JP2002072301A - ストロボ装置およびストロボ撮影システム - Google Patents

ストロボ装置およびストロボ撮影システム

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JP2002072301A
JP2002072301A JP2000254349A JP2000254349A JP2002072301A JP 2002072301 A JP2002072301 A JP 2002072301A JP 2000254349 A JP2000254349 A JP 2000254349A JP 2000254349 A JP2000254349 A JP 2000254349A JP 2002072301 A JP2002072301 A JP 2002072301A
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Genta Otsuka
元太 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バウンス撮影において直接光が被写体に照射
されないようにする。 【解決手段】 照射角演算部10は、バウンス角から照
射角の半値を引いた角度が、撮影レンズ3の撮影画角の
半値と等しくなるように、ストロボ光源駆動部13に照
射角を設定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バウンス撮影時
に照射角を設定するストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ストロボ装置からの光を被写体に直接照
射せずに、一度他の物(天井等)に当ててその反射光を
被写体に照射することによりストロボ撮影を行うバウン
ス撮影において、被写体に照射される光が散光となって
光が柔らかくなるように、ストロボ光の照射角は、バウ
ンス撮影時に広角側に設定されることが多い。
【0003】この種のストロボ装置の一例が、特公平2
−16897号公報に開示されている(従来例1とい
う)。この従来例1の構成によれば、バウンス撮影時に
おいて、焦点距離(撮影画角)およびバウンス角とは無
関係に、照射角を所定の広角側に自動的に移動させてい
る。
【0004】また、この従来例1とは別構成が、特開平
9−146152号公報に提案されている(従来例2と
いう)。この従来例2の構成によれば、バウンス撮影時
において、ストロボ装置からの光が直接被写体に照射さ
れないように、ストロボ装置の出射口と被写体との間に
設けられた反射体でストロボ光を反射させ、さらにその
反射光を他の物(天井等)に当てて、その反射光を被写
体に照射させている。そして、直接光が被写体に照射さ
れる可能性がある場合には警報を発するので、撮影者
は、直接光が被写体に照射されるのを未然に防止するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1の構成によれば、照射角を広角側に設定した場合、被
写体距離および照射角の条件により、被写体の一部に直
接光が照射される可能性がある。一般に直接光と天井等
を経由した反射光とでは被写体に与える照度差が大き
く、この状態で撮影すると、直接光が照射された部分と
されない部分で露出ムラが生じてしまう。
【0006】一方、従来例2の構成によれば、ストロボ
装置をバウンス撮影のための所定位置に固定すると、こ
の所定位置に対応した照射角が一義的に決定されるの
で、直接光が被写体に照射されないように照射角を変え
ることができない。そのため、警報が発せられたとき
は、直接光が被写体に照射されないように、撮影者がカ
メラの位置を設定しなおす必要があった。
【0007】そこで、この発明は、バウンス撮影におい
て、直接光が常に被写体に照射されないように照射角を
自動制御できるストロボ装置およびこれを有する撮影部
材を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明のストロボ装置は、撮影装置に接続され、
発光部が通常照射位置とバウンス照射位置との間で回動
可能なストロボ装置において、発光部がバウンス照射位
置にあるときに、この発光部からの直接光が撮影領域に
入らないように、この発光部の照射角を、撮影装置の撮
影レンズの焦点距離、発光部の回動位置、または撮影装
置の撮影レンズの焦点距離および発光部の回動位置に応
じて可変設定する制御手段を有する。
【0009】これにより、バウンス照射位置で発光部か
らの直接光が撮影領域に入らず、反射光が被写体に照射
される。従って、露出ムラが生じることはなく、良好な
バウンス撮影を行うことができる。また、制御手段が、
この照射角を、発光部の照射角を、撮影装置の撮影レン
ズの焦点距離、発光部の回動位置、または撮影装置の撮
影レンズの焦点距離および発光部の回動位置に応じて可
変設定できるので、撮影者がカメラの位置を設定しなお
す必要がない。したがって、バウンス撮影の環境設定に
要する時間の短縮をすることができる。
【0010】さらに、制御手段は、バウンス照射位置に
ある発光部の照射角の半値が、この発光部のバウンス角
と撮影装置の撮影レンズの撮影画角の半値との差となる
ように、この発光部の照射角を設定するのが好ましい。
【0011】これにより、被写体に直接光が照射される
ことなく、照射角を大きく広げることができるので、よ
り良好バウンス撮影を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
ストロボ装置を有する一眼レフカメラの構成を示すブロ
ック図である。図2は従来例1を用いた場合におけるバ
ウンス撮影時の照射角設定の説明図である。図3はこの
発明の実施形態である構成例を用いた場合におけるバウ
ンス撮影時の照射角設定の説明図である。図4は従来例
1を用いて露光されたフィルムの状態を示す図である。
図5はこの実施形態である構成例を用いて露光されたフ
ィルムの状態を示す図である。図6はバウンス撮影時の
撮影シーケンスを示すフローチャートである。
【0013】このストロボ装置は、カメラ本体4のアク
セサリシューに通信可能に接続される本体部1と、通常
照射位置とバウンス照射位置との間で本体部1に対して
上下方向に回動可能に配設された発光部2とから構成さ
れる。
【0014】通常照射とは、ストロボ光源15から出射
された光を直接被写体に照射することである。通常照射
による通常撮影では、一般的に、発光部2のストロボ光
源15の光軸方向と撮影レンズ3の光軸方向とを互いに
一致させ、かつストロボ光源15の照射角と撮影レンズ
3の撮影画角とを互いに一致させるように、撮影者が発
光部2の位置を設定する。図1に示される発光部2は、
通常照射位置にある。
【0015】一方、バウンス照射とは、ストロボ光源1
5から出射された光を一度他の物(天井等)に当ててそ
の反射光を被写体に照射することである。バウンス照射
によるバウンス撮影では、発光部2のストロボ光源15
の光軸方向を撮影レンズ3の光軸方向からずらすよう
に、撮影者が発光部2の回動位置を設定する。
【0016】まず、撮影レンズ3の位置設定について説
明する。
【0017】撮影レンズ3は、絞り調節機構、フォーカ
ス制御駆動部および焦点距離可変部等(いずれも不図
示)を備えるレンズ駆動部12を有する。
【0018】撮影者が焦点合わせのための設定を行う
と、カメラ本体4および撮影レンズ3の動作を制御する
カメラ本体制御部11は、制御信号をレンズ駆動部12
に出力する。レンズ駆動部12は、カメラ本体制御部1
1からこの制御信号が入力されると、フォーカシングレ
ンズの駆動を行う。
【0019】これと共に、レンズ駆動部12は、撮影レ
ンズ3を構成する変倍レンズの位置を示す変倍レンズ位
置情報をカメラ本体制御部11に出力する。このカメラ
本体制御部11は、レンズ駆動部12から入力された変
倍レンズ位置情報を照射角演算部10(ストロボ装置の
制御手段)に出力する。
【0020】なお、撮影レンズ3を構成する変倍レンズ
の位置は、この撮影レンズ3の焦点距離および撮影画角
2βとそれぞれ1対1の関係で対応している。
【0021】次に、発光部2の位置設定について説明す
る。
【0022】この実施形態では、撮影者は、通常照射位
置および3箇所のバウンス照射位置から1位置を切換選
択して、発光部2の位置を設定できる。
【0023】撮影者が通常照射位置を選択した場合は、
発光部2に含まれる角度検出機構7の端子16がグラン
ド端子と接続される。これにより、発光部2が通常照射
位置にあることを示す発光部位置情報が、角度検出機構
7から本体部1に含まれる角度検知部9に出力される。
【0024】あるいは、撮影者が3箇所のバウンス照射
位置のうちのいずれかを選択した場合は、発光部2に含
まれる角度検出機構7の端子17〜19のいずれかがグ
ランド端子と接続される。これにより、発光部2が3箇
所のバウンス照射位置のうちのいずれかにあることを示
す発光部位置情報が、角度検出機構7から角度検知部9
に出力される。
【0025】なお、発光部2の位置は、発光部2のバウ
ンス角θ1と1対1の関係で対応している。バウンス角
θ1とは、撮影レンズ3の光軸方向とストロボ光源15
の光軸方向とのなす角である。
【0026】次に、ストロボ光源15の照射角2αの設
定について説明する。
【0027】照射角演算部10は、角度検知部9から出
力された発光部位置情報に基づいて、発光部2が通常照
射位置に位置していると判定したときは、ストロボ光源
15の照射角2αを、カメラ本体制御部11から出力さ
れた変倍レンズ位置情報に基づく撮影画角2βと等しく
するための制御信号をストロボ光源駆動部13に出力す
る。
【0028】この実施形態では、照射角2αおよび撮影
画角2βを、それぞれ、カメラ本体4の上下方向に対す
る角度とする。
【0029】一方、照射角演算部10は、角度検知部9
から出力された発光部位置情報に基づいて、発光部2が
3箇所のバウンス照射位置のうちのいずれかに位置して
いると判定したときは、発光部2のストロボ光源15か
らの直接光が撮影領域に入らないように、カメラ本体制
御部11から出力された変倍レンズ位置情報と、角度検
知部9から出力された発光部位置情報とに基づいて、ス
トロボ光源15の照射角を設定する。
【0030】そのために、この実施形態では、照射角演
算部10は、図3に示すように、バウンス角θ1から照
射角の半値αを引いた角度θ2が、撮影レンズ3の撮影
画角の半値βと等しくなるように、ストロボ光源駆動部
13に照射角2αを設定させるための制御信号を出力す
る。
【0031】θ1−α=θ2=β (1) ∴ α=θ1−β (2) この照射角2αを設定するための演算プログラムは、照
射角演算部10内に予め組み込まれている。
【0032】ストロボ光源駆動部13は、照射角演算部
10から制御信号を入力すると、ストロボ光の間口であ
る拡散板14の主表面に対して垂直方向に、ストロボ光
源15を所定の位置に移動させる。この後に、ストロボ
光源15は、撮影時にストロボ発光制御される。
【0033】なお、図1では省略しているが、ストロボ
光源15の背面に反射傘を設置し、そこからの反射光と
ストロボ光源15からの直接光とを、拡散板14を通し
て照射している。
【0034】次に、バウンス撮影時の撮影シーケンスに
ついて図6を用いて説明する。
【0035】まず、撮影者が撮影レンズ3を構成する変
倍レンズの位置設定を行う(S1)。次に、撮影者が発
光部2の回動位置を設定する(S2)。ここで、照射角
演算部10は、発光部2が通常照射位置に位置している
か否かの判定を行う(S3)。
【0036】照射角演算部10は、発光部2が通常照射
位置に位置していると判定したときは、照射角2αを、
変倍レンズ位置情報に基づく撮影画角2βと等しくする
ための制御信号をストロボ光源駆動部13に出力する
(S4)。次に、ストロボ光源駆動部13は、照射角演
算部10から制御信号を入力すると、ストロボ光源15
を所定の位置に移動させる(S5)。次に、ストロボ光
源15は、撮影時にストロボ発光制御される(S6)。
【0037】または、発光部2がバウンス照射位置に位
置していると判定したときは、発光部2がバウンス照射
位置に位置していると判定したときは、変倍レンズ位置
情報と発光部位置情報とに基づいて、上記式(2)を利
用して、ストロボ光源15の照射角を設定するための制
御信号をストロボ光源駆動部13に出力する(S7)。
次に、ストロボ光源駆動部13は、照射角演算部10か
ら制御信号を入力すると、ストロボ光源15を所定の位
置に移動させる(S8)。次に、ストロボ光源15は、
撮影時にストロボ発光制御される(S9)。
【0038】次に、バウンス撮影に係る従来例1とこの
実施形態との差異について説明する。
【0039】従来例1では、図2に示すように、バウン
ス角θ1から照射角の半値αを引いた角度θ2が、撮影
レンズ3の撮影画角の半値βよりも小さくなる場合があ
る。この場合、照射角領域が撮影画角領域に入ってお
り、ストロボ光源15からの光が直接被写体に照射され
る可能性がある。この場合、図4に示すように露出ムラ
が生じてしまう。
【0040】20は直接光が照射された部分で、21は
間接光のみが照射された部分を示している。一般に、天
井等を介した間接光と直接光との光量差は2EV以上で
あるとされ、現像を行うと一般の人々では見分けがつく
光量差であり、その露出ムラが明瞭である。
【0041】これに対して、この実施形態では、照射角
領域が撮影画角領域に入っていないため、ストロボ光源
15からの光が直接被写体に照射されることがない。し
たがって、図5に示すように露出ムラが生じることはな
い。また、上記式(2)により照射角を大きく広げるこ
とができるので、良好なバウンス撮影を行うことができ
る。
【0042】なお、この発明は、上述の実施形態にのみ
限定されるものではなく、設計に応じて種々の変更を加
えることができる。
【0043】例えば、上述の実施形態では、発光部2を
本体部1に対して上下方向に回動可能に配設している
が、左右方向に回動可能に配設してもよい。この場合、
照射角2αおよび撮影画角2βを、それぞれ、カメラ本
体4の左右方向に対する角度とする。この回動方向は、
角度検出機構7に含まれる端子から出力される発光部位
値情報から区別されることができる。
【0044】また、上述の実施形態では、発光部2内に
端子16〜19を設けてグランド端子との接続によりバ
ウンス角に係る情報が得られるが、この発明はこの構成
に限定されるものではなく、バウンス角に係る情報が得
られる構成であればよい。
【0045】また、上述の実施形態では、バウンス照射
位置を3箇所設けているが、この箇所数は何等これに限
定されるものではない。
【0046】また、上述の実施形態では、ストロボ装置
を一眼レフカメラに接続した構成としているが、デジタ
ルカメラ、ビデオカメラまたは一眼レフデジタルカメラ
等に接続した構成としてもよい。
【0047】また、上述の実施の形態では、照射角演算
部10は、発光部2がバウンス照射位置に位置している
と判定したときは、カメラ本体制御部11から出力され
た変倍レンズ位置情報と、角度検知部9から出力された
発光部位置情報とに基づいて、ストロボ光源15の照射
角を設定しているが、この設定の基となる情報は、何等
これに限定されるものではない。
【0048】たとえば、このストロボ装置は、撮影レン
ズ3を構成する変倍レンズの位置から撮影レンズの焦点
距離または撮影画角を算出する撮影装置に通信可能に接
続された構成を有し、照射角演算部10は、バウンス照
射位置にある発光部2の照射角2αを、カメラ本体4か
ら出力された焦点距離情報または撮影画角情報に応じて
可変設定してもよい。
【0049】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、この発
明のストロボ装置およびストロボ撮影システムによれ
ば、バウンス照射位置で発光部からの直接光が撮影領域
に入らず、反射光が被写体に照射される。従って、露出
ムラが生じることはなく、良好なバウンス撮影を行うこ
とができる。また、制御手段が、この照射角を、発光部
の照射角を、撮影装置の撮影レンズの焦点距離、発光部
の回動位置、または撮影装置の撮影レンズの焦点距離お
よび発光部の回動位置に応じて可変設定できるので、撮
影者がカメラの位置を設定しなおす必要がない。したが
って、バウンス撮影の環境設定に要する時間の短縮をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のストロボ装置を有する一眼レフカメ
ラの構成を示すブロック図である。
【図2】従来例1におけるバウンス撮影時の照射角設定
の説明の供する図である。
【図3】この発明におけるバウンス撮影時の照射角設定
の説明に供する図である。
【図4】従来例1における露光されたフィルムの状態を
示す図である。
【図5】この発明における露光されたフィルムの状態を
示す図である。
【図6】バウンス撮影時の撮影シーケンスを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1:本体部 2:発光部 3:撮影レンズ 4:カメラ本体 7:角度検出機構 9:角度検知部 10:照射角角演算部 11:カメラ本体制御部 12:レンズ駆動部 13:ストロボ光源駆動部 14:拡散板 15:ストロボ光源 16〜19:端子 20:直接光が照射された部分 21:間接光のみが照射された部分

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影装置に接続され、発光部が通常照射
    位置とバウンス照射位置との間で回動可能なストロボ装
    置において、 前記発光部がバウンス照射位置にあるときに、この発光
    部からの直接光が撮影領域に入らないように、この発光
    部の照射角を前記撮影装置の撮影レンズの焦点距離に応
    じて可変設定する制御手段を有することを特徴とするス
    トロボ装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影装置に通信可能に接続され、 前記制御手段は、バウンス照射位置にある前記発光部の
    照射角を、前記撮影装置から出力された変倍レンズ位置
    情報に基づいて可変設定することを特徴とする請求項1
    に記載のストロボ装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影装置に通信可能に接続され、 前記制御手段は、バウンス照射位置にある前記発光部の
    照射角を、前記撮影装置から出力された焦点距離情報に
    基づいて可変設定することを特徴とする請求項1に記載
    のストロボ装置。
  4. 【請求項4】 前記撮影装置に通信可能に接続され、 前記制御手段は、バウンス照射位置にある前記発光部の
    照射角を、前記撮影装置から出力された撮影画角情報に
    基づいて可変設定することを特徴とする請求項1に記載
    のストロボ装置。
  5. 【請求項5】 撮影装置に接続され、発光部が通常照射
    位置とバウンス照射位置との間で回動可能なストロボ装
    置において、 前記発光部がバウンス照射位置にあるときに、この発光
    部からの直接光が撮影領域に入らないように、この発光
    部の照射角を前記発光部の回動位置に応じて可変設定す
    る制御手段を有することを特徴とするストロボ装置。
  6. 【請求項6】 撮影装置に接続され、発光部が通常照射
    位置とバウンス照射位置との間で回動可能なストロボ装
    置において、 前記発光部がバウンス照射位置にあるときに、この発光
    部からの直接光が撮影領域に入らないように、この発光
    部の照射角を、前記撮影装置の撮影レンズの焦点距離お
    よび前記発光部の回動位置に応じて可変設定する制御手
    段を有することを特徴とするストロボ装置。
  7. 【請求項7】 前記撮影装置に通信可能に接続され、 前記制御手段は、バウンス照射位置にある前記発光部の
    照射角を、前記撮影装置から出力された変倍レンズ位置
    情報および前記発光部の回動位置に基づいて可変設定す
    ることを特徴とする請求項6に記載のストロボ装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影装置に通信可能に接続され、 前記制御手段は、バウンス照射位置にある前記発光部の
    照射角を、前記撮影装置から出力された焦点距離情報お
    よび前記発光部の回動位置に基づいて可変設定すること
    を特徴とする請求項6に記載のストロボ装置。
  9. 【請求項9】 前記撮影装置に通信可能に接続され、 前記制御手段は、バウンス照射位置にある前記発光部の
    照射角を、前記撮影装置から出力された撮影画角情報お
    よび前記発光部の回動位置に基づいて可変設定すること
    を特徴とする請求項6に記載のストロボ装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、バウンス照射位置に
    ある前記発光部の照射角の半値が、この発光部のバウン
    ス角と前記撮影装置の撮影レンズの撮影画角の半値との
    差となるように、この発光部の照射角を設定することを
    特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のストロボ装
    置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段がバウンス照射位置にあ
    る前記発光部を前記撮影装置に対して上下方向に回動さ
    せる場合は、この発光部の照射角および前記撮影レンズ
    の撮影画角は、それぞれ上下方向における角度を表すこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のスト
    ロボ装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段がバウンス照射位置にあ
    る前記発光部を前記撮影装置に対して左右方向に回動さ
    せる場合は、この発光部の照射角および前記撮影レンズ
    の撮影画角は、それぞれ左右方向における角度を表すこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のスト
    ロボ装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段が、前記発光部の回動位
    置から回動方向を判定することを特徴とする請求項11
    または12に記載のストロボ装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれかに記載のス
    トロボ装置および前記撮影装置を含むことを特徴とする
    撮影装置システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065081A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Sony Corp フラッシュ装置及び撮像装置
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