JP2002071131A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JP2002071131A
JP2002071131A JP2000258791A JP2000258791A JP2002071131A JP 2002071131 A JP2002071131 A JP 2002071131A JP 2000258791 A JP2000258791 A JP 2000258791A JP 2000258791 A JP2000258791 A JP 2000258791A JP 2002071131 A JP2002071131 A JP 2002071131A
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burner
temperature
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thermocouple
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JP2000258791A
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Akira Takabayashi
晃 高林
Akinori Morita
明憲 森田
Mitsuo Sawada
三男 沢田
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Harman Planing Co Ltd
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Harman Planing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーナの燃焼炎の温度に基づいて不完全燃焼
状態の発生を的確に判別して、使用上の安全性を確保し
ながら、使用者の使い勝手を向上させる。 【解決手段】 バーナの燃焼中における燃焼炎の温度V
tが正常燃焼判別用の判別温度Vstよりも高い状態か
ら低い状態に低下すると、前記燃焼非常停止処理を実行
するとともに、そこときの温度低下率ΔV/T1,ΔV
/T2が設定値よりも小であるときには、バーナの燃焼
状態が不完全燃焼状態であると判別し、その温度低下率
が設定値よりも大であるときには、不完全燃焼状態であ
ることは判別しないで、夫々バーナの燃焼を停止させ
る。そして上記不完全燃焼状態の発生頻度が設定頻度よ
りも多い場合には、バーナの燃焼を禁止するように制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナの燃焼炎の
温度を検出する燃焼炎温度検出手段と、前記バーナの燃
焼を制御する制御手段とが設けられ、前記制御手段が、
前記バーナの燃焼中における前記燃焼炎温度検出手段の
検出情報に基づいて、前記バーナの燃焼炎の温度が正常
燃焼判別用の判別温度よりも低下した場合に、前記バー
ナの燃焼を停止させる燃焼非常停止処理を実行するよう
に構成されている燃焼制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記燃焼制御装置は給湯装置等に使用さ
れるものであり、前記制御手段は、バーナの燃焼中にバ
ーナの燃焼炎の温度が正常燃焼判別用の判別温度よりも
低下したことが検出された場合には、不完全燃焼状態が
発生していると判別して、バーナの燃焼を停止する燃焼
非常停止処理を実行する。ところで、上記不完全燃焼状
態は、例えば一酸化炭素ガス等の未燃ガス成分の濃度が
高くなり、給湯装置が設置される空間が酸欠状態になっ
て、バーナの燃焼炎がリフトを起こしたり、あるいは、
燃焼状態が不安定になって発生するものであり、かかる
不完全燃焼状態が発生しているままでバーナの燃焼を継
続させることは、使用上の安全性の面で好ましくないの
で、バーナの燃焼を停止するのである。そして、このよ
うな不完全燃焼状態の発生頻度が高くなって、上記燃焼
非常停止処理の実行回数が多くなったときは、バーナの
燃焼を禁止する燃焼禁止処理を実行するようにしていた
(特開2000−146167号公報及び特開2000
−161664号公報参照)。
【0003】具体的には、特開2000−146167
号公報に、上記燃焼非常停止処理が連続して設定回数
(例えば3回)以上実行されると、上記燃焼禁止処理を
実行する制御構成が記載され、特開2000−1616
64号公報に、上記燃焼非常停止処理が設定時間内に設
定回数(1週間に例えば3回)以上実行されると、上記
燃焼禁止処理を実行する制御構成が記載されている。
尚、上記燃焼禁止処理が実行されると、警報ランプ等に
て燃焼状態の異常の発生が使用者に報知され、使用者は
サービスマンのメンテナンスコールを行う。因みに、メ
ンテナンスが終了すると、コントローラの電源をいった
ん切って再接続するリセット操作を行い、上記燃焼禁止
処理を解除して給湯装置を使用できるようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、バーナの燃焼炎の温度が正常燃焼判別用の
判別温度よりも低下した場合には、一律に不完全燃焼状
態が発生していると判別していたので、以下のような不
具合があった。例えば、外気風の吹き付け等の外乱の影
響により燃焼状態が一時的に不安定になって燃焼炎の温
度が低下した場合は、不完全燃焼状態が発生しているも
のではないので、使用を禁止する必要はないが、この場
合でも前記燃焼非常停止処理が繰り返されたときは、不
完全燃焼状態が発生していないにもかかわらず、不完全
燃焼状態が発生していると誤判別されて、前記燃焼禁止
処理が実行され、給湯装置等の運転ができなくなる結
果、使用者の使い勝手が悪くなる不具合があった。又、
給湯装置等の運転を停止するときに、通常は出湯操作具
等を操作して制御手段に運転停止を指令するが、使用者
によってはこのような正規の停止操作をしないで、燃料
を供給するガス管等に設けた元栓を手動で閉じて燃料供
給を遮断してバーナの燃焼を停止させる場合があり、こ
のような操作によって前記燃焼非常停止処理が繰り返し
実行された場合にも、上記と同様に、不完全燃焼状態の
発生が誤判別されて、短時間のうちに給湯装置等が使用
できなくなるという不具合があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、上記従来技術の不具合を解消するた
めに、バーナの燃焼炎の温度に基づいて不完全燃焼状態
の発生を的確に判別して、使用上の安全性を確保しなが
ら、使用者の使い勝手を向上させることができる燃焼制
御装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、前記
制御手段が、前記バーナの燃焼炎の温度が前記判別温度
よりも高い状態から低い状態に低下するときの、その低
下率が設定値よりも小であるときには、前記バーナの燃
焼状態が不完全燃焼状態であると判別する不完全燃焼状
態判別処理、及び、前記不完全燃焼状態の発生頻度が設
定頻度よりも多い場合には、前記バーナの燃焼を禁止す
る燃焼禁止処理を実行するように構成されている。つま
り、バーナの燃焼中における燃焼炎の温度が正常燃焼判
別用の判別温度よりも高い状態から低い状態に低下する
と、そのときの温度低下率が設定値よりも小であるとき
には、バーナの燃焼状態が不完全燃焼状態であると判別
し、そのときの温度低下率が設定値よりも大であるとき
には、不完全燃焼状態であるとは判別しないで、夫々バ
ーナの燃焼を停止させる。そして上記不完全燃焼状態の
発生頻度が設定頻度よりも多い場合には、バーナの燃焼
を禁止するように制御する。
【0007】従って、例えば、外気風の吹き付け等によ
りバーナの燃焼状態が一時的に不安定になったような場
合においては、バーナの燃焼炎の温度が急激に低下し
て、バーナの燃焼炎の温度が正常燃焼判別用の判別温度
よりも低下したときの温度低下率が設定値よりも大とな
るので、不完全燃焼状態が発生していると誤判別される
ことはなく、このような外気風等の外乱による燃焼非常
停止処理が繰り返されても、バーナの燃焼が禁止される
というような不具合は生じない。又、使用者が燃焼装置
の運転を停止させる正規の操作をしないで、燃料の供給
を手動で強制的に遮断して燃焼停止させる操作を行った
場合においても、上記と同様に、バーナの燃焼炎の温度
が急激に低下するので、不完全燃焼状態の発生が誤判別
されることはなく、このような燃料供給遮断による燃焼
非常停止処理が繰り返されても、バーナの燃焼が禁止さ
れるというような不具合は生じない。
【0008】一方、例えば、燃焼装置が設置される室内
空間が酸欠状態になり、バーナの燃焼が不安定になっ
て、不完全燃焼状態が発生している場合には、バーナの
燃焼炎の温度は緩やかに低下して、バーナの燃焼炎の温
度が正常燃焼判別用の判別温度よりも低下したときの温
度低下率が設定値よりも小となるので、不完全燃焼状態
が発生していることを的確に判別することができ、その
不完全燃焼状態の発生頻度が設定頻度よりも多くなる
と、不完全燃焼状態での燃焼を回避させるために、バー
ナの燃焼を禁止することができる。
【0009】その結果、外気風の吹き付け等の一時的な
外乱要因や、使用者の手動操作による燃料供給遮断によ
ってバーナの燃焼炎の温度が低下して燃焼非常停止処理
が実行された場合は、不完全燃焼状態ではなく、使用を
禁止する必要もないので、この場合には、不完全燃焼状
態と判別せず、燃焼禁止処理を実行することによって使
い勝手を悪くする不都合を回避させ、一方、不完全燃焼
状態が発生してバーナの燃焼炎の温度が低下して燃焼非
常停止処理が実行された場合には、確実に不完全燃焼状
態の発生を判別して、その不完全燃焼状態の発生頻度が
多くなるに伴い、燃焼禁止処理が実行されるので、使用
上の安全性を確保することができ、もって、バーナの燃
焼炎の温度に基づいて不完全燃焼状態の発生を的確に判
別して、使用上の安全性を確保しながら、使用者の使い
勝手を向上させることができる燃焼制御装置を提供でき
るに至った。
【0010】請求項2によれば、請求項1において、前
記燃焼炎温度検出手段が、前記燃焼炎の温度を起電力と
して検出する熱電対にて構成されている。つまり、燃焼
炎温度検出手段を構成する熱電対によって、バーナの燃
焼炎の温度が起電力として検出される。従って、バーナ
の燃焼炎の温度情報を表わす起電力の情報に基づいてバ
ーナの燃焼炎の温度低下率を的確に求めて、不完全燃焼
状態の判別処理を適正に行うことができ、もって、請求
項1の燃焼制御装置を実施する上で好適な手段が得られ
る。
【0011】請求項3によれば、請求項2において、前
記熱電対が、前記燃焼炎に接触するように配置された第
1熱電対と、前記バーナからの燃焼ガスの経路中に配置
された第2熱電対にて構成されて、その第1及び第2熱
電対に生じる両起電力の差を、前記燃焼炎の温度検出用
の起電力として前記制御手段に入力するように構成され
ている。つまり、バーナの燃焼炎の温度が、バーナの燃
焼炎に接触するように配置された第1熱電対の起電力
と、バーナからの燃焼ガスの経路中に配置された第2熱
電対の起電力の差として検出されて、前記制御手段に入
力されている。従って、例えば燃焼ガスの経路が閉塞状
態になって燃焼ガスの流動状態が悪くなると、バーナの
燃焼状態が不安定になって第1熱電対の起電力が小さく
なる一方、燃焼ガスの滞留により第2熱電対の起電力が
大きくなるので、両熱電対の起電力の差が小さくなり、
その起電力の差が前記判別温度に対応する電圧値よりも
小さくなると、燃焼非常停止処理が実行されるが、この
場合の温度低下は緩やかであるので不完全燃焼状態であ
ると判別され、かかる燃焼ガス経路の異常に伴う不完全
燃焼状態の発生も適切に検出することができ、もって、
請求項2の燃焼制御装置を実施する上で好適な手段が得
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる燃焼制御装
置を給湯装置に適用した場合の実施形態について、図面
に基づいて説明する。先ず、図1に基づいて、給湯装置
の全体構成について説明する。筒胴1の内部の上端部に
フィンチューブ型の水加熱用の熱交換器2を設け、筒胴
1の下方に熱交換器2を加熱するバーナ3を設け、筒胴
1の内部にバーナ3の燃焼室Rを形成してある。熱交換
器2への給水路Wiには、止水弁4、水圧変化に応動し
て給水量を調整する水ガバナ5、及び、分流弁6を介装
してあり、熱交換器2からの出湯路Woは、フレキシブ
ル管7を介して出湯具8に接続してある。分流弁6は、
熱交換器2への給水量と、バイパス路Wbを介して給水
路Wiから出湯路Woへ分流供給するバイパス水量を調
整する。バーナ3へのガス供給路Gには、遮断弁9、連
動杆10aを介しての水ガバナ5との連動により給水状
態でのみ開く水圧応動弁10、燃料ガス供給の元圧変化
に応動してバーナ3への燃料ガス供給圧を適正圧に保つ
ガスガバナ11、及び、燃料ガス供給量を調整する調整
弁12を介装してある。
【0013】給湯装置の各種制御を司るマイクロコンピ
ュータを備えて構成されて、前記バーナ3の燃焼を制御
する制御手段としてのコントローラCを設けてある。こ
のコントローラCは、電源として乾電池Btから作動電
力が供給されるようになっており、コントローラCに対
する作動電力の供給は乾電池Btを取り外さない限り継
続されるようになっている。
【0014】次に、出湯時、止水時のコントローラCの
制御作動について説明する。出湯すべく、押しボタン式
の出湯操作具13を押すと、操作マイクロスイッチ14
がオンし、同時に、出湯操作具13の押し操作に連動し
て止水弁4が開弁され、水が水ガバナ5に入り、水圧に
より連動杆10aが水圧応動弁10を開弁する方向に応
動して水圧マイクロスイッチ15がオンする。操作マイ
クロスイッチ14及び水圧マイクロスイッチ15がオン
すると、コントローラCは、点火プラグ16をスパーク
させるともに、遮断弁9のコイル9aに吸着電流を流す
ので、遮断弁9が開弁される。従って、燃料ガスは、遮
断弁9、水圧により応動した連動杆10aにより開弁さ
れた水圧応動弁10、ガスガバナ11及び調整弁12を
通過してバーナ3に供給され、点火プラグ16のスパー
クにより点火されて燃焼する。
【0015】バーナ3の燃焼炎に接触するように配置さ
れる状態で、燃焼炎の温度に対応する起電力を出力する
第1熱電対17を設けてあり、バーナ3の燃焼炎により
加熱される第1熱電対17の起電力により、コントロー
ラCから遮断弁9のコイル9aに吸着電流が流れ続け
て、遮断弁9の開弁が継続する。一方、水は、止水弁
4、水ガバナ5及び分流弁6を通過して熱交換器2に流
れると同時に、バイパス路Wbを通じて出湯路Woへ流
れる。そして、熱交換器2からの湯とバイパス路Wbか
らの水とが混合されて適温となった湯が、出湯具8から
出湯される。
【0016】止水すべく、出湯状態において出湯操作具
13を押すと、その押し操作に連動して止水弁4が閉弁
して給水が停止され、水ガバナ5は水圧差がなくなるの
で、連動杆10aが水圧応動弁10を閉弁する方向に応
動して、水圧応動弁10が閉弁されて、バーナ3への燃
料ガス供給が断たれてバーナ3の燃焼が停止される。上
述の出湯状態での出湯操作具13の押し操作に伴って、
操作マイクロスイッチ14及び水圧マイクロスイッチ1
5がオフすると、コントローラCは、コイル9aへ吸着
電流を流すのを停止するので、遮断弁9が閉弁される。
【0017】従って、前記出湯操作具13の押し操作に
伴って操作マイクロスイッチ14及び水圧マイクロスイ
ッチ15が共にオンする操作により、燃焼開始指令が指
令される。又、出湯操作具13の再度の押し操作に伴っ
て操作マイクロスイッチ14及び水圧マイクロスイッチ
15が共にオフする操作により、燃焼停止指令が指令さ
れる。
【0018】次に、バーナ3に燃焼異常が起こったり、
熱交換器2の排気閉塞等の異常が起こったときに実行さ
れる制御構成について説明する。バーナ3の燃焼炎の温
度に応じた起電力を出力する上述の第1熱電対17、バ
ーナ3からの燃焼ガスの経路中に配置される状態で燃焼
室Rの温度に応じた起電力を出力する第2熱電対21、
ガスノズル18の近傍の温度が異常高温になることに基
づいて溶断するノズル近傍用温度ヒューズ19、及び、
筒胴1の外周近傍の温度が異常高温になることに基づい
て溶断する筒胴用温度ヒューズ20を設けてある。
【0019】第1熱電対17は、金属性の熱電対取付板
を用いて感熱部が正常燃焼状態の燃焼炎の内部に位置す
るように、且つ、そのプラス側が熱電対取付板と電気的
に接続するように設けてある。又、第2熱電対21は、
その感熱部が筒胴1に形成した測温用開口1aに臨む状
態で設けてある。
【0020】尚、ノズル近傍用温度ヒューズ19及び筒
胴用温度ヒューズ20は夫々同様の構成であり、図示は
しないが、両端夫々にリード線を接続したヒューズ素子
を、可撓性及び耐熱性を有するチューブ内に挿入すると
ともに、チューブの外周の2箇所をバインダにて束縛し
てチューブ内に固定する構成となっており、ノズル近傍
用温度ヒューズ19は、バーナ3に対応するガスノズル
18の下方近傍に位置するように配置してあり、筒胴用
温度ヒューズ20は、筒胴1の外周部の背面側(給湯装
置を壁面に設置する場合は、壁面側)近傍に配置してあ
る。
【0021】そして、前記第1熱電対17、前記第2熱
電対21、及び各温度ヒューズ19,20は、リード線
を介してコントローラCに接続され、第1熱電対17と
第2熱電対21とは逆極性の起電力がコントローラCに
入力されている。つまり、図2に示すように、第1熱電
対17のマイナス端子と第2熱電対21のマイナス端子
とを接続し、第1熱電対17のプラス端子をコントロー
ラCの入力端子aに接続し、第2熱電対21のプラス端
子をコントローラCの入力端子bに接続し、さらに、第
2熱電対21と第1熱電対17との間の中間接続箇所を
コントローラCの入力端子cに接続している。従って、
両熱電対17,21の起電力の差Vtが入力端子a,b
に入力され、第1熱電対17の起電力が入力端子cに入
力されるように構成している。
【0022】つまり、前記バーナ3の燃焼炎の温度を検
出する燃焼炎温度検出手段NKが、燃焼炎の温度を起電
力として検出する上記熱電対17,21にて構成される
とともに、その熱電対17,21が、バーナ3の燃焼炎
に接触するように配置された第1熱電対17と、バーナ
3からの燃焼ガスの経路中に配置された第2熱電対21
にて構成されて、その第1及び第2熱電対17,21に
生じる両起電力の差Vtを、バーナ3の燃焼炎の温度検
出用の起電力として前記コントローラCに入力するよう
に構成されている。
【0023】そして、コントローラCは、バーナ3の燃
焼中における前記燃焼炎温度検出手段NK(第1熱電対
17及び第2熱電対21)の検出情報に基づいて、バー
ナ3の燃焼炎の温度が正常燃焼判別用の判別温度よりも
低下した場合に、バーナ3の燃焼を停止させる燃焼非常
停止処理を実行するように構成されている。さらに、コ
ントローラCは、バーナ3の燃焼炎の温度が前記判別温
度よりも高い状態から低い状態に低下するときの、その
低下率が設定値よりも小であるときには、バーナ3の燃
焼状態が不完全燃焼状態であると判別する不完全燃焼状
態判別処理、及び、前記不完全燃焼状態の発生頻度が設
定頻度よりも多い場合には、バーナ3の燃焼を禁止する
燃焼禁止処理を実行するように構成されている。
【0024】以下、図3に基づいて説明する。コントロ
ーラCは、前記第1熱電対17及び第2熱電対21に生
じる両起電力の差Vtが、前記正常燃焼判別用の判別温
度に対応する判別レベルVst以下になると、遮断弁9
のコイル9aへ吸着電流を流すのを停止して、遮断弁9
を閉弁して、バーナ3への燃料ガス供給を断ちバーナ3
の燃焼を停止させる前記燃焼非常停止処理を実行する。
【0025】この場合に、図3(イ)のbで示されるよ
うに、上記Vtの低下率ΔV/T1が設定値Kよりも大
きいときは、例えば外気風の吹き込みや強制的な燃料遮
断によってバーナ3の燃焼が急に停止したために、燃焼
炎の温度が急激に低下した判断されるので、上記不完全
燃焼状態判別処理は実行しない。一方、図3(イ)のa
で示されるように、上記Vtの低下率ΔV/T2が設定
値Kよりも小さいときは、例えば、受入口32から吸入
される燃焼用一次空気の量が異常に少なくなったり、そ
の燃焼用一次空気中の酸素濃度が異常に低下して、バー
ナ3が不完全燃焼を起こしたために、燃焼炎が長くなっ
たり、燃焼炎が緩やかに立ち消えたりしている判断され
るので、バーナ3の燃焼状態が不完全燃焼状態であると
判別する不完全燃焼状態判別処理を実行する。尚、上記
低下率ΔV/T1,ΔV/T2を求める場合に、ΔVは
定常燃焼状態でのVtと前記判別レベルVstとの差で
あり、T1,T2は、夫々、定常燃焼状態でのVtが低
下し始めてから判別レベルVstに達するまでの時間で
ある。そして、その判別レベルVstに達した各時刻t
1,t2において前記燃焼非常停止処理の実行が開始さ
れる。
【0026】そして、上記不完全燃焼状態の発生頻度が
設定頻度よりも多い場合、具体的には、不完全燃焼状態
が連続して設定回数(例えば3回)以上発生すると、バ
ーナ3の燃焼を禁止する燃焼禁止処理を実行する。この
燃焼禁止処理が実行された後は、前記コントローラC
は、前記乾電池Btを外してコントローラCの電源をい
ったん切るようなリセット指令が指令されるまでは、燃
焼開始指令に拘わらずバーナ3の燃焼の開始させないよ
うに構成されている。尚、図2中、22は、前記燃焼非
常停止処理を実行したこと、及び、前記燃焼禁止制御を
実行していることを報知するための異常報知ランプであ
る。
【0027】又、熱交換器2に燃焼ガス中の燃焼生成物
や塵埃が付着して、熱交換器2の燃焼ガス通路が狭くな
ると、燃焼ガスが燃焼室R内に滞留する量が増加して、
燃焼室R内の周囲温度が上昇する。このような排気閉塞
によって燃焼室R内の周囲温度が高くなり、測温用開口
1aから高温の燃焼ガスが流出して、図3(ロ)に示す
ように、第2熱電対21の起電力V2は大になり、この
ために前記Vtが小となる。そして、燃焼室R内の周囲
温度が異常高温になることにより、前記Vtが前記判別
レベルVst以下に低下したとき(時刻t3にて示す)
は、燃焼炎の異常のときと同様にして、コントローラC
は遮断弁9を閉弁してバーナ3の燃焼を停止させる。
尚、図示はしないが、この場合は、Vtの低下率が設定
値Kよりも小さいので、不完全燃焼状態であると判別さ
れる。
【0028】尚、熱交換器2に燃焼ガス中の燃焼生成物
や塵埃が付着することに起因して、燃焼室R内の雰囲気
温度が異常に上昇して、筒胴1の外周近傍の温度が異常
高温になると、筒胴用温度ヒューズ20が溶断する。
又、バーナ3の受入口32に蜘蛛の巣が張られたり、塵
埃が溜まったりして、ガスノズル18から噴出した燃料
ガスの一部が受入口32の外に漏洩して、その漏洩ガス
がバーナ3の燃焼炎により引火して燃焼する等して、ガ
スノズル18近傍の温度が異常高温になると、ノズル近
傍用温度ヒューズ19が溶断する。そして、このように
筒胴用温度ヒューズ20が溶断したり、ノズル近傍用温
度ヒューズ19が溶断したりすると、コントローラC
は、遮断弁9を閉弁してバーナ3の燃焼を停止させる。
【0029】尚、図示しない温度調節ダイヤルを回すこ
とにより、前記調整弁12の開度を例えば大小の2段階
に変更してバーナ3の燃焼能力を切り換えることができ
るが、この能力切換えにより大能力から小能力に切り換
えた場合でも、前記Vtは前記判別レベルVst以下に
は低下せず、前記燃焼非常停止処理は実行されない。
【0030】次に、コントローラCの制御動作について
図4に示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、
乾電池Btが所定の装着箇所に装着されてコントローラ
Cに対して電源が投入されると、後述するようなカウン
ト値Nをゼロにリセットする(ステップ1,2)。そし
て、上記カウント値Nが「3」以上でなく(電源投入直
後は、リセットされているのでカウント値はゼロであ
る)、前記出湯操作具13の押し操作に伴って操作マイ
クロスイッチ14及び水圧マイクロスイッチ15が共に
オンして、燃焼開始指令が指令されると(ステップ3,
4)、バーナ3への点火処理と、遮断弁9の開弁維持処
理とを実行することによりバーナ3の燃焼が実行される
(ステップ5,6)。バーナ3の燃焼を開始した後は、
前記起電力の差Vtを所定時間毎にサンプリングすると
ともに、そのVtが正常燃焼判別用の判別値Vstより
も低下しない状態で燃焼停止指令が指令されると、遮断
弁9を閉弁させてバーナ3の燃焼を停止させる(ステッ
プ7,8,9,10)。尚、ステップ10にて遮断弁9
を閉弁させてバーナ3の燃焼を停止させた後は、ステッ
プ2に戻りカウント値Nをゼロにリセット(ステップ
2)してから、燃焼開始指令が指令されるまで運転を待
機することになる(ステップ3,4)。
【0031】バーナ3の燃焼を開始した後、前記Vtが
正常燃焼判別用の判別値Vst以下に低下したことを判
別すると(ステップ8)、遮断弁9を閉弁させてバーナ
3の燃焼を停止させる(ステップ11)。そして、この
ようなVtの低下によるバーナ3の燃焼停止(非常燃焼
停止処理)が、燃焼開始指令が指令されてから(バーナ
3の燃焼が開始されてから)設定時間tsが経過した後
に実行された場合には、さらに、Vtの低下率(ΔV/
T)を算出して、その低下率(ΔV/T)が設定値Kよ
りも小さいときにのみ、カウンタによる計数値(カウン
ト値N)をカウントアップし(ステップ13,14,1
5)、異常報知ランプ22を点灯させて燃焼非常停止し
たことを報知する(ステップ16)。
【0032】なお、上述したようなバーナ3の非常燃焼
停止処理が、燃焼開始指令が指令されてから(バーナ3
の燃焼が開始されてから)設定時間tsが経過する前に
実行された場合には、前記カウント値をカウントアップ
せずに、ステップ3に戻る(ステップ12)。例えば、
図3に示すように、バーナ3の燃焼が開始されてから設
定時間tsが経過するまでの間は、第1熱電対17にて
出力される起電力が安定していないので、このような不
安定な状態では起電力の低下の判別を行わないようにし
ている。従って、燃焼開始指令によりバーナ3の燃焼を
開始した後、設定時間tsが経過するまでの燃焼立ち上
げ時間内においては、コントローラCは前記燃焼非常停
止処理を実行しない。
【0033】尚、上記したように燃焼非常停止処理によ
ってバーナ3の燃焼が停止された場合には、水止弁4は
開状態に維持されているので、出湯具8からの出湯状態
(出水状態)は継続することになるので、その後、給湯
使用者が出湯操作具13を押し操作して出湯(出水)を
停止させることになる。
【0034】出湯が停止した後は、燃焼開始指令、即
ち、出湯操作具13の押し操作に伴って操作マイクロス
イッチ14及び水圧マイクロスイッチ15がオン操作す
るまで運転を待機することになる(ステップ4)が、こ
のとき、前記カウンタ値Nが「3」以上であれば、つま
り、上記したような不完全燃焼状態の発生が設定回数
(3回)連続して検出されている場合には、異常報知ラ
ンプ22を点灯させて、上記したような燃焼開始指令に
かかわらず燃焼開始動作を実行しない燃焼禁止状態とな
る(ステップ3,17)。このような燃焼禁止状態は、
コントローラCがリセットされるまで、即ち、電源とし
ての乾電池Btが所定の装着位置から取り外されるまで
継続することになる(ステップ1,2)。
【0035】従って、乾電池BtからコントローラCへ
の作動電力の供給停止によってリセット指令が指令され
るまで、燃焼禁止処理が実行されるので、不完全燃焼状
態において不用意にバーナ3の燃焼を開始されることが
なく、使用上の安全性を確保することができる。しか
も、不完全燃焼状態が設定回数連続して発生して始めて
燃焼禁止処理を実行するので、例えば1回だけの不完全
燃焼状態の発生によって燃焼が禁止されるといった不利
がなく、使い勝手を低下させる虞が少ない。尚、上記不
完全燃焼状態が設定回数以上連続して発生せずに、その
後、通常の燃焼動作が実行されて出湯操作具13の押し
操作による燃焼停止指令に基づいて燃焼停止した場合に
は、上記カウント値Nはリセットされるので、不完全燃
焼状態が設定回数(3回)連続して発生する場合にの
み、燃焼禁止処理が実行されることになる。
【0036】〔別実施形態〕上記実施形態では、第1熱
電対17と第2熱電対21の両起電力の差Vtを、バー
ナ3の燃焼炎の温度検出用の起電力としてコントローラ
Cに入力するようにしたが、これ以外に、入力端子cに
入力される第1熱電対17の起電力V1を上記温度検出
用の起電力としてコントローラCに入力するようにして
もよい。この場合は、図5に示すように、コントローラ
Cは、第1熱電対17の起電力V1が正常燃焼判別用の
判別レベルVs1以下になると(時刻t4,t5で示
す)、前記燃焼非常停止処理を実行する。そして、上記
実施形態と同様に、第1熱電対17の起電力V1の低下
率が設定値よりも小であるとき(図のa)は、前記不完
全燃焼状態判別処理を実行し、その低下率が設定値より
も大であるとき(図のb)は、前記不完全燃焼状態判別
処理は実行しない。
【0037】又、上記実施形態では、前記第1熱電対1
7と前記第2熱電対21とを直列接続して、それらの起
電力の差Vtがコントローラに入力される構成とした
が、このような構成に代えて、第1熱電対17による起
電力、及び、第2熱電対21による起電力を夫々各別に
コントローラに入力するようにしてもよい。具体的に
は、図6に示すように、第1熱電対17及び第2熱電対
21をコントローラC(制御手段)に対して、夫々単独
で各別に起電力を検出可能なように電気的に並列接続す
る構成として、夫々の起電力情報に基づいて、バーナ3
の燃焼動作異常と燃焼ガスの排気閉塞とを各別に検出す
るようにしてもよい。
【0038】上記実施形態では、バーナ3の燃焼炎の温
度の低下率を、定常燃焼状態での起電力の値Vtが低下
し始めてから判別レベルVstに達するまでの時間にお
ける平均の低下率ΔV/T等によって求めるようにした
が、これに限定されるものではなく、例えば、前記判別
レベルVst,V1の近傍位置における平均の低下率に
よって求めるようにしてもよい。又、バーナ3の燃焼炎
の温度の低下率を上記のように平均の温度低下率ΔV/
Tによって求める形態の外に、前述のように所定時間毎
にサンプリングされる前記起電力の値Vtに基づいて、
各サンプリング時間間隔毎に単位時間当たりの低下率を
演算し、その単位時間当たりの低下率について所定個数
(例えば10個)のデータが集積されると、その所定個
数の低下率のデータを平均して、バーナ3の燃焼炎の温
度低下率とするようなものでもよく、バーナ3の燃焼炎
の温度の低下率を求める具体的な構成については、種々
の形態により実施できる。
【0039】上記実施形態では、不完全燃焼状態が連続
して3回以上発生すると、燃焼禁止処理を実行するよう
にしたが、設定回数としては、「3」に限らず「2」、
あるいは、「4」以上の値であってもよく、具体的な数
値は適宜設定できる。又、不完全燃焼状態の発生頻度が
設定頻度よりも多いか否かの判断の方法は、上記実施形
態のように、連続して発生する回数で判断する方法以外
に、例えば、設定時間内に発生する回数、例えば一日の
うちに3回以上不完全燃焼状態が発生した場合が、不完
全燃焼状態の発生頻度が設定頻度よりも多い場合である
と判断するようにしてもよい。
【0040】上記実施形態では、燃焼炎温度検出手段N
Kを、バーナ3の燃焼炎の温度を起電力として検出する
熱電対17,21にて構成したが、熱電対以外の手段に
よってバーナ3の燃焼炎の温度を検出するようにしても
よい。
【0041】上記実施形態では、本発明を適用する燃焼
制御装置の具体構成が給湯装置である場合について例示
したが、燃焼制御装置の具体構成は種々変更可能であ
り、例えば、暖房装置でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した給湯装置の概略構成図
【図2】制御ブロック図
【図3】起電力の変化を示すグラフ
【図4】制御作動のフローチャート
【図5】別実施形態の起電力の変化を示すグラフ
【図6】別実施形態の熱電対の接続状態を示す回路図
【符号の説明】
3 バーナ 17 熱電対(第1熱電対) 21 熱電対(第2熱電対) C 制御手段 NK 燃焼炎温度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 三男 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 Fターム(参考) 3K003 SA01 SB08 SC03 SC04 SC06 3K005 TA01 TA02 TC02 UA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナの燃焼炎の温度を検出する燃焼炎
    温度検出手段と、 前記バーナの燃焼を制御する制御手段とが設けられ、 前記制御手段が、前記バーナの燃焼中における前記燃焼
    炎温度検出手段の検出情報に基づいて、前記バーナの燃
    焼炎の温度が正常燃焼判別用の判別温度よりも低下した
    場合に、前記バーナの燃焼を停止させる燃焼非常停止処
    理を実行するように構成されている燃焼制御装置であっ
    て、 前記制御手段が、前記バーナの燃焼炎の温度が前記判別
    温度よりも高い状態から低い状態に低下するときの、そ
    の低下率が設定値よりも小であるときには、前記バーナ
    の燃焼状態が不完全燃焼状態であると判別する不完全燃
    焼状態判別処理、及び、前記不完全燃焼状態の発生頻度
    が設定頻度よりも多い場合には、前記バーナの燃焼を禁
    止する燃焼禁止処理を実行するように構成されている燃
    焼制御装置。
  2. 【請求項2】 前記燃焼炎温度検出手段が、前記燃焼炎
    の温度を起電力として検出する熱電対にて構成されてい
    る請求項1記載の燃焼制御装置。
  3. 【請求項3】 前記熱電対が、前記燃焼炎に接触するよ
    うに配置された第1熱電対と、前記バーナからの燃焼ガ
    スの経路中に配置された第2熱電対にて構成されて、そ
    の第1及び第2熱電対に生じる両起電力の差を、前記燃
    焼炎の温度検出用の起電力として前記制御手段に入力す
    るように構成されている請求項2記載の燃焼制御装置。
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JP2010159931A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Harman Pro:Kk 燃焼制御装置
JP2012087972A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Toho Gas Co Ltd 開放型ガス燃焼器具
JP2019060573A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 アズビル株式会社 燃焼システム
JP2022011644A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 株式会社コロナ 燃焼機器

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