JP2002076528A - プリント配線基板及びプリント配線基板作成方法 - Google Patents

プリント配線基板及びプリント配線基板作成方法

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JP2002076528A
JP2002076528A JP2000266570A JP2000266570A JP2002076528A JP 2002076528 A JP2002076528 A JP 2002076528A JP 2000266570 A JP2000266570 A JP 2000266570A JP 2000266570 A JP2000266570 A JP 2000266570A JP 2002076528 A JP2002076528 A JP 2002076528A
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printed wiring
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center
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Takeshi Nakabayashi
武 中林
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NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プリント配線基板を端末装置に組
み込んだときのはんだ付け部分のストレス低減を図ると
同時に、端末装置への組み込み後のはんだ付け部分の長
期信頼性の維持を図るためのプリント配線基板及びプリ
ント配線基板作成方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 捨て基板中央部8に貫通丸穴7aを設け
て捨て基板中央部8の剛性を他の基板部(不図示)より
弱く設定し、はんだ付けの際にプリント配線基板1(製
品基板)に反り応力12が発生した場合であっても、捨
て基板中央部8に反り応力12を集中させるように構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
の構造に係り、特にプリント配線基板を端末装置に組み
込んだときのはんだ付け部分のストレス低減を図ると同
時に、端末装置への組み込み後のはんだ付け部分の長期
信頼性の維持を図ることができるプリント配線基板及び
プリント配線基板作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のプリント配線基板の平面
図である。図6において、2は電気部品、3はプリント
配線基板21の長辺、4はプリント配線基板21の短
辺、5は基板搬送チェーン、6は基板搬送方向、21は
従来のプリント配線基板(製品基板)を示している。
【0003】昨今の携帯情報端末にみられる製品の小型
化に伴い、用いられる電気部品2も小型化が進み、その
電気部品2を実装するプリント配線基板21も軽量・薄
型化が進んでいるので、電気部品2をはんだ付けする際
に必要な熱により、今まで以上に反りやすくなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7は、変形したプリ
ント配線基板21(反った基板11)を端末装置10に
組み込んだときの断面図である。図7において、10は
端末装置、11は変形した基板(反った基板)を示して
いる。また、図8は、変形したプリント配線基板21
(反った基板11)を端末装置10に組み込んだときの
はんだ付け部分の状態図である。図8において、12は
反り応力を示している。
【0005】しかしながら、従来のプリント配線基板2
1においては、変形したプリント配線基板21(反った
基板11)を図7に示すように端末装置10に組み込も
うとした場合に、はんだ付けされた部分に図8に示すよ
うな反り応力12が加わり、はんだ接続信頼性が劣化す
る恐れがあり、このため、はんだ付け後も極力基板を平
らに保つ必要があるという問題点があった。
【0006】図9は、図6のプリント配線基板21をは
んだ付けした後の状態を説明するためのプリント配線基
板の平面図である。
【0007】さらに、電気部品2をはんだ付けする際に
は、図7、図8に示すように、プリント配線基板21の
長辺3の反りやプリント配線基板21の短辺4の反りが
発生してしまい、図9に示すように基板全体として捻れ
が発生してしまうという問題点もあった。
【0008】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、プリント配線基板
を端末装置に組み込んだときのはんだ付け部分のストレ
ス低減を図ると同時に、端末装置への組み込み後のはん
だ付け部分の長期信頼性の維持を図るためのプリント配
線基板及びプリント配線基板作成方法を提供する点にあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の発明の要旨は、長軸方向に垂直な断面が円形状の貫
通丸穴を捨て基板中央部に穿設して当該捨て基板中央部
の剛性を他の基板部より弱く設定し、はんだ付けの際に
基板基体に発生した反り応力を前記捨て基板中央部に集
中させるように構成されていることを特徴とするプリン
ト配線基板に存する。また、この発明の請求項2に記載
の発明の要旨は、前記捨て基板中央部に前記貫通丸穴を
穿設して当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より弱
く設定し、はんだ付けの際に前記基板基体に発生した前
記反り応力を弱くなった前記捨て基板中央部に集中し、
基板長辺及び基板短辺の反り量を低減させるように構成
されていることを特徴とする請求項1に記載のプリント
配線基板に存する。また、この発明の請求項3に記載の
発明の要旨は、前記基板基体の前記捨て基板中央部に前
記貫通丸穴を設け、当該基板基体を基板搬送チェーンの
上に載置した状態で基板搬送方向に流してはんだ付けし
た構造を有することを特徴とする請求項2に記載のプリ
ント配線基板に存する。また、この発明の請求項4に記
載の発明の要旨は、長軸方向に垂直な断面が任意の形状
の貫通穴を捨て基板中央部に穿設して当該捨て基板中央
部の剛性を他の基板部より弱く設定し、はんだ付けの際
に基板基体に発生した反り応力を前記捨て基板中央部に
集中させるように構成されていることを特徴とするプリ
ント配線基板に存する。また、この発明の請求項5に記
載の発明の要旨は、前記任意の形状の貫通穴を前記捨て
基板中央部に穿設して当該捨て基板中央部の剛性を他の
基板部より弱く設定し、はんだ付けの際に前記基板基体
に発生した前記反り応力を弱くなった前記捨て基板中央
部に集中し、基板長辺及び基板短辺の反り量を低減させ
るように構成されていることを特徴とする請求項4に記
載のプリント配線基板に存する。また、この発明の請求
項6に記載の発明の要旨は、前記基板基体の前記捨て基
板中央部に前記任意の形状の貫通穴を設け、当該基板基
体を基板搬送チェーンの上に載置した状態で基板搬送方
向に流してはんだ付けした構造を有することを特徴とす
る請求項5に記載のプリント配線基板に存する。また、
この発明の請求項7に記載の発明の要旨は、捨て基板中
央部に銅箔抜き部を穿設して当該捨て基板中央部の剛性
を他の基板部より弱く設定し、はんだ付けの際に基板基
体に発生した反り応力を前記捨て基板中央部に集中させ
るように構成されていることを特徴とするプリント配線
基板に存する。また、この発明の請求項8に記載の発明
の要旨は、前記捨て基板中央部に前記銅箔抜き部を穿設
して当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より弱く設
定し、はんだ付けの際に前記基板基体に発生した前記反
り応力を弱くなった前記捨て基板中央部に集中し、基板
長辺及び基板短辺の反り量を低減させるように構成され
ていることを特徴とする請求項7に記載のプリント配線
基板に存する。また、この発明の請求項9に記載の発明
の要旨は、前記基板基体の前記捨て基板中央部に前記銅
箔抜き部を設け、当該基板基体を基板搬送チェーンの上
に載置した状態で基板搬送方向に流してはんだ付けした
構造を有することを特徴とする請求項8に記載のプリン
ト配線基板に存する。また、この発明の請求項10に記
載の発明の要旨は、捨て基板中央部に切り込み部を穿設
して当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より弱く設
定し、はんだ付けの際に基板基体に発生した反り応力を
前記捨て基板中央部に集中させるように構成されている
ことを特徴とするプリント配線基板に存する。また、こ
の発明の請求項11に記載の発明の要旨は、前記捨て基
板中央部に前記切り込み部を穿設して当該捨て基板中央
部の剛性を他の基板部より弱く設定し、はんだ付けの際
に前記基板基体に発生した前記反り応力を弱くなった前
記捨て基板中央部に集中し、基板長辺及び基板短辺の反
り量を低減させるように構成されていることを特徴とす
る請求項10に記載のプリント配線基板に存する。ま
た、この発明の請求項12に記載の発明の要旨は、前記
基板基体の前記捨て基板中央部に前記切り込み部を設
け、当該基板基体を基板搬送チェーンの上に載置した状
態で基板搬送方向に流してはんだ付けした構造を有する
ことを特徴とする請求項11に記載のプリント配線基板
に存する。また、この発明の請求項13に記載の発明の
要旨は、電気部品をはんだ付けする際に、前記捨て基板
中央部が、はんだ付け後に基板がV字形状に変形する節
目を境にV字形状に反り、前記基板長辺や前記基板短辺
の反り量を低減するように構成されていることを特徴と
する請求項3,6,9,12のいずれか一項に記載のプ
リント配線基板に存する。また、この発明の請求項14
に記載の発明の要旨は、長軸方向に垂直な断面が任意の
形状の貫通穴を、プリント配線基板の捨て基板中央部に
設ける工程と、当該プリント配線基板を基板搬送チェー
ンの上に載置した状態で当該プリント配線基板の搬送方
向に流してはんだ付けする工程を有することを特徴とす
るプリント配線基板作成方法に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るプリント
配線基板1(製品基板)の平面図であって、プリント配
線基板1(製品基板)に電気部品2をはんだ付けする上
面図である。図1において、1はプリント配線基板(製
品基板)、2は電気部品、3はプリント配線基板1(製
品基板)の長辺、4はプリント配線基板1(製品基板)
の短辺、5は基板搬送チェーン、6は基板搬送方向、8
は捨て基板中央部、7aは捨て基板中央部8の剛性を弱
くするための貫通丸穴を示している。
【0011】また、図2は、図1のプリント配線基板1
(製品基板)をはんだ付けした後の状態を説明するため
の平面図であって、図1で示した基板を熱風によっては
んだ付けした後の状態図を示したものである。図2にお
いて、9ははんだ付け後に基板がV字に変形する節目を
示している。
【0012】図1乃至図2を参照すると、本実施の形態
は、捨て基板中央部8に貫通丸穴7aを設けて捨て基板
中央部8の剛性を他の基板部(不図示)より弱く設定
し、はんだ付けの際にプリント配線基板1(製品基板)
に反り応力12(図8参照)が発生した場合であって
も、捨て基板中央部8に反り応力12を集中させるよう
に構成されている。
【0013】これにより、従来は反っていたプリント配
線基板1(製品基板)の長辺3やプリント配線基板1
(製品基板)の短辺4の反り量を低減できるようにな
る。
【0014】その結果、プリント配線基板1(製品基
板)上に電気部品2をはんだ付けしたときに、プリント
配線基板1(製品基板)の長辺3やプリント配線基板1
(製品基板)の短辺4の反りを抑え、プリント配線基板
1(製品基板)を端末装置10に組み込んだときのはん
だ付け部分のストレス低減を図り、さらに、端末装置1
0への組み込み後のはんだ付け部分の長期信頼性の維持
を図れるようになるといった効果を奏する。
【0015】次に、本実施の形態のプリント配線基板作
成方法について説明する。
【0016】本実施の形態では、図1に示すように、プ
リント配線基板1(製品基板)の捨て基板中央部8に貫
通丸穴7aを設け、当該プリント配線基板1(製品基
板)を基板搬送チェーン5の上に置き、基板搬送方向6
(紙面左向きの矢印)に流してはんだ付けする。
【0017】これにより、捨て基板中央部8の剛性が他
の基板部(不図示)より弱くなり、図2のように電気部
品2をはんだ付けする際に、捨て基板中央部8が、はん
だ付け後に基板がV字形状に変形する節目9を境にV字
形状に反り、プリント配線基板1(製品基板)の長辺3
やプリント配線基板1(製品基板)の短辺4の反り量低
減が可能となる。
【0018】以上説明したように第1の実施の形態は、
基板の基材や銅箔で基板全体の剛性を保っている捨て基
板中央部8に貫通丸穴7aを設けて、捨て基板中央部8
の剛性を他の基板部(不図示)より弱くすることで、は
んだ付け時に基板に反り応力12が発生した場合であっ
ても、捨て基板中央部8に反り応力12を集中させるよ
うに構成されている。
【0019】これにより、はんだ付けする際に図9に示
すように反っていたプリント配線基板1(製品基板)の
長辺3やプリント配線基板1(製品基板)の短辺4の反
り量を低減し、変形した基板11(本実施の形態では、
反った基板)を図7に示すように端末装置10に組み込
んだ際のはんだ付け部分のストレスが低減でき、さら
に、端末装置10への組み込み後のはんだ付け部分の長
期信頼性を維持できるようになるといった効果を奏す
る。
【0020】(第2の実施の形態)以下、本発明の第2
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、
上記第1の実施の形態において既に記述したものと同一
の部分については、同一符号を付し、重複した説明は省
略する。
【0021】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
プリント配線基板1(製品基板)の平面図である。図3
において、7bは任意の形状の貫通穴を示している。図
3を参照すると、本実施の形態は、捨て基板中央部8に
刻設する貫通丸穴7aに代えて、図3に示すように、丸
穴に限らない任意の形状の貫通穴7bを用いる点に特徴
を有している。これにより、上記第1の実施の形態に記
載の効果と同様の効果を奏する。
【0022】(第3の実施の形態)以下、本発明の第3
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、
上記第1の実施の形態において既に記述したものと同一
の部分については、同一符号を付し、重複した説明は省
略する。
【0023】図4は、本発明の第3の実施の形態に係る
プリント配線基板1(製品基板)の平面図である。図4
において、7cは銅箔抜き部を示している。図4を参照
すると、本実施の形態は、捨て基板中央部8に貫通丸穴
7aを刻設することに代えて、図4に示すように、銅箔
抜き部7cを設ける点に特徴を有している。これによ
り、上記第1の実施の形態に記載の効果と同様の効果を
奏する。
【0024】(第4の実施の形態)以下、本発明の第4
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、
上記第1の実施の形態において既に記述したものと同一
の部分については、同一符号を付し、重複した説明は省
略する。
【0025】図5は、本発明の第4の実施の形態に係る
プリント配線基板1(製品基板)の平面図である。図5
において、7dは切り込み部を示している。図5を参照
すると、本実施の形態は、捨て基板中央部8に貫通丸穴
7aを刻設することに代えて、図5に示すように、切り
込み部7dを設ける点に特徴を有している。これによ
り、上記第1の実施の形態に記載の効果と同様の効果を
奏する。
【0026】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、上記各実施
の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また上
記構成部材の数、位置、形状等は上記各実施の形態に限
定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状
等にすることができる。また、各図において、同一構成
要素には同一符号を付している。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、基
板の基材や銅箔で基板全体の剛性を保っている捨て基板
中央部に貫通丸穴を設けて、捨て基板中央部の剛性を他
の基板部(不図示)より弱くすることで、はんだ付け時
に基板に反り応力が発生した場合であっても、捨て基板
中央部に反り応力を集中させるようにできることであ
る。
【0028】そして第2の効果は、はんだ付けする際に
反っていたプリント配線基板の長辺やプリント配線基板
の短辺を低減し、変形した基板を端末装置に組み込んだ
際のはんだ付け部分のストレスが低減でき、さらに、端
末装置への組み込み後のはんだ付け部分の長期信頼性を
維持できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプリント配線
基板の平面図である。
【図2】図1のプリント配線基板をはんだ付けした後の
状態を説明するための平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るプリント配線
基板の平面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るプリント配線
基板の平面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係るプリント配線
基板の平面図である。
【図6】従来のプリント配線基板の平面図である。
【図7】変形したプリント配線基板(反った基板)を端
末装置に組み込んだときの断面図である。
【図8】変形したプリント配線基板(反った基板)を端
末装置に組み込んだときのはんだ付け部分の状態図であ
る。
【図9】図6のプリント配線基板をはんだ付けした後の
状態を説明するためのプリント配線基板の平面図であ
る。
【符号の説明】
1…プリント配線基板(製品基板) 2…電気部品 3…プリント配線基板(製品基板)の長辺 4…プリント配線基板(製品基板)の短辺 5…基板搬送チェーン 6…基板搬送方向 7a…貫通丸穴 7b…任意の形状の貫通穴 7c…銅箔抜き部 7d…切り込み部 8…捨て基板中央部 9…はんだ付け後に基板がV字に変形する節目 10…端末装置 11…変形した基板(反った基板) 12…反り応力

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長軸方向に垂直な断面が円形状の貫通丸
    穴を捨て基板中央部に穿設して当該捨て基板中央部の剛
    性を他の基板部より弱く設定し、はんだ付けの際に基板
    基体に発生した反り応力を前記捨て基板中央部に集中さ
    せるように構成されていることを特徴とするプリント配
    線基板。
  2. 【請求項2】 前記捨て基板中央部に前記貫通丸穴を穿
    設して当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より弱く
    設定し、はんだ付けの際に前記基板基体に発生した前記
    反り応力を弱くなった前記捨て基板中央部に集中し、基
    板長辺及び基板短辺の反り量を低減させるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のプリント配
    線基板。
  3. 【請求項3】 前記基板基体の前記捨て基板中央部に前
    記貫通丸穴を設け、当該基板基体を基板搬送チェーンの
    上に載置した状態で基板搬送方向に流してはんだ付けし
    た構造を有することを特徴とする請求項2に記載のプリ
    ント配線基板。
  4. 【請求項4】 長軸方向に垂直な断面が任意の形状の貫
    通穴を捨て基板中央部に穿設して当該捨て基板中央部の
    剛性を他の基板部より弱く設定し、はんだ付けの際に基
    板基体に発生した反り応力を前記捨て基板中央部に集中
    させるように構成されていることを特徴とするプリント
    配線基板。
  5. 【請求項5】 前記任意の形状の貫通穴を前記捨て基板
    中央部に穿設して当該捨て基板中央部の剛性を他の基板
    部より弱く設定し、はんだ付けの際に前記基板基体に発
    生した前記反り応力を弱くなった前記捨て基板中央部に
    集中し、基板長辺及び基板短辺の反り量を低減させるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項4に記載の
    プリント配線基板。
  6. 【請求項6】 前記基板基体の前記捨て基板中央部に前
    記任意の形状の貫通穴を設け、当該基板基体を基板搬送
    チェーンの上に載置した状態で基板搬送方向に流しては
    んだ付けした構造を有することを特徴とする請求項5に
    記載のプリント配線基板。
  7. 【請求項7】 捨て基板中央部に銅箔抜き部を穿設して
    当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より弱く設定
    し、はんだ付けの際に基板基体に発生した反り応力を前
    記捨て基板中央部に集中させるように構成されているこ
    とを特徴とするプリント配線基板。
  8. 【請求項8】 前記捨て基板中央部に前記銅箔抜き部を
    穿設して当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より弱
    く設定し、はんだ付けの際に前記基板基体に発生した前
    記反り応力を弱くなった前記捨て基板中央部に集中し、
    基板長辺及び基板短辺の反り量を低減させるように構成
    されていることを特徴とする請求項7に記載のプリント
    配線基板。
  9. 【請求項9】 前記基板基体の前記捨て基板中央部に前
    記銅箔抜き部を設け、当該基板基体を基板搬送チェーン
    の上に載置した状態で基板搬送方向に流してはんだ付け
    した構造を有することを特徴とする請求項8に記載のプ
    リント配線基板。
  10. 【請求項10】 捨て基板中央部に切り込み部を穿設し
    て当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より弱く設定
    し、はんだ付けの際に基板基体に発生した反り応力を前
    記捨て基板中央部に集中させるように構成されているこ
    とを特徴とするプリント配線基板。
  11. 【請求項11】 前記捨て基板中央部に前記切り込み部
    を穿設して当該捨て基板中央部の剛性を他の基板部より
    弱く設定し、はんだ付けの際に前記基板基体に発生した
    前記反り応力を弱くなった前記捨て基板中央部に集中
    し、基板長辺及び基板短辺の反り量を低減させるように
    構成されていることを特徴とする請求項10に記載のプ
    リント配線基板。
  12. 【請求項12】 前記基板基体の前記捨て基板中央部に
    前記切り込み部を設け、当該基板基体を基板搬送チェー
    ンの上に載置した状態で基板搬送方向に流してはんだ付
    けした構造を有することを特徴とする請求項11に記載
    のプリント配線基板。
  13. 【請求項13】 電気部品をはんだ付けする際に、前記
    捨て基板中央部が、はんだ付け後に基板がV字形状に変
    形する節目を境にV字形状に反り、前記基板長辺や前記
    基板短辺の反り量を低減するように構成されていること
    を特徴とする請求項3,6,9,12のいずれか一項に
    記載のプリント配線基板。
  14. 【請求項14】 長軸方向に垂直な断面が任意の形状の
    貫通穴を、プリント配線基板の捨て基板中央部に設ける
    工程と、当該プリント配線基板を基板搬送チェーンの上
    に載置した状態で当該プリント配線基板の搬送方向に流
    してはんだ付けする工程を有することを特徴とするプリ
    ント配線基板作成方法。
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JP (1) JP2002076528A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067437A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2010225828A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Canon Inc プリント配線基板
JP2015149408A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 新電元工業株式会社 集合プリント配線板
WO2021200963A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 増幅装置、及び整合回路基板

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