JP2002077425A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

Info

Publication number
JP2002077425A
JP2002077425A JP2000255725A JP2000255725A JP2002077425A JP 2002077425 A JP2002077425 A JP 2002077425A JP 2000255725 A JP2000255725 A JP 2000255725A JP 2000255725 A JP2000255725 A JP 2000255725A JP 2002077425 A JP2002077425 A JP 2002077425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
terminal
terminal network
network control
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000255725A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Doi
祐治 土肥
Yukiya Higuchi
行弥 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000255725A priority Critical patent/JP2002077425A/ja
Publication of JP2002077425A publication Critical patent/JP2002077425A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 すでに端末網制御装置が設置されている家庭
に表示器を容易に設置できるようにする。 【解決手段】 表示部21、CPU35を備えた表示器
14のインターフェース20をメータのインターフェー
スと同一にして、端末網制御装置13のメータが接続さ
れていない接続端子に表示器14を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話交換網
(PSTN:Public Switched Telephone Network)、
専用線網等の通信回線を利用して端末網制御装置(TN
CU)とセンター網制御装置(CNCU)との間でノー
リンギングによるデータ伝送を行う通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭に設置された端末網制御装置とセン
ター網制御装置を有するセンターシステムとの間で公衆
電話交換網を利用して、電気、ガス、水道等のメータか
ら使用量のデータ伝送を行うデータ通信システムにおい
て、各家庭から発呼する端末発呼およびセンターより随
時検針するセンター起動の2種類の起動方法がある。こ
のセンターからの起動は、一般的に電話機を鳴動させな
い、いわゆるノーリンギングによるデータ通信とされ
る。
【0003】ここで、従来の端末網制御装置では表示器
を備えていないため、メータの検針値やセンサの作動状
態がセンター側に伝送されたとき、ユーザーはその情報
の内容がわからない。そこで、その情報を表示するため
には、図16に示すように、端末網制御装置1に表示器
2を接続すればよく、通信回線3に接続された端末網制
御装置1の電話端子と電話機4との間に表示器2を介在
させる。この表示器2は通信機能を有する網制御部5を
内蔵しており、網制御部5に電話機4が接続される。図
中、6は液晶ディスプレイ等の表示部、7はガス等のメ
ータである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、端末網
制御装置の電話端子に表示器を接続する方式では、メー
タのインターフェースと表示器のインターフェースとが
異なるため、シームレスにガスメータと表示器間を切り
替えてデータ伝送を行うことができない。表示器にメー
タの検針値を表示するには、端末網制御装置から表示器
へ電話をかけ直す必要があり、通信費が2倍必要とな
る。しかも、表示器は端末網制御部を内蔵する必要があ
るので、コストが高くなるなど実用的ではなかった。
【0005】また、特開平8−130584号公報に
は、表示器を内蔵した端末網制御装置が記載されてい
る。しかしながら、端末網制御装置に表示器が一体化さ
れた構造であるので、表示器のない端末網制御装置が既
に設置された家庭では、新たに交換しなければならず、
二重投資となって、一般家庭に適用できるものではな
く、汎用性に乏しい。さらに、上記公報には、端末網制
御装置とは別個に表示器を設け、両者の間の通信を無線
で行うことも記載されている。この場合、既設の端末網
制御装置に対して表示器を設けることができる。しか
し、端末網制御装置は無線インターフェースを有するも
のに限られ、このインターフェースを備えていない端末
網制御装置には表示器を使用できない。しかも、メータ
のインターフェースと表示器のインターフェースとが異
なるため、シームレスにメータと表示器との間でデータ
伝送を行うことができない。
【0006】本発明は、上記に鑑み、すでに端末網制御
装置が設置されている家庭においても表示器を容易に設
置することができ、この表示器にメータ、センサ等の端
末機器からの情報をシームレスに伝送して表示を行うこ
とができるデータ通信システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、端末網制御装置に接続されたメータ等の端末機器
のインターフェースと同一のインターフェースを有する
表示器を用い、端末機器が接続されていない端末網制御
装置の接続端子に表示器を接続するものである。この表
示器は、端末網制御装置から伝送されたデータに基づく
情報を表示する表示部と、インターフェースを制御して
端末網制御装置を介してセンター側装置および端末機器
と通信を行うとともに表示部を駆動制御する制御部とを
備えている。
【0008】これにより、表示器を接続端子に接続する
だけでよいので、すでに端末網制御装置が設置されてい
る家庭にも表示器を容易に設置することができる。した
がって、端末網制御装置が端末機器からの情報をセンタ
ーに送信したときに、センターがこの情報に基づいて作
成した情報を家庭において表示するシステムを容易に構
成することが可能となる。なお、端末網制御装置が送信
した情報を表示器にそのまま表示させてもよい。その結
果、ユーザーは、通信される情報の内容を見ることがで
き、例えばガス、電気、水道の請求金額を事前に知るこ
とができる。
【0009】そして、端末網制御装置からセンターに緊
急信号が送信されたとき、表示器は、緊急事態であるこ
とを報知したり、この緊急信号に応答してセンターが対
処したことに関する情報を表示する。これによって、ユ
ーザーは、緊急事態が発生したことを知ることができる
とともに、どのような対応がなされたのか状況を把握す
ることができ、ユーザーの不安感を払拭できる。
【0010】また、センター側装置あるいは端末網制御
装置からの指令によって、表示器の電源をオンオフした
り、あるいは表示器をリセットするようにすれば、表示
器を動作させる必要がないときに電源をオフにして、省
エネを図れる。しかも、表示器の動作が正常でないと思
われるときに、遠隔操作によってリセットをかけること
ができる。
【0011】そして、表示器の応用として、センターを
通じて得た各種の情報を表示することができる。すなわ
ち、ある行為が実行されているとき、センターからの情
報に基づいてその行為の進行状況を表示する。例えば、
商品を注文したときの配達状況、野球やサッカー等のス
ポーツの試合経過、株価や為替といった最新の情報が得
られる。また、センターが通信回線を通じて第三者から
端末網制御装置の電話番号等の識別情報を含む情報を受
信したとき、センターからこの情報をユーザーに転送し
て、表示するようにしてもよい。これにより、例えば電
子メールを受信することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態のデータ通信
システムの全体構成を図1に示す。本通信システムで
は、ホストコンピュータおよびセンター網制御装置から
なるセンターシステム10とユーザー宅に設置された端
末システム11とがアナログ回線あるいはデジタル回線
の公衆電話交換網等の通信回線12を介して接続されて
いる。なお、通信回線12としては、公衆網以外に専用
線網でもよく、さらに有線無線を問わない。
【0013】端末システム11は、通信回線12に接続
された端末網制御装置13と、これに接続された表示器
14とからなる。また、端末網制御装置13には、例え
ばガスボンベ15のガスメータ、水道メータ、電気メー
タ等のメータ16と、センサあるいはスイッチといった
接点機器と、電話機、ファクシミリ装置とが接続されて
いる。
【0014】端末網制御装置13は、通信において送受
信される信号の処理を行う通信回路、通信回線12を介
してセンター10と通信を行うための回線インターフェ
ース、メータや接点機器と通信を行うためのメータイン
ターフェース、通信回路や各インターフェースを制御す
る制御回路、電源等を備えた公知のものである。なお、
メータ16には、5ビットメータあるいは8ビットメー
タがあり、メータインターフェースはいずれか一方ある
いは両方のメータに対応可能とされ、複数の接続端子が
設けられている。
【0015】ここで、表示器14は、メータ16と同一
のメータインターフェース20を備えており、メータ1
6が接続されていない接続端子に接続され、メータ16
と同一の通信プロトコルによって端末網制御装置13と
通信を行う。
【0016】そして、表示器14は、図2に示すよう
に、端末網制御装置13あるいはセンター10から受信
した情報を表示する液晶表示部21、外部のパソコン2
2等の入力手段と接続するためのRS232C規格のイ
ンターフェース23、室内温度を検出するための温度セ
ンサー24、高齢者等の人間の生活パターンを知る目的
で冷蔵庫の開閉などを検出するライブセンサー25との
間で信号を送受信するための赤外線送受信機26、異常
が発生したときユーザーに知らせるための音声合成部2
7、警報音を発するブザー28、緊急時にバックライト
の表示を赤等に変更するLED表示部29、無線機ある
いは緊急ボタン30を接続するためのM接点入力端子3
1、表示部21に表示された情報に基づきアンサー信
号、選択信号等をセンター10ヘ送信するためのスイッ
チ32、端末網制御装置13の出力端子33と接続する
ためのM端子インターフェース34、全体の動作を制御
するCPU(制御部)35から構成されている。なお、
図中、36は外部機器を接続するための拡張ポート、3
7は各種情報を日本語表示するための漢字ROMであ
る。
【0017】そして、表示器14の電源として、電池が
内蔵されたり、あるいは商用電源が供給される。ところ
で、表示器14は端末網制御装置13の出力端子33に
接続されているが、この出力端子33は、端子間をオン
オフ制御するポートとして機能するものであり、センタ
ー10からの指令によって表示器14の電源をオンオフ
制御することができる。すなわち、図3に示すように、
出力端子33のトランジスタ38がセンター10からの
指令信号によってオンオフすれば、その出力信号が表示
器14のフリップフロップ39に入力され、フリップフ
ロップ39からの出力によりCPU35への電源供給線
に設けられたトランジスタ40が作動され、電源のオン
オフが行われる。例えば出力端子33の出力がオフにな
ると、フリップフロップ39の出力はHとなり、トラン
ジスタ40がオフして、CPU35の電源はオフされ
る。再び出力端子33の出力がオフになると、フリップ
フロップ39の出力はLとなり、トランジスタ40がオ
ンして、CPU35に電源が供給される。
【0018】また、図4に示すように、出力端子33が
CPU35のリセット端子に直接接続されていると、出
力端子33の出力をオンすることにより、CPU35に
リセットをかけることができる。なお、端末網制御装置
13からの指令によって、出力端子33のオンオフを行
ってもよい。
【0019】このように、外部からの指令によって表示
器14の電源をオンオフしたり、表示器14のCPU3
5をリセットすることが可能となるので、表示する必要
のないときには表示器14の電源を切って、省エネを図
ることができる。また、表示器14の動作が正常でなく
なったとき、外部からリセットをかけることにより、遠
隔操作によって正常に戻すことができ、作業のために人
が出向く必要がなくなる。
【0020】次に、表示器14の具体的な動作について
説明する。図5に示すように、センター10からノーリ
ンギングで端末網制御装置13に検針命令が送信される
と、端末網制御装置13はメータ16と通信を行い、検
針を行う。この検針値が端末網制御装置13からセンタ
ー10に送信される。センター10は、その検針結果を
ユーザーに理解しやすい金額等の情報に変換して、端末
網制御装置13へ送信し、表示器14はこの情報を図6
に示すように「今月の使用量」として表示する。このよ
うに、検針結果に基づく情報がすぐに表示されるため、
ユーザーは今月の使用料金を知ることができ、支払いの
準備を行ったり、使用を控えて、使いすぎを防止すると
いったことができ、利便性が増す。
【0021】ここで、センター10からの検針命令以外
に、表示器10からも検針情報を収集することができ
る。すなわち、図7に示すように、表示器14から端末
網制御装置13に対してメータ16やセンサー41に検
針等の命令が送信されると、メータ16、センサー41
からの情報が表示器14に送信される。表示器14で
は、検針値、検出値等の情報をそのまま表示したり、検
針値に基づいて使用量を算出したり金額に変換して、表
示する。このように表示器14とメータ16との間でシ
ームレスに通信が可能となり、通信費がかからずに常に
エネルギーの使用量、室温等を知ることができ、省エネ
に非常に効果がある。これに関する実験結果によると、
省エネ意識の向上により、約20%の省エネ効果が見ら
れた。
【0022】また、図8に示すように、メータ16ある
いはセンサーが微少なガス漏れを検知した場合、端末網
制御装置13からセンター10に発呼をして、ガス漏れ
の緊急情報を伝送する。センター10では、この事態に
ついて判断した結果、緊急対応としてメータ16の弁を
遮断するための弁遮断信号を送信する。メータ16は、
端末網制御装置13を通じてこの信号を受信すると、弁
を閉じて、ガスの送給を停止する。このとき、センター
10から弁遮断信号とともに、このことを表す情報が送
信される。表示器14は、端末網制御装置13を通じて
この情報を受信すると、図9に示すように「ガス漏れ発
生 弁遮断中 確認」と表示する。これにより、ユーザ
ーが例えば外出から帰ってきてガスを使用しようとして
も、ガスが出なくて不安になるが、表示器14の表示に
よって異常を認識することができるので、ユーザーに安
心感を与えることができる。
【0023】このとき、表示器14における表示だけで
は、気づかない場合があるので、表示した文字の色やバ
ックライトの色を赤等の目立つ色に変化させたり、点滅
させて注意を引きつけたり、ブザー28を一定時間鳴ら
したり、音声を発したりして、ユーザーに緊急事態であ
ることを報知する。これによって、単に表示する以上に
ユーザーに緊急性を確実に認識させることができる。
【0024】そして、ガス漏れに対する処置を行った
後、弁を開いて開栓を行い、表示器14のスイッチ32
を押すと、センター10にアンサー信号が送信され、セ
ンター10では異常が解消されたことを認識する。表示
器14には図10に示すように、「弁 開栓しました
確認」と表示され、一連の動作が終了する。このように
現在の進行状況を表示器14に表示できるため、センタ
ー10と対話的に動作を行うことができ、安全性が向上
するとともにミスが発生しない。
【0025】また、ユーザーがガス漏れに気付いた場合
や何らかの異常が発生した場合、M接点入力端子31に
接続された緊急ボタン30を押すと、センター10に緊
急事態であることが通報される。あるいは、温度センサ
ー24やライブセンサー25からの出力信号によって異
常事態を検出した場合にも、センター10に緊急事態が
通報される。これと同時に、表示器14は図11に示す
ように、「緊急事態発生 呼出中」と表示する。このよ
うな報知が行われることによって、装置の動作を確認す
ることができ、ユーザーに安心感を生じさせることがで
きる。また、センター10に2重呼び出しを行ったり、
話し中によりセンター10と接続できない場合、その旨
を表示することにより、トラブルを未然に防止すること
ができる。
【0026】一方、この情報を受信したセンター10で
は、その内容に応じて弁を遮断する等の緊急対応を行う
とともに、この対応に関する情報を表示器14に送信
し、表示器14は対応結果を表示する。
【0027】次に、表示器14を情報端末とした使用例
を説明する。例えば図12に示すように、商品の注文を
電話、FAX、電子メール等によってセンター10に行
う。センター10において、この注文を受け付けると、
商品の入荷日、配達日等の情報をノーリンギングによる
通信によって端末網制御装置13を通じて表示器14に
送信する。これを受信した表示器14は、図13に示す
ように、「注文の商品10時に配達します」といった表
示を行う。そして、センター10から注文に対する進捗
状況に関する情報を逐次送信して、表示器14が配達の
状況を表示することにより、ユーザーは、注文が確実に
受け付けられたことを認識でき、安心感が得られる。し
かも、配達の進行状況も把握できるので、配達時間に在
宅するようにすれば、商品を確実に受け取ることがで
き、利便性が向上する。
【0028】また、センター10がサーバー機能を備え
ることによって、図14に示すように、第三者42のパ
ソコンあるいは携帯電話から送信された電子メールをイ
ンターネット等の通信回線43を通じてセンター10が
受信できる。これを受信したセンター10では、その電
文に含まれる宛て先の電話番号にノーリンギングによる
通信を行って、ユーザーの端末網制御装置13に電子メ
ールを転送する。表示器14は、端末網制御装置13を
通じて受信した電子メールを表示する。このように、表
示器14をメールシステムの1つの表示機器として使用
することが可能となり、パソコンや携帯電話を所有して
いないユーザーでも簡単に電子メールを受信することが
できる。
【0029】ここで、表示器14にパソコン22等の入
力手段を接続すれば、メールを作成することができる。
これを表示器14から端末網制御装置13を介してセン
ター10に送信して、センター10から相手先にインタ
ーネット等を通じて電子メールを送信する。したがっ
て、ユーザーは、メールアドレスを持っていなくても、
電子メールの送受信を行うことが可能となる。
【0030】さらにまた、ユーザーがセンター10を通
じて情報提供サービスに登録しておくことにより、定期
的にあるいはユーザーからの要求に応じて情報がセンタ
ー10を介して表示器14に送信される。この情報を受
信した表示器14は、図15に示すように、「6日10
時より特売日です」、「明日の天気予報 晴れのち曇
り」といった情報を表示する。これによって、ユーザー
は、表示器14を利用して必要な情報を得ることがで
き、通信システムとしての応用範囲を広げることができ
る。
【0031】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。センタ
ーと端末網制御装置との間ではノーリンギングによるデ
ータ通信が行われるが、発信者番号通知サービスを利用
しても、センターから発呼したときにユーザー宅の電話
機のベルを鳴らさずに、端末網制御装置との通信を行え
る。また、ISDNを利用するとき、端末網制御装置に
サブアドレスを使用すれば、センターから電話番号に続
けてサブアドレスをダイヤルすることにより、端末網制
御装置を選択して着信させることができ、ノーリンギン
グによるデータ通信を行える。あるいは、ユーザー間情
報通知サービス(UUI)を利用してもデータ通信が行
える。これは、ISDNにおける呼制御信号を利用し
て、呼設定メッセージ内のユーザー・ユーザー情報エリ
アにデータを含めて送信するものであり、通信費を安く
することができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、表示器のインターフェースをメータ等の端末機
器のインターフェースと同一にすることにより、端末網
制御装置のメータが接続されていない空き端子に表示器
を接続すればよく、容易に設置することができる。その
ため、端末網制御装置にインターフェースの異なる複数
種類の接続端子を設ける必要がなくなり、端末網制御装
置を安価にできる。しかも、既設の端末網制御装置にも
表示器を接続できるため、ユーザーに大きな負担をかけ
ることなく、通信システムの機能アップを図れる。
【0033】また、メータ等の端末機器と表示器とはシ
ームレスにデータの伝送を行えるので、この通信費が不
要となり、システムの運営費が安価となる。そして、表
示器を利用して端末機器あるいはセンターとの間で情報
の交換を行えるネットワークを構築することができ、自
動検針、集中監視以外に各種の情報をやり取りすること
ができる応用範囲の広い通信システムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ通信システムの構成図
【図2】表示器のブロック図
【図3】(a)は表示器オンオフ用の端末網制御装置の
出力端子の構成図、(b)は表示器の電源をオンオフす
るときのタイミングチャート
【図4】表示器リセット用の端末網制御装置の出力端子
の構成図
【図5】メータ検針時の情報の流れ図
【図6】メータ検針時の表示例を示す図
【図7】表示器からの検針要求時の情報の流れ図
【図8】緊急事態発生時の情報の流れ図
【図9】ガス警報時の表示例を示す図
【図10】ガス警報解消時の表示例を示す図
【図11】緊急事態発生時の表示例を示す図
【図12】商品注文時の情報の流れ図
【図13】配達情報の表示例を示す図
【図14】電子メール受信時の流れ図
【図15】各種情報の表示例を示す図
【図16】従来のデータ通信システムの構成図
【符号の説明】
10 センターシステム 11 端末システム 12 通信回線 13 端末網制御装置 14 表示器 16 メータ 20 メータインターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K048 AA02 AA11 BA36 DC07 EB10 EB13 FB09 HA21 5K101 KK02 KK12 KK14 LL01 LL03 MM07 NN18 TT04 UU06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機器が接続された端末網制御装置と
    センター側装置との間で通信回線を利用してノーリンギ
    ングによるデータ伝送を行う通信システムであって、前
    記端末網制御装置あるいはセンター側装置からの情報を
    表示する表示器が設けられ、該表示器は、前記端末機器
    のインターフェースと同一のインターフェースを備え、
    前記端末網制御装置に接続されたことを特徴とするデー
    タ通信システム。
  2. 【請求項2】 端末網制御装置に端末機器用インターフ
    ェースの接続端子が複数設けられ、各接続端子に端末機
    器と表示器とがそれぞれ接続されたことを特徴とする請
    求項1記載のデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 端末網制御装置が端末機器からの情報を
    センター側装置に送信したとき、該センター側装置は前
    記情報に基づいて作成した情報を前記端末網制御装置を
    介して表示器に送信し、該表示器は前記情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 端末網制御装置からセンター側装置に緊
    急信号が送信されたとき、この緊急信号に基づいて表示
    器は緊急事態であることを報知することを特徴とする請
    求項1記載のデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 端末網制御装置からの緊急信号に応答し
    てセンター側装置が対処したとき、表示器はこの対処に
    関する情報を表示することを特徴とする請求項4記載の
    データ通信システム。
  6. 【請求項6】 センター側装置あるいは端末網制御装置
    からの指令によって、表示器の電源をオンオフしたり、
    あるいは表示器をリセットすることを特徴とする請求項
    1記載のデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 端末網制御装置にオンオフ信号あるいは
    リセット信号を出力する出力端子が設けられ、該出力端
    子に表示器の制御部が接続されたことを特徴とする請求
    項6記載のデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 ある行為が実行されているとき、センタ
    ー側装置が得た前記行為に関する情報に基づいて表示器
    は前記行為の進行状況を表示することを特徴とする請求
    項1記載のデータ通信システム。
  9. 【請求項9】 表示器は、端末機器からの情報を端末網
    制御装置を介して受信して表示することを特徴とする請
    求項1記載のデータ通信システム。
  10. 【請求項10】 表示器は、端末機器から情報を得るよ
    うに端末網制御装置に要求することを特徴とする請求項
    9記載のデータ通信システム。
  11. 【請求項11】 センター側装置が通信回線を通じて第
    三者から端末網制御装置の識別情報を含む情報を受信し
    たとき、前記センター側装置は前記情報を端末網制御装
    置を介して表示器に送信し、該表示器はこの情報を表示
    することを特徴とする請求項1記載のデータ通信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 表示器に接続される入力手段が設けら
    れ、表示器から前記入力手段によって入力された情報を
    端末網制御装置およびセンター側装置を介して第三者に
    送信することを特徴とする請求項11記載のデータ通信
    システム。
  13. 【請求項13】 センター側装置との間で通信回線を利
    用してノーリンギングによるデータ伝送を行う端末網制
    御装置に接続される表示器であって、前記端末網制御装
    置に接続された端末機器と同一のインターフェースと、
    前記端末網制御装置から伝送された情報を表示する表示
    部と、前記インターフェースを制御して前記端末網制御
    装置と通信を行うとともに前記表示部を駆動制御する制
    御部とを備えたことを特徴とする表示器。
JP2000255725A 2000-08-25 2000-08-25 データ通信システム Pending JP2002077425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000255725A JP2002077425A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 データ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000255725A JP2002077425A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 データ通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002077425A true JP2002077425A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18744458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000255725A Pending JP2002077425A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 データ通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002077425A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012175431A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Panasonic Corp 遠隔検針システム、インターフェース装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012175431A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Panasonic Corp 遠隔検針システム、インターフェース装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04358497A (ja) 遠隔故障診断装置
JPH11220552A (ja) 緊急通報ネットワークシステム
CA2177756C (en) Selection of terminal equipment in response to a data message received during silent intervals of ringing
JP2002077425A (ja) データ通信システム
JP2002305597A (ja) 住宅監視システム
JP2000030163A (ja) 電流センサユニット
KR100308412B1 (ko) 전자응용기기의 원격감시 통신시스템 및 그 방법
JP3125845B2 (ja) 自動検針システムにおける自動通報装置
JPH11238190A (ja) 検針システム
JP2004363880A (ja) 通信装置及びプログラム
JP2004046577A (ja) 初期登録システム、端末装置、及びプログラム
JP2014103487A (ja) 計測情報の集中管理システム
KR19990085324A (ko) 종합정보통신용 단말기를 이용한 원격검침 시스템 및 그 제어방법
JP5114926B2 (ja) ガスメータ
JP2000113354A (ja) 集合住宅監視システム及び警報通知装置
KR200193929Y1 (ko) 무선데이터 송수신(pcs 및 위성전화기)시스템을이용한 자동검침장치
JPH071643U (ja) 端末通報装置
JP2002109668A (ja) ガスメータ、統括機器およびガス利用に係る情報配信システム
JP2003274038A (ja) 共同検針システム、検針用親機およびガスメータと電力量計の検針方法
JP2003174524A (ja) 情報通知システム
JP3975756B2 (ja) 無線機親機
JP3554678B2 (ja) 端末網制御装置
JP2001119499A (ja) 自動通報装置
JP2001197214A (ja) 自動通報装置
JP2003348264A (ja) 通報システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050412