JP2002070787A - 真空ポンプ - Google Patents

真空ポンプ

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JP2002070787A
JP2002070787A JP2000256542A JP2000256542A JP2002070787A JP 2002070787 A JP2002070787 A JP 2002070787A JP 2000256542 A JP2000256542 A JP 2000256542A JP 2000256542 A JP2000256542 A JP 2000256542A JP 2002070787 A JP2002070787 A JP 2002070787A
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JP
Japan
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stator
rotor
housing
vacuum pump
peripheral surface
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JP2000256542A
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English (en)
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Matsumi Iwane
松美 岩根
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Kashiyama Industries Ltd
Original Assignee
Kashiyama Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D19/00Axial-flow pumps
    • F04D19/02Multi-stage pumps
    • F04D19/04Multi-stage pumps specially adapted to the production of a high vacuum, e.g. molecular pumps
    • F04D19/044Holweck-type pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
    • F04D27/02Surge control
    • F04D27/0292Stop safety or alarm devices, e.g. stop-and-go control; Disposition of check-valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/52Casings; Connections of working fluid for axial pumps
    • F04D29/522Casings; Connections of working fluid for axial pumps especially adapted for elastic fluid pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ溝式真空ポンプにおいて、ロータに応力
腐食割れが生じた場合にも、ハウジングまでが破損する
ことのないようにすること。 【解決手段】 ねじ溝式真空ポンプ1のロータ22は、
円筒状のステータ8の内側に極めて小さな間隔を置いて
配置され、その状態で高速回転するようになっている。
ステータ8はその上下端面が摺動部材9,10を介して
支持されており、円周方向に摺動可能とされている。そ
のステータ8とポンプハウジング2との間には隙間rが
設けられている。ロータ22に応力腐食割れが生じたと
きには、その一部がステータ8に接触してステータ8を
外周方向に変形させるが、ステータ8の外周側には隙間
rが設けられているので、そのような変形が生じたとき
にもステータ8はロータ22とともに回転し、その回転
抵抗によってロータ22を減速させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造プロセ
ス等において使用される真空ポンプに関するもので、特
に、円筒状のステータの内周面あるいはそのステータ内
に配置されるロータの外周面のいずれかにねじ溝が形成
されていて、そのロータを高速回転させることによって
ステータとロータとの間を流れる気体を圧縮するように
した、ねじ溝を有する真空ポンプに関するものである。
前記ねじ溝を有する真空ポンプとしては、ねじ溝式真空
ポンプおよび、ねじ溝式真空ポンプとターボ分子ポンプ
とを組み合わせた複合型真空ポンプ等が従来から使用さ
れている。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては、反応室
を高真空に保つとともに、プロセスで生成される反応副
生成物などを排出するために、真空ポンプが用いられ
る。そのための真空ポンプには、広い圧力範囲で使用す
ることのできるものが求められる。そのように広い圧力
範囲で使用することのできる真空ポンプとしては、ねじ
溝式真空ポンプが知られている。ねじ溝式真空ポンプ
は、円筒状のステータの内周面あるいはそのステータ内
に配置されるロータの外周面にねじ溝を形成し、そのロ
ータを毎分数万回転の高速で回転させるようにしたもの
である。そのロータは、ステータとの間に0.2〜1.
0mm程度の極めて小さな間隔を置いて配置される。そ
のようなねじ溝式真空ポンプにおいては、気体はその粘
性によりロータとステータとの間をねじ溝に沿って軸線
方向に流れ、それによって圧縮される。このようなねじ
溝式真空ポンプは、特に低真空領域(大気圧に近い真空
領域)での排気性能が優れている。ただし、高真空領域
では排気速度がやや小さいことから、ねじ溝式真空ポン
プおよびターボ分子ポンプを組み合わせた複合型真空ポ
ンプが利用されることも多い。
【0003】ところで、半導体製造プロセスにおいて
は、反応室から排出される気体中に反応副生成物の粉末
等が含まれていることが多く、真空ポンプを用いると、
その粉末等が真空ポンプ内に付着堆積しやすい。特にね
じ溝式真空ポンプの場合には、上述のようにロータとス
テータとの間の間隙が極めて小さくされているので、そ
の間隙に粉末等の異物が堆積しやすい。そのために、ス
テータが固定されていると、ロータの高速回転中、その
ロータが異物を介してステータと噛み合い、瞬時にロッ
クするおそれがある。そのようにロータが瞬時にロック
すると、ロータやステータが損傷してしまう。そこで、
ステータをポンプハウジングに対して回転可能に支持し
ておき、ロータがステータに係合したときステータがロ
ータとともに回転するようにして、そのステータの回転
抵抗によりロータの回転速度を徐々に低下させるように
することが考えられている(例えば実公平6−4095
4号公報参照)。
【0004】従来のねじ溝式真空ポンプにおいては、そ
のようにステータを回転可能とする場合にも、そのステ
ータ外周面とハウジング内面とは、ほとんど接触した嵌
合状態で使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
製造プロセスでは腐食性の気体が扱われることも多く、
ロータに応力腐食割れまたはクリープ破断等が生じるこ
とがある。そのような応力腐食割れ等による亀裂はロー
タの軸線方向に発生するが、ロータにそのような亀裂が
生じると、そのロータは高速回転中に遠心力によって径
が拡大する方向に変形し、周囲のステータに接触して、
そのステータを半径方向外側に変形させることになる。
そのために、ステータとハウジングとがほとんど摺接す
るような状態とされていると、ステータがハウジングの
内面に押し付けられ、ステータのハウジングに対する回
転が不能となるので、ロータが瞬時にロックされること
になり、その回転慣性力のためにロータが破壊してしま
う。そして、最悪の場合にはステータが突き破られ、更
にはハウジングまでもが破損してしまう。そのようなハ
ウジングの破損が防止されるようにするためには、ハウ
ジングに十分な強度を持たせればよいのであるが、その
ようにしようとすると、ハウジングの肉厚を厚くするこ
とが必要となり、真空ポンプの重量が増大するという問
題が生ずる。
【0006】本発明は前記問題点に鑑み、次の記載内容
を課題とする。 (O01)ロータが高速回転中に破壊したときにもハウジ
ングが破損することのない、軽量なねじ溝を有する真空
ポンプを得ること。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決し
た本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施
例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符
号をカッコで囲んだものを付記する。なお、本発明を後
述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明
の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例
に限定するためではない。前記課題を解決するために、
本発明では、真空ポンプ(1;101;201)の円筒
状のハウジング(2)とそのハウジング(2)内に回転
可能に支持されているステータ(8;108)との間
に、十分な大きさの隙間(r)を設けるようにしてい
る。すなわち、本発明による真空ポンプ(1;101;
201)は、ハウジング(2)内に設けられ、円周方向
に摺動可能に支持されている円筒状のステータ(8;1
08)と、そのステータ(8;108)内に回転自在に
設けられ、モータ(18+21)によって回転駆動され
るロータ(22;122)と、からなり、それらステー
タ(8;108)の内周面あるいはロータ(22;12
2)の外周面にねじ溝(29)が形成されている真空ポ
ンプ(1;101;201)において、そのステータ
(8;108)とハウジング(2)との間に、ステータ
(8;108)の半径方向外側への変形を許容し得る大
きさの隙間(r)が設けられていることを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】このようにステータ(8;108)とハウジン
グ(2)との間に十分な大きさの隙間(r)を設けてお
くと、ロータ(22;122)が高速回転中に破壊ある
いは変形してその一部がステータ(8;108)に接触
し、ステータ(8;108)を半径方向外側に変形させ
たとしても、その半径方向外側への変形量が前記隙間
(r)よりも小さい間はステータ(8;108)とハウ
ジング(2)との接触は防止されるので、ステータ
(8;108)は回転可能状態に保たれる。そして、ロ
ータ(22;122)はステータ(8;108)との接
触によりステータ(8;108)とともに回転を続け、
ステータ(8;108)の回転抵抗によってその回転速
度が徐々に減速される。前記ロータ(22;122)お
よびステータ(8;108)が接触して共に回転し始め
てから、前記ステータ(8;108)がハウジング
(2)に接触するまでの回転時間が長い程、ステータ
(8;108)の回転抵抗によるエキルギ吸収量(回転
エネルギの熱エネルギへの変換量)が多くなる。
【0009】前記隙間(r)は、例えば、r≧0.5m
m程度でも前記ステータ(8;108)がハウジング
(2)に接触するまでのステータ(8;108)の回転
抵抗により、ロータ(22;122)およびステータ
(8;108)の回転エネルギを吸収して回転速度を減
速することができるが、r≧1mmとすることにより、
前記ステータ(8;108)がハウジング(2)に接触
するまでのステータ(8;108)の回転抵抗によるエ
ネルギの吸収量をさらに増加させることができる。した
がって、前記隙間(r)が大きい程、前記ステータ
(8;108)がハウジング(2)に接触するまでの時
間が長くなり、且つ前記回転抵抗によるエキルギ吸収量
が多くなる。前記エネルギ吸収量が多くなる程、ステー
タ(8;108)がハウジング(2)に接触したときの
ロータ(22;122)およびステータ(8;108)
の回転速度が低下するので、ハウジング(2)の破損防
止効果が高くなる。したがって、前記隙間(r)を設け
ることにより、ロータ(22;122)の激しい破壊が
防止され、ステータ(8;108)が突き破られたり、
更にはハウジング(2)までもが破壊されたりするよう
なことはなくなる。
【0010】(本発明の構成要件の説明)前記本発明に
おいて、前記ロータ(122)の外周面には前記ねじ溝
(29)が形成された部分の気体移送方向上流側部分に
ターボ分子ポンプの動翼(30)を設け、前記ステータ
(108)の気体移送方向上流端に静翼支持部材(3
2)を設け、この静翼支持部材(32)の内周面には前
記動翼(30)に対応してターボ分子ポンプの静翼(3
1)を設けることが可能である。また、前記動翼(3
0)、静翼(31)および静翼支持部材(32)を気体
移送方向に複数段設けることが可能である。また、前記
静翼支持部材(32)および静翼(31)は前記ステー
タ(108)と一体的に円周方向に摺動可能に構成する
ことが可能である。その場合、前記ハウジング(2)の
上端部には前記静翼支持部材(32)の上端を押圧する
静翼支持部材押圧面(2d)を設け、前記ステータ支持
面(3c)とステータ(108)下端面との間、および
前記静翼支持部材押圧面(2d)と静翼支持部材(3
2)上端面との間に、それぞれOリング状の摺動部材
(9,10)を配置する構成を採用することが可能であ
る。
【0011】また、前記静翼支持部材(32)および静
翼(31)とは独立に前記ステータ(108)を円周方
向に摺動可能に構成することが可能である。その場合、
前記ハウジング(2)の上端部には前記静翼支持部材
(32)の上端を押圧する静翼支持部材押圧面(2d)
を設け、前記ステータ支持面(3c)とステータ(8)
下端面との間、および前記静翼支持部材(32)の下端
面とステータ(8)上端面との間に、それぞれOリング
状の摺動部材(9,10)を配置する構成を採用するこ
とが可能である。
【0012】また前記本発明の真空ポンプにおいて、前
記円筒状のハウジング(2)の軸方向の一端部を前記軸
に垂直な平面内で位置決め支持するハウジング位置決め
部(3a)と、前記ステータ(8)の軸方向の一端部を
前記軸に垂直な平面内で位置決め支持するステータ位置
決め部(3b)と、ステータ支持面(3c)とを有する
ベース(3)を設け、前記ハウジング(2)の上端部に
は前記ステータ(8)の上端外周に係合してステータ
(8)の上端を位置決めする位置決め係合部(2c)お
よびステータ押圧面(2d)を設け、前記ステータ支持
面(3c)とステータ(8)下端面との間、および前記
ステータ押圧面(2d)とステータ(8)上端面との間
に、それぞれOリング状の摺動部材(9,10)を配置
することが可能である。
【0013】また前記本発明において、前記円筒状のハ
ウジング(2)の軸方向の一端部を前記軸に垂直な平面
内で位置決め支持するハウジング位置決め部(3a)
と、ステータ支持面(3c)とを有するベース(3)を
設け、前記ステータ(8)にはその上端部および下端部
に形成され且つ前記ハウジング(2)内周面に嵌合して
前記軸に垂直な平面内で位置決め支持される上端被位置
決め部(8b)および下端被位置決め部(8c)と、前
記上端被位置決め部(8b)および下端被位置決め部
(8c)の間のステータ(8)外周面に形成され且つ前
記ハウジング(2)内周面との間に隙間(r)を形成す
る凹部(8d)とを設け、前記ハウジング(2)の上端
部には前記ステータ(8)の上端面に対向して形成され
たステータ押圧面(2d)を設け、前記ステータ支持面
(3c)とステータ(8)下端面との間、および前記ス
テータ押圧面(2d)とステータ(8)上端面との間
に、それぞれOリング状の摺動部材(9)を配置するこ
とが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 (実施の形態1)図1は本発明によるねじ溝を有する真
空ポンプの一例(実施の形態1)を示す縦断面図であ
る。図1に示すねじ溝式の真空ポンプ1は、円筒状のハ
ウジング2と、そのハウジング2の下端面を閉塞するベ
ース3とを備えている。ベース3には、その一側部に排
気ポート4が設けられ、他側部に給電ケーブル挿通孔5
が設けられている。そのベース3の中央部には、上方に
突出する円筒状のベアリング支持部6が設けられてい
る。ハウジング2は、下端フランジ部2aおよび上端フ
ランジ部2bを有しており、その下端フランジ部2aを
ボルト7によってベース3に締結することにより、ベー
ス3に固定されるようになっている。ハウジング2の内
側には、全周に1mm程度の間隔を置いて、円筒状のス
テータ8が設けられている。すなわち、ステータ8とハ
ウジング2との間には隙間rが設けられている。
【0015】また、前記ベース3の上面には、外側リン
グ状段部3aおよび内側リング状段部3bが同軸回りに
形成されており、外側リング状段部3aは、円筒状のハ
ウジング2の下端部(軸方向の一端部)を前記軸に垂直
な平面内で位置決め支持するハウジング位置決め部3a
として使用され、内側リング状段部3bはその外周上端
が、円筒状のステータ8の下端部(軸方向の一端部)を
前記軸に垂直な平面内で位置決め支持するステータ位置
決め部3bとして使用されている。また前記ステータ位
置決め部3bの外周部にはリング状のステータ支持面3
cが形成されている。前記円筒状のステータ8の下端部
内周面には下方に行くに従って拡大する円錐状のテーパ
面8aが形成されており、ステータ8は、テーパ面8a
が前記ステータ位置決め部3bに当接してベース3上で
位置決めされる。
【0016】前記ハウジング2の上端フランジ部2bの
下面には、前記ステータ8の外周上端に係合してステー
タ8の上端を位置決めする円錐面により形成された位置
決め係合部2cと、水平なリング状のステータ押圧面2
dとが設けられている。そのステータ8は、上端面がO
リング状の摺動部材9を介して、ハウジング2のステー
タ押圧面2dに、また、下端面が同様な摺動部材10を
介してベース3上のステータ支持面3cに、それぞれ支
持されている。したがって、ハウジング2をベース3に
固定するためにボルト7を締め付けることにより、ステ
ータ8は摺動部材9,10を介して上下から挟み付けら
れるが、そのステータ8に円周方向の力が加えられたと
きには、摩擦抵抗を受けながら円周方向に摺動し得るよ
うにされている。
【0017】ベース3の中央部に設けられているベアリ
ング支持部6の上端には、リング状支持部材11を介し
て上側ベアリング12が取り付けられている。また、そ
のベアリング支持部6の下端には、その下端開口を閉塞
する閉塞部材13が取り付けられており、その閉塞部材
13上に下側ベアリング支持部材14が載置されてい
る。そのベアリング支持部材14はリング状のもので、
その中心部には下側ベアリング15が取り付けられてい
る。また、そのベアリング支持部材14の上面にはスラ
スト磁気軸受16が設けられている。そして、これら上
側ベアリング12、下側ベアリング15、及びスラスト
磁気軸受16によって、ベアリング支持部6の中心部に
配置される回転軸17が回転自在に支持されている。
【0018】ベアリング支持部6の内側面には、上下方
向の中央部に、円周方向に等間隔を置いて配置された4
個の鉄心18aとその周囲に巻き付けられたコイル18
bとからなるモータ用磁界発生部材18(1個のみ図
示)が取り付けられている。また、その上下位置には、
同じく円周方向に等間隔で配置された4個の鉄心19a
とその周囲に巻き付けられたコイル19bとからなる一
対の電磁石19,19が設けられている。一方、回転軸
17の外周面には、4個のステンレス製円筒部材20と
3個の磁性材料製円筒部材21とが、軸線方向に沿って
交互に装着されている。その各磁性材料製円筒部材21
は上述の各鉄心18a,19a,19aにそれぞれ対向
する位置に配置されている。各コイル18b,19bに
は、給電ケーブル挿通孔5に挿通される給電ケーブルか
ら給電されるようになっている。こうして、モータ用磁
界発生部材18とそれに対向する磁性材料製円筒部材2
1とによって回転軸17を回転駆動するモータ(18+
21)が構成され、上下一対の電磁石19,19とそれ
に対向する磁性材料製円筒部材21,21とによってラ
ジアル磁気軸受(19+21)が構成されている。
【0019】回転軸17の上端にはロータ22が固着さ
れている。そのロータ22はほぼ円筒状をなすもので、
ベース3のベアリング支持部6とステータ8との間に配
置されるようになっている。ロータ22の外周面には気
体移送部23が形成されている。その気体移送部23
は、気体移送方向上流側(図1において上側)のターボ
分子ポンプ型気体移送部24とその下流側のねじ溝式ポ
ンプ型気体移送部25とからなっている。ターボ分子ポ
ンプ型気体移送部24は、ロータ22の軸線方向に対し
て傾斜した複数の翼26とその間に形成される溝27と
によって構成されている。また、ねじ溝式ポンプ型気体
移送部25は、螺旋状に形成されたねじ山28とその間
に形成されるねじ溝29とによって構成されている。こ
れらターボ分子ポンプ型気体移送部24の翼26及び溝
27とねじ溝式ポンプ型気体移送部25のねじ山28及
びねじ溝29とはそれぞれ連続するように形成されてい
る。こうして、ロータ22の回転時には、気体を図1の
上方から下方に向けて送るようになっている。このター
ボ分子ポンプ型気体移送部24及びねじ溝式ポンプ型気
体移送部25は、それぞれターボ分子ポンプ及びねじ溝
式ポンプの設計理論に基づいて設計されるものであり、
ロータ22の翼26及びねじ山28の先端とステータ8
内周面との間の間隔は極めて小さくされる。なお、この
ようなロータ22を採用した真空ポンプについては本出
願人により既に別途出願されている(特願平11−37
5417号)ので、ここではその詳細な説明は省略す
る。
【0020】(実施の形態1の作用)次に、このように
構成された実施の形態1のねじ溝を有する真空ポンプ1
の作用について説明する。モータ用磁界発生部材18の
コイル18bに通電すると、回転磁界が発生して磁性材
料製円筒部材21に回転力が働き、その円筒部材21が
装着されている回転軸17が高速で回転駆動される。し
たがって、ロータ22が高速回転する。この間におい
て、回転軸17の軸線方向の変位はスラスト磁気軸受1
6によって補正され、回転軸17の軸線に対して直角方
向の変位はラジアル磁気軸受(19+21)によって補
正される。したがって、ロータ22は常に一定の位置で
回転する。ロータ22が高速回転すると、気体移送部2
3内の気体は図1で上方から下方へと送られる。したが
って、気体はハウジング2の上方から吸入され、圧縮さ
れながら下方へと移動し、ベース3に設けられている排
気ポート4から排出される。
【0021】ロータ22の回転中、その翼26あるいは
ねじ山28の先端とステータ8との間に異物が挟まる
と、ロータ22とステータ8とが係合してロータ22に
は制動力が働くことになるが、この真空ポンプ1の場合
には、ステータ8が円周方向に摺動可能とされているの
で、そのときにはステータ8がロータ22とともに回転
する。そして、ステータ8には摺動部材9,10によっ
て回転抵抗が加えられているので、ロータ22は徐々に
減速して停止する。こうして、ロータ22が瞬時にロッ
クすることが防止され、それによるロータ22等の損傷
が防止される。
【0022】また、ロータ22に応力腐食割れ等が生じ
た場合には、その回転中に径が拡大する方向に変形する
ことがある。そして、そのような状態でステータ8に接
触すると、そのステータ8も半径方向外側に変形するこ
とになる。そのために、ステータ8とハウジング2とが
ほとんど摺接するような状態とされていると、ステータ
8がハウジング2の内面に押し付けられ、ステータ8の
ハウジング2に対する回転が不能となるので、ロータ2
2が瞬時にロックすることになる。しかしながら、この
真空ポンプ1の場合には、ステータ8とハウジング2と
の間に1mm程度の隙間rが設けられているので、ステ
ータ8が変形してハウジング2の内面に接触するまでに
時間がかかり、その間はステータ8がロータ22ととも
に回転する。そして、そのステータ8の回転に伴って生
ずる摺動部材9,10との摩擦によってロータ22の運
動エネルギが消費される。更に、ステータ8が変形し始
めてハウジング2の内面に接触すると、それらの間に生
ずる摩擦力もステータ8の回転抵抗として加わる。した
がって、ステータ8がハウジング2の内面に押圧される
状態となるまでにロータ22は十分に減速される。こう
して、ロータ22の急激な停止によるロータ22の破壊
が防止され、その破壊によってステータ8が突き破られ
たり、更にはハウジング2までもが破損したりすること
が防止される。
【0023】(実施の形態2)図2は、本発明を適用し
た真空ポンプの他の例(実施の形態2)を示す縦断面図
である。本実施の形態2の真空ポンプ1は、前記実施の
形態1のハウジング2の位置決め係合部2cおよびステ
ータ8のテーパ面8aが省略されており、ステータ8に
はその上端および下端の外周部に、中間部分よりも半径
が1mm増加したフランジ部が設けられている。ステー
タ8は、その下端部の内周面がステータ位置決め部3b
の外周により位置決めされている。前記ステータ8上端
および下端のフランジ部分の外周面がハウジング2の内
周面に余裕を持って緩く嵌合しており、前記ステータ8
の上端とハウジング2のステータ押圧面2dとの間、
およびステータ8の下端とベース3のステータ支持面3
cとの間に摺動部材9および10が配置されている。こ
の実施の形態2のその他の構成は前記実施の形態1と同
様である。この実施の形態2も前記実施の形態1と同様
の作用を奏する。
【0024】(実施の形態3)図3は、本発明を適用し
た真空ポンプの他の例(実施の形態3)を示す縦断面図
である。この真空ポンプ101は、図1で説明したねじ
溝を有する真空ポンプに更にターボ分子ポンプを付加し
た複合型真空ポンプである。すなわち、ロータ122の
上流側端部にはターボ分子ポンプの動翼30が設けら
れ、ハウジング2の上端部内面には静翼31が設けられ
ている。そして、前記実施の形態1,2においてハウジ
ング2の上端部下面に形成されたステータ押圧面2dは
この実施の形態3では、静翼支持部材押圧面2dとして
形成されている。前記静翼31は、ハウジング2の内側
に緩く嵌合されるリング状の静翼支持部材32によって
支持されている。そして、その静翼支持部材32の上端
面とハウジング2の上端部下面に形成された前記静翼支
持部材押圧面2dとの間に上側の摺動部材9が挟持され
ている。ステータ108は、静翼支持部材32の下端面
と係合して、静翼支持部材32とともに円周方向に摺動
し得るようになっている。
【0025】このような複合型真空ポンプ101の場合
には、動翼30の外径よりもねじ山28の外径の方が小
さくされる。したがって、そのねじ溝式ポンプ型気体移
送部25の外周側に設けられるステータ108は、図1
の例におけるステータ8よりも肉厚の大きいものとする
ことができる。しかしながら、単に肉厚の大きい円筒状
のものとすると、その重量が増大することになる。そこ
で、このステータ108の場合には、外周面に凹部33
を設け、それによってハウジング2との間に比較的大き
な隙間rが形成されるようにしている。したがって、前
記ステータ108にはその上端部および下端部に、前記
ハウジング2内周面に嵌合して前記軸に垂直な平面内で
位置決め支持される上端被位置決め部108aおよび下
端被位置決め部108bが設けられ、前記上端被位置決
め部108aおよび下端被位置決め部108bの間のス
テータ外周面には、前記ハウジング内周面との間に隙間
rを形成する凹部33が形成されている。したがって、
前記実施の形態1の円筒状のステータ8の軸に垂直な方
向の位置決めを行うためにステータ8の下端部内周面に
形成されたテーパ面8aおよびハウジング2の上端部に
形成された位置決め係合部2c等に相当する部材は設け
られていない。その他の構成は前記図1に示した実施の
形態1と同様である。
【0026】(実施の形態3の作用)このように構成さ
れた複合型真空ポンプ101においては、ロータ122
の高速回転中、ロータ122とステータ108との間に
異物が挟まると、そのステータ108は静翼支持部材3
2と一体となってロータ122とともに回転する。そし
て、図1の例の場合と同様に、その回転に伴って生ずる
摺動部材9,10との摩擦によってロータ122の回転
が減速される。また、ロータ122に応力腐食割れ等が
生じて、ロータ122の高速回転中に遠心力によってそ
の径が拡大し、ステータ108が半径方向外側に押圧さ
れたときには、そのステータ108は半径方向外側に変
形するが、ステータ108の外側には比較的大きな隙間
rが形成されているので、ステータ108がハウジング
2内面に接触するまでに、そのステータ108はロータ
122とともにかなりの時間にわたって回転を続ける。
そして、そのステータ108の変形と摺動部材9,10
の摩擦抵抗とによってロータ122の回転エネルギが奪
われ、ロータ122は徐々に減速して停止する。このよ
うにして、図1の例の場合と同様に、ロータ122の瞬
時のロックが防止され、ロータ122の激しい破壊やそ
れに伴うハウジングの破損が防止される。
【0027】(実施の形態4)図4は、本発明を適用し
た真空ポンプの他の例(実施の形態4)を示す縦断面図
である。この真空ポンプ101は、前記実施の形態3の
静翼支持部材32の上端と静翼支持部材押圧面2dとの
間に配置された摺動部材9が、静翼支持部材32の下端
とステータ108の上端との間に配置されている点で前
記実施の形態3と相違している。また、ステータ108
上端には前記摺動部材9の位置決め用のリング状突出部
108cが形成されている。その他の構成は前記実施の
形態3と同様である。この実施の形態4では、ロータ1
22に応力腐食割れ等が生じて、ロータ122の高速回
転中に遠心力によってその径が拡大した際、静翼支持部
材32が静止した状態でステータ108が回転する点
で、前記静翼支持部材32およびステータ108が回転
する前記実施の形態3と相違している。その他の点では
実施の形態4は前記実施の形態3と同様の作用を奏す
る。
【0028】(実施の形態5)図5は、本発明を適用し
た真空ポンプの更に異なる例(実施の形態5)を示す縦
断面図である。この真空ポンプ201は、図3の複合型
真空ポンプ101におけるターボ分子ポンプ部分の動翼
30と静翼31との段数をより多くしたものである。図
3と図5とを比較すれば明らかなように、この種の複合
型真空ポンプにおいては、ターボ分子ポンプ部分の動翼
30と静翼31との段数を増やせば増やすほど、その動
翼30の外径とねじ溝式ポンプ型気体移送部25のロー
タ122の外径との差は大きく形成される。したがっ
て、ステータ108の外周面に形成される凹部33はよ
り深くすることができ、その凹部33によってステータ
108とハウジング2との間に形成される隙間rをより
大きくすることができる。図5の真空ポンプ201の場
合には、その隙間rは約10mmとされている。このよ
うな複合型真空ポンプ201においても、図3の真空ポ
ンプ101の場合と同様な作用効果が得られることは明
らかであろう。
【0029】(変更例)なお、以上の例では、いずれも
ロータの外周面にねじ溝を設けるものとしているが、そ
のねじ溝はステータの内周面に設けるようにすることも
できる。また、ロータの外周面に形成される気体移送部
がターボ分子ポンプ型気体移送部24とねじ溝式ポンプ
型気体移送部25とからなるものとしているが、ねじ溝
式ポンプ型気体移送部のみからなる従来一般のねじ溝式
真空ポンプにも本発明を適用することができる。前記実
施の形態3において、静翼支持部材32の下端面とステ
ータ108の上端面との間に摺動部材9を配置すること
が可能である。その場合には、ステータ108の上端面
および下端面は、摺動部材9,10を介して静翼支持部
材32およびベース3に支持される。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ねじ溝を有する真空ポンプのハウジングとそ
のハウジング内に回転可能に支持されるステータとの間
に、十分な大きさの隙間を設けるようにしているので、
ロータが高速回転中に破壊あるいは変形してその一部が
ステータに接触し、ステータを半径方向外側に変形させ
たときにも、そのステータとハウジングとの接触は防止
され、ステータは回転可能状態に保たれる。したがっ
て、ロータはステータとともに回転を続け、ステータの
回転抵抗によってその回転速度が徐々に減速される。こ
うして、ロータの瞬時のロックによりロータが更に激し
く破壊することが防止され、ステータが突き破られた
り、更にはハウジングまでもが破壊されたりするような
ことはなくすことができる。しかも、ハウジングとステ
ータとの間に隙間を設けるのみでよく、ステータやハウ
ジングの肉厚を大きくする必要がないので、真空ポンプ
全体を軽量に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明によるねじ溝式真空ポンプの一
例(実施の形態1)を示す縦断面図である。
【図2】 図2は、本発明を適用した真空ポンプの他の
例(実施の形態2)を示す縦断面図である。
【図3】 図3は、本発明を適用した真空ポンプの他の
例(実施の形態3)を示す縦断面図である。
【図4】 図4は、本発明を適用した真空ポンプの他の
例(実施の形態4)を示す縦断面図である。
【図5】 図5は、本発明を適用した真空ポンプの更に
異なる例(実施の形態5)を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,101,201…真空ポンプ、2…ハウジング、2
c…位置決め係合部、2d…ステータ押圧面または静翼
支持部材押圧面、3…ベース、3a…ハウジング位置決
め部、3b…ステータ位置決め部、3c…ステータ支持
面、8,108…ステータ、9,10…摺動部材、17
…回転軸、22,122…ロータ、29…ねじ溝、30
…動翼、31…静翼、32…静翼支持部材、33…凹
部、108a…上端被位置決め部、108b…下端被位
置決め部。r…隙間。(18+21)…モータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のハウジング内に設けられ、円周
    方向に摺動可能に支持されている円筒状のステータと、
    そのステータ内に回転自在に設けられ、モータによって
    回転駆動されるロータと、からなり、 それらステータの内周面あるいはロータの外周面にねじ
    溝が形成されている真空ポンプにおいて;前記ステータ
    とハウジングとの間に、そのステータの半径方向外側へ
    の変形を許容し得る大きさの隙間が設けられていること
    を特徴とする真空ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記ロータの外周面には前記ねじ溝が形
    成された部分の気体移送方向上流側部分にターボ分子ポ
    ンプの動翼を設け、 前記ステータの気体移送方向上流端に静翼支持部材を設
    け、この静翼支持部材の内周面には前記動翼に対応して
    ターボ分子ポンプの静翼を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の真空ポンプ。
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