JP2002072773A - 画像形成装置及び装着判別方法 - Google Patents

画像形成装置及び装着判別方法

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JP2002072773A
JP2002072773A JP2000262931A JP2000262931A JP2002072773A JP 2002072773 A JP2002072773 A JP 2002072773A JP 2000262931 A JP2000262931 A JP 2000262931A JP 2000262931 A JP2000262931 A JP 2000262931A JP 2002072773 A JP2002072773 A JP 2002072773A
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image forming
forming apparatus
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load torque
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱可能なユニットの装着または未装着を、
簡易な構成で判別すること。 【解決手段】 着脱可能なユニット内の回転体46を駆
動するためのモータ40と、モータ40を制御するモー
タ制御部14に加え、モータ40の負荷トルクを検知
し、その検知結果に基づいて着脱可能なユニットの装着
または未装着を判別する手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置および
方法に関し、たとえば電子写真方式の画像形成装置およ
び着脱可能なユニットの装着判別方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図12は、4色すなわち、イエローY、マ
ゼンタM、シアンC、ブラックKの画像形成手段を備え
たカラー画像形成装置を示すもので、同図において、1
は静電潜像を形成する感光ドラム(a、b、c、dは各
々Y、M、C、K用を示す)で、6は各感光ドラムを駆
動するモータである。
【0003】2は画像信号に応じて露光を行い感光ドラ
ム1上に静電潜像を形成するレーザスキャナー、3は用
紙を各色の画像形成部に順次搬送する、無端状の搬送ベ
ルト、4はモータとギア等でなる駆動手段と接続されて
搬送ベルト3を駆動する駆動ローラ、6eは駆動ローラ
4を駆動するモータ、5は用紙に転写されたトナーを溶
融、固着する定着器である。
【0004】PCからプリントすべきデータがプリンタ
に送られ、プリンタエンジンの方式に応じた画像形成が
終了しプリンタ可能状態となると、用紙カセットから用
紙が供給され搬送ベルト3に到達し、搬送ベルト3によ
り用紙が各色の画像形成部に順次搬送される。搬送ベル
ト3による用紙搬送とタイミングを合せて、各色の画像
信号が各レーザスキャナー2に送られ、感光ドラム3上
に静電潜像が形成され、図示しない現像器により、静電
潜像がトナーで現像され、図示しない転写部で用紙上に
転写される。同図においては、Y、M、C、Kの順に順
次画像形成される。その後用紙は搬送ベルトから分離さ
れ、定着器で熱によってトナー像が用紙上に定着され、
外部へ排出される。
【0005】モータにはDCブラシレスモータが使用され
る。DCブラシレスモータの構成例を図13に示す。DC
ブラシレスモータ50はU、V、Wの3相スター結線さ
れたコイル51とロータ52をもつ。さらにロータの位
置検出手段としてロータの磁極を検知する3個のホール
素子53を備え、その出力はアンプ54で増幅される。
また、ロータの外周上に設けられた磁気的パターン55
と磁気センサ56からなる回転速度検知手段を持ち、そ
の出力はアンプ57で増幅され、速度制御部60に入力
される。
【0006】70はDCブラシレスモータを駆動するド
ライバであり、ハイ側トランジスタ71とロー側トラン
ジスタ72を各3個備え、それぞれコイル51のU、
V、Wに接続されている。58は通電を制御する通電ロ
ジック回路である。80は電流リミッタ部である。
【0007】通電ロジック回路はホール素子が発生する
ロータ位置信号HU〜Wにより、ロータの位置を特定
し、相切り替え信号を生成する。相切り替え信号UU〜
W、LU〜Wは、ドライバの各トランジスタをオンオフ
制御し励磁する相を順次切り替えロータを回転させる。
【0008】速度制御部は、F/Vコンバータ61でモー
タ回転数に比例した電圧を生成したのち、比較器62で
基準電圧と比較し、その差動出力を得る。また、PLL部
63によりモータ回転周波数信号と基準周波数信号を位
相比較し、位相のずれに応じた出力を得る。さらに、こ
の2つの出力を混合器64で混合し、PWM信号生成器6
5でPWM信号を生成する。PWM信号は通電ロジック
回路に入力されモータの回転速度を制御する。
【0009】電流リミッタは検出抵抗81により、駆動
電流を電圧に変換し、比較器82で基準電圧と比較す
る。比較した結果、基準電圧より大きかった場合、駆動
を停止するように通電ロジック回路に信号を出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような欠点があった。
【0011】本体に着脱可能なユニット、例えば、現像
ユニット、ベルトユニット、定着ユニットなどの検知セ
ンサが必要となる。したがって、例えば、4色分の現像
ユニットを持つカラープリンタでは、センサとして、現
像ユニット用に4個、ベルトユニット、定着ユニットに
それぞれ、1個ずつ必要となる。さらにその出力から、
各ユニットの有無を判断するために、CPU等に入力する
必要がある。このため、CPU等の入力ポートが6個必要
であり、一般的に多数のポートが必要なカラープリンタ
では、ポート数が不足となり、CPUのスペックを上げな
ければならないことがある。結果、装置のコストアッ
プ、消費電力の増大を招いていた。
【0012】さらには、各ユニット有無検知センサの故
障のため、ユニットが装着されているにも関わらず、ユ
ニット無しと判別され、プリント動作しないこともあり
得る。このようなプリンタにとって致命的な故障で無い
にも関わらず、プリント動作しないため、ユーザビリテ
ィの悪化をまねくおそれがあった。
【0013】また、センサを用いる代わりに、モータの
駆動電流から負荷トルクを検知し、ユニットの着脱検知
を行うという方法も提案されている。しかし、駆動電流
による負荷トルクの検知では、ユニットの有無によるト
ルクの差が大きくないと、ユニットの着脱検知が困難で
あった。
【0014】本発明は係る課題を解決することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、着脱可能なユニット内の回転体を駆動するためのモ
ータと、前記モータを制御する制御手段と、前記モータ
の負荷トルクを検知する検知手段と、前記検知手段の検
知結果に基づいて前記着脱可能なユニットの装着または
未装着を判別する判別手段を有することを特徴とする。
【0016】本発明の装着判別方法は、着脱可能なユニ
ットの装着判別方法であって、前記ユニット内の回転体
を駆動するためのモータを制御する制御ステップと、前
記モータの負荷トルクを検知する検知ステップと、前記
検知ステップの検知結果に基づいて前記着脱可能なユニ
ットの装着または未装着を判別する判別ステップを有す
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例に基
いて詳細に説明する。
【0018】(第1の実施例)本発明の実施例に係る画
像形成装置の構成は図9と同様である。
【0019】同図において、感光ドラム1a〜dについ
て、本発明によりトルク検知を行い、カートリッジの有
無判別を行う。
【0020】他の構成および動作は従来例と同様なので
説明を省略する。
【0021】図2は本装置の制御システムの概略構成を
示す。
【0022】10は画像形成装置としてのプリンタであ
る。11はプリンタ内の各装置を制御するプリンタ制御
部である。12はプリンタ内の各装置へ電力を供給する
電源である。13はプリンタ内の各部の状況を検知する
センサ類である。14はプリンタ制御部の指示によりモ
ータ類を制御するモータ制御部である。15はプリンタ
内の各装置の動力源であるモータ類である。16はプリ
ンタの動作状況をユーザに報知する表示部である。17
はプリンタとホストコンピュータとの通信を行う通信コ
ントローラである。18はプリンタに印刷するデータを
転送するホストコンピュータである。
【0023】図3、4は本発明に係る主要部の構成を示
す。
【0024】20はDSP、40はDCブラシレスモー
タ、30はモータへの電力を制御するドライバ、46は
モータにより駆動される感光ドラム等の回転体である。
DSPはDCブラシレスモータからのロータ位置信号に
より相切り替え制御、プリンタ制御部からの制御信号に
よるモータの始動、停止制御、およびプリンタ制御部か
らの速度信号と速度検知手段の出力とを比較し、ドライ
バを介して速度制御をおこなう。
【0025】DSPのブロック図を図5に示す。21は
プログラムコントローラ、22aは加減算や論理演算を
行うALU、22bは積和演算をおこなうMAC、23
はデータ用メモリ、24はプログラム用メモリ、25は
データメモリバス、26はプログラムメモリバス、27
はシリアルポート、28はタイマ、29はI/Oポート
である。このように、メモリをデータ用とプログラム用
に独立させ、バスもデータバスとプログラムバスに分離
し、乗算と加算を1マシンサイクルで実行するMACを
持つことで高速な演算を可能としている。
【0026】DCブラシレスモータ40はU、V、Wの
3相スター結線されたコイル43とロータ44をもつ。
さらにロータの位置検出手段としてロータの磁極を検知
する3個のホール素子42を備え、その出力はDSPに
接続されている。また、ロータの外周上に設けられた磁
気的パターン45と磁気センサ41からなる回転速度検
知手段を持ち、その出力はDSPに接続されている。
【0027】30はDCブラシレスモータを駆動するド
ライバであり、ハイ側トランジスタ31とロー側トラン
ジスタ32を各3個備え、それぞれコイル43のU、
V、Wに接続されている。
【0028】34は電流検出抵抗で、モータ駆動電流を
電圧に変換する。発生した電圧はDSPのD/Aポート
に取り込まれる。
【0029】DSPはホール素子が発生するロータ位置
信号HU〜Wにより、ロータの位置を特定し、相切り替
え信号を生成する。相切り替え信号UU〜W、LU〜W
は、ドライバの各トランジスタをオンオフ制御し励磁す
る相を順次切り替えロータを回転させる。
【0030】さらにDSPは回転速度目標値と回転速度
情報を比較し、PWM信号を生成、出力する。PWM信
号は0でduty0、255でduty100となる。PWM信
号は相切り替え信号UU〜Wとナンドゲート33により
論理積否定され駆動電流のチョッピングを行いモータの
回転速度を制御する。なお、ナンドゲートを使わずにD
SPですべて処理してもよい。
【0031】駆動ローラ4および、モータ6eの構成も
上記構成と同様なので説明を省略する。
【0032】次に、カートリッジ有無検知シーケンスの
動作を図1に基づいて説明する。開ループ制御により、
一定の投入電力でモータを駆動し、そのときのモータ回
転数によりモータの負荷トルクの大きさを検知する。
【0033】プリンタ制御部からカートリッジ有無検知
実行を指示されると(図1ステップ1)、モータ制御部
は、一定の投入電力でモータの駆動するように、PWM
値を設定する(図1ステップ2)。例えば、PWM値=
100に固定する。
【0034】次に、時間計測用カウンタをセットする
(図1ステップ3)。このカウント値は、モータ回転数
が平衡状態に達するのに十分な時間としておく。
【0035】さらに、前記PWM値により、モータの駆動
を開始し(図1ステップ4)、カウンタを一定周期ごと
に減算する(図1ステップ5)。
【0036】カウンタ値が0になった時点で(図1ステ
ップ6)、モータ回転数を測定する(図1ステップ
7)。
【0037】測定終了後、検知したモータ回転数と基準
となる回転数を比較し(図1ステップ8)、カートリッ
ジの有無を判別する。検知した回転数が、基準回転数よ
り大きければ、負荷トルク小となり、カートリッジ無し
と判断する(図1ステップ9)。検知した回転数が、基
準回転数より小さければ、負荷トルク大となり、カート
リッジ有りと判断する(図1ステップ10)。
【0038】判断終了後、カートリッジ有無検知シーケ
ンスを終了する。
【0039】(第2の実施例)本発明の第2の実施の形
態を説明する。
【0040】本装置の画像形成装置構成、制御システム
の概略構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。
【0041】モータを閉ループで制御し、一定の回転数
で駆動したときの、投入電力の大きさにより負荷トルク
を検知する。投入電力はPWM値により検知する。
【0042】本回路の動作を図6に基づいて説明する。
【0043】プリンタ制御部からカートリッジ有無検知
実行を指示されると(図6ステップ1)、モータ制御部
は、最終目標回転数をセットする。(図6ステップ2)
【0044】次に、閉ループ制御によりモータ駆動を開
始後(図6ステップ3)、モータ回転数を検出し(図6
ステップ4)、最終目標回転数でモータが回転するよう
に制御する。
【0045】モータ回転数が、最終目標回転数に達する
と(図6ステップ5)、カウント値の設定と、PWM値
加算用変数αのクリアを行う(図1ステップ6)。次
に、PWM値を記憶、加算し(図1ステップ7)、カウ
ント値を減算する(図1ステップ8)。この動作をカウ
ント値が0になるまで繰り返す(図1ステップ9)。
【0046】PWM値加算終了後、加算したPWM値と
基準となるPWM値を比較し(図6ステップ10)、カ
ートリッジの有無を判別する。記憶したPWM値が、基
準PWM値より大きければ、負荷トルク大となり、カー
トリッジ有りと判断する(図6ステップ11)。記憶し
たPWM値が、基準PWM値より小さければ、負荷トル
ク小となり、カートリッジ無しと判断する(図6ステッ
プ12)。
【0047】カートリッジ有無判別終了後、カートリッ
ジ有無検知シーケンスを終了する。
【0048】(第3の実施例)本発明の第3の実施の形
態を説明する。
【0049】本装置の画像形成装置構成、制御システム
の概略構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。
【0050】モータを閉ループで制御し、一定の回転数
で駆動したときの、投入電力の大きさにより負荷トルク
を検知する。投入電力は駆動電流により検知する。
【0051】本回路の動作を図7に基づいて説明する。
【0052】プリンタ制御部からカートリッジ有無検知
実行を指示されると(図7ステップ1)、モータ制御部
は、最終目標回転数をセットする。(図7ステップ2)
【0053】次に、閉ループ制御によりモータ駆動を開
始後(図7ステップ3)、モータ回転数を検知し(図7
ステップ4)、最終目標回転数でモータが回転するよう
に制御する。
【0054】モータ回転数が、最終目標回転数にすると
(図7ステップ5)、カウント値の設定と、電流値加算
用変数αのクリアを行う(図7ステップ6)、次に、駆
動電流を測定、加算し(図7ステップ7、8)、カウン
ト値を減算する(図7ステップ9)。この動作をカウン
ト値=0まで継続する(図7ステップ10)。
【0055】駆動電流測定終了後、測定した電流値と基
準となる電流値を比較し(図7ステップ11)、カート
リッジの有無を判別する。測定した電流値が、基準電流
値より大きければ、負荷トルク大となり、カートリッジ
有りと判断する(図7ステップ12)。測定した電流値
が、基準電流値より小さければ、負荷トルク小となり、
カートリッジ無しと判断する(図7ステップ13)。
【0056】(第4の実施例)本発明の第4の実施の形
態を説明する。
【0057】本装置の画像形成装置構成、制御システム
の概略構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。
【0058】モータをある速度からある速度まで加速し
たときの投入電力の大きさから、負荷トルクを検知しカ
ートリッジの有無を判別する。投入電力はPWM値から
求める。
【0059】本回路の動作を図8にもとづいて説明す
る。
【0060】プリンタ制御部からカートリッジ有無検知
実行を指示されると(図8ステップ1)、モータ制御部
は、最終目標回転数の設定と、PWM値加算用変数αの
クリアを行う(図8ステップ2)。
【0061】次に、モータ駆動を開始し(図8ステップ
3)、回転数=0rpmから最終目標回転数までモータ
を加速する。
【0062】モータ加速中、一定周期でPWM値を検知
し、PWM値を加算していく(図8ステップ4)。
【0063】モータが最終目標回転数に達した時点で
(図8ステップ5,6)、モータ駆動とPWM値の検知
および加算処理を停止し、演算したPWM値の総和と基
準値を比較し(図8ステップ7)、カートリッジの有無
を判別する。演算したPWM値の総和が、基準値より大
きければ、負荷トルク大となり、カートリッジ有りと判
断する(図8ステップ8)。演算したPWM値の総和
が、基準値より小さければ、負荷トルク小となり、カー
トリッジ無しと判断する(図8ステップ9)。
【0064】カートリッジ有無判別終了後、カートリッ
ジ有無検知シーケンスを終了する。
【0065】(第5の実施例)本発明の第5の実施の形
態を説明する。
【0066】本装置の画像形成装置構成、制御システム
の概略構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。
【0067】モータをある速度からある速度まで加速し
たときの投入電力の大きさから、負荷トルクを検知しカ
ートリッジの有無を判別する。投入電力は駆動電流から
求める。
【0068】本回路の動作を図9にもとづいて説明す
る。
【0069】プリンタ制御部からカートリッジ有無検知
実行を指示されると(図9ステップ1)、モータ制御部
は、最終目標回転数の設定と電流値加算用変数αのクリ
アを行う。(図9ステップ2)
【0070】次に、モータ駆動を開始し(図9ステップ
3)、回転数=0rpmから最終目標回転数までモータ
を加速する。
【0071】モータ加速中、一定周期で駆動電流値を検
知し(図9ステップ4)、駆動電流値を加算していく
(図9ステップ5)。
【0072】モータが最終目標回転数に達した時点で
(図9ステップ7)、演算した駆動電流値の総和と基準
値を比較し(図9ステップ8)、カートリッジの有無を
判別する。演算した駆動電流値の総和が、基準値より大
きければ、負荷トルク大となり、カートリッジ有りと判
断する(図9ステップ9)。演算した駆動電流値の総和
が、基準値より小さければ、負荷トルク小となり、カー
トリッジ無しと判断する(図9ステップ10)。
【0073】カートリッジ有無判別終了後、カートリッ
ジ有無検知シーケンスを終了する。
【0074】(第6の実施例)本発明の第6の実施の形
態を説明する。
【0075】本装置の画像形成装置構成、制御システム
の概略構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。
【0076】モータへの投入電力を0から、ある値に変
化させた場合に、モータの回転数が0rpmからある値
になるまでの所要時間から、負荷トルクを検知しカート
リッジの有無を判別する。
【0077】本回路の動作を図10にもとづいて説明す
る。
【0078】プリンタ制御部からカートリッジ有無検知
実行を指示されると(図10ステップ1)、モータ制御
部は、PWM値、モータの基準回転数、およびカウンタ
の設定する(図10ステップ2)。
【0079】さらに、前記PWM値により、モータの駆動
を開始し(図10ステップ3)、カウンタを一定周期ご
とに加算するとともに(図10ステップ4)、モータ速
度を検知する(図10ステップ5)。
【0080】モータ速度が目標回転数に達した時点で
(図10ステップ6)、時間計測用カウンタの値を記憶
する(図10ステップ7)。記憶終了後、記憶したカウ
ンタ値と基準値を比較し(図10ステップ8)、カート
リッジの有無を判別する。記憶したカウンタ値が、基準
値より小さければ、負荷トルク小となり、カートリッジ
無しと判断する(図10ステップ9)。記憶したカウン
タ値が、基準値より大きければ、負荷トルク大となり、
カートリッジ有りと判断する(図10ステップ10)。
【0081】判断終了後、カートリッジ有無検知シーケ
ンスを終了する。
【0082】(第7の実施例)本発明の第7の実施の形
態を説明する。
【0083】本装置の画像形成装置構成、制御システム
の概略構成は第一実施例と同様なので説明を省略する。
【0084】一定の回転数で駆動しているモータへの投
入電力を0へ変化させた場合に、モータの回転数がある
値以下になるまでの所要時間から、負荷トルクを検知し
カートリッジの有無を判別する。
【0085】本回路の動作を図11にもとづいて説明す
る。
【0086】プリンタ制御部からカートリッジ有無検知
実行を指示されると(図11ステップ1)、モータ制御
部は、モータ回転数を設定し(図11ステップ2)、閉
ループ制御により、モータを一定の回転数まで加速する
(図11ステップ3,4)。
【0087】一定の回転数に達した(図11ステップ
5)後、時間計測用カウンタを0にセットする(図11
ステップ6)。
【0088】さらに、PWM値を0にし(図11ステッ
プ7)、モータの駆動を切り、カウンタを一定周期ごと
に加算するとともに(図11ステップ8)、モータ速度
を検知する(図11ステップ9)。
【0089】モータ速度がある値以下になった時点で
(図11ステップ10)、カウンタ値と基準値を比較し
(図11ステップ11)、カートリッジの有無を判別す
る。記憶したカウンタ値が、基準値より大きければ、負
荷トルク小となり、カートリッジ無しと判断する(図1
1ステップ12)。記憶したカウンタ値が、基準値より
小さければ、負荷トルク大となり、カートリッジ有りと
判断する(図11ステップ13)。
【0090】判断終了後、カートリッジ有無検知シーケ
ンスを終了する。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る発明
によれば、フォトインタラプタなどのユニット着脱検出
センサを設けることなく、着脱可能なユニットの装着又
は未装着を判別することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の動作を説明する図
【図2】本発明の実施例に係る画像形成装置の制御シス
テムの概略構成を説明する図
【図3】第一実施例の主要部の構成を説明する図
【図4】第一実施例の主要部の構成を説明する図
【図5】第一実施例の主要部の構成を説明する図
【図6】第二実施例の動作を説明する図
【図7】第三実施例の動作を説明する図
【図8】第四実施例の動作を説明する図
【図9】第五実施例の動作を説明する図
【図10】第六実施例の動作を説明する図
【図11】第七実施例の動作を説明する図
【図12】画像形成装置の全体を説明する図
【図13】DCブラシレスモータを説明する図
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 レーザスキャナー 3 搬送ベルト 4 駆動ローラ 5 定着器 6 モータ 10 プリンタ 11 プリンタ制御部 12 電源 13 センサ類 14 モータ制御部 15 モータ類 16 表示部 17 通信コントローラ 18 ホストコンピュータ 20 DSP 21 プラグラムコントローラ 22a ALU 22b MAC 23 データメモリ 24 プログラムメモリ 25 データメモリバス 26 プログラムメモリバス 27 シリアルポート 28 タイマ 29 I/Oポート 30 ドライバ 31 ハイ側トランジスタ 32 ロー側トランジスタ 33 ナンドゲート 34 電流検出抵抗 40 DCブラシレスモータ 41 磁気センサ 42 ホール素子 43 コイル 44 ロータ 45 磁気的パターン 46 回転体 50 DCブラシレスモータ 51 コイル 52 ロータ 53 ホール素子 54 アンプ 55 磁気的パターン 56 磁気センサ 57 アンプ 58 通電ロジック回路 60 速度制御部 61 F/Vコンバータ 62 比較器 63 PLL 64 混合器 65 PWM信号生成器 70 ドライバ 71 ハイ側トランジスタ 72 ロー側トランジスタ 80 電流リミッタ 81 電流検出抵抗 82 比較器
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA01 DA16 DA27 DA38 DE07 ED08 ED16 ED25 EE04 2H033 AA35 BB37 CA13 CA23 2H071 BA03 BA13 BA17 BA42 DA08 DA12 DA21 DA32 2H077 BA01 BA09 DA24 DA43 DA57 DA73 GA04 5H550 AA14 AA15 BB10 CC06 DD04 DD06 GG03 GG05 HA07 HB07 HB16 JJ03 JJ15 KK06 LL09 LL22 LL35

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能なユニット内の回転体を駆動す
    るためのモータと、 前記モータを制御する制御手段と、 前記モータの負荷トルクを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて前記着脱可能なユニ
    ットの装着または未装着を判別する判別手段を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、前記モータを所定回転
    数で制御したときの駆動電力量に基づいて、前記負荷ト
    ルクを検知することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、前記モータを所定の電
    力で駆動したときのモータの回転数に基づいて、前記負
    荷トルクを検知することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は、前記モータの回転数を
    変化させるために必要な駆動電力量に基づいて、前記負
    荷トルクを検知することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は、前記モータへの駆動電
    力を変化させたときの前記モータの回転数の応答時間に
    基づいて、前記負荷トルクを検知することを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記モータはDCモータであることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、ソフトウェアサーボに
    より前記モータを制御することを特徴とする請求項1〜
    5記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、デジタル信号処理によ
    り前記モータの駆動制御を行うことを特徴とする請求項
    7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記検知手段は、デジタル信号処理によ
    り前記モータの負荷トルクを検知することを特徴とする
    請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記デジタル信号処理にDSPまたは
    マイコンを用いることを特徴とする請求項9に記載の画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記着脱可能なユニットは、静電潜像
    の現像を行う現像ユニットであることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記着脱可能なユニットは、ベルトユ
    ニットであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記着脱可能なユニットは、現像され
    た画像を定着する定着ユニットであることを特徴とする
    請求項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 着脱可能なユニットの装着判別方法で
    あって、 前記ユニット内の回転体を駆動するためのモータを制御
    する制御ステップと、 前記モータの負荷トルクを検知する検知ステップと、 前記検知ステップの検知結果に基づいて前記着脱可能な
    ユニットの装着または未装着を判別する判別ステップを
    有することを特徴とする装着判別方法。
  15. 【請求項15】 前記検知ステップは、前記モータを所
    定回転数で制御したときの駆動電力量に基づいて、前記
    負荷トルクを検知することを特徴とする請求項14記載
    の装着判別方法。
  16. 【請求項16】 前記検知ステップは、前記モータを所
    定の電力で駆動したときのモータの回転数に基づいて、
    前記負荷トルクを検知することを特徴とする請求項14
    記載の装着判別方法。
  17. 【請求項17】 前記検知ステップは、前記モータの回
    転数を変化させるために必要な駆動電力量に基づい
    て、、前記負荷トルクを検知することを特徴とする請求
    項14記載の装着判別方法。
  18. 【請求項18】 前記検知ステップは、前記モータへの
    駆動電力を変化させたときの前記モータの回転数の応答
    時間に基づいて、前記負荷トルクを検知することを特徴
    とする請求項14記載の装着判別方法。
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