパーオキシバレレート、ジ
クミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエ
イト、di−t−ブチルパーオキサイド、di−(t−
ブチルパーオキシ)m−di−イソプロピルベンゼン、
2,5−ジメチル−2,5−di−t−ブチルパーオキ
シヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−t−ブチルパ
ーオキシルヘキサン−3、t−ブチルパーオキシクメン
などがあげられる。なお本発明の成分(E)は、1分半
減期温度が170℃以下であることが好ましい。1分半
減期温度とは、分解により有機過酸化物の濃度が初期の
半分に減ずるまでの時間が1分であるための温度であ
る。この1分半減期温度が高すぎると、ゴム発泡体内部
に未分解の有機過酸化物が残り、ゴム発泡体の圧縮永久
歪みが悪くなる場合がある。有機過酸化物は成分(A)
と成分(B)の合計100重量部に対して、好ましくは
0.1〜15重量部の割合で配合される。有機過酸化物
が過少であるとゴム発泡体の圧縮永久歪みが悪くなる場
合があり、一方有機過酸化物が過多であると発泡・架橋
後のゴム発泡体の連続気泡率が低くなる場合がある。ま
た、有機過酸化物とともに、エチレンジメタクリレー
ト、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、フ
ェニレンビスマレイミドなどの多官能性モノマーを用い
ることもできる。
【0020】本発明においては、上記の(A)〜(E)
を含有するゴム組成物に、更に補強剤、充填剤、プロセ
スオイルを含有させることができる。補強剤としては、
カーボンブラック、シリカ等をあげることができ、充填
剤としては、炭酸カルシウム、クレー、タルク等をあげ
ることができ、プロセスオイルとしては、パラフィン系
オイル、ナフテン系オイル、アロマテック系オイル等を
あげることができ、なかでもアロマ成分のないパラフィ
ン系オイルが好ましい。成分(A)と成分(B)の合計
100重量部あたりの補強剤及び/又は充填剤の含有量
は30〜300重量部であることが好ましく、更に好ま
しくは70〜200重量部である。補強剤及び/又は充
填剤が過少であるとゴム組成物の加工性が悪くなる場合
があり、一方補強剤及び/又は充填剤が過多であるとゴ
ム発泡体の機械的物性が悪くなる場合がある。成分
(A)と成分(B)の合計100重量部あたりのプロセ
スオイルの含有量は30〜250重量部であることが好
ましく、更に好ましくは50〜150重量部である。プ
ロセスオイルが過少であるとゴム組成物の加工性が悪く
なる場合があり、一方プロセスオイルが過多であるとゴ
ム組成物成形時の形くずれがおこる場合がある。
【0021】本発明のゴム発泡体は、前記の(A)〜
(E)を含有するゴム組成物を発泡・架橋することによ
り得られるものであり、好ましくは(A)〜(E)に加
えて、前記の補強剤、充填剤、プロセスオイルを含有す
るゴム組成物を発泡・架橋することにより得られるもの
である。各成分の量比については前記のとおりである。
【0022】そしてここで得られたゴム発泡体は、密度
が0.3g/cm3以下であり、好ましくは0.2g/
cm3以下であり、圧縮永久歪みに優れかつ連続気泡率
が高いという特徴を有する。密度が過大であると、比較
的少ない圧縮応力を与えるだけで相手の表面の凹凸に追
従して密着し、よって優れた防水性、防風性、防音性及
び防塵性を発現させる点において不満足になる。
【0023】本発明のゴム発泡体は、ゴム発泡体の気泡
壁を機械的に破壊しなくても、その連続気泡率が高いと
いう特徴を有するが、その連続気泡率は10%以上であ
り、好ましくは40%以上である。連続気泡率が過小で
あると、ゴム発泡体の圧縮時の応力が高くなり、狭い目
地部等への該ゴム発泡体の装着が難しくなるのである。
【0024】本発明のゴム発泡体は、圧縮強さが0.2
MPa以下であり、好ましくは0.1MPa以下であ
り、更に好ましくは0.05MPa以下である。圧縮強
さの測定は、測定時の温度:20℃、測定時の相対湿
度:65%、圧縮速度:50mm/min、サンプル形
状:10mm×10mm×10mmの立方体、の条件で
サンプルを50%まで圧縮するのに要する力を測定し
た。圧縮強さが過大であると、狭い目地部等への該ゴム
発泡体の装着が難しくなるのである。
【0025】ここでゴム発泡体の連続気泡率の具体的な
測定方法を説明する。図1に示す装置を用いる。すなわ
ち、重量測定手段の重量測定部上に水の入った容器
が載せられており、一方水が容易に出入りでき、かつ
スポンジサンプル(図2参照)を中に入れることので
きる金網の箱が水の中に完全に沈められており、こ
の金網の箱は支えによって支えられており、この支
えは土台の上に載っている。また、土台及び重量
測定手段は、床の上に載っている。ここで支えは
スポンジサンプルを水中に入れた時に発生する浮力で
浮き上がらない(土台から支えが浮かない)程度の
重量が必要である。
【0026】以下、下記に示す第一工程から第四工程に
より連続気泡率を算出する。第一工程において、図1の
様に容器中に密度1.0g/cm3の水を入れ、そ
のときの重量(W0)を重量の基準点(零点)とする。
ここで金網の箱及び支えは容器及び重量測定手段
の重量測定部に触れてはいけない。以下第二工程、第
三工程においても同様である。すなわち第一工程におい
ては、重量測定手段の重量測定部に伝わる重量は、容
器と水の重量及び水中に沈められている支えの一
部と金網の箱の浮力だけである。
【0027】第二工程において、図2の様に水中にスポ
ンジサンプルの全体を沈め、そのときの重量(W1
を測定する。ここで、スポンジサンプルは、金網の箱
の中に入れられ、スポンジサンプルは容器には触
れない。
【0028】第三工程において、図3の様に水、スポン
ジ及び容器を含む系を脱気可能な密閉容器に収納し、
真空ポンプを用いて、135mm水銀柱(絶対圧力)で
3分間脱気し、再び常圧に戻す。そしてこの脱気後の
水、スポンジ及び容器を含む系を、図4の様に第二工程
と同様の方法で重量測定し、その時の重量を(W2)と
する。
【0029】第四工程において、下記(式I)により連
続気泡率(OR)を算出する。 OR=(Oc/(Oc+Cc))×100(%)・・・(式I) W0:重量の基準。零点。W0=0とする。 W1/ρ:脱気前のスポンジの容積。W1は浮力(g) W2/ρ:脱気後のスポンジの容積。W2は浮力(g) ρ:液体の密度(g/cm3) W3:脱気された空気の容積(W3=W1/ρ−W2/ρ) Oc:連続気泡の容積率(Oc=(W3/(W1/ρ))×
100(%)) Cw:ソリッド部の容積率(Cw=(Df/Ds)×100
(%)) Df:スポンジの密度(g/cm3) Ds:ソリッド部の密度(g/cm3) Cc:独立気泡の容積率 %(Cc=100−Cw−Oc) OR:連続気泡率
【0030】発泡・架橋することにより発泡体を得る具
体的な方法をあげると、次のとおりである。成分(A)
〜(E)、必要に応じて補強剤、充填剤、プロセスオイ
ル、更に必要に応じて酸化亜鉛、ステアリン酸、ポリエ
チレングリコール、難燃剤、酸化カルシウム、発泡助
剤、架橋(加硫)助剤、老化防止剤、架橋(加硫)促進
剤、ポリブテンやロジン等の粘着性物質、ポリエチレン
やポリプロピレン等の樹脂などを、バンバリー又はニー
ダー及びロールを用いて混練し、ゴム組成物を得る。次
に、該ゴム組成物を、熱により発泡・架橋することによ
り発泡体を得る。この際の装置としては、オーブン、連
続熱空気架橋装置、マイクロ波加熱装置、熱金型などを
用いることができる。なお、ゴム組成物を均一に加熱す
るにはマイクロ波加熱装置が好ましく、連続熱空気加熱
(架橋)装置を用いる前にマイクロ波加熱装置を用い
て、ゴム組成物を内部まで均一に昇温させたり、連続熱
空気加熱(架橋)装置を用いた後にマイクロ波加熱装置
を用いて、発泡・架橋後のゴム発泡体内部の未分解の有
機過酸化物を短時間に完全分解させたりすることができ
る。熱による発泡・架橋の条件としては、温度90〜1
30℃で10〜60分間、そしてその後温度140〜2
00℃で10〜90分間の二段階加熱をあげることがで
きる。ここで、熱による発泡・架橋に際し、加熱条件を
少なくとも2段階に分け、そのうちの一の条件が温度9
0〜130℃で10分以上加熱することが、発泡体を高
発泡(すなわち低密度)にする観点から好ましい。
【0031】本発明のゴム発泡体は、たとえば建築土
木、電気機器、自動車、車輌、船舶、住宅設備機器等の
構造物の目地部、間隙部などに装着して用いられるシー
ル材、又は吸音材、断熱材、発泡体ロールとして最適に
適用され得る。
【0032】
【実施例】次に、本発明を実施例によって説明する。 実施例1〜2及び比較例1〜2 表1の配合を、バンバリー及びロールを用いて混合する
ことにより、発泡及び架橋可能なゴム組成物とした。次
に、該ゴム組成物を押出し成形機を用いて連続押出し成
形し、続いて熱空気加熱(熱空気温度120℃で40分
間そしてその後熱空気温度160℃で20分間さらにそ
の後熱空気温度180℃で70分間の三段階加熱)する
ことにより発泡・架橋し、断面寸法が高さ約50mm、
横幅約120mm、長さが約500mmの直方体形状の
ゴム発泡体を得た。次に該ゴム発泡体の密度、連続気泡
率、圧縮強さ、及び圧縮永久歪みを測定し、結果を表2
に示した。尚、連続気泡率及び圧縮強さの測定方法は前
述したとおりである。圧縮永久歪みの測定は、ゴム発泡
体の厚みに対し50%圧縮して、70℃×22時間ギヤ
オーブンで熱処理を行い、膨張ゴムの物理試験方法(S
RIS−0101)に準拠して求めた。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】(表の説明) ・(A): エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン
共重合体ゴム:エチレン−プロピレン−5−エチリデン
−2−ノルボルネン共重合体ゴム(エチレン/プロピレ
ンのモル比=1.0/0.52、エチレン/5−エチリ
デン−2−ノルボルネンのモル比=1.0/0.01
7、5−エチリデン−2−ノルボルネンの含有量=4.
0重量%、JIS−K−6300−ムーニー粘度試験に
おけるML1+ 4(100℃)=44) ・(B):エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム :
エチレン−プロピレン共重合体ゴム(エチレン/プロピ
レンのモル比=1.0/0.64、JIS−K−630
0−ムーニー粘度試験におけるML1+4(100℃)=
43) ・カーボンブラック: 旭カーボン社製「旭50HG」 ・(C): 三協化成社製発泡剤「セルマイクC−1」
アゾジカルボンアミド ・発泡助剤: 三協化成社製尿素系発泡助剤「セルトン
NP」 ・プロセスオイル:出光興産社製「PS430」 ・(D):硫黄 ・架橋(加硫)促進剤: 2−メルカプトベンゾチアゾ
ール、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチ
ルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチル・チオ尿素、ジン
クアミン−ジチオホスフェートの混合物 ・(E)−1:n−ブチル−4,4−ビス−t−ブチル
パーオキシバレレート(1分半減期温度:166℃) ・(E)−2:di−(t−ブチルパーオキシ)m−d
i−イソプロピルベンゼン(1分半減期温度:176
℃)
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によりエチ
レン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムとエ
チレン−α−オレフィン共重合体ゴムを特定の割合で混
合したものをゴム成分とし、耐候性、耐熱性及び圧縮永
久歪みに優れ、かつ発泡倍率が大きく(低密度)、かつ
ゴム発泡体の気泡壁を機械的に破壊しなくても連続気泡
率が高いという特徴を有するため、極めて柔軟性に富
み、たとえば建築土木、電気機器、自動車、車輌、船
舶、住宅設備機器等の構造物の目地部、間隙部などに装
着した場合、比較的少ない圧縮応力を与えるだけで相手
の表面の凹凸に追従して密着し、よって優れた防水性、
防風性、防音性及び防塵性を発現するゴム発泡体、並び
に該ゴム発泡体を用いたシール材を提供することができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続気泡率測定方法の第一工程を示す図であ
る。
【図2】連続気泡率測定方法の第二工程を示す図であ
る。
【図3】連続気泡率測定方法の第三工程を示す図であ
る。
【図4】連続気泡率測定方法の第三工程を示す図であ
る。
【符号の説明】 容器 液体(水) スポンジサンプル 金網の箱 支え 土台 重量測定手段 密閉容器 床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 3/10 C09K 3/10 R Fターム(参考) 4F074 AA25 AC02 AC03 AC21 AC26 AD09 BA02 BA03 BA04 BA12 BA13 BA14 BA16 BA18 BB01 BB02 CC04Y CC06Y CC07X CC07Y CC32Y CC42 DA02 DA08 DA13 DA35 DA37 DA39 DA58 4H017 AA03 AA31 AB07 AC01 AC13 AD05 AE03 4J002 BB151 BB152 DA047 EK018 EK048 EK058 EK068 EK088 FD147 FD148 FD326 GL00 GM00 GN00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも下記の(A)〜(E)成分を
    含有し、(A)/(B)の重量比が50/50〜90/
    10であるゴム組成物を発泡・架橋することにより得ら
    れ、かつ密度が0.3g/cm3以下であり、連続気泡
    率が10%以上、圧縮強さが0.2MPa以下であるゴ
    ム発泡体。 (A):エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
    合体ゴム (B):エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム (C):発泡剤 (D):硫黄的機能を有する架橋剤 (E):有機過酸化物
  2. 【請求項2】 (E)の1分の半減期を得る温度(1分
    半減期温度)が170℃以下である請求項1に記載のゴ
    ム発泡体。
  3. 【請求項3】 発泡・架橋に際し、加熱条件を少なくと
    も二段階に分け、そのうちの一の条件が温度90〜13
    0℃で10分以上加熱することである請求項1又は2に
    記載のゴム発泡体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちの一の請求項に記載
    のゴム発泡体を用いたシール材。
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