JP5847563B2 - ガス漏れ警報器 - Google Patents

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Description

本発明は、検出対象ガスのガス濃度に応じたセンサ出力を出力するガスセンサと、該ガスセンサに駆動電圧を供給する電圧源と、該ガスセンサのセンサ出力と予め設定された警報判定値との比較結果に基づいてガス漏れ警報を出力する警報出力手段と、を備えたガス漏れ警報器に関する。
従来、LPガスのガス漏れを検出するガス漏れ警報器では、接触燃焼式のガスセンサ素子が用いられている。図12は、従来の接触燃焼式のガスセンサ素子を用いたガス漏れ警報器の要部回路図である。このガス漏れ警報器100は、ガス漏れ検知の対象ガスがLPG、ブタンガスであり、ガスセンサ2が、ブリッジ回路21を構成する接触燃焼式のセンサ素子Rs、レファ素子Rr、固定抵抗R1及びR2を有している。そして、商用交流電源に接続された電源回路200(トランス)からの交流電圧Vdが、駆動電圧としてブリッジ回路21に供給される。
センサ素子Rsは、触媒担体21Aと白金ヒータ21Bとから構成され、触媒担体21Aは、検出対象ガスとの燃焼を促進する触媒(例えばパラジウム(Pd))を担持した担体(例えばアルミナ(Al2O3))から成る。白金ヒータ21Bは、温度に応じて抵抗値が変化する測温抵抗体であり、触媒担体21Aに覆われている。レファ素子Rrは、担体21Cと白金ヒータ21Dとから構成されており、担体21Cは、検出対象ガスに対して不感となる担体のみで構成され、白金ヒータ21Dは、温度に応じて抵抗値が変化する測温抵抗体であり、担体21Cに覆われている。
センサ素子Rsの白金ヒータ21Bと、レファ素子Rrの白金ヒータ21Dとは、電源回路200から交流電圧Vdが供給され、かつ、検出対象ガスのない空気中(エアベース)ではほぼ等しい抵抗値になるように設けられている。また、固定抵抗R1及びR2も互いにほぼ等しい抵抗値になるように設けられている。
ブリッジ回路21は、交流電圧を供給するとエアベースにおいては完全に平衡状態となり、センサ出力Vs(電圧)はほぼ0となる。これに対して、検出対象ガスを含む空気中では検出対象ガスとの燃焼熱によりセンサ素子Rsの温度が上昇し、これに伴ってセンサ素子Rsの白金ヒータ21Bの抵抗が増加する。一方、レファ素子Rrは検出対象ガスと燃焼しないため、センサ素子Rsの温度は低くなる。このため、ブリッジ回路21の平衡が大きく崩れて、センサ出力Vsは、その振幅が大きくなる。すなわち、センサ出力Vsの振幅は検出対象ガスの濃度に応じた値となる。そして、CPU300はセンサ出力Vsをサンプリングし、このセンサ出力Vsと警報判定を行うために予め設定された警報値とを比較し、センサ出力Vsが警報値を越えると警報出力回路400により警報ブザーの鳴動等を行う。
ここで、ガスセンサ2には電源回路200のトランスの二次側の交流電圧が供給されるが、この交流電圧が、例えば、商用交流電源に侵入するインパルス性ノイズや、空気中を伝播する電磁波ノイズのトランスへの侵入などの影響で変動すると、ガスセンサ2のセンサ出力Vsも変動してしまう。なお、センサ出力Vsは、電圧変動に対して過渡応答特性を示し、この過渡応答時にセンサ出力Vsが大きく変動する。このセンサ出力Vsの変動が大きいと、例えば、警報値を超えてしまい実際に警報の必要がない場合でも警報ブザーが鳴動してしまったり、もしくは警報時に鳴り止んでしまったりする誤動作が発生することがある。
上記のような電圧変動による誤動作を回避するために、基準動作電圧に対する電圧の変動率を演算し、警報値に相当する設定値を変動率に応じて更新するようにしたガス警報装置が特開平7−37181号公報(特許文献1)に開示されている。
特開平7−37181号公報
しかしながら、特許文献1のように、警報値の設定値を頻繁に更新する場合には制御が複雑になるという問題がある。
本発明は、ガスセンサと、該ガスセンサに駆動電圧を供給する電圧源と、該ガスセンサのセンサ出力と予め設定された警報値との比較結果に基づいてガス漏れ警報を出力する警報出力手段と、を備えたガス漏れ警報器において、簡単な構成で、電圧変動時の誤動作を回避することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、
検出対象ガスのガス濃度に応じたセンサ出力を出力するガスセンサ(2)と、該ガスセンサ(2)に駆動電圧を供給する電圧源(4)と、該ガスセンサ(2)のセンサ出力と予め設定された警報値との比較結果に基づいてガス漏れ警報を出力するように制御する制御手段(1)と、を備えたガス漏れ警報器において、
前記電圧源(4)より供給される駆動電圧を検出する駆動電圧検出手段(1)と、
前記駆動電圧検出手段(1)で検出された前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっているか否かを判定する第1の判定手段(1)と、
前記第1の判定手段(1)で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定され、その判定状態が所定時間の間継続しているか否かを判定する第2の判定手段(1)と、を備え、
前記制御手段(1)は、前記第1の判定手段(1)で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定された場合、前記センサ出力を所定時間の間前記警報値と比較せず、前記所定の時間の間に前記センサ出力が前記警報値に達しても前記ガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、前記第2の判定手段(1)で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっている状態が所定時間の間継続していると判定された場合、前記警報器の故障を表す故障警報を出力するように制御する
ことを特徴とする。
請求項1記載の発明においては、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を所定時間の間前記警報値と比較せず、前記所定の時間の間にセンサ出力が警報値に達してもガス漏れ警報の出力を禁止する。また、異常電圧となった状態が前記所定時間継続した場合、ガス漏れ警報器の故障と判断して故障警報を出力する。
上述した課題を解決するための請求項2記載の発明は、
検出対象ガスのガス濃度に応じたセンサ出力を出力するガスセンサ(2)と、該ガスセンサ(2)に駆動電圧を供給する電圧源(4)と、該ガスセンサ(2)のセンサ出力と予め設定された警報値との比較結果に基づいてガス漏れ警報を出力するように制御する制御手段(1)と、を備えたガス漏れ警報器において、
前記電圧源(4)より供給される駆動電圧を検出する駆動電圧検出手段(1)と、
前記駆動電圧検出手段(1)で検出された前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっているか否かを判定する第1の判定手段(1)と、
前記第1の判定手段(1)で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定され、その判定状態が所定時間の間継続しているか否かを判定する第2の判定手段(1)と、
前記第2の判定手段(1)で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定され、その判定状態が前記所定時間以上継続している間に、前記センサ出力が連続的に上昇中か否かを判定する第3の判定手段(1)と、を備え、
前記制御手段(1)は、前記第1の判定手段(1)で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定された場合、前記センサ出力を前記所定時間の間前記警報値と比較せず、前記所定時間の間に前記センサ出力が前記警報値に達しても前記ガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、前記第3の判定手段(1)で前記センサ出力が連続的に上昇中と判定された場合、前記ガス漏れ警報を出力する
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明においては、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を所定時間の間前記警報値と比較せず、前記所定の時間の間に前記センサ出力が前記警報値に達しても前記ガス漏れ警報の出力を禁止する。また、所定時間以上異常電圧となっている間にセンサ出力が連続的に上昇中となっている場合、ガス漏れ警報を出力する。
なお、上述の課題を解決するための手段の説明におけるかっこ書きの参照符号は、以下の、発明を実施するための形態の説明における構成要素の参照符号に対応しているが、これらは、特許請求の範囲の解釈を限定するものではない。
請求項1のガス漏れ警報器によれば、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を所定時間の間警報値と比較せず、前記所定の時間の間にセンサ出力が警報値に達してもガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、異常電圧となった状態が前記所定時間継続した場合、ガス漏れ警報器の故障と判断して故障警報を出力するので、従来に比して簡単な構成で、電圧変動時の誤動作を回避することができる。また、警報器の故障を検出して故障警報を出力することができる。
請求項2のガス漏れ警報器によれば、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を所定時間の間前記警報値と比較せず、前記所定の時間の間にセンサ出力が警報値に達してもガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、異常電圧となった状態が継続している間にセンサ出力が連続的に上昇中となっている場合、ガス漏れ警報を出力するので、従来に比して簡単な構成で、電圧変動時の誤動作を回避することができる。
本発明に係るガス漏れ警報器の一実施形態の要部回路図である。(第1の実施形態) 実施形態における電圧変動時のセンサ出力の特性の一例を示す図である。(第1の実施形態) 実施形態における電源電圧の変動量に対するセンサ出力の過渡特性の関係を示す図である。(第1の実施形態) 実施形態における監視動作及び警報動作の一例を示す動作説明図である。(第1の実施形態) 実施形態における警報出力時のLED及び警報ブザーの動作タイミングとセンサ出力の変化を示す図である。(第1の実施形態) 実施形態におけるヒータ電圧の正常範囲から外れた場合の時間対ヒータ電圧及びセンサ出力の関係の一例を説明するグラフである。(第1の実施形態) 実施形態におけるヒータ電圧の正常範囲から外れた状態が所定時間の間継続した場合の時間対ヒータ電圧及びセンサ出力の関係の一例を説明するグラフである。(第1の実施形態) 実施形態における電圧変動を監視するための割込処理のフローチャートである。(第1の実施形態) 実施形態におけるガス漏れの監視動作を行うための割込処理のフローチャートである。(第1の実施形態) 実施形態におけるヒータ電圧の正常範囲から外れて変化のない状態が所定時間の間継続しかつセンサ出力が所定時間の間に警報値以上で連続的に上昇中である場合の時間対ヒータ電圧及びセンサ出力の関係の一例を説明するグラフである。(第2の実施形態) 実施形態におけるガス漏れの監視動作を行うための割込処理のフローチャートである。(第2の実施形態) 従来の接触燃焼式ガスセンサ素子を用いたガス漏れ警報器の要部回路図である。
(第1の実施形態)次に、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るガス漏れ警報器の第1の実施形態の要部回路図である。本発明のガス漏れ警報器10は、例えば、LPガスを検知対象ガスとするものである。なお、上述の前記図9の要部回路図と同様な構成要素には、同一符号を付して説明する。
図1において、ガス漏れ警報器10は、制御部1と、ガスセンサ2と、商用交流電源に接続される差込プラグ3と、電圧源としてのトランス4と、警報ブザー5と、LED(発光ダイオード)6と、スイッチ7と、整流回路8とを備えている。ガスセンサ2は、ブリッジ回路21と、差動増幅器A1とから構成されている。ブリッジ回路21は、従来例と同様に、センサ素子Rs、レファ素子Rr、固定抵抗R1及びR2を有している。制御部1は、例えばマイコンからなる。商用交流電源に接続される差込プラグ3と、トランス4は、電圧源に相当している。
そして、レファ素子Rr及び固定抵抗R1の接続点と、センサ素子Rs及び固定抵抗R2の接続点との間には、トランス4によって降圧された商用交流電源(差込プラグ3)からの交流電圧(電源電圧)がヒータ電圧Vdとして供給されている。また、レファ素子Rr及びセンサ素子Rsの接続点と、抵抗R1及び抵抗R2の接続点との間に発生するセンサ出力Vsは、差動増幅器A1の入力に供給される。差動増幅器A1によって増幅されたセンサ出力Vsは、制御部1に供給される。また、トランス4の二次巻線から供給される交流電圧(ヒータ電圧)Vdは、増幅器A2に入力されて増幅され、制御部1に入力される。制御部1は、交流電圧(ヒータ電圧)Vdを検出する「駆動電圧検出手段」に相当する。
以上の構成により、制御部1は、ガス漏れ警報器10全体の制御を行い、差動増幅器A1からのセンサ出力Vsの振幅が警報値以上になったときに、後述する警報ブザー5及びLED6を制御してガス漏れ警報を出力する。なお、スイッチ7は、点検スイッチとして機能し、このスイッチ7の操作により、点検時のガス漏れ警報の出力と停止が可能となっている。
制御部1は、プログラムに従って各種の処理を行う中央処理ユニット(CPU)1a、CPU1aが行う処理のプログラムなどを格納した読み出し専用のメモリであるROM1b、CPU1aでの各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納するデータ格納エリアなどを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM1c、所定のレジスタに設定された時間の計測あるいは日時、時刻等を計時するためのタイマ1d、及び「記憶手段」としてのEEPROM1e等を備えている。
整流回路8は、トランス4で降圧された交流電流を整流し、所定の直流電圧を警報ブザー5、LED6及びスイッチ7に印加する。そして、警報ブザー5は、制御部1が駆動回路51を構成する2つのnpn型トランジスタのオンオフを制御することにより、ビープ音を発生して鳴動する。また、LED6は、制御部1が駆動回路61を構成する2つの抵抗を介してLED6への電流の通電及び遮断を制御することにより、点灯または消灯する。なお、この実施形態では、警報ブザー5の鳴動時の電流は50mA、LED6の点灯時の電流は5mAである。また、図示は省略するが、整流回路8の直流電圧は、制御部1などの他の各部にも駆動用電圧として供給される。
なお、この実施形態のガス漏れ警報器10は、90V〜110Vの商用交流電源の電圧を正常範囲としている。また、ガスセンサ2のエアベースの最大許容量は40mVであり、このエアベースの値(ガス漏れ警報器毎に異なる)は、出荷前検査時にEEPROM1eに記憶されている。さらに、後述のように、このEEPROM1eのエアベースは、エアベース補正処理でセンサ出力Vsをサンプリングすることにより更新される。
EEPROM1eには、予め設定された警報値を記憶している。この警報値はガスセンサ2のエアベースに応じて設定された値であり、検知対象ガスが存在しない状態でガスセンサ2が所定温度になり、そのエアーベース抵抗が安定した定常状態でのセンサ出力Vsに対して所定電圧だけ高く設定された値である。また、このEEPROM1eの警報値は、エアベースを補正した補正エアベースに応じて更新される。
ここで、ガスセンサ2のセンサ出力Vsは、商用交流電源の電源電圧やトランス4の二次側の交流電圧(ヒータ電圧)の電圧変動により変動する。図2は、電圧変動時のセンサ出力Vsの特性の一例を示す図であり、例えば、電源電圧が90Vでセンサ出力Vsがエアベースとなっており、この90Vが110Vへ上昇するように変動したとすると、この電源電圧の変動時に、センサ出力Vsは、一端高くなる過渡応答を示し、その後、電源電圧変動後のエアベースに落ち着く。したがって、この変動時のセンサ出力Vsに基づいて警報判定を行うと、変動直後にセンサ出力Vsが警報値を超えてしまい、誤警報となってしまう。
図3は、電源電圧の変動量ΔVdに対するセンサ出力Vsの過渡特性の関係を示す図である。図3(A)は、変動量ΔVdとセンサ出力Vsの過渡応答電圧の最大値との関係を示しており、過渡応答電圧の最大値は、変動量ΔVdに比例している。図3(B)は、変動量ΔVdとセンサ出力Vsが警報値を超えている時間(警報値超過時間)との関係を示しており、警報値超過時間は変動量が大きくなると長くなる。なお、この図3(B)は、エアベースが40mVの例であり、変動量ΔVdの最大値20V(110V−90V)のとき3秒となる。また、図3(C)は、変動量ΔVdが一定(この例では20V)のときのエアベースとセンサ出力Vsの警報値超過時間との関係を示している。
このように、変動量ΔVdが大きく、エアベースが大きいときに、誤警報の可能性が高くなる。そこで、この実施形態では、「所定の電圧変動量閾値」は8Vであり、電圧変動がこの8V以上となった場合には、所定時間(例えば3秒)のマスクモードを設定し、このマスクモード時には、センサ出力Vsが警報値以上となっても、警報出力を行わないようにする。
ここで、ガスセンサ2のエアベースは、周囲の温度環境等により変化することがある。また、エアベースは、警報値を設定するために考慮されているので、このエアベースを補正するようにしている。この実施形態では、1秒間隔でセンサ出力Vsをサンプリングし、このサンプリングしたデータを候補データリストとしてRAM1cに記憶していく。そして、複数点のサンプリングデータ(実施形態では6点)に基づいて移動平均を取り、その平均値を補正エアベースとしてEEPROM1eに記憶(設定)する。
しかし、電源電圧の変動はエアベース(センサ出力Vs)にも影響するので、この電源電圧が8V以上変動した場合には、センサ出力Vsを補正エアベースの演算には用いないようにしている。すなわち、エアベース補正処理において、マスクモード時にはサンプリングしたセンサ出力Vsは候補データリストに含めないようにする。これにより、正確な補正エアベースを設定することができる。
図4は、監視動作及び警報動作の一例を示す動作説明図であり、この実施形態では、警報動作中にセンサ出力Vsが所定の上限値を超えた場合には、センサ出力Vsの減少に伴って2段階の鳴り止み警報を行うようにしている。すなわち、通常警報、第1鳴り止み警報及び第2鳴り止み警報で、LED6のフラッシュ点灯と警報ブザー5の鳴動との周期を変化させるようにしている。この周期は、通常警報時には8Hz、第1鳴り止み警報時には4Hz、第2鳴り止み警報時には2Hzとしている。
これらの動作の切り換え点を判定するために、センサ出力Vsとの比較電圧として、警報値以外に、上記上限値、第1閾値、第2閾値及び解除値を用いており、これらの値はEEPROM1eに設定されている。図4に示すように、センサ出力Vsが警報値以上となると、通常警報となり、センサ出力Vsが上限値を超え、ピークを過ぎてセンサ出力Vsが第1閾値未満となると、第1鳴り止み警報となる。さらにセンサ出力Vsが第2閾値未満となると第2鳴り止み警報となる。そして、センサ出力Vsが解除値未満となると警報が停止して、監視動作となる。
図5は、警報出力時のLED6及び警報ブザー5の動作タイミングとセンサ出力Vsの変化を示す図であり、図5(A)は通常警報時、図5(B)は第1鳴り止み警報時、図5(C)は第2鳴り止み警報時を示している。前記のように、警報ブザー5の鳴動時の電流は50mA、LED6の点灯時の電流は5mAであり、これらの駆動電流とガスセンサ2に供給する電流はいずれも一つのトランス4により供給されている。さらに、このトランス4は小型のトランスである。
このため、LED6の点灯時と警報ブザー5の鳴動時には、センサ出力Vsが変化している。警報時にも警報解除となるかの判定を行うためにセンサ出力を得る必要があるが、このセンサ出力Vsが変化すると、判定精度が低下するという問題がある。そこで、この実施形態では回路の負荷電流が一定であるタイミングとして、図5の「P」で示すタイミング(LED6の点灯タイミング)でセンサ出力Vsをサンプリングする。これにより、LED6及び警報ブザー5の駆動に影響されずに判定精度を高めることができる。
また、この第1の実施形態では、ヒータ電圧Vd及びセンサ出力を1秒間隔で監視し、ヒータ電圧Vdが正常範囲から外れた場合、その時のセンサ出力は、警報判定には使用しないように構成されている。図6は、ヒータ電圧Vdの正常範囲から外れた場合の時間対ヒータ電圧及びセンサ出力の関係の一例を説明するグラフである。すなわち、図6では、監視開始から1秒経過までは、ヒータ電圧Vdが2.3V、センサ出力が3.0Vで正常範囲(印加電圧規定値(上限)2.5Vと加電圧規定値(下限)2.0Vの間)内にあり、2秒から4秒経過までは、ヒータ電圧Vdが約2.65Vまで上昇し、ヒータ電圧Vdの上昇の影響により、センサ出力が、警報レベル(警報値)3.3Vより高い約3.4Vまで上昇した場合を示している。このように、ヒータ電圧Vdが正常範囲から外れた場合、センサ出力が警報値以上に上昇しても、それは上述のインパルス性ノイズや電磁波ノイズ等の外乱ノイズの影響によるものと判断し、制御部1は、その時のセンサ出力を警報判定には使用せず、ガス漏れ警報を出力しない。
また、この第1の実施形態では、ヒータ電圧Vd及びセンサ出力を1秒間隔で監視し、ヒータ電圧Vdが正常範囲から外れている状態が所定時間の間継続した場合、外乱ノイズ等に影響ではなく回路故障等による警報器故障と判断して、故障警報を出力するように構成されている。図7は、ヒータ電圧Vdの正常範囲から外れた状態が所定時間の間継続した場合の時間対ヒータ電圧及びセンサ出力の関係の一例を説明するグラフである。すなわち、図7では、監視開始から1秒経過までは、ヒータ電圧Vdが2.3V、センサ出力が3.0Vで正常範囲内にあり、2秒から15秒経過まで、ヒータ電圧Vdが約2.65Vまで上昇してその値を維持し、センサ出力が、警報レベル(警報値)3.3Vより高い約3.4Vまで上昇してその値を維持した場合を示している。このように、ヒータ電圧Vdが正常範囲から外れた状態が所定時間の間(図7では2秒から15秒経過までの13秒間)継続した場合、センサ出力が警報値以上に上昇しても、制御部1は、その時のセンサ出力の上昇は、外乱ノイズ等に影響ではなく回路故障等による警報器故障と判断して、故障警報を出力する。
次に、図8及び図9のフローチャートに基づいて、第1の実施形態のガス漏れ警報器10の要部動作を説明する。図9は、電圧変動を監視するために所定間隔(500ms)で起動される割込処理のフローチャートである。図10は、センサ出力によりガス漏れの監視動作を行うための所定間隔(500ms)で起動される割込処理のフローチャートである。
先ず、図8の処理では、マスクモードの継続時間(3秒)をカウントするマスクモードタイマを用いる。まず、ステップS1で電源電圧Vdを取り込み、ステップS2でヒータ電圧Vdが正常範囲の上限電圧V1以上(Vd≧V1)か否かを判定し、V1以上であれば、ステップS3でマスクモードに設定し、ステップS4でマスクモードタイマ及び異常電圧監視タイマをスタートさせる。次に、ステップS5で異常電圧開始タイマのカウントが予め定められた異常電圧監視時間(T1時間)継続したかどうかを判定し、継続していなければ元のルーチンに復帰する。ステップS5で継続していれば、ステップS6で警報器の故障を表す故障警報を出力する。なお、異常電圧監視時間T1は、マスクモードの継続時間(3秒)より長く(例えば、13秒)設定される。ステップS2でセンサ電圧VdがV1以上でなければ、ステップS7でマスクモードタイマがタイムアップしたかを判定し、タイムアップしていなければ元のルーチンに復帰し、タイムアップしていればステップS8でマスクモードを解除して元のルーチンに復帰する。
以上の処理により、ヒータ電圧Vdが正常範囲の上限電圧V1以上となると、3秒間のマスクモードに設定され、後述のように、このマスクモードの間はセンサ出力によるガス漏れ警報出力が行われなくなる。また、ヒータ電圧Vdが正常範囲の上限電圧V1以上となる電圧異常が、異常電圧監視時間(T1時間)の間継続すると、警報器の故障を表す故障警報が出力される。
次に、図9の処理では、ステップS11で、現在警報中であるかを判定する。この警報は、第1鳴り止み警報及び第2鳴り止み警報も含む。警報中であれば、ステップS12で所定のLED点灯タイミングまで待ち、ステップS13でセンサ出力Vsを取り込む。警報中でなければ、そのままステップS13でセンサ出力Vsを取り込む。次に、ステップS14でセンサ出力Vsが警報値以上であるかを判定し、警報値以上でなければ元のルーチンに復帰する。
ステップS14でセンサ出力Vsが警報値以上であれば、ステップS15で現在マスクモードであるかを判定し、マスクモードであればそのまま元のルーチンに復帰する。マスクモードでなければステップS16に移行し、ガス漏れ警報を出力する。以上の処理により、マスクモードであれば、センサ出力Vsが警報値以上であっても警報出力は行われず、マスクモードでない場合に、センサ出力Vsが警報値以上であれば警報出力が行われる。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を所定時間の間警報値と比較せず、前記所定の時間の間にセンサ出力が警報値に達してもガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、異常電圧となった状態が所定時間継続した場合、ガス漏れ警報器の故障と判断して故障警報を出力するので、従来に比して簡単な構成で、電圧変動時の誤動作を回避することができる。また、警報器の故障を検出して故障警報を出力することができる。
(第2の実施形態)上述の第1の実施形態では、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を所定時間の間警報値と比較せず、前記所定の時間の間にセンサ出力が警報値に達してもガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、異常電圧となった状態が所定時間継続した場合、ガス漏れ警報器の故障と判断して故障警報を出力するように構成されているが、第2の実施形態では、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を所定時間の間警報値と比較せず、前記所定の時間の間にセンサ出力が警報値に達してもガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、異常電圧となった状態が所定時間継続している間に、センサ出力が連続的に上昇中となっている場合、ガス漏れ警報を出力するように構成される。
図10は、ヒータ電圧Vdの正常範囲から外れて変化のない状態が所定時間の間継続しかつセンサ出力が所定時間の間に連続的に上昇中である場合の時間対ヒータ電圧及びセンサ出力の関係の一例を説明するグラフである。すなわち、図8では、監視開始から1秒経過までは、ヒータ電圧Vdが2.3V、センサ出力が3.0Vで正常範囲内にあり、2秒から12秒経過まで、ヒータ電圧Vdが約2.65Vまで上昇してその値を維持して変化がなく、センサ出力が、2秒から6秒経過まで警報レベル(警報値)3.3Vより高い約3.4Vまで上昇してその値を維持し、6秒から12秒経過まで警報値3.3Vで上昇中である場合を示している。このように、ヒータ電圧Vdが正常範囲から外れて変化がない状態が所定時間の間(図7では2秒から12秒経過までの10秒間)継続し、かつセンサ出力が所定時間の間(図7では6秒から12秒経過までの6秒間)警報値以上で連続して上昇中である場合、制御部1は、センサ出力が警報値以上に連続的に上昇したのは、ガス漏れが原因していると判断して、ガス漏れ警報を出力するように制御する。
次に、図11のフローチャートに基づいて、第2の実施形態のガス漏れ警報器10の要部動作を説明する。図11は、センサ出力によりガス漏れの監視動作を行うための所定間隔(500ms)で起動される割込処理のフローチャートである。
図11の処理では、まず、ステップS31で電源電圧Vdを取り込み、次にステップS32でセンサ出力Vsを取り込む。次に、ステップS33でヒータ電圧Vdが正常範囲の上限電圧V1以上(Vd≧V1)か否かを判定し、V1以上でなければ、ステップS34で、センサ出力Vsが警報値以上であるか否かを判定し、警報値以上でなければ元のルーチンに復帰し、警報値以上であれば、ステップS38に移行し、ガス漏れ警報を出力する。
ステップS33でヒータ電圧VdがV1以上であれば、ステップS35で現在マスクモードであるかを判定し、マスクモードであれば、そのまま元のルーチンに復帰する。マスクモードでなければ、ステップS36でマスクモード中のヒータ電圧Vdが変化がないか否かを判定し、変化があれば、元のルーチンに復帰する。このステップS36の判定では、例えば、ヒータ電圧Vdのサンプリング値とその直前のサンプリング値とを順次予め定めれた期間の間比較し、比較結果(電圧差)が所定の電圧範囲にあれば変化なしと判定される。ステップS36で変化がなければ、ステップS37でセンサ出力が連続的に上昇中であるか否かを判定し、上昇中であれば、次にステップS38に移行し、ガス漏れ警報を出力する。なお、ステップS37におけるセンサ出力が連続的に上昇中かどうかの判定は、センサ出力のサンプリング値とその直前のサンプリング値とを順次予め定められた期間の間比較することで行われる。以上の処理により、マスクモードでないときに、ヒータ電圧Vdの変化がなくかつセンサ出力Vsが連続的に上昇中であれば、それは警報器の故障ではなくガス濃度の上昇に依るものと判断して、ガス漏れ警報の出力が行われる。
このように、本発明の第2の実施形態によれば、電源電圧(ヒータ電圧)が正常範囲から外れた異常電圧となった場合、センサ出力を警報判定に使用せず、ガス漏れ警報を出力しないようにすると共に、異常電圧となった状態が異常電圧監視時間の間、センサ出力が連続的に上昇中となっている場合、ガス漏れ警報を出力するので、従来に比して簡単な構成で、電圧変動時の誤動作を回避することができる。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、上述の実施形態では、ガスセンサの駆動電圧として交流電圧が電圧源から供給されているが、これに限らず、直流電圧やパルス電圧を用いることもできる。
また、上述の第2の実施形態では、図11のフローチャートに示すように、センサ出力が警報値以上の場合で、かつ異常電圧監視時間の間センサ出力が連続的に上昇している場合に、ガス漏れ警報を出力しているが、これに加えて、センサ出力が警報値以下の場合でも、異常電圧監視時間の間センサ出力が連続的に上昇している場合には、ガス漏れ警報を出力するように構成してもよい。
1 制御部(駆動電圧検出手段、第1の判定手段、第2の判定手段、第3の判定手段)
2 ガスセンサ
4 トランス(電圧源)

Claims (2)

  1. 検出対象ガスのガス濃度に応じたセンサ出力を出力するガスセンサと、該ガスセンサに駆動電圧を供給する電圧源と、該ガスセンサのセンサ出力と予め設定された警報値との比較結果に基づいてガス漏れ警報を出力するように制御する制御手段と、を備えたガス漏れ警報器において、
    前記電圧源より供給される駆動電圧を検出する駆動電圧検出手段と、
    前記駆動電圧検出手段で検出された前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定され、その判定状態が所定時間の間継続しているか否かを判定する第2の判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1の判定手段で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定された場合、前記センサ出力を前記所定時間の間前記警報値と比較せず、前記所定の時間の間に前記センサ出力が前記警報値に達しても前記ガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、前記第2の判定手段で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっている状態が前記所定時間の間継続していると判定された場合、前記警報器の故障を表す故障警報を出力するように制御することを特徴とするガス漏れ警報器。
  2. 検出対象ガスのガス濃度に応じたセンサ出力を出力するガスセンサと、該ガスセンサに駆動電圧を供給する電圧源と、該ガスセンサのセンサ出力と予め設定された警報値との比較結果に基づいてガス漏れ警報を出力するように制御する制御手段と、を備えたガス漏れ警報器において、
    前記電圧源より供給される駆動電圧を検出する駆動電圧検出手段と、
    前記駆動電圧検出手段で検出された前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定され、その判定状態が所定時間の間継続しているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定され、その判定状態が前記所定時間以上継続している間に、前記センサ出力が連続的に上昇中か否かを判定する第3の判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1の判定手段で前記駆動電圧が予め定められた正常範囲外になっていると判定された場合、前記センサ出力を前記所定時間の間前記警報値と比較せず、前記所定時間の間に前記センサ出力が前記警報値に達しても前記ガス漏れ警報の出力を禁止すると共に、前記第3の判定手段で前記センサ出力が連続的に上昇中と判定された場合、前記ガス漏れ警報を出力する
    ことを特徴とするガス漏れ警報器。
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