JP2002072672A - トナーブレード及びその製造方法 - Google Patents

トナーブレード及びその製造方法

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Hisao Ide
久生 井出
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤や粘着剤を使用せず、金属製支持体と
熱可塑性ポリウレタンエストマー製ブレードとからなる
トナーブレードを連続生産でき、よって高耐久性且つ形
状安定性に優れた高性能なトナーブレードを提供するこ
と。 【解決手段】 金属製支持体と、該支持体の一辺に固定
された弾性体ブレードとからなるトナーブレードにおい
て、上記弾性体ブレードが熱可塑性ポリウレタンエスト
マーからなり、且つ該弾性体ブレードの一方の端部が上
記板状支持体の端部の両面を挟持して固定されているこ
とを特徴とするトナーブレード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、トナーブレードに
関し、更に詳しくは電子写真複写機のマグネットロール
等にトナーを摩擦帯電させ、且つトナーの層厚を規制す
るトナーブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機においては、図1
に示すように、トナー1を内蔵している現像剤容器2か
ら、潜像が形成されている感光ドラム3に、トナーを摩
擦帯電させ、定量的に供給するトナーブレード4が使用
されている。該トナーブレード4は支持体5に支持さ
れ、マグネットロール6の回転とともに搬送されてきた
トナーの量を規制しながら、トナーに擦れを起こしてト
ナーに摩擦帯電させる。トナーブレード4の面をマグネ
ットロール6に軽く押し付けることで、マグネットロー
ル6にトナーの薄層7を形成させる。このトナー薄層は
帯電されており、感光ドラム3上に形成された静電潜像
を現像し、該潜像は不図示の定着工程により紙等の転写
材に転写され、所望の画像が形成される。
【0003】上記において弾性体ブレード4は適度な弾
性、耐久性、形状精度等の諸特性が要求され、従来は上
記弾性体として熱硬化性のポリウレタンエストマーが使
用されているが、この熱硬化性のポリウレタンエストマ
ーを使用すると、ブレード4の成形に多くの工程を要
し、そのうえ端材が発生し、非常に不経済であった。こ
のような問題を解決する方法として、射出成形が可能な
熱可塑性ポリウレタンエストマーを使用することが提案
されている(例えば、特開平8−95377号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記熱可塑性ポリウレ
タンエストマーを使用する幾つかの方法が提案されてい
るが、上記ポリウレタンエストマーが射出成形可能であ
ることから、いわゆるインサート成形でトナーブレード
を製造する方法が最も効率的である。しかしながら、何
れの方法においても、図7に示すように、金属製支持体
5と熱可塑性ポリウレタンエストマー製ブレード4との
接着性が劣り、そのため支持体5の表面に予め接着剤
(若しくは粘着剤)10を塗布しておくことが必須であ
り、この接着剤塗布工程が煩雑であって、射出成形の利
点を十分に生かすことができなかった。勿論、一旦熱可
塑性ポリウレタンエストマーから所望の形状のシート4
を作成しておき、これを適当な形状に裁断して金属支持
体5に固定してトナーブレードとする場合も、同様に接
着剤10を塗布するという煩雑な工程を避けることはで
きず、又、端材が発生するという問題が解決されない。
【0005】又、上記従来法では、接着剤や粘着剤を使
用することから、長期使用においては接着剤や粘着剤が
劣化したり、金属支持体とブレードとが一部剥離した
り、ずれたりして形状安定性が不充分であり、長期使用
に耐え得ないという問題もある。従って、本発明の目的
は、上記従来技術において、接着剤や粘着剤を使用せ
ず、金属製支持体と熱可塑性ポリウレタンエストマー製
ブレードとからなるトナーブレードを連続生産でき、よ
って高耐久性且つ形状安定性に優れた高性能なトナーブ
レード及びその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、金属製支持体
と、該支持体の一辺に固定された弾性体ブレードとから
なるトナーブレードにおいて、上記弾性体ブレードが熱
可塑性ポリウレタンエストマーからなり、且つ該弾性体
ブレードの一方の端部が上記板状支持体の端部の両面を
挟持して固定されていることを特徴とするトナーブレー
ド、及び金属製支持体を一方の金型内に固定し、弾性体
ブレードの外型と同一形状の内面を有するキャビティを
有する別の金型を上記金型と一体化させた後、上記キャ
ビティ内に熱可塑性ポリウレタンエラストマーを溶融射
出及び冷却して上記板状支持体に熱可塑性ポリウレタン
エラストマー製ブレードを一体的に結合させた後、該一
体成形物を脱型することを特徴とするトナーブレードの
製造方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に示す好ましい実施の形
態を挙げて本発明を更に詳しく説明する。図2は、本発
明のトナーブレードの一部省略斜視図であり、本発明の
トナーブレードは、図示のように、トナーブレード用金
属製支持体5と、該支持体の一辺に固定された熱可塑性
ポリウレタンエストマー製ブレード4とからなり、該ブ
レード4の一方の端部が上記支持体5の端部の両面を挟
持して固定されていることを特徴とする。
【0008】図3は、図2に示したトナーブレードの金
属製支持体5の一部省略斜視図であり、支持体5の形状
は略直角ないし「く」の字状に屈曲されている。金属支
持体5の形状は図示の例に限定されず、平板状でもよい
し、他の形状でもよい。サイズについては、使用する複
写機の機種によって変化するので一概には決められない
が、通常は長さが約20〜35cmであり、平板とした
場合の幅が約10〜30mmであり、厚みは約0.1〜
2mmである。尚、図示してないが、金属製支持体5の
長手方向の両端部には、複写機の現像装置に取り付ける
ための適当な係合手段が設けられている。
【0009】上記支持体5の一方の辺5’には、少なく
とも1個の貫通孔8が設けられている。孔8の形状は円
孔に限定されず、楕円形、矩形、辺5’に沿って辺5’
内に設けられた1個以上の長孔等、何れの形状であって
もよく、因に図示の例の孔面積は1〜5cm2程度であ
る。孔面積が小さすぎると、弾性体ブレード4の支持力
に不安がある。一方、孔面積が大きすぎても特別の利益
はない。孔8は複数個設けることが好ましく、その中心
−中心間隔は約10〜20mm程度であることが、弾性
体ブレード4と金属製支持体5との固定上好ましい。こ
れらの孔8に熱可塑性ポリウレタンエストマーが充填さ
れることで、接着剤や粘着剤を使用することなく、支持
体5に弾性ブレード4が固定される。
【0010】図4は、図2のA−A線矢視断面図であ
り、金属支持体5の一方の辺5’に設けられた孔8を介
して、辺5’の両面を挟持している熱可塑性ポリウレタ
ンエストマーが連結しており、この連結によって弾性ブ
レード4が支持体5に確実に固定され、使用中に弾性ブ
レード4が支持体から剥れたり、ズレたりすることがな
い。更に上記構成とすることで、使用済み或いは不良品
のトナーブレードを回収してリサイクル使用する場合、
弾性体ブレード4の孔8の部分を鋭利な刃物で切断する
のみで、弾性体ブレード4は金属支持体5から容易に剥
離でき、金属支持体表面に接着剤やエラストマーが残る
ことがないので、金属支持体は何等の処理も必要とせず
に直ちに再使用可能である。
【0011】図5は、本発明の別の実施例を説明する図
であり、この例では支持体の辺5’の表面に凹凸形状9
が付与されている。このように辺5’の一方の面、好ま
しくは両面に凹凸形状9を形成しておくことによって、
弾性体ブレード4と辺5’との接触面積が大になり、弾
性体ブレード4を辺5’に固定することができる。上記
凹凸形状は図示の都合上図面上では形状が大きく記載さ
れているが、実際には辺5’をサンドブラスト処理等に
より表面粗面化したものであり、凹凸形状の程度は、株
式会社ミツトヨ製の表面粗さ計で測定した表面粗さ(算
術平均粗さ:Ra;μm)が0.5〜10.0、特に
0.7〜5.0の範囲であることが好ましく、Raが
0.5未満(より細かい)と弾性体ブレードの辺5’に
対する固定力が不充分な場合が生じ、一方、Ra=1
0.0を越えても(より粗い)固定力がそれ以上大きく
なることはなく、むしろ固定力が低下する場合がある。
この例においても辺5’に前記と同様な孔(不図示)を
併設してもよいのは当然である。又、必要であれば辺
5’の凹凸表面に接着剤や粘着剤を塗布しておいてもよ
い。図6に示す例は、弾性体ブレード4の先端が辺5’
の先端と同一方向にある例であり、その他は図4に示す
例と同様である。
【0012】上記本発明のトナーブレードにおいて、弾
性体ブレード4の形状は、支持体5の場合と同様に、使
用する複写機のサイズによって異なり、一概にはいえな
いが、通常は長さが約20〜35cmであり、支持体と
接している幅が約2〜20mmであり、支持体と接触し
ていない部分の幅が約5〜25mmであり、該支持体と
接している部分及び接していない部分の厚みは、前者約
3〜6mmで、後者約1〜3mmである。尚、このよう
なサイズは例示であって本発明を限定するものではな
い。以上のように、ブレード4の一方の端部が支持体5
の一方の辺の端部の両面を挟持して固定されている限
り、本発明の範囲に含まれる。
【0013】本発明で使用する金属製支持体5の材質
は、例えば、ステンレススチール、鉄、亜鉛メッキ鋼板
等が有用であり、従来公知の材質でよい。又、弾性体ブ
レード4に使用する材料は、前記の通り熱可塑性のポリ
ウレタンエストマーであり、例えば、「レザミンP−6
065」、「レザミンP−2275CL」、「レザミン
P−8175CL」、「レザミンPS−62470」、
「レザミンP−4570」等の「レザミン」シリーズ
(大日精化工業製);エスタン(B.F.グッドリッチ
社製):ミラクトラン(日本ポリウレタン工業製);テ
キシン(モベイ社製):エラストラン(武田バーディシ
ュ・ウレタン社);クラミロン(クラレ社製)等の商品
名で入手して本発明で使用することができる。
【0014】以上の如き市販の熱可塑性ポリウレタンエ
ストマーのうちで好ましいものは、硬度 JIS Aが
60〜80で、溶融開始温度が約140〜180のもの
である。硬度が低すぎると弾性体ブレードのマグネット
ロールに対する圧接力が低下するので、トナーの擦り抜
け量が多くなり、一方、硬度が高すぎるとマグネットロ
ールに対する圧接力が上昇するので、トナーの擦り抜け
量が減少し、何れも好適なトナー薄膜量の範囲をはずれ
る。又、組成的にはポリイソシアネートとしてMDI等
を、ポリオールとして分子量500〜4000のポリア
ジペートエステルグリコール、ポリテトラメチレンエー
テルグリコール、ポリカーボネートグリコール、ポリカ
プロラクトンジオール等、又はこれらの混合物を、そし
て鎖伸張剤として1,4−ブタンジオール等を用いて合
成した熱可塑性ポリウレタンエストマーである。
【0015】以上の如き材料からなる本発明のトナーブ
レードは、何れの製造方法で製造してもよいが、好まし
い方法はインサート成形方法(射出成形)である。即
ち、射出成形機の一方の金型に前記適当な形状の金属支
持体を磁力等で固定し、この金型に、弾性体ブレードの
外径と同一の内面形状のキャビティを有する金型を一体
化させ、該金型中に溶融した熱可塑性ポリウレタンエス
トマーを射出し、冷却後に脱型することによって本発明
のトナーブレードを製造することができる。この際、金
属支持体として図3に示すように、貫通孔8が設けられ
ているものを用いると、溶融射出された熱可塑性ポリウ
レタンエストマーは、図4に図解的に示すように、孔8
内にも充填され、辺5’を挟持しつつ一体成形されるの
で、弾性体ブレード4と金属製支持体5とは、何等の接
着剤や粘着剤を使用することなく一体化し、この一体成
形物を現像機に取り付けて使用しても、弾性体ブレード
が支持体から剥離したり、ズレたりすることがない。
又、上記方法では端材は発生しない。
【0016】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。 実施例1 図8及びその断面図である図9に示す寸法の亜鉛メッキ
鋼製支持体を射出成形機(東芝製)に取り付けた金型に
挿入し、永久磁石にて固定した。次いで図8及び図9に
示す弾性体ブレードの外面形状と同一の内面形状のキャ
ビティを有する金型を組み合わせて型を閉じ、熱可塑性
ポリウレタネラストマーペレット(レザミンP、硬度A
65、大日精化工業製)を溶融混練しながら、金型内に
射出した。射出条件は、射出圧力70kg/cm2、溶
融樹脂温度160℃、型温40℃、射出時間7秒、冷却
時間20秒である。次いで脱型して本発明のトナーブレ
ードを得た。このトナーブレードの弾性体ブレードは、
支持体に設けられた孔により一体化されているので、相
当な力を加えても支持体から分離することはなかった。
又、このトナーブレードは、その孔の部分に相当する部
分を鋭利な刃物で切断すると、弾性体は、その断片を支
持体に残すことなく、奇麗に支持体から剥離できる。従
って、不良品が発生した場合でも、金属製支持体の再使
用には何等の問題もなかった。又、使用後の金属製支持
体のリサイクルも上記と同様に容易であった。
【0017】実施例2 実施例1において使用した亜鉛メッキ鋼製支持体に代え
て、同一材質、同一寸法で、貫通孔がない支持体の全面
をサンドブラスト処理して表面粗さ(Ra;μm)を
1.05に調整した支持体を使用し、他は実施例1と同
様にして本発明のトナーブレードを得た。このトナーブ
レードの弾性体ブレードは、相当な力を加えても支持体
から分離することはなく、実用上十分な耐久性を有して
た。このトナーブレードは、そのブレード部分をもって
強力に引き剥すと、弾性体ブレードは、その断片を支持
体に残すことなく、奇麗に支持体から剥離できる。従っ
て、不良品が発生した場合でも、金属製支持体の再使用
には何等の問題もなかった。又、使用後の金属製支持体
のリサイクルも上記と同様に容易であった。
【0018】比較例1 実施例1における金属製支持体に代えて、貫通孔が形成
されておらず、粗面化処理も施されていない支持体を用
い、且つブレード4の形状が図10に示す形状になる金
型を用いた以外は同一材質及び同一寸法の支持体及び樹
脂を使用し、他は実施例1と同様にして断面が図10で
示されるトナーブレードを作成した。このトナーブレー
ドの支持体部分を固定し、弾性体部分を引っ張ると、弾
性体部分は支持体部分から容易に剥離してしまった。従
って本例では、樹脂の射出前に支持体表面に接着剤を塗
布しておくことが必要であり、この接着剤の塗布は非常
に煩雑で、手間がかかり不経済であった。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、接着剤や粘着剤を使用
せず、金属製支持体と熱可塑性ポリウレタンエストマー
製ブレードとからなるトナーブレードを連続生産でき、
よって高耐久性且つ形状安定性に優れた高性能なトナー
ブレード及びその製造方法を提供することができる。
又、本発明のトナーブレードはそのリサイクル使用が非
常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現像装置の概略を説明する図。
【図2】 本発明のトナーブレードの一部省略斜視図。
【図3】 本発明で使用する金属製支持体の一部省略斜
視図。
【図4】 図2のA−A線矢視断面図。
【図5】 本発明の別の実施例のトナーブレードの断面
を説明する図。
【図6】 本発明の別の実施例のトナーブレードの断面
を説明する図。
【図7】 従来技術のトナーブレードの一部省略斜視
図。
【図8】 実施例で作成したトナーブレードの寸法を説
明する図。
【図9】 図8の断面図。
【図10】 比較例のトナブレードの断面図。
【符号の説明】
1:トナー 2:現像剤容器 3:感光ドラム 4:弾性体ブレード 5:支持体 6:マグネットロール 7:トナー薄層 8:孔 9:凹凸形状 10:接着剤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製支持体と、該支持体の一辺に固定
    された弾性体ブレードとからなるトナーブレードにおい
    て、上記弾性体ブレードが熱可塑性ポリウレタンエスト
    マーからなり、且つ該弾性体ブレードの一方の端部が上
    記板状支持体の端部の両面を挟持して固定されているこ
    とを特徴とするトナーブレード。
  2. 【請求項2】 弾性体ブレードが接触する板状支持体の
    面に少なくとも1個の貫通孔が設けられ、板状支持体を
    挟持している弾性体ブレードが、上記貫通孔を通して一
    体化されている請求項1に記載のトナーブレード。
  3. 【請求項3】 弾性体ブレードと板状支持体との界面
    が、凹凸形状を有している請求項1に記載のトナーブレ
    ード。
  4. 【請求項4】 凹凸形状の程度が、表面粗さ(Ra;μ
    m)が0.5〜10.0である請求項1に記載のトナー
    ブレード。
  5. 【請求項5】 金属製支持体を一方の金型内に固定し、
    弾性体ブレードの外型と同一形状の内面を有するキャビ
    ティを有する別の金型を上記金型と一体化させた後、上
    記キャビティ内に熱可塑性ポリウレタンエラストマーを
    溶融射出及び冷却して上記板状支持体に熱可塑性ポリウ
    レタンエラストマー製ブレードを一体的に結合させた
    後、該一体成形物を脱型することを特徴とするトナーブ
    レードの製造方法。
  6. 【請求項6】 板状支持体の面に少なくとも1個の貫通
    孔及び/又は表面凹凸が設けられている請求項5に記載
    のトナーブレードの製造方法。
  7. 【請求項7】 凹凸形状の程度が、表面粗さ(Ra;μ
    m)が0.5〜10.0である請求項6に記載のトナー
    ブレードの製造方法。
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