JP2002074546A - ガス警報装置 - Google Patents

ガス警報装置

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JP2002074546A
JP2002074546A JP2000262323A JP2000262323A JP2002074546A JP 2002074546 A JP2002074546 A JP 2002074546A JP 2000262323 A JP2000262323 A JP 2000262323A JP 2000262323 A JP2000262323 A JP 2000262323A JP 2002074546 A JP2002074546 A JP 2002074546A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 警報状態時におけるガス検出手段への印加電
圧の変動を回避する。 【解決手段】 電源からの給電により被検ガスの濃度を
検知するガス検知手段2と、該ガス検知手段2が検知し
た濃度に基づいて警報状態を判定する判定手段4a1
と、警報音と表示にて警報を行う警報部7への給電を制
御する制御手段4a2とを備え、判定手段4a1が警報
状態であると判定すると、制御手段4a2は警報部7に
給電させることで警報を行うガス警報装置において、警
報部7は、通常時に装置の通電状態を点灯して示す表示
手段7aと、警報状態時に警報音を発する警報手段7b
と、を有して構成しており、制御手段4a2は、判定手
段4a1が警報状態であると判定すると、表示手段7a
が点灯と消灯を繰り返すように表示手段7aのへ給電を
制御し、かつ、表示手段7aに対する給電が行われてい
ない時に警報手段7bに給電が行われるように制御する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス警報装置に関
し、より詳細には、電源からの給電により被検ガスの濃
度を検知するガス検知手段と、該ガス検知手段が検知し
た前記濃度に基づいて警報状態であるか否かを判定する
判定手段と、警報音と表示にて警報を行う警報部への前
記給電を制御する制御手段とを備え、前記判定手段が前
記警報状態であると判定すると、前記制御手段は前記警
報部に前記給電させることで警報を行うガス警報装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭の台所等に常設して使用されるガス
警報装置は、規定濃度値以上のガス濃度をガス検知手段
にて検知して警報状態となると、LED等の警報用表示
器によって警報表示するととともに、ブザー等の警報器
によって警報音を発するようになっている。このような
従来のガス警報装置は、装置が通電状態であるか否かを
示す電源表示を行うLED等の電源用表示器と、ガスメ
ータ等との通信を行うフォトカプラを有する外部出力回
路とをさらに有して構成していた。
【0003】この種のガス警報装置においては、例えば
商用交流電源100Vを1次電圧とするトランスを用
い、通常時はトランスの2次側出力にてガス検知手段及
び電源用表示器を直接駆動していた。そして、ガス検知
手段にて検知して装置が警報状態になると、トランスの
2次側出力によって警報用表示器と外部出力回路をさら
に直接駆動するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のガス警報装置は、警報状態時に警報用表示器と
外部出力回路とがさらに駆動されると、トランスの負荷
が変動するためにガス検知手段のガスセンサに印加され
る電圧が変化していた。ガス検知手段の出力は、ガスセ
ンサに印加される電圧の変化に伴って変化してしまうこ
とから、警報状態中にガス検知手段の出力が大きく変化
してしまうと、警報状態にあるにも係わらず、警報状態
が解除されてしまう可能性を従来のガス警報装置は有し
ていた。
【0005】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
警報状態時におけるガス検出手段への印加電圧の変動を
回避することができるガス警報装置を提供することを課
題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によりなされた請求項1記載のガス警報装置は、
図1の基本構成図に示すように、電源からの給電により
被検ガスの濃度を検知するガス検知手段2と、該ガス検
知手段2が検知した前記濃度に基づいて警報状態である
か否かを判定する判定手段4a1と、警報音と表示にて
警報を行う警報部7への前記給電を制御する制御手段4
a2とを備え、前記判定手段4a1が前記警報状態であ
ると判定すると、前記制御手段4a2は前記警報部7に
前記給電させることで警報を行うガス警報装置におい
て、前記警報部7は、通常時に装置の通電状態を点灯し
て示す表示手段7aと、前記警報状態時に前記警報音を
発する警報手段7bと、を有して構成しており、前記制
御手段4a2は、前記判定手段4a1が前記警報状態で
あると判定すると、前記表示手段7aが点灯と消灯を繰
り返すように前記表示手段7aのへ前記給電を制御し、
かつ、前記表示手段7aに対する前記給電が行われてい
ない時に前記警報手段7bに前記給電が行われるように
制御することを特徴とする。
【0007】上記請求項1に記載した本発明のガス警報
装置によれば、判定手段4a1によって警報状態である
と判定された場合、点灯させるために表示手段7aに対
して給電しているときは、警報手段7bに対する給電が
停止され、また、消灯させるために表示手段7aに対す
る給電が停止されるときは、警報手段7bに対して給電
するように、制御手段4a2によって電源から警報部7
に対する給電が制御される。よって、警報状態時に警報
部7の表示手段7aと警報手段7bとによる警報を行っ
ても、表示手段7aに給電しているときは警報手段7b
に対する給電を停止し、かつ、表示手段7aに給電して
いないときは警報手段7bに対する給電を行うように制
御しているので、装置の通常時に表示手段7aを点灯し
ているときとほぼ同一の消費電力にて、表示と警報音に
よる警報を警報部7にて行うことができる。従って、警
報時であってもガス警報装置における通常時の消費電力
にて表示と警報音による警報を行うことができるので、
ガス検知手段2と警報部7とを同一の電源から給電して
いても、警報動作に応じてガス検知手段2に印加される
電圧が変化することを回避することができるため、警報
状態における濃度の検知を正確に行うことができる。
【0008】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求
項1に記載のガス警報装置において、前記判定手段4a
1の前記警報状態であるとの判定に応じて前記給電が行
われ、該給電に応じて警報信号を外部機器に出力する外
部出力手段6をさらに備え、前記判定手段4a1は、前
記外部出力手段6に対する前記給電が行われていないと
きに前記判定を行うことを特徴とする。
【0009】上記請求項2に記載した本発明のガス警報
装置によれば、判定手段4a1によって警報状態である
との判定され、この判定結果に応じて外部出力手段6に
対する給電が行われていないときのみ、ガス検知手段2
が検出した濃度に基づいて警報状態であるか否かの判定
が判定手段4a1によって行われる。よって、電源から
の給電によって警報信号を外部機器に出力する装置の場
合、警報信号の出力時は通常時よりも消費電力が増える
ことで、たとえガス検知手段2に印加される電圧が変化
しても、判定手段4a1はこのとき警報状態であるか否
かの判定を行わないので、ガス検知手段2が検知した正
確な濃度に対して判定を行うこととなり、正確に警報状
態を検出することができる。従って、警報信号の出力期
間中における被検ガスの濃度の検知を正確に行うことが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガス警報装置
の一実施の形態を、図2〜図6の図面を参照して説明す
る。
【0011】ここで、図2は本発明に係るガス警報装置
の概略構成の一例を示す構成図であり、図3は図2のC
PUが行う処理概要の一例を示すフローチャートであ
り、図4は図2のCPUが行う警報タスクの処理概要の
一例を示すフローチャートであり、図5は図2のCPU
が行う通報タスクの処理概要の一例を示すフローチャー
トであり、図6はガス警報装置の動作概要を説明するた
めのタイミングチャートである。
【0012】図2において、1は例えば商用交流電源A
C100Vを1次電圧とするトランスを示し、このトラ
ンス1の2次側には降圧した交流を電源とするガス検知
部(ガス検知手段に相当)2が設けられている。このガ
ス検知部2は例えば交流ブリッジであり、その一辺に可
燃性ガスに触れることにより電気抵抗が変化する接触燃
焼式ガスセンサが接続され、他の辺には抵抗が接続され
ている。
【0013】電源入力端子間にはバランス調整用の半固
定抵抗からなるボリュームが接続されている。なお、接
触燃焼式ガスセンサの一方は実際に検知ガスにさらされ
る検知素子、他方は検知ガスから遮断されてもっぱら温
度補償などを行う基準素子として使用される。そして、
ガス検知部2は、検知素子としての一方の接触燃焼式ガ
ス検出素子が検知する被検ガスの濃度を示すセンサ信号
を出力している。
【0014】また、トランス1の2次側にはダイオード
ブリッジによる全波整流回路(以降、整流回路という)
3がさらに設けられ、整流回路3の整流出力は、コンデ
ンサによって平滑し、ツェナーダイオードで安定化した
電力として、μCOM4の電源ポートVcc、切替回路
5、並びに外部出力回路6に入力している。
【0015】ガス検知部2には、予め定められたプログ
ラムに従って動作するマイクロコンピュータ(μCO
M)4接続している。μCOM4は、周知のように、予
め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行
う中央演算処理装置(CPU)4a、CPU4aのため
のプログラム等を格納した読み出し専用のメモリである
ROM4b、ガス警報装置が監視中、警報中、通報中な
どの装置状態を示す状態情報、ガス検知部2から取り込
んだセンサ情報等の各種のデータを格納するとともにC
PU4aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書
き込み自在のメモリであるRAM4c等を有して構成し
ている。
【0016】μCOM4はさらに、入力ポートI、出力
ポートO1、O2を有する。入力ポートI1には、ガス検
知部2が出力したセンサ出力が増幅器で増幅された後に
平滑化されて入力されている。また、出力ポートO1
は、整流回路3から入力される電力をμCOM4から入
力される制御信号に対応するドライバに供給する切替回
路5を接続しており、この切替回路5は複数のスイッチ
回路等を有して構成している。
【0017】μCOM4の出力ポートO2には、ガスメ
ータなどの外部機器に警報信号を出力する外部出力回路
(外部出力手段に相当)6を接続しており、NCU(Ne
twork Control Unit)などが用いられる。この外部出力
回路6は、整流回路3を介して入力される電力によって
駆動されるフォトカプラ(不図示)を有している。この
フォトカプラがμCOM4から入力されるON信号によ
ってONされることで外部出力回路6はON(メーク)
状態となり、また、μCOM4から入力されるOFF信
号によってフォトカプラがOFFされることでOFF
(ブレーク)状態となる。この外部出力回路6の状態が
警報信号として、一対のポート6aを介して接続される
外部機器に出力される。
【0018】また、切替回路5には、警報表示と警報音
によって警報を行う警報部7を接続している。警報部7
は、LED等が用いられる表示部(表示手段に相当)7
aとブザー(警報手段に相当)7bとを有して構成して
おり、表示部7aはLED等が用いられる表示部ドライ
バ7a1、ブザー7bはブザードライバ7b1をそれぞ
れ介して切替回路5に接続している。
【0019】切替回路5は、μCOM4から入力される
点灯要求に応じて電力を表示部ドライバ7a1に供給す
ることで表示部7aを点灯させ、入力される消灯要求に
応じて表示部ドライバ7a1への電力の供給を停止する
ことで表示部7aを消灯させている。同様に、切替回路
5は、μCOM4から入力される鳴動要求に応じて電力
をブザードライバ7b1に供給することでブザー7bを
鳴動させ、入力される停止要求に応じてブザードライバ
7b1への電力の供給を停止することでブザー7bの鳴
動を停止させている。
【0020】次に、上述した構成においてCPU3aが
行う本発明に係る処理概要の一例を、図3のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0021】図3において、ガス警報装置の電源スイッ
チ(不図示)がON操作されて商用交流電源AC100
Vから給電されることでCPU3aが起動され、ステッ
プS1において、初期処理が実行されることで、RAM
3cの状態情報に監視中を示す情報が格納されるととも
に、他の格納エリアに初期値が格納され、その後ステッ
プS2に進む。
【0022】ステップS2において、表示部点灯処理が
実行されることで、点灯要求が切替回路5に出力され、
その後ステップS3に進む。この処理によって、切替回
路5から表示部ドライバ7a1に電力が供給されて表示
部7aが点灯状態となる。
【0023】ステップS3において、外部出力回路6の
フォトカプラがOFF状態であるか否かが判定される。
外部出力回路6がOFF状態ではない、つまり、外部機
器に警報信号を出力するために、外部出力回路6に電力
を供給していると判定された場合は(ステップS3で
N)、この判定処理を繰り返すことで、外部出力回路6
に対する電力の供給が停止するのを待つ。一方、外部出
力回路6がOFF状態ではある、つまり、外部出力回路
6に電力を供給していないと判定された場合は(ステッ
プS3でY)、ステップS4に進む。
【0024】ステップS4において、センサ信号取込処
理が実行されることで、ガス検知部2が出力する被検ガ
スの濃度を示すセンサ信号がセンサ情報としてRAM4
cに取り込まれ、その後ステップS5に進む。
【0025】ステップS5において、取り込んだセンサ
情報がROM4bに予め定められた規定濃度値を越えて
いるか否かを判定することで、警報状態が発生している
か否かが判定される。センサ情報が規定濃度値以上であ
る、つまり、警報状態が発生していると判定された場合
は(ステップS5でY)、ステップS6に進む。
【0026】なお、以上の説明からも明らかなように、
ステップS5の判定処理によってガス検知部2が検知し
た濃度の警報状態であるか否かを判定していることか
ら、ステップS5が特許請求の範囲に記載の判定手段に
相当する。従って、CPU4aが特許請求の範囲に記載
の判定手段として機能している。
【0027】ステップS6において、RAM4cに格納
している状態情報が警報中であるか否かが判定されるこ
とで、後述する警報タスクが起動済であるか否かが判定
される。警報タスクが起動済であると判定された場合は
(ステップS6でY)、ステップS8に進む。一方、警
報タスクが起動済ではないと判定された場合は(ステッ
プS6でN)、ステップS7に進む。
【0028】ステップS7において、警報タスク起動処
理が実行されることで、警報状態が発生しているとき
に、警報部7の表示部7aとブザー7bに対する電力の
供給を制御する警報タスクが起動され、CPU4aが内
蔵する時計機能から時刻情報が取得され、この時刻情報
が警報状態の発生した時刻を示す発生時刻情報としてR
AM4cに格納され、その後ステップS8に進む。な
お、警報タスクの処理の詳細については後述する。
【0029】ステップS8において、RAM4cに格納
している状態情報が通報中であるか否かが判定されるこ
とで、後述する通報タスクが起動済であるか否かが判定
される。通報タスクが起動済であると判定された場合は
(ステップS8でY)、ステップS3に戻り、装置が動
作している間は一連の処理を繰り返すこととなる。一
方、通報タスクが起動済ではないと判定された場合は
(ステップS8でN)、ステップS9に進む。
【0030】ステップS9において、CPU4aが内蔵
する時計機能から時刻情報が取得され、この時刻情報と
RAM4cに格納している発生時刻情報との差が算出さ
れ、この算出結果がROM4bに予め定められている所
定時間(例えば、1分)以上であるか否かが判定される
ことで、警報状態が所定時間以上継続して発生している
か否かが判定される。警報状態が所定時間以上継続して
いないと判定された場合は(ステップS9でN)、ステ
ップS3に戻り、装置が動作している間は一連の処理を
繰り返すこととなる。一方、警報状態が所定時間以上継
続していると判定された場合は(ステップS9でY)、
ステップS10に進む。
【0031】ステップS10において、通報タスク起動
処理が実行されることで、警報状態が所定時間以上継続
して発生しているときに、外部出力回路6に対する電力
の供給を制御することで外部機器に警報信号を出力させ
る通報タスクが起動され、その後ステップS3に戻り、
装置が動作している間は一連の処理を繰り返すこととな
る。なお、通報タスクの処理の詳細については後述す
る。
【0032】また、ステップS5でセンサ情報が規定濃
度値以上ではない、つまり、警報状態が発生していない
と判定された場合は(ステップS5でN)、ステップS
11に進む。
【0033】ステップS11において、RAM4cに格
納している状態情報を参照して、警報タスクと通報タス
クとの少なくとも一方が起動されているか否かが判定さ
れる。警報タスクと通報タスクとの双方が起動されてい
ないと判定された場合は(ステップS11でN)、テッ
プS3に戻り、装置が動作している間は一連の処理を繰
り返すこととなる。一方、警報タスクと通報タスクとの
少なくとも一方が起動されていると判定された場合は
(ステップS11でY)、ステップS12に進む。
【0034】ステップS12において、終結要求処理が
実行されることで、起動されているタスクに対して終結
が要求され、RAM4cの発生時刻情報がクリアされ、
RAM3cの状態情報に監視中を示す情報が格納され、
その後ステップS3に戻り、装置が動作している間は一
連の処理を繰り返すこととなる。
【0035】次に、上述した警報タスクの動作概要を、
図4のフローチャートを参照して説明する警報タスクは
起動されると、図4に示すステップS20において、初
期処理が実行されることで、RAM3cの状態情報に警
報中を示す情報が格納されるとともに、他の格納エリア
に初期値が格納され、その後ステップS21に進む。
【0036】ステップS21において、タイマT1スタ
ート処理が実行されることで、指定された時間が経過す
るとタイムアウトするタイマT1が、ROM4bに予め
格納している警報時間(例えば、2.5秒)が指定され
て起動され、その後ステップS22に進む。
【0037】ステップS22において、表示部消灯処理
が実行されることで、切替回路5に対して消灯要求が出
力され、その後ステップS23に進む。そして、ステッ
プS2において、ブザー鳴動処理が実行されることで、
切替回路5に対して鳴動要求が出力され、その後ステッ
プS24に進む。このステップS22〜S23の一連の
処理によって、切替回路5によって表示部ドライバ7a
1に対する電力の供給が停止され、ブザードライバ7b
に対する電力の供給が開始される。その結果、表示部7
aが消灯され、ブザー7bは鳴動される。
【0038】ステップS24において、終結要求を受け
ているか否かが判定される。終結要求を受けていると判
定された場合は(ステップS24でY)、ステップS3
1に進む。一方、終結要求を受けていないと判定された
場合は(ステップS24でN)、ステップS25に進
む。
【0039】ステップS25において、タイマT1がタ
イムアウトしたか否かが判定される。タイマT1がタイ
ムアウトしていないと判定された場合は(ステップS2
5でN)、ステップS24に戻り、終結要求の受信を監
視するとともに、タイマT1がタイムアウトするのを待
つ。一方、タイマT1がタイムアウトしていると判定さ
れた場合は(ステップS25でY)、ステップS26に
進む。
【0040】ステップS26において、タイマT1スタ
ート処理が実行されることで、指定された時間が経過す
るとタイムアウトするタイマT1が、ROM4bに予め
格納している警報時間(例えば、2.5秒)が指定され
て起動され、その後ステップS27に進む。
【0041】ステップS27において、表示部点灯処理
が実行されることで、切替回路5に対して点灯要求が出
力され、その後ステップS28に進む。そして、ステッ
プS8において、ブザー停止処理が実行されることで、
切替回路5に対して停止要求が出力され、その後ステッ
プS29に進む。ステップS27〜S29の一連の処理
によって、切替回路5によって表示部ドライバ7a1に
対する電力の供給が開始され、ブザードライバ7bに対
する電力の供給が停止される。その結果、表示部7aが
点灯され、ブザー7bは鳴動されない。
【0042】ステップS29において、終結要求を受け
ているか否かが判定される。終結要求を受けていないと
判定された場合は(ステップS29でN)、ステップS
30に進む。そして、ステップS30において、タイマ
T1がタイムアウトしたか否かが判定される。タイマT
1がタイムアウトしていないと判定された場合は(ステ
ップS30でN)、ステップS29に戻り、終結要求の
受信を監視するとともに、タイマT1がタイムアウトす
るのを待つ。一方、タイマT1がタイムアウトしている
と判定された場合は(ステップS30でY)、ステップ
S21に戻り、終結要求を受けるまで一連の処理を繰り
返すこととなる。
【0043】また、ステップS29で終結要求を受けて
いると判定された場合は(ステップS29でY)、ステ
ップS31に進む。そして、ステップS31で終結処理
が実行されることで、表示部7aに対する点灯要求と、
ブザー7bに対する停止要求が切替回路5に出力される
とともに、タイマT1が停止され、処理が終了される。
【0044】次に、上述した通報タスクの動作概要を、
図5のフローチャートを参照して説明する通報タスクは
起動されると、図5に示すステップS40において、初
期処理が実行されることで、RAM3cの状態情報に通
報中を示す情報が格納されるとともに、他の格納エリア
に初期値が格納され、その後ステップS41に進む。
【0045】ステップS41において、タイマT2スタ
ート処理が実行されることで、指定された時間が経過す
るとタイムアウトするタイマT2が、ROM4bに予め
格納している通報時間(例えば、5秒)が指定されて起
動され、その後ステップS42に進む。
【0046】ステップS42において、外部出力回路O
N処理が実行されることで、外部出力回路6にON信号
が出力され、その後ステップS43に進む。この処理に
よって、外部出力回路6のフォトカプラがON状態とな
ることで、整流回路3から給電が開始されて外部出力回
路6はON状態(メーク)となり、この状態が一対のポ
ート6aを介して接続される外部機器に警報信号として
出力される。
【0047】ステップS43において、終結要求を受け
ているか否かが判定される。終結要求を受けていると判
定された場合は(ステップS43でY)、ステップS4
9に進む。一方、終結要求を受けていないと判定された
場合は(ステップS43でN)、ステップS44に進
む。
【0048】ステップS44において、タイマT2がタ
イムアウトしたか否かが判定される。タイマT2がタイ
ムアウトしていないと判定された場合は(ステップS4
4でN)、ステップS43に戻り、終結要求の受信を監
視するとともに、タイマT2がタイムアウトするのを待
つ。一方、タイマT2がタイムアウトしていると判定さ
れた場合は(ステップS44でY)、ステップS45に
進む。
【0049】ステップS45において、タイマT2スタ
ート処理が実行されることで、指定された時間が経過す
るとタイムアウトするタイマT2が、ROM4bに予め
格納している通報時間(例えば、5秒)が指定されて起
動され、その後ステップS46に進む。
【0050】ステップS46において、外部出力回路O
FF処理が実行されることで、外部出力回路6にOFF
信号が出力され、その後ステップS47に進む。この処
理によって、外部出力回路6のフォトカプラがON状態
からOFF状態に変化することで、整流回路3から給電
が停止されて外部出力回路6はOFF状態(ブレーク)
となり、外部機器に対するポート6aを介しての出力が
停止される。
【0051】ステップS47において、終結要求を受け
ているか否かが判定される。終結要求を受けていないと
判定された場合は(ステップS47でN)、ステップS
48に進む。そして、ステップS48において、タイマ
T2がタイムアウトしたか否かが判定される。タイマT
2がタイムアウトしていないと判定された場合は(ステ
ップS48でN)、ステップS47に戻り、終結要求の
受信を監視するとともに、タイマT2がタイムアウトす
るのを待つ。一方、タイマT2がタイムアウトしている
と判定された場合は(ステップS48でY)、ステップ
S41に戻り、終結要求を受けるまで一連の処理を繰り
返すこととなる。
【0052】また、ステップS47で終結要求を受けて
いると判定された場合は(ステップS47でY)、ステ
ップS49に進む。そして、ステップS49で終結処理
が実行されることで、外部出力回路6にOFF信号が出
力されるとともに。タイマT2が停止され、処理が終了
される。
【0053】以上説明したように、警報タスクによって
表示部7、通報タスクによって外部出力回路(外部出力
手段)6に対する電力の供給を制御していることから、
CPU4aが、特許請求の範囲に記載の制御手段として
機能している。
【0054】次に、上述した構成による実施の形態の動
作(作用)の一例を、図6のタイミングチャートを参照
して説明する。
【0055】図6において、時間t0でガス警報装置の
電源が投入されると、CPU4aから切替回路に点灯要
求が出力されることで、表示部ドライバ7a1に電力が
供給されて表示部7aが点灯される。この表示部7aの
点灯によって、ガス警報装置が通電状態であることを示
している。その後、外部出力回路6に給電が行われてい
ないと、ガス検知部2が出力するセンサ信号がセンサ情
報としてRAM4cに取り込まれ、このセンサ情報に基
づいて被検ガスの濃度が監視される。
【0056】時間t1において、警報状態が検出される
と、まず、最初の警報時間(例えば、2.5秒)の間
は、表示部7aが消灯され、ブザー7bが鳴動される。
そして、次の警報時間の間は、表示部7aが点灯され、
ブザー7bは待機状態となる。そして、警報状態中は、
表示部7aとブザー7bが上述した動作を警報時間毎に
繰り返すこととなる。その結果、警報状態においては、
表示部7aが点滅で表示されることになり、かつ、ブザ
ー7bが鳴動、停止を繰り返すこととなる。
【0057】時間t2において、警報状態が所定時間
(例えば、1分)継続していると、CPU4aから外部
出力回路6にON信号が出力されてフォトカプラがON
状態に変化することで、給電が開始されて外部出力回路
6がON状態(メーク)となり、この状態情報が警報信
号としてポート6aを介して外部機器に出力される。そ
して、外部出力回路6に所定時間毎(例えば、5秒毎)
にCPU4aからON信号、OFF信号が繰り返し出力
されることで、外部出力回路6は周期的にON状態とO
FF状態が繰り返され、この状態情報が警報信号として
ガスメータなどの外部機器に出力される。
【0058】その後、ガス警報装置は警報状態が解除さ
れて通常状態されると、表示部7aは常時点灯状態とな
り、給電が停止されてブザー7bと外部出力回路6はそ
れぞれ待機状態となる。
【0059】よって、時間t0〜t1の監視状態の間は、
表示部7aにのみ給電が行われているため、ガス警報装
置における合計消費電力(表示部7aとブザー7bと外
部出力回路6との合計をいう)は、表示部7aのみの消
費電力が反映される。そして、時間t1〜t2の警報状態
の間は、ブザー7bの鳴動が開始されるが、本発明で
は、ブザー7bを鳴動させているときは、表示部7aを
消灯させ、ブザー7bを停止させているときに表示部7
aを点灯させているので、表示部7aとブザー7bに同
時に電力が供給されることを防止している。その結果、
ガス警報装置における合計消費電力は、警報状態となっ
て警報部7にて警報表示が行われても監視状態のときと
ほぼ同一とすることができる。
【0060】また、時間t2以降の通報状態の間は、警
報信号の出力のために周期的に外部出力回路6に給電さ
れるため、ガス警報装置における合計消費電力は警報信
号の出力時に増加するが、この合計消費電力が増加した
区間では、ガス検知部2からセンサ信号を取り込まない
ようにしているので、通報状態中にトランス1の負荷に
変動が生じても、この変動中のセンサ信号は取り込まな
いため、正確に被検ガスの濃度を検知することができ
る。
【0061】以上説明したように本発明のガス警報装置
によれば、警報状態時に警報部7の表示部(表示手段)
7aとブザー(警報手段)7bとによる警報を行って
も、表示部7aに給電しているときは警報手段7bに対
する給電を停止し、かつ、表示手段7aに給電していな
いときは警報手段7bに対する給電を行うように制御し
ているので、装置の通常時に表示手段7aを点灯してい
るときとほぼ同一の消費電力にて、表示と警報音による
警報を警報部7にて行うことができる。
【0062】よって、警報状態であってもガス警報装置
における通常時の消費電力にて表示と警報音による警報
を行うことができるので、ガス検知部(ガス検知手段)
2と警報部7とを同一の電源から給電していても、警報
動作に応じてガス検知手段2に印加される電圧が変化す
ることを回避することができるため、警報状態における
濃度の検知を正確に行うことができる。従って、警報状
態であるにも係わらず、警報状態を解除してしまうこと
を回避することができる。
【0063】なお、上述した本実施の形態では、交流電
源を電源とした場合について説明したが、本発明はこれ
に限定するものではなく、電池駆動式のガス警報装置に
適用することで、警報状態時の消費電力の低減を図るこ
とができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明のガス警報装置によれば、警報状態時に警報部の
表示手段(表示部)と警報手段(ブザー)とによる警報
を行っても、表示手段に給電しているときは警報手段に
対する給電を停止し、かつ、表示手段に給電していない
ときは警報手段に対する給電を行うように制御している
ので、装置の通常時に表示手段を点灯しているときとほ
ぼ同一の消費電力にて、表示と警報音による警報を警報
部にて行うことができる。従って、警報時であってもガ
ス警報装置における通常時の消費電力にて表示と警報音
による警報を行うことができるので、ガス検知手段と警
報部とを同一の電源から給電していても、警報動作に応
じてガス検知手段に印加される電圧が変化することを回
避することができるため、警報状態における濃度の検知
を正確に行うことが可能となり、警報状態であるにも係
わらず、警報状態を解除してしまうことを回避すること
ができるという効果を奏する。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、電源からの給電によって警
報信号を外部機器に出力する装置の場合、警報信号の出
力時は通常時よりも消費電力が増えることで、たとえガ
ス検知手段に印加される電圧が変化しても、判定手段は
このとき警報状態であるか否かの判定を行わないので、
ガス検知手段が検知した正確な濃度に対して判定を行う
こととなり、正確に警報状態を検出することができる。
従って、警報信号の出力期間中における被検ガスの濃度
の検知を正確に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス警報装置の基本構成を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るガス警報装置の概略構成の一例を
示す構成図である。
【図3】図2のCPUが行う処理概要の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図2のCPUが行う警報タスクの処理概要の一
例を示すフローチャートである。
【図5】図2のCPUが行う通報タスクの処理概要の一
例を示すフローチャートである。
【図6】ガス警報装置の動作概要を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
2 ガス検知手段(ガス検知部) 4a1 判定手段(CPU) 4a2 制御手段(CPU) 6 外部出力手段(外部出力回路) 7 警報部 7a 表示手段(表示部) 7b 警報手段(ブザー)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G060 AB15 AE19 AF03 BA03 BB02 BB08 BD02 HA02 HB05 HB06 HC07 HC09 HC13 HC15 HC19 HD01 HD02 HE03 HE10 5C086 AA02 BA01 CA04 CB13 DA04 DA06 EA04 EA13 EA41 EA43 EA45 FA02 FA12 5C087 AA12 AA42 DD07 EE08 EE10 FF01 FF04 FF10 GG08 GG24 GG31 GG40 GG66

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源からの給電により被検ガスの濃度を
    検知するガス検知手段と、該ガス検知手段が検知した前
    記濃度に基づいて警報状態であるか否かを判定する判定
    手段と、警報音と表示にて警報を行う警報部への前記給
    電を制御する制御手段とを備え、前記判定手段が前記警
    報状態であると判定すると、前記制御手段は前記警報部
    に前記給電させることで警報を行うガス警報装置におい
    て、 前記警報部は、通常時に装置の通電状態を点灯して示す
    表示手段と、前記警報状態時に前記警報音を発する警報
    手段と、を有して構成しており、 前記制御手段は、前記判定手段が前記警報状態であると
    判定すると、前記表示手段が点灯と消灯を繰り返すよう
    に前記表示手段のへ前記給電を制御し、かつ、前記表示
    手段に対する前記給電が行われていない時に前記警報手
    段に前記給電が行われるように制御することを特徴とす
    るガス警報装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段の前記警報状態であるとの
    判定に応じて前記給電が行われ、該給電に応じて警報信
    号を外部機器に出力する外部出力手段をさらに備え、 前記判定手段は、前記外部出力手段に対する前記給電が
    行われていないときに前記判定を行うことを特徴とする
    請求項1に記載のガス警報装置。
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JP2011128972A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Yazaki Corp ガス漏れ警報器
JP2011128973A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Yazaki Corp ガス漏れ警報器
JP2013117895A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Yazaki Energy System Corp ガス漏れ警報器
JP2015084255A (ja) * 2009-04-15 2015-04-30 矢崎エナジーシステム株式会社 ガス警報器

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