JP2002078829A - ボール - Google Patents

ボール

Info

Publication number
JP2002078829A
JP2002078829A JP2000272921A JP2000272921A JP2002078829A JP 2002078829 A JP2002078829 A JP 2002078829A JP 2000272921 A JP2000272921 A JP 2000272921A JP 2000272921 A JP2000272921 A JP 2000272921A JP 2002078829 A JP2002078829 A JP 2002078829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
hardness
golf
wear
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000272921A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3698199B2 (ja
Inventor
Katsuhiro Imazato
克博 今里
Yasuyuki Tokui
康之 徳井
Ryuichi Hashimoto
隆一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asics Corp
Original Assignee
Asics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asics Corp filed Critical Asics Corp
Priority to JP2000272921A priority Critical patent/JP3698199B2/ja
Publication of JP2002078829A publication Critical patent/JP2002078829A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3698199B2 publication Critical patent/JP3698199B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラウンドゴルフ用等のボールにおいて、ボ
ールの耐摩耗性を向上させて、直進性が劣化しにくいボ
ールを提供する。 【解決手段】 中空または中実で少なくとも表面層11
が粘弾性体からなり外径が50〜70mmのグラウンドゴルフ
用またはパークゴルフ用のボール1に関する。ボール1
の表面の硬度は、JIS K 7215に基づくD硬度を50〜70に
設定し、測定温度20℃、角周波数ω=110Hz で測定した
ボール1の表面部の貯蔵弾性率MPaを、D硬度で除し
た値を10以下に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラウンドゴルフ用
またはパークゴルフ用のボールに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の競技は、一般のゴルフと異な
り、ボールの外径が大きく、また、ボールの重量も重
く、ボールは地面を転がることが多い。したがって、地
面の砂や土によりボールの表面が摩耗して、ボールの直
進性が劣化する。一方、ボールを転がすことが多いの
で、ボールには高い直進性が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のように
ボールの表面が摩耗すると、ボールの形状が崩れ、その
ため、直進性が低下するので、ボールの寿命が短くなる
原因となる。
【0004】したがって、本発明の目的は、グラウンド
ゴルフ用等のボールにおいて、ボールの耐摩耗性を向上
させて、直進性が劣化しにくいボールを提供することで
ある。
【0005】
【発明の原理】本発明の構成の説明に先立って、本発明
の原理について説明する。ボールが摩耗する原因を考察
すると、ボールの表面が地面の硬い砂や土に衝突し、ボ
ールの表面に砂等が食い込み、この砂等によりボールの
表面が削り出されるため、ボールが摩耗すると推測され
る。
【0006】かかるボールの摩耗に対する耐摩耗性につ
いて考察すると、砂等のボールの表面への食い込み量が
小さくなれば、ボールが摩耗しにくくなると推測され
る。したがって、ボールの表面硬度が大きくなれば、そ
れに応じて、耐摩耗性が向上する。かかるボールの硬度
は、異物がボール表面に突き刺さるのに対抗する力の度
合である。したがって、針の針入度を測定するJIS K 72
15に基づくD硬度の値が大きければ、それに応じて、耐
摩耗性が大きくなる。しかし、グラウンドゴルフ用等の
ボールの硬度は、競技の性質上、ゴルフボールに比べ相
対的に小さく、硬度をあまり大きくすることはできな
い。
【0007】一方、ボールは粘弾性を有するので、衝突
力を変形によって緩和させ、後に復元することによっ
て、粒子をはじき出し、結果として摩耗や傷を小さくす
ると推測される。ここで、ボールの前記粘弾性はボール
の表面部の貯蔵弾性率MPaが小さい程大きくなる。
【0008】このようなことから、ボール表面の貯蔵弾
性率MPaをボール表面のD硬度で除した値(以下、摩
耗係数Wp)が小さい素材でボールを形成すれば、ボー
ルの耐摩耗性が向上すると推測される。そこで、本発明
者は、種々の樹脂を用いてボールを作成し、前記推測事
項について検証し、本発明を完成するに至った。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、中
空または中実で少なくとも表面層が粘弾性体からなり外
径が50〜70mmのグラウンドゴルフ用またはパークゴルフ
用のボールであって、ボールの表面の硬度は、JIS K 72
15に基づくD硬度が50〜70に設定され、測定温度20℃、
角周波数ω=110Hz で測定したボールの表面部の貯蔵弾
性率MPaを、前記D硬度で除した値が10以下に設定さ
れている。
【0010】ここで、D硬度を50〜70とした理由は、グ
ラウンドゴルフ用等のボールでは、競技の性質上使用す
るボールのD硬度が50未満となったり、70を超えること
はないからである。また、このように硬度を規定し、か
つ、外径を50〜70mmとした理由は、他の一般のゴルフボ
ールや他のボールを発明の範囲から明確に除外するため
である。
【0011】また、摩耗係数Wpを10以下とした理由
は、前述のように、貯蔵弾性率MPaが大きい程、耐摩
耗性が向上し、D硬度が50〜70のボールにおいて摩耗係
数Wpが10以下のものは、十分な耐摩耗性を呈するから
である。
【0012】本発明において、ボールは中空、中実のい
ずれであってもよいが、ボールを中空で成形する場合に
は、一般に2層とするのが好ましい。
【0013】本発明では、ボールに用いるポリマーを限
定するものではないが、アイオノマー樹脂、ウレタン系
エラストマーおよびポリエチレンなど種々のポリマーを
用いることができ、特に、アイオノマー樹脂を好適に用
いることができる。前記アイオノマー樹脂としては、ハ
イミラン(登録商標)を用いるのが好ましい。ここで、
「アイオノマー」はイオン含有高分子であり、特に金属
イオンまたは第4級アンモニウムイオンにより部分的ま
たは完全に中和された高分子と定義することができる。
なお、「アイオノマー」は、他の樹脂と異なりイオン架
橋しており、そのため、前述の硬度と貯蔵弾性率MPa
を有するものと考えられる。
【0014】ここで、アイオノマー樹脂はゴルフボール
として一般的に用いられている材料であるが、ゴルフボ
ールの材料として用いられているアイオノマーは硬度が
大きいので、グラウンドゴルフ用等のボールとしては、
そのままでは用いることができない。しかし、樹脂を着
色する顔料の種類や添加量により、イオン架橋度を変化
(表面硬度を変化)させることにより、種々のアイオノ
マーを用いることができるものと推測される。また、表
面硬度を調整するために、炭酸カルシウム等の強化材
や、プロセスオイル等の軟化材、あるいは、ゴム材をブ
レンドしてもよい。
【0015】また、本発明においては、前記ポリマーを
単独で用いてもよいが、ポリマーをブレンドして用いて
もよく、たとえばアイオノマー樹脂を主成分とし、これ
に他の樹脂やゴムをブレンドしてもよい。なお、「主成
分」とは、全ポリマーのうち、含有される重量比が最も
大きい樹脂をいう。
【0016】本発明のボールは、一般に、中空の内殻部
と外殻部の2層で形成するのが好ましい。この場合、前
記内殻部および外殻部の双方をアイオノマー樹脂で形成
する。本発明に用いる樹脂については、JIS K 6760のM
FR(溶融流れ指数)が5〜20の樹脂を用いるのが好ま
しい。MFRが5以下であると流動性が小さくボールの
外殻部分が成形できないからである。なお、外殻部の厚
さは、一般に、1mm〜10mmが好ましく、より好ましく
は、2.0mm〜5.0mm に設定する。また、2層構造にする
場合、コア(内殻部)に種々のゴムを用いてもよい。
【0017】
【発明の実施例】以下、本発明の効果を明瞭にするため
に、実施例および比較例を示す。まず、実施例1−7と
して図1(a)の表1に示す種々の素材を用いて、図1
(b)の構造を有するボール1を製造した。ボール1の
構造を簡単に説明すると、ボール1は中空のコア10
と、該コア10の外周の表面層11とが一体に成形され
ている。コア10および表面層11は、ともに、同じ材
質で、かつ、同じ機械的特性を有する。なお、実施例
4,5においてはアイオノマーを70重量部、他のポリマ
ーを30重量部の割合でブレンドした。一方、比較例1,
2として市販品のボールを用意した。これらのボールの
素材は図1(a)の表1のとおりである。
【0018】ついで、各ボールについて、貯蔵弾性率M
Pa、D硬度を測定し、摩耗係数Wpを算出した。更
に、各ボールについて、摩耗試験を行い摩耗量を測定し
た。
【0019】前記摩耗試験の方法を簡単に説明する。直
径φ300mm 、高さ300mm のステンレス製の円柱容器内に
鉄粉(ハイスチールグリッド 120番)を1.0Kg 、ボール
を1個入れる。ついで、50rpm で容器を3時間回転さ
せ、回転前後のボールの重量を計量し、その重量差を摩
耗量として算出する。繰り返し数=5の平均値を前記摩
耗量とした。
【0020】表2から分かるように、D硬度が小さくて
も貯蔵弾性率MPaが小さいと、つまり、摩耗係数Wp
が小さいと、高い耐摩耗性を示すことが分かる。また、
図2(b)のグラフから分かるように、摩耗係数Wpが
10以下程度になると、耐摩耗性が大きく向上し、更に、
摩耗係数Wpが9程度以下になると耐摩耗性が急激に大
きくなり、特に、摩耗係数Wpが8程度以下になると耐
摩耗性が著しく大きくなることが分かる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボールの耐摩耗性が向上して、ボールの直進性が劣化す
るのを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例および比較例に用いた
素材を示す表、(b)は本発明の実施例にかかるボール
の構造を示す断面図である。
【図2】(a)は実施例および比較例について物理的性
質および試験結果を示す図表、(b)は摩耗係数と摩耗
度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1:ボール 10:コア(内殻部) 11:表面層(外殻部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空または中実で少なくとも表面層が粘
    弾性体からなり外径が50〜70mmのグラウンドゴルフ用ま
    たはパークゴルフ用のボールであって、 ボールの表面の硬度は、JIS K 7215に基づくD硬度が50
    〜70に設定され、 測定温度20℃、角周波数ω=110Hz で測定したボールの
    表面部の貯蔵弾性率MPaを、前記D硬度で除した値が
    10以下に設定されているボール。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記粘弾性体の前記値が9以下に設定されているボー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2において、 前記粘弾性体のポリマーの主成分がアイオノマー樹脂か
    らなるボール。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記ボールが中空の内殻部の外側に外殻部が積層されて
    形成され、前記内殻部および外殻部が同じ組成からなる
    ボール。
JP2000272921A 2000-09-08 2000-09-08 ボール Expired - Lifetime JP3698199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000272921A JP3698199B2 (ja) 2000-09-08 2000-09-08 ボール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000272921A JP3698199B2 (ja) 2000-09-08 2000-09-08 ボール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002078829A true JP2002078829A (ja) 2002-03-19
JP3698199B2 JP3698199B2 (ja) 2005-09-21

Family

ID=18758962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000272921A Expired - Lifetime JP3698199B2 (ja) 2000-09-08 2000-09-08 ボール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3698199B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006167007A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2006167272A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2006167008A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2006218049A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Asics Corp グラウンドゴルフ・パークゴルフ用のボール
JP2007275163A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2010269199A (ja) * 2010-09-10 2010-12-02 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2011005291A (ja) * 2010-09-10 2011-01-13 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006167007A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2006167008A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP4623277B2 (ja) * 2004-12-14 2011-02-02 ブリヂストンスポーツ株式会社 球技用ボール
JP4623276B2 (ja) * 2004-12-14 2011-02-02 ブリヂストンスポーツ株式会社 球技用ボール
JP2006167272A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2006218049A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Asics Corp グラウンドゴルフ・パークゴルフ用のボール
JP4498164B2 (ja) * 2005-02-09 2010-07-07 株式会社アシックス グラウンドゴルフ・パークゴルフ用のボール
JP2007275163A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2010269199A (ja) * 2010-09-10 2010-12-02 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール
JP2011005291A (ja) * 2010-09-10 2011-01-13 Bridgestone Sports Co Ltd 球技用ボール

Also Published As

Publication number Publication date
JP3698199B2 (ja) 2005-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101331035B1 (ko) 셀룰로이드를 사용하지 않은 탁구공
JP5013038B2 (ja) ゴルフボール
JP3599923B2 (ja) ソリッドゴルフボール
TWI458522B (zh) 覆有具有變化硬度的覆體之高爾夫球及其製造方法
US20020147280A1 (en) Golf balls comprising blends of polyamides and ionomers
JPS62275480A (ja) ソリツドゴルフボ−ル
JP5538402B2 (ja) ゴルフボール
JPS6252590B2 (ja)
JP5078316B2 (ja) ゴルフボール及びその製造方法
JPS5949780A (ja) ラ−ジサイズツ−ピ−スソリツドゴルフボ−ル
JP2016000358A (ja) 指定の曲げ弾性率及び硬度を持つ複数層を有するゴルフボール
JP2003339913A (ja) ゴルフボール中間層
JP2002078829A (ja) ボール
JPH1189970A (ja) ゴルフボール
TWI335828B (ja)
JP3986627B2 (ja) ゴルフボール
JP2002045440A (ja) ゴルフボール
JP4678087B2 (ja) ワンピースゴルフボール
JP4506920B2 (ja) ゴルフボール
JP2008136872A (ja) ゴルフボール層に対するエンジニアリング熱可塑性加硫ゴムの使用
JP4498164B2 (ja) グラウンドゴルフ・パークゴルフ用のボール
JP5800756B2 (ja) ゴルフボール
US712411A (en) Golf-ball.
JPH11206933A (ja) ゴルフクラブシャフト
JP6798321B2 (ja) ゴルフクラブ用シャフト

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3698199

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term