JP6600138B2 - 屋内設置型給湯装置 - Google Patents
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Description
この場合、所定の待機時間が経過した時点から給湯装置の再使用までの時間を短縮することができる。しかしながら、その場合、例えば、時計やタイマーなどを用い、待機時間の経過の状況に継続的あるいは断続的に意識を向けながら、時間の経過を待つことが必要になり、使用者に煩わしさを与えるという問題点がある。
点火操作により燃焼を開始するバーナと、
前記バーナの燃焼炎の温度を検出する燃焼炎温度検出手段と、
前記燃焼炎温度検出手段の検出値に基づいて前記バーナの燃焼を制御するコントローラと、を備え、
前記燃焼炎温度検出手段の検出値が所定の酸欠燃焼検出用閾値より小さいとき、前記コントローラがバーナの酸欠燃焼であると判断して、前記バーナの燃焼を停止し、
前記コントローラがバーナの酸欠燃焼であると判断して前記バーナの燃焼を停止した後、所定の待機時間が経過するまでは、前記点火操作があったときにも前記バーナの燃焼を開始しないように構成された給湯装置であって、
前記所定の待機時間が経過した旨を報知する報知手段を備えており、
前記コントローラが前記バーナの酸欠燃焼であると判断して前記バーナの燃焼を停止したときに、前記報知手段により第1の態様にて報知を行うとともに、
前記所定の待機時間が経過するまでは、前記報知手段により前記第1の態様にて報知を継続し、
前記所定の待機時間が経過した後には、前記報知手段により前記第1の態様とは異なる第2の態様にて報知を行うように構成されており、かつ、
前記報知手段として、前記バーナの燃焼状態の異常により燃焼禁止状態になっていることを報知するための異常報知ランプが用いられているとともに、
前記第1の態様による報知が、前記異常報知ランプの点滅による報知であり、
前記第2の態様による報知が、前記第1の態様とは異なる態様での前記異常報知ランプの点滅による報知であること
を特徴としている。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところを詳しく説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる屋内設置型給湯装置の全体構成図である。
この給湯装置は、燃焼室Rを構成するための筒胴1を備え、この筒胴1の内側上端部には、フィンチューブ型の水加熱用の熱交換器2が設けられている。また、筒胴1の下方には熱交換器2を加熱するバーナ3が設けられている。
また、この給湯装置は、後述のように燃焼状態の異常により燃焼禁止状態になっていることを報知するための、LEDを用いた異常報知ランプ(報知手段)22(図2)を備えている。
次に、バーナ3に酸欠による不完全燃焼が発生したり、熱交換器2の排気閉塞などの異常が起こったりした場合のコントローラCにより実行される制御動作について説明する(図3A、図3B参照)。
なお、上記第2酸欠基準は、本発明における、第1温度検出手段である第1熱電対により検出される第1検出温度の設定値であって、第1熱電対により検出される温度が、その値より低くなったときにバーナの燃焼が停止される値(この実施形態では、温度に対応する起電力の値)である。
そして、この実施形態にかかる屋内設置型給湯装置においては、点火操作によりバーナが燃焼を開始した後、第1熱電対17の起電力が酸欠燃焼検出用閾値未満になった場合に、コントローラCがバーナ3の酸欠燃焼(不完全燃焼検出状態)であると判断し遮断弁9を閉弁することでバーナ3の燃焼を停止するとともに、報知手段であるLEDを用いた異常報知ランプ22を第1点滅周期(例えば、1秒周期で0.5秒間点灯の繰り返し)で点滅させる態様(第1の態様)(図4(a)参照)にて報知するように構成されている。
1a 測温用開口
2 熱交換器
3 バーナ
4 止水弁
5 水ガバナ
6 分流弁
7 フレキシブル管
8 出湯具
9 遮断弁
9a コイル
10 水圧応動弁
10a 連動杆
11 ガスガバナ
12 調整弁
13 出湯操作具
14 操作マイクロスイッチ
15 水圧マイクロスイッチ
16 点火プラグ
17 第1熱電対(第1温度検出手段)
18 ガスノズル
19 ノズル近傍用温度ヒューズ
20 筒胴用温度ヒューズ
21 第2熱電対(第2温度検出手段)
22 異常報知ランプ
Bt 乾電池
C コントローラ
G ガス供給路
R 燃焼室
Wb バイパス路
Wi 給水路
Wo 出湯路
Claims (1)
- 点火操作により燃焼を開始するバーナと、
前記バーナの燃焼炎の温度を検出する燃焼炎温度検出手段と、
前記燃焼炎温度検出手段の検出値に基づいて前記バーナの燃焼を制御するコントローラと、を備え、
前記燃焼炎温度検出手段の検出値が所定の酸欠燃焼検出用閾値より小さいとき、前記コントローラがバーナの酸欠燃焼であると判断して、前記バーナの燃焼を停止するとともに、
前記コントローラがバーナの酸欠燃焼であると判断して前記バーナの燃焼を停止した後、所定の待機時間が経過するまでは、前記点火操作があったときにも前記バーナの燃焼を開始しないように構成された給湯装置であって、
前記所定の待機時間が経過した旨を報知する報知手段を備えており、
前記コントローラが前記バーナの酸欠燃焼であると判断して前記バーナの燃焼を停止したときに、前記報知手段により第1の態様にて報知を行うとともに、
前記所定の待機時間が経過するまでは、前記報知手段により前記第1の態様にて報知を継続し、
前記所定の待機時間が経過した後には、前記報知手段により前記第1の態様とは異なる第2の態様にて報知を行うように構成されており、かつ、
前記報知手段として、前記バーナの燃焼状態の異常により燃焼禁止状態になっていることを報知するための異常報知ランプが用いられているとともに、
前記第1の態様による報知が、前記異常報知ランプの点滅による報知であり、
前記第2の態様による報知が、前記第1の態様とは異なる態様での前記異常報知ランプの点滅による報知であること
を特徴とする屋内設置型給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015023016A JP6600138B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 屋内設置型給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015023016A JP6600138B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 屋内設置型給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016145686A JP2016145686A (ja) | 2016-08-12 |
JP6600138B2 true JP6600138B2 (ja) | 2019-10-30 |
Family
ID=56686174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015023016A Active JP6600138B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | 屋内設置型給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2015
- 2015-02-09 JP JP2015023016A patent/JP6600138B2/ja active Active
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