JP2002077487A - デジタル複写機及びデジタル複写システム - Google Patents

デジタル複写機及びデジタル複写システム

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JP2002077487A
JP2002077487A JP2000256346A JP2000256346A JP2002077487A JP 2002077487 A JP2002077487 A JP 2002077487A JP 2000256346 A JP2000256346 A JP 2000256346A JP 2000256346 A JP2000256346 A JP 2000256346A JP 2002077487 A JP2002077487 A JP 2002077487A
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copying machine
lcd module
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Yoshiyuki Tanimoto
義幸 谷本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コピーサーバー機能を実行する際の作業効率
を向上させたデジタル複写機及びデジタル複写システム
を提供することにある。 【解決手段】 複数ジョブのデータを一旦大容量記憶装
置に蓄積し、後に操作部からの指示により所望の形式で
出力するコピーサーバー機能を有するデジタル複写機に
おいて、デジタル複写機本体1に設けられた本体操作部
5とは独立して、フィニッシャ(排紙部)3にコピーサ
ーバー機能を実行するためのオプション操作部6を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル複写機及び
デジタル複写システムに関し、特に複数ジョブのデータ
を一旦大容量記憶装置に蓄積し、後に操作部からの指示
により所望の形式で出力するコピーサーバー機能を有す
るデジタル複写機及びデジタル複写システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量記憶装置としてのハードデ
ィスクドライブ装置(HDD)が安価になり、大型のデ
ジタル複写機に搭載されるようになってきた。HDDは
大容量であるため、複数ジョブの読み取りデータを記憶
しておくことができる。そこで複数ジョブのデータを一
旦HDDに蓄積しておき、後から文書の組み合わせや加
工の指定を操作部から行い所望の文書のコピー(プリン
ト)出力を行う、いわゆるコピーサーバー機能を搭載し
た大型、高速のデジタル複写機、あるいはスキャナとプ
リンタをネットワーク接続したデジタル複写システムが
登場している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタル複写機を通常
に使用する場合は、原稿をADFあるいはコンタクトガ
ラスにセットし、操作部からモードやコピー部数を入力
する。従って、操作部は作業効率を考えて、ADFやコ
ンタクトガラスの至近位置、具体的には装置本体の手前
側上面に設けられているのが一般的である。しかし、デ
ジタル複写機をコピーサーバーとして使用する場合は原
稿の読み取りは既に終了しているので、ADFの操作や
コンタクトガラス上に原稿をセットする操作は不要とな
る。従って、コピーサーバーとしての操作は、コピー済
みの用紙が排出される排紙部近傍で行われると作業効率
が増すことになる。このことは、スキャナとプリンタが
ネットワーク接続され、距離が互いに離れている場合に
顕著なものとなる。即ち、コピーサーバー機能を実行す
る場合、スキャナで原稿を読み込ませること無しに遠隔
地にあるプリンタでコピー(コピー出力された用紙)を
受け取ることができるため、プリンタ側でコピーサーバ
ーにおける操作、例えば文書の組み合わせや加工の指定
を行うことができればスキャナに付属している操作部ま
で足を運ばなくて済むので、格段に作業効率が向上す
る。本発明はこのような背景に基づいてなされたもので
あり、コピーサーバー機能を実行する際の作業効率を向
上させることが可能なデジタル複写機及びデジタル複写
システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のデジタル複写機の発明は、複数ジ
ョブのデータを一旦大容量記憶装置に蓄積し、後に操作
部からの指示により所望の形式で出力するコピーサーバ
ー機能を有するデジタル複写機において、本体に設けら
れた本体操作部とは独立して、排紙部にコピーサーバー
機能を実行するためのオプション操作部を備えたことを
特徴とするものである。また上記の目的を達成するため
に、請求項2記載の発明は、請求項1記載のデジタル複
写機において、前記本体操作部及び前記オプション操作
部は、LCDモジュールと、操作に際し操作部のIDを
メイン制御基板に送信するID付与手段を有し、前記メ
イン制御基板は、受信したIDより操作部を判別する判
別手段と、前記LCDモジュールを表示制御するLCD
コントローラを備えたことを特徴とするものである。ま
た上記の目的を達成するために、請求項3記載の発明
は、請求項2記載のデジタル複写機において、前記メイ
ン制御基板は、本体操作部が操作された場合、そのLC
Dモジュールにコピー操作の基本画面を表示する指令を
出力し、オプション操作部が操作された場合、そのLC
Dモジュールにコピーサーバー用の基本画面を表示する
指令を出力することを特徴とするものである。また上記
の目的を達成するために、請求項4記載の発明は、請求
項2または請求項3記載のデジタル複写機において、前
記メイン制御基板は、操作されていない前記操作部のL
CDモジュールを消灯する指令を出力することを特徴と
するものである。また上記の目的を達成するために、請
求項5記載の発明は、請求項2または請求項3記載のデ
ジタル複写機において、操作中における前記操作部を指
示させるために点滅するランプを伴った状態表示ランプ
を備えたことを特徴とするものである。
【0005】また、上記の目的を達成するために、請求
項6記載のデジタル複写システムの発明は、複数ジョブ
のデータを一旦大容量記憶装置に蓄積し、後に操作部か
らの指示により所望の形式で出力するコピーサーバー機
能を有し、スキャナ部とプリンタ部がネットワーク接続
されたデジタル複写機システムにおいて、前記スキャナ
部に設けられた本体操作部とは独立して、前記プリンタ
部にコピーサーバー機能を実行するためのオプション操
作部を備えたことを特徴とするものである。また上記の
目的を達成するために、請求項7記載の発明は、請求項
6記載のデジタル複写システムにおいて、前記本体操作
部及び前記オプション操作部は、LCDモジュールと、
操作に際し操作部のIDをメイン制御基板に送信するI
D付与手段を有し、前記メイン制御基板は、受信したI
Dより操作部を判別する判別手段と、前記LCDモジュ
ールを表示制御するLCDコントローラを備えたことを
特徴とするものである。また上記の目的を達成するため
に、請求項8記載の発明は、請求項7記載のデジタル複
写システムにおいて、前記メイン制御基板は、前記本体
操作部が操作された場合、そのLCDモジュールにコピ
ー操作の基本画面を表示する指令を出力し、オプション
操作部が操作された場合、そのLCDモジュールにコピ
ーサーバー用の基本画面を表示する指令を出力すること
を特徴とするものである。また上記の目的を達成するた
めに、請求項9記載の発明は、請求項7または請求項8
記載のデジタル複写システムにおいて、前記メイン制御
基板は、操作されていない前記操作部のLCDモジュー
ルを消灯する指令を出力することを特徴とするものであ
る。また上記の目的を達成するために、請求項10記載
の発明は、請求項7または請求項8記載のデジタル複写
システムにおいて、操作中における前記操作部を指示さ
せるために点滅するランプを伴った状態表示ランプを備
えたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るデジタル
複写機の全体構成図である。本デジタル複写機は、デジ
タル複写機本体1と、オプションの大量給紙トレイ2及
びフィニッシャ3が連結されることで構成されている。
フィニッシャ3には排紙トレイ4が設けられている。デ
ジタル複写機本体1には従前通り操作部(本体操作部)
5が設けられているが、本発明では、フィニッシャ3に
も操作部(オプション操作部)6が設けられている。図
2は本発明の実施の形態に係るデジタル複写システムの
主要部を示したブロック図である。本デジタル複写シス
テムは、スキャナ部11と任意の数のプリンタ部12が
ネットワーク13により接続されることで構成されてい
る。スキャナ部11には従前通り操作部(図1の本体操
作部に相当)5が設けられているが、本発明では、それ
ぞれのプリンタ部12にも操作部(図1のオプション操
作部に相当)6が設けられている。図3は操作部の正面
図である。図3に示す操作部は、図1、図2に示す各操
作部5、6に共通のレイアウトであり、スタートキー2
1、テンキー22、機能キー23の他、各種のキー群及
びLCD表示部24を有している。また、25は状態表
示ランプを示す。機能キー23の押下によって、コピ
ー、コピーサーバー、文書管理の各機能の操作画面に切
り替えられるようになっている。
【0007】図4は操作部の制御ブロック図、図5はそ
の一部の回路図である。本体操作部5、オプション操作
部6は同じ機構であり、LCDモジュール31を有して
いる。またキー入力とタッチパネルの押し位置をシリア
ル信号に変換したり、メイン制御基板34からのシリア
ル信号をLEDの点滅、ブザーのオン/オフ、LCDモ
ジュール31のバックライトのオン/オフ等に変換する
SW(スイッチ)・TP(タッチパネル)コントローラ
32を有している。このSW・TPコントローラ32に
はIDを識別するポートがあり(図5参照)、このポー
トにJP(ジャンパー線)を接続し、メイン制御基板3
4にシリアル信号を送信する際、JP1なしの場合は本
体操作部5、JP1ありの場合はオプション操作部6と
して先頭にID信号を付加して送信する。またLCDモ
ジュール31のバックライトのオン/オフ、図3に示し
た状態表示ランプ25のオン/オフもJPの切り替えを
行うことにより実現できる。また、制御を行うメイン制
御基板34には、CPU35、LCD表示用の表示メモ
リ36、表示メモリ36を制御してLCDモジュール3
1に表示データを出力して操作部5、6のLCD表示部
24(図3)の表示を行うLCDコントローラ(LCD
C)37、操作部5、6からのシリアルデータを受信し
てCPU35からのコマンド(LEDの点滅など)をシ
リアル信号に変換して送信するシリアルI/F(インタ
ーフェース)38、機械固有の設定情報などを記憶し電
源が切れてもその内容を保持できる不揮発メモリ39が
バスライン40で接続されて設けられている。LCDコ
ントローラ37の出力は両操作部5、6に接続されてい
るため、両方同じ画面を表示する。シリアルI/F38
も同様に同じ信号を出力するが、入力は2つの操作部
5、6のどちらか先に送信された信号を受け取り、CP
U35に出力し、決してオーバーラップ等を起こしてデ
ータが壊れないように構成されている。CPU35は受
信したシリアルデータのIDを読み取り、本体操作部5
かの信号かまたはオプション操作部6かの信号か、を判
断する。次にコピーサーバー機能実行時の動作について
説明する。大型の高速複写機でかつコピーサーバー機能
が充実していて何件もジョブを登録蓄積可能な場合、使
用者は原稿を蓄積し、操作部でモードをセットした後は
時間を見計らい、出来上がったコピーを取りにいく作業
となる。このとき、操作部でコピー終了かを確かめる、
出来上がりのコピーを回収する、次のジョブの出来上が
り時間や転写紙の残量などを操作部で確かめる、等の動
作を行うことになる。従来だと本体操作部5とフィニッ
シャ3間(図1の場合)、あるいは本体操作部5とプリ
ンタ部12間(図2の場合)を何回か行き来しなければ
ならないが、本発明では、フィニッシャ3あるいはプリ
ンタ部12にオプション操作部6を設けているので、こ
の動作を省くことができ、効率が上げられ、コピー不良
や操作ミス時の緊急停止なども即座に対応できる。オプ
ション操作部6からキー操作を行うということは、取り
も直さずコピーサーバー機能を実行することであるか
ら、タッチパネルからキーの入力があった操作部を判別
して、LCD表示部24の画面の切り替えを行うように
する。その場合の制御を以下に説明する。
【0008】図6はSW・TPコントローラ32の動作
フローチャート、図7はメイン制御基板34のCPU3
5の第1の動作フローチャート、図8は同じく第2の動
作フローチャートである。図6において、電源がオンさ
れた後、SW・TPコントローラ32はIDポートを読
み取り(S1)、キーやタッチパネルの操作があったか
否かを判断する(S2)。操作がなかった場合は(S2
No)、操作があるまで待つ。キーやタッチパネルが
操作されると(S2 Yes)、操作部を特定するID
を付加し、操作に応じたシリアルデータをメイン制御基
板34に送信する(S3)。図7において、メイン制御
基板34はデータの受信を行い、IDを判別し操作部が
切り替わったか否かを判断する(S11)。もし、操作
部が切り替わっていない場合は(S11 No)、その
まま継続する(S15)。また、ステップS11におい
て、操作部が切り替わった場合は(S11 Yes)、
本体操作部5であるかを判断し(S12)、本体操作部
5側であれば(S12 Yes)、LCD表示部24
(LCDモジュール31)にコピー機能キーが押された
場合の画面を表示する(S13)。また、本体操作部5
側でなく(S12 No)、オプション操作部6であれ
ば、LCD表示部24(LCDモジュール31)にコピ
ーサーバー機能キーが押された場合の画面を表示する
(S14)。
【0009】また図8では、データの受信を行い、ID
を判別し操作部が切り替わったか否かを判断する(S2
1)。もし、操作部が切り替わっていない場合は(S2
1No)、そのまま継続する(S25)。また、ステッ
プS21において、操作部が切り替わった場合は(S2
1 Yes)、本体操作部5側であるか否かを判断する
(S22)。もし、本体操作部5側であれば(S22
Yes)、JP2のA、Bに対するポートに(1,0)
となるようにしてシリアルデータを送信する(S2
3)。また、本体操作部5側でなく(S22 No)、
オプション操作部6が操作されたときは、JP2のA、
Bに対するポートに(0,1)となるようにしてシリア
ルデータを送信する(S24)。ここでLCDモジュー
ル31は1でオン、0でオフする構成となっているため
(図5参照)、本体操作部5が操作された場合は、本体
操作部5の画面が表示され、オプション操作部6の画面
(非有効画面)は消灯する。逆にオプション操作部6が
操作された場合は、オプション操作部6の画面が表示さ
れ、本体操作部5の画面(非有効画面)は消灯する。C
PU35はそのような画面モードを各操作部5、6に送
信する(S23、S24)。また、操作部5、6に備わ
っている状態表示ランプ25を点滅させることで、現在
操作中の操作部が本体操作部5なのか、あるいはオプシ
ョン操作部6であるのかを識別するようにしてもよい。
ただしこの場合、点滅間隔を短くする(オン/オフのコ
マンドの送信間隔を変更する)ことで、原稿読み取りの
状態と区別する。また、図7の機能選択画面モードと図
8における非有効画面消灯モードを組み合わせることも
できる。その場合、例えば本体操作部5がアクティブに
なると、コピーモードで本体操作部5が点灯し、オプシ
ョン側は消灯する。逆の場合はコピーサーバーモードで
オプション操作部6が点灯し、本体側が消灯する。ま
た、図7の機能選択画面モードと図8における状態表示
ランプ点滅モードを組み合わせることもできる。その場
合、例えば本体操作部5がアクティブになると、コピー
モードで本体操作部5の状態表示ランプ25が点滅し、
オプション側は消灯する。逆の場合はコピーサーバーモ
ードでオプション操作部6が点滅し、本体側が消灯す
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明においては、本体に設けられた本体操作部とは独立し
て、排紙部にコピーサーバー機能を実行するためのオプ
ション操作部を備えたので、コピーサーバー機能を実行
する場合の作業効率を向上させたデジタル複写機を提供
できるようになった。また請求項2ないし請求項5記載
の発明においては、メイン制御基板は、本体操作部が操
作された場合、そのLCDモジュールにコピー操作の基
本画面を表示する指令を出力し、オプション操作部が操
作された場合、そのLCDモジュールにコピーサーバー
用の基本画面を表示する指令を出力する。またメイン制
御基板は、操作されていない操作部のLCDモジュール
を消灯する指令を出力する。さらにメイン制御基板は、
操作中の操作部の状態表示ランプを点滅する指令を出力
する。従って、コピーサーバー機能におけるコスト低減
と使い勝手を向上させたデジタル複写機を提供できるよ
うになった。詳細には、請求項2記載の発明において
は、メイン制御基板の判別手段によって受信したIDか
ら本体操作部またはオプション操作部の操作かを判別
し、LCDコントローラによってLCDモジュールを表
示制御するので、LCDの表示データ用のメモリを共有
できる。また請求項3記載の発明においては、オプショ
ン操作部から操作した場合は、LCDモジュールにコピ
ーサーバー用の基本画面を表示するようになって、コピ
ー用の画面からの切り替えの面倒がなくなった。また請
求項4記載の発明においては、メイン制御基板の作用に
よって操作されていない操作部のLCDモジュールを消
灯するので、省エネを図れるようになった。また請求項
5記載の発明においては、操作中における操作部を指示
させるために状態表示ランプを点滅させるようにしたの
で、どちらの操作部が有効になっているかが明瞭になっ
て、使用上の混乱を回避できる。
【0011】また、請求項6記載の発明においては、本
体に設けられた本体操作部とは独立して、排紙部にコピ
ーサーバー機能を実行するためのオプション操作部を備
えたので、コピーサーバー機能を実行する場合の作業効
率を向上させたデジタル複写システムを提供できるよう
になった。また請求項7ないし請求項10記載の発明に
おいては、メイン制御基板は、本体操作部が操作された
場合、そのLCDモジュールにコピー操作の基本画面を
表示する指令を出力し、オプション操作部が操作された
場合、そのLCDモジュールにコピーサーバー用の基本
画面を表示する指令を出力する。またメイン制御基板
は、操作されていない操作部のLCDモジュールを消灯
する指令を出力する。さらにメイン制御基板は、操作中
の操作部の状態表示ランプを点滅する指令を出力する。
従って、コピーサーバー機能におけるコスト低減と使い
勝手を向上させたデジタル複写システムを提供できるよ
うになった。詳細には、請求項7記載の発明において
は、メイン制御基板の判別手段によって受信したIDか
ら本体操作部またはオプション操作部の操作かを判別
し、LCDコントローラによってLCDモジュールを表
示制御するので、LCDの表示データ用のメモリを共有
できる。また請求項8記載の発明においては、オプショ
ン操作部から操作した場合は、LCDモジュールにコピ
ーサーバー用の基本画面を表示するようになって、コピ
ー用の画面からの切り替えの面倒がなくなった。また請
求項9記載の発明においては、メイン制御基板の作用に
よって操作されていない操作部のLCDモジュールを消
灯するので、省エネを図れるようになった。また請求項
10記載の発明においては、操作中における操作部を指
示させるために状態表示ランプを点滅させるようにした
ので、どちらの操作部が有効になっているかが明瞭にな
って、使用上の混乱を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタル複写機の全
体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るデジタル複写システ
ムの主要部を示したブロック図である。
【図3】図1、図2に示したデジタル複写機またはデジ
タル複写システムにおける操作部の正面図である。
【図4】図1、図2に示したデジタル複写機またはデジ
タル複写システムにおける操作部の制御ブロック図であ
る。
【図5】図4の制御ブロックの一部における回路図であ
る。
【図6】SW・TPコントローラの主要動作を示したフ
ロー図である。
【図7】メイン制御基板のCPUの第1の主要動作を示
したフロー図である。
【図8】メイン制御基板のCPUの第2の主要動作を示
したフロー図である。
【符号の説明】
1 デジタル複写機本体 2 大量給紙トレイ 3 フィニッシャ 4 排紙トレイ 5 本体操作部 6 オプション操作部 11 スキャナ部 12 プリンタ部 24 LCD表示部 25 状態表示ランプ 31 LCDモジュール 32 SW・TPコントローラ 34 メイン制御基板 35 CPU 37 LCDコントローラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ジョブのデータを一旦大容量記憶装
    置に蓄積し、後に操作部からの指示により所望の形式で
    出力するコピーサーバー機能を有するデジタル複写機に
    おいて、本体に設けられた本体操作部とは独立して、排
    紙部にコピーサーバー機能を実行するためのオプション
    操作部を備えたことを特徴とするデジタル複写機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル複写機におい
    て、前記本体操作部及び前記オプション操作部は、LC
    Dモジュールと、操作に際し操作部のIDをメイン制御
    基板に送信するID付与手段を有し、 前記メイン制御基板は、受信したIDより操作部を判別
    する判別手段と、前記LCDモジュールを表示制御する
    LCDコントローラを備えたことを特徴とするデジタル
    複写機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデジタル複写機におい
    て、前記メイン制御基板は、本体操作部が操作された場
    合、そのLCDモジュールにコピー操作の基本画面を表
    示する指令を出力し、オプション操作部が操作された場
    合、そのLCDモジュールにコピーサーバー用の基本画
    面を表示する指令を出力することを特徴とするデジタル
    複写機。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載のデジタル
    複写機において、前記メイン制御基板は、操作されてい
    ない前記操作部のLCDモジュールを消灯する指令を出
    力することを特徴とするデジタル複写機。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3記載のデジタル
    複写機において、操作中における前記操作部を指示させ
    るために点滅するランプを伴った状態表示ランプを備え
    たことを特徴とするデジタル複写機。
  6. 【請求項6】 複数ジョブのデータを一旦大容量記憶装
    置に蓄積し、後に操作部からの指示により所望の形式で
    出力するコピーサーバー機能を有し、スキャナ部とプリ
    ンタ部がネットワーク接続されたデジタル複写機システ
    ムにおいて、前記スキャナ部に設けられた本体操作部と
    は独立して、前記プリンタ部にコピーサーバー機能を実
    行するためのオプション操作部を備えたことを特徴とす
    るデジタル複写システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のデジタル複写システムに
    おいて、前記本体操作部及び前記オプション操作部は、
    LCDモジュールと、操作に際し操作部のIDをメイン
    制御基板に送信するID付与手段を有し、 前記メイン制御基板は、受信したIDより操作部を判別
    する判別手段と、前記LCDモジュールを表示制御する
    LCDコントローラを備えたことを特徴とするデジタル
    複写システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のデジタル複写システムに
    おいて、前記メイン制御基板は、前記本体操作部が操作
    された場合、そのLCDモジュールにコピー操作の基本
    画面を表示する指令を出力し、オプション操作部が操作
    された場合、そのLCDモジュールにコピーサーバー用
    の基本画面を表示する指令を出力することを特徴とする
    デジタル複写システム。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8記載のデジタル
    複写システムにおいて、前記メイン制御基板は、操作さ
    れていない前記操作部のLCDモジュールを消灯する指
    令を出力することを特徴とするデジタル複写システム。
  10. 【請求項10】 請求項7または請求項8記載のデジタ
    ル複写システムにおいて、操作中における前記操作部を
    指示させるために点滅するランプを伴った状態表示ラン
    プを備えたことを特徴とするデジタル複写システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233668A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Sharp Corp 画像形成装置
JP7400395B2 (ja) 2019-11-26 2023-12-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置

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