JP2002078240A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
図ると共に、バックアップ用発電機にかかるコストを削
減して経済的に優れた電源装置を提供する。 【解決手段】 コンバータ2とインバータ3との間であ
る直流部分にはインバータ3に対し直流電力を連続的に
出力する直流発電装置7が直流−直流コンバータ6を介
して接続されている。直流−直流コンバータ6は出力を
電流制御とし、直流発電装置7の出力を一定に制御する
ように構成される。一方、コンバータ2は出力を電圧制
御とし、電圧計8にて計測される直流電圧計測値10が
常に一定値V1となるように交流電力から直流電力への
変換量11または直流電力から交流電力への変換量12
を制御するように構成される。
Description
流電力に変換し、その直流電力を再び交流電力に逆変換
する電源装置に関する。
の負荷には、商用系統の停電による影響を受けない高品
質な電力を供給することが望まれている。高品質電力を
供給する電源装置として、CVCF電源装置あるいはU
PS電源装置と呼ばれる電源装置が広く採用されてい
る。この電源装置は、交流系統からの交流電力をいった
ん直流電力に変換し、その直流電力を再び交流電力に逆
変換してから負荷に与えるようになっており、電圧や周
波数を整えた安定した電力を供給することができる。ま
た、蓄電装置を組み合わせて直流電力の一部を蓄えるこ
ともでき、交流系統が停電した場合には蓄電装置が放電
して負荷に電力を供給できる。急速な進歩を遂げる近年
の高度情報化社会では、安定且つ無停電な高品質電力に
対する需要がますます増大しており、高品質電力を供給
する電源装置に高い関心が集まっている。
の従来例について具体的に説明する。電源装置には、交
流電力を直流電力に変換するコンバータ2と、直流電力
を再び交流電力に変換するインバータ3とが設けられて
いる。コンバータ2とインバータ3との間である直流部
分には蓄電装置としてバッテリー5が接続されている。
また、コンバータ2には商用の交流系統1が接続され、
インバータ3にはコンピュータなどの独立負荷4が接続
されている。
ータ2が交流系統1から交流電力を取り入れて直流電力
に変換し、その一部をインバータ3に送り、残りを蓄電
装置5に送る。インバータ3は直流電力を再び交流電力
に変換し、これを独立負荷4に供給する。また、交流系
統1に異常が生じた場合には、バッテリー5が蓄えてい
た直流電力を放電してインバータ3に出力することによ
り、独立負荷4への電力供給が可能となる。このような
電源装置によれば、交流系統1の影響を受けない高品質
電力を無停電で供給し続けることができる。
源装置では、交流系統1から独立負荷4に電力を供給す
るまでに、コンバータ2における交流電力から直流電力
への変換と、インバータ3における直流電力から交流電
力への逆変換という2度の変換を行っている。このた
め、約10%の電力ロスが発生していた。つまり従来で
は、商用系統が停電した場合に備えて常時10%余分に
電力を浪費していた。
期化した場合を想定して、バックアップ用の発電機を別
途準備しておく必要があった。このバックアップ用の発
電機は普段は使用されないが緊急時には所定の時間内に
立ち上がらなくては意味がない。そこで、利用率がほぼ
0の機器に対して常時メンテナンスや起動確認試験を実
施していた。このように従来の電源装置では、電力ロス
が大きい点と、バックアップ用発電機にかかるコストが
かさむ点とが問題となっていた。
提案されたものであり、その目的は、電力ロスを少なく
して消費電力効率の向上を図ると共に、バックアップ用
発電機にかかるコストを削減して経済的に優れた電源装
置を提供することにある。
に、本発明は、交流系統からの交流電力を直流電力に変
換する変換装置と、この変換装置にて変換された直流電
力を交流電力に逆変換する逆変換装置とを備え、前記逆
変換装置に負荷を接続して該負荷に交流電力を供給する
電源装置において、次のような技術的な特徴を有してい
る。
直流電力を連続的に出力する直流発電装置を設けたこと
を特徴としている。
は、通常時は直流発電装置が逆変換装置に直流電力を出
力し、逆変換装置から負荷に交流電力を供給する。そし
て、一時的な負荷のアンバランスや負荷に対する不足電
力分がある場合のみ、変換装置にて変換した直流電力を
使用する。すなわち請求項1の発明においては、直流発
電装置が主たる電力供給源となり、交流系統から変換装
置を経由して逆変換装置に送る直流電力を少なくするこ
とができる。したがって、変換装置における交流電力か
ら直流電力への変換を抑制でき、電力ロスの発生を減ら
すことが可能である。
直流発電装置が逆変換装置に直流電力を連続的に出力す
るため、非常時のバックアップ用発電機は不要となる。
これにより、バックアップ用発電機のメンテナンスや起
動確認試験にかかるコストを削減することができ、経済
的に有利となる。
置において、前記直流発電装置に直流−直流変換器を接
続したことを特徴とする。
直流−直流変換器により直流発電装置からの出力を任意
の値に制御することが可能となる。また、負荷端での短
絡事故による直流発電装置の過負荷や、過渡的な直流発
電装置への逆充電を防止することができる。
置において、前記変換装置にて変換された直流電力を蓄
える蓄電装置を設け、前記直流−直流変換器は前記直流
発電装置の出力を一定に制御し、前記負荷が前記直流発
電装置の出力を下回った場合には前記変換装置の運転方
向を逆にして前記交流系統に余剰電力分を供給し、前記
負荷が前記直流発電装置の出力を上回った場合には不足
電力分を前記変換装置および前記蓄電装置の少なくとも
一方から補給して前記負荷に交流電力を供給するように
構成したことを特徴とする。
負荷が変動した場合には、直流発電装置の出力と負荷と
の過不足分を、変換装置および蓄電装置の少なくとも一
方が吸収あるいは補給する。このため、直流−直流変換
器は直流発電装置の出力を一定に制御できる。したがっ
て、直流発電装置の運転電流を定格負荷点近傍に常時維
持することができ、直流発電装置は高い発電効率を得る
ことができる。
ているときには、直流発電装置からの出力のみを負荷に
供給するので、変換装置における交流電力から直流電力
への変換を実施しない。これにより変換する際の電力ロ
スを減らすことができる。一方、負荷が直流発電装置の
出力を上回れば、変換装置および蓄電装置の少なくとも
一方が不足電力分を補給するため、負荷への電力の安定
供給が可能となる。
置において、前記直流−直流変換器の出力を電流制御と
し、前記変換装置の出力を電圧制御としたことを特徴と
するものである。
は、電流制御である直流−直流変換器は、直流発電装置
から発生する直流電流が一定の値となるように直流発電
装置を制御する。したがって、負荷が直流発電装置の出
力を下回った場合には直流電圧が上昇し、逆に、負荷が
直流発電装置の出力を上回った場合には直流電圧が低下
する。一方、変換装置は電圧制御であるため直流電圧が
常に一定になるように制御することができる。したがっ
て、負荷が直流発電装置の出力を下回って直流電圧が上
昇した場合には、直流電圧が低下するように変換装置は
運転方向を逆にして直流電圧の一部を交流に変換し、こ
れを交流系統側に逆潮流させる。反対に、負荷が直流発
電装置の出力を上回って直流電圧が低下した場合には、
直流電圧が上昇するように変換装置は交流電力から直流
電力への変換量を増やし、変換装置および蓄電装置の少
なくとも一方が電力を出力して不足電力分を補うことが
できる。
置において、前記変換装置にて変換された直流電力を蓄
える蓄電装置を設け、前記負荷が前記直流発電装置の出
力範囲内であれば前記直流−直流変換器は前記直流発電
装置の出力を前記負荷に追従するように制御し、前記負
荷が前記直流発電装置の出力範囲を越えた場合には不足
電力分を前記変換装置および前記蓄電装置の少なくとも
一方から補給して前記負荷に交流電力を供給するように
構成したことを特徴とする。
負荷の変動が直流発電装置の出力範囲内であれば直流−
直流変換器の制御により直流発電装置の出力を負荷に合
わせることができる。つまり、直流発電装置は常に必要
とされる分だけの直流電力を出力することができ、発電
効率を高めることができる。また、直流発電装置の出力
範囲内では変換装置における交流電力から直流電力への
変換を実施しないので、変換する際の電力ロスは軽減す
る。一方、負荷が直流発電装置の出力範囲を越えた場合
には不足電力分を変換装置および蓄電装置の少なくとも
一方から補給するので、高品質な電力を負荷に安定して
供給することができる。
置において、前記直流−直流変換器の出力を電圧制御と
したことを特徴とするものである。
は、直流−直流変換器は電圧制御であるため、直流発電
装置の出力電圧が常に一定になるように制御することが
できる。したがって、負荷が直流発電装置の出力範囲内
において、負荷が直流発電装置の出力を下回れば直流電
圧が上昇するので直流発電装置の発電出力が減少し、逆
に、負荷が直流発電装置の出力を上回れば直流電圧が低
下するので直流発電装置の発電出力が増大する。さらに
負荷が直流発電装置の出力範囲を越えて増えた場合には
変換装置および蓄電装置の少なくとも一方が電力を出力
して電圧を回復させることができる。
1の実施の形態について、図1および図2に従って以下
に説明する。図1は第1の実施の形態の構成図、図2は
コンバータ2の制御ブロック図である。なお、図4に示
した従来技術と同様の部分は同一の符号を付して説明は
省略する。
ータ3との間である直流部分にはインバータ3に対し直
流電力を連続的に出力する直流発電装置7が直流−直流
コンバータ6を介して接続されている。また、直流部分
には電源装置の直流電圧を計測する電圧計8が設置さ
れ、直流−直流コンバータ6には直流−直流コンバータ
6の出力電流を計測する電流計9が設置されている。
とし、直流発電装置7の出力を一定に制御するように構
成される。一方、コンバータ2は出力を電圧制御とし、
図2に示すように、電圧計8にて計測される直流電圧計
測値10が常に一定値V1となるように交流電力から直
流電力への変換量11または直流電力から交流電力への
変換量12を制御するように構成される。また、バッテ
リー5の充電電圧V2は前記一定値V1よりも小さく設
定されている。
施の形態では、直流発電装置7がインバータ3に直流電
力を出力し、インバータ3から独立負荷4に交流電力を
供給する。電流制御である直流−直流コンバータ6は、
直流発電装置7から発生する直流電流が一定の値となる
ように直流発電装置7の出力を制御する。
回ると、直流発電装置7の直流電圧が上昇する。このと
き、コンバータ2は電圧を一定値V1に維持するため、
直流電力から交流電力への変換量12を増加させ、余剰
発電出力を交流系統1側に逆潮流させる。
出力を上回ると、直流発電装置7の直流電圧が低下す
る。このときもコンバータ2は電圧を一定値V1に維持
するため、交流電力から直流電力への変換量11を増加
させ、不足電力分を補う。さらに直流発電装置7の直流
電圧が低下し、V2以下となった場合には、バッテリー
5が不足電力分を補給する。
ば、直流−直流コンバータ6が直流発電装置7の出力を
一定に制御するため、直流発電装置7の運転電流を定格
負荷点近傍に常時維持することが可能となり、直流発電
装置7は高い発電効率を得ることができる。また、負荷
が大きくなり直流発電装置7の出力が足りない時には不
足分をコンバータ2さらにはバッテリー5が補給するこ
とができ、負荷への電力の安定供給が可能となる。一
方、負荷が小さくなり直流発電装置7の出力が余った時
には交流系統1に供給し、コンバータ2における交流電
力から直流電力への変換を実施しない。したがって変換
する際の電力ロスを減らすことができ、消費電力効率が
向上する。
く、直流発電装置7がインバータ3に直流電力を連続的
に出力するので、第1の実施の形態では非常時のバック
アップ用発電機は不要となる。これにより、バックアッ
プ用発電機のメンテナンスや起動確認試験にかかるコス
トを削減することができ、経済的に有利となる。また、
直流−直流コンバータ6の出力電流制御機能により、独
立負荷4での短絡事故による直流発電装置7の過負荷
や、過渡的な直流発電装置7への逆充電を防止すること
ができる。
の形態について、図3に従って以下に説明する。図3は
直流−直流コンバータ6の制御ブロック図である。な
お、第2の実施の形態の基本的な構成は前記第1の実施
の形態と同様であり、構成上の特徴は次の点にある。
出力を電圧制御とし、直流電圧計測値10が一定値V0
となるように直流電流設定値13を演算して直流電流計
測値14がそれに見合うように直流発電装置7の発電量
を決定するように構成されている。ただし、直流電流設
定値13が直流電流制限値16を逸脱しないように直流
電流リミッタ17が設けられている。一方、コンバータ
2は直流電圧計測値10が常に一定値V1となるように
交流電力から直流電力への変換量11または直流電力か
ら交流電力への変換量12を制御するように構成され
る。また、バッテリー5の充電電圧V2は一定値V1よ
りも小さく設定されている。なお、一定値V1は前記一
定値V0よりも小さく設定されている。すなわち、V0
>V1>V2という大小関係になっている。
形態では、直流発電装置7の出力を負荷に追従させるた
めに、直流−直流コンバータ6は出力電圧が一定値V0
となるように発電出力を調節する。
上回った場合、直流発電装置7の直流電圧値Vが低下す
るため(V<V0)、直流−直流コンバータ6は発電出
力を上昇させて電圧値Vを一定値V0に戻す。逆に、負
荷が直流発電装置7の発電出力を下回った場合には、直
流発電装置7の直流電圧値Vが上昇するため(V>V
0)、直流−直流コンバータ6は発電出力を減少させて
電圧値Vを一定値V0に戻す。
いては、それらの直流電圧の設定値であるV1、V2は
V0>V1>V2という関係になっている。そのため、
負荷が上昇して直流発電装置7の直流電圧値Vがさらに
低下し、V1>V>V2となった場合には、直流発電装
置7に加えてコンバータ2にて交流電力から直流電力へ
の変換量11を増加させ、電圧を回復させる。さらに負
荷が上昇して直流発電装置7の直流電圧値Vがいっそう
低下し、V2>Vとなった場合には、直流発電装置7お
よびコンバータ2に加えバッテリー5が放電を行い、電
圧を回復させる。なお、直流発電装置7およびコンバー
タ2は出力する電力が機器の使用から定まる最大値を逸
脱しないように負荷制限を実施する。
流電圧値Vが上昇した場合には、直流電圧設定値の大小
関係にV0>V1>V2に従い、バッテリー5、コンバ
ータ2、直流発電装置7という順番で出力を減少させ
る。なお、過渡的に直流電圧が負荷の最大許容電圧Vh
に到達したときにはコンバータ2により直流電力の一部
を交流電力に変換し、交流系統1側に逆潮流させ、最大
許容電圧Vhを越える電圧の上昇を防止する。
ば、負荷の変動が直流発電装置7の出力範囲内であれば
直流−直流コンバータ6の制御により直流発電装置7の
出力を負荷に追従させることができる。つまり、直流発
電装置7は常に必要とされる分だけの直流電力を出力す
ることができ、発電効率を高めることができる。また、
直流発電装置7の出力範囲内ではコンバータ2における
交流電力から直流電力への変換を実施しないので、変換
する際の電力ロスは軽減する。一方、負荷が直流発電装
置7の出力範囲を越えた場合には不足電力分をコンバー
タ2、さらにはバッテリー5から補給するので、高品質
な電力を負荷に安定して供給することができる。なお、
第2の実施の形態においても、前記第1の実施の形態と
同様、非常時のバックアップ用発電機の省略によるコス
トの削減、さらには直流−直流コンバータ6による直流
発電装置7の過負荷や逆充電の防止といった効果があ
る。
によれば、逆変換装置に対し直流電力を連続的に出力す
る直流発電装置を設け、これを主たる電力供給源とする
という簡単な構成により、変換装置における交流電力か
ら直流電力への変換を抑制して電力ロスを少なくし消費
電力効率の向上を図ることができる。また、バックアッ
プ用発電機を省いてコストを削減することが可能となり
優れた経済性を発揮することができる。
ブロック図。
コンバータ6の制御ブロック図。
Claims (6)
- 【請求項1】 交流系統からの交流電力を直流電力に変
換する変換装置と、この変換装置にて変換された直流電
力を交流電力に逆変換する逆変換装置とを備え、前記逆
変換装置に負荷を接続して該負荷に交流電力を供給する
電源装置において、 前記逆変換装置に対し直流電力を連続的に出力する直流
発電装置を設けたことを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 前記直流発電装置に直流−直流変換器を
接続したことを特徴とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項3】 前記変換装置にて変換された直流電力を
蓄える蓄電装置を設け、 前記直流−直流変換器は前記直流発電装置の出力を一定
に制御し、 前記負荷が前記直流発電装置の出力を下回った場合には
前記変換装置の運転方向を逆にして余剰電力分を前記交
流系統に供給し、 前記負荷が前記直流発電装置の出力を上回った場合には
不足電力分を前記変換装置および前記蓄電装置の少なく
とも一方から補給して前記負荷に交流電力を供給するよ
うに構成したことを特徴とする請求項2記載の電源装
置。 - 【請求項4】 前記直流−直流変換器の出力を電流制御
とし、前記変換装置の出力を電圧制御としたことを特徴
とする請求項3記載の電源装置。 - 【請求項5】 前記変換装置にて変換された直流電力を
蓄える蓄電装置を設け、 前記負荷が前記直流発電装置の出力範囲内であれば前記
直流−直流変換器は前記直流発電装置の出力を前記負荷
に追従するように制御し、 前記負荷が前記直流発電装置の出力範囲を越えた場合に
は不足電力分を前記変換装置および前記蓄電装置の少な
くとも一方から補給して前記負荷に交流電力を供給する
ように構成したことを特徴とする請求項2記載の電源装
置。 - 【請求項6】 前記直流−直流変換器の出力を電圧制御
としたことを特徴とする請求項5記載の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000263099A JP4630433B2 (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 高効率無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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JP4630433B2 JP4630433B2 (ja) | 2011-02-09 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP4630433B2 (ja) |
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